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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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リンドンちゃん卒業

こんにちは。
3月25日にお家が決まったトイプードルのリンドンちゃん。翌3月26日日曜日にお迎えに来てもらって無事卒業しました



リンドンちゃんがカフェに来てくれたのは2月7日でした。
ご存知の方も多いと思いますが、リンドンちゃんはカフェに来てからのほとんどをフロアケージで過ごしていた女の子です。
だから私の撮り溜めた写真も、ほとんどがケージの中(笑)


こんなに美人なのに、普段はその可愛さをご披露しきれていなかった感も否めないのですが、この度、素敵な素敵な里親様にちゃんとしっかり見つけてもらって、最強のご縁を繋いでいただけました👌

カフェに来た時、最初は痙攣してると思うくらい震えて震えて…。
知らない場所、知らない人、知らないワンコ達。
さぞかし怖かったんだろうな、って思います。

トイプードルはどちらかと言うと人懐こい子が多いのですが、フロアでのリンドンはケージのみが安全地帯。
ちょっと意地悪してケージを閉めてしまうと、その前でずっと行ったり来たりを繰り返しているので、やっぱり開けてあげると、急いで、走って、入って行きました。

抱っこはさせてくれましたので嫌いではないとは思いますが、少し微妙な感じ。

そして…お散歩は全く✖️。
「今日も震えて全然歩かなかったよ」
と、ボランティアさんからは毎日同じ報告が続きました。
カフェのフロアさえほとんど歩かないのだから仕方ないか…。
諦めかけた3月の初旬、少し暖かくなってきた日のこと。
3月3日曜日クン活から始まり、3月8日曜日ケンティが寄り添ってエスコート。
3月9日、初めてショートコース完走。
3月10日、ブリトと競うように早歩き。
ちゃんとアイコンタクトしながらです。
「やったね、リンドン」!

帰ってきてみんなに褒めてもらってからは、日々しっかり歩いてくれるようになりました。
本人至ってポーカーフェイスでしたけど…笑

そして少しづつですが、オヤツの時間にも変化が現れ始めました。
最初は、他のメンバーが必死でもらっているのを尻目に、定位置のケージの中で微動だにせず。
デリバリーにも反応無し。
やがて、持っていってあげると少しずつゆっくり食べ始め、それから持ってきてもらうと結構食べてくれて。
それならと、最後の方はケージを閉めてフロアに出すともらいに行ってくれて。

更には最近ではケージから自分で出てきて、しかも後ろ足で立ってオヤツをもらえるようになっていました。


日々成長でした。
それはたとえ7歳であっても、です。
自分という存在が解放されるまでの時間は、人と同じでそれぞれ違っていて、知らなかったり解らないことが大丈夫に変わるまでの時間だと、私は思っています。
保護犬だから、子犬じゃないから、覚えられない…ということではありません。
個性なんだと思います。
たくさんの個性豊かな子達。
向き合って、見守ってあげること。

そうする事でやがては楽しくなってきてくれるのです。

ただ、リンドンちゃんには少し多めな既往症があります。
まずは保護時は耳ダニ(+)→現在はダニはいません。

右目初発白内障。
乳腺腫瘍が1箇所2㎜程度。
左手パテラGI。
歯石も軽度ですがありました。
そして痩せていました。

今、全然重篤な状態ではありませんが、やはりお伝えしなくてはなりません。
引き合いもちょこちょこありましたが、契約までには至りませんでした。

里親様が(私の記憶では)最初カフェを訪れてくださったのは3月2日でした。
お1人で来てくださって、チワワとダックスmixのワンちゃんを昨年秋に亡くされたとお話くださいました。
優しい優しい雰囲気をお持ちの方でした。
そして今はまだ、新しいワンちゃんを飼えないけれど、亡くなったワンちゃんに少し似ているララッタちゃんを抱っこしてくださっていました。

