カナコちゃん卒業
[No.1044] 2021/02/21 (Sun) 08:48
おはようございます。
木曜日にお家が決まったポメラニアンのカナコちゃんが、昨日無事お迎えに来てこらって卒業しました

今週火曜日にカフェに来て、翌水曜日にカフェデビューしたその朝・・。
カナコちゃんの運命は決まりました。
それは・・・。
その日、開店一番に来てくださったお客様がカナコちゃんの里親様だからです。
その日来られたのはお母さまと息子さん。


5年前に飼っておられたワンちゃん(パピヨン)を亡くされていらっしゃって、その悲しみがあまりに辛く苦し過ぎて、もうワンちゃんを飼うことに前を向けない毎日だったそうです。
そのお気持ちのまま時間が経過していったある日、他の施設からワンちゃんを引き取ろうと思われたのだけれど、残念ながらご縁は繋がらなかった・・。
そうお話しくださいました。
なのでもう無理かな・・とあきらめたり、迷ったり・・の日々。
でも時折SNSで保護犬を見ておられたお母様の背中を押してくれたのは、息子さんでした。
「飼いたいと思う気持ちがあるから、探してるんでしょ」
お気持ちが定まらない中、息子さんに半ば引っ張られるように訪れてくださった川西のカフェ。
そこでカナコちゃんと運命の出会いをしてくださいました。
カフェに入られたとたんに目に飛び込んできたカナコちゃん。
その可愛さに目を奪われた・・。
そして息子さんも同じお気持ちだったそうです。

もともとワンちゃんが大好きでおられた里親様。
お心が動くまでに時間は必要ありませんでした。
ですが、よろしければご主人にも会っていただくか、同意をいただいて欲しいとお伝えしました。
そうしたところ、翌日お電話をいただきご主人とご一緒に来てくださった里親様。
一夜明けてなお、お心はさらに固まっておられました。


里親様は私とは誕生月まで一緒の同い年。
意気投合してたくさんお話をさせていただきました。
帝王切開で産んできた過去。
避妊も必須です。
そして、ご年齢からしておそらくカナコが最後のワンちゃんになるかもしれない。
そのことも十分感じておられました。

ですが、里親様の笑顔はワンちゃんをもう一度飼われることの嬉しいお気持ちがいっぱいでした。
その様子を拝見しながら・・私もとても嬉しくて心が温かくなりました。
出会ったその時から、フレンドリーさを持ち合わせていたカナコちゃん。
人見知りや場所見知りなど全く無くて、人が大好き。





その日お散歩に連れて行ってもらったボランティアさんに一日中つきまとい、抱っこ抱っこ。
ご飯もドライだけで完食してくれました。
性格は保護犬の中でも群を抜いていました。


もちろん器量も同じ。
シッポはいつだって上向きで、笑顔は最高。
可愛い顔立ちです。
ただ、毛はパサパサで梳くと束で抜けました。
歯石と外耳炎が酷く、6歳という年齢の割には傷んでいます。


その全てを個性と捉えてくださった里親様は、この日ご契約してくださいました。
里親様へ
この度はカナコちゃんをお家に迎えてくださいまして本当にありがとうございました。

保護されこの日に川西に移動してきたカナコちゃん。
迷われていたお気持ちが前を向かれて、カフェを訪れてくださったことでカナコちゃんに出会われた里親様。
全て運命だったのでは・・と思います。
出会ってくださり本当にありがとうございました。

そして準備に奔走してくださったご主人様もありがとうございました。

ワンちゃんはお家を明るくしてくれるすごい力を持っていると思いますので、また幸せな時間をご家族で過ごしていただければ幸いです。
またぜひ、皆さんでカフェに遊びに来てくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
お孫さん達が遊びに来てくれて、ワンワンと鳴いていたそうですが・・。
初めて声を聞けて、感情を表してくれたことに感激されたそうです。



そして今朝のお便りでは
「新しく家族になってくれたCOCOちゃんを中心に、家族の気持ちがひとつになりました」
お家が楽しくてたまらないくらい、可愛がります。
と、嬉しいお言葉を綴ってくださいました。
そうです。
新しい名前は・・・。
「COCOちゃん」
とっても可愛いおしゃれな名前になりました。
COCOちゃんへ

短いお付き合いだったけれど、
その可愛さは最高でした。
これからはご家族をその可愛さで癒してあげてね。
今まで頑張って来て本当にお疲れ様でした。
いっぱい愛されて、幸せに・・。
卒業、おめでとう~
では。
木曜日にお家が決まったポメラニアンのカナコちゃんが、昨日無事お迎えに来てこらって卒業しました


