マンゴーちゃんの卒業
今年のカフェ最終営業日の12月29日、ミニチュアダックスフンドのマンゴーちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました


マンゴーちゃんは12月27日火曜日の夕方にカフェに来てくれたばかり。
おそらく今年最速卒業だと思います

漆黒の被毛は綺麗で、年齢も5歳。
正統派ブラックタンといっても過言では無い、そんなワンちゃん。



カフェデビュー初日に、早くもお電話のお問合せや面会が数件ありました。
ただお母さん犬をしていたため、お腹側を見ると…帝王切開の痕がちょっと荒れていました。
そして歯石も重度でした。


カフェ滞在2日では表情を変えてくれることはまだありませんでしたし、フロアを走り回ってはいましたが、なかなか捕まりませんでした。
視線を下げて、視線を合わせない。


反面、抱っこするとずっとそのまま抱っこされていました。


見た目だけではない過去。
それは想像してあげるしかできません。
知らない場所に連れてこられたと思っているであろうマンゴーちゃんも同じです。
おそらく緊張でいっぱいいっぱい。

初日からの夜は、少しの物音がしただけでも犬舎で鳴き続けていました。
人だって性格それぞれだから、ワンちゃんだって性格それぞれです。
少しづつ環境に慣れてくれるのを待つしかありませんが、夜中にケージに行って何度もナデナデをしてあげると、なんとか眠りについてくれました。
里親様は時折カフェに来てくださっていたご夫婦で、お話をさせていただいたことも何度か。
お聞きしたところ、夏ころからご来店くださっていたそうです。
里親様のお家には昨年11月までダックスの女の子がいたそうで、名前ははなちゃん。

19歳まで家族でいてくれて…。
そして天使になってしまったとのことでした。
はなちゃんを想い偲ぶ日々。
それでもう一度だけワンちゃんと暮らしたいとお考えになって、そしてカフェにダックスが来ると会いにきてくださっていたご夫婦。
ラコアちゃんとバニシェちゃんにも会いに来てくださっていました。

ダックスがカフェに来てくれるのは少なくて、今年は数頭ほど。
だから、里親様が慎重にお考えになられているうちにお家が決まってしまいます。
今回も実は水曜日、奥様お一人でマンゴーちゃんに会いに来てくださっていました。
そして翌日(木曜日)、開店時間にご夫婦揃って来てくださいました。
今回はお家に連れて帰りたい。
そうおっしゃられて。
やっと繋いでくださったご縁でした。




それまでも何度かお話をさせていただいていましたので、里親様のお気持ちや優しさは織り込み済みです。
本当に、温かで優しいご縁になりました。
里親様へ

やっとご縁を繋いでいただけて、本当に嬉しく思います。
何度もカフェに足を運んでくださり、出会ってくださって本当にありがとうございました。
当のマンゴーちゃんはまだカフェに来てたった2日だけしが過ごしていないので、本当の性格はこれから明らかになります(笑)。
どんなマンゴーちゃんが見られるかはお楽しみ。
ゆっくり寄り添っっていただきながら、マンゴーちゃんとご一緒に、幸せな時を刻んでくださいね。
そしてまた、お時間のある時にカフェに遊びに来ていただけましたら嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
帰りのお車の中では、最初ブルブル震えていたそうですが…。
次第に外の景色をみていたそうです。
お家に着くと、最初は匂いを嗅いで、その後組み立てていただいたケージに入って寝ていたようです。

「これからの様子が楽しみです。楽しい時間を過ごさせてあげたいと思います」
と、温かく優しいお言葉を綴ってくださいました。
マンゴーちゃんへ

カフェ滞在たった2日だったから
マンゴーちゃんのことはまだわからないことだらけ。
でも、ほんとは淋しがり屋だと思うし、いっぱい緊張してたと思う。
だからご飯をしっかり食べてくれただけでも
嬉しかったよ。
これからはずっとのお家。
優しい優しいお家がマンゴーちゃんのお家だからね。
頑張ってきた身体をゆっくり癒しながら
馴染んでいってね。

卒業、おめでとう

マンゴーちゃんの名前は…。
只今お考え中です。
またお知らせさせていただきますね。
では。
バニシェちゃん卒業
12月26日、ミニチュアダックスフンドのバニシェちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました💖

川西に来てくれたのは12月20日でしたので、わずか6日間の川西滞在になります。
バニちゃんとのこの日のことからお伝えさせていただくと…。
この日のバニちゃんの様子は、新しい場所が怖くてブルブル震えるところからのスタートでした。
緊張からか表情もなんか悲しげ。


カフェ仲間のユズトくんは知らないワンちゃんが来るとチェックしに近づくのですが、近づかれたバニちゃんは大慌てで低い侵入防止柵を飛び越えて逃げていってしまいました💦
夜、撮影の時もカチコチでした。
気持ちをほぐそうとオヤツをあげてみたのですが、反応ゼロ。

みんなが飛びつく美味しいササミジャーキーをちょっとお口に入れてあげたのですが、そのままお口からこぼれ落ち、お鼻に置いても全く反応ありませんでした。
これは…。
犬も嫌いそうだし、オヤツも食べてくれない。
慣れてくれるまで時間がかかるかも。明日からは優しく優しく対応してあげないと…。

ボランティア皆さんへもそう伝達しました。
翌日、初めてのお散歩。
きっと歩かなくて固まっちゃうと思いましたが…。
「全然普通に歩きました」
とのお話。
まずここで「え?」ってなって…。
次にお散歩から帰って来た後のオヤツタイム。
しっかりもらいにいっていっぱい食べました。

更に「え?え?」
ってなりました笑
緊張は初日だけ。
それからはどちらかと言うと、ちょっと楽しそうに過ごしてくれていて、抱っこも大好き。
お茶目なところや、可愛さもいっぱい出て来ました。




