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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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ちょこらちゃん卒業

こんばんは。
今日、ミニチュアダックスフンドのちょこらちゃんにご縁が繋がり卒業しました



ちょこらちゃんはお久しぶりのダックス新メンバーです。
半月ほど前に保護されていたのですが、保護間もなく後肢指間にあったできものが破裂していたので、治療のためカフェデビューが遅れていたようでした。

やっと投薬もほぼ終わり、カラーも外せたので3日前の火曜日に川西に移動となってやって来てくれました。

第一印象はおとなし過ぎ。

表情がまるでなく、何をされても感情を現すことがありませんでした。
「楽しいこと」「嬉しいこと」を知らないのか。
あるいは諦めなのか、達観しているのか。
ちょこらを見て久しぶりに胸が切なくなりました。

7歳。
今年3月で8歳になります。
乳頭は垂れ下がり、毛もパサパサ。
ところどころ脱毛があります。

もつれた毛をそこだけカットしてもらたのか、耳の毛や体毛の長さが不揃い。
歯はもちろん歯石歯肉炎重度。
お散歩に行くと、地面に慣れていないふにゃふにゃの肉球から出血。
他のワンちゃんと交わることもせず、一人玄関先のペットシーツの上で寝ていることが多く、
あるいは抱っこされるとそのままじっとしていました。
常に下を向き、目の輝きも感じられなくて・・。

閉鎖的な場所に長年いるうちに、感情をどこかに置き忘れてしまったかのように思いました。

翌水曜日の夜、トリミングボランティアさんに毛をカットしてもらい、バサバサだった耳も丸く可愛く仕上げてもらいまいた。
たった少し揃えてもらうだけで印象が変わったちょこらちゃん。

さらに翌日木曜日にカフェ卒業生の里親様に手作りお洋服をいただいて、さらにさらにお耳のリボンもいただいて
とりあえずは見た目の変身から。
ちょこらの変身が始まりました。

そんな木曜日。
一組のご夫婦がカフェに来てくださいました。
そのご家族には2頭のワンちゃんも一緒でした。
名前はグーちゃん(アメコカ♂)とユウキちゃん(Mダックス♀)。
グーちゃんは数年前に鶴橋店からお家に迎えてくださったワンちゃん。
ユウキちゃんは2019年8月14日に川西店から迎えてくださったワンちゃんです。

いつもカフェに里帰りと称してご家族でよく遊びに来てくださっているご家族です。
この日もいつもと同じように遊びに来てくれたと思っていました。
でもお話を伺っていたところ、実はちょこらちゃんに会いに来てくださったとのこと。
少し驚きはしましたが、もう一頭と思われるにはきっと理由(ワケ)あっての事だと思いました。

ご存知の方も多いと思いますが、里親様は2018年8月14日に川西店からアメリカンコッカースパニエルのマヨちゃんを引き取ってくださったご家族です。

8歳のマヨは川西で預かってからあまり体調がすぐれず、手術や治療をずっとしてきていました。
でも・・なかなか里親様も見つからずにいたマヨのことをご理解くださりお家に迎えてくださいました。
引き取っていただいてからもずっと病院通いが続き、残念なことに2019年5月に飼い犬生活たった9ヶ月で余りでお空に旅立ったってしまいました。
亡くなったことを信じられなくて、号泣したことを今でも思い出します。
でも限られたその短い時間の中でマヨは一生分の愛を里親様からいただいきました。
その時先住犬だったグーちゃんと一緒に、季節ごとに楽しい場所にいっぱい連れていってもらいました。
そのことを私は一度も忘れたことはありません。

それは人がどれだけ美辞麗句を並べたとしても、愛護の気持ちを大仰に語ったとしても、
実際に引き取り、愛情いっぱいに育ててくださったことに優るものではありません。
そしてもちろん現在はグーちゃん、ユウキちゃんをとても大切にしてくださっています。
だから、ちょこらちゃんをお家にお迎えくださるのだとしたら、これほど嬉しいことはない。
そう思いました。

そしてお聞した理由とは・・。
Instagramの新メンバーちょこらの紹介を読まれて、幸せにしてあげたいと思われたとのことでした。
そして奥様も2月からお仕事を辞められるタイミングも重なり、お世話が出来ることも大きな要因でいらっしゃったのです。
ですが、今までもそうでしたがご夫婦はとても慎重でした。
この日は決められずにお帰りになりました。

「一つの大切な命を引き取るという事は、これからの10年を3頭育てていけるのかを家族で考えました」
翌朝いただいたメールにそう書いてくださった里親様。
そしてじっくりお考えくださった結果は
「お家の子にお迎えしたい」
というお返事でした。

温かなお家で、先住犬が2頭いる生活。
それは今はまだ感情をほとんど持たないちょこらにとって一番居心地のいい場所ではないのかと思いました。
いえ、理屈はどうあれ、私はワンちゃんにとって最高のお家であることを知っていましたので、ただ本当に単純に嬉しかったです。
そして毎週水曜日の夜、トリミングのボランティアをしてくださっている方はこのご夫婦のお嬢さんです。
一昨日の夜、ちょこらを可愛くカットしてくれたのは、お嬢様なのでした。

里親様。
この度も素敵なご縁を結んでくださいまして本当にありがとうございました。


ちょこらちゃんの赤い糸が、グーちゃん、マヨちゃん、ユウキちゃんのお家と繋がっていたことに、いつもながら心から嬉しく思っています。
ご家族皆さんの輪の中に加えてもらったちょこらちゃんの視線が上を向き、瞳に光が灯る日はそう遠くないと思います。

これからのちょこらちゃんの未来が幸せでありますように。
ご家族皆さんが幸せでありますように。
いつもカフェから祈っていますね。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

帰られてから里親様はたくさん動画を送ってくださいました。
最初はお家を探索。
そしてご飯を食べて、大きなドッグベッドへ。
息子さん達が帰宅されると抱っこしてもらったり、よしよししてもらったり。

その後いつの間にかワンズ達が集まる部屋にあるお母さんのおふとんの真ん中にいたちょこらちゃん。

カフェでは隅っこで寝ていたのに、お家初日で真ん中へ行けるようになりました。
きっと、温かなお家の雰囲気に加えて先輩ワンちゃんがいる安心感なのかもしれませんね。

「賑やかな家の中ですが、のんびり過ごして馴染んでほしいです」
と書いてくださっていました。

ちょこらちゃんへ


最初お家に馴染むのに少し時間がかかると思っていたけれど
意外にもマイペースなちょこらちゃんだったことが嬉しいです。
こんなご時世で、今はなかなか外出もままならないんだけれど
今まで見たことない景色や場所がたくさんあることや
家族のぬくもりや温かさがあることを知って欲しいです。
性格があるから、急に活発にはなれないかも・・とは思う。
でもこれからはのびのびとね。

どうか幸せに・・・。
卒業おめでとう

ちょこらちゃんの名前はそのまま・・。
「ちょこらちゃん」です。
里親様、ありがとうございました。

では。

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