新メンバー(ワン294期生)
[No.1292] 2022/08/31 (Wed) 07:32


早速ご紹介しますね



2016年7月17日生まれ(6歳) 6.1㎏
色:タン&ホワイト


無邪気で明るいラムジーちゃん。
カメラを向けるたびに、満面の笑顔で応えてくれました。
好奇心も旺盛で、フロアもノンストップで歩き回って楽しそう。
抱っこもさせてくれました。


キラキラに輝く大きな瞳は本当に美人さん。

短いシッポがずっとフリフリしていて、愛嬌もたっぷりな女の子です。

2016年8月22日生まれ(6歳) 3.4㎏
色:フォーン&ホワイト


まん丸なお目目と優しいカラーが可愛いミャギーちゃん。
性格はまだまだ怖がりさんで、ビクビクと周りが気になる様子です。


でも人が大好き。人のお膝が安全地帯で抱っこしてもらうと安心してくれます。

見つめられると、守ってあげたくなるいじらしいタイプ。
少しずつ慣れて変わってくれるのが楽しみです。

2016年12月4日生まれ(5歳) 5.2㎏
色:ホワイト


自由でマイペース。
元気で活動的。
そして始終ご機嫌なペリーくん。


楽しくて仕方が無くて、しっぽはずっと上がりっぱなしです。
好奇心旺盛で人が大好き。

あどけない幼顔と笑顔、すぐに足を伸ばしてペッタンこに寝転ぶところも可愛くて必見です。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
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マナネちゃんの卒業
[No.1291] 2022/08/29 (Mon) 08:37
おはようございます。
少し更新が遅くなり、申し訳ありません。
前日にお家が決まったトイプードルのマナネちゃんが、8月26日の金曜日に卒業しました

マナネちゃんはこの時、カフェで一番先輩でした。
5歳でカフェに来てくれたのが4月12日でしたので、4ヵ月半カフェに居てくれたことになります。
来てくれた日に体重を測ったら、3.8㎏。


ちょっと大き目ではありましたが、背骨が手に当たり痩せていて、体格からしてもあと1㎏くらいは増やしても大丈夫な感じでした。

それから、シッポに毛が全く生えていませんでした。
すごく食欲旺盛でした。
朝、お散歩から帰ってくるともらえるご飯とオヤツ。
手からもらえる練習…と題してボランティアさんがあげてくれますが、しっかり横取りしながら食べていました。
特技は後ろ足だけで立っておやつをもらうことです。

営業中にお客様がオーダーしてくださったオヤツ。
準備している匂いを誰よりも早く嗅ぎつけ、侵入防止策の前で待ち、早くと言わんばかりにその柵をカリカリカリカリ。


この時も、やっぱり横取り番長。

2本足立ちです(笑)
夜ご飯。
準備していると、犬舎の入口の一番前に並んで、扉が開くと柵を乗り越え自らケージに入っていきました。
そしてあっという間に平らげ、その後に時々もらえる歯磨きガムやアキレスなど、両手を使って上手に食べていました。

あげるのをうっかり忘れていると、「まだガムもらってませんよ~」って催促も忘れなくて(笑)
お腹をこわしたこともほとんどありません。
どんなフードもオヤツもはいつだってなんだって食べてくれました。
食事量が足りていなくて痩せていただけ。
だから体重は着実に増えました。
そしてそれは切ない現実でもありました。
だけど、食べてくれなくて苦労するワンちゃんも結構いる中で、安定の食欲は頼もしい限りでした。
入口にお客様が来られた時は、誰よりも早く入口なの走って行って、ワンワンお迎え隊のリーダーで賑やかにお出迎え。



お帰りになる時もワンワン賑やかにお見送り。
賑やかに思えるけれど、性格は意外にも地味でした。
最初は抱っこも全然好きではありませんでした。
名前を呼んでも寄って来てくれず、構って構ってとアピールもせず。
ひとりで寝ていたり、ひとりで遊んでいることが多め。





お散歩は最初から歩いてくれ、手がかからないワンちゃんでした。

トイプードルは本来甘えるし、構って欲しい性格のワンちゃんがほとんどです。
マナネは手がかからない…という裏側には、甘えることを知らずに育ってきたからという要因も否めないのではないかと思います。
オヤツは譲りませんでしたが、甘えようとお膝に来ても他の子が割り込むと引きました。
手を差し伸べると噛み噛み。

そう、マナネは甘え下手でした。
それが少しづつ変わって来てくれたのが6月終わりくらいだったでしょうか。
お客様のお膝には長く居れないけれど、ボランティアさん達に心を許せるようになって抱っこ出来るようになって。
ボランティアさんに被毛を梳いてもらうのが好きになり、梳いてもらっている間うっとりしていて。
7月後半くらいには、時間は短いけれどお客様のお膝でも抱っこしていただけるようにもなって。

名前を呼ぶと寄って来てくれることが増えてきて。
そして自ら、控え目だけれど甘えに来てくれるようになって。


激しさはないけど、いじらしく思えて。
出来ないことが少しづつ出来るようになってくる、ワンちゃんの変化。
あくまで私の感覚でしかありませんが、そんな時にご縁が繋がることが今までにもありました。
それがきっと「大丈夫のサイン」なのかもしれません。
そしてそのご縁は突然訪れます。
今までお問い合わせや面会がほとんどなかったマナネさんでした。
でも8月22日月曜日、お越しくださったお客様ご家族が、
「マナネちゃんに会いに来ました」
と、告げてくださいました。
お母様と2人のお嬢様でのご来店でした。
お聞きすると、マナネちゃんに良く似たワンちゃんがいらっしゃったそうです。
お名前はくりちゃん。

マナネと同じ繫殖引退犬だったそうで、3歳でお家に来てくれたそうです。
それから約13年。
先日、16歳で天使になって虹の橋を渡ってしまったとのことでした。
亡くなったワンちゃんのことを想い、四十九日が済んでいたけれど、新しいワンちゃんを迎えていいものかどうか…。
お母様のお気持ちは揺れておらてたそうです。
でもSNSで見つけてくださったマナネちゃんの事が気になられてもいて、お家が決まったかどうかを確かめられる毎日。
思い切ってカフェを訪れてくださったのだそうです。
会っていただいてから、ずっと里親様のご家族はマナネの事を
「可愛い」「可愛い」
と言ってくださって、抱っこしてくださいました。
その時のマナネちゃんの様子は以下の通りです。


身体を預けて、力を抜いて…。
今までお客様に抱っこをしていただいた時とは明らかに違っていました。
「もうずっと前から待っていたよ」
マナネからの「大好き」が聞こえてくるように思いました。
やっと見つけてもらったね。
その様子を傍らで泣きそうになりながら、見守っていた私。

決めていただけるかどうかは分からなかったけれど、お家の子にしてくださることを祈りながらこの日、お見送りをさせていただきました。

定休日を挟んだ翌水曜日の夕刻に、再度皆さんでお越しくださいました。
やっぱりマナネちゃんを迎えたい…。
頑張って来た毎日。
その日々に思いを馳せて下さり、幸せにしてあげたい。
目に涙を溜めながらそうお伝えくださいました。

カフェに来て4ヵ月半。
5月に初めてのお誕生日をケーキでお祝いしてもらったり、お散歩に行ったり、美味しいオヤツをもらったり。


ボランティアさんに毛を梳いてもらったり、大好きを言ってもらったり。
知らないことを教えてもらった4ヵ月半。
甘えることが出来るようになった4ヵ月半。
長かったかもしれないけれど、それは意味のある時間だったのかな。
里親様に身体を預けて抱っこされているマナネを見てそんなことを想いながら、私自身胸がいっぱいになっていました。
ご契約は翌木曜日。
そして卒業は金曜日。
皆さんでお迎えに来てくださって、ボランティアさんにいただいたオヤツのお餞別を持たせてもらって…。

ハーネスをつけてもらって…。
マナネは卒業して行きました。
里親様へ

この度はマナネちゃんとのご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
ご契約の木曜日と卒業時に里親様に抱っこされたマナネの顔は、今までにない穏やかで優しい顔をしていて、カフェに来て一番輝いて見えました。

それがマナネちゃんが出した、里親様からのお気持ちに対しての答えだと思いました。
優しくて温かなその一風景が、私の脳裏にずっと焼きついています。

見つけてくださって、お家の子にしてくださったこと心から感謝しています。
これからは新しい生活が始まりますが、一緒に幸せな毎日を育んでいただければ幸いです。
またぜひ、遊びにきてくださいね。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからすぐにお便りをくださいました。
一通りお家を探検した後、ご飯完食。


少し疲れたのか、ウトウトしている様子でした。
「これから、お家の子としていっぱい色んな経験をさせてあげたいと思います」
と温かなお言葉を添えてくださいました。
マナネちゃんへ

マナネと過ごした時間は、ご飯とオヤツの日々(笑)
でもどんなおやつも食べてくれて
しかも食べ過ぎてお腹を壊すこともなかったから
病院には一度も行かなかったよね。
抱っこは嫌い。
でも少しづつだけど抱っこさせてくれるようになって
今では抱っこ好きになってくれて。
ほんとに控えめだけど、甘えるようになってくれたこと。
先に卒業していくワンちゃんの卒業写真に必ず写りこみに行ってて
その度に「マナネの番じゃないよ」
って言われてたけど
やっとマナネの番が来たこと。
ほんとに嬉しいです。
ただ、カフェに来た4月と7月にヒートになったから
身体が心配。
ゆっくりお家に慣れた後、しっかり身体を診てもらって、
今更だけれど、食べ過ぎには注意して。
幸せにね。

