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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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新メンバー(ワン301期生)

ワンちゃん1頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。
早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部
キックルちゃん  トイプードル ♀
2015年9月12日生まれ(7歳) 3.0㎏
色:レッド


最初は震えていて、フロアに下ろしてあげるととにかくオドオド…。
知らないことばかりで、今日は戸惑うばかりのキックルちゃん。
なんとかお膝を見つけて、逃げ込んでいました。

でも、あどけない優しいお顔とピコピコ動く耳。
抱っこしたらピッタリくっついてくれるのがほんとにいじらしいです。

ぜひ、守ってあげて欲しいワンちゃんです。


新しいワンちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。


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タマミちゃん卒業

こんにちは。
10月14日金曜日、トイプードルのタマミちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました



タマミちゃんは火曜日の午後に川西店に来てくれたばかり。
だから、私もタマミちゃんもまだ慣れておらず、お互い様子を見ているところ…でした。

とっておきのチャームポイントは、可愛いアンダーの歯。

可愛いお目目とのコラボレーションで、何度可愛いと言ってもらったことでしょう。
アンダーフェチの方でなくても、タマミちゃんをみているだけで癒しに変えてもらえる…。
辛いときも、つい笑顔になってしまう…。
タマミちゃんはそんな力を持っていました。

性格はおそらく甘えたいタイプ。
だけど、甘え方をまだ知らないようでした。
カフェに来た日のフロアでは少し楽しそうな様子を見せてくれていましたが、

犬舎のケージの中では、夜お休みの時や朝も、人の気配を感じた時は誰よりも激しく「出して」とアピール。
だからと言って、まだまだ甘え上手ではありません。

抱っこはさせてくれるけれど、しばらくしたらお膝からは降りていました。
ふと気づくと、フロア内のケージやフロアの端っこ中で過ごしていました。

まだ様子を見てる?
そんな感じだったのかなと思います。

ただ…。
ごはんはまだすぐには完食してくれないけれど、おやつは大好きでした。
朝散歩から帰ってきてもらうおやつや、営業時間内にお客様からいただくおやつは積極的。

みんなに混じって、もらいに行きました。
お散歩はまだまだ怖くてちょっとだけ。

お耳は汚れていて、マラセチア菌がいましたし、歯石も重度。

お目目はほんの少しだけ白内障の兆しがありますが、体調は良好です。

保護されて間もなくて、環境がガラッと変わったタマミちゃんにとって、すべてが初体験。
これから色んなことを覚えていってくれる発展途上。

「ゆっくり慣れていこうね」
そうタマミちゃんに話していました。

そんな矢先に、タマミちゃんに会いに来てくださったご家族がいらしゃいました。
そのご家族は、9月の半ばころ初めてカフェにきてくださっていたご家族で、最初はお母様とお嬢様でのご来店でした。
トイプードルを2頭飼われていたけれど、約1年前に最後のワンちゃんが虹の橋を渡られたそうで、やっとまたワンちゃんを飼いたいと思われてカフェに来てくださったとのことでした。
その時カフェにいたワンちゃんを気に入ってくださっていて、いろいろ譲渡についてお話をさせていただいていました。
その後、お嬢様とおばあ様とのご来店。
更には再度お母様とお嬢様でご来店。

色々と詳しくお話をさせていただいていたのですが…。
ご契約のタイミングが合わず、そのワンちゃんは違うお家へと卒業していってしまいました。
ご縁が繋がらず残念でしたが、それがカフェ譲渡のルールためご理解をお願いしました。

ただ、その間たくさんお話をさせていただいていましたので、譲渡に関することや、ワンちゃんたちのことを十分ご理解くださっていました。
だからタマミちゃんに会いに来てくださり決めてくださった時も、問題なくスムーズにさせていただくことが出来ました。
ご家族の皆さんは本当にワンちゃんが大好きでいらっしゃって、優しいお家。

特にお嬢様は、相棒としてワンちゃんのよきパートナーになってくださることは間違いありません。
カフェに来て間もなくて、お伝えする情報は少ないけれど、きっと大丈夫。
安心して託させていただくことが出来ました。

