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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

08月« 2021年09月 /  123456789101112131415161718192021222324252627282930»10月

おかゆちゃん卒業、オーランドくん卒業(後日更新)

こんにちは。
昨日は、前日9月19日にお家が決まったはシーズーのおかゆちゃんが無事卒業。
そしてトイプードルのオーランドくんにも素敵なご縁が繋がり、卒業しました。
(※オーランドくんの更新は申し訳ありませんが後日になります<(_ _)>)

おかゆちゃん


「おかゆちゃん」・・。
一度名前を聞くと、絶対に忘れない可愛い名前が付いてカフェに来てくれました。
オメメがクリクリで、ちょっとぽっちゃり感があり、何とも言えない可愛さ。
そして人懐っこさと甘えん坊さん。

シーズーが持つ可愛さをぎゅっと詰め込んだおかゆちゃん。
特技はお腹出し。
すぐにゴロンと寝転んでひっくり返ってしまうので、朝犬舎から出すときも、おむつを着けるときも一苦労。

いえ、カフェに来た時ケージから出る時も、お腹を向けたままなのでズリズリと引出しました(笑)

ぽっちゃりなお腹がまた可愛くて、ナデナデすると気持ち良さげ。
歩いていたら足元に来て、手を伸ばして抱っこして欲しくて甘えてきてくれました。

その他は、玄関先のトイレシートにゴロン。
愛されキャラ満載でした。

そしてやっぱり食いしん坊さん。

おやつは最前線だし、夜ご飯は即完食。
もちろんドライだけでOK。
全く手のかからない、お利口さんでした。

ただ、こんなに自由なキャラでしたが、初日はあまりお水を飲んでおらずおしっこも出ませんでした。
ウンチも初日は無し。
なので夜ご飯に水を入れて食べてもらいました。
問題なく完食でしたが、
あれ、おかゆご飯になってるし・・。
と一人でウケけて笑ってしまいました。
結果は翌日おしっこも出て、ウンチも2日分ちゃんとしてくれました。

そんな中、里親様は木曜日におかゆに会いに来てくださいました。
この日は奥様だけでのご来店でした。
以前(3年前)に飼われていたシーズーちゃんを亡くされていたとのこと。
そしてまたシーズーを飼いたいと思ってカフェを訪れてくださいました。

既往症や譲渡条件などをお話させていただき、その後土曜日にご主人と再度お越しくださることをお伝え下さいました。
人気のシーズーちゃんで年齢も5歳。
もしかして土曜日までに里親様が決まってしまう可能性もありました。
優しくて素敵な方ですし、お家も一軒家。
繋がって欲しいと願いながら、お見送りさせていただきました。

そして土曜日にご主人とお越しくださいました。
大丈夫、おかゆちゃんは待っててくれていました。
この日はそのみちゃんのご契約をさせていただいていましたので、長い時間をお待ちくださっていた里親様。
それからお席にお伺いさせていただきました。

お待たせしたのに、逆に私の事を気遣ってくださる優しい里親様ご夫婦でいらっしゃいました。
また、譲渡条件に真摯に向き合ってくださる律義さもお持ちで、ほんとに素敵なご夫婦。
初めてお会いするご主人も、温かくて穏やかでいらっしゃって・・。

シーズーを飼われたご経験も安心でした。
おかゆちゃんもたびたびご主人の元へ…。

言葉を超えた阿吽の呼吸が存在していました。

火曜日にカフェに来て可愛い旋風を巻き起こし、そして土曜日にお家が決まったおかゆちゃん。
ご準備を整えられて、日曜日に無事卒業となりました。

里親様へ

おかゆちゃんが巡り合えた素敵なご縁を本当に嬉しく思います。
また譲渡に関するいろいろなお申し出を、快諾して受止めていただきありがとうございました。
ご夫婦が持つ優しい雰囲気とお心遣いに、私自身が癒されました。
おかゆちゃんを託させていただけてほんとに良かったです。

これから少し治療などありますが、どうぞよろしくお願い致します。
また何かありましたご遠慮なくお申出いただければと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。

