ヒヨコマメちゃんの卒業
[No.1373] 2023/07/27 (Thu) 11:48
こんにちは。
保護犬・保護猫カフェ川西店は7月23日、開店8周年を迎えさせていただくことが出来ました。
毎年夏休みが始まり暑い夏が訪れると、不安と決意が入り混じるカフェを始めた8年前が蘇ります。
あの日から月日が流れ、現在もたくさんの方のご協力と支援のお陰で続けさせていただけています。
改めて心から感謝を伝えさせていただけたらと思います。
本当にありがとうございます。

これからも誠心誠意頑張りますので、9年目のカフェも変わらずどうぞよろしくお願いいたします。
さて、7月16日日曜日、ロングコートチワワのヒヨコマメちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました

「ヒヨコマメ」
名前だけで可愛いチワワの女の子。
実際会っても本当に可愛い女の子でした。
カフェに来てくれたのは7月11日のことです。


表情は硬く、うつむきがち。
初日は知らない場所だからなのか、ケージに逃げ込みました。
SNS用の写真を撮りたいので夜フロアに降ろすと、ベッドからケージめがけて猛ダッシュ。
ですが、ベッドからケージへ向かって走る前に…。


前足は出るけど、後ろ足をフロアに付けれない。
意を決して出る⇒超高速ダッシュでケージに逃げ込む。
というのを繰り返しました(笑)



私たちはくすっと笑って可愛いなぁって思う行動でも、本人にとっては怖くて仕方がなかったのかもしれません。
だから…。
翌日からはきっと「ケージ引きこもり組」になるのかなって思っていました。
翌日…。
あれ?
基本はケージに入っているのですが、出てきてうろうろし始めました。
ケージから出て、ケージの裏を通って、お水の器までの3~4mの距離を往復。
シッポも上がっていて、なんだかウォーミングアップしているいるような感じ。



私たちはその様子がとっても微笑ましくて、そっと見守っていました。
ご飯は初日から完食。
お散歩は、歩き出すまで少し時間がかかるときもあるけれど予想を裏切って歩いてくれました。
抱っこはなんだかぺったんこだけどさせてくれて。


オヤツも好きなようで、ちゃっかりみんなの中に入ってもらいに行けていて。

じゃあ初日のビビりぶりは何だったのかって思うくらいに馴染んでくれたのです。
伏し目がちで抱っこも下を向いてしまうけれど、きっと慣れていないせい。

チワワちゃん女子だからメンタルは強いはずだから、きっときっと大丈夫。
口角が上がる本当に可愛いお顔を見ながら、笑ってくれる日が待ち遠しくなりました。
そんな中…。
ヒヨコマメちゃんのカフェデビュー2日目の7月13日のことでした。
一組のご家族がヒヨコマメちゃんに会いに来てくださいました。

お母様とお嬢様のお2人で、お嬢様はお顔を拝見したことがありました。
お伺いすると、以前アマーンちゃんに会いに来てくださった方でした。
里親様のお家は代々チワワちゃんを飼われいてたお家で、一番多い時で4頭いらっしゃったとのこと。

昨年1頭が亡くなられたとのことで、現在はチワワ男子1頭だけになられたとお伝えくださいました。
その男の子の相棒にと、以前はアマーンちゃん、今回はヒヨコマメちゃんに会いに来てくださいました。
以前お越しくださった時も少しお話をさせていただいていましたが、この日も既往症や譲渡に関することをたくさんお話をさせていただきました。
ヒヨコマメちゃんの既往症は…。
5歳の若さでしたが、両眼初発白内障。
歯石も結構付いていて、中等度から重度。
左足パテラGⅠ。


さらに譲渡に関する必要事項。
加えて、お家にいるワンちゃんと相性を合わせてみてはいかがでしょうか?
お伝えしました。
ヒヨコマメちゃんはカフェに来てまだ3日目。
まだ発展途上です。
ですが…お家のワンちゃんと相性が合わなければどちらもストレスを抱いてしまいます。
ただカフェでは、「きっとこれはやめといた方がいい」と思うダメな相性ぐらいしかわかりません。
でも里親様はすぐさま行動に移してくださいました。
お家はカフェからそう遠くない場所でいらっしゃったので、この日お母様をカフェに残してお家に戻って、ワンちゃんを連れてきてくださったのです。
お家のワンちゃんの名前は怜音(レオン)くん。

チョコタンで可愛いアップルヘッドの男の子でした
早速フロアケージとバックヤードでマッチング。



結果は問題なくて、まだどちらも興味がない感じ。
お家に行ってから距離が縮まるまでの時間はわからないですが、大丈夫だと思いました。

この日は閉店までの時間があまり残っていなかったこともあり、またご家族でご相談もされるとのことで一旦カフェを後にされました。
そしてご家族でご相談くださって全員賛成でOK。
ただ…次回カフェに来ていただけるのは7月16日の日曜日とのこと。
それまでヒヨコマメちゃんにお家が決まらなければ…が前提となります。
ドキドキの2日間を経て…。
そして日曜日にヒヨコマメちゃんを迎えに来てくださった里親様。
二次的飼育場所になってくださった妹さんもご一緒でした。


待っててくれたヒヨコマメちゃん。
嬉しい笑顔の卒業になりました
里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
安易に引取るということではなく、しっかり既往症を獣医師さんにご相談くださったりと、ワンちゃん達に真摯に向き合ってくださるお気持ちがとても嬉しく思います。
ヒヨコマメちゃんのこと、安心してお任せさせていただくことが出来ました。
今回も早速病院を受診してくださってありがとうございました。
まだまだ未知の要素たっぷりなヒヨちゃんですが…。
気長に見守っていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたしますね。
里親様は帰られてからも、それからもヒヨコマメちゃんの様子をたびたびお知らせくださいました。
初日、ご家族大集合してくださったお写真や、お子様がまだ慣れないヒヨちゃんによりそっていただくお写真やヒヨちゃんの動画を送ってくださいました。



そして…最初は怜音くんがマウントしていたようですが、次第にそれにヒヨちゃんが怒るようになって…。
落ち着きなくお部屋をウロウロいていたけれど、ケージに入るようになって…。
さらには扉を開けていたら入るけれど、扉を閉めたら嫌がるようになって…。
最近では怜音くんを押しのけておやつをもらえるようにまでなって…。
ちょっとづつちょっとづつ、絶好調になりつつあるそうです。


まだまだ伸びしろありそうで、楽しくご報告を拝見させていただいています(笑)
ヒヨちゃんへ

里親様からのお便りをいただいたけど
ヒヨちゃんのケージ、めちゃ豪邸ね。
お父さんがヒヨちゃんのために作ってくれたんだって。
始まったばかりのお家生活だけど
皆さん本当に優しい方達ばかり。
ヒヨちゃんのこれからの成長を見守ってくださると思うよ。
まだまだ幸せはこれからだから
安心して、お家生活にちょっとづつ慣れて
怜音くんとも仲良くなって
素敵な毎日を過ごして欲しいと思います。

ヒヨちゃん、幸せに…。
卒業おめでとう
ヒヨコマメちゃんの新しい名前は…。
「天音(てんね)ちゃん」になりました
里親様のお家のワンちゃんは歴代「音」の文字が付くそうです。
今回ヒヨコマメちゃんもお仲間に入れてもらって「音」の付いたお名前をいただきました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
保護犬・保護猫カフェ川西店は7月23日、開店8周年を迎えさせていただくことが出来ました。
毎年夏休みが始まり暑い夏が訪れると、不安と決意が入り混じるカフェを始めた8年前が蘇ります。
あの日から月日が流れ、現在もたくさんの方のご協力と支援のお陰で続けさせていただけています。
改めて心から感謝を伝えさせていただけたらと思います。
本当にありがとうございます。

これからも誠心誠意頑張りますので、9年目のカフェも変わらずどうぞよろしくお願いいたします。
さて、7月16日日曜日、ロングコートチワワのヒヨコマメちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました


「ヒヨコマメ」

名前だけで可愛いチワワの女の子。
実際会っても本当に可愛い女の子でした。
カフェに来てくれたのは7月11日のことです。


表情は硬く、うつむきがち。
初日は知らない場所だからなのか、ケージに逃げ込みました。
SNS用の写真を撮りたいので夜フロアに降ろすと、ベッドからケージめがけて猛ダッシュ。
ですが、ベッドからケージへ向かって走る前に…。


前足は出るけど、後ろ足をフロアに付けれない。
意を決して出る⇒超高速ダッシュでケージに逃げ込む。
というのを繰り返しました(笑)



私たちはくすっと笑って可愛いなぁって思う行動でも、本人にとっては怖くて仕方がなかったのかもしれません。
だから…。
翌日からはきっと「ケージ引きこもり組」になるのかなって思っていました。
翌日…。
あれ?
基本はケージに入っているのですが、出てきてうろうろし始めました。
ケージから出て、ケージの裏を通って、お水の器までの3~4mの距離を往復。
シッポも上がっていて、なんだかウォーミングアップしているいるような感じ。



私たちはその様子がとっても微笑ましくて、そっと見守っていました。
ご飯は初日から完食。
お散歩は、歩き出すまで少し時間がかかるときもあるけれど予想を裏切って歩いてくれました。
抱っこはなんだかぺったんこだけどさせてくれて。


オヤツも好きなようで、ちゃっかりみんなの中に入ってもらいに行けていて。

じゃあ初日のビビりぶりは何だったのかって思うくらいに馴染んでくれたのです。
伏し目がちで抱っこも下を向いてしまうけれど、きっと慣れていないせい。

チワワちゃん女子だからメンタルは強いはずだから、きっときっと大丈夫。
口角が上がる本当に可愛いお顔を見ながら、笑ってくれる日が待ち遠しくなりました。
そんな中…。
ヒヨコマメちゃんのカフェデビュー2日目の7月13日のことでした。
一組のご家族がヒヨコマメちゃんに会いに来てくださいました。

お母様とお嬢様のお2人で、お嬢様はお顔を拝見したことがありました。
お伺いすると、以前アマーンちゃんに会いに来てくださった方でした。
里親様のお家は代々チワワちゃんを飼われいてたお家で、一番多い時で4頭いらっしゃったとのこと。

昨年1頭が亡くなられたとのことで、現在はチワワ男子1頭だけになられたとお伝えくださいました。
その男の子の相棒にと、以前はアマーンちゃん、今回はヒヨコマメちゃんに会いに来てくださいました。
以前お越しくださった時も少しお話をさせていただいていましたが、この日も既往症や譲渡に関することをたくさんお話をさせていただきました。
ヒヨコマメちゃんの既往症は…。
5歳の若さでしたが、両眼初発白内障。
歯石も結構付いていて、中等度から重度。
左足パテラGⅠ。


さらに譲渡に関する必要事項。
加えて、お家にいるワンちゃんと相性を合わせてみてはいかがでしょうか?
お伝えしました。
ヒヨコマメちゃんはカフェに来てまだ3日目。
まだ発展途上です。
ですが…お家のワンちゃんと相性が合わなければどちらもストレスを抱いてしまいます。
ただカフェでは、「きっとこれはやめといた方がいい」と思うダメな相性ぐらいしかわかりません。
でも里親様はすぐさま行動に移してくださいました。
お家はカフェからそう遠くない場所でいらっしゃったので、この日お母様をカフェに残してお家に戻って、ワンちゃんを連れてきてくださったのです。
お家のワンちゃんの名前は怜音(レオン)くん。

チョコタンで可愛いアップルヘッドの男の子でした

早速フロアケージとバックヤードでマッチング。



結果は問題なくて、まだどちらも興味がない感じ。
お家に行ってから距離が縮まるまでの時間はわからないですが、大丈夫だと思いました。

この日は閉店までの時間があまり残っていなかったこともあり、またご家族でご相談もされるとのことで一旦カフェを後にされました。
そしてご家族でご相談くださって全員賛成でOK。
ただ…次回カフェに来ていただけるのは7月16日の日曜日とのこと。
それまでヒヨコマメちゃんにお家が決まらなければ…が前提となります。
ドキドキの2日間を経て…。
そして日曜日にヒヨコマメちゃんを迎えに来てくださった里親様。
二次的飼育場所になってくださった妹さんもご一緒でした。


待っててくれたヒヨコマメちゃん。
嬉しい笑顔の卒業になりました

里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
安易に引取るということではなく、しっかり既往症を獣医師さんにご相談くださったりと、ワンちゃん達に真摯に向き合ってくださるお気持ちがとても嬉しく思います。
ヒヨコマメちゃんのこと、安心してお任せさせていただくことが出来ました。
今回も早速病院を受診してくださってありがとうございました。
まだまだ未知の要素たっぷりなヒヨちゃんですが…。
気長に見守っていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたしますね。
里親様は帰られてからも、それからもヒヨコマメちゃんの様子をたびたびお知らせくださいました。
初日、ご家族大集合してくださったお写真や、お子様がまだ慣れないヒヨちゃんによりそっていただくお写真やヒヨちゃんの動画を送ってくださいました。