里親様へ

この度はタマミちゃんとの素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
迷われ、お考えくださった末に出会っていただいたご縁はタマミちゃん。
以前飼われていたワンちゃんに似ているとおっしゃられた事も含めて、きっと運命の赤い糸だったと思います。
優しくて温かなお家に、タマミちゃんを託すことが出来て本当に嬉しいです。
カフェではたった3日間の滞在でしたので、タマミちゃんの本当の性格はわからないですが…とお伝えした時も、
「大丈夫です」
と言ってくださり、心強く感じました。
何も教えていませんし、まだまだ発展途上ですが、タマミちゃんの未来をどうぞよろしくお願いいたします。
また慣れてくれたころ、ぜひカフェにも遊びに来ていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

帰られた翌日、里親様からお電話をいただきました。
元気にしているとのことですが、カリカリご飯を食べてくれないとおっしゃられていました。
たしかにご飯の食いつきはカフェでは今一つだったけれど、置いておくと朝までには完食してくれていました。
「頑張ってみます」
そうお話しくださいました。

タマミちゃんへ

カフェは大勢の人がいて
きっと落ち着かなかったよね。
だけど、早くにお家が決まってよかったって、
心から思うよ。
それは…。
タマミちゃんは人を癒してくれる力を持っているけれど、
大切のは、タマミちゃん自身が幸せであること。
心から楽しいと思えること。
素敵な笑顔をみせてくれることだと思う。
新しいご家族はとっても優しいご一家だから
甘えん坊になって
みんなと一緒に
素晴らしい未来を祈っています。


タマちゃん、卒業おめでとうね

タマミちゃんの名前は…。
そのまま「タマミちゃん」にしてくださいました。
里親様、ありがとうございました。

では。

パルトちゃん卒業

おはようございます。
更新が少し遅くなり申し訳ありません。
10月11日月曜日にマルチーズのパルトちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました。


【↑ 左…パルトちゃん 右…ラテくん】

パルトちゃんがカフェに来てくれたのは、先週の火曜日です。
あどけない顔立ちの可愛いマルチーズ女子。

少しビビリん坊で、最初フロアに降ろすと立ち尽くしたまんま。
動画は静止画のようで…全く動いてくれませんでした。

じゃあ抱っこしようか、と抱き上げると、手足を翼の様に広げてしまうほど。
何もかもが慣れていないようでした。

身体は…。
首から下の被毛がバリカンで散切り。
短く刈られていました。

きっと汚れていたからかなぁ…。
と、胸がザワッ。

身体の様子は5歳ではあったけれど、
歯石歯肉炎重度。
お耳は耳ダニ+。

乳腺腫瘍が4mm。
そして右足パテラGⅡ。
小さい身体で少なくない既往症に、また胸がザワッ。
切ない「初めまして」でした。

慣れてくれるまでちょっと時間はかかるかもね…。
そう思いました。
確かに、翌日からのカフェデビューでは抱っこしてもらうとずっとそのまんま。
お客様の足が痺れるまで、そのお膝からは絶対に降りませんでした。

というか、降りれなかったんだと思います。

でもすごく怖がりさんというわけではなくて、知らない場所と環境でとっても頑張ってくれていました。
オモチャに少し興味を示してくれたり、他のワンちゃんが同じお膝にいても全く動じなかったり。

カフェのベッドで前足だけ出して…後ろ足はなかなか出せない…。
それも一生懸命(笑)

お散歩は歩いてくれました。
というか、、他のワンちゃんについて行く感じではありました。
でもショートコースを完走。

ご飯も最初は少し残していたけれど、それもしっかり食べてくれるようになって。
オヤツも大好きでした。

抱っこさせてくれるので、カフェにいた6日間は大活躍。
色んな方のお膝を温めてくれました。
そんな中での連休前のの金曜日。
懐かしいワンちゃんがカフェに遊びに来てくれました。