お帰りの際、何かカフェのお役に立ちたいので、今必要なものを教えて欲しいと支援物資のお申出くださった事をとても鮮明に覚えています。

お話させていただく度に温かい気持ちに包まれてしまうほど、優しくて愛情深い方でいらっしゃいました。
その後、3度目のご来店の際…。
実は可愛いリンドンちゃんのことが気になるとお伝えくださった時は、少しの驚きと同時に、こんな優しいお家にリンドンを迎えてもらえるなら最高だと胸がいっぱいになりました。
なぜなら…。
ケージの中で過ごすリンドンを無理強いして抱っこされるのでは無くて、来られる度にご自身がケージのところに行って撫でてくださっていました。

しかもずっと…寄り添ってくださって。
お伺いしたところお庭の広いお家。
引っ込み思案なリンドンにとっては、里親様のような優しいお家でゆっくり過ごさせていただけるといいな…。
まだ決めていただいた訳でも無いのに、そうなって欲しいと強く思いました。

出来ればご家族にも会っていただきたいとお伝えしたところ、3月12日日曜日にご主人とお嬢様とご一緒にお越しくださいました。
皆さん本当に優しくて。

この日、ご家族はリンドンやその他のワンちゃん達と優しい時間を過ごしてくださいました。

3月15日にお越しくださった時には、ご家族もリンドンをお迎えすることに同意いただいたと言ってくださったので、リンドンの既往症を再度しっかりお伝えし、里親様も譲渡に関しての条件を再度ご確認くださり全てクリアしてくださいました。
ただ…お迎えしていただく事前準備は全て整ってはいたのですが、里親様のご都合でご契約日はその翌週になられるとのこと。
それまでリンドンちゃんが在籍してくれていれば…になります。
里親様も私もドキドキな日々でした。

もちろん、先にリンドンちゃんにお家が決まってしまった時は祝福してあげたいとおっしゃっておられましたが…。

リンドンは待っててくれました(^^)v

カフェに来て1ヶ月と20日。
いえ、その前に過ごしていた場所さえ、全ては里親様と出会うための日々でした。
心から感謝しつつ3月25日土曜日にご契約。
そして翌日ご家族でお迎えに来ていただきました。


お嬢様のお膝におさまったリンドンちゃんはちょっと得意気。

可愛いと終始言っていただきながら、笑顔あふれる感動の卒業となりました。

里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。
しばらくは飼わないとおっしゃっていた里親様の心を動かしたリンドンちゃんとの出会いは、本当に運命の出会いでしたね。
待っててくれて本当に良かったです。
リンドンちゃんすべてを受け入れてくださり寄り添っていただいたこと、心から感謝しています。
お家で過ごすうち、きっと活発になってくれる予感がしています。
ゆっくりのんびり過ごしていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

里親様は連れて帰ってくださってから、ご連絡をくださいました。
最初は案の定キャリーケースから出てこなかったリンドンちゃん。

そんなリンドンちゃんさえ可愛いと言ってくださっていたのですが…。
その後ケージ内のベッドに移動。

そして翌日にはご飯も完食。
ケージからも出てお家のなかを自由に歩き、

お水も飲んで、ウンチもしてくれたようです!
更に更に…。
水曜日には笑顔のお写真をいただきました。
カフェではポーカーフェイスだったリンドンちゃんの笑顔を、私は初めて見ました。
案ずるより産むが易しとは言いますが、リンドンちゃんの成長に驚くばかりです。
嬉しすぎるその笑顔、見てあげてください!


リンドンちゃんへ

すっごく美人なのに
ずっとベッドに引きこもってばかり。
そんなんじゃお家見つからないよ、
って言ってたけど…。
カフェはザワザワしてたから、
リンドンにとってはちょっとしんどかったんだよね。

でも、ちゃんとリンドンの可愛さに気づいてもらえたね。
リンドンのお母さんはずっとリンドンのこと
「可愛い」「可愛い」
って言い続けてくれたよ。
これからもきっとずっと、ご家族みんながそう言ってくれると思う。
素敵なお家が見つかって良かった。
本当に良かった。
これからの毎日が
たくさんの大好きで溢れますように。

リンドン、卒業、心からおめでとう

リンドンちゃんの名前は…。
そのまま「リンドンちゃん」です。
可愛いからと呼び慣れたお名前を残してくださいました。
里親様ありがとうございました。

では。

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