里親様は帰られてからお便りをくださいました。
帰りの車の中は落ち着いていて、お家に着くと探索した後、ご飯問題なく完食(やっぱり)。
お水も飲んだそうです。

「おかゆちゃんのペースでゆっくり残りの犬生を過ごして欲しいと思います」
と優しいお言葉。
また今朝もお便りくださり、
「お散歩順調、お外でおしっこもうんちも出来ました」
との嬉しいご報告でした。

おかゆちゃんへ


どちらかと言えば、メンタル強め。
可愛いと裏腹に逞しさも感じてた。
きっとおかゆちゃんは、全てを楽しさに変えていける力を持っていると思うよ。
今まで足りなかったのは、お家が出来て愛されて過ごす事。
それもやっと叶ったのだから
のんびり、ゆっくり、楽しく暮らしていって欲しいと願っています。
卒業、ほんとにおめでとう

おかゆちゃんの新しい名前は・・・。
そのまま「おかゆちゃん」です。
とても気に入ってくださっていて、動物病院で
「○○おかゆちゃ~ん」
って呼んで欲しいからと、そのままにしてくださいました。
確かに・・(笑)
里親様ありがとうございました。

では。

そのみちゃん卒業

こんばんは。
更新が少し遅れてしまい、申し訳ありません。
9月18日土曜日、ちびっこトイプードルのそのみちゃんにご縁が繋がり、卒業しました



そのみちゃんはたった1.9㎏の女の子。
身体の被毛全てをバリカンで刈られていましたが、クリクリの大きなオメメがチャームポイント。

短い被毛でこんなに可愛いのだから、毛が伸びるとどんなに可愛いか・・。
と、思いました。

でも川西に来た日(9/7)のそのみちゃんは小さな身体にに加えてブルブル震え続ける身体に心が苦しくなりました。

抱っこしていても震えたまま。
初日は震えがずっと治まることはありませんでした。
フロアに降ろしても震えたまま、最初に降ろした場所にずっと佇んでいて。
しかもシッポはこれ以上折り畳めないくらい足に巻き込んでいて。

同期のとも子ちゃん(9/11卒業)も全く同じで震えていましたが、とも子ちゃんは自分で隅っこに移動したのに比べて、そのみちゃんは一歩も動けず・・。
でも、どちらも負けず劣らずの怖がりっぷりでした。

でも不思議でした。
あんなにしっぽが巻き込むほどなのに、ケージに入るとシッポが上がります。

ケージの中が安全地帯で、中はセーフ、外はアウト。
初日の夜に気づいた出来事でした。

翌日からもずっと震えは続きました。
抱っこはさせてくれます。
でも抱っこしても震えるので、お客様もボランティアさん達もまるで壊れ物を扱うようにそっと優しく抱っこてくださいました。

それ以外は安全地帯であるフロアのケージの中にいました。
しかしそのケージの中でも隅っこでした。

他のワンちゃんが入って来ても、それは大丈夫なようで、外に出るよりもそのままの方がマシ。
そんな感じだったのかもしれませんが。


そしてやはりお散歩はフリーズで一歩も歩けず。
ご飯もカリカリだけはダメで、混ぜると少しづつ。
しかも人が見ている前では食べれませんでした。
置いておくと朝には半分くらい無くなっていました。


そのみにとって、生まれてから5年暮らしたところから新しい場所への環境の変化は、まさかの出来事だったのでしょう。
場所が変わっても、ずぐにご機嫌で過ごせるメンタルの強い子もいるのに、そのみはもう怖いばかり。
いつも物音を気にして、人の動きをじっと観察していました。
でも人間も皆同じです。
社交的な人もいれば、新しい場所に慣れるのも苦手な人もいます。
そのみがこれから暮らすであろうお家は、そのみが慣れるまでの時間を寄り添って待っていてくれるお家であって欲しいと願っていました。

そんなこんなのビビリんちょなそのみちゃんでしたが、少しづつ変化の兆しが見えて来ました。
カフェに来て1週間ほどたったころには、抱っこで震えるには震えますが、その時間が短くなってきました。
フロアでもウロウロ出来る時間が増えて来ました。
オヤツも「最初は食べれない」⇒「床に置くと食べる」⇒「手からもいただける」ことが出来るようになってきました。