カフェにいた時の名前は「あまたつくん」。

マルチーズ男子でしたが、その時シュナウザーカットをしてもらっていたので、ご記憶のある方もいらっしゃるかもしれません。
卒業は2020年の3月。

現在は「ラテ君」に名前を変えてもらっていました。
そのラテ君はカフェにいた時はずっとカフェの隅っこ。
動かず、おやつも食べないで、ただひたすら引きこもっていました。

でも、何倍も可愛くなって、しっかり甘えたさんになっていて。
それは飼い犬にしていただいた2年の月日が、彼をすっかり変えていました。


ラテ君が卒業したときにおられた息子さん(すっかり大人っぽくなられていましたが…)この日もご一緒でした。
SNSでご覧いただいたパルトちゃんに会いに来てくださったとのこと。
お膝大好きパルトちゃんは、ずっとそのお膝。
ラテ君とパルトちゃんを一緒に乗せてくださったりして、過ごしてくださいました。

その様子が微笑ましくて…。
ずっと見守らせていただきました。
既往症もお聞きくださったので、しっかりお伝えしました。
もし引き取ってくださったら嬉しいな…と少し思わせていただきながら。

パルトちゃんの既往症は前述の通り。
ただ、血液検査の結果は異常なし。
でも少なくない既往症でもありました。

この日は夕刻でしたので、そのままカフェを後にされた里親様でしたが…。
2日後の日曜日の夕刻。
ご主人とご一緒に、里親様と息子さん3人で再度ご来店くださったのです。
もちろんラテ君も一緒でした。

皆さんで代わる代わるパルトちゃんをお膝に乗せてくれたり、様子を見てくださったりと、この日もゆっくり触れ合ってくださいました。

そこにはとても優しい時間が流れていました…。

私はずっとラテ君とパルトちゃんの様子を拝見していて、大丈夫だと感じていましたが、念のために最後に相性を確かめさせていただきました。
もちろんどちらも全く穏やか…というかお互いあまり興味のない様子(笑)

こんな感じのスタートが実は一番仲良しになる予感でもあります。
ご家族全員一致で、お家の子に決めていただきました。

この日は閉店の時間になっていましたので、翌月曜日にお越し下さりご契約。
ご契約が終わるころには息子さんも駆けつけてくださって、大勢のお客様に祝福していただき卒業となりました。


里親様へ

ラテ君を幸せにしてくださったお家にパルトちゃんをお譲りすることが出来て、嬉しい限りです。
少なくない既往症をご理解くださって、本当にありがとうございました。
息子さんも動物関係の学校に行かれているとお聞きして、更に安心でいっぱいです。
とにかくは、過ごして来た環境から新しい環境に馴染んでもらう事が必要かと思います。
多頭飼いは初めてでいらしゃいますが、時間が解決すると思います。
ゆっくり過ごしてもらいながら、自然体でラテ君との関係を育んでいただけましたら幸いです。
温かく見守っていただけたらと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

里親様はお家に着いてから、お便りをくださいました。
やっぱり…と思うくらい問題なく過ごしてくれていました。
ラテ君にならって、おしっこもシートで何回もしてくれたとのこと\(^o^)/
ご飯もカリカリのまま半分くらい食べてくれて、ラテ君と一緒にササミもいただいたそうです
初日にしたら、もう上出来ですが…。
翌日のお便りではウンチもシートでできたそうで、ご飯もカリカリ完食したそうです。

一緒におネンネするお写真を添えてくださいました。
もう大丈夫。
とっても安心させていただきました。

パルちゃんへ

マルチーズの女の子は、お転婆さんが多いし
性格も結構しっかり目。
でも、パルちゃんはそのどれも当てはまらず
ずっとカフェでは寝ていたし
抱っこしてもらうとずっとそのまんまだった。
まだ知らないことだらけ。
なんだよね。

これからは、違うから。
楽しいことが待ってるからね。
いっぱい愛してもらって
先輩のラテ君にも教えてもらって
ゆっくりのんびり
幸せになってください。

パルちゃん、卒業おめでとう

パルトちゃんの新しい名前は…。
「ラクちゃん」になりました。
ラテくんはイタリア語でミルク
ラクちゃんはラテン語でミルク
どちらも息子さんが付けてくださいました。
息子さん、可愛いお揃いのお名前をありがとうございました。

