タラムちゃんの卒業
[No.1381] 2023/10/10 (Tue) 14:07
おはようございます。
9月10日、ミニチュアダックスフンドのタラムちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました

川西に来てくれたのは9月5日でしたので、たった5日間の滞在でした。


でも強烈な印象を残して、風のように去っていった…。
という印象の可愛くおちゃめな女の子でした(笑)。
どちらかと言えばちょっと困り顔。
カフェ初日は隅っこにばっかり逃げ込んでしまう有り様。


そりゃそうだよね。
スマホをもって追いかけたりするこの人達は、いったい何モノなんだって思ったと思います。
InstagramなどのSNSで紹介するために、できるだけそっと怖がらないように写真を撮ろうとするけれど
カフェの初日は、たいていは怖くて逃げたり固まったり。
あるいは楽しくて仕方がなくて、「ヒャッホー」とばかり動き回って写真を撮らせてくれないワンちゃんもいたりします。
ありのままでいいとは思っていても、やっぱり可愛い笑顔を撮ってあげたいと私達も頑張ります。

タラムちゃんとのファーストコンタクトはこんな感じでした。
翌日…。
前日とは打って変わって楽しそうになって。

そして不思議なことに、チャロにとってもご執心になってしまいました。
バックヤードに入ったら、侵入防止柵の前で待つ。
フロアに出てきたら、後追いなんてものではなくて走ってついていく。
ぴったりマークして、とにかくチャロの側。






チャロが寝ていたら、上に乗って二階建てになったり、横にくっついたり。
もちろんお客様のお膝にも抱っこしていただきましたが、チャロを見かけるとそそくさと降りていきました。
甘えん坊というよりは、何かに依存しているように思えるその様子。
辿って来た過去がわからず最初は戸惑いましたが、チャロは特段嫌がらなかったのでそのままにしていました。
オヤツも好きで、オヤツ合戦は最前線。

ご飯もドライフードだけでペロッと完食。
一方、お散歩は初日ガクブル。
カフェ仲間のキュロコちゃんが合流すると歩き始め楽しそうに歩き、お仲間がいない日は震えてしまう。
ワンちゃんが好きだし、人も好きだけれど、知らないことは怖いのだと思います。
たった5日間でしたが、タラムちゃんが元気にフロアを走り回る姿はなんか憎めないお茶目っぷりでした。
里親様は2016年5月5日にカフェからトイプードルのぽこちゃん(元ドカちゃん)を引き取ってくださったお家です。

その後、2018年6月19日にはラグドールの千歳ちゃん(元ミミちゃん)もお家に迎えてくださいました。

里親様とはそれ以来のお付合い。
私の一方的な思い込みかもしれませんが、心が通じる方。
そして優しくて愛情深く、頼もしい方でもいらっしゃいました。
ご家族皆さんともカフェでお会いしたことも何度も。
時折、ぽこちゃんや千歳ちゃんの様子をメールでお知らせくださったり、ぽこちゃんと一緒にカフェに遊びも来てくださっていました。


でもとても残念なことに…千歳ちゃんは調子が悪くなってから1日で突然虹の橋を渡ったってしまったのが2021年11月。

そしてぽこちゃんは血管肉腫で闘病の末、今年1月に天使になりました。

千歳ちゃんがカフェに在籍している時は、人を寄せ付けない孤高の猫…というイメージでしたが、お家ではワンちゃんと一緒に並んで寝ているお写真をいただいたこともありました。


そしてぽこちゃんは人を笑わせる天才。
畑から取れたての野菜を盗み食いする様子の動画をいただいた時には、お腹がよじれるほど笑わせてもらったこともありました。


ママが大好きで、ママ命。
カフェに遊びに来てくれた時は、ママしか視界に入っていない様子がとても微笑ましかったことを思い出します。
ぽこちゃんは早すぎる13歳の命を閉じてしまったけれど、里親様のお家で過ごした約7年間は楽しさに満ち溢れた時間。

里親様がカフェにぽこちゃんを連れて会いに来てくださったその1週間後、訃報をお知らせださった時は悲しくて悲しくて涙が止まらなかったけれど、きっとそれはぽこちゃんが最後のご挨拶に来てくれたんだよね、って思うことにしました。
この日、ぽこちゃんに会えて本当に良かったです。
愛してもらい、可愛がってもらったからこそ懐き、心を許すワンちゃんやネコちゃん達。
里親様のお家はそんな優しさに満ちていて、動物たちが伸び伸びできるお家なんだとずっと感じていました。
ぽこちゃん亡き後も、何度かカフェを訪れてくださった里親様。
夏ころから、保護犬カフェの他店のワンちゃん達にも会いに行ってくださっていました。
だけど、お家には先輩のトイプードルのぷー太くんがいるので、相性的にお考えになられて決められずにいらっしゃいました。
そんな折、鶴橋店に行かれた時に元気にフロアを走り回っていて気になっていたワンちゃん。
それがタラムちゃんでした。
犬種は違えど、ぽこちゃんを彷彿とさせるお茶目ぶり。
そのタラムちゃんが川西に来たというので、会いに来てくださったのが9月10日。
お嬢様と息子さんもご一緒に来てくださいました。
本人(犬)は自然体だけど、過ごす様子を楽しそうに見守ってくださったり抱っこしてくださったり。