ご飯も人が見ている前でも食べることが出来、だんだん完食出来る日が増えて来ました。
昨日初めて、ケージの中でご飯を待っている時に、ワンワンとご飯欲しくて鳴きました。
もう大丈夫になって来たかも・・。
そう感じていました。

里親様は2016年9月19日に、トイプードルのアンジーちゃん(元レンちゃん)をお家に迎えてくださったお家です。

思えば5年前の一日後がアンジーちゃんの卒業でした。
そのアンジーちゃんは2010年生まれ。

誕生日も無く、僧帽弁閉鎖不全症に加え歯周病重度、乳腺腫瘍などの既往症もありましたが、そのことをご理解くださってお家に迎えてくださったご理解深い優しいご家族です。
それからもこの5年間、カフェに里返りと称してアンジーちゃんと一緒にずっと、欠かさずカフェに遊びに来てくださっていました。
そして私達にもたくさん差し入れや募金など、お心遣いもしてくださる優しい思いやりのご家族でもあり、ご夫婦とは私は年齢がほぼ同じであるという事もあって、いつも楽しくお話させていただいていました。

今までも2頭目をお迎えになられるような気配は何度かあったのですが、気になるワンちゃんに他の里親様候補の方がいらっしゃる場合はいつも引いてくださるようなご夫婦・・でいらっしゃいました。
先週もお越しくださっていて、その時にそのみちゃんをご夫婦で抱っこされていたのは記憶にありました。

そして土曜の朝お電話をくださって、そのみちゃんをお迎えしたい旨をお伝えくださったのですが、この時も他に候補の方がいらっしゃるかを気に留めてくださいました。
この可愛さですのでもちろん里親様ご希望の方のご面会はありましたが、残念ながら決まっていませんでしたので、「大丈夫です」とお伝えしました。

その後、開店と同時にカフェにお越し下さった里親様ご夫婦。
アンジーちゃんは大人しいワンちゃん。
いつもお膝に大人しくちょこんと抱っこされているタイプです。
カフェでは鳴いた声も聞いたことがありません。

性格もそのみちゃんとはよく似ていて相性も全く問題ありませんでした。

アンジーちゃんに妹が、そのみちゃんには心強いお姉さんの誕生です。
里親様のお家は、お花が溢れる広いお庭があります。
そのお庭で楽しく走り回るアンジーちゃんとそのみちゃんを想像して・・私は胸がいっぱいになりました。

里親様へ
今回も素敵なご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。

安心と信頼。
もちろん5年前もそう思いアンジーちゃんを託させいただきましたが、この5年を振り返らせていただくと優しい温かな記憶しかありません。
いつもご夫婦でお越しくださるのが、私の楽しみでもありました。
5年を経て新しく命をお迎えくださったご決断に、心から感謝しています。
そのみちゃんがお家に慣れるまで、少し時間が必要になると思います。
でもそんなそのみちゃんだからこそ、里親様のお家に託させていただけて本当に良かったです。
ゆっくりのんびり、優しい環境の中で自分を取り戻していって、本当の性格(本性)が現れるのを楽しみにお待ちいただければ嬉しいです(笑)
どうぞよろしくお願い致します。

帰られてから里親様はお便りをくださいました。
少し探検してはケージに帰るを繰り返していたそうです。
でもお水をたくさん飲んで、ウトウトしていたとのこと。

「ゆっくりお家の子になってくれたら嬉しいです」
「アンジーとどちらか見分けがつかなくくらい毛が伸びたら、遊びに行きますね」
と綴ってくださいました。

そのみちゃんへ

そのみちゃんほど震えていたワンちゃんに
私は初めて出会ったです。
でも色んな人のお膝を借りて
色んな人の優しさに触れて
少しづつ少しづつ落ち着いてきてくれて本当に良かったです。
神様がワンちゃんを作ったのはきっと人と暮らすため。
だから・・美味しいご飯を食べて、遊んで、寝て。
時折おやつをもらって、
そして愛されて。
遅ればせだけれど
どうかそんな自由で素敵な毎日を
心から願っています。

