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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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イヨナちゃんの卒業

おはようございます。
ロングコートチワワのイヨナちゃんが2023年11月11日、素敵なご縁が繋がり卒業しました



イヨナちゃんがカフェに来てくれたのは、9月12日のことでした。

現在は寒いので忘れがちですが、昨年はいつまでも暑い日が続いていた暑い暑い夏。
9月はまだ30度前後を推移していました。
でもハジける笑顔で暑さも吹き飛ばすくらいとっても元気でした。

最初に会ったイヨナちゃんの背中を見て、どうにも言いようのない気持ちになりました。
それは、背中の被毛がバリカンで刈られてしまっていたからです。

それは保護された7月後半から既にそうなっていて、ダブルコートだから生えるのが遅かったりするせいで川西に来てくれるまでの2ヵ月でもあまり長さは変わっていないようでした。
理由はわからなくて。
でもお洋服を着せてあげたら全然わからないので、気長にいこうか。
イヨナちゃんとそう話しました。

お目目がくりくりの美人さん。
身体はちょっと大きめの5.5㎏。

人は大丈夫。

犬は…自分から匂いを嗅ぎにはいけます。

でも自分近づいたワンちゃんではなくて、ご挨拶に来てくれたり匂いを嗅ぎにきてくれるワンちゃんには厳しめ。
ガウって威嚇してしまうちょっと残念なところもありました

実際、たまたま近くに居合わせたワンちゃんの鼻がイヨナちゃんの顔に行っちゃうと「ワンっ」て威嚇。
イヨナちゃんに会いに来てくださったご希望のお客様が連れてこられたワンちゃんに厳しめの対応。
遊びにきてくれた元気印のワンちゃんの鼻先を「カプッ」したこともあったりして…
(すべて怪我にはならずに事なきを得ています)
カフェ仲間の子達は、「イヨナちゃんに近づくと怖い」ということを学習してくれたので、とりあえずは平穏無事に過ぎていきました。

イヨナちゃんは一言でいうと、マイペース。
日がな猫部屋前のフロアに寝そべって、のんびり過ごしてくれました。

抱っこも好きで、お客様のお膝もOK。

いつもは寝ていても、オヤツの時間は最前線まで移動。

ご飯はちょっとだけウエットを混ぜてあげたら、しっかり毎日完食。
お散歩も初日からしっかり歩き、ウンチはもっぱら外派なので元気なウンチをお散歩で毎日。

ただ最後の5日間は外では震えていたと、ボランティアさんの日誌書かれていました。

それでも食欲はあって、晩ごはんは変わらず完食してくれて。
カフェにいてくれた2ヵ月の間でヒートにはなったけれど、便も緩くならず、体調を崩すことなく元気に過ごしてくれました。

お家に迎えてくださる方の家には、ワンちゃんがいない方がいいよね、っていうのがみんな意見ではありました。
でも不思議に…ツヨトくんには全く怒らずにいてくれたので、もしかしてチワワ男子となら上手くいくかも、っていう意見もあったりしました。


日を追うごとにボランティアスタッフさんにもだんだん懐いてくれて、「イヨちゃん」っていっぱい呼んで可愛がってもらっていました。


彼女にはワンコに近づかれると嫌な何かがあったかもしれないし、色んな想いがあるかもしれない。
一つのことだけを見てその子を理解したと思うのではなくて、過ごす過程の中で想いを汲み取れたら…という気持ちで接しています。
それは一時の状態だけがワンちゃんの全てではないと思うからです。

嫌だと思うことを無理強いしない。
それは本当は躾という意味では間違っているのかもしれません。
だけど、カフェはお家に帰るまでのリハビリの場所。
新しい場所で環境に慣れさせてあげること。

更には、一頭一頭が持つ気持ちに寄り添い、その子その子に合ったお家を見つけてあげたい。
そう思っていて…。
イヨちゃんは出来れば先住犬がいないお家の方がいいのかな、って思いました。

そしてイヨちゃんにそんなお家が出来たのです。
最初里親様のご家族がカフェに来られたのは11月4日。
ご両親とお嬢様お2人で、少し遠方からカフェに来てくださいました。
この日お席にお伺いしてお話を少しだけさせていただいたところ、ワンちゃんを飼ったことが無いとお伝えくださいました。

でも、ワンちゃんを飼いたい…。
そんなお気持ちでカフェを訪れてくださったのだと思いました。
特にお嬢様達は本当にワンちゃんお好きなご様子。
代わる代わるワンちゃん達を、ちょっとだけぎこちなく、でも優しく抱っこしてくださっていました。

ゆっくりお過ごしいただき、そしてお帰りの際にお父様から、
「できればイヨナちゃんを迎えたいと考えています」
とお申し出くださいました。
理由はお嬢様達がイヨちゃんのことをとても気にってくださったから。
確かに、この日のイヨちゃんはご家族の前でお腹をだして寝そべったりして甘えていました。

めったに見せることが無い「お腹見せ」
もしかしたら、イヨちゃんはもうこのご家族には心を許していたのかもしれない。
と納得したり嬉しかったり。
立ち話ではありましたが、お迎えに来てくださる場合のお伝えを少しだけお話させていただきました。

その数日後お父様からお電話をいただき、次の土曜日(11月11日)にお迎えに来てくださいました。
お嬢様達はとっても嬉しそうなご様子。

色々なご質問をしてくださって、それにお応えしたりしていましたが、

最後に「イヨナちゃんのどこが好き?」
と私が質問したところ、お2人揃って…。
「顔」。
すぐさま返ってきました
そんな微笑ましいやり取りの中で、美人のイヨちゃんは望まれてお家に帰っていきました。


里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

イヨちゃんにとってはきっと、里親様のご家族が心許せる場所。
もしかしたらイヨちゃん自身が選んだのかもしれないと思っています。
今まで頑張って来たからこそこれからはのんびりと…、
たくさんの愛情に見守れながら、幸せに暮らしてもらえたらと心から願っています。
お嬢様たち、どうぞよろしくお願いしますね。
そしてまた何かわからないことが出来ましたら、ご遠慮なくお聞きいただけたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

里親様からは時折お便りを届けてくださっていますが…。
12月後半にいただいたお便りでは、背中の被毛がかなり生えてきているお写真。

体重も5.1㎏と少しダイエットも出来ていて、おすわりも覚えて、お散歩もやっぱり大好き。


そんな可愛い日常の動画を送ってくださいました。

「全員で溺愛しています」
と嬉しいお言葉も添えてくださっていました。

イヨちゃんへ

お家はどうですか?
いや、きっと快適だよね。
いただいたお写真ですぐにそれがわかったよ。

イヨちゃんがネコちゃんに興味津々で
猫部屋に出入りするたびにワンワンと鳴くので

ワンちゃんだけでなくネコちゃんも居ないお家の
お1人様がいいって思っていたから
そんなお家が決まってくれて本当に嬉しいです。

まだまだ犬生はこれからだから
のんびりゆっくり
いっぱいお散歩もいって
いっぱい大好きを言ってもらって
そして楽しくご機嫌でね。
イヨちゃん幸せに。

卒業おめでとう

イヨナちゃんの名前は…。
そのまま「イヨナちゃん」です。
里親様、ありがとうございました。

では。

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