カビーアくん卒業
[No.1111] 2021/06/11 (Fri) 09:02
こんばんは。
日曜日にお家が決まったスムースコートチワワのカビーアくん。
今日無事お迎えに来てもらって卒業しました

5月25日がカビーアくんとの初めましてでした。
改めて数えるとカフェ滞在16日なのですが・・その存在感はもっと長くカフェにいてくれたような気がしています。
本当に愛されキャラで、付いた愛称は「ちっちゃいおっちゃん」。
略して「おっちゃん」と呼ばれていました。
それはポーカーフェイスというか、何というか。
写真で写るとどうにもおっちゃん風だから・・(笑)


だけど実際はフォルムはぽっちゃり。
歩くとテチテチ感満載。


人もワンちゃんもへっちゃらプーで怖いもの知らずの強メンタル。
ワンちゃんにはグイグイ臭いを嗅ぎに行ったり、乗っかったり。


他のワンちゃんを抱っこしていても割り込み、ずり落ちそうになりながらよっこらしょとお膝に鎮座。
どんなお膝にも自ら抱っこしてもらいに行けました。



何よりいつだってシッポはフリフリで、ご機嫌模様。
何にでも興味津々。

初日から散歩も上手に出来て、それはマカロニちゃんを追い越して歩いて行くほど。


またケンカや争いも無く、人を笑顔にする天才でした。
それだけを見ていると、天真爛漫で苦労など全く感じさせないカビーアくんでしたが・・。
年齢は分かりません。
だから誕生日も不明。
過去を過ごした記録は皆無。
右目眼球はもう機能しておらず、眼球ろうと言って眼球が縮小を始めていました。

けがをしても放置されていた右目は光を失っていました。
せめて年齢くらいは記録していてくれたら・・。
憤りと同時に、切なさが胸を締め付けます。
でも・・命が助かったのだから、幸せにしてあげることは出来る。
保護犬と暮らす事は未来を一緒に過ごす事。
神様が決めた寿命まで、目いっぱい愛されて過ごして欲しい。
お客様にいつもそうお伝えしています。
カービアくんとカフェで過ごすと、際立ったその可愛さに「可愛い~」となり、目が離せなくなるのですが・・。
いかんせん写真映りがポーカーフェイスな彼でしたので、お電話でのお問い合わせは正直あまりありませんでした。
そんな中、6月5日(土)のことでした。
長年カフェのボランティアをしてくださってるKさんが、この日もほぼ一日ボランティアをしてくださっていたのですが、
お帰り際に「明日主人とカビーア君に会いに来ます」と申し出てくださったのです。
Kさんは実はずっと前から(2~3年前)ワンちゃんを飼いたいと思われていて、過去にも飼いたいと思ったワンちゃんに出会われる度に色々お話をさせていただいたことがありました。
ですが、慎重派で気遣いの人なKさん。
ご主人にも気遣われていたのでしょうか、決めきれずにおられました。
だからこの日の面会お申し出は、やっと本気、というか運命の子に遂に出会ってくださったのかと、私自身嬉しさでいっぱいでした。
そして翌日曜日、カフェに来てくださった里親様ご夫婦。
驚くべきことに、カビーアはご主人にべったり。


お膝から降ろしても降ろしても、またご主人のお膝に舞い戻りよじ登っていきました。
この日はマカロニちゃん(現:空ちゃん)のご契約卒業がありましたので、その間触れ合っていただいていましたが、マカロニちゃんが卒業した後、ご主人のOKが出て引き取るご意思をお申し出くださいました。

毎週欠かさず、カフェに来てボランティアを続けてくださるKさんでした。
その様子を拝見していて、その穏やかな優しさをずっと感じていました。
それは人に対しても、ワンちゃんに対しても同じ優しさをお持ちでした。
ワンちゃんを飼われたご経験は無かったと思いますが、保護犬をずっと見続けお世話をしていただいていたこと。
それは何にも勝る「信頼感」でした。
里親様へ

