フルポン決まりました!
[No.421] 2017/11/21 (Tue) 00:42
こんばんは。
今日、ベンガルのフルポンくんの里親様が決まりました

9月14日に川西に来て2か月余り。
愛すべきヤンキーおじさん、フルポン。
来たばかりのときは、まるで全てを敵にしたようにヤサぐれていたように見えていました。

名前を呼ぶと全力で鳴いて答えてくれてはしましたが、手を出すと引っ掻き、抱っこ大嫌い。
上目づかいで、逃げ回っていたように思います。
でも眼光鋭い顔の中に、可愛さを秘めていたフルポン。
今思えば、全ては寂しさの裏返しだったように思います。

ペットショップ保護のフルポンは9年間もの間、おそらくきっと・・・狭い空間だけの暮らし。
ネコちゃんにとって、狭い空間などありえないのが私の持論。
それを思うだけで、心が痛くなります。
最初はトレインくんと同居。
その時のフルポンは、トレインくんの首を噛んでいました。
なので、止む無く交代でケージ生活でした。

でも、次に来たリンちゃんは寄生虫のためケージ隔離。
なので、そのころからフルポンは変わってきたように思います。
まず、抱っこができるようになりました。
そして営業終了後はワンちゃんがいないため、フロアに出してあげていましたが、
それはそれは楽しそうに全力疾走。

またテーブルのシュガースティックやガムシロップを咥えて全力疾走。
おもちゃにして遊んで叱られ・・・(笑)

アマゾンの箱に入ったり、ネズミのおもちゃで遊んだり。

厨房の棚においてある、キャットフードをこじ開けて食べたり、咥えて走ったり・・・。
縦横無尽に走り回って、気が付いたら・・・。

事務作業をしている私のそばで寝そべっていたり、椅子の上で寝ていたり。

寄り添っていました。
本当は寂しがり屋さん。
9歳になっていたけれど、私には子供の様に思えました。

保護されたペットショップ保護やブリーダー保護の子達は、自由な空間で遊んだことも無かったのだと思います。
強面の顔とは全く裏腹なフルポンは、本当はヤバいくらい可愛い甘えたの男の子でした。
里親様は、ねこちゃんの飼育経験が豊富なご家族です。
数年前に、3頭いたネコちゃんを見送り、もう猫は飼わないと決めておられたとのこと。
子猫やほかにも「飼わない?」といろんな方に言われても、全く耳を貸さなかったそうです。
でも、ご友人から回ってきたTwitterで見たベンガルのフルポン。
9歳という年齢もあり、気になって仕方がなかったそうです。
なかなか里親様が決まらないフルポンをご夫婦で見に来てくださったのが11月5日。
ネコ部屋にお入りいただいたご主人の手には、フルポンのひっかき傷が・・・
「以前飼っていたネコちゃんのほうが、激しかったので慣れています」
それでもそうおっしゃって穏やかに優しく笑っておられた奥様。
ああ、このお家に行けたらいいのになぁ。
その時、そう思ってお見送りさせていただきました。
そして約1週間後、奥様だけで再度フルポンに会いに来てくださいました。
その時、お気持ちは固まりつつあったのだと思います。
引き取るのであれば、ご都合で月末頃になると言ってくださっていました。
そして、お引取の予定から逆算してちょうど1週間前の今日、カフェに来てくださりご契約してくださいました。
里親様のお家はルーフバルコニーのあるお家です。
バルコニーからは山が見える景観が素敵な空間です。
そのバルコニーはネコちゃんのための空間。
観葉植物や棚などがたくさんあり、日向ぼっこには最適な場所。
今日、その動画を見せていただいた瞬間、目頭が熱くなりました。
フルポンが日向ぼっこしている姿が見えたような気がしました。
これからは、ここで優雅に年を重ねていってほしい。
今までの9年を取り戻してほしい。
心からそう思います。