12月25日のクリスマスの日は、バニちゃんのお誕生日🎂🎉
ボランティアさんにケーキを買ってもらって、カフェのみんなでバースデーソングを歌ってもらってお祝い。

最初は恐る恐るケーキに口をつけ…しっかり完食してくれました(^-^)v


川西店はダックスフンド好きの方が多く、早速見に来てくださる方もいらっしゃって、たくさん抱っこもしてもらう毎日でした。
里親様はカフェデビュー2日目の木曜日にお電話をいただいた方です。
お電話の主は…。昨年9月にカフェから卒業したミニチュアダックスのまろみちゃんの里親様でした。

2頭目を探しておられて一度鶴橋店にも行かれていたそうですが、その時はまだまろみちゃんの避妊が終わっていなかったので断念。
そして避妊も終わり、バニちゃんをSNSで見つけてとりあえずお電話をしてくださったとのことでした。
しかしながら、川西店は閉店が午後6時と他店に比べて早いです。
その日は間に合わなくて、次にカフェに来ていただけるのは月曜日…。
その時にもし、まだ残っていてくれていたら会いに行きます、とお伝えくださっていました。
そして土日を経ての月曜日…。
まだご縁が繋がっていなかったバニちゃんに会いに、ご夫婦とまろみちゃんとで会いに来ていただきました。
お久しぶりにお会いした里親様とまろみちゃんに、私は懐かしさでいっぱい。
特にまろみちゃんはカフェにいた時よりも表情が優しくなっていて、この日はご機嫌。


フロアをあちらこちら歩き回ってくれたり、オヤツもしっかり食べて、楽しそうにしてくれていました。
2頭の相性と言えば…。
お互いに関心がまだ無くて、特に問題無し。


ご夫婦で抱っこしてくださったりしながらご相談された結果は、お家の子にしたいと言うお申し出でした。

里親様のご家族は、以前ダックスを多頭飼いされていたご経験もおありでしたので、安心して託させていただきました✨
さて…お家に行ったバニちゃんの様子は如何に…。
それはその日にいただいた翌日の里親様のお便りで明らかになりました😆
帰られてから、まろみちゃんとバニちゃんはリビングを走る走る…。
もうお散歩要らないくらいひとしきり走り回ったそうです。

↑まろみちゃんのお家を占拠
ご飯も完食。
夜は静かに寝てくれたようです。

まろみちゃんの時は、お家に慣れるまで時間がかかっていました。
まろみご飯もすぐには食べてくれなかったので、手から食べさせてくださったり、シッポがなかなか上がらなかったり、おもちゃも最初は興味を示してくれなかったり…。
ワンちゃんのシッポはすぐ上がるものだと思われていた里親様にとって、慣れてくれるのが、新鮮で楽しいと綴ってくださっていました。
しかしながら、バニちゃんはすぐにお家に慣れてくれたので、それもまた楽しくて嬉しいと言っていただきました。
今から思うと、川西に来た初日のど緊張が懐かしいなぁ、って思います笑
里親様へ

再び素敵なご縁を繋いでいただき、本当にありがとうございました。
今までもダックスを飼われていたご経験がおありでしたので、安心して今回も託させていただきました。
歯やその他にも、少し気になる体調がありますので、しっかりご対応いただけましたら幸いです。
そしてまろみちゃんと一緒に、楽しい日々を願っています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
まろみちゃんもバニちゃんのこと、よろしくお願いしますね!
そして、バニちゃんへ

最初に会った時、病院の先生に
悲しそうな表情してるって言われたよね。
確かにこの日のバニちゃんは
とっても悲しそうに思えた。
だから、優しく優しくそっと接してあげようと誓ったよ。
でも、翌日から早くも馴染んでくれたのは全くの想定外。
私があれこれ考えるより、バニちゃんは強かった。
びっくりしたけど、ほんとにホッとしたよ。
これからはまろみ先輩がきっと
色々教えてくれると思う。
優しいご夫婦と一緒に、楽しい毎日を過ごしてね。

卒業ほんとにおめでとう💖
バニシェちゃんの新しい名前は…。
「ゆきちゃん」になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました💕
では。
マーサンちゃん卒業
12月25日クリスマスの日曜日。
ポメラニアンのマーサンちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました💖

マーサンちゃんがカフェに来てくれたのは12月13日です。
それからマーサンはずっとケージの中…でした。



その訳は…。
来てすぐにウンチをしたので、ミネルバ動物病院の診察に連れて行った時に検便をしてもらったところ、寄生虫(鞭虫)がいたためです😭
鞭虫は少し厄介な寄生虫で、生命力強め…。
「便」を介して他のワンちゃんに感染ります。