私も目を細めながら、陰ながら見守らせていただきました。
そして十分過ごしてくださって、引き取るご意思をいただきご契約。

そのまま卒業となりました
里親様へ

再びの優しいご縁をいただいたことに心から感謝しています。
いろんなワンちゃんを見に行かれても決められなかった理由。
それはタラムちゃんに出会うためだったと、今はそう思います。
タラムちゃんは見ているだけでププって笑える女子。
里親様のお家のワンちゃんとしては合格ですね(笑)
そんなタラムちゃんが、お庭や自然豊かな環境の中、ゆっくりお家の子にならせてもらえたらとっても嬉しいです。
そして、ご家族皆さんも笑顔の幸せな時間を刻んでていただけたらと願っています。
変わらずこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
さて、おうちの子になってすでに一ヵ月が過ぎてしまいましたが、里親様のお便りによると…。
お家初日からご飯は完食。
2日後のお散歩は…結構長い距離を歩く


無防備にぐっすり寝る。

9月30日のメールで網戸を破って外にスタコラ出ていく。

などなど…。
なにやら私の心配は全くの杞憂。
最近では、先住犬のトイプードルの男の子にご執心。
ピッタリマークしているそうですよ。
(カフェで見たような光景が浮かんでしまいました)
これからのご報告も楽しみです。
タラちゃんへ

ちょっと困り顔のポーカーフェイスちゃんだけど
結構マイペースよね。
ぴったりチャロをマークしてても
オヤツの時間は最前線。
全部食べそうな勢いを見ていて
メンタルは全然弱くないなって思いましたよ(笑)
里親様のお家はとっても楽しいところだから
健康に気を付けて
ぷー太くんや親戚のワンちゃん達にも仲良くしてもらって
どうぞめいっぱいエンジョイしてくださいね。

タラちゃん、卒業おめでとう
タラムちゃんの新しい名前は…。
「タラコちゃん」になりました。
お嬢様と息子さんで即決。
可愛いお名前をありがとうございました。
では。
9月10日、ミニチュアダックスフンドのタラムちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました


川西に来てくれたのは9月5日でしたので、たった5日間の滞在でした。


でも強烈な印象を残して、風のように去っていった…。
という印象の可愛くおちゃめな女の子でした(笑)。
どちらかと言えばちょっと困り顔。
カフェ初日は隅っこにばっかり逃げ込んでしまう有り様。


そりゃそうだよね。
スマホをもって追いかけたりするこの人達は、いったい何モノなんだって思ったと思います。
InstagramなどのSNSで紹介するために、できるだけそっと怖がらないように写真を撮ろうとするけれど
カフェの初日は、たいていは怖くて逃げたり固まったり。
あるいは楽しくて仕方がなくて、「ヒャッホー」とばかり動き回って写真を撮らせてくれないワンちゃんもいたりします。
ありのままでいいとは思っていても、やっぱり可愛い笑顔を撮ってあげたいと私達も頑張ります。

タラムちゃんとのファーストコンタクトはこんな感じでした。
翌日…。
前日とは打って変わって楽しそうになって。

そして不思議なことに、チャロにとってもご執心になってしまいました。
バックヤードに入ったら、侵入防止柵の前で待つ。
フロアに出てきたら、後追いなんてものではなくて走ってついていく。
ぴったりマークして、とにかくチャロの側。






チャロが寝ていたら、上に乗って二階建てになったり、横にくっついたり。
もちろんお客様のお膝にも抱っこしていただきましたが、チャロを見かけるとそそくさと降りていきました。
甘えん坊というよりは、何かに依存しているように思えるその様子。
辿って来た過去がわからず最初は戸惑いましたが、チャロは特段嫌がらなかったのでそのままにしていました。
オヤツも好きで、オヤツ合戦は最前線。

ご飯もドライフードだけでペロッと完食。
一方、お散歩は初日ガクブル。
カフェ仲間のキュロコちゃんが合流すると歩き始め楽しそうに歩き、お仲間がいない日は震えてしまう。
ワンちゃんが好きだし、人も好きだけれど、知らないことは怖いのだと思います。
たった5日間でしたが、タラムちゃんが元気にフロアを走り回る姿はなんか憎めないお茶目っぷりでした。
里親様は2016年5月5日にカフェからトイプードルのぽこちゃん(元ドカちゃん)を引き取ってくださったお家です。

