新メンバー(ワン298期生)
[No.1303] 2022/09/29 (Thu) 15:15


早速ご紹介しますね



2016年2月3日生まれ(6歳) 3.1㎏
色:ホワイト


最初はすごく震えていて、それでも震えながら寄ってきてお膝に手をかけてくれるナルラちゃん。
ご飯もオヤツも好きだけど、それよりもとにかくお膝にいると1番安心のようです。


大きなお目目で、笑うととっても美人さん。
知らない場所で一生懸命頑張る様子に、ちょっと胸が熱くなります。


慣れてくれると甘えん坊になる予感。
ワンちゃんとも仲良く出来そうです。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
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ラムジーちゃん卒業
[No.1302] 2022/09/25 (Sun) 08:47
こんばんは。
9月22日木曜日、ジャックラッセルテリアのラムジーちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました

ラムジーちゃんが川西に来てくれたのは、8月30日のことです。
ジャックラッセルはそもそも猟犬として誕生していて、活発だし好奇心が強く遊び好き。
きっとお転婆よね…。
他のワンちゃんと上手くお付き合いできるかな…。
最初はそう思って、ちょっとドキドキしながら様子を見ていました。
確かに初日の夜、フロアでは歩き回っていました。

楽しそうに過ごしてくれてはいました。
笑顔も可愛いでした。
でも本来の活発さとは程遠い感じ。


夜ご飯も全然口を付けず。
おやつも全くで、翌日からも同じでした。
嘘でしょ?
え、何を食べて来たんやろか?
ドライフードをふやかしたり、色んなウエットフードを並べたり、新しく食べそなフードを買ったりもしました。
でもどれもダメ。
匂いを嗅いで、あとは器をひっくり返したり、器をフリースで隠したり。

オヤツにも興味を示しません。
唯一、ボランティアさんが作ってくれて日中販売するオヤツセットのササミハンバーグだけを食べました。

さすがに3日目くらいには心配になって、鶏肉のスープ煮の缶詰一缶をあげてみました。
だれもが大好きな、カフェではめったに出ない美味しい缶詰です。
それも最初は1/3ほどのろのろと食べる程度。
そのまま朝まで置いていたら、なんとか完食。
でもドライフード無して、一日たった小さな缶詰一缶だけ。
そんなことが約一週間続きました。
その間、ずっとフロアでも元気がありません。
食べていないから元気が出ないのかもしれないけれど、トイレ前の隙間や、契約席の下。
フロアのケージでずっと引きこもりな毎日でした。






カフェに来た時からヒートだったから、そのせいかもしれない。
でも、もしかしたら内臓になにか問題があって食べなかったり元気がないという可能性もあるかも。
繁殖犬をしていたので、一番心配なのは子宮蓄膿症です。
カフェに来て一週間経った火曜日に、病院で検査してもらいました。
結果は…。

少し子宮に腫れがありましたが、それはきっとヒートだからで、膀胱以下内臓全て正常でした。
ほんとに胸を撫で下ろしました。
なら、食べない理由はヒートと緊張?
活発な犬種ゆえに、ほんとに意外でした。
でもそうと分かると、やっぱり食べなきゃだよね、って思いました。
少しづつ、ドライフードを混ぜ始めました。
最初はパラパラ程度から、既定の半量まで徐々にです。
最初は鶏だけ食べていたけれど、だんだん少しづつドライも食べるようになって。
でも食べ方が奇妙で、夜はちょっとだけ食べて、朝になってから一気に完食していました。
朝でも何でも、器がカラになっているのを見た時、本当に嬉しいでした。
その頃から、大きな鳴き声と共に元気なラムジーか覚醒。

お客様が来られた時と、お帰りになる時には大音量でワンワン。
ピープー鳴るおもちゃも大好きで、鳴らしたおもちゃは全て咥えて絶対に離さず、ケージの中に持ち込みます。




ベッドもカミカミ。
オヤツもしっかり食べてくれるようになりました。
お散歩も大丈夫。
まるでそれはまさに、
「551の○○がある時~。ないとき~」
くらいの差。
やっとジャックラッセルらしくなりました。
私的にはご飯の事がどうしても先になってしまいますが、それほどご飯に悩まされた毎日でした。
でも、ラムジーちゃんはほんとに美人さん。
ガラスのようなキラキラの大きなオメメ。

カメラを向けると、輝くような笑顔になってくれました。
お耳には耳ダニがいて、歯も歯石歯肉炎重度。


でもそれ以外は、健康です
お問合わせもいくつかいただきました。
その中で9月5日に、新幹線を使うほどのとても遠方からのお問い合わせがありました。
それは里親様のお嬢様からで、今年2月に飼われていたワンちゃん(ジャックラッセルテリア)を亡くされていて、そのワンちゃんに良く似たラムジーをSNSで見つけてくださってのお電話。
でも実際に飼われるのはお母様のお家だとのことでした。
いずれにしても、カフェまで来ていただくことが必要になります。
「母と相談してみます」
そうおっしゃられた2日後の9月7日に、お母様からお電話をいただきました。
お嬢様の時と同じ、優しく穏やかなお話しぶりのお母様。
私の心は少し動ていました。
譲渡に関することや今の状態をお伝えし、とても遠い場所ではありますが会いに来てあげていただければ…とお伝えしていました。
するとその2日後の9月9日。
お嬢様とご一緒に、カフェにお越しくださったのです。
亡くなられたワンちゃんもジャックラッセルテリア。
お名前はメロンちゃんとお伝えくださいました。
面影を探されながら、しかしメロンちゃんでないこともご理解されながら…。



しばらくご家族にしか分からない、ゆっくりとした時間が流れていたと思います。
ケージで所在なさげなラムジーを無理強いするでなく、優しく優しく撫でながらお声を掛けてくださいました。
この時のラムジーさんは、まだ引きこもりでご飯もあまり進まない時期。
全てを包み隠さずお伝えさせていただきました。
遠くからお越しくださっったけれど、この日はお決めになりませんでした。
もしお近くにお住まいならまたすぐに来ていただく事ができるのに…と少し申し訳ないような気持ちでした。
それほど、里親様の優しさがとても印象的で温かかったからだと思います。
そして気軽にまたお越しくださいと言えない、遠さも感じました。
でも9月13日お電話をいただき、ご相談されラムジーちゃんをお迎えに行きたいとお伝えくださいました。
とてもとても嬉しく思いました。
でも台風前の残暑厳しいさ中で、移動は新幹線です。
体調を気遣ってくださって、お迎えは翌週にしたいとおっしゃってくださいました。
それも里親様の優しさでした。
果たして、運命は…。
9月19日に再度お電話をくださいました。
ご契約とお迎えは22日。
ちゃんとそれまで他のお家に決まらず待っていてくれたラムジーちゃん。
その2日前から、まるでお家に行く日に合わせたようにご飯は即完食してくれるようになっていました。


里親様も、2週間前に会った時に比べて随分活発な様子に驚かれたり喜んでくださたりで(笑)
お持ちくださった新しいお洋服にお着替えし、キャリーケースも新品。


台風一過の清々しい晴れのこの日、拍手に見守られて卒業となりました。
里親様へ

遠い距離を2度も足をお運びくださり、本当にありがとうございました。
距離を超え、出会っていただき繋げてくださったご縁にただ感謝しかありません。
ラムジーちゃんは繁殖引退犬です。
まだ何も知らないし、何も教えていません。
すべてがこれからの始まりになります。
今までは知らない優しさと愛情をぜひ、教えてあげていただければ嬉しいです。
なにか分からないことがありましたら、ご遠慮なくご相談くださいです。
最初にご一緒くださったお嬢様も本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様はお家に着かれて動画とお写真をお送りくださいました。
長旅の疲れも無く、最初はお家を探検していました。


「ラムジーちゃん頑張りました」と。
新幹線ではお利口にしてくれていたそうですよ。
ラムジーちゃんへ

最初はほんとにどうしようかと思った。
だって食べてくれないし、
元気もないし。
本気で心配だったんだからね。
でもお家に行く直前に、みんなと同じようにしっかり食べれるようになって。
それはまるで、卒業に合わせてたみたいやで。
きっとそれはラムジーにとってのリハビリの期間やったんね。
ちゃんと帳尻合わせてた気がするけど(笑)
本当に良かったです。
しっかりご飯を食べて
楽しくお散歩して
遠い距離を2度も来てくださったお母さんと
快く迎えれくれたお父さんと一緒に
幸せになってください。

卒業おめでとう
ラムジーちゃんの名前は…。
呼んでもらっていたからとそのまま「ラムジーちゃん」。
愛称は「ラムちゃん」になるそうです。
里親様、ありがとうございました。
では。
9月22日木曜日、ジャックラッセルテリアのラムジーちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました


ラムジーちゃんが川西に来てくれたのは、8月30日のことです。
ジャックラッセルはそもそも猟犬として誕生していて、活発だし好奇心が強く遊び好き。
きっとお転婆よね…。
他のワンちゃんと上手くお付き合いできるかな…。
最初はそう思って、ちょっとドキドキしながら様子を見ていました。
確かに初日の夜、フロアでは歩き回っていました。

楽しそうに過ごしてくれてはいました。
笑顔も可愛いでした。
でも本来の活発さとは程遠い感じ。


夜ご飯も全然口を付けず。
おやつも全くで、翌日からも同じでした。
嘘でしょ?
え、何を食べて来たんやろか?
ドライフードをふやかしたり、色んなウエットフードを並べたり、新しく食べそなフードを買ったりもしました。
でもどれもダメ。
匂いを嗅いで、あとは器をひっくり返したり、器をフリースで隠したり。