川西にいた12日間は、ずっとフロアケージの中で過ごすことになりました。

カフェでお預かりするワンちゃんネコちゃんの中には、寄生虫がいる子も過去には何度かいて、その時も隔離し、便がついたものは熱湯消毒し、ハイター除菌をしていました。
今回も全く同じでした。
ウンチが付かなければ大丈夫なのですが、マーサンは来た時からヒートだったので、他のワンちゃんはお尻付近の匂いを嗅ぎに鼻先を近づけます。
更にマーちゃん翌日から下痢。
しかもケージの中でくるくる激しく回るため、足がベトベトで、ケージの四方に飛び散りました。
その度に熱湯消毒とハイターの繰り返し…。
下痢は寄生虫のせいかとも思ったけれど、初日に飲んだ駆除薬だけではダメかもと、病院の先生に聞いてお薬を処方してもらい、それからは少し落ち着いてきていました。
こんな感じでちょっぴり大変なカフェスタートではありましたが、面倒だとは全く思いませんでした。
それよりマーサンは本当にお利口過ぎ。
朝のお散歩以外はずっとケージの中にいたけれど、みんなが楽しそうにフロアを駆け回っていても一切吠えたり、出して欲しいと暴れたりしません。
時折くるくる回りながら、静かにケージの中で過ごしてくれました。
夜、ワンちゃんみんなが犬舎のケージに入った後でカフェのフロアに出してあげたけれど動かずで、唯一朝のお散歩も歩かず。
そう言えば、鳴いた声も聞いたことがありませんでした。
2週間後に再検便して、鞭虫が居なくなっていれば外に出れます。
そっからのスタートになるけど、ごめんね。
オヤツもご飯も大好き。
だからしっかり食べて、お薬も飲んで。
とても可愛い顔立ちなので、きっとすぐにお家が決まって、ここから連れ出してもらえるよ。
そう伝えながら、心の中で頑張れを送り続けました。
里親様ご希望の方が来られた時には、エプロンを着けていただいて抱っこしていただきました。
そんな中、12月21日の水曜日に男性の方から一本のお電話がありました。
保護された時からずっと見ていてくださったとのことでしたが、お住まいは少し遠くて、カフェに来ていただけるのはクリスマスの日曜日。
それまで在籍しているかわかりません。
もう一度、土曜日夕方にお電話をしますとおっしゃっていただきました。
そして土曜日の夕方、お電話いただいた時にはまだマーサンにご縁は繋がっておらずでしたので、日曜日の開店1番、ご夫婦でカフェにお越しくださいました。
一目惚れ。
そう言ってくださったご主人は早くもメロメロ(笑)
ただ大切なことをお伝えしなければなりません。
保護犬の事や体調、譲渡に必要な様々なお伝えをさせていただきました。
その事にしっかり向き合ってくださったご夫婦。
寄り添って、大切にしてくださるというお気持ちを感じさせていただけました。
何より、マーサンに惚れてくださったこと。
マーサンが大好きとピンポイントで言ってくださったことが、実は何より嬉しかったです。
おりしもこの日はクリスマス🎅🎄
マーサンにとっても、私達にとっても素敵な素敵なクリスマスプレゼント🎁になりました。
里親様へ
この度は遠方からマーサンに会いに来てくださり、素敵なご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。
色々少し厳しいお話もさせていただいたにもかかわらず、ご理解いただけたことを感謝しています。
これからゆっくりと絆を深めていっていただきながら、楽しいことたくさん教えてあげてくださいね。
また可愛いお写真など、お送りいただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
💌里親様は翌日、メールを送ってくださいました。
思惑に反して、何事にも動じず前からいたような感じで、ご飯もしっかり食べて、いいウンチもしてくれたようです
引き続きご主人はメロメロとのこと笑
「元気に過ごしてくれるのが1番ですし私達のとこに来て良かったって思ってくれたらなぁ~って思ってます」
と優しいお言葉を綴ってくださいました。
マーちゃんへ
やっと外に出れたね
カフェに来てからずっとケージの中しか知らなかったと思うけれど
やっと本当の暮らしが始まるよ。
お散歩もちょっと興味が出てきたみたいだし
早く虫さんを退治して
ゆっくりで大丈夫だから
大好きに溢れる毎日を過ごしてね。
カフェに来てからもずっとお利口にしてくれたた事、絶対に忘れないから。
心から幸せを祈ります。
卒業ほんとにおめでとう
マーサンちゃんの新しい名前は…。
「コトちゃん」になりました。
お子様のお名前の1文字づつを繋いでいただいたそうです。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン307期生) .

早速ご紹介しますね



2016年12月25日生まれ(5歳) 4.0㎏
色:イエロー


緊張しすぎてアンニュイな表情に見えるバニシェちゃん。
最初は怖くて震えていていました。
でも、時間が経つに連れ少しシッポも上がってフロアを歩いたり、抱っこ抱っことお膝に登ってきたりできるようになりました。



でも音には敏感でまだまだ怖がりさんです。
チャームポイントはすぐ裏返っちゃうお耳。


甘えん坊だけどまだまだ慣れてないのだゆっくり接してあげてくださいね。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
ハルラちゃん卒業
12月18日(日)にお家が決まったトイプードルのハルラちゃん

翌日19日(月)にお迎えに来てもらって、無事卒業となりました。

ハルラちゃんがカフェに来てくれたのは12月6日でした。
シャンプーの時も、診察のために行った病院でも、写真撮影のためにフロアに出てもらった時も、初日のハルラちゃんには表情は無く、されるがままでした。


シッポはお尻にくっついてしまったかのように、しっかりピッタリ下に巻き込んで。
フロアに降ろしてもベッドに入れてあげても、鳴くでも無く震えるでも無く、なにせ一歩も動かなくて。


抱っこは最初は緊張でカチコチ…。

確かに、知らない場所に連れてこられて緊張MAXだったと思います。
でもゆっくり慣れてもらうしか無い…。
とにかく、お目目はくりくりでキュート


ハルラちゃんには、そっと優しく接しながらのスタートとなりました。
そんな感じでしたので、抱っこはさせてくれました。




お客様が来られた時には、優しく抱っこをお願いしましたので、営業時間はほとんど抱っこしていただきました。
ハルラちゃんは3歳でした。
でも、3歳らしからぬ歯。

そして、4㎜の乳腺腫瘍もありました。
血液検査の結果は、アルブミンが低め。
少し心配な所見でした。
痩せ気味の身体でしたので、しっかり食べさせてあげたいと思いましたが、便が緩くなりがちなので少し多めだけにし、大腸のお薬で便が改善しなければ、ご飯を変えてみて、それでもダメな場合はエコーを撮ってもらう予定にしていました。
フロアでの様子は…。
走り回るというわけではありませんでしたが、日に日に動きました。
開店までのワンちゃんだけの時間はウロウロ出来ましたし、ご飯は最初はどうかと心配しましたが、ちゃんと完食。