卒業ほんとにおめでとう
マナネちゃんの新しい名前は…。
「あずきちゃん」
になりました。
先代のワンちゃんの名前がくりちゃんなのと、お鼻があずき色だからだそうですよ。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
少し更新が遅くなり、申し訳ありません。
前日にお家が決まったトイプードルのマナネちゃんが、8月26日の金曜日に卒業しました


マナネちゃんはこの時、カフェで一番先輩でした。
5歳でカフェに来てくれたのが4月12日でしたので、4ヵ月半カフェに居てくれたことになります。
来てくれた日に体重を測ったら、3.8㎏。


ちょっと大き目ではありましたが、背骨が手に当たり痩せていて、体格からしてもあと1㎏くらいは増やしても大丈夫な感じでした。

それから、シッポに毛が全く生えていませんでした。
すごく食欲旺盛でした。
朝、お散歩から帰ってくるともらえるご飯とオヤツ。
手からもらえる練習…と題してボランティアさんがあげてくれますが、しっかり横取りしながら食べていました。
特技は後ろ足だけで立っておやつをもらうことです。

営業中にお客様がオーダーしてくださったオヤツ。
準備している匂いを誰よりも早く嗅ぎつけ、侵入防止策の前で待ち、早くと言わんばかりにその柵をカリカリカリカリ。


この時も、やっぱり横取り番長。

2本足立ちです(笑)
夜ご飯。
準備していると、犬舎の入口の一番前に並んで、扉が開くと柵を乗り越え自らケージに入っていきました。
そしてあっという間に平らげ、その後に時々もらえる歯磨きガムやアキレスなど、両手を使って上手に食べていました。

あげるのをうっかり忘れていると、「まだガムもらってませんよ~」って催促も忘れなくて(笑)
お腹をこわしたこともほとんどありません。
どんなフードもオヤツもはいつだってなんだって食べてくれました。
食事量が足りていなくて痩せていただけ。
だから体重は着実に増えました。
そしてそれは切ない現実でもありました。
だけど、食べてくれなくて苦労するワンちゃんも結構いる中で、安定の食欲は頼もしい限りでした。
入口にお客様が来られた時は、誰よりも早く入口なの走って行って、ワンワンお迎え隊のリーダーで賑やかにお出迎え。



お帰りになる時もワンワン賑やかにお見送り。
賑やかに思えるけれど、性格は意外にも地味でした。
最初は抱っこも全然好きではありませんでした。
名前を呼んでも寄って来てくれず、構って構ってとアピールもせず。
ひとりで寝ていたり、ひとりで遊んでいることが多め。





お散歩は最初から歩いてくれ、手がかからないワンちゃんでした。

トイプードルは本来甘えるし、構って欲しい性格のワンちゃんがほとんどです。
マナネは手がかからない…という裏側には、甘えることを知らずに育ってきたからという要因も否めないのではないかと思います。
オヤツは譲りませんでしたが、甘えようとお膝に来ても他の子が割り込むと引きました。
手を差し伸べると噛み噛み。

そう、マナネは甘え下手でした。
それが少しづつ変わって来てくれたのが6月終わりくらいだったでしょうか。
お客様のお膝には長く居れないけれど、ボランティアさん達に心を許せるようになって抱っこ出来るようになって。
ボランティアさんに被毛を梳いてもらうのが好きになり、梳いてもらっている間うっとりしていて。
7月後半くらいには、時間は短いけれどお客様のお膝でも抱っこしていただけるようにもなって。

名前を呼ぶと寄って来てくれることが増えてきて。
そして自ら、控え目だけれど甘えに来てくれるようになって。


激しさはないけど、いじらしく思えて。
出来ないことが少しづつ出来るようになってくる、ワンちゃんの変化。
あくまで私の感覚でしかありませんが、そんな時にご縁が繋がることが今までにもありました。
それがきっと「大丈夫のサイン」なのかもしれません。
そしてそのご縁は突然訪れます。
今までお問い合わせや面会がほとんどなかったマナネさんでした。
でも8月22日月曜日、お越しくださったお客様ご家族が、
「マナネちゃんに会いに来ました」
と、告げてくださいました。
お母様と2人のお嬢様でのご来店でした。
お聞きすると、マナネちゃんに良く似たワンちゃんがいらっしゃったそうです。
お名前はくりちゃん。

マナネと同じ繫殖引退犬だったそうで、3歳でお家に来てくれたそうです。
それから約13年。
先日、16歳で天使になって虹の橋を渡ってしまったとのことでした。
亡くなったワンちゃんのことを想い、四十九日が済んでいたけれど、新しいワンちゃんを迎えていいものかどうか…。
お母様のお気持ちは揺れておらてたそうです。
でもSNSで見つけてくださったマナネちゃんの事が気になられてもいて、お家が決まったかどうかを確かめられる毎日。
思い切ってカフェを訪れてくださったのだそうです。
会っていただいてから、ずっと里親様のご家族はマナネの事を
「可愛い」「可愛い」
と言ってくださって、抱っこしてくださいました。
その時のマナネちゃんの様子は以下の通りです。


身体を預けて、力を抜いて…。
今までお客様に抱っこをしていただいた時とは明らかに違っていました。
「もうずっと前から待っていたよ」
マナネからの「大好き」が聞こえてくるように思いました。
やっと見つけてもらったね。
その様子を傍らで泣きそうになりながら、見守っていた私。

決めていただけるかどうかは分からなかったけれど、お家の子にしてくださることを祈りながらこの日、お見送りをさせていただきました。

定休日を挟んだ翌水曜日の夕刻に、再度皆さんでお越しくださいました。
やっぱりマナネちゃんを迎えたい…。
頑張って来た毎日。
その日々に思いを馳せて下さり、幸せにしてあげたい。
目に涙を溜めながらそうお伝えくださいました。

カフェに来て4ヵ月半。
5月に初めてのお誕生日をケーキでお祝いしてもらったり、お散歩に行ったり、美味しいオヤツをもらったり。


ボランティアさんに毛を梳いてもらったり、大好きを言ってもらったり。
知らないことを教えてもらった4ヵ月半。
甘えることが出来るようになった4ヵ月半。
長かったかもしれないけれど、それは意味のある時間だったのかな。
里親様に身体を預けて抱っこされているマナネを見てそんなことを想いながら、私自身胸がいっぱいになっていました。
ご契約は翌木曜日。
そして卒業は金曜日。
皆さんでお迎えに来てくださって、ボランティアさんにいただいたオヤツのお餞別を持たせてもらって…。

ハーネスをつけてもらって…。
マナネは卒業して行きました。
里親様へ

この度はマナネちゃんとのご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
ご契約の木曜日と卒業時に里親様に抱っこされたマナネの顔は、今までにない穏やかで優しい顔をしていて、カフェに来て一番輝いて見えました。

それがマナネちゃんが出した、里親様からのお気持ちに対しての答えだと思いました。
優しくて温かなその一風景が、私の脳裏にずっと焼きついています。

見つけてくださって、お家の子にしてくださったこと心から感謝しています。
これからは新しい生活が始まりますが、一緒に幸せな毎日を育んでいただければ幸いです。
またぜひ、遊びにきてくださいね。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

一通りお家を探検した後、ご飯完食。


少し疲れたのか、ウトウトしている様子でした。
「これから、お家の子としていっぱい色んな経験をさせてあげたいと思います」
と温かなお言葉を添えてくださいました。
マナネちゃんへ

マナネと過ごした時間は、ご飯とオヤツの日々(笑)
でもどんなおやつも食べてくれて
しかも食べ過ぎてお腹を壊すこともなかったから
病院には一度も行かなかったよね。
抱っこは嫌い。
でも少しづつだけど抱っこさせてくれるようになって
今では抱っこ好きになってくれて。
ほんとに控えめだけど、甘えるようになってくれたこと。
先に卒業していくワンちゃんの卒業写真に必ず写りこみに行ってて
その度に「マナネの番じゃないよ」
って言われてたけど
やっとマナネの番が来たこと。
ほんとに嬉しいです。
ただ、カフェに来た4月と7月にヒートになったから
身体が心配。
ゆっくりお家に慣れた後、しっかり身体を診てもらって、
今更だけれど、食べ過ぎには注意して。
幸せにね。

卒業ほんとにおめでとう

マナネちゃんの新しい名前は…。
「あずきちゃん」
になりました。
先代のワンちゃんの名前がくりちゃんなのと、お鼻があずき色だからだそうですよ。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
アネヨちゃん卒業、(マナネちゃん卒業:後日更新)
[No.1290] 2022/08/27 (Sat) 17:02
こんにちは。
8月26日金曜日、マルチーズのアネヨちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました
そして一日前にご縁を繋いでいただいたトイプードルのマナネちゃんも、この日無事卒業しました
(マナネちゃん卒業の更新は後日になります。少しお待ちくださいです)
アネヨちゃん

里親様の温かなお気持ちが伝わる優しいご縁になりました。
少し長くなります。お付き合いいただけましたら幸いです。
里親様は川西店が開店した2015年からカフェにお越しくださっていた方です。
足かけ7年。
頻繁にお見えになるというわけではありませんが、来られるといつも優しい眼差しでワンちゃんを抱っこしてくださっていました。
お名前をお聞きしたことは無く、それでもお越しくださるといつも会話を交わさせていただいていました。
カフェからワンちゃんをお迎えしたいと思われても、お家にはアンディくんというワンちゃんがいました。