今週火曜日にカフェに来て、翌水曜日にカフェデビューしたその朝・・。
カナコちゃんの運命は決まりました。
それは・・・。
その日、開店一番に来てくださったお客様がカナコちゃんの里親様だからです。
その日来られたのはお母さまと息子さん。


5年前に飼っておられたワンちゃん(パピヨン)を亡くされていらっしゃって、その悲しみがあまりに辛く苦し過ぎて、もうワンちゃんを飼うことに前を向けない毎日だったそうです。
そのお気持ちのまま時間が経過していったある日、他の施設からワンちゃんを引き取ろうと思われたのだけれど、残念ながらご縁は繋がらなかった・・。
そうお話しくださいました。
なのでもう無理かな・・とあきらめたり、迷ったり・・の日々。
でも時折SNSで保護犬を見ておられたお母様の背中を押してくれたのは、息子さんでした。
「飼いたいと思う気持ちがあるから、探してるんでしょ」
お気持ちが定まらない中、息子さんに半ば引っ張られるように訪れてくださった川西のカフェ。
そこでカナコちゃんと運命の出会いをしてくださいました。
カフェに入られたとたんに目に飛び込んできたカナコちゃん。
その可愛さに目を奪われた・・。
そして息子さんも同じお気持ちだったそうです。

もともとワンちゃんが大好きでおられた里親様。
お心が動くまでに時間は必要ありませんでした。
ですが、よろしければご主人にも会っていただくか、同意をいただいて欲しいとお伝えしました。
そうしたところ、翌日お電話をいただきご主人とご一緒に来てくださった里親様。
一夜明けてなお、お心はさらに固まっておられました。


里親様は私とは誕生月まで一緒の同い年。
意気投合してたくさんお話をさせていただきました。
帝王切開で産んできた過去。
避妊も必須です。
そして、ご年齢からしておそらくカナコが最後のワンちゃんになるかもしれない。
そのことも十分感じておられました。

ですが、里親様の笑顔はワンちゃんをもう一度飼われることの嬉しいお気持ちがいっぱいでした。
その様子を拝見しながら・・私もとても嬉しくて心が温かくなりました。
出会ったその時から、フレンドリーさを持ち合わせていたカナコちゃん。
人見知りや場所見知りなど全く無くて、人が大好き。





その日お散歩に連れて行ってもらったボランティアさんに一日中つきまとい、抱っこ抱っこ。
ご飯もドライだけで完食してくれました。
性格は保護犬の中でも群を抜いていました。


もちろん器量も同じ。
シッポはいつだって上向きで、笑顔は最高。
可愛い顔立ちです。
ただ、毛はパサパサで梳くと束で抜けました。
歯石と外耳炎が酷く、6歳という年齢の割には傷んでいます。


その全てを個性と捉えてくださった里親様は、この日ご契約してくださいました。
里親様へ
この度はカナコちゃんをお家に迎えてくださいまして本当にありがとうございました。

保護されこの日に川西に移動してきたカナコちゃん。
迷われていたお気持ちが前を向かれて、カフェを訪れてくださったことでカナコちゃんに出会われた里親様。
全て運命だったのでは・・と思います。
出会ってくださり本当にありがとうございました。

そして準備に奔走してくださったご主人様もありがとうございました。

ワンちゃんはお家を明るくしてくれるすごい力を持っていると思いますので、また幸せな時間をご家族で過ごしていただければ幸いです。
またぜひ、皆さんでカフェに遊びに来てくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
お孫さん達が遊びに来てくれて、ワンワンと鳴いていたそうですが・・。
初めて声を聞けて、感情を表してくれたことに感激されたそうです。



そして今朝のお便りでは
「新しく家族になってくれたCOCOちゃんを中心に、家族の気持ちがひとつになりました」
お家が楽しくてたまらないくらい、可愛がります。
と、嬉しいお言葉を綴ってくださいました。
そうです。
新しい名前は・・・。
「COCOちゃん」

とっても可愛いおしゃれな名前になりました。
COCOちゃんへ

短いお付き合いだったけれど、
その可愛さは最高でした。
これからはご家族をその可愛さで癒してあげてね。
今まで頑張って来て本当にお疲れ様でした。
いっぱい愛されて、幸せに・・。
卒業、おめでとう~

では。
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