ランランちゃんの里親様が決まりました
[No.417] 2017/11/12 (Sun) 22:35
こんばんは。
今日、ロングコートチワワのランランちゃんの里親様が決まりました

里親様は先週水曜日、雨の降る日にカフェに来てくださったご夫婦です。
その日は奥様だけ来てくださいました。
その時伺ったお話は・・・。
去年、7歳で引き取られたチワワのラン丸くんを9歳で亡くされていたとのことでした。
突然の死だったそうです。
その時の悲しみはいかほどのものだったでしょう。
そして一年が経ち・・・。
そしてネットで見つけてくださったランラン。
面影がラン丸くんと似ていました。
名前も「ラン」が一緒でした。
ランランの子宮蓄膿症の手術のこともご存知でした。
もちろん、その時はカフェの様子を見がてら、他のワンちゃん達とも触れ合ってくださってはいたと思います。
でも、長い時間カフェで過ごしてくださっていました。
ランラン。
6月ごろ保護されてから堺店で飼い主を待っていました。
でも、体調不良で鶴橋店に移動。
治療を受けていたとお聞きしていました。

11月2日に鶴橋店にワンちゃんのお迎えにいったとき、川西に移動予定だったワンちゃんの里親様が急遽決まり、
その代わりにランランが川西店に来ることになったそうです。
それがランランの運命でした。
そんな経緯で川西に来たランランでしたが・・・。
11月5日。
異変がランランに起こりました。
陰部からの出血。
見つけてくれたのはボランティアさんでした。
おむつを交換したときに、少し血がついていたのを教えてくれたものでした。
その後、私自身も昼過ぎにおかしいと気づきました・・・。
その日は日曜日にも関わらずお客様がほとんどいらっしゃらない不思議な日。
普段ならお客様の対応に追われて、病院へ連れていくことなどできないのですが、
急ぎミネルバ動物病院へ。
そしてエコー検査の後、林医師に呼ばれ・・・・・・。
「子宮蓄膿症です。即手術します」

その言葉に私は泣いていました。
いつもならオペ予定が詰まっていることが多いのに、この時オペ室は空いていました。
院長執刀で無事手術をしていただき、同時に歯もたくさん抜いてもらったランラン。
一晩入院した翌朝も、ご飯をしっかり食べてくれたとのこと。
退院してカフェに戻ってきたときも、とても元気で傷が開かないかとひやひやするほど、尻尾を大きく振って楽しそうに走り回っていました。

繁殖犬として頑張ったランラン。
出産のときに感染したものだと思います。
それでも、そんな傷んだ身体で、しんどいとも言えず・・・。
ランランは流される運命に身を任せるだけでした。
そんな身体でもおやつのときは、一生懸命それは一生懸命もらいにいっていました。
ピョンピョン飛んで・・・。
カフェでいただくハンバーグやチキンロールはとてもおいしかったのでしょう。
それが切ない切ない現実です。
里親様はその水曜日の帰り際、来れたら日曜日に主人と来ます。
そう言ってカフェを後にされ、そして今日ご主人とともに来てくださいました。
長いこと触れ合ってくださっていました。
抱っこしたり、話しかけてくださったり。

ランランの様子を目で追われて・・・。
そして「ランランを引き取りたい」とお申し出くださいました。
あぁ、良かった。
ランランの苦労が身を結んだんだ。
そう思い、胸がいっぱいになりました。
川西には密かに流れるジンクスがあります。
それは・・・手術をしたワンちゃんは間もなく里親様が決まる。
それも飛び切りの素敵な里親様が。
それを証明してくれたランラン。

偶然のタイミングで川西に移動したこと。
偶然子宮蓄膿症が見つかり、その日が暇な日曜日ですぐに手術ができたこと。
里親様のお家にいたワンちゃんに似ていたこと。
そのワンちゃんと偶然にも名前の文字が重なっていたこと。
たくさんの偶然が重なったランランは、とても強運でした。
堺店から渡されたランランの命のバトンを繋がせていただけて、本当に良かったです。

ランラン、おめでとう
頑張って良かったね。
これからは自分だけのお家ができたよ。
ライバルもいないし、自分だけを見てくれるお家だからね。
幸せになってね。
ほんとにおめでとう。
ランランの卒業は木曜日の予定です。
そして行先は伊丹市です。
では。
今日、ロングコートチワワのランランちゃんの里親様が決まりました