一度だけアンディくんと一緒にカフェに来てくださったことがあって、その時の彼の様子は人見知りでワンちゃん見知り。
お母さんの首まで登って、ワンワンと鳴いていたことを思い出します。
2頭目はおそらく無理かな…。
私も感じましたが、里親様もそう思われていたと思います。
以前ヨークシャテリアを飼われていたことがあって、ヨーキーがカフェに来るたびに会いに来てくださったり、それ以外でもお越し下さったり…。
最近はコロナ下で少し足が遠のかれていたのかなと思っていた矢先の8月18日、お久しぶりにカフェを訪れてくださいました。
そしてお聞きした突然のアンディくんの訃報。
2年ほどの時間を闘病し、10歳のお誕生日を迎えてすぐ天使になってしまわれたとのことでした。
私も驚きを隠せず、胸がいっぱいになりました。
病名は蛋白質漏出腸症。
飼主を苦しめると言われている病気です。
まだまだ早いお別れに、色を失ってしまった日常。
ワンちゃんのいない家に帰るのがほんとに辛くて…。
お話をお聞きするのも辛いほど、涙が溢れて悲しみの中におられた里親様。
私はこの日、ただ里親様の想いをお聞きすることしかできませんでした。
だけどその悲しみを癒してくれるのは、またワンちゃんでしかない…。
この日里親様のお膝や周りを、たくさんのワンちゃんが取り囲んでいました。

ワンちゃんは人の心がわかります。
きっとみんな里親様に寄り添ってくれていたのだと思います。
里親様はワンちゃんをまたお家に迎えたい。
次に来てくださった8月25日、そうお話くださいました。
マルチーズかシーズーの女の子ならまた迎えたい。
ご家族で話し合われての結論で、先日で出会ったアネヨちゃんを望んでくださいました。

そしてアネヨちゃんのことを詳しくお伝えさせていただきました。
アネヨちゃんがカフェに来てくれたのは8月9日です。
愛くるしい顔立ちの5歳、繁殖引退犬です。


SNSに紹介したときから、お問合わせや面会に来てくださるご家族がたくさん。
最近では一番人気でした。
性格は最初はちょっとおどおどスタートでした。
フロアの隅っこに佇んだり、入口のシートの上で佇んだり。



でも「アネヨ!」って呼んであげると、シッポを振って近づいてきてくれました。


誰でもではありませんが、慣れた人には抱っこ抱っこと前足を人の足にかけたり、フロアに座っていると私の背中に両手を掛けて抱っこアピールしてくれたり、私の足を枕にしてくれたり。


お客様のお膝は自分で選んでいたようで、気に入ったお膝にはずっと抱っこされていても、ダメな時は秒で降りていました。
甘えん坊が全開になるまで、約10日。

構ってちゃんになりました。
一番悩ませてくれたのはご飯です。
とにかく、食べてくれません。
ちょっとぽっちゃり目だからきっと食べてきたはずですが、カフェのご飯はことごとくNG。
臭いも嗅いで口も付けない。
口を付けても少しだけ。
やっと3日目に喜んで食べてくれた「鶏レバーのスープ煮」。
嬉しくて一缶あげたら、翌日嘔吐と下痢で、病院に行く羽目になりました(^^;)
でも病院でしっかり調べてもらったけれど、腸が少し腫れているだけで、血液検査は特に悪いところなし。
それからご飯をふやかしたり、唯一食べてくれる「鶏レバーのスープ煮」を少量混ぜたりで…なんとか。
なのに、オヤツはとっても大好き。

そんなアネヨちゃんでした。
そして少なくない既往症がありました。
歯石歯肉炎中等度から重度。
お耳は外耳炎で腫れてしまって耳道が狭窄し、マラセチア菌がたくさんいました。


右足のパテラGⅡ。
僧帽弁閉鎖不全症と三尖弁閉鎖不全症で、心臓の左側に加えて右側にも弁の閉鎖不全があります。
エコー検査の結果は、どちらもグレードBⅠ。

そして乳腺に沿って1~2mm程度と小さいですが乳腺腫瘍が2カ所ありました。
今すぐに命にかかわるものはありません。
アネヨ自身が望んでなったわけではないし、アネヨのせいでもありません。
だけど以上の疾患だと、動物保険はこの時点では加入は難しいです。
そのことは皆さんご理解をくださいますが、やはり選ばれない。
その事実が確かにあります。
でも…それでも私は全く諦めたりはしません。
それらを、頑張って来た証としてその子の個性と思い寄り添っていただける方を待ち続けますし、今までもそうしてくださった方をたくさん知っています。
そしてそのご縁は最強だと知っているからです。
この日、私はこれらのことを里親様にお伝えしました。
確かに少し驚かれたと思います。

でも里親様の口から出たお言葉は…。
「他のお家に決まらなくて良かった。待っててくれて良かった」
目に涙を溜めながら、そう言ってくださったのです。
アネヨの全てが報われたような気がしました。
そしてアネヨの輝かしいい未来が見えたような気がしました。
お散歩は一歩も動かず、いつも座り込みを決めて微動だにしません。
でも里親様のお家はお庭がとても広いお家です。
とにかく、外(お庭)を歩くところから始めたい…。
食べないご飯も色々工夫してあげたい…。
そう言ってくださいました。


優しい時間が流れていて…そして少し笑顔になられた里親様を拝見して、アネヨちゃんだけでなく、里親様のお家の皆さんも幸せになっていただけたらいいなと願いました。
卒業は翌金曜日。

ご契約をしていただいた後、お家の子になりました。
その時のアネヨちゃんは、いつに無く素敵な笑顔を見せてくれていました。
里親様へ
お知り合いにならせていただいてから長い時間が過ぎましたが、この度ご縁を本当にありがとうございました。

木曜日にたくさんお話をさせていただいた後、お帰りになる里親様の側をなかなか離れなかったり、ご契約中も里親様の側に来て離れなかったアネヨちゃんを見ていて、きっとアネヨちゃんには里親様のお気持ちが理解できていると感じました。


少なくない疾患をご理解くださったことや、アネヨちゃんへのたくさんのお気持ちに心から感謝しています。
きっとアネヨちゃんが家族を笑顔に導いてくれ、そしてアンディくんの悲しみを癒してくれると信じています。
最初はご苦労をお掛けすると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからすぐにお便りをくださいました。
お庭を探検して走り回る姿や、鏡に向かって吠える姿の動画とお写真もお送りくださいました。

夜には、ご飯を食べてくれたとのご報告もいただき、今日はお散歩で歩く動画もいただきました。
歩かなかったのに…とミラクルなアネヨちゃん。

「初めての事ばかりで慣れてくれるまでちょっと大変かもですが、家族みんなで見守っていきます」
とのお言葉を添えてくださいました。
アネちゃんへ

「アネ」って呼ぶと、
遠くからでもぴゅーんて走って来てくれたね。
私の背中やお膝に両手をグーンと伸ばしてタッチ。
そんなアネちゃんが可愛過ぎたよ。
じっと見つめてくれる可愛い瞳や
ほんとは自由な性格なところ
全部大好きだった。
そんなアネちゃんに最強で最高のお家ができて
泣いちゃったよ。
これからはご家族と一緒に
楽しいをたくさん経験しながら
幸せになってください。
あ、しっかりご飯食べてね。

卒業、ほんとにほんとにおめでとう
アネヨちゃんの新しい名前は…。
「ニケちゃん」になりました。
ニケとは、スポーツメーカーNIKE(ナイキ)の語源で、ローマ字で読むとニケ。
勝利の女神という意味で、里親様の息子さんが付けてくださったそうですよ。
しびれるような素敵なお名前をありがとうございました。
では。
8月26日金曜日、マルチーズのアネヨちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました

そして一日前にご縁を繋いでいただいたトイプードルのマナネちゃんも、この日無事卒業しました

(マナネちゃん卒業の更新は後日になります。少しお待ちくださいです)


里親様の温かなお気持ちが伝わる優しいご縁になりました。
少し長くなります。お付き合いいただけましたら幸いです。
里親様は川西店が開店した2015年からカフェにお越しくださっていた方です。
足かけ7年。
頻繁にお見えになるというわけではありませんが、来られるといつも優しい眼差しでワンちゃんを抱っこしてくださっていました。
お名前をお聞きしたことは無く、それでもお越しくださるといつも会話を交わさせていただいていました。
カフェからワンちゃんをお迎えしたいと思われても、お家にはアンディくんというワンちゃんがいました。

一度だけアンディくんと一緒にカフェに来てくださったことがあって、その時の彼の様子は人見知りでワンちゃん見知り。
お母さんの首まで登って、ワンワンと鳴いていたことを思い出します。
2頭目はおそらく無理かな…。
私も感じましたが、里親様もそう思われていたと思います。
以前ヨークシャテリアを飼われていたことがあって、ヨーキーがカフェに来るたびに会いに来てくださったり、それ以外でもお越し下さったり…。
最近はコロナ下で少し足が遠のかれていたのかなと思っていた矢先の8月18日、お久しぶりにカフェを訪れてくださいました。
そしてお聞きした突然のアンディくんの訃報。
2年ほどの時間を闘病し、10歳のお誕生日を迎えてすぐ天使になってしまわれたとのことでした。
私も驚きを隠せず、胸がいっぱいになりました。
病名は蛋白質漏出腸症。
飼主を苦しめると言われている病気です。
まだまだ早いお別れに、色を失ってしまった日常。
ワンちゃんのいない家に帰るのがほんとに辛くて…。
お話をお聞きするのも辛いほど、涙が溢れて悲しみの中におられた里親様。
私はこの日、ただ里親様の想いをお聞きすることしかできませんでした。
だけどその悲しみを癒してくれるのは、またワンちゃんでしかない…。
この日里親様のお膝や周りを、たくさんのワンちゃんが取り囲んでいました。

ワンちゃんは人の心がわかります。
きっとみんな里親様に寄り添ってくれていたのだと思います。
里親様はワンちゃんをまたお家に迎えたい。
次に来てくださった8月25日、そうお話くださいました。
マルチーズかシーズーの女の子ならまた迎えたい。
ご家族で話し合われての結論で、先日で出会ったアネヨちゃんを望んでくださいました。