オヤツもデリバリーしてあげていたけれど、気がついたらみんなに混じってもらいに来てくれましたd(^_^o)



お散歩は固まってまだ歩けない状態なので、ボランティアさんに抱っこしてもらって遊歩道を一周。
最近では「ハルラ!」って名前を呼ぶと振り向いてくれるようにもなってきました。



まだまだベッドに引き篭ったりする日も多いでしたが、これからの犬生なんだからゆっくり行こうね、っていつも話しかけていました。


里親様がカフェに来てくださったのは12月12日の月曜日のこと。
初めてのご来店で、息子さんとお嬢様もご一緒に来てくださいました。
お話をお伺いしたところ、ご家族で今まで猫ちゃんを飼われていたそうで、19歳で亡くなったとお伝えくださいました。
皆さんワンちゃんも猫ちゃんも大好きなご家族でいらっしゃって、特筆すべきは…下のお嬢様はワンちゃんの抱っこがとにかくとってもお上手。
小さなお膝での抱っこは、ワンちゃんも居心地が良く無いのですぐに降りてしまいます。

でも、お嬢様は普段大人でも降りてしまうワンちゃんも抱っこしてくださっていました。
不思議…。
この時、ボランティアさん達もそんな感覚になっていました。
お越しくださったのは夕方でしたので、この日は譲渡に関する必要事項を少しお話をさせていただいただけでした。
だけど丁寧で終始優しいお言葉でお話くださった里親様。
お子様達を含めて本当に温かで優しいご家族でいらっしゃって、こんなご家族にワンちゃんを託させていただけたらいいのになぁ…。
なんて気持ちが頭をよぎっていました。
そしてまるでその願いが届いたかのように、水曜日に里親様からお電話をいただきました。
選んでくださったワンちゃんはハルラちゃん。
お子様お2人が選んでくださったそうで、嬉しい気持ちでいっぱいでしたが…。
次にカフェに来ていただけるのが日曜日になられるとのこと…。
それまでカフェに在籍してくれているといいなと思いながら、ドキドキしながら過ごしていました。
そして運命の日曜日。
ご縁は里親様のお家に繋がりました!
詳しくお話しをさせていただくうちに…。
里親様は獣医師でいらっしゃって、ご主人も獣医師さんということが判明。
しかも、私もお名前はとても存じ上げている、素敵な素敵な動物病院をされていて、里親様は副院長でいらっしゃいました。
ハルラちゃんの気になる疾患もすんなりご納得くださって、お引き受けくださった里親様。

なんだかこの時、私はふわふわ夢の中にいるような気持ちになっていました。
そして翌日の月曜日。
お子様達もご一緒にお迎えに来てもらったハルラちゃん。


残念ながらご主人の院長様は診察時間なためお会いすることはできませんでしたが、微笑ましい優しい、そして可愛い💕卒業となりました。

里親様へ
この度は本当に素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

里親様の病院は、川西の卒業生もたくさんお世話になっている動物病院で、先日もうーぱんちゃん(現:詩ちゃん)もお世話になっているとお聞きしたばかりでした。
信頼させていただいてる病院へハルラちゃんを託させていただくことが出来て感無量ですし、これほど安心なことは無いと思います。
ハルラちゃんの全てをご理解くださり、受け入れてくださったこと、心から感謝しています。
まだ何もかも初めてだらけの犬生ですが、ゆっくり見守っていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
里親様は卒業の翌朝、お便りをくださいました。
心配していたご飯ですが、なんとしっかり食べてくれたそうで、おシッコもウンチもOK。
2回目のおシッコはシートで出来て、ウンチも少し外れたけれどほぼシートでしてくれたそうです!

また、早速血液検査をして問題なければ避妊や腫瘍切除もしてくださるとのことですが、まずは慣れてもらって楽しく過ごせれば…と、優しいお言葉を綴ってくださいました。
ハルラちゃんへ

カフェに来て怖かったよね。
最初は一歩も足が出なくて
シッポもお尻に巻き込んでて、
表情だって無くて。
これはゆっくり守ってあげなきゃって
私の頭で見守り警報が点灯したよ。
でも、少しづつだけどカフェにも慣れてくれて
抱っこもだんだん力が抜けてきて
大丈夫になってきてくれて。
そんな時、優しいご家族に出会ってもらって
本当に本当に良かったって思う。
カフェでは最後までシッポが上がらなかったけど💦

皆さんに可愛がってもらって
しっかり身体も治してもらって
楽しいがたくさんの毎日になりますように。

卒業、おめでとう💖
ハルラちゃんのお名前は…。
「かやちゃん」になりました。
カラーがレッドのハルラちゃん。
茶色の色の中に「茅色」というのがあって、響きが可愛くて呼びやすいので、決めていただいたそうです。
里親様可愛いお名前をありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン306期生)


早速ご紹介しますね



2017年11月21日生まれ(5歳) 3.2㎏


ふわふわ被毛と大きなお目目がとっても可愛いマーサンちゃん。
仲間がいると楽しそうにルンルン🎵
食欲もしっかりあって抱っこもさせてくれるけれど、撮影するためのフロアは1人きりだったので固まっちゃって、大好きなオヤツにも表情は変わらずじまいでした。


だけど…最後にちょっとだけ見せてくれた笑顔は本当にキュート💕

早く緊張が解けて、ずっとの笑顔が見れます様に…。

2017年8月7日生まれ(5歳) 8.8㎏
色:ブリンドル


マイペースにあちこちのチェックが忙しい、好奇心旺盛なユズトくん。
人もワンコも大丈夫です。


性格は穏やかなホンワカタイプ。
チャームポイントはブヒブヒなところで、真顔なのに何か楽しそう。
食欲ありで、おもちゃにも興味津々です。

これからもっと楽しくなってくれる予感でいっぱいです。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
ニコマちゃん卒業
更新が遅くなり申し訳ありません。
12月11日、パグのニコマちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました


ニコマちゃんは、同日に卒業したチワワのツィツィちゃんと同期。
11月29日に川西に来てくれました。

パグが来てくれるのはほんとに久しぶりのことです。
パグが持つ明るく陽気さ、見た目の可愛さは、短鼻種がお好きな方にはたまらなくてやはり絶大な人気。
私も大好きな一人です。
ニコマちゃんは7歳。
新しい場所での初めましての表情は、とても固いものでした。

緊張してる…。
って思いましたが、同期のワンちゃんがあと2頭(ツィツィちゃん、リメリーちゃん)いましたので、少し安心なようでもありました。


パグは性格も優しいので、とにかくゆっくり馴染んでもらえたら…と思いました。
ただ、とにもかくにも体重が9.8㎏と肥満気味。
小顔に見えるのは、身体が大きいせいもあって(笑)


病院の先生にお聞きすると、適正はおそらく7㎏台。
加齢とともに股関節を痛めたり、糖尿病のリスクが高いからです。
早速ダイエット開始…。
なのですが、残念ながら低脂肪食は全く見向きもしません。
3種類全滅。
ササミ缶を混ぜて、やっと満腹感サポートを食べ始めてくれたのは3日後のことでした。
量を調節しながら、その後はだんだん即完食してくれるようになりました。
眠いのなら横になればいいのに、座ったまま舟を漕いだり、そのまま転んでしまったり。


最初は様子が分からなくて、フロアの端っこにいつも座っていました。
でも、意外にも抱っこ大好き。
重い身体をよいしょとお膝に乗せると、そのままイビキを掻いて寝てしまうことも多々。


「ニコちゃん!」って名前を呼ぶと、笑顔も出てきてくれて、徐々にカフェに慣れてきてくれました。

お散歩は最初は全く動かずから。
要領が分からず、座り込んでいました。

でもなんか興味がある感じではありました。
一週間後、カフェ仲間のララッタちゃんの後をついて歩くようになって。

それからは、毎回ララッタちゃんと一緒に出動。
ララッタちゃんに先導してもらうと、ちゃんと歩けるようになりました。
最後の方はララッタを追い越したり、遊歩道で出会ったキャバリアちゃんについて歩いたり。
ロングコースも行けるようになりました。


ニコマちゃんはほんとに覚えが早く、とってもお利口さん。
オヤツもしっかりいただくのですが、何故か一人だけお座りしてもらっていたのが可愛過ぎて…。



何度もシャッターを切っていました。
愛すべきパグちゃん。


褒められるのが大好きで、穏やかと言われています。
パグファンの方がたくさん会いに来てくださいました。
里親様がカフェに来てくださったのは、12月4日の事でした。
ご家族4人で来てくださっていました。
私はその時、チュンリーちゃんのご契約をさせていたいていましたので、お席にお伺いできたのはもう閉店間際の夕刻でした。
お話をさせていただくと、ビーグルのミラちゃんの里親様のお知り合いでした。
ワンちゃんを飼われるのは初めて。
そして出会ってくださったのがニコマちゃん。
息子さんを初めとして、ご主人も一目惚れに近い状態でした(笑)
皆さん体格がいいご家族で、9.8㎏のニコマを抱っこしてくださってもなんだか小さく思う程。
可愛い可愛いと言い続けてくださった様子が、なんだか微笑ましくもあり嬉しくもありました。
この日は残念ながら時間切れ。
私もお写真をお撮りするのを失念…💦
譲渡に関することや体調についても詳しくお話は出来ませんでした。
初めてワンちゃんを飼われるとのことでしたので、もしよかったら次回ゆっくりお話しさせてただきたいとお伝えしてのお見送りになりました。
すると、3日後の水曜日に再度ご来店くださいました。
やっぱりニコマちゃんのことを気に入ってくださったとのことで、パグについて、ワンちゃんの飼い方について、譲渡に関する事項、ニコマの体調などを詳しくお伝えしました。
真剣に聞いてくださった里親様。

懸案事項をしっかり受け止めてくださって、持ち帰ってくださいました。
そして土曜日に再再度、ご家族皆さんでお越しくださったのです。
やっぱりニコマちゃんをお迎えしたいとのご意思。
残念なことに…ツィツィちゃんのご契約を先にさせていただくことになりましたので、お待ちいただく事になってしまいました。
ですが、その間の様子を時折拝見していましたが、ご家族皆さん笑顔がいっぱいでした。




懸案事項もクリアしてくださって、皆さんのご意思はやはり固くていらっしゃって。
そしてニコマちゃんのお家が決まりました。


お待ちいただいたのに時間が残り少なかったため、卒業は翌日にさせていただきましたが、この日ご家族皆さんが揃っていたので一日早く全員での卒業写真をお撮りさせていただきました。
そして翌日、お迎えにきていただいて無事卒業となりました。

里親様へ
この度はカフェに皆さんで来てくださって、二コマちゃんと出会っていただきありがとうございました。

素敵なご縁を繋いでくださったこと本当に感謝しています。
皆さんに愛されて可愛がっていただき、二コマちゃんは時間を巻き戻し新しい犬生を生き直すことが出来ます。
これからのご家族の未来が、愉快で楽しくてご機嫌がいっぱい詰まった日々でありますよう、心から願っています。
まだ何がご相談などありましたら、いつでもお申出いただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
そして…ミラちゃんの里親様もご縁を繋ぐ橋渡しをしていただきありがとうございました。
またいつか、ご一緒に遊びに来ていただけましたら幸いです。
里親様はお家に着かれてからや、翌日にお便りをくださいました。
お家の一箇所から動かなかったり、お散歩も少ししか歩かなかったり、ウンチやおしっこが出なかったりと、最初は緊張の中。
でもそもそも陽気な性格のパグちゃんです。


