コウジくんお空へ
[No.774] 2019/08/17 (Sat) 07:48
おはようございます。
昨日早朝、ヨークシャテリアのコウジくんがお空に旅立ちました。
推定18歳でした。

いつか命は尽きることは分かっていました。
だけど、コウジは永遠に生きるように思えました。
伝説の男。
川西ではそう呼ばれていて、とても元気なじいちゃんだっからです。
カフェに来たのは2015年9月。
3期生です。

保健所保護で2001年生まれと書かれていました。

一度飼われていたコウジ。
そして14歳で捨てられたコウジ。
声帯も切られ、カフェに来た当初はケージの中から出てこなかったコウジ。
だけど、全てを承知で里親様はコウジをお家に迎えてくださいました。
最後は幸せにしてあげたい・・。
そして私も幸せになりたい・・・。
そう言って。
2015年12月、コウジは飼い犬になりました。
それから3年と8カ月、コウジは誰よりも幸せな男になりました。
カフェに行きたがるからと、里親様はコウジを連れてカフェに良く遊びに来てくださいました。
その時に撮らせていただいた写真は約500枚。
コウジの幸せな姿を、私は撮り続けました。








里親様に甘え、里親様に抱っこされていたコウジは誰よりも幸せオーラを発していました。
でも、やはりその時はやってきました。
8月4日にはカフェに元気で姿をみせてくれたけれど、8月8日に体調を崩したそうです。
年齢とこの暑さ。
そして膵炎を発症していました。
治療も功を奏さず命尽きたコウジ。

身内を亡くしたような悲しみです。
体調を崩したコウジを連れてカフェに来てくださった時、
「最初は少しの時間でも一緒にいてあげられればと思っていたけれど、人間は欲深いね。ちょっとでも今は長く一緒にいたい」
そう言われて泣き崩れた里親様。

その願いは叶わなかったけれど、こんなにも深く愛されていたコウジ。
幸せだったね。
めちゃくちゃ愛されたね。
こんなにもコウジを想ってくれる人が一緒にいて・・。
色んな想いをしたけれど、最期も家族がいてくれたんだから。
コウジの一生は最高だったよ。
まだコウジは生きていて、明日にでもまたカフェに現れるような気がします。
あのカスレた声鳴きながら入口のドアを開けて入ってくるような気がします。

来て欲しいです。
「カフェとコウジと里親様」
それだけ私にとっては大切な存在。
そしてカフェのボランティアさん達、お客様達にとっても大切な存在だったのだと改めて思います。
コウジへ。
川西に来てくれたこと。
私達と出会ってくれたこと。
たくさんの皆を癒してくれたこと。
たくさんの皆に愛されたこと。
全てにありがとう。

これからはお空からお母さんとカフェを見ていてくださいね。
どうかどうか安らかに・・・。
それだけを祈ります。
昨日早朝、ヨークシャテリアのコウジくんがお空に旅立ちました。
推定18歳でした。

いつか命は尽きることは分かっていました。
だけど、コウジは永遠に生きるように思えました。
伝説の男。
川西ではそう呼ばれていて、とても元気なじいちゃんだっからです。
カフェに来たのは2015年9月。
3期生です。

保健所保護で2001年生まれと書かれていました。

一度飼われていたコウジ。
そして14歳で捨てられたコウジ。
声帯も切られ、カフェに来た当初はケージの中から出てこなかったコウジ。
だけど、全てを承知で里親様はコウジをお家に迎えてくださいました。
最後は幸せにしてあげたい・・。
そして私も幸せになりたい・・・。
そう言って。
2015年12月、コウジは飼い犬になりました。
それから3年と8カ月、コウジは誰よりも幸せな男になりました。
カフェに行きたがるからと、里親様はコウジを連れてカフェに良く遊びに来てくださいました。
その時に撮らせていただいた写真は約500枚。
コウジの幸せな姿を、私は撮り続けました。








里親様に甘え、里親様に抱っこされていたコウジは誰よりも幸せオーラを発していました。
でも、やはりその時はやってきました。
8月4日にはカフェに元気で姿をみせてくれたけれど、8月8日に体調を崩したそうです。
年齢とこの暑さ。
そして膵炎を発症していました。
治療も功を奏さず命尽きたコウジ。

身内を亡くしたような悲しみです。
体調を崩したコウジを連れてカフェに来てくださった時、
「最初は少しの時間でも一緒にいてあげられればと思っていたけれど、人間は欲深いね。ちょっとでも今は長く一緒にいたい」
そう言われて泣き崩れた里親様。

その願いは叶わなかったけれど、こんなにも深く愛されていたコウジ。
幸せだったね。
めちゃくちゃ愛されたね。
こんなにもコウジを想ってくれる人が一緒にいて・・。
色んな想いをしたけれど、最期も家族がいてくれたんだから。
コウジの一生は最高だったよ。
まだコウジは生きていて、明日にでもまたカフェに現れるような気がします。
あのカスレた声鳴きながら入口のドアを開けて入ってくるような気がします。

来て欲しいです。
「カフェとコウジと里親様」
それだけ私にとっては大切な存在。
そしてカフェのボランティアさん達、お客様達にとっても大切な存在だったのだと改めて思います。
コウジへ。
川西に来てくれたこと。
私達と出会ってくれたこと。
たくさんの皆を癒してくれたこと。
たくさんの皆に愛されたこと。
全てにありがとう。

これからはお空からお母さんとカフェを見ていてくださいね。
どうかどうか安らかに・・・。
それだけを祈ります。
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