そして…最初は怜音くんがマウントしていたようですが、次第にそれにヒヨちゃんが怒るようになって…。
落ち着きなくお部屋をウロウロいていたけれど、ケージに入るようになって…。
さらには扉を開けていたら入るけれど、扉を閉めたら嫌がるようになって…。
最近では怜音くんを押しのけておやつをもらえるようにまでなって…。
ちょっとづつちょっとづつ、絶好調になりつつあるそうです。


まだまだ伸びしろありそうで、楽しくご報告を拝見させていただいています(笑)
ヒヨちゃんへ

里親様からのお便りをいただいたけど
ヒヨちゃんのケージ、めちゃ豪邸ね。
お父さんがヒヨちゃんのために作ってくれたんだって。
始まったばかりのお家生活だけど
皆さん本当に優しい方達ばかり。
ヒヨちゃんのこれからの成長を見守ってくださると思うよ。
まだまだ幸せはこれからだから
安心して、お家生活にちょっとづつ慣れて
怜音くんとも仲良くなって
素敵な毎日を過ごして欲しいと思います。

ヒヨちゃん、幸せに…。
卒業おめでとう

ヒヨコマメちゃんの新しい名前は…。
「天音(てんね)ちゃん」になりました

里親様のお家のワンちゃんは歴代「音」の文字が付くそうです。
今回ヒヨコマメちゃんもお仲間に入れてもらって「音」の付いたお名前をいただきました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
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アマーンちゃんの卒業
[No.1372] 2023/07/22 (Sat) 09:28
おはようございます。
更新が遅くなって申し訳ありません。
7月10日月曜日、ロングコートチワワのアマーンちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました
少しだけ長くなりますが、お付き合い下さい。

遂にその日が来たんだなぁと感慨深い気持ちと、寂しさと、嬉しさと感動が交差しています。
可愛すぎる正統派チワワちゃん。
約半年お家が決まりませんでした。

だけどその間カフェのみんなを癒してくれた、小さくて、でもとてもとても大きな存在でした。
アマーンちゃんがカフェに来てくれたのは今年の1月24日。
まだ寒い冬のことです。
アマーンちゃんの顔は口角が上がっていつも笑っているような愛らしい顔つき。

でも実は、カフェに来てくれたばかりの頃はそうではありませんでした。
下を向き、口角も上がらず、シッポが上がることもあまりあり無く、おそらく緊張で動かず抱っこもさせてくれていました。


白いチワワちゃんは人気。
抱っこご希望が多く、初めの頃は抱っこも大丈夫でしたが…。

いつの頃からかお膝は得意ではなくなり、ボランティアさんのお膝は大丈夫でも、お客様のお膝は最近では秒で降りていました。

日中はフロアケージでずっと寝ているのがアマーンちゃんスタイル。
今思えば、アマーンちゃんはカフェの喧騒が好きではなかったのかなって思います。




でもそれはアマーンちゃんが望む自由。
知らない場所からだんだん慣れてくれていた証拠で、自分の「意志」が出てきてくれたから。
「嫌なこと」「好きなこと」を自分で選ぶようになりました。
最初は地面にうつ伏せになっていたお散歩も、10日後にはテチテチ歩けるようになって、散歩は大好きになってくれました。
カフェに来てくれたワンちゃんはお散歩を知らなくて、歩けない子も多いです。
そんな子達を、いつの頃からか「ついておいで」って言わんばかりに先導するようにもなって。
アマーンちゃんのお陰で、歩けるようになったワンちゃんもいます。

ほとんどがロングコース。
6月ころからは暑くなったのか少しペースダウンすることもありましたが…。
ボランティアさんが書いてくれたお散歩日記には
かすみちゃん、八丁くん、ジョータくん、エルブちゃん、ブリトくん達と
「並んで歩きました」「楽しそう」「ロングコース」の文字がびっしり並んでいました。

そしてアマーンちゃんと言えば「食いしん坊さん」。
夜のご飯は即完食。
早く食べた過ぎて、ガウガウ焦って食べるもんだから途中で喉に詰まらせてケホケホ。
「誰も取らないからゆっくり食べなよ」
っていうほどでした(笑)
お客様が注文してくれたり、私がおやつあげようと作り始めるとき、
冷凍保存している手作りハンバーグを取り出すために冷凍庫を開ける音をすぐに察知。
猫部屋前の侵入防止策の前で早くも待機。



それでもって、たぶん4月後半ころから妙な声で鳴き始めました。
それはまるでヤギさんのような「めぇ~めぇ~」という、ちょっと高音の声です。

名付けて「ヤギ鳴き」
いえ、普段はちゃんと低音でワンワンと鳴くのですが、この時は絶対にヤギ鳴きなのです。
早く早くと急かされているようで。
でもおやつを作るときには必ず聞こえてくるその声。
お家が決まって、その声が聞こえなくなって、ちょっと寂しいです。
そんな食いしん坊過ぎるアマーンちゃんの体重は、気が付くと増えてしまいました。
ちゃんと夜ご飯は体重どおりにあげていました。
もちろん、食べたであろうおやつの分は減らしてです。
何でやろう?
と増えた理由を探るうち、気が付いたことがありました。
アマーンちゃんがおやつをもらう時の「位置取り」です。




決してグイグイ最前線に出てもらっていません。
少し離れたところに佇んでいます。
私もそうですが、まだもらってないオーラを少し離れた位置で放っていると、つい優先的にあげてしまう。
要するに…
「あ、まだもらってない?」と思って、前でグイグイしている子より優先してあげてしまうという心理になるのです。
結果…ほかのワンちゃんより多めにいただいてしまうということになっている気がしました。
まぁそれだけではないと思いますが、あまりにお腹がポンポンなのでもしかして腹水でも溜まっているのでは?
と思って6月にエコー検査までしてもらいました。

でも全くの杞憂に終わったのは笑い話です。
それからは残念ながら、夜のご飯をちょっと減らしていました
カフェで過ごすうち、アマーンは優しい顔立ちになりました。
口角はいつだって上がっていて、いつも笑っているような余裕の笑み。
最初は酷かった涙焼けもほとんど目立たなくなっていて、本当に可愛くなりました。

⬆️カフェに来た頃

⬆️卒業前
でも…お電話でのお問合せや、会いに来てくださるかたもいらしゃいましたがお家が決まることはありませんでした。
その理由は、おそらく…。
アマーンちゃんの少なくない既往症にあったように思います。
両目は過熟白内障。
歯石歯肉炎重度。
パテラ両足GⅡ。
足元の付け根の両鼠径のヘルニア大。

そして乳腺腫瘍右に1か所、左に5~6か所です。
それらすべてをご説明すると悩まれる…。
それは仕方がないことなのだと思います。
同じ内容をお伝えしても、すべてがイエスとは限らない。
お答えや考えは一つではありません。
だけど受け入れていただける方を見つけてあげたい。
そんな日々でした。
まだカフェに来た時は6歳だったアマーンちゃんも、6月23日に7歳になりました。
カフェではボランティアさんに買っていただいたケーキとHappybirthdayの歌を歌ってお祝いしました


自分の誕生日をわかっているかのような可愛い笑み。
みんなで分けていただいたケーキは、もちろん完食でした。
そんな折、里親様はカフェに来てくださったのは7月1日土曜日のことです。
実は里親様の妹さんは鶴橋店から1頭(ぐしけんくん)、川西店から3頭をお家に迎えてくださった方です。
川西店からの一番最初は2018年8月、アメリカンコッカスパニエルのマヨちゃん(8歳)でした。

そして本当に悲しいことに翌年の5月、蛋白漏出性腸症のためマヨちゃんは虹の橋を渡ってしまいました。
でも里親様は出会ってくださったときに体調のことをお伝えしていましたが、それでもマヨちゃんをお家に迎えてくださった素敵なお家。
たった9ヶ月だけだったけれど、ご家族皆さんは一生分マヨちゃんを愛してくださいました。
その後、2019年8月にMダックスフンドのユウキちゃん。

2021年1月にMダックスフンドのちょこらちゃんをお家に迎えてくださいました。

何度もお伝えしますが、温かくて本当に優しいご一家。
お嬢様は今でもカフェボランティアでトリミングを担当してくださっています。
いつもならワンちゃん達とカフェに来てくださるのですが、この日はお姉様(里親様)を伴われてお二人でカフェに来てくださいました。
お姉様は遠方にお住まいでしたが、お二人でご実家に帰られる途中でカフェにお寄りくださったとのこと。
それはお姉様がカフェに行ってみたいとおっしゃってくださったそうです。
そしてその時、お姉様が飼われていたワンちゃんが先日虹の橋を渡られたとお伝えくださいました。

⬆️亡くなられたワンちゃん
ご案内したお席が猫部屋前にある侵入防止柵の前のお席。
そこにいたのがアマーンちゃんでした。
アマーンちゃんはフロアケージの中でいることが多いのですが、最近侵入防止柵の前にいることも多くなっていました。

何故かは不明。でもオヤツを察知する冷凍庫の音が一番聞こえる場所だからなんじゃない?
ってささやかれていました(笑)
それが出会っていただく運命だったように思います。
お姉様(里親様)はアマーンちゃんのことを可愛いとおっしゃられて、抱っこもしてくださっていました。


尋ねてくださったので、既往症もお伝えしました。
一定のところから動かないし目立たないアマーンちゃんです。
そのお席でなければ、きっと出会わなかった。
今でも私はそう思っています。
カフェにいらっしゃったお時間はおそらく1時間くらいだったと思いますが、その短い間で里親様はアマーンちゃんをお家に迎えたいと強く思ってくださったそうです。
でもご主人の同意や、アマーンちゃんの少なくない既往症のこともあります。
その日ご自宅に帰られて、ご主人の同意を得てくださり、その後動物病院の主治医さんにも既往症をご相談され、そして…。
7月5日に引き取られることを決めてくださいました。
でもカフェに来ていただける日は7月12日。
それまでにお家が決まってしまう可能性もゼロではありません。
結果…予定を早めてくださって、7月10日にご来店くださり、妹さんもご一緒にご契約とお迎えに来てくださいました。

妹さんがカフェからワンちゃんを引き取ってくださったから、、カフェに来てくださったこと。
加えて、たまたま侵入防止柵の前しかお席が空いていなかったこと。
けれどそれが運命だと、私は思います。

温かい拍手に見送られて、可愛い飛び切りの笑顔を残して、アマーンちゃんは卒業していきました
里親様へ
素敵な出会いをしてくださり、アマーンちゃんをお家に子にしてくださって本当にありがとうございました。

また、既往症のことも主治医にご相談くださってお引き受けいただいたことに心から感謝しています。
優しいお家の中で、ゆったりと過ごさせていただく未来を想像して、胸が温かくなります。
アマーンちゃんと出会って、選んでくださって本当にありがとうございました。
どうぞご主人とご一緒に優しい時間を過ごしていただけましたら幸いです。
そして少し遠いですが、またぜひお里帰りでお越しくださいましたら嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
アマーンちゃん、初日のご飯は食べてくれたようです。

また里親様の妹さんからも後日、初ドッグランに行かれた動画もいただきました。
楽しそうにマイペースにテチテチ歩く姿を拝見して、とっても嬉しくなりました。


お外が好きなようなようで、車に乗るのもベテラン犬のようで全く大丈夫とのこと。

これからも、お目目が見えるうちは色々なところへ連れて行ってあげたいと言ってくださっているそうです。
また早速に病院にも受診してくださいました。
お散歩効果で少し体重も減って、ご飯を変えて💩も硬くなってくれました。
アマーンちゃん、よかったね
アマーンちゃんへ

もう新しいお家に慣れましたか?
カフェではお散歩も短い時間だったけれど
いっぱいしてもらっているのかな、とか
お家に慣れるまでにどれくらいかかるかなぁ、とか
色々想像してみるけれど、
大物アマーンちゃんのことだからきっとすぐに慣れて、
楽しく過ごしてくれていると思います。
これからは自然豊かな環境の中で、
のんびりと過ごして
幸せな毎日を祈ってるね。
アマーンちゃん素敵なお家ができて良かった。
本当に良かった。

卒業おめでとう
アマーンちゃんの新しい名前は…。
「まりちゃん」になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
更新が遅くなって申し訳ありません。
7月10日月曜日、ロングコートチワワのアマーンちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました

少しだけ長くなりますが、お付き合い下さい。

遂にその日が来たんだなぁと感慨深い気持ちと、寂しさと、嬉しさと感動が交差しています。
可愛すぎる正統派チワワちゃん。
約半年お家が決まりませんでした。

だけどその間カフェのみんなを癒してくれた、小さくて、でもとてもとても大きな存在でした。
アマーンちゃんがカフェに来てくれたのは今年の1月24日。
まだ寒い冬のことです。
アマーンちゃんの顔は口角が上がっていつも笑っているような愛らしい顔つき。