卒業おめでとう

そのみちゃんの新しい名前は・・。
「チェリーナちゃん」
になりました。
先住犬のアンジーちゃんはアンジェリーナの愛称。
チェリーナちゃんは愛称チェリーちゃん。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。

では。

新メンバー(ワン253期生)

こんにちは。
火曜日、ワンちゃん3頭が新しくカフェに仲間入りし、水曜日からフロアデビューしています。
早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部

オーランドくん トイプードル ♂
2016年6月21日生まれ  2.9㎏
色:シルバー

ぽっちゃりで子犬の様な体型が可愛すぎるオーランドくん。
愛嬌たっぷりで、グレーのツートンカラーの被毛はモコモコふさふさでまるでぬいぐるみです。

オーランドくんはワンちゃんが大好き。
どんなワンちゃんにもぐいぐい気味の匂いチェックを怠りません。
そしていつもシッポはフリフリ。夜ケージの前に立っても振ってくれました。

抱っこするとなぜか胸を張って直立不動姿勢。そのフォルムは可愛すぎて必見です。


おかゆちゃん シーズー  ♀
2016年9月14日生まれ 5.2㎏
色:ホワイト&ゴールド

陽気なシーズー女子のおかゆちゃん。
何故かすぐにゴロンからのお腹見せ…つまりへそ天になっちゃいます。
それはケージから出る時も、キャリーから出る時も、フロアでも、いつでもどこでも…笑

またオヤツも大好きで、オヤツめがけて突進したり、名前を呼ぶと側に寄ってきて甘えてくれたり、るんるん歩き回ったりと本当に楽しそうにしていました。

まつげが長くてお目目くりくり。
ちょっと受け口も可愛いチャームポイントです。
(※ワンちゃんにぐいぐい来られるのはあまり好きではないようです)


チェリオちゃん パピヨン ♀
2015年4月11日生まれ 3.7㎏
色:ホワイト&ブラウン

チェリオちゃんは楽しくて楽しくてシッポはブンブン&くるくる回転。
元気いっぱいご機嫌ガールです。

とにかく人が好き。
構って構ってとお膝によじ登ったり飛び乗って来てくれるし、手もペロペロ。
立っているとジャンプしてまで猛アピール。
抱っこすると、たちまち自ら対面に向きを変える本当に甘えたさんです。

チャームポイントは満面の笑顔。
そしてほんとに美人なパピヨンちゃんです。


新しいワンちゃんが3頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。

とも子ちゃんの卒業

更新が遅くなりました
9月11日土曜日、ミニチュアダックスフンドのとも子ちゃんが卒業しました



9月7日に川西に来てくれたとも子ちゃんはとっても美人な女の子です。
でも初めましてのこの日、ただただ怖くて怖くて震えていました。
今までほぼ7年を過ごしてきた環境はわかりませんが、人に対してもワンちゃんに対しても免疫が全く感じられませんでした。

カフェの隅っこで、見た目にも明らかな震え。
ブルブルと背中が揺れるさまを見ると、切なくて切なくて・・。
同期のそのみちゃん(トイプードル)も全く同じで状態でした。
抱っこをすると、ある程度で震えが治まってくるものです。
でもとも子ちゃんとそのみちゃんは、それでも震え続けました。


ワンちゃんの性格形成は、生まれてからの数か月間である程度決まるそうです。
人間と過ごしていなければ人を怖がり、犬を知らなければ犬を怖がる。
もちろん持って生まれた性格もあるとは思いますが、とも子ちゃんは人の笑う声さえ怖いのだろうか・・。
まるでそんな様子でした。

優しく背中を撫でるようにマッサージをしてあげると、その時震えはマシにはなるのですが、また震え出す・・
を繰り返していました。

優しく接してあげること。
優しく話しかけてあげること。
優しく撫でてあげること。

私達にはただ、慣れてくれるのを待つしかありません。
そっと・・、無理強いするでなく様子を見守っていました。

里親様とお子様達がカフェに来てくださったのはデビューの日の夕刻。
以前ダックスを飼っていらっしゃたとのことで、リュウセイととも子ちゃんに会いにお電話をいただいてから来てくださいました。
すると里親様はとも子ちゃんに目を留められ、抱っこをしてくださいました。
お写真をお撮りしていなかったのですが、それは優しい抱っこ・・。
とも子ちゃんを思いやり、優しく話しかけてくださっていました。
亡くなったワンちゃんはおメメと耳がハンディキャップで機能していなかったそうです。