やっと出会われましたね。
やっと念願のワンちゃんを飼っていただけて、本当に良かったです。
カビーアくんの全てが可愛いと言ってくださって託させていただけた事、私もとても嬉しいです。
去勢手術、そしてご飯の特定など、最初は少しご苦労をお掛けすることになると思います。
でも、カフェの皆が色々と助けてくれると思いますので、一緒に頑張っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてから夜、お便りをくださいました。
そのお便りには動画を添付してくださっていて、お家の中をシッポフリフリ歩き回りマーキングに余念のないカビーア君。

ご飯はやはり最初は食べてくれなかったそうですが、ビワに興味津々だったので少しトッピングしてあげたら1/4くらい食べてくれたそうですよ。


「皆さんにアドバイスをいただきながら、少しでもおっちゃんに快適で楽しい生活を送ってもらえるように努めてまいります」
と温かなお言葉を添えてくださいました。
愛すべきおっちゃんへ

最初出会ったときは、下ばかり向いていて
怖いのかしんどいのかわからなくて心配したけれど

すぐにシッポを振ってゼンマイ仕掛けのようにテチテチ歩き始めてくれた時、
ホッとしたことを思い出しました。
それからは元気に過ごしてくれて、
いわばカフェのムードメーカー。
可愛くて、いえ可愛過ぎて
見ているだけで周りを幸せにしてくれたよね。
勝手に膝に飛び乗ってくれたこと。
しっぽがちぎれるくらい振っていたこと。
全てにありがとう。
そして卒業おめでとう

これからもスタッフ犬として
どうぞよろしくお願い致します。
カビーアくんの新しい名前は・・・。
「クーちゃん」になりました。
フランス語でシッポの意味だそうです。
シッポフリフリなおっちゃんにピッタリの名前をありがとうございました。
では。
日曜日にお家が決まったスムースコートチワワのカビーアくん。
今日無事お迎えに来てもらって卒業しました


5月25日がカビーアくんとの初めましてでした。
改めて数えるとカフェ滞在16日なのですが・・その存在感はもっと長くカフェにいてくれたような気がしています。
本当に愛されキャラで、付いた愛称は「ちっちゃいおっちゃん」。
略して「おっちゃん」と呼ばれていました。
それはポーカーフェイスというか、何というか。
写真で写るとどうにもおっちゃん風だから・・(笑)


だけど実際はフォルムはぽっちゃり。
歩くとテチテチ感満載。


人もワンちゃんもへっちゃらプーで怖いもの知らずの強メンタル。
ワンちゃんにはグイグイ臭いを嗅ぎに行ったり、乗っかったり。


他のワンちゃんを抱っこしていても割り込み、ずり落ちそうになりながらよっこらしょとお膝に鎮座。
どんなお膝にも自ら抱っこしてもらいに行けました。



何よりいつだってシッポはフリフリで、ご機嫌模様。
何にでも興味津々。

初日から散歩も上手に出来て、それはマカロニちゃんを追い越して歩いて行くほど。


またケンカや争いも無く、人を笑顔にする天才でした。
それだけを見ていると、天真爛漫で苦労など全く感じさせないカビーアくんでしたが・・。
年齢は分かりません。
だから誕生日も不明。
過去を過ごした記録は皆無。
右目眼球はもう機能しておらず、眼球ろうと言って眼球が縮小を始めていました。