愛すべきヤンキーおじさん、フルポンの卒業は来週の月曜日の予定です。
ではまた。
今日、ベンガルのフルポンくんの里親様が決まりました


9月14日に川西に来て2か月余り。
愛すべきヤンキーおじさん、フルポン。
来たばかりのときは、まるで全てを敵にしたようにヤサぐれていたように見えていました。

名前を呼ぶと全力で鳴いて答えてくれてはしましたが、手を出すと引っ掻き、抱っこ大嫌い。
上目づかいで、逃げ回っていたように思います。
でも眼光鋭い顔の中に、可愛さを秘めていたフルポン。
今思えば、全ては寂しさの裏返しだったように思います。

ペットショップ保護のフルポンは9年間もの間、おそらくきっと・・・狭い空間だけの暮らし。
ネコちゃんにとって、狭い空間などありえないのが私の持論。
それを思うだけで、心が痛くなります。
最初はトレインくんと同居。
その時のフルポンは、トレインくんの首を噛んでいました。
なので、止む無く交代でケージ生活でした。

でも、次に来たリンちゃんは寄生虫のためケージ隔離。
なので、そのころからフルポンは変わってきたように思います。
まず、抱っこができるようになりました。
そして営業終了後はワンちゃんがいないため、フロアに出してあげていましたが、
それはそれは楽しそうに全力疾走。

またテーブルのシュガースティックやガムシロップを咥えて全力疾走。
おもちゃにして遊んで叱られ・・・(笑)

アマゾンの箱に入ったり、ネズミのおもちゃで遊んだり。

厨房の棚においてある、キャットフードをこじ開けて食べたり、咥えて走ったり・・・。
縦横無尽に走り回って、気が付いたら・・・。

事務作業をしている私のそばで寝そべっていたり、椅子の上で寝ていたり。

寄り添っていました。
本当は寂しがり屋さん。
9歳になっていたけれど、私には子供の様に思えました。

保護されたペットショップ保護やブリーダー保護の子達は、自由な空間で遊んだことも無かったのだと思います。
強面の顔とは全く裏腹なフルポンは、本当はヤバいくらい可愛い甘えたの男の子でした。
里親様は、ねこちゃんの飼育経験が豊富なご家族です。
数年前に、3頭いたネコちゃんを見送り、もう猫は飼わないと決めておられたとのこと。
子猫やほかにも「飼わない?」といろんな方に言われても、全く耳を貸さなかったそうです。
でも、ご友人から回ってきたTwitterで見たベンガルのフルポン。
9歳という年齢もあり、気になって仕方がなかったそうです。
なかなか里親様が決まらないフルポンをご夫婦で見に来てくださったのが11月5日。
ネコ部屋にお入りいただいたご主人の手には、フルポンのひっかき傷が・・・

「以前飼っていたネコちゃんのほうが、激しかったので慣れています」
それでもそうおっしゃって穏やかに優しく笑っておられた奥様。
ああ、このお家に行けたらいいのになぁ。
その時、そう思ってお見送りさせていただきました。
そして約1週間後、奥様だけで再度フルポンに会いに来てくださいました。
その時、お気持ちは固まりつつあったのだと思います。
引き取るのであれば、ご都合で月末頃になると言ってくださっていました。
そして、お引取の予定から逆算してちょうど1週間前の今日、カフェに来てくださりご契約してくださいました。
里親様のお家はルーフバルコニーのあるお家です。
バルコニーからは山が見える景観が素敵な空間です。
そのバルコニーはネコちゃんのための空間。
観葉植物や棚などがたくさんあり、日向ぼっこには最適な場所。
今日、その動画を見せていただいた瞬間、目頭が熱くなりました。
フルポンが日向ぼっこしている姿が見えたような気がしました。
これからは、ここで優雅に年を重ねていってほしい。
今までの9年を取り戻してほしい。
心からそう思います。

愛すべきヤンキーおじさん、フルポンの卒業は来週の月曜日の予定です。
ではまた。
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