そしてアネヨちゃんのことを詳しくお伝えさせていただきました。
アネヨちゃんがカフェに来てくれたのは8月9日です。
愛くるしい顔立ちの5歳、繁殖引退犬です。


SNSに紹介したときから、お問合わせや面会に来てくださるご家族がたくさん。
最近では一番人気でした。
性格は最初はちょっとおどおどスタートでした。
フロアの隅っこに佇んだり、入口のシートの上で佇んだり。



でも「アネヨ!」って呼んであげると、シッポを振って近づいてきてくれました。


誰でもではありませんが、慣れた人には抱っこ抱っこと前足を人の足にかけたり、フロアに座っていると私の背中に両手を掛けて抱っこアピールしてくれたり、私の足を枕にしてくれたり。


お客様のお膝は自分で選んでいたようで、気に入ったお膝にはずっと抱っこされていても、ダメな時は秒で降りていました。
甘えん坊が全開になるまで、約10日。

構ってちゃんになりました。
一番悩ませてくれたのはご飯です。
とにかく、食べてくれません。
ちょっとぽっちゃり目だからきっと食べてきたはずですが、カフェのご飯はことごとくNG。
臭いも嗅いで口も付けない。
口を付けても少しだけ。
やっと3日目に喜んで食べてくれた「鶏レバーのスープ煮」。
嬉しくて一缶あげたら、翌日嘔吐と下痢で、病院に行く羽目になりました(^^;)
でも病院でしっかり調べてもらったけれど、腸が少し腫れているだけで、血液検査は特に悪いところなし。
それからご飯をふやかしたり、唯一食べてくれる「鶏レバーのスープ煮」を少量混ぜたりで…なんとか。
なのに、オヤツはとっても大好き。

そんなアネヨちゃんでした。
そして少なくない既往症がありました。
歯石歯肉炎中等度から重度。
お耳は外耳炎で腫れてしまって耳道が狭窄し、マラセチア菌がたくさんいました。


右足のパテラGⅡ。
僧帽弁閉鎖不全症と三尖弁閉鎖不全症で、心臓の左側に加えて右側にも弁の閉鎖不全があります。
エコー検査の結果は、どちらもグレードBⅠ。

そして乳腺に沿って1~2mm程度と小さいですが乳腺腫瘍が2カ所ありました。
今すぐに命にかかわるものはありません。
アネヨ自身が望んでなったわけではないし、アネヨのせいでもありません。
だけど以上の疾患だと、動物保険はこの時点では加入は難しいです。
そのことは皆さんご理解をくださいますが、やはり選ばれない。
その事実が確かにあります。
でも…それでも私は全く諦めたりはしません。
それらを、頑張って来た証としてその子の個性と思い寄り添っていただける方を待ち続けますし、今までもそうしてくださった方をたくさん知っています。
そしてそのご縁は最強だと知っているからです。
この日、私はこれらのことを里親様にお伝えしました。
確かに少し驚かれたと思います。

でも里親様の口から出たお言葉は…。
「他のお家に決まらなくて良かった。待っててくれて良かった」
目に涙を溜めながら、そう言ってくださったのです。
アネヨの全てが報われたような気がしました。
そしてアネヨの輝かしいい未来が見えたような気がしました。
お散歩は一歩も動かず、いつも座り込みを決めて微動だにしません。
でも里親様のお家はお庭がとても広いお家です。
とにかく、外(お庭)を歩くところから始めたい…。
食べないご飯も色々工夫してあげたい…。
そう言ってくださいました。


優しい時間が流れていて…そして少し笑顔になられた里親様を拝見して、アネヨちゃんだけでなく、里親様のお家の皆さんも幸せになっていただけたらいいなと願いました。
卒業は翌金曜日。

ご契約をしていただいた後、お家の子になりました。
その時のアネヨちゃんは、いつに無く素敵な笑顔を見せてくれていました。
里親様へ
お知り合いにならせていただいてから長い時間が過ぎましたが、この度ご縁を本当にありがとうございました。

木曜日にたくさんお話をさせていただいた後、お帰りになる里親様の側をなかなか離れなかったり、ご契約中も里親様の側に来て離れなかったアネヨちゃんを見ていて、きっとアネヨちゃんには里親様のお気持ちが理解できていると感じました。


少なくない疾患をご理解くださったことや、アネヨちゃんへのたくさんのお気持ちに心から感謝しています。
きっとアネヨちゃんが家族を笑顔に導いてくれ、そしてアンディくんの悲しみを癒してくれると信じています。
最初はご苦労をお掛けすると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからすぐにお便りをくださいました。
お庭を探検して走り回る姿や、鏡に向かって吠える姿の動画とお写真もお送りくださいました。

夜には、ご飯を食べてくれたとのご報告もいただき、今日はお散歩で歩く動画もいただきました。
歩かなかったのに…とミラクルなアネヨちゃん。

「初めての事ばかりで慣れてくれるまでちょっと大変かもですが、家族みんなで見守っていきます」
とのお言葉を添えてくださいました。
アネちゃんへ

「アネ」って呼ぶと、
遠くからでもぴゅーんて走って来てくれたね。
私の背中やお膝に両手をグーンと伸ばしてタッチ。
そんなアネちゃんが可愛過ぎたよ。
じっと見つめてくれる可愛い瞳や
ほんとは自由な性格なところ
全部大好きだった。
そんなアネちゃんに最強で最高のお家ができて
泣いちゃったよ。
これからはご家族と一緒に
楽しいをたくさん経験しながら
幸せになってください。
あ、しっかりご飯食べてね。

卒業、ほんとにほんとにおめでとう

アネヨちゃんの新しい名前は…。
「ニケちゃん」になりました。
ニケとは、スポーツメーカーNIKE(ナイキ)の語源で、ローマ字で読むとニケ。
勝利の女神という意味で、里親様の息子さんが付けてくださったそうですよ。
しびれるような素敵なお名前をありがとうございました。
では。
ミティーちゃんの卒業
[No.1289] 2022/08/26 (Fri) 07:36
おはようございます。
8月25日水曜日、スムースコートチワワのミティーちゃんに優しいご縁が繋がり、卒業しました

ミティーちゃんがカフェに来てくれたのは7月26日。
1ケ月前です。


もう1ケ月も経っていたんだ…って思います。
というのも、ミティーさんは営業中は引きこもりで気配を消すタイプ。
ひたすらフロア内にある2つのケージを渡り歩き、寝て過ごしていたから、です。


だから、賑やかなワンちゃん達に比べると、印象は薄く感じました。
抱っこも全然得意ではありません。
怖がって、前足がぎゅってなってしまい、腕にしがみつきます。


そんなに緊張しなくても…と思わず話しかけてしまうほど。
だから、お客様に抱っこしてもってもすぐさま降りて来ました。
でもお顔はとっても可愛いのです。
珍しい耳折れのスムースコート。

こぼれそうな大きなオメメの幼な顔はキュート過ぎました。
不特定多数の人とワンコが行き交うカフェは、過ごして来た今までとは違う環境。
無理ないと思います。
慣れて欲しいと思いましたが、それもミティーの個性。

無理やりケージから出すことも、私はあまりしません。
ゆっくりでいいからと、好きなようにしてもらっていました。
ただふと気付くと、朝起きてケージから出て営業が始まるまでの時間はシッポもあがって楽しそうにおもちゃで遊んだり、走り回ったり。


お散歩も結構すぐに出来るようになりました。
近寄ってくるワンちゃんにウウって唸っていたのに、だんだん一緒にベッドに入ったり遊んだりもできるようになりました。


更には、オヤツの時間はケージから出てきます。
カフェのオヤツの一つは、ボランティアさんの手作りササミハンバーグ。


みんな大好きですが、ミティーちゃんも大好きで一生懸命もらいに行っていました。
「ON」と「OFF」。
「楽しい」と「構わないで」と。
ミティーの中で分かれていました。
それに気づくと、それさえ愛おしく思えました。
まだまだ発展途上な中にいるミティーさん。
伸びしろが楽しみでした。
里親様は先週の木曜日に初めてカフェに来てくださった方です。
ふれあいで来てくださったと思いましたが、お話をお伺いしたところワンちゃんを飼いたいと思われてのご来店でした。
温かで優しい雰囲気…。
お話しくださるお声さえも、本当に優しいお声でした。
以前ご実家でチワワちゃんを飼われていたとおっしゃられましたので、ダメ元でケージで寝ているミティーさんを里親様のお膝に乗せてみました…。

案の定、最初はカッチカチに固まるミティーさん。
だけど…ミティーはこの時そのお膝から降りてきませんでした。
しばらくしてみたら、まだそのお膝に滞在中。
里親様は
「だんだん力が抜けてきてます」
とおっしゃられて。

ミティーを知ってるボランティアさんや私はちょっとびっくりになりました。
それからどれくらいの時間が過ぎたでしょうか。
おそらく1時間はゆうに超えていて、その間ずっとミティーは里親様のお膝で、しかも少しうつらうつら。
余程居心地が良かったに違いありません。
里親様もそんなミティー可愛いと思ってくださったと思います。
お声を掛けていただいて、譲渡に必要な事項や条件をお聞きくださいました。
必要書類があったために、この日はご契約とはなりませんでした。

次にカフェに来ていただける日をお聞きすると、8月24日の水曜日。
定休日の火曜日を除くと5日後になります。
それも、お気持ちが変わらなくてミティーがその時まで在籍してくれていれば、にはなります。
あんなに安心して抱っこしてもらったお膝です。
私はその日を待ち焦がれました。
そして月曜日の夕刻、里親様からお電話をいただきました。
お伝えくださったとおり、水曜日にお迎えにしたいとのこと。
ミティーに優しいご縁が繋がり、本当に嬉しかったです。