では。

新メンバー(ワン300期生)

ワンちゃん2頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。
早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部

ルリルンちゃん  トイプードル ♀
2015年1月10日生まれ(7歳) 4.2㎏
色:レッド

嬉しいや楽しいの感情をどこかに置き忘れてきた様なルリルンちゃん。
今日はお顔もあまり上げてくれませんでした。
表情は淋しげで、行動はまだ控えめ。

抱っこはされるがままで、まだ慣れなくて動けない感じです。
いじらし過ぎるその様子に、守ってあげたくなりました。

お目目は大きくて美人さん。
笑顔になってくれる日が待ち遠しいです。


タマミちゃん  トイプードル ♀
2017年7月15日生まれ(5歳) 3.7㎏
色:レッド

元気印でいつも笑顔で愛嬌たっぷり。
笑うとのぞく歯は、タマミのとっておきチャームポイントです。

犬も人も大好きで、楽しそうに動き回って後追いもしてくれました。
ただ、突然触ったり、音にはびっくりするかも。

人を笑顔にする可愛いタマミちゃん。
ぜひ会いに来てあげてください。


新しいワンちゃんが2頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。


ツバサちゃん卒業

こんにちは。
10月6日にお家が決まったトイプードルのツバサちゃん
9日にお迎えに来てもらって無事卒業しました



カフェに来てくれたのは9月13日。
もう一ケ月ほど経っていたんだなって思います。
最初は毛で覆われていて分からなかったけれど、オメメはくりくりで愛らしい顔立ちの美人さん。

新しい場所でも怖がったり怯えたりも無しで、人が大好きでした。


「頭に血が上っちゃうでしょ」
っていうくらい、頭が下になっていてもお膝で爆睡することも多々。
意外にも、お客様やスタッフを選んだりせずにどんなお膝でも落ち着いて抱っこしてもらっていました。


だけど性格は、お転婆。
天真爛漫で、ピープー鳴るおもちゃが大好き。
一度そのおもちゃで遊びだすと、無心になって、取り上げるまでずっと遊んでいるほど。

お散歩も最初から歩けて、楽しそうにしてくれていました。

そう言えば…。
行動は賑やかだったけれど、不思議と無駄吠えはありませんでした。
入口に人が立っても、ワンワンと賑やかなお出迎え隊には加わっていませんでした。

静かに他のワンちゃんにマウントすることも多くて。
オヤツもワンワン鳴かないけれど最前線。

まさに静と動。
静かに動き回るタイプでした(笑)


抱っこしてもらう事が好きなので、お子様を始めたくさんのお客様に抱っこしてもらう日々。
遊びも大好きなので、遊んでくださるお家がいいと思っていました。

会いに来てくださるご家族も何組かいらっしゃいましたが、決めてくださったのは最初、9月29日にカフェに来てくださったお母様とお嬢様のお家でした。

優しい雰囲気をお持ちのお2人…。
以前ワンちゃん(トイプードル)を飼われていたけれど、訳あって他のお家に行ってしまったと後ほどお話しくださいました。

その日、ずっとお2人のお膝を占領していたツバサちゃん。
「おとなしいワンちゃんですね」
とおっしゃられたけれど…。
「いえ、お転婆ですよ」
と、正直にお伝えしていました(笑)。
既往症や譲渡に関する色々なことをお伝えしたこの日、長く過ごしてくださってカフェを後にされました。

それから3日後の日曜日、再度お嬢様とご友人でご来店くださいました。
この日もゆっくりとお過ごしくださって、おもちゃでも遊んでいただいて…。
優しい時間が流れていました。

そして木曜日。
お母様とお嬢様とで再びご来店。
同じく長い時間を、ツバサちゃんと過ごしてくださっていたお2人。
どうされるのかな…とは思いましたが、その様子を見守らせていただいていました。