その後、2018年6月19日にはラグドールの千歳ちゃん(元ミミちゃん)もお家に迎えてくださいました。

里親様とはそれ以来のお付合い。
私の一方的な思い込みかもしれませんが、心が通じる方。
そして優しくて愛情深く、頼もしい方でもいらっしゃいました。
ご家族皆さんともカフェでお会いしたことも何度も。
時折、ぽこちゃんや千歳ちゃんの様子をメールでお知らせくださったり、ぽこちゃんと一緒にカフェに遊びも来てくださっていました。


でもとても残念なことに…千歳ちゃんは調子が悪くなってから1日で突然虹の橋を渡ったってしまったのが2021年11月。

そしてぽこちゃんは血管肉腫で闘病の末、今年1月に天使になりました。

千歳ちゃんがカフェに在籍している時は、人を寄せ付けない孤高の猫…というイメージでしたが、お家ではワンちゃんと一緒に並んで寝ているお写真をいただいたこともありました。


そしてぽこちゃんは人を笑わせる天才。
畑から取れたての野菜を盗み食いする様子の動画をいただいた時には、お腹がよじれるほど笑わせてもらったこともありました。


ママが大好きで、ママ命。
カフェに遊びに来てくれた時は、ママしか視界に入っていない様子がとても微笑ましかったことを思い出します。
ぽこちゃんは早すぎる13歳の命を閉じてしまったけれど、里親様のお家で過ごした約7年間は楽しさに満ち溢れた時間。

里親様がカフェにぽこちゃんを連れて会いに来てくださったその1週間後、訃報をお知らせださった時は悲しくて悲しくて涙が止まらなかったけれど、きっとそれはぽこちゃんが最後のご挨拶に来てくれたんだよね、って思うことにしました。
この日、ぽこちゃんに会えて本当に良かったです。
愛してもらい、可愛がってもらったからこそ懐き、心を許すワンちゃんやネコちゃん達。
里親様のお家はそんな優しさに満ちていて、動物たちが伸び伸びできるお家なんだとずっと感じていました。
ぽこちゃん亡き後も、何度かカフェを訪れてくださった里親様。
夏ころから、保護犬カフェの他店のワンちゃん達にも会いに行ってくださっていました。
だけど、お家には先輩のトイプードルのぷー太くんがいるので、相性的にお考えになられて決められずにいらっしゃいました。
そんな折、鶴橋店に行かれた時に元気にフロアを走り回っていて気になっていたワンちゃん。
それがタラムちゃんでした。
犬種は違えど、ぽこちゃんを彷彿とさせるお茶目ぶり。
そのタラムちゃんが川西に来たというので、会いに来てくださったのが9月10日。
お嬢様と息子さんもご一緒に来てくださいました。
本人(犬)は自然体だけど、過ごす様子を楽しそうに見守ってくださったり抱っこしてくださったり。


私も目を細めながら、陰ながら見守らせていただきました。
そして十分過ごしてくださって、引き取るご意思をいただきご契約。

そのまま卒業となりました

里親様へ

再びの優しいご縁をいただいたことに心から感謝しています。
いろんなワンちゃんを見に行かれても決められなかった理由。
それはタラムちゃんに出会うためだったと、今はそう思います。
タラムちゃんは見ているだけでププって笑える女子。
里親様のお家のワンちゃんとしては合格ですね(笑)
そんなタラムちゃんが、お庭や自然豊かな環境の中、ゆっくりお家の子にならせてもらえたらとっても嬉しいです。
そして、ご家族皆さんも笑顔の幸せな時間を刻んでていただけたらと願っています。
変わらずこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
さて、おうちの子になってすでに一ヵ月が過ぎてしまいましたが、里親様のお便りによると…。
お家初日からご飯は完食。
2日後のお散歩は…結構長い距離を歩く



無防備にぐっすり寝る。

9月30日のメールで網戸を破って外にスタコラ出ていく。

などなど…。
なにやら私の心配は全くの杞憂。
最近では、先住犬のトイプードルの男の子にご執心。
ピッタリマークしているそうですよ。
(カフェで見たような光景が浮かんでしまいました)
これからのご報告も楽しみです。
タラちゃんへ

ちょっと困り顔のポーカーフェイスちゃんだけど
結構マイペースよね。
ぴったりチャロをマークしてても
オヤツの時間は最前線。
全部食べそうな勢いを見ていて
メンタルは全然弱くないなって思いましたよ(笑)
里親様のお家はとっても楽しいところだから
健康に気を付けて
ぷー太くんや親戚のワンちゃん達にも仲良くしてもらって
どうぞめいっぱいエンジョイしてくださいね。

タラちゃん、卒業おめでとう

タラムちゃんの新しい名前は…。
「タラコちゃん」になりました。
お嬢様と息子さんで即決。
可愛いお名前をありがとうございました。
では。
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