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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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ペケちゃん卒業しました

こんばんは。
今日、ミニチュアダックスフンドのペケちゃんにご縁が繋がり、卒業しました



ペケは10歳です。
保護は5月上旬。
その後、ペケは数か所の乳腺腫瘍の切除等の手術を受けていて
川西にやって来たのは6月6日でした。


美人・・・。
最初にペケに会った時の印象でした。

性格はまだその時には解りませんでしたが、おそらく緊張するタイプ。
何故なら、最初の夜のご飯を全く手をつけませんでした。
翌日もダメ。
ドライのみ、ドライとウェットを混ぜたもの、ウェットのみ。
何種類かのお皿を置いて様子を見ましたが、私がカフェにいる間は食べずでした。
翌朝、ウェットのお皿だけが空っぽになっていました。
その翌日も翌朝ドライとウェットを混ぜた物だけを完食。
翌日は全く食べず。
繰り返すこと2週間。
ドライを消化器サポートに変えてウェットを肉系にすると、やっと夜のうちに完食をしてくれるようになりました。
※現在はご飯の内容は問わず、何でもすぐに完食できています。

そして人見知り。
私を始めとした慣れたボランティアの方々はOKで、むしろ甘えて抱っこを要求してきてくれるのですが、

肝心のお客様には抱っこもさせてくれません。
お客様に抱っこされると、即、身をよじって降りていました。
そしてご来店くださる全ての人に激しく吠えたてました。
玄関でも外の見える場所で警備を怠らず、ビルに入って来られる方。
それ以外の道を往来している人間にさえ吠えていました。

「守備範囲が広すぎでしょ」
とかなんとか言われながら・・・(笑)
それでもずっと・・。

その他はフロアの隅っこか、ドアが開くと俊足で走って厨房に入り込み製氷機の前。

そこで一日中でも寝て過ごせました。
そんな日が幾日も続きました。
里親様を探すうえで大切な要素が欠けてました。

8月に入ったころ、大量の下痢。
原因はわかりませんが、警戒心とナーバスさを持つペケはきっと疲れていたのだと思います。
不特定多数のお客様に常に反応する日々。
営業時間はお膝をカリカリしていつも抱っこをせがんでくれるのだけれど、忙しくてなかなか構ってあげれないこともあって・・。
病院で腸炎と診断されました。
腸が全く動きを止めていたのです。

9月に入ってすぐ、再度下痢。
それからは、バックヤードで過ごさせてあげる時間を増やしました。

里親様が最初カフェに来てくださったのは7月10日でした。
以前にもダックスフンドとトイプードルを飼っていらっしゃったとお話しくださっていました。
ワンちゃんをお家にお迎えしたいご意向でしたので、保護犬のご説明や、お引取りの際に必要なルールをご説明。
同居の息子さんがいらっしゃると教えてくださっていましたので、出来れば息子さんにお会いしてお話をさせていだたきたいとお伝えしていました。
その日の帰り際、玄関でいつものように吠えていたペケを気に留めて話しかけてくださっていたのが印象的でした。

その2日後、息子さんとご一緒にご来店。
お席にお伺いしてお話をさせていただきました。
そしてそれから今日に至るまで、何度もカフェに足を運んでくださりワンちゃん達を見続けてくださっていました。
その中でも、特にペケとカイトくんをとても気にかけておられていました。
ですがとりあえずは1頭からをお願いして、
そして最後にお申し出くださったワンちゃんは・・。
ペケでした。

カフェに通ってくださっている間、いつもペケの抱っこにトライをされていた里親様。

またお家のご環境を整えてくださることをお伝えしたところご快諾くださり、お家の工事もしてくださいました。
いつも温かな優しい目で、私の度重なる申し出を快く承諾くださって。
その誠意溢れる温かなお人柄に惹かれたのは、私の方だったと思います。
今日、ペケを選ばれた理由をお聞きすると、
「人格を感じた」
そうお応えくださいました。

カフェのフロアでは鳴いてばかりいて、抱っこすらできないペケ。
そのペケは、本当はしっかりした人格を持っているからこそだとご理解くださったことに、私は目頭が熱くなってしまいました。
そして・・・。
今日の卒業写真をお撮りするとき、ペケはお膝から降りませんでした。


里親様。
この度はペケとのご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
何度もカフェに通ってくださったこと。
私の申し出に快くご対応くださったこと。
全てに心から感謝しています。

お散歩が得意なペケですので、ご家族皆さんでたくさん連れて行っていただけると幸いです。
そしてお近いですので、お散歩がてらカフェに遊びに来ていただければ嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

新しくつけてくださった名前は・・。
「テリーサちゃん」。


息子さんが、前イギリスの首相のテリーザ・メイから付けてくださいました。
美人で強くて聡明な女性だそうですよ。

そして里親様は帰られてからメールをくださいました。
そのメールの内容は私の想像をはるかに超えたものでした。
「夕食ほぼ完食。
服薬問題なし。
排便は普通便。
排尿もペットシーツで出来、
寝床のケージも教えなくても入ってベッドメイキングして、
テリーサと呼ぶと理解してこちらに来ます」
とのご報告に、驚くばかりでした。
ペケ、頑張ってるんや・・・。
私の心配は全くの杞憂・・・。
そう思うと、また胸が熱くなりました。
「人として、テリーサのこれからの人生が豊かになるように努めます」
そう最後に綴ってくださいました。

ペケちゃん。
10年もお母さん犬を頑張って、
カフェでもたくさん頑張って、
本当にお疲れ様でした。

カフェはきっとストレスだったよね。
知ってたよ。
ご飯もだったけれど、おやつも最初は手から食べてくれなかったし
呼んでも振り向いてもくれなかったから。
だけど、お膝カリカリや、エプロンに潜って顔をだしてくれたり
気がついたら甘えてくれてそれがすごい嬉しかった。
ほんと、大好きだったよ。
これからはご家族に出来るだけ甘えて、楽しくご機嫌で過ごして欲しいです。
どうか幸せにね・・。

ペケ、卒業おめでとう

では。

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