オヤツにも興味を示しません。
唯一、ボランティアさんが作ってくれて日中販売するオヤツセットのササミハンバーグだけを食べました。

さすがに3日目くらいには心配になって、鶏肉のスープ煮の缶詰一缶をあげてみました。
だれもが大好きな、カフェではめったに出ない美味しい缶詰です。
それも最初は1/3ほどのろのろと食べる程度。
そのまま朝まで置いていたら、なんとか完食。
でもドライフード無して、一日たった小さな缶詰一缶だけ。
そんなことが約一週間続きました。
その間、ずっとフロアでも元気がありません。
食べていないから元気が出ないのかもしれないけれど、トイレ前の隙間や、契約席の下。
フロアのケージでずっと引きこもりな毎日でした。






カフェに来た時からヒートだったから、そのせいかもしれない。
でも、もしかしたら内臓になにか問題があって食べなかったり元気がないという可能性もあるかも。
繁殖犬をしていたので、一番心配なのは子宮蓄膿症です。
カフェに来て一週間経った火曜日に、病院で検査してもらいました。
結果は…。

少し子宮に腫れがありましたが、それはきっとヒートだからで、膀胱以下内臓全て正常でした。
ほんとに胸を撫で下ろしました。
なら、食べない理由はヒートと緊張?
活発な犬種ゆえに、ほんとに意外でした。
でもそうと分かると、やっぱり食べなきゃだよね、って思いました。
少しづつ、ドライフードを混ぜ始めました。
最初はパラパラ程度から、既定の半量まで徐々にです。
最初は鶏だけ食べていたけれど、だんだん少しづつドライも食べるようになって。
でも食べ方が奇妙で、夜はちょっとだけ食べて、朝になってから一気に完食していました。
朝でも何でも、器がカラになっているのを見た時、本当に嬉しいでした。
その頃から、大きな鳴き声と共に元気なラムジーか覚醒。

お客様が来られた時と、お帰りになる時には大音量でワンワン。
ピープー鳴るおもちゃも大好きで、鳴らしたおもちゃは全て咥えて絶対に離さず、ケージの中に持ち込みます。




ベッドもカミカミ。
オヤツもしっかり食べてくれるようになりました。
お散歩も大丈夫。
まるでそれはまさに、
「551の○○がある時~。ないとき~」
くらいの差。
やっとジャックラッセルらしくなりました。
私的にはご飯の事がどうしても先になってしまいますが、それほどご飯に悩まされた毎日でした。
でも、ラムジーちゃんはほんとに美人さん。
ガラスのようなキラキラの大きなオメメ。

カメラを向けると、輝くような笑顔になってくれました。
お耳には耳ダニがいて、歯も歯石歯肉炎重度。


でもそれ以外は、健康です
お問合わせもいくつかいただきました。
その中で9月5日に、新幹線を使うほどのとても遠方からのお問い合わせがありました。
それは里親様のお嬢様からで、今年2月に飼われていたワンちゃん(ジャックラッセルテリア)を亡くされていて、そのワンちゃんに良く似たラムジーをSNSで見つけてくださってのお電話。
でも実際に飼われるのはお母様のお家だとのことでした。
いずれにしても、カフェまで来ていただくことが必要になります。
「母と相談してみます」
そうおっしゃられた2日後の9月7日に、お母様からお電話をいただきました。
お嬢様の時と同じ、優しく穏やかなお話しぶりのお母様。
私の心は少し動ていました。
譲渡に関することや今の状態をお伝えし、とても遠い場所ではありますが会いに来てあげていただければ…とお伝えしていました。
するとその2日後の9月9日。
お嬢様とご一緒に、カフェにお越しくださったのです。
亡くなられたワンちゃんもジャックラッセルテリア。
お名前はメロンちゃんとお伝えくださいました。
面影を探されながら、しかしメロンちゃんでないこともご理解されながら…。



しばらくご家族にしか分からない、ゆっくりとした時間が流れていたと思います。
ケージで所在なさげなラムジーを無理強いするでなく、優しく優しく撫でながらお声を掛けてくださいました。
この時のラムジーさんは、まだ引きこもりでご飯もあまり進まない時期。
全てを包み隠さずお伝えさせていただきました。
遠くからお越しくださっったけれど、この日はお決めになりませんでした。
もしお近くにお住まいならまたすぐに来ていただく事ができるのに…と少し申し訳ないような気持ちでした。
それほど、里親様の優しさがとても印象的で温かかったからだと思います。
そして気軽にまたお越しくださいと言えない、遠さも感じました。
でも9月13日お電話をいただき、ご相談されラムジーちゃんをお迎えに行きたいとお伝えくださいました。
とてもとても嬉しく思いました。
でも台風前の残暑厳しいさ中で、移動は新幹線です。
体調を気遣ってくださって、お迎えは翌週にしたいとおっしゃってくださいました。
それも里親様の優しさでした。
果たして、運命は…。
9月19日に再度お電話をくださいました。
ご契約とお迎えは22日。
ちゃんとそれまで他のお家に決まらず待っていてくれたラムジーちゃん。
その2日前から、まるでお家に行く日に合わせたようにご飯は即完食してくれるようになっていました。


里親様も、2週間前に会った時に比べて随分活発な様子に驚かれたり喜んでくださたりで(笑)
お持ちくださった新しいお洋服にお着替えし、キャリーケースも新品。


台風一過の清々しい晴れのこの日、拍手に見守られて卒業となりました。
里親様へ

遠い距離を2度も足をお運びくださり、本当にありがとうございました。
距離を超え、出会っていただき繋げてくださったご縁にただ感謝しかありません。
ラムジーちゃんは繁殖引退犬です。
まだ何も知らないし、何も教えていません。
すべてがこれからの始まりになります。
今までは知らない優しさと愛情をぜひ、教えてあげていただければ嬉しいです。
なにか分からないことがありましたら、ご遠慮なくご相談くださいです。
最初にご一緒くださったお嬢様も本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様はお家に着かれて動画とお写真をお送りくださいました。
長旅の疲れも無く、最初はお家を探検していました。


「ラムジーちゃん頑張りました」と。
新幹線ではお利口にしてくれていたそうですよ。
ラムジーちゃんへ

最初はほんとにどうしようかと思った。
だって食べてくれないし、
元気もないし。
本気で心配だったんだからね。
でもお家に行く直前に、みんなと同じようにしっかり食べれるようになって。
それはまるで、卒業に合わせてたみたいやで。
きっとそれはラムジーにとってのリハビリの期間やったんね。
ちゃんと帳尻合わせてた気がするけど(笑)
本当に良かったです。
しっかりご飯を食べて
楽しくお散歩して
遠い距離を2度も来てくださったお母さんと
快く迎えれくれたお父さんと一緒に
幸せになってください。

卒業おめでとう

ラムジーちゃんの名前は…。
呼んでもらっていたからとそのまま「ラムジーちゃん」。
愛称は「ラムちゃん」になるそうです。
里親様、ありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン297期生)
[No.1301] 2022/09/21 (Wed) 14:36


早速ご紹介しますね


●

2015年12月10日生まれ(6歳) 3.0㎏
色:クリーム


大人しいミサオくん。
でもそれは多分、緊張しているからかも…。
それでもシッポを上げたり下げたりしながら、フロアをあちこち歩いたり、ワンちゃんの匂いを嗅いだりと、頑張りました。


被毛はモコモコのぬいぐるみ。
カメラを向けると可愛い笑顔がハジけます。


抱っこはまだちょっと緊張中です。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
シャルーくん卒業
[No.1300] 2022/09/20 (Tue) 16:46
こんにちは。
更新が少し遅くなりました。
9月17日土曜日、ポメラニアンのシャルーくんが無事卒業となりました

舌がペロンと出ているので、ずっと無邪気であどけない表情。


テチテチ歩くところや、すぐにぺったんこになってしまうところ。


第二ゾーンに隔離されても、決して拗ねたりすることが無くて、いつだってご機嫌さん。


「シャーくん」って呼ぶと、どんな時でもたいていは満面の笑顔でこっちを向いてくれました。
辛いときにでもシャルーを見ると、つい笑顔になってしまう…。
愛らしさでいっぱいの彼は、そんな力を持っていました。
だから大人気。
ぬいぐるみのようでもありましたので、特にお子様には絶大な人気を誇っていて、抱っこ抱っことせがまれました。
そして健気にも、小さなお膝にも頑張って抱っこされてくれましたし、たくさんの方に抱っこしていただきました。



あまりの人気ゆえ、体調を気遣って途中でバックヤードで休憩させてあげることもあるほど。
健気というか、いじらしいというか、そんなところがたまらなく可愛い男の子でした。
そして…。
決して弱々しいわけではありませんが、何もしていないのに他のワンちゃんからマウントされたり、怒られたり、嚙みつかれたり、吠えられたりすることが多かったです。

それでも天使の様に温厚なシャルーくん。
決して怒ったり、やり返したりなんてことは皆無。
…だったのですが…。
最近、謂れのないミニチュアピンシャーのブリトくんの突然の攻撃だけには、遂にシャルーの堪忍袋の緒が切れて反撃開始。
一緒にフロアに出すとケンカになるので、結局、どちらかを隔離か抱っこで回避。


