ハリュちゃん卒業
[No.1046] 2021/02/23 (Tue) 10:09
ガガちゃんに続いて、お迎え待ちだったロングコートチワワのハリュちゃんも月曜日に無事卒業しました

ハリュちゃんがカフェに来たのは2月9日でした。
切なくなるほどの緊張Max。


抱っこもハリュちゃんにとっては怖いものでしかなく、飛び降ります。
目は緊張でいっぱいで見開き、手を出しても最初は逃げる逃げる・・
もともと怖がりさんなのか、知らない場所だからなのか。
様子を見ていましたが、しばらくすると手の臭いを嗅ぎにきましたがその後はぴゅーっと逃げていきます。


お膝からは飛び上がって降り顎を強打
立っての抱っこも飛び降りるため、落下を防ぐためとりあえずは抱っこ禁止。
だから遊歩道に行く道で飛び降りると危ないので、お散歩も慣れるまでは行けませんでした。
実はハリュちゃんの右前足は奇形しています。
真ん中から折れ曲がり、長さも短め。


レントゲンの結果は・・おそらく先天性のもの。
成長する途中で成長板が残り、骨の成長が止まっているようでした。
でも生まれつきだからでしょうか、その足で上手に歩きます。
いえ、走ります。
たまに滑って、上手に起き上がれない時もありましたが、生きていくうえでなんの問題もありませんでした。
でも食欲はあるようでしたが夜のご飯はすぐに食べてくれません。
色んなウエットを混ぜたりしましたが。朝になると残っていることも多い日々でした。
朝はお散歩の後、おやつタイムがあります。
それも食べてくれる日と、食べない日があります。
それは先日卒業したきりのちゃんによく似ていて、私の中では「miniきりの」でした。
でもきりのちゃんんも日を追うごとに食べてくれるようになりましたので、きっと時間が解決してくれるはず・・。
緊張が解けるまでの時間はワンちゃんによって違って当たり前。
本当は仲良くなりたくないワンちゃんなんていないと思います。
何故なら、神様は人と仲良く暮らすためにワンちゃんを創ったと思うからです。

だけど・・今までもしかしたら人に対して怖い思いをして来たのかも知れないし、人と触れあったっことが無かったかもしれない。
人間だってそんなことあるある・・・。

そう思い、無理に追いかけず温かく見守ることにしました。
そして、数日前からお散歩も開始して、少しずつ…。
歩くようになっていました✌️

里親様はハリュちゃんがカフェにデビューした週末の13日に来てくださったご夫婦です。
少し遠方からのご来店でした。
それまで一度、きりのちゃんに会いにきてくださったことがあったと記憶しています。
お話させていただくと、今回ハリュちゃんが気になっているとお伝えくださいました。
でもワンちゃんを飼ったご経験は遠い遠い昔。
現在はネコちゃんと暮らしていらっしゃるとのこと。
それならば飼いやすいワンちゃんの方が適しているのでは・・とお伝えさせていたいたのですが・・。
里親様はそれでも「ハリュちゃんが気になって仕方ない」とおしゃられました。
そのお気持ちの中には、不器用なハリュちゃんであるが故に愛おしさを感じられているご様子でもありました。
そしてこの日は一旦お帰りになられたのですが、その後お電話をくださいました。
そして長い時間お話をさせていただきました。
やはりハリュちゃんと一緒に暮らしたい。
人に慣れなくて不器用なハリュちゃんかもしれないけれど、私もワンちゃんに慣れなていない不器用さは同じ。
一緒に成長していきたいです・・。
そう言ってくださいました。

決してワンちゃんを飼うことは簡単ではありませんが、私はハリュちゃんが好きでハリュちゃんと一緒に暮らしたいといってくださったそのお気持ちがとても嬉しかったです。
ご契約の書類が整って木曜日にご契約させていただき、お仕事のご都合で卒業は昨日になりましたが、その間しっかりハリュちゃんをお迎えするご準備も万端に整えて来てくださいました。

里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、ありがとうございました。

「今日、1回挨拶に来てくれたから嬉しい」
「今回、3回も挨拶に来てくれたので、前に比べて嬉しい」
「今日は側でいてくれたから嬉しい」
抱っこを無理にされることもなく、回数を重ねるごとに少しだけ変わってくれたハリュのその変化をとても喜んでくださったこと。
ハリュに寄り添ってくださる温かなお気持ちが、私の方こそとても嬉しかったです。
もしかしたら懐くまでには長い道のりが待っているかもしれないハリュちゃんなのでご苦労をお掛けすることになるかもしれませんが、どうか気長に信頼関係を育んでいただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られてからすぐにメールをくださいました。
家に着いたらっ部屋の中をぐるぐる歩き回って、気がついたら服も脱げてしまいまいした・・。
とこんな感じ(笑)

カフェでは塩対応だったハリュちゃんも、少し不安からなのか側を離れず撫でされてくれているようです。
「まだまだ未熟ですけど、ココアが少しでも楽しく暮らせるように頑張ります」
とお伝えくださいました。
その後・・。
初日里親様の見ている前では食べれなかったご飯も、翌日食べてくれるようになったそうですよ

新しい名前は・・・。
そう「ココアちゃん」です。
可愛い名前を付けてくださいました。
ココアちゃんへ

とってもとっても優しいお家が決まったね。
お母さんはココアちゃんのこと、一生懸命考えてお家に迎えてくれた人だから
安心して大丈夫だよ。
だから・・・。
ゆっくりで構わないと思う。
とりあえずはフカフカベッドに寝れるようになって(笑)
幸せになってね。
そしてネコ先輩とも仲良くお願いします。