とも子ちゃんの既往症をお伝えしました。
まずお決まりの歯石歯肉炎重度。
耳にはマラセチア菌。

目は年齢によるものだと思われる虹彩委縮。
そしてとも子ちゃんには乳腺腫瘍がありました。
カフェに来てからの様子と、譲渡に関する条件なども一緒にお伝えしました。

すると里親様は・・。
「頑張ったね」
目に涙をいっぱい溜めて、とも子ちゃんを抱きしめてくださったのです。
思いやり深く、温かで・・。
「温かいなぁ」
言葉では無く、お心の感応が伝わって、私の心が震えました。

でもこの日はもう閉店時間。
一緒に来られたお子様のうち、下の息子さんはチワワがお好きでご意見がまだまとまらない様子でした。
お帰り際に
「家族で相談します」
そうおっしゃられてカフェを後にされました。
帰られた後、里親様の温かい余韻がカフェをほんわかと包んでいました。
とも子ちゃんの性格を考えると、カフェで長い時間を過ごすよりも早くにお家で慣れてくれる方がいい。
決めていただけると嬉しいな・・。
この時そう心の中で強くで念じていました。

その想いが通じました。
土曜日里親様は、今日とも子ちゃんをお迎えにいかせていただきたいとお電話をくださったのです。
もちろんとも子ちゃんの既往症もご理解くださってのお申出。
とても嬉しかったです。
どこでもいいのではなくて、その子に合った場所へ繋げたいという私達の想い。
それが通じたことの安堵と喜びでした。

少しだけですが、カフェに来た翌日からのとも子ちゃんも慣れてくれる兆しがありました。
カフェの隅っこから出て歩こうとしていました。
お客様に抱っこしてもらえるようになりました。

でもそれはまだまだの域。
すぐに隅っこに行ってしまいます。

普通のワンちゃんのように楽しく暮らせるようになるまではきっとたくさんの時間を要します。
それでも、家族と一緒に過ごす時間が楽しいものと感じてくれるようになって欲しいから、それはやっぱりお家で頑張って慣れて欲しい。
里親様のお家にはたくさんの援軍がいらっしゃいます。
それは3人いる息子さん達。
前のワンちゃんのハンディキャップを経験していらっしゃる心強い味方。
寄り添っていただき、とも子ちゃんの心をきっと開いてくれると思います。

お迎えはご家族4人で来てくださいました。
息子さん達でとも子ちゃんを抱っこしてくださって満面の笑顔。


温かくて胸が震える素敵な卒業になりました。


里親様へ
この度はとも子ちゃんとの素敵なご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。

里親様の強くて温かで優しいお気持ちが伝わる、嬉しい卒業になりました。
ほんとうに心から感謝しています。
これからはご家族でとも子ちゃん包囲網を作っていただき、一日でも早くお家に慣れてくれる日を心から願っています。
どうぞよろしくお願い致します。

里親様は帰られてから今日まで毎日お便りをくださいました。
ご飯は一日3回、完食。
お散歩は毎日連れて行っていただいているようですが、まだちゃんと歩くというよりは避難(笑)

緊張で初日翌日はおしっこもうんちも出なかったけれど、3日目散歩で初めておしっこ出来たとのことでした
3日目の夜、初めて爆睡したそうです。

「お散歩のフリーズも歩くだけましだと思います。呼んだらこっちを向いてくれるなんて新鮮。目で追うことも新鮮に思います。」
「耳が聞こえて目が見えることって幸せなことだよね、って言っています」
「人も人間も、ないことや足りないものを数えても辛くなります。あるものに感謝していきたいですね」
と痺れるお言葉の数々。
そしてとも子ちゃんはきっと強いワンコ。
未来を変えられると言ってくださいました。