ご契約後、卒業となりました。
里親様に抱っこされたミティーちゃん。
嬉しそうに思いました。

里親様へ

お約束くださった通り、ミティーちゃんを迎えに来てくださって本当にありがとうございました。
愛想良しなら…すぐにお家が決まっていたと思います。
でもそうじゃなかった。
そうじゃなかったけれど、少しづつ慣れてきたタイミングで来てくださった里親様のお膝は、ミティーにとって本当に居心地のいいお膝だったと思います。
それは里親様の優しいお気持ちがきっと伝わったから。
私はそう思っています。

お家で過ごすうちに、今とはまた違ったミティーちゃんが見れるかと思います。
どんな風に変わっていけるのか、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
そしてまた、カフェにも遊びに来ていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからすぐにお便りをくださいました。

ケージに引きこもりがちだけれど、カフェではすぐに食べてくれなかったご飯を少し食べてくれたとのことです。
ミーちゃんへ

カフェで過ごした1か月、どうでしたか?
身内だけだと結構楽しそうにシッポ上がってたけど
賑やかやザワザワなのは、あまり好きじゃなかったよね。
でもミーちゃんなりに、ちょっとづつ変わってきてくれて嬉しかったです。
これからは落ち着いたお家と
専用の優しいお膝で
のびのびとね。
ミーちゃんの幸せ祈ってるから。

卒業おめでとう
ミティーちゃんの新しい名前は…。
「こちちゃん」になりました。
冬が終わり春に吹く風(東風:こち)
にちなんでつけてくださいました。
里親様、優しくて可愛いお名前をありがとうございました。
では。
8月25日水曜日、スムースコートチワワのミティーちゃんに優しいご縁が繋がり、卒業しました


ミティーちゃんがカフェに来てくれたのは7月26日。
1ケ月前です。


もう1ケ月も経っていたんだ…って思います。
というのも、ミティーさんは営業中は引きこもりで気配を消すタイプ。
ひたすらフロア内にある2つのケージを渡り歩き、寝て過ごしていたから、です。


だから、賑やかなワンちゃん達に比べると、印象は薄く感じました。
抱っこも全然得意ではありません。
怖がって、前足がぎゅってなってしまい、腕にしがみつきます。


そんなに緊張しなくても…と思わず話しかけてしまうほど。
だから、お客様に抱っこしてもってもすぐさま降りて来ました。
でもお顔はとっても可愛いのです。
珍しい耳折れのスムースコート。

こぼれそうな大きなオメメの幼な顔はキュート過ぎました。
不特定多数の人とワンコが行き交うカフェは、過ごして来た今までとは違う環境。
無理ないと思います。
慣れて欲しいと思いましたが、それもミティーの個性。

無理やりケージから出すことも、私はあまりしません。
ゆっくりでいいからと、好きなようにしてもらっていました。
ただふと気付くと、朝起きてケージから出て営業が始まるまでの時間はシッポもあがって楽しそうにおもちゃで遊んだり、走り回ったり。


お散歩も結構すぐに出来るようになりました。
近寄ってくるワンちゃんにウウって唸っていたのに、だんだん一緒にベッドに入ったり遊んだりもできるようになりました。


更には、オヤツの時間はケージから出てきます。
カフェのオヤツの一つは、ボランティアさんの手作りササミハンバーグ。


みんな大好きですが、ミティーちゃんも大好きで一生懸命もらいに行っていました。
「ON」と「OFF」。
「楽しい」と「構わないで」と。
ミティーの中で分かれていました。
それに気づくと、それさえ愛おしく思えました。
まだまだ発展途上な中にいるミティーさん。
伸びしろが楽しみでした。
里親様は先週の木曜日に初めてカフェに来てくださった方です。
ふれあいで来てくださったと思いましたが、お話をお伺いしたところワンちゃんを飼いたいと思われてのご来店でした。
温かで優しい雰囲気…。
お話しくださるお声さえも、本当に優しいお声でした。
以前ご実家でチワワちゃんを飼われていたとおっしゃられましたので、ダメ元でケージで寝ているミティーさんを里親様のお膝に乗せてみました…。

案の定、最初はカッチカチに固まるミティーさん。
だけど…ミティーはこの時そのお膝から降りてきませんでした。
しばらくしてみたら、まだそのお膝に滞在中。
里親様は
「だんだん力が抜けてきてます」
とおっしゃられて。

ミティーを知ってるボランティアさんや私はちょっとびっくりになりました。
それからどれくらいの時間が過ぎたでしょうか。
おそらく1時間はゆうに超えていて、その間ずっとミティーは里親様のお膝で、しかも少しうつらうつら。
余程居心地が良かったに違いありません。
里親様もそんなミティー可愛いと思ってくださったと思います。
お声を掛けていただいて、譲渡に必要な事項や条件をお聞きくださいました。
必要書類があったために、この日はご契約とはなりませんでした。

次にカフェに来ていただける日をお聞きすると、8月24日の水曜日。
定休日の火曜日を除くと5日後になります。
それも、お気持ちが変わらなくてミティーがその時まで在籍してくれていれば、にはなります。
あんなに安心して抱っこしてもらったお膝です。
私はその日を待ち焦がれました。
そして月曜日の夕刻、里親様からお電話をいただきました。
お伝えくださったとおり、水曜日にお迎えにしたいとのこと。
ミティーに優しいご縁が繋がり、本当に嬉しかったです。


ご契約後、卒業となりました。
里親様に抱っこされたミティーちゃん。
嬉しそうに思いました。

里親様へ

お約束くださった通り、ミティーちゃんを迎えに来てくださって本当にありがとうございました。
愛想良しなら…すぐにお家が決まっていたと思います。
でもそうじゃなかった。
そうじゃなかったけれど、少しづつ慣れてきたタイミングで来てくださった里親様のお膝は、ミティーにとって本当に居心地のいいお膝だったと思います。
それは里親様の優しいお気持ちがきっと伝わったから。
私はそう思っています。

お家で過ごすうちに、今とはまた違ったミティーちゃんが見れるかと思います。
どんな風に変わっていけるのか、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
そしてまた、カフェにも遊びに来ていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからすぐにお便りをくださいました。

ケージに引きこもりがちだけれど、カフェではすぐに食べてくれなかったご飯を少し食べてくれたとのことです。
ミーちゃんへ

カフェで過ごした1か月、どうでしたか?
身内だけだと結構楽しそうにシッポ上がってたけど
賑やかやザワザワなのは、あまり好きじゃなかったよね。
でもミーちゃんなりに、ちょっとづつ変わってきてくれて嬉しかったです。
これからは落ち着いたお家と
専用の優しいお膝で
のびのびとね。
ミーちゃんの幸せ祈ってるから。

卒業おめでとう

ミティーちゃんの新しい名前は…。
「こちちゃん」になりました。
冬が終わり春に吹く風(東風:こち)

里親様、優しくて可愛いお名前をありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン293期生)
[No.1288] 2022/08/24 (Wed) 00:56


早速ご紹介しますね



2015年7月4日生まれ(7歳) 3.0㎏
色:チョコタンホワイト


お耳がフリンジ風で、お目目パッチリの正統派チワワ美人のカーネギーちゃん。

最初はちょっとびびりんちょ気味。
だけどすぐにシッポが上がってフロアを楽しそうに歩いたり、おやつもご飯もしっかり食べてくれました。


急に触るとびっくりしてパニックになっちゃいますが、慣れると撫で撫でさせてくれます。


優しくゆっくり接してあげてくださいね。

2015年3月1日生まれ(7歳) 4.9㎏
色:イエロー


人が大好きで、呼ぶと近くに来てくれてゴロン。
撫で撫でするとへそ天でくねくね、構ってほしくて仕方がないミャロンちゃん。


前からずっといたようなフレンドリーさです。
そしてとっても食いしん坊さん。
ご飯完食、おやつもパクパク食べてくれます。


お目目クリクリな、ちょっと大きめダックスちゃん。
たまに見せてくれる笑顔が最高です💕


「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
かぐはちゃんの卒業
[No.1287] 2022/08/23 (Tue) 09:25
おはようございます。
8月20日にお家が決まったロングコートチワワのかぐはちゃん。
翌21日にお迎えに来てもらって、無事卒業しました

かぐはちゃんがカフェに来てくれたのは、8月16日です。
最初からシッポが上がってフリフリ。
シャンプーしてもらった後、みんなのいるフロアに出してあげると臭いチェックしてご挨拶。


抱っこもさせてくれて、人見知りもなし。
お客様のお膝も全然大丈夫でした。



器量もほんとに可愛いチワワ女子。


体調も良くて、既往症も歯石程度。
かぐはちゃんは、パーフェクトなワンちゃんといっても過言ではありませんでした。
でも一つだけ問題があるとすると、ご飯に関してです。
カフェに来た時ヒートでしたからその影響かもしれませんが、とにかくすぐには食べてくれませんでした。
ウェットフードを混ぜたら、なんとか朝になるまでには食べてくれたのですが、案の定翌朝下痢
検便をしてもらって、お薬をもらってきたのですが、お薬を飲ませるのが至難の業でした。
フードに混ぜると出す。
お口に入れても、絶対に飲み込んでくれません。
最後は必殺技。
薬を砕いてチュールに混ぜて、上顎に塗って、やっと飲み込んでくれました。

それからも、ご飯を色々工夫してみたけれど、食いつきは全く良くありませんでした。
そんなご飯の攻防戦を繰り広げていた、カフェに来て5日目の土曜日。
かぐはちゃんは里親様ご夫婦に出会ってもらいました。
SNSで見つけてくださったかぐはちゃんを見て、会いに来てくださったそうです。

