スミネちゃんの卒業
[No.1377] 2023/09/09 (Sat) 08:17
おはようございます。
8月20日の日曜日にカニヘンダックスフンドのスミネちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました
(更新遅くなり申し訳ありません)

スミネちゃんがカフェに来てくれたのは、8月1日のことです。
ちょっとお久しぶりのダックスちゃん。
しかも小っちゃくて美人さん。


更には、鳴かないしおっとりさん。
フロアをとことことゆっくり歩いたと思うと、すぐにゴロンしちゃいました。


朝もケージの中からおはよう代わりのゴロンでご挨拶。

いつぞやはケージの中でうんちをしていたのに、おはようって挨拶に行くと…。
うんちの上でゴロンして背中にうんちが付いちゃって大慌てでした(笑)
マイペースなスミネちゃん。
人見知りもワンちゃん見知りもありません。
人は大好きで、フロアに立っていたらすぐにお膝カリカリ。
構ってほしいことをアピールしてくれます。

降ろすとまたカリカリしておりました。
またワンちゃんとも一緒にベッドに入って過ごすこともでき、穏やかさん。


ご飯もおやつも食べてくれて、いわば優等生タイプでした。

お客様の抱っこも大好きで…。


ただ気分によってはすぐ降りちゃうこともありましたけど…
歯石歯肉炎重度。
歯のほとんどをビッチリ歯石が覆いつくしていました。


7歳の歯にしては酷い状態ですが、でも保護犬達の多くはスミネちゃんのように歯が劣悪の子達も多いです。
こんなに綺麗な外見なのに…。
カフェを始めて8年が過ぎた今も、やっぱり慣れることはありません。
更には足は両パテラGⅢでした。
でも、他にも疾患が多い子達に比べると、命に係わるという疾患はありませんでした。
素敵なお家が出来て、早く歯科処置をしてもらえたら。
そんな毎日を過ごしていました。
そんな中、とても遠方からお電話をくださったのが、里親様でした。
以前も一度カフェを訪れてくださったことがあった里親様。
記憶をたどって思い出して、そしてお話をさせていただいたところ、お家には10歳のダックスの女の子がいらっしゃるとのことでした。
名前はソルちゃん。
ソルちゃんも保護犬だったそうで、スミネちゃんと同じく性格はおっとりさんとのこと。
大丈夫とは思うけれど、もし可能であれば相性を見させてければ…とお伝えしていました。
そしてこの日(8月16日)に、お2人の息子さんと一緒にソルちゃんも来てくれました。


この日先日blogでもお伝えした、ブリトくんのご契約と卒業の日。
少しお時間を遅めにずらしていただき、お越しいただきましたが…。
ブリトくんの卒業をお見送りくださるお客様やボランティアさんでごった返す、この日のカフェ。
お席にお伺いしてお話をゆっくりさせていただいたのは、お越しくださってすでに2時間近く経過していたと思います。
対面したソルちゃんは、実はこの日が11歳のお誕生日

急遽エプロンと帽子を付けてもらって、バースディソングでお祝いしました

この時、あまりにじっとしてなされるがままのソルちゃんに、いろんなものを被ってもらいましたが、全く動じず動かず
可愛いお写真をいくつか撮らせていただきました。


(ソルちゃん、色々ごめんね
でもありがとうございました)
その後、譲渡に関する詳しいお話をさせていただきました。
一つ一つ真剣に耳を傾けてくださった里親様でしたが…。
本当に申し訳ないことにお時間も押してしまった上に、譲渡に関する確認事項もありましたので、この日は帰途につかれた里親様ご一家。
でもとてもスミネちゃんを気に入ってくださっていましたし、ソルちゃんとの仲も問題無く思いました。

そしてもし、次回カフェに来ていただけるとしたら、4日後の日曜日とのことでした。
お待たせしてしまったのに笑顔を向けてくださった里親様。
加えて、譲渡に関する必要な事項も快く受け入れてくださって。
息子さんお2人と里親様、そしてソルちゃんは、本当に優しさに溢れていらっしゃいました。