更に、夜おネンネのケージはお隣同士。
仕切りをして見えないようにしていても、毎晩お約束のように仕切り越しにガウガウを何度かやっていました。
でも、手がかかるのはほんとにそれくらい。
最初だけゆっくりと食べていたご飯も、今では待ちきれなくてワンワンと催促からの一気食い(笑)
おやつもめっちゃ好き。


お腹もほとんど壊すことがありませんでした。
お散歩はゆっくり歩きだけれど、頑張って歩けるようになっていて。


おもちゃでも上手に遊べるようになり。




気がついたら、カフェ一番の先輩になっていました。
それでもカフェに来てくれたのは7月19日で、カフェ滞在はまだ2か月。
でもその間、可愛い笑顔のSNSを見てくださってのお問合せや面会は最初からたくさんありました。
そんなこんなで、たくさんの方に可愛いと言っていただいたけれど、残念ながらお家は決まりませんでした。
身体はやはり傷んでいました。
歯は真っ黒で歯石歯肉炎重度、欠歯多数。
治療を施すと何本残るかという状態です。


お耳も汚れていて、後肢はパテラGⅠとGⅡ。
そして心臓は僧帽弁閉鎖不全症。

可愛さの中に潜むそれらの疾患と、涙焼けとよだれ焼けもありました。

毎度既往症についてはちゃんとご説明して、その上で受け入れていただきたい。
寄り添っていただきたい。
いつも祈るような気持ちでお伝えしています。
そして先週の日曜日のこと。
あるご夫婦がお電話をくださって、シャルーくんに会いに来てくださいました。
やっとワンちゃんを飼える環境になられたため、SNSでシャルーを見つけてくださってのご面会でした。
室内飼いは初めてでいらっしゃったため、少し不安もおありなように思いました。
でも、シャルーのことをずっと可愛いとおっしゃられていて…。
シャルーにの既往症について、ご契約に必要な条件なども、この日もしっかりご説明をさせていただきましたところ、真剣に保護犬達の様子をお聞きくださったお2人…。
最初は少なからずとも驚かれていたように感じましたが…。


とにかくも、シャルーを本当に可愛いとおっしゃられて、ご夫婦で何度も抱っこをしてくださっていました。
ほんとに優しいご夫婦でした。
ご主人は終始優しい目でシャルーを見つめてくださいました。
ただ、決めてくださるかどうかはわからない。
だけど、このご家族ならきっと大切に育ててくださる、そんな印象を感じさせていただきました。
この日、名残惜しそうにカフェを後にされたご夫婦ではありましたが…。
その翌日お電話をくださって、木曜日に契約にお越しになりたいとお申し出くださった奥様。
たくさんお考えくださったと思います。
だから…やっと素敵なご縁が繋がったと思う気持ちの中で、色んな事をご理解くださったことが本当に嬉しくて仕方がありませんでした。
そして…木曜日まで他にお家が決まらず里親様を待っててくれたシャルーくん。


晴れて、お家が決まった瞬間でもありました。
しっかりご準備を整えてくださってお迎えに来ていただいたのが土曜日。

最後にシャルーくんに会いに来てくださったお客様達に見守られ、たくさんの拍手に見送られて
いつものたまらない可愛いお顔で卒業して行きました。
里親様へ
この度は、優しいご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

里親様のシャルーくんを想う、優しいお気持ちに触れさせいただき本当に嬉しく思っています。
シャルーくんは今まで本当に頑張ってきて、やっと全てをご理解くださる温かなお家に迎えていただけたことに、心から感謝を伝えさせてください。
体調については少し気になるところがありますが、ご一緒に穏やかな毎日を過ごしていただけましたら幸いです。
また何かございましたら、ご遠慮なくご連絡くださいね。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は卒業の翌日お便りをくださいましたが、
やはり最初は少し緊張気味なシャルーくんでした。

でも今日のお便りでは、ご飯完食。
うんちおしっこ順調。
お散歩も少し歩けたそうで、満面の笑顔。

もう安心ですね。
シャーくんへ

性格は穏やかで人が大好き。
名前を呼んで、カメラを向けると、
たいていは満面の笑顔になってくれたから
撮った写真はほとんど笑顔だけ。
シャーくんは誉め言葉しか出てこないです。
ほんと、私の癒しだったから
やっぱりちょっと寂しいよ。

でも、ありがとうね。
これからも、その笑顔で
お父さんお母さんを癒してあげてください。
そして、いっぱい愛されて
幸せにね。
卒業、おめでとう
シャルーくんの名前は…。
ずっと呼ばれていたと言ってくださってそのまま、
「シャルーくん」になりました。
里親様、ありがとうございました。
では。
更新が少し遅くなりました。
9月17日土曜日、ポメラニアンのシャルーくんが無事卒業となりました


舌がペロンと出ているので、ずっと無邪気であどけない表情。


テチテチ歩くところや、すぐにぺったんこになってしまうところ。


第二ゾーンに隔離されても、決して拗ねたりすることが無くて、いつだってご機嫌さん。


「シャーくん」って呼ぶと、どんな時でもたいていは満面の笑顔でこっちを向いてくれました。
辛いときにでもシャルーを見ると、つい笑顔になってしまう…。
愛らしさでいっぱいの彼は、そんな力を持っていました。
だから大人気。
ぬいぐるみのようでもありましたので、特にお子様には絶大な人気を誇っていて、抱っこ抱っことせがまれました。
そして健気にも、小さなお膝にも頑張って抱っこされてくれましたし、たくさんの方に抱っこしていただきました。



あまりの人気ゆえ、体調を気遣って途中でバックヤードで休憩させてあげることもあるほど。
健気というか、いじらしいというか、そんなところがたまらなく可愛い男の子でした。
そして…。
決して弱々しいわけではありませんが、何もしていないのに他のワンちゃんからマウントされたり、怒られたり、嚙みつかれたり、吠えられたりすることが多かったです。

それでも天使の様に温厚なシャルーくん。
決して怒ったり、やり返したりなんてことは皆無。
…だったのですが…。
最近、謂れのないミニチュアピンシャーのブリトくんの突然の攻撃だけには、遂にシャルーの堪忍袋の緒が切れて反撃開始。
一緒にフロアに出すとケンカになるので、結局、どちらかを隔離か抱っこで回避。


更に、夜おネンネのケージはお隣同士。
仕切りをして見えないようにしていても、毎晩お約束のように仕切り越しにガウガウを何度かやっていました。
でも、手がかかるのはほんとにそれくらい。
最初だけゆっくりと食べていたご飯も、今では待ちきれなくてワンワンと催促からの一気食い(笑)
おやつもめっちゃ好き。


お腹もほとんど壊すことがありませんでした。
お散歩はゆっくり歩きだけれど、頑張って歩けるようになっていて。


おもちゃでも上手に遊べるようになり。




気がついたら、カフェ一番の先輩になっていました。
それでもカフェに来てくれたのは7月19日で、カフェ滞在はまだ2か月。
でもその間、可愛い笑顔のSNSを見てくださってのお問合せや面会は最初からたくさんありました。
そんなこんなで、たくさんの方に可愛いと言っていただいたけれど、残念ながらお家は決まりませんでした。
身体はやはり傷んでいました。
歯は真っ黒で歯石歯肉炎重度、欠歯多数。
治療を施すと何本残るかという状態です。


お耳も汚れていて、後肢はパテラGⅠとGⅡ。
そして心臓は僧帽弁閉鎖不全症。

可愛さの中に潜むそれらの疾患と、涙焼けとよだれ焼けもありました。

毎度既往症についてはちゃんとご説明して、その上で受け入れていただきたい。
寄り添っていただきたい。
いつも祈るような気持ちでお伝えしています。
そして先週の日曜日のこと。
あるご夫婦がお電話をくださって、シャルーくんに会いに来てくださいました。
やっとワンちゃんを飼える環境になられたため、SNSでシャルーを見つけてくださってのご面会でした。
室内飼いは初めてでいらっしゃったため、少し不安もおありなように思いました。
でも、シャルーのことをずっと可愛いとおっしゃられていて…。
シャルーにの既往症について、ご契約に必要な条件なども、この日もしっかりご説明をさせていただきましたところ、真剣に保護犬達の様子をお聞きくださったお2人…。
最初は少なからずとも驚かれていたように感じましたが…。


とにかくも、シャルーを本当に可愛いとおっしゃられて、ご夫婦で何度も抱っこをしてくださっていました。
ほんとに優しいご夫婦でした。
ご主人は終始優しい目でシャルーを見つめてくださいました。
ただ、決めてくださるかどうかはわからない。
だけど、このご家族ならきっと大切に育ててくださる、そんな印象を感じさせていただきました。
この日、名残惜しそうにカフェを後にされたご夫婦ではありましたが…。
その翌日お電話をくださって、木曜日に契約にお越しになりたいとお申し出くださった奥様。
たくさんお考えくださったと思います。
だから…やっと素敵なご縁が繋がったと思う気持ちの中で、色んな事をご理解くださったことが本当に嬉しくて仕方がありませんでした。
そして…木曜日まで他にお家が決まらず里親様を待っててくれたシャルーくん。


晴れて、お家が決まった瞬間でもありました。
しっかりご準備を整えてくださってお迎えに来ていただいたのが土曜日。

最後にシャルーくんに会いに来てくださったお客様達に見守られ、たくさんの拍手に見送られて

いつものたまらない可愛いお顔で卒業して行きました。
里親様へ
この度は、優しいご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