卒業、本当におめでとう
では。


ハリュちゃんがカフェに来たのは2月9日でした。
切なくなるほどの緊張Max。


抱っこもハリュちゃんにとっては怖いものでしかなく、飛び降ります。
目は緊張でいっぱいで見開き、手を出しても最初は逃げる逃げる・・

もともと怖がりさんなのか、知らない場所だからなのか。
様子を見ていましたが、しばらくすると手の臭いを嗅ぎにきましたがその後はぴゅーっと逃げていきます。


お膝からは飛び上がって降り顎を強打
立っての抱っこも飛び降りるため、落下を防ぐためとりあえずは抱っこ禁止。
だから遊歩道に行く道で飛び降りると危ないので、お散歩も慣れるまでは行けませんでした。
実はハリュちゃんの右前足は奇形しています。
真ん中から折れ曲がり、長さも短め。


レントゲンの結果は・・おそらく先天性のもの。
成長する途中で成長板が残り、骨の成長が止まっているようでした。
でも生まれつきだからでしょうか、その足で上手に歩きます。
いえ、走ります。
たまに滑って、上手に起き上がれない時もありましたが、生きていくうえでなんの問題もありませんでした。
でも食欲はあるようでしたが夜のご飯はすぐに食べてくれません。
色んなウエットを混ぜたりしましたが。朝になると残っていることも多い日々でした。
朝はお散歩の後、おやつタイムがあります。
それも食べてくれる日と、食べない日があります。
それは先日卒業したきりのちゃんによく似ていて、私の中では「miniきりの」でした。
でもきりのちゃんんも日を追うごとに食べてくれるようになりましたので、きっと時間が解決してくれるはず・・。
緊張が解けるまでの時間はワンちゃんによって違って当たり前。
本当は仲良くなりたくないワンちゃんなんていないと思います。
何故なら、神様は人と仲良く暮らすためにワンちゃんを創ったと思うからです。

だけど・・今までもしかしたら人に対して怖い思いをして来たのかも知れないし、人と触れあったっことが無かったかもしれない。
人間だってそんなことあるある・・・。

そう思い、無理に追いかけず温かく見守ることにしました。
そして、数日前からお散歩も開始して、少しずつ…。
歩くようになっていました✌️

里親様はハリュちゃんがカフェにデビューした週末の13日に来てくださったご夫婦です。
少し遠方からのご来店でした。
それまで一度、きりのちゃんに会いにきてくださったことがあったと記憶しています。
お話させていただくと、今回ハリュちゃんが気になっているとお伝えくださいました。
でもワンちゃんを飼ったご経験は遠い遠い昔。
現在はネコちゃんと暮らしていらっしゃるとのこと。
それならば飼いやすいワンちゃんの方が適しているのでは・・とお伝えさせていたいたのですが・・。
里親様はそれでも「ハリュちゃんが気になって仕方ない」とおしゃられました。
そのお気持ちの中には、不器用なハリュちゃんであるが故に愛おしさを感じられているご様子でもありました。
そしてこの日は一旦お帰りになられたのですが、その後お電話をくださいました。
そして長い時間お話をさせていただきました。
やはりハリュちゃんと一緒に暮らしたい。
人に慣れなくて不器用なハリュちゃんかもしれないけれど、私もワンちゃんに慣れなていない不器用さは同じ。
一緒に成長していきたいです・・。
そう言ってくださいました。

決してワンちゃんを飼うことは簡単ではありませんが、私はハリュちゃんが好きでハリュちゃんと一緒に暮らしたいといってくださったそのお気持ちがとても嬉しかったです。
ご契約の書類が整って木曜日にご契約させていただき、お仕事のご都合で卒業は昨日になりましたが、その間しっかりハリュちゃんをお迎えするご準備も万端に整えて来てくださいました。

里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、ありがとうございました。

「今日、1回挨拶に来てくれたから嬉しい」
「今回、3回も挨拶に来てくれたので、前に比べて嬉しい」
「今日は側でいてくれたから嬉しい」
抱っこを無理にされることもなく、回数を重ねるごとに少しだけ変わってくれたハリュのその変化をとても喜んでくださったこと。
ハリュに寄り添ってくださる温かなお気持ちが、私の方こそとても嬉しかったです。
もしかしたら懐くまでには長い道のりが待っているかもしれないハリュちゃんなのでご苦労をお掛けすることになるかもしれませんが、どうか気長に信頼関係を育んでいただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られてからすぐにメールをくださいました。
家に着いたらっ部屋の中をぐるぐる歩き回って、気がついたら服も脱げてしまいまいした・・。
とこんな感じ(笑)

カフェでは塩対応だったハリュちゃんも、少し不安からなのか側を離れず撫でされてくれているようです。
「まだまだ未熟ですけど、ココアが少しでも楽しく暮らせるように頑張ります」
とお伝えくださいました。
その後・・。
初日里親様の見ている前では食べれなかったご飯も、翌日食べてくれるようになったそうですよ


新しい名前は・・・。
そう「ココアちゃん」です。
可愛い名前を付けてくださいました。
ココアちゃんへ

とってもとっても優しいお家が決まったね。
お母さんはココアちゃんのこと、一生懸命考えてお家に迎えてくれた人だから
安心して大丈夫だよ。
だから・・・。
ゆっくりで構わないと思う。
とりあえずはフカフカベッドに寝れるようになって(笑)
幸せになってね。
そしてネコ先輩とも仲良くお願いします。

卒業、本当におめでとう

では。
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