もし日曜日にお越しくださるのであれば、それまでスミネちゃんが在籍していてくれることを心で願いながら…。
お見送りをさせていただいたのでした。
そしてその日はやって来ました。
そう、スミネちゃんはご家族を待っていてくれました。
事前にお電話をくださって、二次的飼育になってくださる方とご一緒にお迎えに来てくださった里親様。


ご契約後はお客様たちの温かい祝福の拍手に見送られて、スミネちゃんは無事卒業していきました。

里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。
遠方から2度もカフェに来てくださって、スミネちゃんを望んでくださったことを心から感謝しています。
スミネちゃんは今まで知らなかったことがたくさんですし、本当に甘えん坊な女の子です。
お家に行ってからのソルちゃんの相性は気になるところですが、ソルちゃんは優しくておっとりさんだから仲良しになってくれたら嬉しいです。
ソルちゃん、スミネちゃんをよろしくね。
そしてまた、楽しいお写真などをお送りいただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られた翌日、お便りをくださいました。
初めてソルちゃんと一緒にお庭に出たお写真を添えてくださっていました。

初めての場所なので心配だったご飯は「完食」。
ケージでスヤスヤ眠りについていたものの、朝方「出して~」のワンワン。
それからは、ソルちゃんと一緒に川の字で寝たそうですよ。
「幸せと感じてもらえる犬生になるよう過ごしてもらえたら…」
と綴ってくださいました。
スミちゃんへ

人見知りがなくて
ほんとに甘えん坊さん。
何度もお膝カリカリしてくれたので
その度に抱っこしてしまったから
もしかして赤ちゃんみたく抱き癖つけちゃったかも…。
って思うよ(笑)
新しいお家はどうですか?
カフェでの20日間は暑かったし、慣れてなかったりで
お散歩なかなか歩けなかったけれど
お散歩は頑張ってますか?
でも一番はスミちゃんが楽しくてご機嫌だったら
それだけで嬉しいからね。
ご家族皆さんに可愛がってもらって
楽しい時間を過ごして
いっぱい食べて
幸せに暮らしてください。

卒業おめでとう
スミネちゃんの名前は…。
「タルちゃん」になりました。
ソルちゃんはラテン語で「太陽
」なので、タルちゃんは韓国語で「月
」。
里親様、素敵なお名前をありがとうございました。
では。
8月20日の日曜日にカニヘンダックスフンドのスミネちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました

(更新遅くなり申し訳ありません)

スミネちゃんがカフェに来てくれたのは、8月1日のことです。
ちょっとお久しぶりのダックスちゃん。
しかも小っちゃくて美人さん。


更には、鳴かないしおっとりさん。
フロアをとことことゆっくり歩いたと思うと、すぐにゴロンしちゃいました。


朝もケージの中からおはよう代わりのゴロンでご挨拶。

いつぞやはケージの中でうんちをしていたのに、おはようって挨拶に行くと…。
うんちの上でゴロンして背中にうんちが付いちゃって大慌てでした(笑)
マイペースなスミネちゃん。
人見知りもワンちゃん見知りもありません。
人は大好きで、フロアに立っていたらすぐにお膝カリカリ。
構ってほしいことをアピールしてくれます。

降ろすとまたカリカリしておりました。
またワンちゃんとも一緒にベッドに入って過ごすこともでき、穏やかさん。


ご飯もおやつも食べてくれて、いわば優等生タイプでした。

お客様の抱っこも大好きで…。


ただ気分によってはすぐ降りちゃうこともありましたけど…

歯石歯肉炎重度。
歯のほとんどをビッチリ歯石が覆いつくしていました。


7歳の歯にしては酷い状態ですが、でも保護犬達の多くはスミネちゃんのように歯が劣悪の子達も多いです。
こんなに綺麗な外見なのに…。
カフェを始めて8年が過ぎた今も、やっぱり慣れることはありません。
更には足は両パテラGⅢでした。
でも、他にも疾患が多い子達に比べると、命に係わるという疾患はありませんでした。
素敵なお家が出来て、早く歯科処置をしてもらえたら。
そんな毎日を過ごしていました。
そんな中、とても遠方からお電話をくださったのが、里親様でした。
以前も一度カフェを訪れてくださったことがあった里親様。
記憶をたどって思い出して、そしてお話をさせていただいたところ、お家には10歳のダックスの女の子がいらっしゃるとのことでした。
名前はソルちゃん。
ソルちゃんも保護犬だったそうで、スミネちゃんと同じく性格はおっとりさんとのこと。
大丈夫とは思うけれど、もし可能であれば相性を見させてければ…とお伝えしていました。
そしてこの日(8月16日)に、お2人の息子さんと一緒にソルちゃんも来てくれました。