里親様のシャルーくんを想う、優しいお気持ちに触れさせいただき本当に嬉しく思っています。
シャルーくんは今まで本当に頑張ってきて、やっと全てをご理解くださる温かなお家に迎えていただけたことに、心から感謝を伝えさせてください。
体調については少し気になるところがありますが、ご一緒に穏やかな毎日を過ごしていただけましたら幸いです。
また何かございましたら、ご遠慮なくご連絡くださいね。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は卒業の翌日お便りをくださいましたが、
やはり最初は少し緊張気味なシャルーくんでした。

でも今日のお便りでは、ご飯完食。
うんちおしっこ順調。
お散歩も少し歩けたそうで、満面の笑顔。

もう安心ですね。
シャーくんへ

性格は穏やかで人が大好き。
名前を呼んで、カメラを向けると、
たいていは満面の笑顔になってくれたから
撮った写真はほとんど笑顔だけ。
シャーくんは誉め言葉しか出てこないです。
ほんと、私の癒しだったから
やっぱりちょっと寂しいよ。

でも、ありがとうね。
これからも、その笑顔で
お父さんお母さんを癒してあげてください。
そして、いっぱい愛されて
幸せにね。
卒業、おめでとう

シャルーくんの名前は…。
ずっと呼ばれていたと言ってくださってそのまま、
「シャルーくん」になりました。
里親様、ありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン296期生)
[No.1298] 2022/09/14 (Wed) 17:01


早速ご紹介しますね



2016年5月26日生まれ(6歳) 2.6㎏
色:クリーム


こぼれそうなお目目で見つめてくれるあめっこちゃん。
初めは緊張でいっぱいでしたが、意外と早く馴染んでくれました。
ゆっくり近づいてきて、そっと撫でてもらうと嬉しそう。


激しさは無いけれど、穏やかで落ち着いたタイプ。抱っこも大丈夫です。


口角が上がってからゆっくり満面の笑顔への変化する様子は、たまらない可愛さです。

2016年8月11日生まれ(6歳) 3.3㎏
色:レッド


天真爛漫という言葉がぴったりで、とっても元気印のツバサちゃん。
人もワンコも全然平気。
ところ構わず走ったり、ワンちゃんと遊ぼしたり、勝手にお膝に登ってきたりととにかく楽しくて仕方がない様子です。


賑やかちゃんだけど、お膝にはちょこんで抱っこ大好き。
愛らしさいっぱいのチャーミングなツバサちゃんです。



「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
スマーフちゃん卒業
[No.1297] 2022/09/12 (Mon) 14:40
こんにちは。
9月10日土曜日、トイプードルのスマーフちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました

カフェに来てくれたのは火曜日のことです。
カフェ滞在4日。

その間、スマーフちゃんは実に大人しい優等生でした。
無駄吠え無し。
人を怖がることも無し。
ワンちゃんには臭いを嗅ぎに行ってのご挨拶〇。

もちろんどの子とも相性が悪かったりはありません。
オヤツももらいに行けて、だけど順番を守ってくれました。
お客様のお膝の抱っこもOK。

お散歩もすぐに歩けるようになって、楽しそうにしてくれました。


優秀スマーフちゃん。
私達お世話係としては手がかからなくてありがたいのですが、本来ワンちゃんが持つ楽しさや嬉しさ、怒りを表す「感情」をどこかに置き忘れてきたようにも思えました。

いや、もしかして本当の性格が現れてくれる前の過程だっただけかも。
そう考えることで、私は辻褄を合わせたいとも思いました。
ただ、ご飯に関してだけ少し困ったちゃんでした。
夜ご飯は、最初はほとんど残しました。
美味しいウエットフードをいくつか試してみても、臭いを嗅ぐけれど食べない。
そのまま置いておくと、朝までには半分くらい食べていることもあるけれど、他のワンちゃんのように食いつきが良くなくて…。
今までどんなご飯をもらってきたんだろうか。
緊張して食欲が出ないだけなんだろうか。
こんな時、ワンちゃんと会話できたら…といつも思います。
でも…。
話せないからこそ、色々頑張って考えてあげないと…。

気長に付き合ってあげたいと思いました。
そんなスマーフちゃんにカフェデビュー初日の水曜日、早くも面会がありました。
お電話をくださってのご来店でした。
少し遠方からのご来店で、、16時半ころ奥様と息子さんと甥っ子さんの3人でお越しくださいました。
お家には3頭のトイプードルちゃんがいらっしゃって、スマーフちゃんを4頭目にとおっしゃられて会いに来てくださいました。
最初、なぜ4頭目を望まれているのかをお聞きしました。
今いらっしゃる3頭は、お母さん犬とその娘犬2頭です。
私の中での素朴な疑問は…。
血縁のワンちゃん達の中に、血のつながりが無いスマーフを迎えていただく理由、でした。
その時お話しくださったのは…。
保護犬の存在をお知りになり、一頭でもお家で引き取って幸せを教えてあげたい。
熱心にお伝えくださったのは、心打たれる優しいお心でした。

それでも、少し厳しいことをお伝えした私。
血縁のワンちゃん達の中に、血のつながりが無いスマーフ。
スマーフは優等生がゆえきっと問題なく過ごせるとは思うけれど、本当に甘えさせてあげれるよう配慮してもらえるのか。
そこが一番心配でもありました。
今いるワンちゃん達のお写真を見せてくださりながら、大丈夫ですと言ってくださった里親様。
大きなお家でお庭のあるお家でもありました。
でも念のため…ワンちゃんとの相性を確かめさせていただきたいとお伝えしたところ、快くご承知くださいました。
ただこの日は既に夕刻でもありましたので、次にお越しになれるのが土曜日とのこと。
息子さんのお膝でウトウトするほど落ち着いていたスマーフちゃんでしたが、名残惜しそうにカフェを後にされて。

全ては土曜日まで在籍してくれているか…でした。
スマーフちゃんへのお問合せのお電話は、実は結構いただいていました。
面会もありました。
その土曜日までの3日間、里親様は毎日ご連絡をくださいました。
他に決まるのなら、それもご縁だと思い祝福してあげたい。
そうおっしゃってくださって。
でも祈る様に過ごされていたと思います。
そして土曜日がやって来ました。
この日はご主人と息子さんと、お家のワンちゃん2頭とでお越し下さいました。
早速マッチングを開始したのですが、拍子抜けするほど問題なし。

スマーフちゃんは臭いを嗅いで終了。

いつもの優秀でマイペースなスマーフに戻っていて、最初に会っていただいた水曜日と全く同じく息子さんのお膝で安心したようにうとうとしていました。

ご主人も本当にワンちゃんが大好きで穏やかなお人柄でした。
大丈夫。
きっと守ってくださる。
確信に変わっていくのに、時間はかかりませんでした。
ご契約を済ませて、満席のお客様に拍手で見送られて。
スマーフと言えばいつものポーカーフェイスで抱っこされて。
でも素敵な卒業となりました💕
里親様へ

この度は素敵ご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
「スマーフちゃんにとって一番大切な方法を選んであげることが、保護犬を迎える家族に一番大切なこと」
「スマーフちゃんには血のつながりが無いから、それ以上に気にかけてあげたい」
「お揃いのハーネスにお揃いの食器を用意してあげたい」
家族会議でお話しくださった内容をお聞きして、胸がいっぱいでした。
私の不安は感謝へと変わり、安心して託させていただけました。
これからのスマーフちゃんの未来を、どうぞよろしくお願い致します。
モアちゃん、メイちゃん、ラナちゃん。

よろしくお願いしますね。
里親様は帰られてからと、またその翌日もお便りをくださいました。
息子さんやご主人のお膝で寛ぐ姿や、早速みんなで行ってくださったお散歩の動画。
そしてご飯を食べてるお写真。





思い描いていた通りの和気あいあいで、楽しそうなお写真の数々でした。
ちなみに、少しウエットを混ぜたら、ご飯しっかり食べてくれたそうです。
「少しづつ理解しながら、スマーフちゃんのペースで出来ることを増やしていこうと思います」
「元気いっぱいの先住犬が見本になってくれると思っています」
「出会いとご縁をありがとうございました」
温かなお言葉をたくさん綴ってくださいました。
スーちゃんへ

賑やかで、楽しいお家が決まって良かったって思うよ。
スーちゃんは、いつも静か。
隅っこで寝ていたり、
抱っこ抱っことかアピールするでなく
ただ、ひっそりと気づかれないように後追いしてたよね。
でもね、トイプードルさんはかまってちゃんなんだよ。
だから先輩皆さんに混じって、
色々教えてもらって、
楽しく、元気で。
そんな毎日を願っています。

卒業本当におめでとう
スマーフちゃんの新しい名前は…。
「ムギちゃん」になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
9月10日土曜日、トイプードルのスマーフちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました


カフェに来てくれたのは火曜日のことです。
カフェ滞在4日。

その間、スマーフちゃんは実に大人しい優等生でした。
無駄吠え無し。
人を怖がることも無し。
ワンちゃんには臭いを嗅ぎに行ってのご挨拶〇。

もちろんどの子とも相性が悪かったりはありません。
オヤツももらいに行けて、だけど順番を守ってくれました。
お客様のお膝の抱っこもOK。

お散歩もすぐに歩けるようになって、楽しそうにしてくれました。


優秀スマーフちゃん。
私達お世話係としては手がかからなくてありがたいのですが、本来ワンちゃんが持つ楽しさや嬉しさ、怒りを表す「感情」をどこかに置き忘れてきたようにも思えました。

