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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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ゴットンくん卒業です

こんばんは。
遂にこの日がやって来ました。
アメリカンショートヘアのゴットンくん、里親様に迎えに来てもらって無事卒業して行きました


ゴットンくんは昨年11月22日にカフェに来たアメショ男子。
それまでは他店にいました。
保護はおそらく昨年8月。
9歳の時でした。

川西に来た当初の顔つきは強面。

新しい場所での警戒心はもちろんあったと思いますが、触ったり撫でたりしようとすると一目散に逃げて行き・・。
抱っこなどありえませんでした。

実にネコらしいネコではありましたが、その様子は人間など敵だと言わんばかりでした。
フレンドリーとはまるでかけ離れた様子。

キャッとタワーの上の方で眠る毎日でした。

川西で預かる際に「尿閉症」疑いとあったため尿検査をしましたが、実際は投薬も必要ありませんでした。
背景を推測すると、今までいた場所はたぶん閉ざされた自由などない環境。
初めて食べるちゅ~るは、食べ方も分からなくて外装に噛り付いていました。

それが可愛くもあり、切なくもありました。

川西にいた半年の月日。
その間、ゴットンはいつも卒業を見送る側。
新しく来ては先に卒業していく同僚を見送り続けました。

見送った数は6頭。
くまくん、コヨコヨちゃん、ニコルちゃん、ディオくん、あられちゃん、ティシャちゃん。

卒業写真を撮り、拍手で見送られて去っていく同僚。

その時のゴットンは、本当に切ない顔をしていました。

なかなか巡ってこない、自分の番。
私にはゴットンがそのことを理解しているように思いました。

でも絶対大丈夫。
川西には伝説があります。
長く決まらなかった子達には、飛び切りのお家が待ってるということ。
だから焦らなくていいし、ゆっくりしていったらいい・・・。

そういつも言っていました。

だから・・。
ゴットンくんが好き。
ゴットンくんでないとダメ。
今回そう言ってくださった里親様が現れた時、私はこの伝説はやっぱり生きているんだと思いました。


里親様は5月18日にカフェにきてくださったお母様とお嬢様でした。
ネットでゴットンをみて会いに来られたとのこと。
明るくて、優しくて。
猫を飼いたいけれど、ゴットン以外は考えられない。
ゴットンを飼えないのなら、猫は飼わない。

そうまで言ってくださっていました。
翌日もお見えになった里親様とお嬢様。
その後もお嬢様お一人で来てくださいました。

以前もネコちゃんを飼っておられた里親様のご一家ではありますが、実はお母様には少しだけ猫アレルギーがあります。
アレルギーがあると、飼うのは難しい場合もあります。
もしそれでもゴットンを引き取ってくださるのであれば、絶対に返せないこと。
だから、私は良くお考えいただきたいとお伝えをしていました。
でもそれは私が言うまでも無く、里親様は十二分にご承知でした。

数日の少しお考えになられた末に、里親様とお嬢様が出された結論は・・・。
「やっぱりゴットンと暮らしたい」
という結論でした。

とにかくゴットンが好き。
そう言ってくださる里親様に私はもう何も言うことはありませんでした。

10歳。
決して若くはありません。
ネコちゃんの寿命が延びているとはいえ、一緒にいられる時間も限られていると思います。
可愛い猫は世の中には他にもたくさんいると思います。

でも、ゴットンを選んもらいました。
ゴットンが大好きだと言ってもらいました。。
そのことに、私は胸が詰まって泣いてしまいました。

夜になると、事務作業をする私の傍らにいつもいたゴットン。

私は彼の事「ゴッツン」と呼んでいました。
とにかく食いしん坊さん。
私が食べるお菓子のクリームが大好きで、チャロの横に一緒にお座りして並んでてクリームをちょっとだけ分けてもらうのを待つゴッツン。
夜な夜なおやつの棚に忍び込むゴッツン。

厨房に行くと、自分も何かもらえるかも・・と、走ってついてきたゴッツン。
ちょっと離れた場所で、距離を保ちながらいつもいてくれたゴッツン。

高さ1メートルの柵を余裕で、しかも見事なフォームで飛び越えるゴッツン。
強面がいつしか優しい顔つきに変わり、不器用ながら遊べるようになり、穏やかになっていったゴッツン。

もう触っても嫌がりませんでした。
側にいても逃げることはありませんでした。

この半年は、もしかしたら人との生活が出来るようになるまでのリハビリ期間だったのかもしれません。
カフェ最後の夜にネコ部屋で撮影したゴットンの顔は、ほんとうに優しい、イケニャンでした。


里親様。
この度はゴットンとのご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

ゴットンを想ってくださる一途なお気持ちが、本当に本当に嬉しかったです。
この先、何があっても幸せに暮らさせていただける場所。
ゴットンにこんな素敵なお家が待っていたのですね。
心から感謝しています。

また、ぜひ可愛いイケニャンゴットンのお写真などお送りいただけると幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

お家に着いて間もなく、お嬢様からメールをいただきました。
多少警戒しながらも、お家に着いたら興味津々で探索開始。

その後、階段デビューまでしたそうです。
私の心配などよそに、結構楽しそうなゴットンくん。
猫じゃらしで遊ぶ姿まで映っていました(笑)

「お部屋の真ん中で堂々と横になって目を瞑った強いゴットンを見て、残りの猫生を最大限の幸せを与えてあげられる環境をつくってあげたいと、改めて思いました」
そう温かで優しい言葉を綴ってくださったお嬢様。
新しいゴットンの生活は、愛溢れる幸せスタートになりました。

ゴッツンへ。

お家が決まって良かったね。
ゴッツンの幸せをずっと陰ながら祈っているからね。
一緒に夜を過ごしてくれてありがとう。
寄り添ってくれてありがとう。
これからは健康で楽しい毎日をね。
卒業、本当に本当に本当におめでとう

そして名前は・・・。
もちろん「ゴットン」のままです

では。

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