でも実は、カフェに来てくれたばかりの頃はそうではありませんでした。
下を向き、口角も上がらず、シッポが上がることもあまりあり無く、おそらく緊張で動かず抱っこもさせてくれていました。


白いチワワちゃんは人気。
抱っこご希望が多く、初めの頃は抱っこも大丈夫でしたが…。

いつの頃からかお膝は得意ではなくなり、ボランティアさんのお膝は大丈夫でも、お客様のお膝は最近では秒で降りていました。

日中はフロアケージでずっと寝ているのがアマーンちゃんスタイル。
今思えば、アマーンちゃんはカフェの喧騒が好きではなかったのかなって思います。




でもそれはアマーンちゃんが望む自由。
知らない場所からだんだん慣れてくれていた証拠で、自分の「意志」が出てきてくれたから。
「嫌なこと」「好きなこと」を自分で選ぶようになりました。
最初は地面にうつ伏せになっていたお散歩も、10日後にはテチテチ歩けるようになって、散歩は大好きになってくれました。
カフェに来てくれたワンちゃんはお散歩を知らなくて、歩けない子も多いです。
そんな子達を、いつの頃からか「ついておいで」って言わんばかりに先導するようにもなって。
アマーンちゃんのお陰で、歩けるようになったワンちゃんもいます。

ほとんどがロングコース。
6月ころからは暑くなったのか少しペースダウンすることもありましたが…。
ボランティアさんが書いてくれたお散歩日記には
かすみちゃん、八丁くん、ジョータくん、エルブちゃん、ブリトくん達と
「並んで歩きました」「楽しそう」「ロングコース」の文字がびっしり並んでいました。

そしてアマーンちゃんと言えば「食いしん坊さん」。
夜のご飯は即完食。
早く食べた過ぎて、ガウガウ焦って食べるもんだから途中で喉に詰まらせてケホケホ。
「誰も取らないからゆっくり食べなよ」
っていうほどでした(笑)
お客様が注文してくれたり、私がおやつあげようと作り始めるとき、
冷凍保存している手作りハンバーグを取り出すために冷凍庫を開ける音をすぐに察知。
猫部屋前の侵入防止策の前で早くも待機。



それでもって、たぶん4月後半ころから妙な声で鳴き始めました。
それはまるでヤギさんのような「めぇ~めぇ~」という、ちょっと高音の声です。

名付けて「ヤギ鳴き」

いえ、普段はちゃんと低音でワンワンと鳴くのですが、この時は絶対にヤギ鳴きなのです。
早く早くと急かされているようで。
でもおやつを作るときには必ず聞こえてくるその声。
お家が決まって、その声が聞こえなくなって、ちょっと寂しいです。
そんな食いしん坊過ぎるアマーンちゃんの体重は、気が付くと増えてしまいました。
ちゃんと夜ご飯は体重どおりにあげていました。
もちろん、食べたであろうおやつの分は減らしてです。
何でやろう?
と増えた理由を探るうち、気が付いたことがありました。
アマーンちゃんがおやつをもらう時の「位置取り」です。




決してグイグイ最前線に出てもらっていません。
少し離れたところに佇んでいます。
私もそうですが、まだもらってないオーラを少し離れた位置で放っていると、つい優先的にあげてしまう。
要するに…
「あ、まだもらってない?」と思って、前でグイグイしている子より優先してあげてしまうという心理になるのです。
結果…ほかのワンちゃんより多めにいただいてしまうということになっている気がしました。
まぁそれだけではないと思いますが、あまりにお腹がポンポンなのでもしかして腹水でも溜まっているのでは?
と思って6月にエコー検査までしてもらいました。

でも全くの杞憂に終わったのは笑い話です。
それからは残念ながら、夜のご飯をちょっと減らしていました

カフェで過ごすうち、アマーンは優しい顔立ちになりました。
口角はいつだって上がっていて、いつも笑っているような余裕の笑み。
最初は酷かった涙焼けもほとんど目立たなくなっていて、本当に可愛くなりました。

⬆️カフェに来た頃

⬆️卒業前
でも…お電話でのお問合せや、会いに来てくださるかたもいらしゃいましたがお家が決まることはありませんでした。
その理由は、おそらく…。
アマーンちゃんの少なくない既往症にあったように思います。
両目は過熟白内障。
歯石歯肉炎重度。
パテラ両足GⅡ。
足元の付け根の両鼠径のヘルニア大。

そして乳腺腫瘍右に1か所、左に5~6か所です。
それらすべてをご説明すると悩まれる…。
それは仕方がないことなのだと思います。
同じ内容をお伝えしても、すべてがイエスとは限らない。
お答えや考えは一つではありません。
だけど受け入れていただける方を見つけてあげたい。
そんな日々でした。
まだカフェに来た時は6歳だったアマーンちゃんも、6月23日に7歳になりました。
カフェではボランティアさんに買っていただいたケーキとHappybirthdayの歌を歌ってお祝いしました



自分の誕生日をわかっているかのような可愛い笑み。
みんなで分けていただいたケーキは、もちろん完食でした。
そんな折、里親様はカフェに来てくださったのは7月1日土曜日のことです。
実は里親様の妹さんは鶴橋店から1頭(ぐしけんくん)、川西店から3頭をお家に迎えてくださった方です。
川西店からの一番最初は2018年8月、アメリカンコッカスパニエルのマヨちゃん(8歳)でした。

そして本当に悲しいことに翌年の5月、蛋白漏出性腸症のためマヨちゃんは虹の橋を渡ってしまいました。
でも里親様は出会ってくださったときに体調のことをお伝えしていましたが、それでもマヨちゃんをお家に迎えてくださった素敵なお家。
たった9ヶ月だけだったけれど、ご家族皆さんは一生分マヨちゃんを愛してくださいました。
その後、2019年8月にMダックスフンドのユウキちゃん。

2021年1月にMダックスフンドのちょこらちゃんをお家に迎えてくださいました。

何度もお伝えしますが、温かくて本当に優しいご一家。
お嬢様は今でもカフェボランティアでトリミングを担当してくださっています。
いつもならワンちゃん達とカフェに来てくださるのですが、この日はお姉様(里親様)を伴われてお二人でカフェに来てくださいました。
お姉様は遠方にお住まいでしたが、お二人でご実家に帰られる途中でカフェにお寄りくださったとのこと。
それはお姉様がカフェに行ってみたいとおっしゃってくださったそうです。
そしてその時、お姉様が飼われていたワンちゃんが先日虹の橋を渡られたとお伝えくださいました。

⬆️亡くなられたワンちゃん
ご案内したお席が猫部屋前にある侵入防止柵の前のお席。
そこにいたのがアマーンちゃんでした。
アマーンちゃんはフロアケージの中でいることが多いのですが、最近侵入防止柵の前にいることも多くなっていました。

何故かは不明。でもオヤツを察知する冷凍庫の音が一番聞こえる場所だからなんじゃない?
ってささやかれていました(笑)
それが出会っていただく運命だったように思います。
お姉様(里親様)はアマーンちゃんのことを可愛いとおっしゃられて、抱っこもしてくださっていました。


尋ねてくださったので、既往症もお伝えしました。
一定のところから動かないし目立たないアマーンちゃんです。
そのお席でなければ、きっと出会わなかった。
今でも私はそう思っています。
カフェにいらっしゃったお時間はおそらく1時間くらいだったと思いますが、その短い間で里親様はアマーンちゃんをお家に迎えたいと強く思ってくださったそうです。
でもご主人の同意や、アマーンちゃんの少なくない既往症のこともあります。
その日ご自宅に帰られて、ご主人の同意を得てくださり、その後動物病院の主治医さんにも既往症をご相談され、そして…。
7月5日に引き取られることを決めてくださいました。
でもカフェに来ていただける日は7月12日。
それまでにお家が決まってしまう可能性もゼロではありません。
結果…予定を早めてくださって、7月10日にご来店くださり、妹さんもご一緒にご契約とお迎えに来てくださいました。

妹さんがカフェからワンちゃんを引き取ってくださったから、、カフェに来てくださったこと。
加えて、たまたま侵入防止柵の前しかお席が空いていなかったこと。
けれどそれが運命だと、私は思います。

温かい拍手に見送られて、可愛い飛び切りの笑顔を残して、アマーンちゃんは卒業していきました

里親様へ
素敵な出会いをしてくださり、アマーンちゃんをお家に子にしてくださって本当にありがとうございました。

また、既往症のことも主治医にご相談くださってお引き受けいただいたことに心から感謝しています。
優しいお家の中で、ゆったりと過ごさせていただく未来を想像して、胸が温かくなります。
アマーンちゃんと出会って、選んでくださって本当にありがとうございました。
どうぞご主人とご一緒に優しい時間を過ごしていただけましたら幸いです。
そして少し遠いですが、またぜひお里帰りでお越しくださいましたら嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
アマーンちゃん、初日のご飯は食べてくれたようです。

また里親様の妹さんからも後日、初ドッグランに行かれた動画もいただきました。
楽しそうにマイペースにテチテチ歩く姿を拝見して、とっても嬉しくなりました。


お外が好きなようなようで、車に乗るのもベテラン犬のようで全く大丈夫とのこと。

これからも、お目目が見えるうちは色々なところへ連れて行ってあげたいと言ってくださっているそうです。
また早速に病院にも受診してくださいました。
お散歩効果で少し体重も減って、ご飯を変えて💩も硬くなってくれました。
アマーンちゃん、よかったね

アマーンちゃんへ

もう新しいお家に慣れましたか?
カフェではお散歩も短い時間だったけれど
いっぱいしてもらっているのかな、とか
お家に慣れるまでにどれくらいかかるかなぁ、とか
色々想像してみるけれど、
大物アマーンちゃんのことだからきっとすぐに慣れて、
楽しく過ごしてくれていると思います。
これからは自然豊かな環境の中で、
のんびりと過ごして
幸せな毎日を祈ってるね。
アマーンちゃん素敵なお家ができて良かった。
本当に良かった。

卒業おめでとう

アマーンちゃんの新しい名前は…。
「まりちゃん」になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
ラファエロくんの卒業
[No.1370] 2023/07/16 (Sun) 02:18
こんにちは。
7月9日日曜日、トイプードルのラファエロくんに素敵なご縁が繋がり卒業しました

ラファエロくんはつぶらな瞳がとっても可愛く、優しい表情をしたトイプードルの男の子です。


カフェに来てくれたのは7月4日でしたので、カフェに来て5日目の卒業となりました。
男の子のトイプードルは元気いっぱい過ぎてワチャワチャな子が多いのですが、ラファエロくんはちょっと控えめ。
更に言えば、誰の手も煩わすこともないお利口なワンちゃんでした。
でも、決しておどおどや怖がっているわけではなく、人懐こくて。

じっと人の目を見つめてくれることもあって、抱っこもさせてくれました。
初日のお散歩。
カフェに来て初めてのお散歩は多少緊張するものだと思うのですが、ラファエロくんは楽しそうに歩いてくれました。
すれ違う人をじっと見つめるので、まるでアイドルのように「可愛い~」って声を掛けられることも多々。
散歩してくれる人の足元にくっつきながら、頑張ってくれました。
ご飯もしっかり食べてくれるし、おやつも大好き。

抱っこもおとなしくさせてくれますが、抱っこすると前足をギュっと腕に巻きつけてくれるところが可愛すぎてきゅん💕

朝ケージから出してあげる時も、ちょっとキョトンとした表情が可愛すぎます。

走り回ったり、時折ワンワン鳴いたりするけれど、いつだって人の目を見つめてくれる本当に可愛い存在でした。

ラファくんがカフェに来て4日目の土曜日。
少し混みあう日でした。
夕刻前、一組のご家族がカフェにお越しくださいました。
お母様と高校生の息子さん。
少し前にお母様はお1人でカフェに来てくださったことがありましたが、その時はまだワンちゃんを飼いたけれど、少し迷われていたそうです。
でも…。
今まではお子様達が小さかったこともあったけれど、もう手も離れたタイミング。
だから、この日息子さん(一番下の次男さん)と一緒にカフェを訪れてくださいました。
その日出会ってくださったのがラファエロくんでした。
ワンちゃんを飼うのはほぼ初めてだけれど、とにかくずっとラファエロくんを「可愛い」と言ってくださっていて。

なので、お客様も少なくなったタイミングでお声を掛けさせていただき、ラファエロくんのことだけでなくたくさんお話をさせていただきました。
そしてわかったことは…。
息子さんはカフェに来てくださるのは初めてでしたが、ラファくんに出会っていただいてお気持ちが動かれたようでした。
言い換えれば、ラファエロくんが息子さんのワンちゃんの概念を変えたと言っても過言ではないと思います。
お母様も本当に優しくて温かなお人柄でいらっしゃいました。