でも、実は里親様はお家で飼われていたチワワちゃんを数か月前に亡くされていました。
ワンちゃんを亡くす痛みと辛さ。
こんな辛いなら二度とワンちゃんを飼わない。
亡くされた時に、そう思われたそうです。
亡くした時の辛さと涙は、大好きだった「証」。
そしてそれはワンちゃんやネコちゃんを飼ったことがある人にしか分からないお気持ちでもあります。
だから、またワンちゃんを迎えるお気持ちになるには、それぞれの時間ときっかけが必要になる。
私はそれは本当に理解できます。
でも…亡くなったワンちゃんに似ていたかぐはちゃんをSNSで見つけたご夫婦は、この日かぐはに会いに来てくださいました。
「可愛い」と言ってくださって、交互にずっと抱っこしてくださって。

お2人からは優しさがいっぱい溢れていました。
お話をお伺いすると、一軒家にお住まいで環境も申し分ありませんでした。
先に亡くなってしまったけれど、保護犬を家族に迎えてくださったご経験もおありでした。
絶対に大切にしてもらえるお家。
かぐはちゃんは幸せになれるお家だと思いました。
でもお決めになるのは私ではありません。
実際、葛藤をされていたと思います。
カフェに来て2時間以上過ごしてくださっていましたが、一度カフェから出られてクールダウンされるとお申出くださいました。
私もそれが一番いいと思いました。

ゆっくりお考え下さり、もし戻って来てくださるのならそれが本当のお気持ちだと知っていましたので。
そしてこの日、夕刻になってお2人は戻って来てくださいました。
どんなことを話し合ってくださったのかはわかりませんが、もうお2人には迷いが消えておられました。

急ぎご契約をさせていただき、翌日日曜日お迎えに来てくださって、かぐはちゃんは早くもお家の子になりました。

里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

お家に連れて帰ってくださるときの、もうすでにメロメロな様子がとても嬉しくて嬉しくて。
ご飯の食いつきや、お薬のことをお伝えしましたが、全く持って大丈夫と言ってくださったことが頼もしくもありました。
ほんとに素敵なお家に行かせていただく事ができて、感謝しています。
かぐはちゃんと一緒に、また笑顔な毎日を過ごしていただけると幸いです。
そしてまたぜひ、遊びに来ていただけたら嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
動画も添付してくださっていて、早くもしっぽが上がってお家を探索していました(笑)

さすがのかぐはちゃん。
見ていて安心でした。
「この子の過去をゆっくりと癒してあげたいと思います」
「旦那も私もメロメロです」
そんな嬉しいお言葉を綴ってくださっていましたよ。
かぐはちゃんへ

愛想良し、器量良し、性格良しのパーフェクト。
だからきっとすぐにお家が決まると思ってたよ。
ただ、どんなお家に出会ってもらえるかはわからなかったけど
ほんとに素敵なお家にで出会ってもらって
ほんとに良かったね。
かぐはの幸せは今からスタート。
楽しい毎日を心から願っています。

卒業ほんとにおめでとう
かぐはちゃんの新しい名前は…。
ご検討中とのことです。
では。
8月20日にお家が決まったロングコートチワワのかぐはちゃん。
翌21日にお迎えに来てもらって、無事卒業しました


かぐはちゃんがカフェに来てくれたのは、8月16日です。
最初からシッポが上がってフリフリ。
シャンプーしてもらった後、みんなのいるフロアに出してあげると臭いチェックしてご挨拶。


抱っこもさせてくれて、人見知りもなし。
お客様のお膝も全然大丈夫でした。



器量もほんとに可愛いチワワ女子。


体調も良くて、既往症も歯石程度。
かぐはちゃんは、パーフェクトなワンちゃんといっても過言ではありませんでした。
でも一つだけ問題があるとすると、ご飯に関してです。
カフェに来た時ヒートでしたからその影響かもしれませんが、とにかくすぐには食べてくれませんでした。
ウェットフードを混ぜたら、なんとか朝になるまでには食べてくれたのですが、案の定翌朝下痢

検便をしてもらって、お薬をもらってきたのですが、お薬を飲ませるのが至難の業でした。
フードに混ぜると出す。
お口に入れても、絶対に飲み込んでくれません。
最後は必殺技。
薬を砕いてチュールに混ぜて、上顎に塗って、やっと飲み込んでくれました。

それからも、ご飯を色々工夫してみたけれど、食いつきは全く良くありませんでした。
そんなご飯の攻防戦を繰り広げていた、カフェに来て5日目の土曜日。
かぐはちゃんは里親様ご夫婦に出会ってもらいました。
SNSで見つけてくださったかぐはちゃんを見て、会いに来てくださったそうです。

でも、実は里親様はお家で飼われていたチワワちゃんを数か月前に亡くされていました。
ワンちゃんを亡くす痛みと辛さ。
こんな辛いなら二度とワンちゃんを飼わない。
亡くされた時に、そう思われたそうです。
亡くした時の辛さと涙は、大好きだった「証」。
そしてそれはワンちゃんやネコちゃんを飼ったことがある人にしか分からないお気持ちでもあります。
だから、またワンちゃんを迎えるお気持ちになるには、それぞれの時間ときっかけが必要になる。
私はそれは本当に理解できます。
でも…亡くなったワンちゃんに似ていたかぐはちゃんをSNSで見つけたご夫婦は、この日かぐはに会いに来てくださいました。
「可愛い」と言ってくださって、交互にずっと抱っこしてくださって。

お2人からは優しさがいっぱい溢れていました。
お話をお伺いすると、一軒家にお住まいで環境も申し分ありませんでした。
先に亡くなってしまったけれど、保護犬を家族に迎えてくださったご経験もおありでした。
絶対に大切にしてもらえるお家。
かぐはちゃんは幸せになれるお家だと思いました。
でもお決めになるのは私ではありません。
実際、葛藤をされていたと思います。
カフェに来て2時間以上過ごしてくださっていましたが、一度カフェから出られてクールダウンされるとお申出くださいました。
私もそれが一番いいと思いました。

ゆっくりお考え下さり、もし戻って来てくださるのならそれが本当のお気持ちだと知っていましたので。
そしてこの日、夕刻になってお2人は戻って来てくださいました。
どんなことを話し合ってくださったのかはわかりませんが、もうお2人には迷いが消えておられました。

急ぎご契約をさせていただき、翌日日曜日お迎えに来てくださって、かぐはちゃんは早くもお家の子になりました。

里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

お家に連れて帰ってくださるときの、もうすでにメロメロな様子がとても嬉しくて嬉しくて。
ご飯の食いつきや、お薬のことをお伝えしましたが、全く持って大丈夫と言ってくださったことが頼もしくもありました。
ほんとに素敵なお家に行かせていただく事ができて、感謝しています。
かぐはちゃんと一緒に、また笑顔な毎日を過ごしていただけると幸いです。
そしてまたぜひ、遊びに来ていただけたら嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
動画も添付してくださっていて、早くもしっぽが上がってお家を探索していました(笑)

さすがのかぐはちゃん。
見ていて安心でした。
「この子の過去をゆっくりと癒してあげたいと思います」
「旦那も私もメロメロです」
そんな嬉しいお言葉を綴ってくださっていましたよ。
かぐはちゃんへ

愛想良し、器量良し、性格良しのパーフェクト。
だからきっとすぐにお家が決まると思ってたよ。
ただ、どんなお家に出会ってもらえるかはわからなかったけど
ほんとに素敵なお家にで出会ってもらって
ほんとに良かったね。
かぐはの幸せは今からスタート。
楽しい毎日を心から願っています。

卒業ほんとにおめでとう

かぐはちゃんの新しい名前は…。
ご検討中とのことです。
では。
コパラちゃん卒業(かぐはちゃん卒業:後日更新)
[No.1286] 2022/08/22 (Mon) 12:14
こんにちは。
8月21日日曜日、ちびっ子トイプードルのコパラちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました
(※ロングコートチワワのかぐはちゃんもこの日卒業しました。かぐはちゃんの更新はもう少しお待ちくださいです)

コパラちゃんがカフェに来てくれたのはは7月19日。
同期はシャルーくん(ポメラニアン)とチェルキちゃん(ミニチュアピンシャー)です。


小さくて、体重2.2㎏。
可愛いけれど被毛は伸びていたので、その可愛さは毛の中に隠れているような感じでした。
性格は興味津々ガール。
そして自由。


屈託がなくて、場所見知りもほとんどなくて、初日の夜に写真を撮るために出てもらったフロアでちょこまかと走り回り、色んな所に顔を突っ込んで探検していました。


人も好きで、フロアに座っていると勝手にお膝に乗ってきたりととってもフレンドリー。


この日が初対面と思えないくらいに、楽しそうに過ごしてくれました。
翌日からのカフェ。
おそらく初めての散歩。
ボランティアさんが書いてくれる情報ノートによると、少しだけ歩くと止まってしまい、目を細めて抱っこ抱っこ。
お散歩後にはおやつの時間がありますが、他のメンバーが競ってもらっていても、コパちゃんは全く食べず。
営業が始まると、前日は抱っこできたのにお客様のお膝に乗せても降りて来ました。
夜ご飯もあまり食いつきが良くなくて、置いておくと完食という感じ。
5年を過ごしてきたところとは違う世界。
自由な場所で嬉しそうではあったけれど、戸惑いと楽しさが同居していました。
でも、お散歩は往路は抱っこ抱っこでも復路は歩いてくれるようになりました。


お散歩後のおやつもその後すぐにもらいに行けるようになって、営業中にいただくおやつも最前線まで。
ご飯も3~4日後にはすぐに完食するようになって。


トイプードル先輩のマナネちゃんの真似をして、お客様が入口に来られるとワンワンとお迎えに行き、帰られる時にもワンワン賑やかにお見送りをするようになりました。

今ではマナネちゃんをピューンと追い越して、先頭でお出迎えにお見送り。
カフェメンバーと楽しく遊んだり、時にはマウントしたり、ベッドをシェアしたり、ベッドでくねくねと身体をよじったり、ベッドでおネンネしたり。