里親様は先週水曜日、雨の降る日にカフェに来てくださったご夫婦です。
その日は奥様だけ来てくださいました。
その時伺ったお話は・・・。
去年、7歳で引き取られたチワワのラン丸くんを9歳で亡くされていたとのことでした。
突然の死だったそうです。
その時の悲しみはいかほどのものだったでしょう。
そして一年が経ち・・・。
そしてネットで見つけてくださったランラン。
面影がラン丸くんと似ていました。
名前も「ラン」が一緒でした。
ランランの子宮蓄膿症の手術のこともご存知でした。
もちろん、その時はカフェの様子を見がてら、他のワンちゃん達とも触れ合ってくださってはいたと思います。
でも、長い時間カフェで過ごしてくださっていました。
ランラン。
6月ごろ保護されてから堺店で飼い主を待っていました。
でも、体調不良で鶴橋店に移動。
治療を受けていたとお聞きしていました。

11月2日に鶴橋店にワンちゃんのお迎えにいったとき、川西に移動予定だったワンちゃんの里親様が急遽決まり、
その代わりにランランが川西店に来ることになったそうです。
それがランランの運命でした。
そんな経緯で川西に来たランランでしたが・・・。
11月5日。
異変がランランに起こりました。
陰部からの出血。
見つけてくれたのはボランティアさんでした。
おむつを交換したときに、少し血がついていたのを教えてくれたものでした。
その後、私自身も昼過ぎにおかしいと気づきました・・・。
その日は日曜日にも関わらずお客様がほとんどいらっしゃらない不思議な日。
普段ならお客様の対応に追われて、病院へ連れていくことなどできないのですが、
急ぎミネルバ動物病院へ。
そしてエコー検査の後、林医師に呼ばれ・・・・・・。
「子宮蓄膿症です。即手術します」

その言葉に私は泣いていました。
いつもならオペ予定が詰まっていることが多いのに、この時オペ室は空いていました。
院長執刀で無事手術をしていただき、同時に歯もたくさん抜いてもらったランラン。
一晩入院した翌朝も、ご飯をしっかり食べてくれたとのこと。
退院してカフェに戻ってきたときも、とても元気で傷が開かないかとひやひやするほど、尻尾を大きく振って楽しそうに走り回っていました。

繁殖犬として頑張ったランラン。
出産のときに感染したものだと思います。
それでも、そんな傷んだ身体で、しんどいとも言えず・・・。
ランランは流される運命に身を任せるだけでした。
そんな身体でもおやつのときは、一生懸命それは一生懸命もらいにいっていました。
ピョンピョン飛んで・・・。
カフェでいただくハンバーグやチキンロールはとてもおいしかったのでしょう。
それが切ない切ない現実です。
里親様はその水曜日の帰り際、来れたら日曜日に主人と来ます。
そう言ってカフェを後にされ、そして今日ご主人とともに来てくださいました。
長いこと触れ合ってくださっていました。
抱っこしたり、話しかけてくださったり。

ランランの様子を目で追われて・・・。
そして「ランランを引き取りたい」とお申し出くださいました。
あぁ、良かった。
ランランの苦労が身を結んだんだ。
そう思い、胸がいっぱいになりました。
川西には密かに流れるジンクスがあります。
それは・・・手術をしたワンちゃんは間もなく里親様が決まる。
それも飛び切りの素敵な里親様が。
それを証明してくれたランラン。

偶然のタイミングで川西に移動したこと。
偶然子宮蓄膿症が見つかり、その日が暇な日曜日ですぐに手術ができたこと。
里親様のお家にいたワンちゃんに似ていたこと。
そのワンちゃんと偶然にも名前の文字が重なっていたこと。
たくさんの偶然が重なったランランは、とても強運でした。
堺店から渡されたランランの命のバトンを繋がせていただけて、本当に良かったです。

ランラン、おめでとう

頑張って良かったね。
これからは自分だけのお家ができたよ。
ライバルもいないし、自分だけを見てくれるお家だからね。
幸せになってね。
ほんとにおめでとう。
ランランの卒業は木曜日の予定です。
そして行先は伊丹市です。
では。
スポンサーサイト