火曜日にいただいたメールは、早くもへそ天で撫でてもらっている動画を添えてくださいました。
二コマちゃんへ

緊張して隅っこにいるんだと思っていたら
実は居眠りで船を漕いでいたり…。
寝ていたと思っていたのにオヤツが出ると
オヤツ好き好きモードになったり…(笑)
でもだんだんと隅っこから真ん中へ移動して来てくれて、
オモチャで遊んで、


ベッドに入ってくれて、
へそ天になってくれて、


そりゃ嬉しかったよ。
環境の変化に慣れるまでの時間は、みんなそれぞれ。
だけど新しい場所は、二コマちゃんを暖かく迎えてくれる場所だからね。
これからはずっと家族。
たくさん愛してもらって、大好きを言ってもらって
ゆっくり幸せになってください。

二コマちゃん、卒業おめでとう

二コマちゃんの新しい名前は…。
「ニコちゃん」になりました😊
みんなに呼ばれていたそのままのお名前を継承してくださって、ありがとうございました。
では。
ツィツィちゃんの卒業 (ニコマちゃんも卒業:後日更新)
12月11日日曜日、前日にお家が決まったロングコートチワワのツィツィちゃんが無事卒業しました。
(この日、パグのニコマちゃんも卒業しました。更新は後日になります)

ツィツィちゃんがカフェに来てくれたのは11月29日です。
最初はちょっと不安げで、表情は真顔。


「ツィツィ」って言う名前がなんだかとっても可愛いかったので、ついつい(笑)ツィツィって何度も何度も呼んでみたりしていました😅
夜、写真を撮る為にフロアに出てもらうのですが…。
抱っこをすると、甘えん坊だと言うことが発覚。それからずっとボランティアさんの側にピッタリと寄り添って離れずにいました。




不安だらけの初めての場所ではあるけれど、なんとか必死で寄り添っていた…。
今思うとそんな気がしています。
翌日からは、私の側から離れなくなりました。


この人は大丈夫…って思ってもらえたのかどうかはわからない。
そんな一瞬で信頼関係が築けるとは思えないけれど、ずっと甘えて、抱っこをせがんで、フロアに座ればなんとか膝に乗ろうとあの手この手でアプローチ。


一方、お客様のお膝にはあまり乗ってくれませんでした。
私に懐いてしまったら、というかスタッフに懐き過ぎるとお客様のところには行かなくなるのでお家が決まりにくい場合あるからなぁ…と思いはしました。
けれど、ずっと過ごして来た場所から知らない場所に来ることを余儀なくされて…。
それはツィツィのこれからの犬生にとって大切な場所ではあるけれど、ツィツィはそこはわからない。
だからとにかく優しくしてくれたり、名前を呼んでくれる人に寄って来て甘えたい。
それがツィツィの防衛本能なのかもしれない。
そう考えると、やっぱりいっぱい甘えさせてあげたいとも思いました。


シッポをブンブン振って、抱っこして欲しいとお膝をカリカリしたり、ピッタリと寄り添ってくれる姿は、本当に愛おしい限りでした。
里親になっていただくということ。
それはその子達の過去を想像し、労い、寄り添っていただくところからのスタートでもあります。
受け入れていただくには、既往症やその子の持つ性格をご理解いただかなくては、選んでもらえない…。
だけど…。
なりたくてなった疾患じゃ無いし、意味なく噛んだり吠えたりするのでも無い。
逆に引きこもったり人を怖がったりするのも、全てわけあってのこと。
既往症に限らず、メンタルの部分であることもあり、選んでいただく際のいわば「壁」が、保護犬達には常にあります。
ツィツィは今は私やカフェスタッフさんにだけ懐いてはいますが、お家に行けば同じようにご家族に懐くのはわかっています。
でも既往症もあります。
お腹にはクッキリと帝王切開の傷痕がありましたし、乳腺に沿って1㎝ほどの乳腺腫瘍もあり、歯石も付いていました。

頑張って来た過去。
それは紛れもない事実としてツィツィの身体に記されています。
ゆっくりでいいのです。
ツィツィが慣れてくれるのを待っていただけて、ツィツィが大好きと言っていただけて、ツィツィの全てを受け入れてくださる方を見つけてあげたい。
出会ってもらいたい。
必死で私の膝によじ登ろうとするツィツィを眺めながら、そんな気持ちが頭をよぎっていました。
里親様は、12月9日金曜日にツィツィに会いに来てくださった方です。
お越しくださった時、11月にもご夫婦でカフェに来てくださったことがあって、11月末にペット可のお家に引越しをされる…と、お話させていだいていたことを思い出しました。
この日は奥様お一人でしたが、Instagramで見たツィツィちゃんが懐こくて可愛いからとお越しくださってのご来店でした。
翌日はご主人と来られるご予定でしたが、色々詳細をお聞きになりたので、お1人で来られたとのことでした。
ご主人は以前ご実家でワンちゃんを飼われていたご経験がおありとのことでしたが、奥様は室内飼いは初めてでいらっしゃるとのこと。
保護犬達のことや、譲渡に関すて必要な事柄、そしてツィツィの既往症を全てお話させていただきました。
実はこの時、祈る様な気持ちでした。
抱っこしてくださっても程なくお膝から降りてしまうツィツィ。