すると夕刻、ツバサちゃんに決めさせていただきたいとお伝えくださいました。

何度もお越しくださって、しっかりツバサちゃんと触れ合ってくださったお2人。

すぐに決められるのではなくて、様子をしっかり見てくださってのお申出でした。
お嬢様は在宅ワークのためお留守もあまりありません。
甘えん坊ツバサにとって、遊んでもらったり甘えさせてもらったり、お散歩に連れて行ってもらったりと申し分ないお家です。
優しいお家に決めていただき、やっとお家ができたツバサちゃん。

本当に嬉しく思いました。

ご環境と整えてくださってお迎えに来てもらった日曜日。

お洋服を選んでもらったり、おもちゃを選んでもらったりして、たくさんの拍手で見送られて卒業して行きました

里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

何度もお越しくださって、里親様の優しさに触れさせていただきました。
温かなお家に迎えていただいたことが本当に嬉しく思います。
まだ6歳です。
これから皆さんと頑張って来たツバサちゃんの未来が幸せでありますように、カフェからずっと願っています。
またわからないことがありましたら、いつでもご相談くださいね。
どうぞよろしくお願い致します。

里親様は帰られてから、夜お便りをくださいました。
最初は少し落ち着かなかったようですが…。
「慣れたら寛いでくれました」
と、寛いでいるお写真を何枚か添付していただきました。

里親様ありがとうございました。

ツバサちゃんへ

怒ったり、鳴いたり、わがままを言ったり
そんなこと全く無かった。
ただひたすらおもちゃで遊んだり
お膝でおネンネしたりの毎日。
夜ご飯はみんなより20分遅れで完食していたのは
ちょっと謎だったけどね(笑)

でも、お利口にしてくれてて
ほんとにありがとう。

これからは自分の感情をもっと表してくれる日が来て欲しいと思う。
ゆっくりとお家に慣れて
楽しい毎日を願っています。
卒業、ほんとにおめでとう

ツバサちゃんの新しい名前は…。
「めいちゃん」になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。

では。

新メンバー(,ワン299期生)

ワンちゃん1頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。

早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部

パルトちゃん  マルチーズ ♀
2016年11月8日生まれ(5歳) 2.9㎏
色:ホワイト


今日は慣れないせいか、ずっと真顔。
最初は一歩も動けず、動画が静止画の様でした。
だけど少しするとシッポが上がって、控えめな探検と控えめな後追いもしてくれました。

抱っこはまだまだ手足がピーン。
でもペロペロと手を舐めてくれたり、手からおやつも食べてくれたりと、人は大好きなようです。

幼い顔立ちで、小顔さん。
慣れてくれるのが待ち遠しいです。



新しいワンちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。

ナルラちゃん卒業

おはようございます。
10月2日日曜日、マルチーズのナルラちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました



ナルラちゃんがカフェに来てくれたのは、9月27日火曜日です。
この日、本部からカフェに戻って来てキャリーケースを開けた時のナルラちゃんは震えていました。
触らなくてもわかるほどの震えで、ブルブルが止まりませんでした。

それなのに、手を差し伸べると震えながらもシッポを振ってくれて…。
だけどその小さな身体は汚れていて、更に目の周りや口元も涙焼けとよだれ焼け。
怖くても一生懸命頑張って、その場を耐えていたように思います。

「頑張ってきたんやね。
偉かったね。
ようこそ川西へ」
いつもそう声を掛けてあげて、その後シャンプーをしてもらったあとには病院へ行きます。
病院の診察台でも、ナルラちゃんのブルブルの震えが止まることはありませんでした。


歯石歯肉炎重度。
お耳には耳ダニ。
保護されたワンちゃん達にある当たり前のような疾患。

保護されてから下痢をしていたようでしたが、それはお薬を処方してもらって止まっていました。
お薬やフードの変更は、様子を見てからということになりました。

この日のご飯は、ドライフードだけで完食。
ウンチは緊張からか、翌々日の朝初めてしてくれて普通便。
耳ダニの駆虫薬を投与し、他のワンちゃん達にも予防薬を投与したけれど、フロアデビューはとりあえずは隔離から。
フロアケージで過ごしてもらいました。


その間、とてもお利口にしてくれていたナルラちゃん。
出して欲しいという訳でなく、オヤツをもらう以外はひたすらケージで寝ていました。
人は大好き。
震えながらも、抱っこしてもらたくて抱っこをせがみます。