いや、もしかして本当の性格が現れてくれる前の過程だっただけかも。
そう考えることで、私は辻褄を合わせたいとも思いました。
ただ、ご飯に関してだけ少し困ったちゃんでした。
夜ご飯は、最初はほとんど残しました。
美味しいウエットフードをいくつか試してみても、臭いを嗅ぐけれど食べない。
そのまま置いておくと、朝までには半分くらい食べていることもあるけれど、他のワンちゃんのように食いつきが良くなくて…。
今までどんなご飯をもらってきたんだろうか。
緊張して食欲が出ないだけなんだろうか。
こんな時、ワンちゃんと会話できたら…といつも思います。
でも…。
話せないからこそ、色々頑張って考えてあげないと…。

気長に付き合ってあげたいと思いました。
そんなスマーフちゃんにカフェデビュー初日の水曜日、早くも面会がありました。
お電話をくださってのご来店でした。
少し遠方からのご来店で、、16時半ころ奥様と息子さんと甥っ子さんの3人でお越しくださいました。
お家には3頭のトイプードルちゃんがいらっしゃって、スマーフちゃんを4頭目にとおっしゃられて会いに来てくださいました。
最初、なぜ4頭目を望まれているのかをお聞きしました。
今いらっしゃる3頭は、お母さん犬とその娘犬2頭です。
私の中での素朴な疑問は…。
血縁のワンちゃん達の中に、血のつながりが無いスマーフを迎えていただく理由、でした。
その時お話しくださったのは…。
保護犬の存在をお知りになり、一頭でもお家で引き取って幸せを教えてあげたい。
熱心にお伝えくださったのは、心打たれる優しいお心でした。

それでも、少し厳しいことをお伝えした私。
血縁のワンちゃん達の中に、血のつながりが無いスマーフ。
スマーフは優等生がゆえきっと問題なく過ごせるとは思うけれど、本当に甘えさせてあげれるよう配慮してもらえるのか。
そこが一番心配でもありました。
今いるワンちゃん達のお写真を見せてくださりながら、大丈夫ですと言ってくださった里親様。
大きなお家でお庭のあるお家でもありました。
でも念のため…ワンちゃんとの相性を確かめさせていただきたいとお伝えしたところ、快くご承知くださいました。
ただこの日は既に夕刻でもありましたので、次にお越しになれるのが土曜日とのこと。
息子さんのお膝でウトウトするほど落ち着いていたスマーフちゃんでしたが、名残惜しそうにカフェを後にされて。

全ては土曜日まで在籍してくれているか…でした。
スマーフちゃんへのお問合せのお電話は、実は結構いただいていました。
面会もありました。
その土曜日までの3日間、里親様は毎日ご連絡をくださいました。
他に決まるのなら、それもご縁だと思い祝福してあげたい。
そうおっしゃってくださって。
でも祈る様に過ごされていたと思います。
そして土曜日がやって来ました。
この日はご主人と息子さんと、お家のワンちゃん2頭とでお越し下さいました。
早速マッチングを開始したのですが、拍子抜けするほど問題なし。

スマーフちゃんは臭いを嗅いで終了。

いつもの優秀でマイペースなスマーフに戻っていて、最初に会っていただいた水曜日と全く同じく息子さんのお膝で安心したようにうとうとしていました。

ご主人も本当にワンちゃんが大好きで穏やかなお人柄でした。
大丈夫。
きっと守ってくださる。
確信に変わっていくのに、時間はかかりませんでした。
ご契約を済ませて、満席のお客様に拍手で見送られて。
スマーフと言えばいつものポーカーフェイスで抱っこされて。
でも素敵な卒業となりました💕
里親様へ

この度は素敵ご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
「スマーフちゃんにとって一番大切な方法を選んであげることが、保護犬を迎える家族に一番大切なこと」
「スマーフちゃんには血のつながりが無いから、それ以上に気にかけてあげたい」
「お揃いのハーネスにお揃いの食器を用意してあげたい」
家族会議でお話しくださった内容をお聞きして、胸がいっぱいでした。
私の不安は感謝へと変わり、安心して託させていただけました。
これからのスマーフちゃんの未来を、どうぞよろしくお願い致します。
モアちゃん、メイちゃん、ラナちゃん。

よろしくお願いしますね。
里親様は帰られてからと、またその翌日もお便りをくださいました。
息子さんやご主人のお膝で寛ぐ姿や、早速みんなで行ってくださったお散歩の動画。
そしてご飯を食べてるお写真。





思い描いていた通りの和気あいあいで、楽しそうなお写真の数々でした。
ちなみに、少しウエットを混ぜたら、ご飯しっかり食べてくれたそうです。
「少しづつ理解しながら、スマーフちゃんのペースで出来ることを増やしていこうと思います」
「元気いっぱいの先住犬が見本になってくれると思っています」
「出会いとご縁をありがとうございました」
温かなお言葉をたくさん綴ってくださいました。
スーちゃんへ

賑やかで、楽しいお家が決まって良かったって思うよ。
スーちゃんは、いつも静か。
隅っこで寝ていたり、
抱っこ抱っことかアピールするでなく
ただ、ひっそりと気づかれないように後追いしてたよね。
でもね、トイプードルさんはかまってちゃんなんだよ。
だから先輩皆さんに混じって、
色々教えてもらって、
楽しく、元気で。
そんな毎日を願っています。

卒業本当におめでとう

スマーフちゃんの新しい名前は…。
「ムギちゃん」になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
ミャギーちゃん卒業
[No.1296] 2022/09/10 (Sat) 08:50
おはようございます。
9月8日木曜日、前日にお家が決まったロングコートチワワのミャギーちゃんが卒業しました

ミャギーちゃんがカフェに来てくれたのは8月30日のことです。
怖がりさん。
急に手を出すと飛び出してしまうから注意。
おしっこを漏らしてしまうかも。
…そんな申し送りをもらっていました。
確かに、最初は本当に怖がっていました。


長く生きて来た環境しかしらないミャギーちゃんにとって、保護されてまた数日後、川西へ移動。
心がついてきておらず、顔が強張って目は見開いたまま。
そもそもチワワちゃんはとってもナーバスな子が多いですが、それにしても怯え過ぎのように思いました。
その夜、SNSに載せるための撮影で出てもらったフロア。
同期のペリーちゃんやラムジーちゃんは興味津々で動き回るのに反して、ミャギーちゃんはへっぴり腰。



とにかく体高を低くしてほふく前進して、人が座っているお膝へ逃げ込む。
抱っこしてあげるととりあえず安心なようで、まるで救世主に出会ったように思えました。


でもビクビク感でいっぱいで、抱っこというよりはしがみついているような感じ…。
ケージにいれてあげても、隅っこで怯えた様子。

お隣のミニチュアピンシャーのブリトくんは瞬く間にご飯を完食するというのに、ミャギーちゃんはご飯も食べれず。
そんなとっても切ない初日のミャギーちゃんなのでした。
翌日からのカフェデビューでも、もちろん緊張は続きます。
ただお膝抱っこすると落ち着いてくれるので、ボランティアさんやお客様のお膝で過ごすことが出来ました。



気がつけば抱っこ犬として、瞬く間にカフェでは人気。
どんなお膝でも大丈夫で、抱っこしたい方と、抱っこされたい側とのニーズが合致していました(笑)
カフェに来て4日目、土曜日。
変化が現れました。
毎朝のお散歩での出来事です。
遊歩道でも市役所広場でも座り込んで歩かなかったのに、突然歩き始めました。
それ以降はめちゃくちゃ歩いてくれて、ロングコースを往復。
アイコンタクトもばっちり出来て、やがて更に数日後には、多少ビビりながらも走ってくれるようになりました。
「びっくりしたけど、嬉しくて…」
そんな言葉を書いてくださったボランティアさんの情報ノート。
私もその報告に、同じくびっくりするやら嬉しいやら…でした。
その頃からご飯も完食できるようになりました。
おやつも、あんなにビビってデリバリーしてもらわないと食べれなかったのに、みんなに混じってもらいに行けるようにまでなって。


こっそりおもちゃでも遊ぶ姿を何度か目撃。


基本怖がりさんではあるけれど、あっという間に色んな事を吸収していってくれたミャギーちゃん。
伸びしろは、まだまだこんなもんじゃないのかも…。

と頼もしい予感でいっぱいでした。
里親様がミャギーちゃんと出会ってくださったのは、土曜日のことです。
お母様と下のお嬢様でのご来店でした。
少しして、お席にお伺いしてお話をさせていただきました。
実は、その前週にもご家族皆さんでカフェにお越しくださっていて、その時在籍していた他のワンちゃんのことが気になっておられたそうです。
でも、お話おさせていただいた土曜日にはそのワンちゃんは卒業してしまった後。
ふとお嬢様をみると、お嬢様のお膝にちょこんと鎮座していたのがミャギーちゃんでした。

里親様とこの時、たくさんお話をさせていただきました。
お母様はご実家ではワンちゃんをずっと飼っておられた方でいらっしゃったけれど、今のファミリーでは初めて。
ずっとワンちゃんと飼いたいとは思っておられてのカフェ訪問だったそうです。
優しくていらっしゃって、そして私がお伝えするいろいろなことを正面から受け止めてくださいました。
お嬢様はミャギーちゃんをとても気にってくださっている様子ではありましたが、一時の感情で決められるのではなく、大切なことはご家族との相談です、とおっしゃられて慎重にお考え下さって。
この日は名残惜しそうにカフェを後にされていました。
そして翌日のこと。
事前にお電話をくださって再びのご来店。
この日は下のお嬢様に加えて、上のお嬢様もご一緒にご来店くださいました。