先輩のマナネちゃんと同じような動き。
きっとコパちゃんは、マナネ姉さんを師匠に色々と学んでいたように思います。

そんな自由なコパちゃんでしたが、実は結構身体は傷んでいました。
5歳で歯石歯肉炎重度。
お耳は保護時には耳ダニがいて、川西に来た時もまだ耳ダニの卵がいました。


右目は初発白内障。
乳腺腫瘍が一カ所。
両肢もパテラがありました。
屈託のない性格とその身体。
アンバランスでした。
お電話でのお問合わせで既往症をお伝えすると、面会まで至らなくて…。
お家が決まるまで、少し時間が必要かもと思いました。
里親様が最初にカフェに来てくださったのは8月6日のことです。
ご夫婦でのご来店でした。
少し前に飼われていたヨーキーちゃんを亡くされていて、職場の方にお聞きしてのご来店でした。
その職場の方というのは、カフェからキズナくんとアレンくんを引き取ってくださった里親様でした。
最初、里親様のお名前をお聞きしてもピンと来なかった私でしたが、突然思い出し、それからは意気投合。
たくさんお話をさせていただきました。
以前にもスムースコートチワワを飼っておられたとのことでしたが、新しいワンちゃんをもしお迎えするなら犬種は特にこだわられないとのことで、その時カフェにいた色んなワンちゃんと触れ合ってくださっていました。
優しいご夫婦でいらっしゃいました。
加えて、とても明るくていらっしゃって。
素敵なご夫婦には、またワンちゃんを飼っていただきたいと思いました。
そして次に来てくださったのが8月15日。
実はコパちゃんではないワンちゃんをお家にと考えてくださっていたそうでしたが、その3日前にお家が決まってしまって残念、とお話しくださいました。
この日、コパちゃんに目を留めてくださった里親様。
コパラはちょっとだけお顔周りをカットしてもらっていました。

ほとんど気付かないくらいのカットでしたが、里親様は気がついてくださって。
可愛くなったね、と言ってくださいましたが、この日もカフェを後にされていました。
でも…8月19日の金曜日に再度ご来店。
この時に、キズナくんとアレンくんの里親様の妹さんも先にカフェに来てくださっていましたが、里親様は二次的飼育場所となってくださる方とご一緒に来て、コパラをお家に迎えたいと伝えてくださいました。


既往症が多いことや、そのため保険には今すぐには入れないこともお伝えしましたが…。
お気持ちは変わりませんでした。
既往歴の多寡では無くて、コパラ自身を見てくださって可愛いと言ってくださった里親様。
閉店間際でもありましたので、2日後にご契約に来られたいと、来店の予約をしてくださいました。
晴れて日曜日にお家の子にしてもらったコパラちゃん。


ハーネスやお洋服を買ってもらって、チヤホヤの中、たくさんの拍手に見送られて卒業していきました。

このご家族なら絶対に大丈夫。
きっと幸せにしてくださる。
そう感じながら…温かな気持ちでお見送りさせていただきました。
里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

色々なことをしっかり受け止めてくださり、本当に感謝しています。
お迎えに来てくださった時、すでにトリミングの予約と病院の予約をしておられるとお聞きして、本当に嬉しかったです。
コパラはまだ5歳。
これからの犬生です。
頑張って来た分をプラスして、残りの犬生をたくさんの愛情で包んでいただけましたら幸いです。
最初は治療などでご苦労をお掛けすると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
そしてまた、一緒に遊びに来ていただけました嬉しいです。
楽しみにお待ちしていますね。
里親様は帰られた夜、コパラちゃんの様子をお伝えくださいました。

ちょっと疲れて寝てしまったお写真でしたが、ほっとさせていただきました。
コパラちゃんへ

仕草や行動が半端なく可愛くて。
でもいつも動いてばかりだから、写真もブレブレばかり。
だけど、ボランティアさんが可愛い写真をたくさん撮ってくれていたよ。

ご飯も完食。
オヤツも大好き。
だんだん抱っこも出来るようになって。
日に日に馴染んでくれてお利口にしてくれるのが、楽しくて嬉しかった。
これからも自由で、楽しくてチヤホヤな毎日をね。
ずっとカフェからコパラの幸せを願っています。
卒業おめでとう
コパラちゃんの新しい名前は…。
「なつちゃん」になりました。
7月1日の夏生まれで、夏にお家に来てくれたからとつけてくださいました。
里親様、可愛いピッタリのお名前をありがとうございました。
では。
8月21日日曜日、ちびっ子トイプードルのコパラちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました

(※ロングコートチワワのかぐはちゃんもこの日卒業しました。かぐはちゃんの更新はもう少しお待ちくださいです)

コパラちゃんがカフェに来てくれたのはは7月19日。
同期はシャルーくん(ポメラニアン)とチェルキちゃん(ミニチュアピンシャー)です。


小さくて、体重2.2㎏。
可愛いけれど被毛は伸びていたので、その可愛さは毛の中に隠れているような感じでした。
性格は興味津々ガール。
そして自由。


屈託がなくて、場所見知りもほとんどなくて、初日の夜に写真を撮るために出てもらったフロアでちょこまかと走り回り、色んな所に顔を突っ込んで探検していました。


人も好きで、フロアに座っていると勝手にお膝に乗ってきたりととってもフレンドリー。


この日が初対面と思えないくらいに、楽しそうに過ごしてくれました。
翌日からのカフェ。
おそらく初めての散歩。
ボランティアさんが書いてくれる情報ノートによると、少しだけ歩くと止まってしまい、目を細めて抱っこ抱っこ。
お散歩後にはおやつの時間がありますが、他のメンバーが競ってもらっていても、コパちゃんは全く食べず。
営業が始まると、前日は抱っこできたのにお客様のお膝に乗せても降りて来ました。
夜ご飯もあまり食いつきが良くなくて、置いておくと完食という感じ。
5年を過ごしてきたところとは違う世界。
自由な場所で嬉しそうではあったけれど、戸惑いと楽しさが同居していました。
でも、お散歩は往路は抱っこ抱っこでも復路は歩いてくれるようになりました。


お散歩後のおやつもその後すぐにもらいに行けるようになって、営業中にいただくおやつも最前線まで。
ご飯も3~4日後にはすぐに完食するようになって。


トイプードル先輩のマナネちゃんの真似をして、お客様が入口に来られるとワンワンとお迎えに行き、帰られる時にもワンワン賑やかにお見送りをするようになりました。

今ではマナネちゃんをピューンと追い越して、先頭でお出迎えにお見送り。
カフェメンバーと楽しく遊んだり、時にはマウントしたり、ベッドをシェアしたり、ベッドでくねくねと身体をよじったり、ベッドでおネンネしたり。





先輩のマナネちゃんと同じような動き。
きっとコパちゃんは、マナネ姉さんを師匠に色々と学んでいたように思います。

そんな自由なコパちゃんでしたが、実は結構身体は傷んでいました。
5歳で歯石歯肉炎重度。
お耳は保護時には耳ダニがいて、川西に来た時もまだ耳ダニの卵がいました。


右目は初発白内障。
乳腺腫瘍が一カ所。
両肢もパテラがありました。
屈託のない性格とその身体。
アンバランスでした。
お電話でのお問合わせで既往症をお伝えすると、面会まで至らなくて…。
お家が決まるまで、少し時間が必要かもと思いました。
里親様が最初にカフェに来てくださったのは8月6日のことです。
ご夫婦でのご来店でした。
少し前に飼われていたヨーキーちゃんを亡くされていて、職場の方にお聞きしてのご来店でした。
その職場の方というのは、カフェからキズナくんとアレンくんを引き取ってくださった里親様でした。
最初、里親様のお名前をお聞きしてもピンと来なかった私でしたが、突然思い出し、それからは意気投合。
たくさんお話をさせていただきました。
以前にもスムースコートチワワを飼っておられたとのことでしたが、新しいワンちゃんをもしお迎えするなら犬種は特にこだわられないとのことで、その時カフェにいた色んなワンちゃんと触れ合ってくださっていました。
優しいご夫婦でいらっしゃいました。
加えて、とても明るくていらっしゃって。
素敵なご夫婦には、またワンちゃんを飼っていただきたいと思いました。
そして次に来てくださったのが8月15日。
実はコパちゃんではないワンちゃんをお家にと考えてくださっていたそうでしたが、その3日前にお家が決まってしまって残念、とお話しくださいました。
この日、コパちゃんに目を留めてくださった里親様。
コパラはちょっとだけお顔周りをカットしてもらっていました。

ほとんど気付かないくらいのカットでしたが、里親様は気がついてくださって。
可愛くなったね、と言ってくださいましたが、この日もカフェを後にされていました。
でも…8月19日の金曜日に再度ご来店。
この時に、キズナくんとアレンくんの里親様の妹さんも先にカフェに来てくださっていましたが、里親様は二次的飼育場所となってくださる方とご一緒に来て、コパラをお家に迎えたいと伝えてくださいました。


既往症が多いことや、そのため保険には今すぐには入れないこともお伝えしましたが…。
お気持ちは変わりませんでした。
既往歴の多寡では無くて、コパラ自身を見てくださって可愛いと言ってくださった里親様。
閉店間際でもありましたので、2日後にご契約に来られたいと、来店の予約をしてくださいました。
晴れて日曜日にお家の子にしてもらったコパラちゃん。


ハーネスやお洋服を買ってもらって、チヤホヤの中、たくさんの拍手に見送られて卒業していきました。

このご家族なら絶対に大丈夫。
きっと幸せにしてくださる。
そう感じながら…温かな気持ちでお見送りさせていただきました。
里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