こんなに望んでくださるお家にラファエロを託したいと、その時に思ったのは紛れもない事実です。
でも8人いらっしゃるご家族でしたので、やはりご家族でご相談していただきたいとも思い、そのことをお伝えしました。
すると翌日、奥様はご主人とご長男を伴われてカフェに来てくださったのです。
残念ながら次男さんは部活で不在でした。
だけど、ご家族がラファエロくんに会いに来てくださったのです。


前日と同じご説明をさせていただきましたが、既に奥様からお伝えくださっていたと思います。
みなさんOKのお答えを出してくださいました。
大勢いらっしゃるご家族の中で、みんなに可愛いと言ってもらいながら暮らさせていただけること。
本当に素敵なご家族の元へ託させていただけることが嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。
ご契約前に先にお撮りした卒業写真の後、ご主人とご長男はご都合で帰られましたが、お迎えに間に合われた次男さんが合流。

その次男さんの満面の笑顔を拝見して、また胸がいっぱいになりました。
里親様へ
この度な素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

素敵なタイミングが重なり、ラファエロくんと出会っていただけて嬉しい限りです。
譲渡に関することなどをご快く理解くださったこと、心から感謝しています。
これからは楽しいこといっぱいの毎日になりますよう、カフェからずっと願っています。
また何かわからないことなどありましたら、ご遠慮なくお申し出いただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
そしてまたぜひ遊びに来ていただけましたら嬉しいです。
Tくん、ラファエロくんのことどうぞよろしくね。
次男さんは帰られてから、ラファエロくんの様子を送ってくださいました。
ご飯食べて、おしっこOK。


翌朝はお散歩してうんちも大丈夫とのことでした。

後程お母様もご連絡くださいましたが、Tくん一緒に寝たそうです。
更には…おじいちゃんやお孫さんまにでご家族にいっぱい撫でてもらいながら、穏やかにおうち生活がスタートしたとのことです。

ラファへ

お家生活はどうですか?
みんなに可愛がってもらって
ご機嫌ですか?
ラファは本当に可愛くてお利口だったけど
たった5日間だけだったからね。
まだまだ知らないことたくさんあると思う。
それをね、家族の皆さんと一緒に
ひとつづつ知って
愛されることもたくさん知って
幸せになって欲しいと願ってるから。
素敵なご家族に巡り合えてほんとに良かった。

卒業おめでとう
ラファエロくんの名前はそのまま…。
「ラファエロくん」になりました。
里親様、ありがとうございました。
出会うべき運命に導かれて出会うこと。
それは私達人間の力が及ぶものではないと私は思います。
たまたま出会ったとか、たまたまカフェに来た時にいたとか。
ワンちゃんを飼いたいと思った時、SNSで探していたらこの子っていう存在に出会えた、とか。
いえ、例えば…。
道を歩いていた時目の前にいた猫ちゃんであったとしても、出会うべくして出会っているのではないかと思っています。
私事ですが、2015年7月にこのカフェを始めた時にカフェで出会い、9月に家族になったチャロも同じです。
星の数ほどと言っていいほどワンちゃんがいて、でもその日、保護されて自分の目の前に現れてくれたこと。
それこそが、出会うべき運命に導かれて出会ってくれたと思います。
そして、その時も今も変わらず私にとって唯一無二の存在。
チャロもそう思ってくれていたら本当に幸せだと思います。
保護犬という存在は、最近ではメディアのおかげで知られるようになりました。
だけど、本当の意味で保護犬を引き取って家族にするということは簡単ではない場合もあります。
そしてまだまだ人知れず、「無」の世界で生きている子達もたくさん存在しています。
でも、ワンちゃんやネコちゃんは血も流れ心臓も動いている命。
人間と同じで、悲しいや辛いや楽しいや嬉しいの感情を持っています。
だけどまだまだモノとして扱われたり、殺処分という恐ろしい終わり方も存在しています。
私達が存在する意味。
それは残された命の時間を、出来ればご機嫌で過ごさせてあげること。
頑張っていた過去を忘れるくらいに、です。
その一番近道は、寄り添ってあげることから始まります。
だから、どうか。
目の前に現れたワンちゃん達が送るサインを見つけてあげてください。
行き場がないので誰か家族になってあげて、ではなく、飼えるご環境ならば温かい家族になってあげてください。
ワンちゃん達は幸せを運んでくれます。
家族を笑顔にしてくれます。
それはきっと家族になった人にしかわからない幸せだと思っています。
では。
7月9日日曜日、トイプードルのラファエロくんに素敵なご縁が繋がり卒業しました


ラファエロくんはつぶらな瞳がとっても可愛く、優しい表情をしたトイプードルの男の子です。


カフェに来てくれたのは7月4日でしたので、カフェに来て5日目の卒業となりました。
男の子のトイプードルは元気いっぱい過ぎてワチャワチャな子が多いのですが、ラファエロくんはちょっと控えめ。
更に言えば、誰の手も煩わすこともないお利口なワンちゃんでした。
でも、決しておどおどや怖がっているわけではなく、人懐こくて。

じっと人の目を見つめてくれることもあって、抱っこもさせてくれました。
初日のお散歩。
カフェに来て初めてのお散歩は多少緊張するものだと思うのですが、ラファエロくんは楽しそうに歩いてくれました。
すれ違う人をじっと見つめるので、まるでアイドルのように「可愛い~」って声を掛けられることも多々。
散歩してくれる人の足元にくっつきながら、頑張ってくれました。
ご飯もしっかり食べてくれるし、おやつも大好き。

抱っこもおとなしくさせてくれますが、抱っこすると前足をギュっと腕に巻きつけてくれるところが可愛すぎてきゅん💕

朝ケージから出してあげる時も、ちょっとキョトンとした表情が可愛すぎます。

走り回ったり、時折ワンワン鳴いたりするけれど、いつだって人の目を見つめてくれる本当に可愛い存在でした。

ラファくんがカフェに来て4日目の土曜日。
少し混みあう日でした。
夕刻前、一組のご家族がカフェにお越しくださいました。
お母様と高校生の息子さん。
少し前にお母様はお1人でカフェに来てくださったことがありましたが、その時はまだワンちゃんを飼いたけれど、少し迷われていたそうです。
でも…。
今まではお子様達が小さかったこともあったけれど、もう手も離れたタイミング。
だから、この日息子さん(一番下の次男さん)と一緒にカフェを訪れてくださいました。
その日出会ってくださったのがラファエロくんでした。
ワンちゃんを飼うのはほぼ初めてだけれど、とにかくずっとラファエロくんを「可愛い」と言ってくださっていて。

なので、お客様も少なくなったタイミングでお声を掛けさせていただき、ラファエロくんのことだけでなくたくさんお話をさせていただきました。
そしてわかったことは…。
息子さんはカフェに来てくださるのは初めてでしたが、ラファくんに出会っていただいてお気持ちが動かれたようでした。
言い換えれば、ラファエロくんが息子さんのワンちゃんの概念を変えたと言っても過言ではないと思います。
お母様も本当に優しくて温かなお人柄でいらっしゃいました。

こんなに望んでくださるお家にラファエロを託したいと、その時に思ったのは紛れもない事実です。
でも8人いらっしゃるご家族でしたので、やはりご家族でご相談していただきたいとも思い、そのことをお伝えしました。
すると翌日、奥様はご主人とご長男を伴われてカフェに来てくださったのです。
残念ながら次男さんは部活で不在でした。
だけど、ご家族がラファエロくんに会いに来てくださったのです。


前日と同じご説明をさせていただきましたが、既に奥様からお伝えくださっていたと思います。
みなさんOKのお答えを出してくださいました。
大勢いらっしゃるご家族の中で、みんなに可愛いと言ってもらいながら暮らさせていただけること。
本当に素敵なご家族の元へ託させていただけることが嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。
ご契約前に先にお撮りした卒業写真の後、ご主人とご長男はご都合で帰られましたが、お迎えに間に合われた次男さんが合流。

その次男さんの満面の笑顔を拝見して、また胸がいっぱいになりました。
里親様へ
この度な素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

素敵なタイミングが重なり、ラファエロくんと出会っていただけて嬉しい限りです。
譲渡に関することなどをご快く理解くださったこと、心から感謝しています。
これからは楽しいこといっぱいの毎日になりますよう、カフェからずっと願っています。
また何かわからないことなどありましたら、ご遠慮なくお申し出いただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
そしてまたぜひ遊びに来ていただけましたら嬉しいです。
Tくん、ラファエロくんのことどうぞよろしくね。
次男さんは帰られてから、ラファエロくんの様子を送ってくださいました。
ご飯食べて、おしっこOK。


翌朝はお散歩してうんちも大丈夫とのことでした。

後程お母様もご連絡くださいましたが、Tくん一緒に寝たそうです。
更には…おじいちゃんやお孫さんまにでご家族にいっぱい撫でてもらいながら、穏やかにおうち生活がスタートしたとのことです。

ラファへ

お家生活はどうですか?
みんなに可愛がってもらって
ご機嫌ですか?
ラファは本当に可愛くてお利口だったけど
たった5日間だけだったからね。
まだまだ知らないことたくさんあると思う。
それをね、家族の皆さんと一緒に
ひとつづつ知って
愛されることもたくさん知って
幸せになって欲しいと願ってるから。
素敵なご家族に巡り合えてほんとに良かった。

卒業おめでとう

ラファエロくんの名前はそのまま…。
「ラファエロくん」になりました。
里親様、ありがとうございました。
出会うべき運命に導かれて出会うこと。
それは私達人間の力が及ぶものではないと私は思います。
たまたま出会ったとか、たまたまカフェに来た時にいたとか。
ワンちゃんを飼いたいと思った時、SNSで探していたらこの子っていう存在に出会えた、とか。
いえ、例えば…。
道を歩いていた時目の前にいた猫ちゃんであったとしても、出会うべくして出会っているのではないかと思っています。
私事ですが、2015年7月にこのカフェを始めた時にカフェで出会い、9月に家族になったチャロも同じです。
星の数ほどと言っていいほどワンちゃんがいて、でもその日、保護されて自分の目の前に現れてくれたこと。
それこそが、出会うべき運命に導かれて出会ってくれたと思います。
そして、その時も今も変わらず私にとって唯一無二の存在。
チャロもそう思ってくれていたら本当に幸せだと思います。
保護犬という存在は、最近ではメディアのおかげで知られるようになりました。
だけど、本当の意味で保護犬を引き取って家族にするということは簡単ではない場合もあります。
そしてまだまだ人知れず、「無」の世界で生きている子達もたくさん存在しています。
でも、ワンちゃんやネコちゃんは血も流れ心臓も動いている命。
人間と同じで、悲しいや辛いや楽しいや嬉しいの感情を持っています。
だけどまだまだモノとして扱われたり、殺処分という恐ろしい終わり方も存在しています。
私達が存在する意味。
それは残された命の時間を、出来ればご機嫌で過ごさせてあげること。
頑張っていた過去を忘れるくらいに、です。
その一番近道は、寄り添ってあげることから始まります。
だから、どうか。
目の前に現れたワンちゃん達が送るサインを見つけてあげてください。
行き場がないので誰か家族になってあげて、ではなく、飼えるご環境ならば温かい家族になってあげてください。
ワンちゃん達は幸せを運んでくれます。
家族を笑顔にしてくれます。
それはきっと家族になった人にしかわからない幸せだと思っています。
では。
ちょばちゃんの卒業
[No.1369] 2023/07/15 (Sat) 08:11
おはようございます。
更新が遅くなってしまい申し訳ありません。
7月2日、元気印のトイプードルちょばちゃんにお家が見つかり、卒業しました

ちょばちゃんがカフェに来てくれたのは5月30日です。

カフェ滞在1ヵ月の印象は…。


とにかく元気で疲れ知らず。
ベッドで休んでいる姿なんて、ほとんど見たことがなくずっと走りまわている。
オモチャで遊んでる。


さすがに夕方はベッドにいることもありましたけれど…。


基本、色んなワンちゃんにちょっかいかけたりマウントしたり。

特にチワワのアマーンちゃんにしつこくマウントして怒られる。

でも全くめげずに何度でも行く。
オヤツは最前線。

抱っこも気が向けばさせてくれました。


でもほとんど自由に過ごす毎日でした。
とにかく遊びたい。
それは3歳という年齢だから当たり前だと思います。
楽しくてテンションが上がると、みんなに遊ぼって誘いに行きます。
だけど、その時カフェにいるワンちゃん達は年齢が高かったり性格がおとなしめ。
誰にも相手してもらえず、から回り…。
ちょっとかわいそうだだと思いましたが、でもあまりのしつこさにたまにフロアケージに入ってもらう時もありました。

天真爛漫を絵にかいたようなちょばちゃんでしたが。
カフェに来た日は、怖がりさんでした。


急に触ろうとしたらビクっ。
おもちゃをあげてみたら、ちょいちょいって触るけどなんだかわからない。
おっかなびっくりな様子が初々しかったことを思い出します。
でもそれは最初だけで(笑)
おもちゃで遊ぶ時間が増えて、本当に楽しそう。