始終にこやかに笑顔で過ごしてくださったご一家。
譲渡に関する必要事項も、ご理解くださいました。
何より、ミャギーちゃんの事を本当に愛おしそうに抱っこしてくださっていて…。
ご家族皆さんに「大好き」が溢れていました。
この日不在のご主人にももちろん承諾はいただいていておられたのですが、一つだけ確認事項がありましたのでご契約は水曜日迄持ち越しになりましたが、その日まで他のお家に決まらずに待ってていてくれたミャギーちゃん。
ご準備を整えられて、お迎えは翌木曜日になりました。
最初にミャギーちゃんに出会っていただいてから、6日目。
ずっとワンちゃんを飼いたいと思われていたお気持ちが、やっと現実となったご一家。

お迎えに一緒に来てくださった下のお嬢様の素敵な笑顔が、その気持ちをしっかり伝えてくださいました。
過去が分からず、今までの記録もほとんどないワンちゃん達。
体調やメンタルについても、今のことだけしかわかりません。
また既往症もあります。

だから可愛いだけでは保護犬を迎えることは難しい…。
いつもそうお伝えしています。
でも「愛おしい」というお気持ちがあるからこそ、寄り添っていただける。
その子達の全てを受け入れていただける。
今まで頑張ってきたワンちゃん達にとっての「幸せ」とは…。
「愛おしい」と思ってもらえること。
たったそれだけのことなんだと、私は思います。
全てを受け入れてくださっての卒業の日、ミャギーちゃんはお嬢様に抱っこされて余裕の得意気なお顔(笑)

ミャギーちゃんは声帯をカットされて声が出ません。
でも…来てくださるたびに、お嬢様に足が痺れるまで抱っこしてもらったミャギーちゃんの
「大丈夫、私もう全然怖くないから」
の心の声が聞こえてくるようでした。
里親様へ

この度は何度も足を運んでくださり、ミャギーちゃんとのご縁を繋いでくださいましてほんとにありがとうございました。
お話をさせていただく度に里親様の温かいお気持ちに触れさせていただき、感謝しかありません。
安心して託させていただく事が出来、ほんとに嬉しいです。
お家に慣れてくれるまでの時間はワンちゃんそれぞれです。
温かく見守っていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
私はてっきりカフェに来た時と同じく、へっぴり腰スタートかと思っていましたが…。
拍子抜けするくらい、平気で楽しそうにお家を探検するミャギーちゃんの姿の動画と、今まで見たこともないくらいの素敵なお顔で写るお写真にびっくり。



嬉しい誤算ではありましたが、それがミャギーちゃんの答えだと改めて感じました。
「愛おしく大切にしたいと思う子に巡り会えて、とても幸せな気持ちです。これからの日々を丁寧に穏やかに、共に過ごして行きたいと思います」
と優しいお言葉を綴ってくださいました。
ミャギーちゃんへ

お家に慣れるまで
きっと時間がかかるって思ってたんだけどね。
全然予想が外れちゃったみたいで
ほんとにびっくりよ。
でもミャギーちゃんが嬉しいと思ってくれているなら
それが一番。
素敵なお家に見つけてもらって本当に良かったね。
これからはしっかり食べて、しっかり遊んで、しっかりお散歩して
幸せな毎日を願っています。

卒業おめでとう
ミャギーちゃんの新しい名前は…。
「リンドちゃん」になりました。
スペイン語で「可愛い」という意味と、出会った川西市の市花が「リンドウ」だからと、付けてくださいました。
里親様、素敵なお名前をありがとうございました。
では。
9月8日木曜日、前日にお家が決まったロングコートチワワのミャギーちゃんが卒業しました


ミャギーちゃんがカフェに来てくれたのは8月30日のことです。
怖がりさん。
急に手を出すと飛び出してしまうから注意。
おしっこを漏らしてしまうかも。
…そんな申し送りをもらっていました。
確かに、最初は本当に怖がっていました。


長く生きて来た環境しかしらないミャギーちゃんにとって、保護されてまた数日後、川西へ移動。
心がついてきておらず、顔が強張って目は見開いたまま。
そもそもチワワちゃんはとってもナーバスな子が多いですが、それにしても怯え過ぎのように思いました。
その夜、SNSに載せるための撮影で出てもらったフロア。
同期のペリーちゃんやラムジーちゃんは興味津々で動き回るのに反して、ミャギーちゃんはへっぴり腰。



とにかく体高を低くしてほふく前進して、人が座っているお膝へ逃げ込む。
抱っこしてあげるととりあえず安心なようで、まるで救世主に出会ったように思えました。


でもビクビク感でいっぱいで、抱っこというよりはしがみついているような感じ…。
ケージにいれてあげても、隅っこで怯えた様子。

お隣のミニチュアピンシャーのブリトくんは瞬く間にご飯を完食するというのに、ミャギーちゃんはご飯も食べれず。
そんなとっても切ない初日のミャギーちゃんなのでした。
翌日からのカフェデビューでも、もちろん緊張は続きます。
ただお膝抱っこすると落ち着いてくれるので、ボランティアさんやお客様のお膝で過ごすことが出来ました。



気がつけば抱っこ犬として、瞬く間にカフェでは人気。
どんなお膝でも大丈夫で、抱っこしたい方と、抱っこされたい側とのニーズが合致していました(笑)
カフェに来て4日目、土曜日。
変化が現れました。
毎朝のお散歩での出来事です。
遊歩道でも市役所広場でも座り込んで歩かなかったのに、突然歩き始めました。
それ以降はめちゃくちゃ歩いてくれて、ロングコースを往復。
アイコンタクトもばっちり出来て、やがて更に数日後には、多少ビビりながらも走ってくれるようになりました。
「びっくりしたけど、嬉しくて…」
そんな言葉を書いてくださったボランティアさんの情報ノート。
私もその報告に、同じくびっくりするやら嬉しいやら…でした。
その頃からご飯も完食できるようになりました。
おやつも、あんなにビビってデリバリーしてもらわないと食べれなかったのに、みんなに混じってもらいに行けるようにまでなって。


こっそりおもちゃでも遊ぶ姿を何度か目撃。


基本怖がりさんではあるけれど、あっという間に色んな事を吸収していってくれたミャギーちゃん。
伸びしろは、まだまだこんなもんじゃないのかも…。

と頼もしい予感でいっぱいでした。
里親様がミャギーちゃんと出会ってくださったのは、土曜日のことです。
お母様と下のお嬢様でのご来店でした。
少しして、お席にお伺いしてお話をさせていただきました。
実は、その前週にもご家族皆さんでカフェにお越しくださっていて、その時在籍していた他のワンちゃんのことが気になっておられたそうです。
でも、お話おさせていただいた土曜日にはそのワンちゃんは卒業してしまった後。
ふとお嬢様をみると、お嬢様のお膝にちょこんと鎮座していたのがミャギーちゃんでした。

里親様とこの時、たくさんお話をさせていただきました。
お母様はご実家ではワンちゃんをずっと飼っておられた方でいらっしゃったけれど、今のファミリーでは初めて。
ずっとワンちゃんと飼いたいとは思っておられてのカフェ訪問だったそうです。
優しくていらっしゃって、そして私がお伝えするいろいろなことを正面から受け止めてくださいました。
お嬢様はミャギーちゃんをとても気にってくださっている様子ではありましたが、一時の感情で決められるのではなく、大切なことはご家族との相談です、とおっしゃられて慎重にお考え下さって。
この日は名残惜しそうにカフェを後にされていました。
そして翌日のこと。
事前にお電話をくださって再びのご来店。
この日は下のお嬢様に加えて、上のお嬢様もご一緒にご来店くださいました。


始終にこやかに笑顔で過ごしてくださったご一家。
譲渡に関する必要事項も、ご理解くださいました。
何より、ミャギーちゃんの事を本当に愛おしそうに抱っこしてくださっていて…。
ご家族皆さんに「大好き」が溢れていました。
この日不在のご主人にももちろん承諾はいただいていておられたのですが、一つだけ確認事項がありましたのでご契約は水曜日迄持ち越しになりましたが、その日まで他のお家に決まらずに待ってていてくれたミャギーちゃん。
ご準備を整えられて、お迎えは翌木曜日になりました。
最初にミャギーちゃんに出会っていただいてから、6日目。
ずっとワンちゃんを飼いたいと思われていたお気持ちが、やっと現実となったご一家。

お迎えに一緒に来てくださった下のお嬢様の素敵な笑顔が、その気持ちをしっかり伝えてくださいました。
過去が分からず、今までの記録もほとんどないワンちゃん達。
体調やメンタルについても、今のことだけしかわかりません。
また既往症もあります。

だから可愛いだけでは保護犬を迎えることは難しい…。
いつもそうお伝えしています。
でも「愛おしい」というお気持ちがあるからこそ、寄り添っていただける。
その子達の全てを受け入れていただける。
今まで頑張ってきたワンちゃん達にとっての「幸せ」とは…。
「愛おしい」と思ってもらえること。
たったそれだけのことなんだと、私は思います。
全てを受け入れてくださっての卒業の日、ミャギーちゃんはお嬢様に抱っこされて余裕の得意気なお顔(笑)

ミャギーちゃんは声帯をカットされて声が出ません。
でも…来てくださるたびに、お嬢様に足が痺れるまで抱っこしてもらったミャギーちゃんの
「大丈夫、私もう全然怖くないから」
の心の声が聞こえてくるようでした。
里親様へ