けがをしても放置されていた右目は光を失っていました。
せめて年齢くらいは記録していてくれたら・・。
憤りと同時に、切なさが胸を締め付けます。
でも・・命が助かったのだから、幸せにしてあげることは出来る。
保護犬と暮らす事は未来を一緒に過ごす事。
神様が決めた寿命まで、目いっぱい愛されて過ごして欲しい。
お客様にいつもそうお伝えしています。
カービアくんとカフェで過ごすと、際立ったその可愛さに「可愛い~」となり、目が離せなくなるのですが・・。
いかんせん写真映りがポーカーフェイスな彼でしたので、お電話でのお問い合わせは正直あまりありませんでした。
そんな中、6月5日(土)のことでした。
長年カフェのボランティアをしてくださってるKさんが、この日もほぼ一日ボランティアをしてくださっていたのですが、
お帰り際に「明日主人とカビーア君に会いに来ます」と申し出てくださったのです。
Kさんは実はずっと前から(2~3年前)ワンちゃんを飼いたいと思われていて、過去にも飼いたいと思ったワンちゃんに出会われる度に色々お話をさせていただいたことがありました。
ですが、慎重派で気遣いの人なKさん。
ご主人にも気遣われていたのでしょうか、決めきれずにおられました。
だからこの日の面会お申し出は、やっと本気、というか運命の子に遂に出会ってくださったのかと、私自身嬉しさでいっぱいでした。
そして翌日曜日、カフェに来てくださった里親様ご夫婦。
驚くべきことに、カビーアはご主人にべったり。


お膝から降ろしても降ろしても、またご主人のお膝に舞い戻りよじ登っていきました。
この日はマカロニちゃん(現:空ちゃん)のご契約卒業がありましたので、その間触れ合っていただいていましたが、マカロニちゃんが卒業した後、ご主人のOKが出て引き取るご意思をお申し出くださいました。

毎週欠かさず、カフェに来てボランティアを続けてくださるKさんでした。
その様子を拝見していて、その穏やかな優しさをずっと感じていました。
それは人に対しても、ワンちゃんに対しても同じ優しさをお持ちでした。
ワンちゃんを飼われたご経験は無かったと思いますが、保護犬をずっと見続けお世話をしていただいていたこと。
それは何にも勝る「信頼感」でした。
里親様へ

やっと出会われましたね。
やっと念願のワンちゃんを飼っていただけて、本当に良かったです。
カビーアくんの全てが可愛いと言ってくださって託させていただけた事、私もとても嬉しいです。
去勢手術、そしてご飯の特定など、最初は少しご苦労をお掛けすることになると思います。
でも、カフェの皆が色々と助けてくれると思いますので、一緒に頑張っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてから夜、お便りをくださいました。
そのお便りには動画を添付してくださっていて、お家の中をシッポフリフリ歩き回りマーキングに余念のないカビーア君。

ご飯はやはり最初は食べてくれなかったそうですが、ビワに興味津々だったので少しトッピングしてあげたら1/4くらい食べてくれたそうですよ。


「皆さんにアドバイスをいただきながら、少しでもおっちゃんに快適で楽しい生活を送ってもらえるように努めてまいります」
と温かなお言葉を添えてくださいました。
愛すべきおっちゃんへ

最初出会ったときは、下ばかり向いていて
怖いのかしんどいのかわからなくて心配したけれど

すぐにシッポを振ってゼンマイ仕掛けのようにテチテチ歩き始めてくれた時、
ホッとしたことを思い出しました。
それからは元気に過ごしてくれて、
いわばカフェのムードメーカー。
可愛くて、いえ可愛過ぎて
見ているだけで周りを幸せにしてくれたよね。
勝手に膝に飛び乗ってくれたこと。
しっぽがちぎれるくらい振っていたこと。
全てにありがとう。
そして卒業おめでとう


これからもスタッフ犬として
どうぞよろしくお願い致します。
カビーアくんの新しい名前は・・・。
「クーちゃん」になりました。
フランス語でシッポの意味だそうです。
シッポフリフリなおっちゃんにピッタリの名前をありがとうございました。
では。
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2度お電話しましたが、電話の対応が異常に悪いと思います。
命を扱っておられる方があのような人をバカにした態度をされるのは非常に残念です。
もうこの先一生、保護犬猫を引き取ることを考えたくなくなるような対応でした。
もし責任者の方でしたら非常に残念ですし、スタッフの方でしたら教育しないと、また事故が起こると思います。