たま~にカフェに遊びに来てくれるワンちゃんとプレイングバウで遊んでもらえるときは、本当に楽しそうでした。
だけどまだ人は少し怖いと感じていたり、大きな音は怖がっていました。
小さくて、体重は2.7㎏。
歯石歯肉炎中等度に、パテラ左GⅠ。
来て少ししたらヒートになりましたが、特に心配な身体の具合はありません。

ちょばちゃんにはお子様がいらっしゃるお家か、先住犬がいらっしゃるお家で遊んでもらえるお家を見つけてあげれたらいいな。
そう思いながら、ちょばちゃんのお家との出会いを待っていました。
7月1日土曜日にお1人のお客様がご来店くださいました。
最初は静かにちょばちゃんを抱っこしてくださったり、様子を見守ってくださっていました。

お席にお伺いしてお話をさせていたところ…。
お聞きすると、お家にはワンちゃん4が頭いらっしゃって(元保護犬)、そのうち1頭が最近虹の橋を渡られたとお伝えくださいました。
そしてSNSで見つけたちょばちゃんは…。
被毛の色は違うのですが、足の長いところやマズルが亡くなられたワンちゃんに似ているところ。

また、今お家にいるワンちゃんのうち、一番若いゆずちゃんは遊びたいワンちゃん。
でも残りの2頭のワンちゃんは年齢も高いせいもあり、遊びたくない。
SNSで楽しそうに過ごすちょばちゃんの動画を見てくださって、もしかしたらゆずちゃんのお友達になってもらえるかもしれない。
そんな思いをお持ちになられて、カフェに来てくださったそうです。
既往症や性格。
更には譲渡に関する必要事項などをお伝えさせていただきましたが、何よりゆずちゃんとの相性は気になるところです。
もし差し支えなかったら、ゆずちゃんを連れてきていただいて相性を見ていただいた方がいいのではとアドバイスさせていただきました。
そのことをご理解くださった里親様は…。
早ければ月曜日、その日に来れない場合は木曜日になるとおっしゃられて、この日はカフェを後にされました。
でも翌日の日曜日に、お嬢様とご一緒にゆずちゃんを伴われて再度ご来店。

そしてしばらくしてゆずちゃんとの相性を見させていただきました。


結果は…特に問題ない感じでお互い興味あるようなないような、そんな感じでした。
どんな子も最初から仲良しとはいきません。
ただ、歯をムキってしたりうなったり噛んだり吠えたり追いかけまわしたりがなければ、徐々に近づいてもらえる可能性は大。
カフェでの相性を見せていただく場合は、絶対にダメな場合をお伝えすることに留まります。
本当はお家に行ってから、徐々に時間をかけて関係を築いていきます。
それは人間と変わらないと思っています。
お嬢様とご相談くださって、そしてその後ちょばちゃんを家族に迎えていただくことを決めてくださった里親様。
予定より早くカフェにお越しくださったこと。
それはちょばちゃんのことを気に入ってくださったことにほかなりません。
望まれて、家族にしていただくこと。
何よりも嬉しいことです。
しかも…。
里親様はワンちゃんが好き過ぎてトリマーさんになられた方で、今はご自宅で開業されています。
ワンちゃんが好きで構ってほしいちょばちゃんとワンちゃん達。
あ、ネコちゃんも1頭いらっしゃるそうですが、明るい賑やかなお家がちょばにとって理想のお家。

出会ってくださったことに感謝しながら、胸がいっぱいになりました。
里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

里親様のワンちゃん好きが高じて、ハーネスやおむつカバーも手作りされているとお聞きしてほんとにスゴイって思いました。


このお家なら絶対大丈夫。
そう感じ、何の憂いもなくちょばちゃんを託させていただくことができました。
本当にありがとうございます。
まだまだ知らないことばかりのちょばちゃんです。
しかもたいへん賑やかです(笑)
でも、ワンちゃん達に囲まれて楽しく過ごす未来を想像して、心が温かくなります。
これからの未来をどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてから、動画やお写真を送ってくださいました。
足元にべったりといてくれたり、ご飯もいっぱい食べてくれていました。



猫ちゃんとのご対面も無事できていましたよ
ちょばちゃんへ

カフェではほかのワンちゃんにちょっかいばっかり。
だから…。
「ちょば!」
て、怒られてばかりだったよね。
アマーンちゃんには
怒られても怒られてもグイグイしてたしね
でも、まだ3歳だったから、
遊びたくて楽しくてしかたなかったんだと思う。
だからちょばちゃんには賑やかなお家がいいなって思ってた。
そんな思いが通じて嬉しかったよ。
先輩たちに色々教えてもらって
楽しく愉快にね。

卒業おめでとう
ちょばちゃんの新しい名前は…。
「ななちゃん」になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
更新が遅くなってしまい申し訳ありません。
7月2日、元気印のトイプードルちょばちゃんにお家が見つかり、卒業しました


ちょばちゃんがカフェに来てくれたのは5月30日です。

カフェ滞在1ヵ月の印象は…。


とにかく元気で疲れ知らず。
ベッドで休んでいる姿なんて、ほとんど見たことがなくずっと走りまわている。
オモチャで遊んでる。


さすがに夕方はベッドにいることもありましたけれど…。


基本、色んなワンちゃんにちょっかいかけたりマウントしたり。

特にチワワのアマーンちゃんにしつこくマウントして怒られる。

でも全くめげずに何度でも行く。
オヤツは最前線。

抱っこも気が向けばさせてくれました。


でもほとんど自由に過ごす毎日でした。
とにかく遊びたい。
それは3歳という年齢だから当たり前だと思います。
楽しくてテンションが上がると、みんなに遊ぼって誘いに行きます。
だけど、その時カフェにいるワンちゃん達は年齢が高かったり性格がおとなしめ。
誰にも相手してもらえず、から回り…。
ちょっとかわいそうだだと思いましたが、でもあまりのしつこさにたまにフロアケージに入ってもらう時もありました。

天真爛漫を絵にかいたようなちょばちゃんでしたが。
カフェに来た日は、怖がりさんでした。


急に触ろうとしたらビクっ。
おもちゃをあげてみたら、ちょいちょいって触るけどなんだかわからない。
おっかなびっくりな様子が初々しかったことを思い出します。
でもそれは最初だけで(笑)
おもちゃで遊ぶ時間が増えて、本当に楽しそう。

たま~にカフェに遊びに来てくれるワンちゃんとプレイングバウで遊んでもらえるときは、本当に楽しそうでした。
だけどまだ人は少し怖いと感じていたり、大きな音は怖がっていました。
小さくて、体重は2.7㎏。
歯石歯肉炎中等度に、パテラ左GⅠ。
来て少ししたらヒートになりましたが、特に心配な身体の具合はありません。

ちょばちゃんにはお子様がいらっしゃるお家か、先住犬がいらっしゃるお家で遊んでもらえるお家を見つけてあげれたらいいな。
そう思いながら、ちょばちゃんのお家との出会いを待っていました。
7月1日土曜日にお1人のお客様がご来店くださいました。
最初は静かにちょばちゃんを抱っこしてくださったり、様子を見守ってくださっていました。

お席にお伺いしてお話をさせていたところ…。
お聞きすると、お家にはワンちゃん4が頭いらっしゃって(元保護犬)、そのうち1頭が最近虹の橋を渡られたとお伝えくださいました。
そしてSNSで見つけたちょばちゃんは…。
被毛の色は違うのですが、足の長いところやマズルが亡くなられたワンちゃんに似ているところ。

また、今お家にいるワンちゃんのうち、一番若いゆずちゃんは遊びたいワンちゃん。
でも残りの2頭のワンちゃんは年齢も高いせいもあり、遊びたくない。
SNSで楽しそうに過ごすちょばちゃんの動画を見てくださって、もしかしたらゆずちゃんのお友達になってもらえるかもしれない。
そんな思いをお持ちになられて、カフェに来てくださったそうです。
既往症や性格。
更には譲渡に関する必要事項などをお伝えさせていただきましたが、何よりゆずちゃんとの相性は気になるところです。
もし差し支えなかったら、ゆずちゃんを連れてきていただいて相性を見ていただいた方がいいのではとアドバイスさせていただきました。
そのことをご理解くださった里親様は…。
早ければ月曜日、その日に来れない場合は木曜日になるとおっしゃられて、この日はカフェを後にされました。
でも翌日の日曜日に、お嬢様とご一緒にゆずちゃんを伴われて再度ご来店。

そしてしばらくしてゆずちゃんとの相性を見させていただきました。


結果は…特に問題ない感じでお互い興味あるようなないような、そんな感じでした。
どんな子も最初から仲良しとはいきません。
ただ、歯をムキってしたりうなったり噛んだり吠えたり追いかけまわしたりがなければ、徐々に近づいてもらえる可能性は大。
カフェでの相性を見せていただく場合は、絶対にダメな場合をお伝えすることに留まります。
本当はお家に行ってから、徐々に時間をかけて関係を築いていきます。
それは人間と変わらないと思っています。
お嬢様とご相談くださって、そしてその後ちょばちゃんを家族に迎えていただくことを決めてくださった里親様。
予定より早くカフェにお越しくださったこと。
それはちょばちゃんのことを気に入ってくださったことにほかなりません。
望まれて、家族にしていただくこと。
何よりも嬉しいことです。
しかも…。
里親様はワンちゃんが好き過ぎてトリマーさんになられた方で、今はご自宅で開業されています。
ワンちゃんが好きで構ってほしいちょばちゃんとワンちゃん達。
あ、ネコちゃんも1頭いらっしゃるそうですが、明るい賑やかなお家がちょばにとって理想のお家。

出会ってくださったことに感謝しながら、胸がいっぱいになりました。
里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

里親様のワンちゃん好きが高じて、ハーネスやおむつカバーも手作りされているとお聞きしてほんとにスゴイって思いました。


このお家なら絶対大丈夫。
そう感じ、何の憂いもなくちょばちゃんを託させていただくことができました。
本当にありがとうございます。
まだまだ知らないことばかりのちょばちゃんです。
しかもたいへん賑やかです(笑)
でも、ワンちゃん達に囲まれて楽しく過ごす未来を想像して、心が温かくなります。
これからの未来をどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてから、動画やお写真を送ってくださいました。
足元にべったりといてくれたり、ご飯もいっぱい食べてくれていました。



猫ちゃんとのご対面も無事できていましたよ

ちょばちゃんへ

カフェではほかのワンちゃんにちょっかいばっかり。
だから…。
「ちょば!」
て、怒られてばかりだったよね。
アマーンちゃんには
怒られても怒られてもグイグイしてたしね

でも、まだ3歳だったから、
遊びたくて楽しくてしかたなかったんだと思う。
だからちょばちゃんには賑やかなお家がいいなって思ってた。
そんな思いが通じて嬉しかったよ。
先輩たちに色々教えてもらって
楽しく愉快にね。

卒業おめでとう

ちょばちゃんの新しい名前は…。
「ななちゃん」になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
レイコちゃんの卒業
[No.1368] 2023/07/10 (Mon) 08:56
おはようございます。
更新が遅くなってしまいましたが、6月25日日曜日にヨークシャテリアのレイコちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業となりました

レイコちゃんは6月20日にカフェに来てくれたヨーキーの女の子です。

体重はたった1.4㎏。
おそらくですが、川西に来てくれたで一番小さいワンちゃんだと思います。

おむつも一番小さなSSSサイズがぶかぶかでした。

なんだか壊れてしまいそうで、抱っこも恐る恐る…。
きっとご飯もあまり食べないのだろうなぁって心配でした。
でも、レイコちゃんは私の不安を見事に裏切ってくれました。
身体は小さいけれど、性格は大物さん。
まずは朝のお散歩。
初日からご機嫌で歩いてくれて、お散歩上手さん。
楽しそうに前を向いて歩いては、突然逆走したり、クン活したりと楽しそう。
ボランティアさんがが書いてくれた情報ノートには、初日からクンクンして楽しそうにご機嫌で歩けると書いてもらっていました。

ご飯もおやつも大好きで、たしかに他のワンちゃんに比べるとゆっくりだったけれど、しっかりもらいに行って手から食べてくれました。

おもちゃを出してあげると、咥えて噛み噛み。

カフェで一番大きい八丁くんの上に乗ったり、くっついて寝たり。


その光景は、おじいちゃんと孫のようにも思えて一見微笑ましく思いましたが、、体重差が約8㎏もあるので、押しつぶされそう。また八丁くんが怒ってしまわないかと内心ヒヤヒヤ💦でした。
でも本人はお構いなし。
お客様が連れてこられたワンちゃんにも結構ぐいぐいご挨拶に伺います。