そんなともちゃんへ


慣れていなくて、不器用。
環境に馴染むことよりも、必死で気持ちを抑えて耐えていたとも子ちゃん。
「大丈夫だから」って何回も話しかけたけれど
そりゃすぐには無理だよね。
でもね、これからは違うから。
囲われたケージの中では分からなかった楽しいことがいっぱいあるんだからね。
人間だけど、お兄ちゃんが3人も出来て
みんなともちゃんの味方。

だから、ゆっくりでいいよ。
ともちゃんが思うペースでいいから
楽しい未来を心から願っています。
ともちゃん、卒業おめでとう

とも子ちゃんの名前は・・。
ともちゃんと呼ぶと振り向いてくれるので
「とも子ちゃん」のままにしてくださいました
里親様、ありがとうございました。

では。

ナララちゃん卒業

こんばんは。
9月11日土曜日、ロングコートチワワのナララちゃんが卒業しました



8月17日に川西に来てくれたナララちゃん。
お盆明けではありましたが、夏休みでお子様のご来店が多い時期のこと。
そんな中で、最初はナララはビクビクさん。

でも夜のケージでは・・。
ナララのケージの前に立つとお腹を見せてシッポフリフリ。

外は慣れていなくてもケージでは愛嬌たっぷり。
その姿はほんとに可愛いくて、それから毎日卒業するまでナララのお腹見せは続いていました。

しばらく経つとカフェにも慣れて、お子様のお膝でも抱っこ大丈夫になり、お子様だけでなくもちろんどんなお客様のお膝もOK。

フロアでもシッポフリフリになり、笑顔を振りまき、たちまち人気者となっていました。

でも・・。
ナララの体調は可愛さと裏腹で既往症も多くあり、
まず初発白内障。
お耳はマラセチア菌。
歯は歯石歯肉炎重度。
パテラ両足GⅢ。
僧帽弁閉鎖不全症グレードB1。

そして肛門腺の左側が破裂したせいなのか腫れていて膿が溜まっていました。

治療は・・目薬で初発白内障の進行をできるだけ抑えること。
お耳の洗浄と投薬。
絞っても膿が出てこない肛門嚢への消炎鎮痛剤と抗生剤の投与。
です。

でもナララには絶対嫌なことがありました。
それは目薬と耳掃除と投薬です。
目薬は断固拒否。
耳洗浄も断固拒否。
いやいやを激しく繰り返し、それでも強行突破を試みるとチアノーゼが出るほどでした。
更に、お薬の服用もダメ。
フードに包んでも、絶対に口を付けません。

やむなく直接口に入れるのも嫌がりすぎて非常に危険。
ご飯に隠すと、そこだけが残っていました。
毎朝毎晩ナララとの闘いの日々(笑)
先生に相談して、注射で代用してもらう事も考えていました。
でも何とかかんとか5日間の服用が終わってやれやれ・・だったのですが。
その後も、もしかしてご飯に隠されているかもしれないと思っていたのか、
ご飯はまず両端から口を付けて、器の真ん中だけ残していることもあり、その徹底した用心深さはさすがチワワちゃん。
可笑しいけれど、微笑ましいひとコマでした。

フロアではいつだってシッポは上向きだけれど、音に敏感でお散歩はまだ苦手。


オヤツは最初は手からはもらえなくて、下に置いてあげると食べていたのが、
最近では手からも食べれるようになり、少しづつ進歩を見せてくれるナララちゃん。

8月の終わりころからヒートが始まってしまい、リュウセイくんやラルジュくんがいるためフロア内のケージで過ごすことが多くなり、お客様やボランティアさん達に抱っこしてもらう事がめっきり減ってしまって残念な毎日。
 
だけどナララちゃんはお利口さんで、大人しくケージの中で過ごしてくれました。
年齢は7歳でしたが、可愛くて写真映りもバツグン。
お膝も大好き。
ただ不思議とお家が決まりませんでした。