手がかからなくて、おとなしくてが第一印象でしたが…。
夜、犬舎で鳴きました。
ずっと鳴いて止まらなくて。
声を掛けると鳴き止むけれど、また鳴き始めます。
それはきっと不安で仕方が無く、緊張がずっと続いているように私には思えました。
優しいお家が早くできて、ゆっくり過ごさせてもらえたらなぁ…。

そんなことを考えながら、切ない夜を過ごしていました。

カフェデビュから4日目の土曜日。
日曜日に会いに行きたいと、ナルラちゃんにお問合わせのお電話をいただきました。
以前も一度、カフェに来られたことがあるとお伝えくださいましたが、その時私はピンと来ていませんでした。
でも、日曜日に来てくださった時に、お顔を拝見してすぐに8月に来てくださったご家族だと思い出すことが出来ました。
それは…。
その時に保護犬のことなどをお伝えしたことを、とても真剣にお聞きくださったこと。
ずっとマルチーズを飼われていたご家族。
その時に気になられているワンちゃんとはご縁は繋がりませんでしたが、また保護犬を迎えていただけたらと思っていたこと。
本当に心に残る、、いえ、心が通う優しいお家だったからです。

だから、再びお越し下さって本当に嬉しく思いました。


ナルラちゃんの様子はお電話でお伝えしていましたが、実際に会っていただき触れ合っていただきました。
お腹の調子が安定していないことに加えて、先日の血液検査の結果でアルブミンの数値が少し低かったこと。
それにより懸念される疾患。
もちろん、改善する可能性も多々あります。

今わかる全てをしっかりお伝えし、その後、里親様とお母様とで代わる代わる抱っこしてくださる様子を、陰ながら見守らせていただきました。

そして何時間かが経過した後…。
「もう置いては帰れない」
そう言ってくださってお気持ちを伝えてくださいました。
ナルラの持つ全てをご理解くださったことが嬉しくて、今思い出しても胸がいっぱいになります。
優しい温かなお申出に、心から感謝しかありませんでした。

ナルラも抱っこしていただいている時は、眩しいくらいの笑顔でした。

里親様へ
この度、ご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。

少し遠方から川西まで足を運んでくださって、ナルラちゃんを選んでくださったこと、本当に嬉しく思います。
少し気になる所見もあり、これから少しだけナルラちゃんの健康に関して色々とご苦労をお掛けすると思います。
でも、とりあえずはお家に慣れてくれることを見守っていただけたらと思います。
これからの未来が…。
「大好き」で溢れますように。
「楽しい」で溢れますように。
「嬉しい」で溢れますように。

カフェからずっと祈っています。
またぜひ、カフェにも遊びに来ていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

里親様は帰られてからすぐにお便りをくださいました。
ご飯は予想どおり完食。

でも、翌日おしっことウンチがまだ出ていなくてご心配の様でした。
ただ、カフェでもまだ緊張していたのでウンチは3日目の朝までしなかったし、おしっこも溜めてから一気にするタイプでした。
「ちょっと動くだけでブルブルしているくらいなので、気長に様子を見てみます」
「これからたくさんの楽しいことや美味しいものも、一緒に楽しんでいきます。大切にします」
と優しいお言葉を綴ってくださいました。

ナルちゃんへ

最初に出会ったとき
シャンプーを担当してくれているボランティアのYさんは、
キャリーの前でナルラに手を差し伸べながら静かに、声も出さずに泣いてた。
怖くて震えているのに、シッポを振って頑張る様子に、
ただ、切なくて愛おしくて、守ってあげたくて。
そんな気持ちだったと思うよ。
私達は抱きしめてあげるしかできなかったけれど
新しいお家ができたからね。

それは、今までの経験を大きく超える場所。
そう、家族だからね。
ゆっくりでいいんだよ。
幸せになってね。

卒業、心からおめでとう

ナルラちゃんの新しい名前は…。
「ルナちゃん」
になりました。
おしゃれな名前に変身です。
里親様、ありがとうございました。

では。