どこでも誰とでも、気にせずマイペースに過ごしていました。
確かに、フロアベッドで寝ている時間が多くて、お客様に抱っこしてもらうとずっと寝ていました。


けれど、今から思うと…。
カフェにいた時間は5日足らずでしたが、そんな短い時間だったのかと思うくらいにしっかり存在感を残してくれました
その存在感を裏付けるもう一つは、お問合せの多さです。
少しオーバーに思われるかもですが、カフェデビューの水曜日からお問合せの電話がひっきりなしにかかってきました。
会いに来てくださる方も多く、卒業までに日に何人もの方が会いに来てくださいました。
川西店にヨークシャーテリアが来てくれるのは年に2~3頭。
しかも可愛いルックスに加えて華奢過ぎる身体ですから、当然なのかもしれません。
引く手あまたなレイコちゃんをお家に迎えてくださったのは…。
6月23日金曜日にレイコちゃんに会いに来てくださった方です。

里親様はワンちゃんを飼われていたご経験が豊富。
しかも海外におられたときに、1.2㎏のチワワちゃんを飼われていたご経験がおありでした。
一度ヨークシャーテリアを飼いたいと思われていたとのことでお越しくださったそうですが、海外にいらしゃった時に、1.2㎏のチワワちゃんを飼われていたご経験があるとお伝えくださいました。
小さすぎるレイコちゃんです。
そのご経験はやはり安心感でした。
この日、たくさんお話をさせていただきましたがご家族にご相談くださるとおっしゃられてカフェを後にされました。
でも翌日、ご主人を伴われて再びご来店。
この日はお車が渋滞にかかってしまい、カフェ滞在はわずかな時間になりましたが…。
翌日、お越しくださりご契約。

嬉しい卒業となりました
まだカフェに来てわずかな時間しか過ごしておらず、血液検査の結果は少し低血糖。
そのことをとても心配してくださった里親様。
でも…。
何があっても、絶対にこの子を守りたい。
何があっても、手放すことはありません。
お話をさせていただいたときに、強いご意志を伝えてくださった里親様。

たくさんの白羽の矢が飛び交う中で、不思議と導かれるようにお家が決まったレイコちゃんにとって、それはまさに必然だったんだのではないかと私は感じ、本当に温かな気持ちになりました。
里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。
温かさがいっぱいの里親様にレイコちゃんを託すことができて、本当に嬉しく思います。
意思表示や好奇心が旺盛。
見た目は小さいけれど、しっかりさん。
だけど、まだまだ知らないことばかりのスタートですので、少しづつ馴染んでもらえたらと思います。
そして、少し筋肉や体重が増えてくれたらうれしいです。
ぜひまた様子をお知らせいただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られてから、お便りをくださいました。
お帰りの車の中でのキュートなお写真。

初日の夜、ペットシーツでのおしっこ成功。
テレビが気になるレイコちゃんの動画。

ご飯もりもり食べてくれている動画。

本当に安心させていただきました。
ありがとうございました。
レイちゃんへ

フロアで最初は寝てばかりだったから
もしかしてしんどいのかな?ってちょっと心配だった。
でも全くの取り越し苦労で
レイちゃんはレイちゃんなりに
めっちゃ元気だった。
というか、怖いもの知らずで
なんでも興味津々だったよね(笑)
歯はボロボロで、お耳もすっごく汚れていたけど


それはレイちゃんが頑張ってたってこと。
逞しく生きてきた証だと思う。
でも、お母さんはすぐに病院に連れて行ってくれたから。
しっかり治してもらって
新しい犬生を、輝く犬生に変えて
幸せになってください。

卒業おめでとう
レイコちゃんの新しい名前は…。
「Kylie(カイリー)ちゃん」になりました。
これからの第二の犬生が最高の幸運で満ちたものであるようにと、里親様が想うこの世で最高に幸運で健康で裕福で幸せに満ちた女性Kylie Jenner(カイリー・ジェンナー)さんからお名前をいただいたとのことです。
里親様、カッコいいお名前をありがとうございました。
では。
更新が遅くなってしまいましたが、6月25日日曜日にヨークシャテリアのレイコちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業となりました


レイコちゃんは6月20日にカフェに来てくれたヨーキーの女の子です。

体重はたった1.4㎏。
おそらくですが、川西に来てくれたで一番小さいワンちゃんだと思います。

おむつも一番小さなSSSサイズがぶかぶかでした。

なんだか壊れてしまいそうで、抱っこも恐る恐る…。
きっとご飯もあまり食べないのだろうなぁって心配でした。
でも、レイコちゃんは私の不安を見事に裏切ってくれました。
身体は小さいけれど、性格は大物さん。
まずは朝のお散歩。
初日からご機嫌で歩いてくれて、お散歩上手さん。
楽しそうに前を向いて歩いては、突然逆走したり、クン活したりと楽しそう。
ボランティアさんがが書いてくれた情報ノートには、初日からクンクンして楽しそうにご機嫌で歩けると書いてもらっていました。

ご飯もおやつも大好きで、たしかに他のワンちゃんに比べるとゆっくりだったけれど、しっかりもらいに行って手から食べてくれました。

おもちゃを出してあげると、咥えて噛み噛み。

カフェで一番大きい八丁くんの上に乗ったり、くっついて寝たり。


その光景は、おじいちゃんと孫のようにも思えて一見微笑ましく思いましたが、、体重差が約8㎏もあるので、押しつぶされそう。また八丁くんが怒ってしまわないかと内心ヒヤヒヤ💦でした。
でも本人はお構いなし。
お客様が連れてこられたワンちゃんにも結構ぐいぐいご挨拶に伺います。


どこでも誰とでも、気にせずマイペースに過ごしていました。
確かに、フロアベッドで寝ている時間が多くて、お客様に抱っこしてもらうとずっと寝ていました。


けれど、今から思うと…。
カフェにいた時間は5日足らずでしたが、そんな短い時間だったのかと思うくらいにしっかり存在感を残してくれました
その存在感を裏付けるもう一つは、お問合せの多さです。
少しオーバーに思われるかもですが、カフェデビューの水曜日からお問合せの電話がひっきりなしにかかってきました。
会いに来てくださる方も多く、卒業までに日に何人もの方が会いに来てくださいました。
川西店にヨークシャーテリアが来てくれるのは年に2~3頭。
しかも可愛いルックスに加えて華奢過ぎる身体ですから、当然なのかもしれません。
引く手あまたなレイコちゃんをお家に迎えてくださったのは…。
6月23日金曜日にレイコちゃんに会いに来てくださった方です。

里親様はワンちゃんを飼われていたご経験が豊富。
しかも海外におられたときに、1.2㎏のチワワちゃんを飼われていたご経験がおありでした。
一度ヨークシャーテリアを飼いたいと思われていたとのことでお越しくださったそうですが、海外にいらしゃった時に、1.2㎏のチワワちゃんを飼われていたご経験があるとお伝えくださいました。
小さすぎるレイコちゃんです。
そのご経験はやはり安心感でした。
この日、たくさんお話をさせていただきましたがご家族にご相談くださるとおっしゃられてカフェを後にされました。
でも翌日、ご主人を伴われて再びご来店。
この日はお車が渋滞にかかってしまい、カフェ滞在はわずかな時間になりましたが…。
翌日、お越しくださりご契約。

嬉しい卒業となりました

まだカフェに来てわずかな時間しか過ごしておらず、血液検査の結果は少し低血糖。
そのことをとても心配してくださった里親様。
でも…。
何があっても、絶対にこの子を守りたい。
何があっても、手放すことはありません。
お話をさせていただいたときに、強いご意志を伝えてくださった里親様。

たくさんの白羽の矢が飛び交う中で、不思議と導かれるようにお家が決まったレイコちゃんにとって、それはまさに必然だったんだのではないかと私は感じ、本当に温かな気持ちになりました。
里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。
温かさがいっぱいの里親様にレイコちゃんを託すことができて、本当に嬉しく思います。
意思表示や好奇心が旺盛。
見た目は小さいけれど、しっかりさん。
だけど、まだまだ知らないことばかりのスタートですので、少しづつ馴染んでもらえたらと思います。
そして、少し筋肉や体重が増えてくれたらうれしいです。
ぜひまた様子をお知らせいただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られてから、お便りをくださいました。
お帰りの車の中でのキュートなお写真。

初日の夜、ペットシーツでのおしっこ成功。
テレビが気になるレイコちゃんの動画。

ご飯もりもり食べてくれている動画。

本当に安心させていただきました。
ありがとうございました。
レイちゃんへ

フロアで最初は寝てばかりだったから
もしかしてしんどいのかな?ってちょっと心配だった。
でも全くの取り越し苦労で
レイちゃんはレイちゃんなりに
めっちゃ元気だった。
というか、怖いもの知らずで
なんでも興味津々だったよね(笑)
歯はボロボロで、お耳もすっごく汚れていたけど


それはレイちゃんが頑張ってたってこと。
逞しく生きてきた証だと思う。
でも、お母さんはすぐに病院に連れて行ってくれたから。
しっかり治してもらって
新しい犬生を、輝く犬生に変えて
幸せになってください。

卒業おめでとう

レイコちゃんの新しい名前は…。
「Kylie(カイリー)ちゃん」になりました。
これからの第二の犬生が最高の幸運で満ちたものであるようにと、里親様が想うこの世で最高に幸運で健康で裕福で幸せに満ちた女性Kylie Jenner(カイリー・ジェンナー)さんからお名前をいただいたとのことです。
里親様、カッコいいお名前をありがとうございました。
では。
カリマちゃんの卒業
[No.1367] 2023/07/08 (Sat) 08:34
おはようございます。
6月18日日曜日、イタリアングレーハウンドのカリマちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました

(更新がとても遅くなり申し訳ありません)

カリマちゃんがカフェに来てくれたのは、6月6日でした。

イタリアングレーハウンドという犬種は、見た目の精悍さと比べて本当に怖がりさんです。
やはりカリマちゃんも最初はずっとブルブル震えて、長いシッポはお腹の下にくるんと巻き込むように下がっていました。


保護された時より、川西に来てくれた時は少し体重が減っていたのは、きっと慣れない場所で戸惑っていてあまりご飯を食べれなかったせいなのかなって思います。
ためらいがちなちょっとおどおどした様子。

初日はおやつさえ食べませんでした。
それから少しすると、そっと近寄ってきてピトっと隣にお座り。


お座りの姿は背筋がピーンと伸びてほんとにカッコいいスタイルでした。
そして優しい眼差し。
それはカリマちゃんの性格の穏やかさを物語っていました。

だからカフェにいた12日間は、小さくても賑やかに過ごすワンちゃん達に比べてほんとうにひっそりという感じ。。
いじらしくて、構ってあげたくなるのでした。
ただ、不思議なことにカフェに来た翌日から私の側に寄り添ってくれました。
厨房やバックヤードに入っていると、ずっと扉の前か侵入防止策の前で出待ち。


最初は騒ぐでなく、ただ待ってくれているだけでした。
でも柵の前でジャンプしたりと、少しづつ控えめながら積極的に…。

フロアに出ると、長い手足を伸ばして前足をかけたり、お膝にくっついたりと懐いてくれました。


そしてご飯は、嬉しいことに、即完食してくれるようになっていました。
お散歩は最初からゆっくりだけれど歩いてくれました。
そのうちだんだんハウンド犬の本領発揮。
若いボランティアさんと行くと、走りました。
そのころ、カフェのメンバーで抱っこさせてくれるワンちゃんがいませんでした。
みんなそれぞれカフェに慣れてきてくれたのか、自由に好きな場所で過ごすことが多く、お客様が来られてお膝に乗せてみてもすぐに降りてしまいました。
でもその中で、カリマちゃんはカフェ一番のお膝犬として頑張ってくれました。



長い手足を折りたたんで、じっとしてくれました。
お散歩も走れるようになって。
おやつも一生懸命みんなに交じってもらえるようになって。


まだまだ知らないことがたくさんある中で、それでも着実に慣れてくれるようになりました。
そんな中です。
6月11日の日曜日、一人の女性と女の子がご来店くださいました。
少し混みあう中で、お席にお伺いして少しだけお話をさせていただいたのですが…。
その時その方のお膝にはカリマちゃんがいました。
女の子は姪っ子ちゃん。
二世帯住宅に住んでおられるとお話しくださいました。
少し前に保護犬カフェが川西にあることをお知りに慣れていて、この日姪っ子ちゃんと訪れてくださったそうです。
以前飼われていたのはポメラニアン。
だから、この日はカリマちゃんに会いに来られたわけではありませんでした。
でもおそらくこの時、里親様はカリマちゃんのことを一目惚れしてくださったのではないかと思います。
そして翌日再び姪っ子ちゃんと。

定休日を挟んでその翌日は妹さん(姪っ子ちゃんのお母さん)と姪っ子ちゃんと。

更にその翌日には、お友達で二次的飼育場所になってくださる方と。

そしてそして更にその翌日にはご両親と姪っ子ちゃんと。


5日間連続で、ご家族や二次的飼育場所のご友人と一緒に、カリマちゃんに会いに来てくださったのです。
これほどカリマちゃんに心惹かれてくださった里親様。
だけど衝動で引き取られるのではなく、ご家族やお友達にカリマを会わせてくださって、少しづつ。
その間、たくさんお話をさせていただきました。
歯石歯肉炎重度で両眼初発白内障。
お耳も汚れています。
避妊手術も必要です。