でも…。
里親様のお膝で目を細めていました。
乳腺腫瘍が持つリスクもお話していましたので、受け入れてくださるといいな…。
優しい優しい方で、温かなお気持ちをお持ちのように思いましたので、ぜひ明日ご主人と来ていただきたい…と、この時心で念じていたのは内緒です。
そんな私の少しの懸念をよそに、翌日開店と同時にお2人はカフェに来てくださいました。
そして前日と同じ既往症や性格のことをお伝えさせていただきました。
相変わらず、お膝には長くはいてくれないツィツィさん。
でも…お膝ではなかったけれど、里親様の横に寄り添ったりと、少し今までと何が違う行動もするようになっていました。




もしかしたらツィツィも、何がご夫婦に温かなオーラを感じていたのかもしれません。
長い時間を過ごしてくださって、出してくださったのは、「お家の子に決めさせていただきたい」というお気持ちでした。
良かった!
全てをご理解くださったんだと、何が少し胸が温かくなって嬉しかったです。

ご契約をさせていただき、翌日お迎えに来ていただいて、ツィツィは優しい笑顔を残して卒業していきました。


里親様へ
以前、お引越ししたらまた伺いますとおっしゃられていた通り、この度素敵なご縁をしっかり繋いでくださいましてありがとうございました。

優しいご夫婦に選んでいただけて本当に嬉しく思います。
お家の子としては不慣れなツィツィですが、人が大好きです。
一歩一歩、少しづつ慣れて行くと思います。
まだ6歳と未来はこれからですので、今までの分も加えてたくさん名前を呼んであげて、たくさん愛情を注いでいただけましたら幸いです。
何かあればいつでもご相談くださいね。
そしてまた、ぜひ遊びに来ていただけましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからメールをくださいました。
ご飯は食べてくれたようですが、なかなかお水を飲まなくておしっこもしなかったので、ご心配なご様子でした。
でも夜遅くにお水も飲めて、翌朝一気におしっこいっぱいしてくれたと、感動のお便りをいただきました。
ご飯食べてくれたし、もう大丈夫!
「ここに来て良かったと思ってもらえる様精一杯お世話します」と温かなお言葉を添えていただきました。
ツィツィへ

常に側に寄り添ってくれて、
名前を呼んだら振り向いてくれたのが可愛いかったから
何度も名前呼んじゃって笑
ツィツィは自分の名前をわかってたし、
「可愛いね」もわかってた。
そんな可愛くてお利口なツィツィだったけど、
ちょっと気の強いところもあったよね。
だってチワワ女子だもんね。
他のワンちゃんが寄ってくると威嚇してた。
でも、同期のリメリーちゃんには絶対一度も怒らなかった。
リメリーはいつもツィツィを探して、ツィツィの側に来て寄り添ってたけど、
そのリメリーにいつも背中を貸してあげた。


これは紛れもなくツィツィの優しさなのだとおもったよ。
ありがとうね。

これからは優しくて素敵なお家が出来たんだから
たくさん可愛がってもらって
幸せな毎日をね。
ツィツィ、卒業おめでとう

ツィツィの新しい名前は…。
「きなこちゃん」
になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン305期生) .

早速ご紹介しますね



2019年3月10日生まれ(3歳) 2.8㎏
色:レッド


とにかく固まったまま、ほとんど動かないハルラちゃん。歩いても数歩。
だからまだ歩くという感じでは無くて、シッポも今日は下に貼り付いたままでした。


抱っこは最初はカチコチで緊張していたけれど、時間と共に力は抜いてくれました。


おやつは好き。ご飯も完食。
手から食べてくれる様になったり、慣れてくれる日が待ち遠しい、優しい目をした女の子です。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
チュンリーちゃん卒業
12月4日日曜日、ポメラニアンのチュンリーちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました


チュンリーちゃんがカフェに来てくれたのは11月8日のことでした。
確か初日は怖くて、フロアを歩けませんでした。
抱っこ抱っこと勝手にお膝に乗りこんできて…。


それは人が好きというよりかは、人のお膝に逃げ込んでいるという表現がぴったり。



少し慣れると手を、ただひたすらペロペロするペロペロ星人。
なんか、チュンリーだけが持つ独特の甘え方のようで、ちょっと不思議な初対面でした。
今も、フロアには足を着けるのが苦手です。
フロアが冷たくて嫌なのか…は不明です。
ベッドやお客様用の座布団に乗って、フロアに前足までは着けたとしても、後ろ足は残していました。



オヤツの時間も、ベッドの上かケージの中にいて、デリバリー待ち。

可愛いそのこだわりに、カフェはいつも笑顔で溢れていました。
そして最初からずっと抱っこ大好きでした。
抱っこしてもらうと、目を細めてウトウトすることもあって。


結構ずっと同じお膝でいてくれるので、お客様には
「おとなしいワンちゃんですね」
って言われることも多くて。
確かに最初は怖くて抱っこしてもらっていたこともありましたが…。
最近ではそう言われるたびに、
「いえいえ、お転婆ですよ」
ってお伝えしていました(笑)
本当のチュンリーのお転婆要素はたっぷりあります。
初めてピープー鳴るおもちゃを知った時には、ずっと独り占めして遊んでいました。


お客様がご来店した時や、チャロやブリトくんがお客様のご来店と勘違いして吠えた時。
一緒に元気に吠えていました。
ただし、その時お膝にいたらお膝で。
ケージの中だと、ケージの中から。
離れた場所からで…。

決して玄関に行くことは無いけれど、その時いる(安全な)場所からいっちょ前にワンワン賑やかに吠えていました。
お散歩はそんな勢いで歩くのか…と思いきや、最初は歩きませんでした。

ただ、怖がってるという感じではなくて、クン活はしていました。
名前を呼ぶと歩いてくれるようになることっもあって、最近は市役所広場を歩いたり、散歩コースを歩いたり出来るようになっていました。