この度は何度も足を運んでくださり、ミャギーちゃんとのご縁を繋いでくださいましてほんとにありがとうございました。
お話をさせていただく度に里親様の温かいお気持ちに触れさせていただき、感謝しかありません。
安心して託させていただく事が出来、ほんとに嬉しいです。
お家に慣れてくれるまでの時間はワンちゃんそれぞれです。
温かく見守っていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
私はてっきりカフェに来た時と同じく、へっぴり腰スタートかと思っていましたが…。
拍子抜けするくらい、平気で楽しそうにお家を探検するミャギーちゃんの姿の動画と、今まで見たこともないくらいの素敵なお顔で写るお写真にびっくり。



嬉しい誤算ではありましたが、それがミャギーちゃんの答えだと改めて感じました。
「愛おしく大切にしたいと思う子に巡り会えて、とても幸せな気持ちです。これからの日々を丁寧に穏やかに、共に過ごして行きたいと思います」
と優しいお言葉を綴ってくださいました。
ミャギーちゃんへ

お家に慣れるまで
きっと時間がかかるって思ってたんだけどね。
全然予想が外れちゃったみたいで
ほんとにびっくりよ。
でもミャギーちゃんが嬉しいと思ってくれているなら
それが一番。
素敵なお家に見つけてもらって本当に良かったね。
これからはしっかり食べて、しっかり遊んで、しっかりお散歩して
幸せな毎日を願っています。

卒業おめでとう

ミャギーちゃんの新しい名前は…。
「リンドちゃん」になりました。
スペイン語で「可愛い」という意味と、出会った川西市の市花が「リンドウ」だからと、付けてくださいました。
里親様、素敵なお名前をありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン295期生)
[No.1294] 2022/09/07 (Wed) 07:12


早速ご紹介しますね



2017年1月25日生まれ(5歳) 3.8㎏
色:アプリコット


可愛いふわふわお顔はぬいぐるみ感満載。
アイドルフェイスなスマーフちゃんは、抱っこ大好きで、そのままお膝でウトウト出来ちゃう大物さんです。


場所見知りも特に無くて、フロアを自由に行ったり来たり。
他のワンちゃんとも自然と違和感無く馴染んでくれました。


落ち着いた雰囲気の可愛い女の子。
まだまだ甘えん坊になってくれる予感です。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
ミャロンちゃん卒業
[No.1293] 2022/09/04 (Sun) 05:16
おはようございます。
9月1日、ミニチュアダックスフンドのミャロンちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました

心温かな、素敵なご縁をいただきました。
里親様とお知り合いにならせていただいて、5年以上になります。
川西カフェの過去をご存知の方ならきっと記憶されていることと思いますが、2017年7月にカフェから卒業したミニチュアシュナウザーのジョージロウくん(改名:ジョイくん)の里親様が、今回、ミャロンちゃんの里親様になってくださいました。
里親様とお会いするきっかけとなったジョイくんとのご縁。
それはずっと私の心の中で、切なくも心温まる思い出となって住み続けています。
少しだけジョイくんの事をお伝えさせていただきますね。
ジョージロウくんとしてカフェに来てくれたのが2017年1月のこと。
八王子店からの移動でした。

推定でしか年齢はわからず、8歳とだけ。
心臓に疾患を持っていました。
保護されていた場所から長い距離を移動してきた川西では、最初は馴染めずカフェの隅っこでうずくまる様にひっそりと過ごしていました。

鼻や踵やシッポは脱毛していて、ミニチュアシュナウザーらしからぬ顔立ち。
最初は呼びかけにも応えてくれなかったけれど、少しづつ心を開いてくれて、私にも懐いてくれていて、名前を呼ぶと膝に駆け寄ってくれるようになってくれました。
やがてカフェにも慣れてくれたけれど、今度はオスのワンちゃんに対して攻撃的なところが出て来ました。
バトルで噛んでしまうので、もしかして攻撃性が薄まるかもと去勢をしてあげたけれど、変わらずでした。
人には決して怒ったり牙をむいたりしたことはありません。
キラキラしたビー玉のような目。
真直ぐに見つめてくれた瞳は本当に可愛いでした。
\
だけど…ほとんどをバックヤードで過ごす毎日でした。
カフェ滞在6ヵ月。
そんな時、川西店のTwitterを見て会いに来てくださったのが里親様でした。
心臓疾患を含めた疾患をご理解くださり、翌日もう一度お越しくださって里親のお申出をいただきました。

「子犬から飼うより一緒にいれる時間は短い時間だけれど、この子をお家に迎えてもいい?」
お迎えの日にその時まだ小学生だったお嬢様に、そうお話しくださった里親様。
最初は皆に背を向け、決して心は生きているとはい言えなかったジョージロウくんが、こんなに温かなお家に迎えてもらえたのは紛れもなく、里親様の優しいお心でした。
2017年7月、お家の子になったジョイくん。
その時の感動は、今思い出しても胸がいっぱいになり涙が溢れそうになります。
それから約4年半。
カフェに居た時とは比べ物にならないくらい、可愛くなりました。
まるで見違えるようなビフォーアフター。

それは幸せの「証」でもありました。
最後にジョイくんに会わせてくださったのは、昨年7月。
カフェに連れて来てくださいました。
その時認知症を発症していましたが、子供時代を知らない里親様は、子供に戻っていくジョイくんが可愛くて仕方がない…と言ってくださって。

そのすぐ後の8月に、脳に少し疾患が出ての眼振。
食べなくなったジョイくんを必死で看病して、復活させてくださって。
どんな時も変わらず側に寄り添ってくださり、ずっと可愛いと言い続けてくださいました。
目標はカフェに来るまでに過ごしていた年月と同じ「8年」を過ごさせてあげたかった。
そう言ってくださったのですが、本当に残念なことに今年1月6日、眠る様に里親様の腕の中で天使になりました

里親様は2019年の5月からカフェのボランティアにも参加して、週に1~2度カフェのワンちゃん達のお世話もしてくださっています。
それはジョイくんが居なくなった今も、ずっと続けていただいています。
そんな中で、また良い出会いをしていただけたらいいな…と密かに思っていました。
カフェの火曜日は定休日で、新メンバーがやってくる日でもあります。
里親様は毎週火曜日は朝からボランティアに来てくださって、お散歩などをしてくださっていました。
いつもはたいてい12時までですが、たまたまボランティアさんが少なくて14時まで残っていてくれた8月23日の火曜日。
鶴橋から連れてきたミャロンちゃんと、ほんの少しの時間だけ出会われました。
それはキャリーケースから出してシャンプーするまでのほんの数分。

ニアミスと言える程度の短い時間で、里親様はビビっとくる何かを感じられたそうです。
たくさんのワンちゃんをお世話してくださっていたけれど、これもまた運命なんだと思います。
その後、金曜日ボランティアしてくださった時に、
やっぱり可愛いな。
でも、土日できっとお家が決まるだろうな。
そう思われたそうです。
だけどその週末、お問合わせや面会も無く、翌週まで在籍しててくれたことがお気持ちを固めることになり…。
水曜日、お嬢様とご一緒にカフェにお越しくださってお申出をいただきました。


一目惚れの出会いから8日後でした。
お久しぶりにお会いしたお嬢様はもう高校生になられていて、改めて時の流れを感じました。
その時のミャロンちゃんは、早速里親様とお嬢様に抱っこされながら甘えていらっしゃいました(笑)


ミャロンちゃんは7歳で繫殖引退犬です。
4.9㎏ではありましたが、痩せ気味。
たくさん子供を産んできた形跡は身体のあちこちに残っていました。


でも元気。
人見知りも場所見知りも全然ありません。
病院でもこの通り笑

食欲もとっても旺盛です。
ご飯は最初からすぐに完食だし、オヤツもめちゃくちゃ大好きで最初から最前線。


必殺技はゴロンからのお腹見せ。


お散歩は全く歩かなくて、お散歩道でもゴロン(笑)
とにかく人懐こくて誰にでもお愛想バツグンです。
私は、再びご縁を繋いでくださることが嬉しくて仕方がありませんでした。
あんなに大切にジョイくんを育ててくださったお家です。
ミャロンが絶対に幸せになれることは間違いのないこと。
そしてまたきっと、スタッフ犬としてカフェに来てくれるのも嬉しいでした。
翌日お迎えに来てくださった時、ミャロンちゃんは里親様のスリングに入って早くも安心のくつろぎ顔。


たくさんのお客様の中、拍手で見送られて、幸せに卒業していきました
里親様へ

ジョイくんから、ミャロンちゃんへ。
素敵なご縁を再び紡いでくださいまして本当にありがとうございました。
「ジョイくんの時は叶わなかったけれど、ミャロンちゃんは必ず今まで過ごして来た時間以上をお家で過ごさせてあげたい」
ご契約の時そう言ってくださって、胸がいっぱいになりました。
いつも里親様の優しいお心に救われて来ましたが、今回もまた同じ気持ちです。
本当にありがとうございます。
またぜひ、落ち着かれたらミャロンちゃんと一緒にボランティアに来ていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
ジョイくんが虹の橋を渡って以来歩いていなかったお散歩道。
8カ月ぶりにミャロンちゃんと行かれたそうです。
しかし…一歩も歩かず