またイタリアングレーハウンドはお散歩は必須で、しかも走ります。
それらすべてを覚悟を決めて、寄り添い、見守りながらお家のワンちゃんとしての成長を見守っていただくことを真摯にお伝えさせていただきました。
そして里親様のお気持ちは揺るぐことなくお伝えくださったのは…。
日曜日にお迎えに行きたいという、嬉しいご決断でした。
そして日曜日までお家が決まらず待っていてくれたカリマちゃん。

最初にカフェに来てくださった日に、カフェボランティアで4月6日にカフェからイタリアングレーハウンドのカカロちゃん(現ジルちゃん)を引き取ってくださったSちゃんとお話をされていた里親様でしたが、奇しくも卒業の日もまた、Sちゃんとジルちゃんとに会っていただき、お話が弾んでおられました。
そして笑顔で記念撮影させていただきました

その後、大拍手に見送られて卒業していきました。
里親様のお家はお庭がとても広い一軒家。
社会生活に慣れるまで少し時間がかかるかもしれないカリマちゃんではありますが、のんびりお庭で寛ぎながらご家族に可愛がっていただくカリマちゃんを想像して、なんだか胸がいっぱいになりました。
里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
あの日カフェに足を運んでくださったからのご縁だと思います。
そしてそれから毎日、カリマちゃんに会いに通ってくださったこと。
それは慎重にお考えくださってのことだったと思います。
けれど私にとってはその慎重さに加えて、これほどまでにカリマちゃんのことを想ってくださるお気持ちが本当に嬉しくて仕方ありませんでした。
ご縁に心から感謝しています。
また様子をお知らせいただいたり、一緒に遊びに来ていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
📧里親様は帰られてからお便りと、ご家族皆さんにちやほやされているお写真…。
そして初お散歩の動画を送っていただきました。






ご飯もおやつも食べて、しっかりうんちもしてくれたそうですよ
カリマちゃんへ

カフェに来た翌日から、
何故かすっごく懐いてくれたよね。
きっと不安でいっぱいの中で
「ようこそ川西へ。
大丈夫だからね」
って声を掛けてあげたのが
もしかして伝わったのかな?
でもね。
素敵な素敵なご縁が繋がったことが
ほんと、めちゃ嬉しいよ。
優しいご家族の中で、
ゆっくりまったりな時間を共有してもらって
幸せな未来を願っています。

優しい眼差しが大好きだったカリマちゃん。
卒業おめでとう
カリマちゃんの新しい名前は…。
「ANNE(アン)ちゃん」になりました。
前のワンちゃんがきなこちゃんだったので、今度はあんこちゃんのあんの二文字でANNE(アン)ちゃん。
たくさんの候補の中で、お父様が付けてくださったそうですよ。
可愛いお名前をありがとうございました。
では。
6月18日日曜日、イタリアングレーハウンドのカリマちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました


(更新がとても遅くなり申し訳ありません)

カリマちゃんがカフェに来てくれたのは、6月6日でした。

イタリアングレーハウンドという犬種は、見た目の精悍さと比べて本当に怖がりさんです。
やはりカリマちゃんも最初はずっとブルブル震えて、長いシッポはお腹の下にくるんと巻き込むように下がっていました。


保護された時より、川西に来てくれた時は少し体重が減っていたのは、きっと慣れない場所で戸惑っていてあまりご飯を食べれなかったせいなのかなって思います。
ためらいがちなちょっとおどおどした様子。

初日はおやつさえ食べませんでした。
それから少しすると、そっと近寄ってきてピトっと隣にお座り。


お座りの姿は背筋がピーンと伸びてほんとにカッコいいスタイルでした。
そして優しい眼差し。
それはカリマちゃんの性格の穏やかさを物語っていました。

だからカフェにいた12日間は、小さくても賑やかに過ごすワンちゃん達に比べてほんとうにひっそりという感じ。。
いじらしくて、構ってあげたくなるのでした。
ただ、不思議なことにカフェに来た翌日から私の側に寄り添ってくれました。
厨房やバックヤードに入っていると、ずっと扉の前か侵入防止策の前で出待ち。


最初は騒ぐでなく、ただ待ってくれているだけでした。
でも柵の前でジャンプしたりと、少しづつ控えめながら積極的に…。

フロアに出ると、長い手足を伸ばして前足をかけたり、お膝にくっついたりと懐いてくれました。


そしてご飯は、嬉しいことに、即完食してくれるようになっていました。
お散歩は最初からゆっくりだけれど歩いてくれました。
そのうちだんだんハウンド犬の本領発揮。
若いボランティアさんと行くと、走りました。
そのころ、カフェのメンバーで抱っこさせてくれるワンちゃんがいませんでした。
みんなそれぞれカフェに慣れてきてくれたのか、自由に好きな場所で過ごすことが多く、お客様が来られてお膝に乗せてみてもすぐに降りてしまいました。
でもその中で、カリマちゃんはカフェ一番のお膝犬として頑張ってくれました。



長い手足を折りたたんで、じっとしてくれました。
お散歩も走れるようになって。
おやつも一生懸命みんなに交じってもらえるようになって。


まだまだ知らないことがたくさんある中で、それでも着実に慣れてくれるようになりました。
そんな中です。
6月11日の日曜日、一人の女性と女の子がご来店くださいました。
少し混みあう中で、お席にお伺いして少しだけお話をさせていただいたのですが…。
その時その方のお膝にはカリマちゃんがいました。
女の子は姪っ子ちゃん。
二世帯住宅に住んでおられるとお話しくださいました。
少し前に保護犬カフェが川西にあることをお知りに慣れていて、この日姪っ子ちゃんと訪れてくださったそうです。
以前飼われていたのはポメラニアン。
だから、この日はカリマちゃんに会いに来られたわけではありませんでした。
でもおそらくこの時、里親様はカリマちゃんのことを一目惚れしてくださったのではないかと思います。
そして翌日再び姪っ子ちゃんと。

定休日を挟んでその翌日は妹さん(姪っ子ちゃんのお母さん)と姪っ子ちゃんと。

更にその翌日には、お友達で二次的飼育場所になってくださる方と。

そしてそして更にその翌日にはご両親と姪っ子ちゃんと。


5日間連続で、ご家族や二次的飼育場所のご友人と一緒に、カリマちゃんに会いに来てくださったのです。
これほどカリマちゃんに心惹かれてくださった里親様。
だけど衝動で引き取られるのではなく、ご家族やお友達にカリマを会わせてくださって、少しづつ。
その間、たくさんお話をさせていただきました。
歯石歯肉炎重度で両眼初発白内障。
お耳も汚れています。
避妊手術も必要です。


またイタリアングレーハウンドはお散歩は必須で、しかも走ります。
それらすべてを覚悟を決めて、寄り添い、見守りながらお家のワンちゃんとしての成長を見守っていただくことを真摯にお伝えさせていただきました。
そして里親様のお気持ちは揺るぐことなくお伝えくださったのは…。
日曜日にお迎えに行きたいという、嬉しいご決断でした。
そして日曜日までお家が決まらず待っていてくれたカリマちゃん。

最初にカフェに来てくださった日に、カフェボランティアで4月6日にカフェからイタリアングレーハウンドのカカロちゃん(現ジルちゃん)を引き取ってくださったSちゃんとお話をされていた里親様でしたが、奇しくも卒業の日もまた、Sちゃんとジルちゃんとに会っていただき、お話が弾んでおられました。
そして笑顔で記念撮影させていただきました


その後、大拍手に見送られて卒業していきました。
里親様のお家はお庭がとても広い一軒家。
社会生活に慣れるまで少し時間がかかるかもしれないカリマちゃんではありますが、のんびりお庭で寛ぎながらご家族に可愛がっていただくカリマちゃんを想像して、なんだか胸がいっぱいになりました。
里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
あの日カフェに足を運んでくださったからのご縁だと思います。
そしてそれから毎日、カリマちゃんに会いに通ってくださったこと。
それは慎重にお考えくださってのことだったと思います。
けれど私にとってはその慎重さに加えて、これほどまでにカリマちゃんのことを想ってくださるお気持ちが本当に嬉しくて仕方ありませんでした。
ご縁に心から感謝しています。
また様子をお知らせいただいたり、一緒に遊びに来ていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
📧里親様は帰られてからお便りと、ご家族皆さんにちやほやされているお写真…。
そして初お散歩の動画を送っていただきました。






ご飯もおやつも食べて、しっかりうんちもしてくれたそうですよ

カリマちゃんへ

カフェに来た翌日から、
何故かすっごく懐いてくれたよね。
きっと不安でいっぱいの中で
「ようこそ川西へ。
大丈夫だからね」
って声を掛けてあげたのが
もしかして伝わったのかな?
でもね。
素敵な素敵なご縁が繋がったことが
ほんと、めちゃ嬉しいよ。
優しいご家族の中で、
ゆっくりまったりな時間を共有してもらって
幸せな未来を願っています。

優しい眼差しが大好きだったカリマちゃん。
卒業おめでとう

カリマちゃんの新しい名前は…。
「ANNE(アン)ちゃん」になりました。
前のワンちゃんがきなこちゃんだったので、今度はあんこちゃんのあんの二文字でANNE(アン)ちゃん。
たくさんの候補の中で、お父様が付けてくださったそうですよ。
可愛いお名前をありがとうございました。
では。
ララッタちゃんの卒業
[No.1366] 2023/07/04 (Tue) 08:45
おはようございます。
投稿がとても遅くなってしまい、大変申し訳ございません。
今年初めより慢性腎不全で体調を崩していたカフェの猫スコティッシュフォールドのくらびーちゃん。
入院やの連日朝と夜の点滴で3月には回復を遂げていましたが、6月初めにまた調子を落として入院。
その後退院し、再度の通院でぐらびーちゃんは今また元気に過ごしてくれています。

ただ片方の腎臓は機能を失っていると思われ、毎日朝晩の点滴通院をしています。
待ち時間も多く、通院に時間を取られてしまう中…不覚にも私が腸炎になってしまいました。
少し疲れもありなかなか回復せず、夜は早めに就寝していましたのでブログ更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。
カフェにいる期間が短かかったり、長い滞在になる子たち。
時間の多寡はあるにせよ、彼らは自身の犬生や猫生の一部を確かにこのカフェ過ごしてくれました。
だからその過ごした記録を、卒業するときには一頭一頭と向き合ってしっかり残してあげたい。
もちろん保護犬猫さんたちのことを知って欲しいという気持ちもあります。
そんな想いで書き続けてるブログですので、これからもゆるゆるとにはなりますが更新させてください。
さて、大変遅くなりましたが…。
ロングコートチワワのララッタちゃんが6月17日土曜日、素敵なご縁が繋がり卒業しました

ララちゃんがカフェに来てくれたのは昨年11月8日でした。

カフェ滞在は7か月になり、何故今までお家が決まらなかったのかは、謎…。
確かに少し大きめチワワちゃんで、カフェに来た時の体重は4.8㎏。
今より少し被毛は少なくておとなしめな性格。

でも愛くるしい眼差しや、時折控えめに寄って来てくれて前足をお膝にかけてくれるとっても可愛い女の子です。


最初は抱っこも大丈夫でした。


でも結構早い段階で抱っこがあまり好きではなくなり、お客様のお膝の滞在時間はごくわずか。
フロアのケージの中で、一日の大半を過ごすようになりました。




引きこもりとも言われればそうだったかもしれません。
でも、のんびり過ごしたいのならそれでいいのです。

玄関の隅っこに挟まり、

時にはおもちゃで遊び、


たまーにワンちゃんとも遊ぶ。

ララッタがしたいことをしてもらえればそれでいい。
それが正解だといつも考えています。


抱っこ好きなワンちゃんはお家が決まりやすいですが、それがワンちゃん達の全てではないのですから。
今までいた環境とは様変わりした中で過ごすことは、もしかしたらストレスになっていることもあります。
少しづつ自分の居場所を見つけながら、お家を待ってもらえたらいいな。
基本的にはそう思っています。
ララッタが好きなことの一つは食べること。
ほんとうに本格的食いしん坊さんです。
わずかなビニール袋のカサカサの音にも反応。
おやつを隠し持っていても、誰よりも早く気づいて忍者のようにササっと目の前に現れます(笑)

ひとつもらっても、もう一つ欲しくて、最初の一つを隠してまでもう一つもらいに来ることも多々。
朝のおやつタイムや、お客様がふるまってくれるおやつの時間は最前線。
というか、ご注文くださったと同時に侵入防止柵のカリカリがたまりません💦