それらすべて、愛すべきチュンリーの成長です。
抱っこも、オヤツも、散歩も、何もかもが初めてからのスタート。
ご飯もすぐに完食してくれるようになっていました。
見た目も可愛いですが、見た目以上にその性格が面白くて可愛いチュンリー。
何より、抱っこが大好きです。
会いに来てくださって、何時間が一緒に過ごしてもらえたらきっとその唯一無二の可愛さに気づいてもらえます。


実際には、何組かの方がチュンリーのことを気にしてくださっていました。
でもまだご縁は繋がらずにいたさ中…。
里親様との出会いがありました。
里親様は11月27日の日曜日に、カフェに来てくださったご家族です。
1年ほど前に、里親様(?)でいらした方からカフェの事を教えてもらっていたとのことで、ご家族4人でカフェに来てくださいました。
多くを語られる訳では無くて、ワンちゃん達の保護経緯などをお話させていただいたと思います。

ワンちゃんを引き取りたいお気持ちがおありだと私はこの時は全く思っていなくて、ただ遊びに来てくださったと思っていました。
お家にトイプードルの男の子がいらっしゃって、もし新しいワンちゃんをお迎えになるのなら相性を見た方がいいと思いますよ…となんとなくお伝えしていました。
でもこの時、お嬢様のお膝にはずっとチュンリーさんが鎮座していました。
その後ご家族はカフェを後にされたのですが、お帰りになる途中でお電話をくださいました。
「チュンリーちゃんのことが気になっているので、今から帰って家のワンちゃんを連れてもう一度カフェに戻って相性をみてもらってもいいですか」
という内容のお電話でした。
里親様のお家は、少し遠くてカフェからお車で1時間以上かかるお家です。
チュンリーの既往症や、譲渡に関する必要事項なども全くお伝えしておらず、もしもう一度カフェに来られてもおそらく夕刻。
この日の夕方はうーぱんちゃんの卒業も控えているので、もし相性が問題なくてもご契約は時間的に難しいとお伝えしました。
けれど、相談してくださったご一家は、それでも相性だけでも合わせて見たいので、と再度カフェを訪れてくださいました。
マロンくん10歳は、それはそれはお愛想バツグンのトイプードルの男の子。

人見知りや場所見知りは全く無くて、シッポをフリフリと初めてのカフェを楽しんでおられました(笑)
だからチュンリーとの相性を合わしてみても、なんだか全く問題ない様子。


チュンリーもまた同じで、全く気にならない様子でした。
それから譲渡に関する必要事項などを詳しくお伝えしました。
ただ、ご家族は次週の日曜日(12/4)は用事がおありになって、次にカフェに来ていただけるのは再来週の日曜日。
それまでにチュンリーにお家が決まってしまう可能性はあります。
もし次に来てくださるまでまだ在籍していたら…。
とお伝えしました。
でも、12/4の日曜日。
ご用事を早く済ませて、急ぎ駆けつけてくださいました。
おそらくですが、すごく頑張ってくださったのだと思います。
そしていくつかご質問を受け、お答えさせていただき、やはりお家に連れて帰りたいとのご意思をくださいました。

少し厳し目な内容もお伝えしたのにも関わらず、その間、温かで優しくずっと頷いてくださってた皆さん。
全てご理解くださって…。
チュンリーはようやくご縁が繋がってお家に子にしていただきました。
特にチュンリーを望んでくださったのが、下のお嬢様。

最後に、嬉しそうにチュンリーを抱っこしてくださった笑顔が印象的で、本当に素敵な卒業になりました。
里親様へ
この度は、チュンリーちゃんとのご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

色々なお伝えをご理解くださいましたこと、本当に感謝しています。
一度お膝に乗せてもらうと、ずっとそのまんまなチュンリーさん。
どんな過去を過ごして来たかは分からないですし、最初は知らないことばかりだと思います。
大切なことは家族していただき、長さでは計れない「深さ」で愛していただけたら思います。
チュンリーはまだ6歳。
マロンくんと一緒に、そんな幸せな日を心から願っています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
最初は怯えてキャリーから20分ほど出てこなかったそうです。
ご飯も10粒ほど。
でも翌日は、オヤツをお昼に食べてからウンチもでたそうで、夜はご飯もたくさん食べてくれたようです。
トレードマークのくるくると回る回数も前日よりは増えてきたり、お家のおもちゃにも興味を示してくれたりと、少しづつだけど慣れてきている様子。
まだお家の中では動かないそうですが、そのうち…お転婆が炸裂するかも…(笑)
とにかくチュンリーなりに、頑張ってくれています。

気になるマロンくんとの相性も全く問題なし。
マロンくんはソワソワしているそうですが、普段からそんな感じだそうなので大丈夫のよう。

一緒に並んでご飯を食べているお写真も添えてくださいました。
「一日も早く、のびのびとチュンリーらしく自由に生活して欲しいです」
と優しいお言葉を綴ってくださいました。
チュンリーへ

最初はあんなに震えていたけどね。
いつの頃からだろうか、なんだかチュンリーらしさが炸裂してたよね(笑)
相変わらず音には敏感だったようだけれど
お客様が来られたら、安全な場所から
めっちゃワンワン言うてたのが可笑しくて。
あとは、後ろ足をフロアに着けるのがなんで嫌なのかわからんけど
絶対に後ろ足だけ残してたのもほんと面白かったし、
オヤツはデリバリー専門。
なんやかんやと、いつも笑わせてもらったしね。

そんなチュンリーにお家が決まってほんとに良かったです。
最初は慣れるまで時間がかかるかもだけれど
きっと、カフェの時の同じで
気がついたらチュンリーらしさが出てると思う(笑)
だから、先輩のマロンくんと一緒に
仲良く、ご機嫌で。

楽しい毎日を祈っています。
卒業おめでとう~

チュンリーの名前は、
そのまま「チュンリーちゃん」になりました。
今まで呼ばれていたので慣れているから、とそのままにしてくださいました。
里親様、ありがとうございました。
では。