(ちなみに、カフェでも歩けませんでしたけど…笑)
でもご飯完食。
翌朝、ご飯完食。
だったそうです(笑)
くつろぐ様子はずっと前から居たようで、全く違和感無し。

「必ず幸せにします」
そう最後に綴ってくださいました。
ミャロンちゃんへ

卒業の日、お母さんがお家を出る時、
ジョイくんの遺影に
「いとちゃんを迎えに行ってくるね」
って手を合わせてくれたそうだよ。
そしたら…。
「お母さんの選んだ子だから絶対に幸せになるよ」
て言ってくれた気がするって。
そうだよ、お家にはいとちゃんのこと応援してくれるカフェの大先輩がいてくれるから、
絶対に大丈夫。
先輩が歩いた道を
いとちゃんもしっかり歩いてお散歩上手になってね。
短い時間だったけど
たくさんの癒しをくれてありがとう。
楽しく、ご機嫌で。
幸せな毎日を願っています。

卒業、ほんとにおめでとう
新しくつけてくださった名前は…。
「いとちゃん」です。
「逢うべき糸に出逢えることを
人は 仕合せと呼びます」
新しいお名前を考えられた時、ずっと中島みゆきさんの楽曲が頭の中で鳴っていたそうです。
改めてこの歌を聞いて、温かな涙が止まらなくなりました。
里親様、優しいお名前を本当にありがとうございました。
では。
9月1日、ミニチュアダックスフンドのミャロンちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました


心温かな、素敵なご縁をいただきました。
里親様とお知り合いにならせていただいて、5年以上になります。
川西カフェの過去をご存知の方ならきっと記憶されていることと思いますが、2017年7月にカフェから卒業したミニチュアシュナウザーのジョージロウくん(改名:ジョイくん)の里親様が、今回、ミャロンちゃんの里親様になってくださいました。
里親様とお会いするきっかけとなったジョイくんとのご縁。
それはずっと私の心の中で、切なくも心温まる思い出となって住み続けています。
少しだけジョイくんの事をお伝えさせていただきますね。
ジョージロウくんとしてカフェに来てくれたのが2017年1月のこと。
八王子店からの移動でした。

推定でしか年齢はわからず、8歳とだけ。
心臓に疾患を持っていました。
保護されていた場所から長い距離を移動してきた川西では、最初は馴染めずカフェの隅っこでうずくまる様にひっそりと過ごしていました。

鼻や踵やシッポは脱毛していて、ミニチュアシュナウザーらしからぬ顔立ち。
最初は呼びかけにも応えてくれなかったけれど、少しづつ心を開いてくれて、私にも懐いてくれていて、名前を呼ぶと膝に駆け寄ってくれるようになってくれました。
やがてカフェにも慣れてくれたけれど、今度はオスのワンちゃんに対して攻撃的なところが出て来ました。
バトルで噛んでしまうので、もしかして攻撃性が薄まるかもと去勢をしてあげたけれど、変わらずでした。
人には決して怒ったり牙をむいたりしたことはありません。
キラキラしたビー玉のような目。
真直ぐに見つめてくれた瞳は本当に可愛いでした。

だけど…ほとんどをバックヤードで過ごす毎日でした。
カフェ滞在6ヵ月。
そんな時、川西店のTwitterを見て会いに来てくださったのが里親様でした。
心臓疾患を含めた疾患をご理解くださり、翌日もう一度お越しくださって里親のお申出をいただきました。

「子犬から飼うより一緒にいれる時間は短い時間だけれど、この子をお家に迎えてもいい?」
お迎えの日にその時まだ小学生だったお嬢様に、そうお話しくださった里親様。
最初は皆に背を向け、決して心は生きているとはい言えなかったジョージロウくんが、こんなに温かなお家に迎えてもらえたのは紛れもなく、里親様の優しいお心でした。
2017年7月、お家の子になったジョイくん。
その時の感動は、今思い出しても胸がいっぱいになり涙が溢れそうになります。
それから約4年半。
カフェに居た時とは比べ物にならないくらい、可愛くなりました。
まるで見違えるようなビフォーアフター。

それは幸せの「証」でもありました。
最後にジョイくんに会わせてくださったのは、昨年7月。
カフェに連れて来てくださいました。
その時認知症を発症していましたが、子供時代を知らない里親様は、子供に戻っていくジョイくんが可愛くて仕方がない…と言ってくださって。

そのすぐ後の8月に、脳に少し疾患が出ての眼振。
食べなくなったジョイくんを必死で看病して、復活させてくださって。
どんな時も変わらず側に寄り添ってくださり、ずっと可愛いと言い続けてくださいました。
目標はカフェに来るまでに過ごしていた年月と同じ「8年」を過ごさせてあげたかった。
そう言ってくださったのですが、本当に残念なことに今年1月6日、眠る様に里親様の腕の中で天使になりました


里親様は2019年の5月からカフェのボランティアにも参加して、週に1~2度カフェのワンちゃん達のお世話もしてくださっています。
それはジョイくんが居なくなった今も、ずっと続けていただいています。
そんな中で、また良い出会いをしていただけたらいいな…と密かに思っていました。
カフェの火曜日は定休日で、新メンバーがやってくる日でもあります。
里親様は毎週火曜日は朝からボランティアに来てくださって、お散歩などをしてくださっていました。
いつもはたいてい12時までですが、たまたまボランティアさんが少なくて14時まで残っていてくれた8月23日の火曜日。
鶴橋から連れてきたミャロンちゃんと、ほんの少しの時間だけ出会われました。
それはキャリーケースから出してシャンプーするまでのほんの数分。

ニアミスと言える程度の短い時間で、里親様はビビっとくる何かを感じられたそうです。
たくさんのワンちゃんをお世話してくださっていたけれど、これもまた運命なんだと思います。
その後、金曜日ボランティアしてくださった時に、
やっぱり可愛いな。
でも、土日できっとお家が決まるだろうな。
そう思われたそうです。
だけどその週末、お問合わせや面会も無く、翌週まで在籍しててくれたことがお気持ちを固めることになり…。
水曜日、お嬢様とご一緒にカフェにお越しくださってお申出をいただきました。


一目惚れの出会いから8日後でした。
お久しぶりにお会いしたお嬢様はもう高校生になられていて、改めて時の流れを感じました。
その時のミャロンちゃんは、早速里親様とお嬢様に抱っこされながら甘えていらっしゃいました(笑)


ミャロンちゃんは7歳で繫殖引退犬です。
4.9㎏ではありましたが、痩せ気味。
たくさん子供を産んできた形跡は身体のあちこちに残っていました。


でも元気。
人見知りも場所見知りも全然ありません。
病院でもこの通り笑

食欲もとっても旺盛です。
ご飯は最初からすぐに完食だし、オヤツもめちゃくちゃ大好きで最初から最前線。


必殺技はゴロンからのお腹見せ。


お散歩は全く歩かなくて、お散歩道でもゴロン(笑)
とにかく人懐こくて誰にでもお愛想バツグンです。
私は、再びご縁を繋いでくださることが嬉しくて仕方がありませんでした。
あんなに大切にジョイくんを育ててくださったお家です。
ミャロンが絶対に幸せになれることは間違いのないこと。
そしてまたきっと、スタッフ犬としてカフェに来てくれるのも嬉しいでした。
翌日お迎えに来てくださった時、ミャロンちゃんは里親様のスリングに入って早くも安心のくつろぎ顔。


たくさんのお客様の中、拍手で見送られて、幸せに卒業していきました

里親様へ

ジョイくんから、ミャロンちゃんへ。
素敵なご縁を再び紡いでくださいまして本当にありがとうございました。
「ジョイくんの時は叶わなかったけれど、ミャロンちゃんは必ず今まで過ごして来た時間以上をお家で過ごさせてあげたい」
ご契約の時そう言ってくださって、胸がいっぱいになりました。
いつも里親様の優しいお心に救われて来ましたが、今回もまた同じ気持ちです。
本当にありがとうございます。
またぜひ、落ち着かれたらミャロンちゃんと一緒にボランティアに来ていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
ジョイくんが虹の橋を渡って以来歩いていなかったお散歩道。
8カ月ぶりにミャロンちゃんと行かれたそうです。
しかし…一歩も歩かず



(ちなみに、カフェでも歩けませんでしたけど…笑)
でもご飯完食。
翌朝、ご飯完食。
だったそうです(笑)
くつろぐ様子はずっと前から居たようで、全く違和感無し。

「必ず幸せにします」
そう最後に綴ってくださいました。
ミャロンちゃんへ

卒業の日、お母さんがお家を出る時、
ジョイくんの遺影に
「いとちゃんを迎えに行ってくるね」
って手を合わせてくれたそうだよ。
そしたら…。
「お母さんの選んだ子だから絶対に幸せになるよ」
て言ってくれた気がするって。
そうだよ、お家にはいとちゃんのこと応援してくれるカフェの大先輩がいてくれるから、
絶対に大丈夫。
先輩が歩いた道を
いとちゃんもしっかり歩いてお散歩上手になってね。
短い時間だったけど
たくさんの癒しをくれてありがとう。
楽しく、ご機嫌で。
幸せな毎日を願っています。

卒業、ほんとにおめでとう

新しくつけてくださった名前は…。
「いとちゃん」です。
「逢うべき糸に出逢えることを
人は 仕合せと呼びます」
新しいお名前を考えられた時、ずっと中島みゆきさんの楽曲が頭の中で鳴っていたそうです。
改めてこの歌を聞いて、温かな涙が止まらなくなりました。
里親様、優しいお名前を本当にありがとうございました。
では。