長い身体を生かして、配ってくれる人のお膝に足を掛けて、どこにでもお口が伸びてきます。





結局は営業時間のお客様からいただくおやつは、抱っこ(ホールド)されてもらう羽目に…。
なぜなら、ほかのワンちゃんの分まで食べてしまうから。
気が付くと…。
体重は5.8㎏と順調に増加しておりました^_^;

カフェに来た頃、少しだけ不正出血がありエコーを撮ってもらったことがあって、
(それ自体は問題なくすぐに止まりましたが)
胆嚢に泥がたまり始めていたので、ダイエットを兼ねて低脂肪のご飯に変更です。
でもダイエット食も完食してくれました。
好きなことのもう一つはお散歩。
毎朝のお散歩は嬉々として出かけていきました。

市役所裏の遊歩道からのロングコースを日々ダッシュで。
楽しそうに駆け抜けました。

たった10分ほどのお外を、ララは秋から冬、そして春から夏の初めにかけて、雨の日以外は楽しそうに走ってくれました。
体調はほぼ健康で、お腹を壊すこともなく過ごしていました。
既往症は左目のチェリーアイ。
歯石重度に耳マラセチア。



7か月間の間でお耳はきれいになって、歯石も実は食後の歯磨きガムのおかげで少し歯石が取れてきていました。
ただ、左第三乳頭根元に1~2ミリの入選腫瘍とお腹には帝王切開であろう手術痕。
頑張っていた過去がそこにはありました。
そして、その日は突然やってきました。
7か月を経た6月14日水曜日のことです。
平日の川西店にしては珍しく少しだけ混みあう日だったと記憶しています。
一組のご家族がカフェにお越しくださっていました。
お母様ととお嬢様。
ワンちゃん達におやつをご注文いただいたり、ワンちゃん達と触れ合ってくださったり。
お席にお伺いさせていただいたのはもうお帰りになられるところで、少し立ち話をさせていただいただけでした。
でもその時に、確かに
「ララッタちゃんに会いに来ました」
「ララッタちゃんを引き取りたいと考えています」
とおっしゃられました。
え?
と少し驚きましたが、この時はお時間もなかったようで、足早にお帰りになられました。
でもその2日後の金曜日に、明日もう一人のお嬢様とご主人も一緒にララッタちゃんに会いに行きますとお電話をくださったのです。
そして土曜日。
ご主人はお仕事のためお越しになれませんでしたが…。
譲渡に関することもクリアしてくださって、お家にお迎えしてくださるとご決断いただいたのです。
お嬢様も優しくララッタを抱っこ…。
ララッタは抱っこが苦手であまりお膝に長い時間滞在できないタイプです。


ですが、この日のララッタは違いました。
お嬢様のお膝に長い時間ずっと抱っこしてもらっていました。
ララはきっと自分で選んだんよね?
そう思える瞬間に、なんだか目頭が熱くなってしまいました。
長く滞在しているワンちゃんは、素敵な家族に巡り合うというジンクスが川西には存在しています。
どれほどの時間をカフェで過ごしたとしても、ただ巡り合うまでの序章に過ぎません。

愛されて望まれお家に迎えていただいたララッタちゃんの未来に、心から祝福しながらお見送りしました。
里親様へ
この度はララッタちゃんとの素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

優しい穏やかな里親様の元に、ララッタちゃんを託すことができて本当に嬉しく思います。
可愛いララッタのことを見つけてくださり、お迎えに来ていただきまして本当にありがとうございました。
お散歩が大好きですので、ぜひ毎日行ってあげていただけたら嬉しいです。
そして食いしん坊過ぎですので(笑)、ウェイトコントロールもよろしくお願いいたします。
またいつか、落ち着かれましたらカフェにも遊びにきてくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られてから早速お散歩にいってくださる動画やお家での様子を送ってくださいました。




ララちゃん、よかったね
ララへ

いつもフロア内のケージは人気の場所で定員オーバーのぎゅうぎゅう。
今満員ですけど…って思っても
グイグイ割り込んで入ってたね。


そして鼻先や前足をちょっとだけ出すのがララッタスタイル。



可愛くて何度シャッターを切ったことか。
カステラが大好きな八丁君に
隠れてこそっとあげるときも、絶対にララッタに見つかったよね。
おやつに関しては絶対に隠し事できなかったし…(笑)
その嗅覚と執念にホント脱帽です。
キラキラの目でおやつを見つめるララッタが
実は可愛くて大好きでした。

どんな時も、この7ヶ月カフェの風景の中にいたララッタ。
だからララッタがいないカフェの風景にまだ慣れずにいます。
でも、やっと本当の幸せに巡り合えたね。
素敵でおしゃれなお家が、ララッタのお家。
いっぱい可愛がってもらって
心からの幸せを祈っています。

ララッタ、卒業おめでとう
ララッタちゃんの名前は…。
そのまま「ララッタちゃん」になりました。
里親様、ありがとうございました。
※カリマちゃん、レイコちゃん、ちょばちゃんの更新も徐々にさせていただきますので、もう少しお待ちくださいです。
では。
投稿がとても遅くなってしまい、大変申し訳ございません。
今年初めより慢性腎不全で体調を崩していたカフェの猫スコティッシュフォールドのくらびーちゃん。
入院やの連日朝と夜の点滴で3月には回復を遂げていましたが、6月初めにまた調子を落として入院。
その後退院し、再度の通院でぐらびーちゃんは今また元気に過ごしてくれています。

ただ片方の腎臓は機能を失っていると思われ、毎日朝晩の点滴通院をしています。
待ち時間も多く、通院に時間を取られてしまう中…不覚にも私が腸炎になってしまいました。
少し疲れもありなかなか回復せず、夜は早めに就寝していましたのでブログ更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。
カフェにいる期間が短かかったり、長い滞在になる子たち。
時間の多寡はあるにせよ、彼らは自身の犬生や猫生の一部を確かにこのカフェ過ごしてくれました。
だからその過ごした記録を、卒業するときには一頭一頭と向き合ってしっかり残してあげたい。
もちろん保護犬猫さんたちのことを知って欲しいという気持ちもあります。
そんな想いで書き続けてるブログですので、これからもゆるゆるとにはなりますが更新させてください。
さて、大変遅くなりましたが…。
ロングコートチワワのララッタちゃんが6月17日土曜日、素敵なご縁が繋がり卒業しました


ララちゃんがカフェに来てくれたのは昨年11月8日でした。

カフェ滞在は7か月になり、何故今までお家が決まらなかったのかは、謎…。
確かに少し大きめチワワちゃんで、カフェに来た時の体重は4.8㎏。
今より少し被毛は少なくておとなしめな性格。

でも愛くるしい眼差しや、時折控えめに寄って来てくれて前足をお膝にかけてくれるとっても可愛い女の子です。


最初は抱っこも大丈夫でした。


でも結構早い段階で抱っこがあまり好きではなくなり、お客様のお膝の滞在時間はごくわずか。
フロアのケージの中で、一日の大半を過ごすようになりました。




引きこもりとも言われればそうだったかもしれません。
でも、のんびり過ごしたいのならそれでいいのです。

玄関の隅っこに挟まり、

時にはおもちゃで遊び、


たまーにワンちゃんとも遊ぶ。

ララッタがしたいことをしてもらえればそれでいい。
それが正解だといつも考えています。


抱っこ好きなワンちゃんはお家が決まりやすいですが、それがワンちゃん達の全てではないのですから。
今までいた環境とは様変わりした中で過ごすことは、もしかしたらストレスになっていることもあります。
少しづつ自分の居場所を見つけながら、お家を待ってもらえたらいいな。
基本的にはそう思っています。
ララッタが好きなことの一つは食べること。
ほんとうに本格的食いしん坊さんです。
わずかなビニール袋のカサカサの音にも反応。
おやつを隠し持っていても、誰よりも早く気づいて忍者のようにササっと目の前に現れます(笑)

ひとつもらっても、もう一つ欲しくて、最初の一つを隠してまでもう一つもらいに来ることも多々。
朝のおやつタイムや、お客様がふるまってくれるおやつの時間は最前線。
というか、ご注文くださったと同時に侵入防止柵のカリカリがたまりません💦


長い身体を生かして、配ってくれる人のお膝に足を掛けて、どこにでもお口が伸びてきます。





結局は営業時間のお客様からいただくおやつは、抱っこ(ホールド)されてもらう羽目に…。
なぜなら、ほかのワンちゃんの分まで食べてしまうから。
気が付くと…。
体重は5.8㎏と順調に増加しておりました^_^;

カフェに来た頃、少しだけ不正出血がありエコーを撮ってもらったことがあって、
(それ自体は問題なくすぐに止まりましたが)
胆嚢に泥がたまり始めていたので、ダイエットを兼ねて低脂肪のご飯に変更です。
でもダイエット食も完食してくれました。
好きなことのもう一つはお散歩。
毎朝のお散歩は嬉々として出かけていきました。

市役所裏の遊歩道からのロングコースを日々ダッシュで。
楽しそうに駆け抜けました。

たった10分ほどのお外を、ララは秋から冬、そして春から夏の初めにかけて、雨の日以外は楽しそうに走ってくれました。
体調はほぼ健康で、お腹を壊すこともなく過ごしていました。
既往症は左目のチェリーアイ。
歯石重度に耳マラセチア。



7か月間の間でお耳はきれいになって、歯石も実は食後の歯磨きガムのおかげで少し歯石が取れてきていました。
ただ、左第三乳頭根元に1~2ミリの入選腫瘍とお腹には帝王切開であろう手術痕。
頑張っていた過去がそこにはありました。
そして、その日は突然やってきました。
7か月を経た6月14日水曜日のことです。
平日の川西店にしては珍しく少しだけ混みあう日だったと記憶しています。
一組のご家族がカフェにお越しくださっていました。
お母様ととお嬢様。
ワンちゃん達におやつをご注文いただいたり、ワンちゃん達と触れ合ってくださったり。
お席にお伺いさせていただいたのはもうお帰りになられるところで、少し立ち話をさせていただいただけでした。
でもその時に、確かに
「ララッタちゃんに会いに来ました」
「ララッタちゃんを引き取りたいと考えています」
とおっしゃられました。
え?
と少し驚きましたが、この時はお時間もなかったようで、足早にお帰りになられました。
でもその2日後の金曜日に、明日もう一人のお嬢様とご主人も一緒にララッタちゃんに会いに行きますとお電話をくださったのです。
そして土曜日。
ご主人はお仕事のためお越しになれませんでしたが…。
譲渡に関することもクリアしてくださって、お家にお迎えしてくださるとご決断いただいたのです。
お嬢様も優しくララッタを抱っこ…。
ララッタは抱っこが苦手であまりお膝に長い時間滞在できないタイプです。


ですが、この日のララッタは違いました。
お嬢様のお膝に長い時間ずっと抱っこしてもらっていました。
ララはきっと自分で選んだんよね?
そう思える瞬間に、なんだか目頭が熱くなってしまいました。
長く滞在しているワンちゃんは、素敵な家族に巡り合うというジンクスが川西には存在しています。
どれほどの時間をカフェで過ごしたとしても、ただ巡り合うまでの序章に過ぎません。

愛されて望まれお家に迎えていただいたララッタちゃんの未来に、心から祝福しながらお見送りしました。
里親様へ
この度はララッタちゃんとの素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

優しい穏やかな里親様の元に、ララッタちゃんを託すことができて本当に嬉しく思います。
可愛いララッタのことを見つけてくださり、お迎えに来ていただきまして本当にありがとうございました。
お散歩が大好きですので、ぜひ毎日行ってあげていただけたら嬉しいです。
そして食いしん坊過ぎですので(笑)、ウェイトコントロールもよろしくお願いいたします。
またいつか、落ち着かれましたらカフェにも遊びにきてくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られてから早速お散歩にいってくださる動画やお家での様子を送ってくださいました。




ララちゃん、よかったね

ララへ

いつもフロア内のケージは人気の場所で定員オーバーのぎゅうぎゅう。
今満員ですけど…って思っても
グイグイ割り込んで入ってたね。


そして鼻先や前足をちょっとだけ出すのがララッタスタイル。



可愛くて何度シャッターを切ったことか。
カステラが大好きな八丁君に
隠れてこそっとあげるときも、絶対にララッタに見つかったよね。
おやつに関しては絶対に隠し事できなかったし…(笑)
その嗅覚と執念にホント脱帽です。
キラキラの目でおやつを見つめるララッタが
実は可愛くて大好きでした。

どんな時も、この7ヶ月カフェの風景の中にいたララッタ。
だからララッタがいないカフェの風景にまだ慣れずにいます。
でも、やっと本当の幸せに巡り合えたね。
素敵でおしゃれなお家が、ララッタのお家。
いっぱい可愛がってもらって
心からの幸せを祈っています。

ララッタ、卒業おめでとう

ララッタちゃんの名前は…。
そのまま「ララッタちゃん」になりました。
里親様、ありがとうございました。
※カリマちゃん、レイコちゃん、ちょばちゃんの更新も徐々にさせていただきますので、もう少しお待ちくださいです。
では。