里親様は9月8日に初めてカフェに来てくださったご家族です。
この日はお母様とご一緒にカフェを訪れてくださいました。
里親様のお家には2頭のチワワちゃんがいらっしゃったそうですが、ちょうど一か月前の8月8日、そのうちの一頭(マロンちゃん)が13歳5カ月で虹の橋を渡ってしまわれた、とお話しくださいました。

(↑亡くなられたマロンちゃん)

残されたチワワのポッキーちゃん(9歳)は、相棒がいなくなったことで少し元気をなくしてしまった様子。
それで、里親様はSNSでナララちゃんを見つけてくださって会いに来てくださったとのことでした。


優しいお2人でした。
その感じさせていただいた優しさは人に対してもワンちゃんに対しても同じで、優しいお心つかいが自然と伝わるものでした。
ナララの僧帽弁閉鎖不全症はまだ投薬のレベルではありませんでしたが、もしかして心臓疾患をご理解くださるかもしれない・・。
そう思い、私は夢中でナララの既往症をお伝えしていました。
すると里親様ご本人は看護師でいらっしゃった上に、マロンちゃんも同じ僧帽弁閉鎖不全症に罹患していたとお伝えくださったのです。
更にマロンちゃんは心臓だけでなく何種類もの薬を飲んでいたことも明かしてくださって、ナララの既往症を怯むことなく受け入れてくださいました。
そして気がかりはただ一つ、ポッキーちゃんとの相性だと・・。
私は、どうかポッキーちゃんとの相性が良好でありますようにと願わずにはいられませんでした。

そして、ポッキーちゃんと一緒に再びカフェに来てくださったのは、金曜日でした。
初めての場所で緊張するかもと思っていたけれど、当のポッキーちゃんはご機嫌で笑顔炸裂。

自然とカフェに溶け込んで、気がつけばフロアの真ん中のベッドで寛いでるような感じの大物さん。
里親様が一番気にされていた相性は特に問題なく、長い時間を過ごしてくださった後、お家にと言っていただきました。
ナララを大切に守ってくれる場所が出来たことに、心から安堵したとともに胸がいっぱいでした。

そして翌日お迎えに来てもらって、ナララは幸せへとカフェを卒業して行きました。

里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
今回のご縁は、もしかしたらマロンちゃんが繋いでくれたように思います。
そのマロンちゃんの病気の看病やお世話をさせてもらえた事が本当に幸せだったです、とご契約時にお伝えくださった思いやり溢れる優しいお言葉・・。
そのお気持ちに共感させていただき、また胸がいっぱいになりました。
これからは、少しづつ既往症を治していただきながらゆっくりお家に馴染んでいくのを見守っていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
ポッキーちゃん、ナララちゃんをどうぞよろしくね。

里親様は帰られてから昨夜と今日、お便りを送ってくださいました。
初日夜、ちょっと恐る恐るだけれどオヤツを手からもらって食べている姿。
今日は前日の夜、手作りご飯をしっかり完食しているお写真。
お腹見せて撫でてもらってる動画。
布団の上でコロリンしているお写真・・などなどたくさん。

おしっこもシートの上で出来たとのこと。
ご飯はいつもしっかり食べるタイプでは無かったので、私も感動しましたが里親様も嬉しくて感動泣きされたそうです。
「今日からとわの犬生が始まったので、楽しく過ごして行きたいです」
「繋いでくれた命、しっかり守っていきます」
優しいお言葉で、そう綴ってくださいました。

そうです・・ナララちゃんの新しい名前は・・・。
「永遠(とわ)ちゃん」
になりました。
里親様の弟さんが、ずっと(永遠)に幸せが続くようにと付けてくださったそうです。
素敵なお名前をありがとうございました。

最後にナララちゃんへ

フロアをちょこまかと軽快に歩くナララちゃんの姿は
ほんとに可愛かったよ。
抱っこも大好きで、カフェのお仕事もきっちりしてくれて
ほんとありがとう。
でも、目薬もお耳の掃除も絶対にさせてくれなかったけどね(笑)

これからは新しいお家がずっとのお家。
優しい優しい里親様のご家族と一緒に、
のんびりゆっくり過ごして
幸せになってください。

卒業、本当におめでとう

では。