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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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ひめちゃん卒業

おはようございます。
昨日、マルチーズのひめちゃんのお家が決まり、卒業しました



ひめちゃんは8月4日にカフェに来たばかり。
2011年11月2日生まれの8歳です。


その長い時間をどんなところで過ごしてきたのか、それは容易に想像できることではありませんが・・。
本人(犬)は人懐こくて可愛くて、名前を呼べば遠くからでも走って来て撫でてとアピールしてくれます。
性格は限りなくピュア。
他のワンちゃんとも全然大丈夫。

楽しそうに走り回った後は、ベッドで寝ていました。
おやつやご飯も大好きな、笑顔が飛び切りの女の子でした。


でも、やはり既往症はたくさんありました。
まず僧帽弁閉鎖不全症、ステージBⅠ。
耳ダニ+。

乳腺腫瘍も二カ所。
両後肢はパテラGⅢ.
歯肉炎もありました。

声帯も取られていて、鳴いても全く音が出ませんでした。

私は9歳間近のこのひめの身体を愛おしいと思いました。
今まで頑張ってきた証。
ただただ愛おしく思いました。
ですが、里親様を見つけるとなると難しい。
年齢や既往症をご理解いただかなければならず、性格だけではなかなか見つからない現実を分かっていました。

そんな思いの中、金曜日お電話をくださった方がいらっしゃいました。
そのご家族は今までも何度かカフェに来てくださっていたご家族です。
お家は遠方。カフェからお車で2時間ほどかかります。
でも、数年前からご家族皆さんでカフェのワンちゃんに何度か会いにきてくださっていました。
お家にはココちゃんという先住犬がいます。
現在10歳。
飼育放棄犬だったそうです。
お家に引き取られて7年の時を経て、ココちゃんは見た目も性格も生まれ変わったようになっています。

それで、もう一頭をお家に迎えたいとずっと探しておられました。

里親様のお心の中にあること。
それは僧帽弁閉鎖不全症で亡くなったマルチーズのことでした。
忙しかったから異変に気付いてあげれなくて11歳で虹の橋を渡ってしまったワンちゃん。
そのことをずっとずっとずっとずっと悔いておられたそうです。
だから、保護犬のマルチーズを引き取って今度は絶対に幸せにしてあげたい。
そうおっしゃられていました。
それは強い意志でいらっしゃいました。
だから、出会いのため色んな所に何度も出向かれていたそうです。

でもその出会いにはタイミングがあります。
いくら飼いたいと思っても、タイミングが合わなければ出会うことが出来ません。
今回、先週卒業したたいようくんを見に来られる予定でしたが、ご都合で来れなくなっていました。
でも、そのおかげでひめちゃんとの出会いがあったのです。
お電話で前日お問い合わせがあり、その時に決して少なくない既往症をお伝えしました。
その時の里親様のお答えは、
「年を取っていれば病気もあります。それは大丈夫ですので、とりあえず会いに行きます」
そう言ってくださったのです。

今までも何度もお話をさせていただいていましたので、里親様の優しさを私は知っていました。
実際、心が震えるほど嬉しかった。
決めてくださらなくてもいいので、会って欲しい。
そう思いました。

来られてから、もう一度詳しく既往症をお伝えし、その後バックヤードでココちゃんとマッチング実施。
ココちゃんとの相性は大切です。
ココちゃんはしつこく寄ってこられるワンちゃんが苦手。

でもそれは難なくクリアしていました。
お互いに興味はありそうでなさそうで・・。
でも過去の経験からはそれが本当は一番いいスタートなんだと知っていました。

そしてその後お考え下さり出してくださったお答え。
それは、お家に連れて帰るというお答えでした。
奇しくも、ひめちゃんも僧帽弁閉鎖不全症の既往症。
不思議なご縁を感じていました。

嬉しかったです。
優しい方にご理解いただけて、お家の子にしてもらえる。
私にとっては何よりの幸せ。

いえ、ひめちゃんにとってこれ以上の幸せはありませんでした。

帰られてからお便りをいただきました。
帰りのお車の中では、後部座席で2頭ちょこんと座っていたそうです。
ご飯は最初は食べなかったけれど、ほどなく里親様の手から完食。
トイレはココちゃんの臭いが付いていたのか、2回成功。
ココちゃんとはお互いつかず離れずでまずまず。
里親様のお膝にココちゃんがいると、ひめは息子さんの方へ構ってもらいに行ってるそうです。

同居のネコちゃん達とも全く問題なし。
だそうですよ。
そして温かなたくさんのお言葉をいただきました。
「これからはひめちゃんに楽しい思い出をたくさん作ってあげたいと思います」
「疾患が酷いほど、何とかしてあげなければと闘志がわきます(笑)」
とおっしゃられ、最後に・・・。
「この子達には残された時間を幸せに過ごして欲しいと思っています。ひめちゃんに関しては今後いつご連絡をいただいても最善を尽くしている状態であることをお約束します」
と・・・。
お読みして嬉しくて感動して、私は泣いていました・・。

里親様へ

やっと巡り合われましたね。
運命の子、それはひめちゃんだったのですね。
たくさんのものを背負ってきたひめちゃんをご理解くださってお家の子にしてくださったこと、本当にありがとうございました。
優しくて温かな里親様に託させていただけたひめちゃんを誇りに思います。
本当に心から感謝です。
これから治療など少し大変かと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

ココちゃんも、ひめちゃんのことどうかよろしくね。

ひめちゃんの新しい名前は・・。
漢字で「姫ちゃん」
名前は憶えているのですが、新しい旅立ちにと漢字にしてくださいました。
里親様ありがとうございました。

姫ちゃんへ


今までの過去はもう過去。
人のためにたくさん頑張って来たけれど
これからは姫ちゃんのためだけにあるから。
楽しい生活をエンジョイして
お家生活を楽しんでください。
優しい里親様に出会ってもらって良かったね。
幸せに・・。

卒業おめでとう

では。

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