この日先日blogでもお伝えした、ブリトくんのご契約と卒業の日。
少しお時間を遅めにずらしていただき、お越しいただきましたが…。
ブリトくんの卒業をお見送りくださるお客様やボランティアさんでごった返す、この日のカフェ。
お席にお伺いしてお話をゆっくりさせていただいたのは、お越しくださってすでに2時間近く経過していたと思います。
対面したソルちゃんは、実はこの日が11歳のお誕生日


急遽エプロンと帽子を付けてもらって、バースディソングでお祝いしました


この時、あまりにじっとしてなされるがままのソルちゃんに、いろんなものを被ってもらいましたが、全く動じず動かず

可愛いお写真をいくつか撮らせていただきました。


(ソルちゃん、色々ごめんね

その後、譲渡に関する詳しいお話をさせていただきました。
一つ一つ真剣に耳を傾けてくださった里親様でしたが…。
本当に申し訳ないことにお時間も押してしまった上に、譲渡に関する確認事項もありましたので、この日は帰途につかれた里親様ご一家。
でもとてもスミネちゃんを気に入ってくださっていましたし、ソルちゃんとの仲も問題無く思いました。

そしてもし、次回カフェに来ていただけるとしたら、4日後の日曜日とのことでした。
お待たせしてしまったのに笑顔を向けてくださった里親様。
加えて、譲渡に関する必要な事項も快く受け入れてくださって。
息子さんお2人と里親様、そしてソルちゃんは、本当に優しさに溢れていらっしゃいました。

もし日曜日にお越しくださるのであれば、それまでスミネちゃんが在籍していてくれることを心で願いながら…。
お見送りをさせていただいたのでした。
そしてその日はやって来ました。
そう、スミネちゃんはご家族を待っていてくれました。
事前にお電話をくださって、二次的飼育になってくださる方とご一緒にお迎えに来てくださった里親様。


ご契約後はお客様たちの温かい祝福の拍手に見送られて、スミネちゃんは無事卒業していきました。

里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。
遠方から2度もカフェに来てくださって、スミネちゃんを望んでくださったことを心から感謝しています。
スミネちゃんは今まで知らなかったことがたくさんですし、本当に甘えん坊な女の子です。
お家に行ってからのソルちゃんの相性は気になるところですが、ソルちゃんは優しくておっとりさんだから仲良しになってくれたら嬉しいです。
ソルちゃん、スミネちゃんをよろしくね。
そしてまた、楽しいお写真などをお送りいただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られた翌日、お便りをくださいました。
初めてソルちゃんと一緒にお庭に出たお写真を添えてくださっていました。

初めての場所なので心配だったご飯は「完食」。
ケージでスヤスヤ眠りについていたものの、朝方「出して~」のワンワン。
それからは、ソルちゃんと一緒に川の字で寝たそうですよ。
「幸せと感じてもらえる犬生になるよう過ごしてもらえたら…」
と綴ってくださいました。
スミちゃんへ

人見知りがなくて
ほんとに甘えん坊さん。
何度もお膝カリカリしてくれたので
その度に抱っこしてしまったから
もしかして赤ちゃんみたく抱き癖つけちゃったかも…。
って思うよ(笑)
新しいお家はどうですか?
カフェでの20日間は暑かったし、慣れてなかったりで
お散歩なかなか歩けなかったけれど
お散歩は頑張ってますか?
でも一番はスミちゃんが楽しくてご機嫌だったら
それだけで嬉しいからね。
ご家族皆さんに可愛がってもらって
楽しい時間を過ごして
いっぱい食べて
幸せに暮らしてください。

卒業おめでとう

スミネちゃんの名前は…。
「タルちゃん」になりました。
ソルちゃんはラテン語で「太陽


里親様、素敵なお名前をありがとうございました。
では。
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