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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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マルコちゃん卒業しました。

こんばんは。
今日、マルチーズのマルコちゃんの里親様が決まり卒業しました



マルコがカフェに来たのは1月28日です。
歯石歯肉炎重度。

心雑あり。
右耳より出血。
診察メモにはそう書かれていました。
それを見ながら、ミネルバ動物病院のH医師に再度診てもらいました。

マルコの耳を見た時に私は絶句しました。

きっとものすごく痒かったんだったんだろうなぁ。
耳ダニ+。
マラセチア多数。
外耳どころか耳の外にまでびっしりと黒い何かがこびりついていました。
病院で耳を洗浄してもらいました。
それでもカフェに帰ると耳からあふれ出る黒い塊。
それ以降、定期的に病院で洗浄をしてもらっていますが、現在でも耳垢はまだ多数出ています。
幸いなことに心雑は問題ありませんでしたが、定期的にエコーなどで診察してもらった方がいいとのことでした。

性格は、最初は大人しくて引っ込み思案な様子。

カフェに来て一週間くらいしたときにおもちゃをあげてみたら、最初はおっかなびっくりでしたがおもちゃで遊び始めました。

お散歩も最初はウロウロするだけで精一杯だったけど、あみたん(トイプードル)と一緒だと上手に出来るようになり・・。
徐々に本来の明るい性格が出てきたマルコ。
いまはとっても上手にお散歩ができます。

でも、不思議なことにおやつタイムはいつも隠れてしまいました。

おやつは大好きです。
だけど玄関先の離れたところに佇み、デリバリー待ち。
しんこちゃん、ナナちゃん、じゅんちゃんと、大きなワンちゃんの中には入っていけないようでした。


そんな毎日を過ごしていましたが・・。
2月11日。
シッポの付け根をカジカジしてしまい、大きなかさぶたが出来ていました。

噛まないようにエリカラをつけたけれど、だんだん悪化。

腫れもひどくなり病院で診察を受けました。
消炎鎮痛剤と抗生剤を服用しても更に腫れが酷くなり、再度受診で組織を病理に出してもらいました。
結果、可能性肉芽腫性炎。
ごく少数の肥満細胞や好酸球があるため、腫れが引いてからもう一度念のために組織をみてもらうことになり、
消炎鎮痛剤をもう一度服用していました。

「最悪断尾」がよぎりましたが、大丈夫を信じて再診待ちをしていました。

里親様は去年8月にヨークシャテリアのアマディーちゃん(現:蓮華ちゃん)を引き取ってくださったご夫婦です。

今日、約半年ぶりにカフェに来てくださったのですが・・。
私はとってもびっくりしました。
それは・・・。
私が知っている蓮華ちゃんではありませんでした。
まず、カフェにいた時の蓮華ちゃんはお耳に毛が全く生えていませんでした。

そしていつも隅っこでまるでうずくまっているように過ごした姿しか知りませんでした。
でも今日の蓮華ちゃんは全くの別犬。
お耳はフサフサに毛が生えていて、なんと行動派。

楽しそうにフロアを走り回っていました。
半年の月日が蓮華ちゃんを変えていたのです。
お聞きすると、お散歩も得意になりどんなワンちゃんにも寄って行ってご挨拶できるようになったのだそうです。

そして今日お越しくださったのは、先日先住犬の椿ちゃん(ミニチュアダックス)が虹の橋を渡ってしまわれたので、もう一頭カフェから迎えたいと来てくださったものでした。
椿ちゃんは、半年前の蓮華ちゃんを引き取られた時に一緒にカフェに来てくれていましたので覚えていました。

年齢はおそらく16~17歳で元保護犬。
今日一緒に来てくれた花梨ちゃん(ヨークシャテリア)も保護犬。
里親様が飼われているワンちゃんはみんな保護犬ばかりです。
里親様がお家に迎えるワンちゃんを選ばれる場合、歳や既往症の有無が選択肢になることはありません。
お家にはいつも3頭のワンちゃんがいることがあたりまえなので・・・。
そう言って来てくださったのは、前回蓮華ちゃんを引き取ってくださった時と同じ。
里親様が持つ優しいオーラも全く変わらず同じ。
保護犬と向き合ってこられたキャリアは私より長く、ご理解もとても深いご家族です。

そして選んでくださったワンちゃんはマルコ。
以前飼われていたマルチーズちゃんと瓜二つでした。

既往症をお伝えしてもお気持は全く変わることが無く、それも以前蓮華ちゃんの時と同じでした。
バックヤードで花梨ちゃん、蓮華ちゃんとの相性を確かめましたが、特に問題なくクリア。

私は蓮華ちゃんと今日会って、どれだけ大切に育ててくださっているかを知り、
どれだけご家族がワンちゃんをお好きであるかを知り、
改めて素敵なご家族の一員にしていただけるマルコを想い、心から安堵していました。

繁殖犬達は保護されるまでの環境を受け入れ、頑張って生きて来ました。
保護され、解き放たれた時にやっと手に入れる自由。
その先を決める責任はとても重いです。
本来その子の持つ運命と
出会ってもらうこと。
そしてそれを見届けること。
それを見極める役目がきっと私の存在なのだと思い、いつも真剣に向き合っています。

マルコはマルコが持つ力でここまで来ました。
そして、素敵なご家族に出会っていただきました。

そんなマルコに心からエールを送ります。

里親様。
今回も遠いところをお越しくださり、素敵なご縁を繋いでいただきましてありがとうございました。
マルコを託すのに、何の迷いもありませんでした。
温かで優しい信頼できる素敵なお家にマルコを託させていただけたことに心から感謝しています。

またぜひ、楽しいお写真をお待ちしていますね。
先輩の花梨ちゃん、蓮華ちゃん、マルコをどうぞよろしくお願い致しますね。

【速報
今日帰られてからいただいたメールには・・・。
早くも息子さんに馴染み、また里親様にも抱っこをおねだりしてるようです(笑)


マルちゃんへ。
何度も一緒に病院通いしているうちに、懐いてくれたマルちゃんが嬉しかったよ。
私が厨房へ入ると大音量で、しかも諦めずに粘り強くワンワン鳴いて呼んでたね。
賑やか過ぎて、根負けして厨房に入れてあげると鳴き止んだマルちゃんが
本当は可愛くて可愛くて大好きだった。

新しいお家は一軒家だし、周りのお家もワンちゃんがいるそうだから
いくら鳴いても大丈夫だって。
良かったね。
これからは早くシッポの傷を治して、たくさん可愛がってもらって元気で暮らしてね。

マルちゃん、頑張ってくれてありがとう。

花梨ちゃん、蓮華ちゃんと一緒に幸せにね。
卒業ほんとにおめでとう

新しくつけてくださった名前は・・。
「山葵(ワサビ)ちゃん」
息子さんが名付け親だそうですよ。

では。

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