色々なことをしっかり受け止めてくださり、本当に感謝しています。
お迎えに来てくださった時、すでにトリミングの予約と病院の予約をしておられるとお聞きして、本当に嬉しかったです。
コパラはまだ5歳。
これからの犬生です。
頑張って来た分をプラスして、残りの犬生をたくさんの愛情で包んでいただけましたら幸いです。
最初は治療などでご苦労をお掛けすると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
そしてまた、一緒に遊びに来ていただけました嬉しいです。
楽しみにお待ちしていますね。
里親様は帰られた夜、コパラちゃんの様子をお伝えくださいました。

ちょっと疲れて寝てしまったお写真でしたが、ほっとさせていただきました。
コパラちゃんへ

仕草や行動が半端なく可愛くて。
でもいつも動いてばかりだから、写真もブレブレばかり。
だけど、ボランティアさんが可愛い写真をたくさん撮ってくれていたよ。

ご飯も完食。
オヤツも大好き。
だんだん抱っこも出来るようになって。
日に日に馴染んでくれてお利口にしてくれるのが、楽しくて嬉しかった。
これからも自由で、楽しくてチヤホヤな毎日をね。
ずっとカフェからコパラの幸せを願っています。
卒業おめでとう

コパラちゃんの新しい名前は…。
「なつちゃん」になりました。
7月1日の夏生まれで、夏にお家に来てくれたからとつけてくださいました。
里親様、可愛いピッタリのお名前をありがとうございました。
では。
デイーニくん卒業
[No.1284] 2022/08/18 (Thu) 13:00
こんにちは。
8月15日月曜日、ミニチュアダックスフンドのデイーニくんに素敵なご縁が繋がり卒業しました

カフェに来てくれたのは7月5日です。
ミニチュアダックスフンドがカ川西に来てくれたのはなんと、10カ月ぶり。
直近というと昨年9月に卒業した、リュウセイくんでした。


お客様やボランティアスタッフさんにはダックスファンも多く、待ち焦がれた移動。
もちろん私もその一人です。
ディーくんは5歳で元気印。
甘えん坊さんでかまってちゃん。


お茶目で食いしん坊。
さっきまで走り回っていたのに、突然フロアの真ん中で寝落ち。


くねくねしたり。
ワンちゃんと遊んだり。
おもちゃで遊べるようになったり。




魅力はいっぱいのとっても楽しい愉快なワンちゃんです。
だけど、お客様や初めて会うボランティアさんには人見知りしました。
抱っことなるとかなり難しくて、全力で降りたい、ってなって…。
足の力と全身の反り返る力ががとても強いため、大人の私でも最初は落としそうになりました。
呼んでもスルー。
ちょっと近づくと逃げ回りました。
ほんとにそれはそっけなくて、最初は見守るだけでした。
7月中旬にはカフェの女子2頭がヒートになり、男子デイーニは大ハッスル

鳴き続け、追いかけ続けて、それは大変。
もちろん交代で隔離をするのですが、4月に新しくした猫部屋前の侵入防止柵は結構高めなのに、その柵を前足で懸垂みたいに乗りあがって、乗り越えようとしました。

犬舎エリアに入れた時には、ドアに体当たり。
ケージもジャンプするのでとっても危険。
並外れた身体能力に、何度ヒヤヒヤさせられたかしれません(笑)
でも見知った人には慣れてくれました。

抱っこもさせてくれるようになって、逆に、抱っこ抱っこと足元に来てくれたり、抱っこすると顔中ペロペロ舐めたり、甘えん坊全開。


フロアに座っていると、隣に来て身体を少し私にくっつけて寝ていることもありました。
警戒心が解けるまでと解けた後では別犬になり、それがなお一層可愛くて。
愛すべきディーニの魅力でした。
お散歩は初日から快走。
ダーって歩いて、突然逆走(笑)

でも少しづつ覚えていって、お散歩上手になるにはそう時間はかかりませんでした。

ご飯もカフェに来てから2~3日は少し食いつき悪くて心配でしたが、間もなくご飯前は大騒ぎするようになって、瞬殺で食べてしまうようになりました。
だからおやつも大大大好き。
しっかり横取りもしていました(笑)


お客様が来られたときには、ワンワンお出迎え隊。

毎日を過ごす中で、一見ツンデレに見える彼の可愛い発見がたくさんあって、それが楽しくて愛おしくて、でした。
お電話で在籍しているワンちゃんやネコちゃんの性格や疾患のお問合わせくださることもありますが、実際会っていただけたら…といつも思います。
特に性格については、最初から抱っこできなかったり、近寄って来てくれない子も少なくはありません。
でも、お家に行って信頼関係を築いてお家のワンちゃんなってくれる。
既往症があっても、それだけがこの子達の全てでないことを会って感じていただけたら…と思っています。
デイーニくんの里親様は7月後半にお電話をくださって会いに来てくださいました。
お母様とお嬢様と息子さんでのご来店でした。
昨年亡くなられたワンちゃんに似ていたので…が理由でいらっしゃいました。
案の定ディーくん、ツンデレな塩対応…でしたが、ご家族皆さん「可愛い」とずっと言ってくださっていました。
座っての抱っこは難しいけれど、立ってだとなんとか大人しく抱っこ出来るので、見守りながらですがチャレンジしていただいたりしました。



写真で見るより、可愛い。
そう言ってくださりながら、この日、譲渡に関して必要なことや既往症などをお伝えし、ゆっくり過ごしていただきました。
そして8月6日に、もう一度会いに来てくださいました。
譲渡に関する質問事項があり、それをクリアするために皆さんで来てくださいました。
先日もそうでしたが、この日も同じ。
ディーニはなかなか里親様の側には寄って来ませんでした。
でも、それでも、ディーニが好き。
可愛い。
お家に迎えたい。
一生懸命お伝えくださいました。


抱っこもまたチャレンジしてくださいましたが、ちょっとまだ難しくて。
だけど、きっとお家に行けば懐いてくれるとお伝えしていました。
ただ、譲渡に関する事項が整っていなかったため、結論は次回に持ち越しとなりました。
ただ次にカフェに来ていただけるのは8月15日。
約10日間後になります。
ご縁は繋がっていてくれたらいいなと願いました。
そして待ち焦がれた8月15日がやって来ました。
他のご家族に決まらずに待っててくれたディーニさん。

二次的飼育場所になってくださる、里親様のお姉様もご一緒くださって…。
笑顔溢れる素敵な卒業になりました。
里親様へ

何度もカフェに足を運んでくださって、ディーニくんをお家に子に選んでくださいまして本当にありがとうございました。
あんなにツンツンとしていたのにもかかわらず
、いつも温かい目で見守ってくださって本当に嬉しかったです。
そして譲渡に関する必要事項をご理解くださり、ありがとうございました。
デイーニくんはとっても甘えん坊。
きっと、間もなくその性格が見えてくると思います。
何かありましたら、いつでもご相談くださいね。
そして、また遊びに来ていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
里親様は卒業の翌日、お便りをくださいました。
ご飯パクパク完食、お水も飲めて、お散歩も大丈夫だったそうです。
少し気になっていましたので、一安心のご報告になりました。
「家族でいっぱい可愛がって楽しく過ごしていきます
」
と嬉しいお言葉を綴ってくださいました。
ディーくんへ

抱っこしたときに、ブンブン振ってくれた立派なシッポ。
おやつ欲し過ぎて、待ちきれなくて
毎回もれなく侵入防止柵の隙間や契約席の隙間から覗く顔がたまらなく大好きだった。

そしてお茶目な可愛いルックスも
イケメンな顔も

ひとしきり走り回っておやつもらった後に
フロアに突然寝てしまう姿も
甘えてピッタリ寄り添ってくれるところも
ほんとに大好きだったよ。
ほんとに素敵なお家が決まって良かったね。
いっぱい楽しいこと経験させてもらって
いっぱい大好きを言ってもらって
いっぱい幸せになってね。

ディーニ、卒業おめでとう
ディーニくんの新しい名前は…。
「海(カイ)くん」になりました。
先代のワンちゃんがソラ君だったそうですよ。
里親様、カッコイイお名前をありがとうございました。
では。
8月15日月曜日、ミニチュアダックスフンドのデイーニくんに素敵なご縁が繋がり卒業しました


カフェに来てくれたのは7月5日です。
ミニチュアダックスフンドがカ川西に来てくれたのはなんと、10カ月ぶり。
直近というと昨年9月に卒業した、リュウセイくんでした。


お客様やボランティアスタッフさんにはダックスファンも多く、待ち焦がれた移動。
もちろん私もその一人です。
ディーくんは5歳で元気印。
甘えん坊さんでかまってちゃん。


お茶目で食いしん坊。
さっきまで走り回っていたのに、突然フロアの真ん中で寝落ち。


くねくねしたり。
ワンちゃんと遊んだり。
おもちゃで遊べるようになったり。




魅力はいっぱいのとっても楽しい愉快なワンちゃんです。
だけど、お客様や初めて会うボランティアさんには人見知りしました。
抱っことなるとかなり難しくて、全力で降りたい、ってなって…。
足の力と全身の反り返る力ががとても強いため、大人の私でも最初は落としそうになりました。
呼んでもスルー。
ちょっと近づくと逃げ回りました。
ほんとにそれはそっけなくて、最初は見守るだけでした。
7月中旬にはカフェの女子2頭がヒートになり、男子デイーニは大ハッスル


鳴き続け、追いかけ続けて、それは大変。
もちろん交代で隔離をするのですが、4月に新しくした猫部屋前の侵入防止柵は結構高めなのに、その柵を前足で懸垂みたいに乗りあがって、乗り越えようとしました。

犬舎エリアに入れた時には、ドアに体当たり。
ケージもジャンプするのでとっても危険。
並外れた身体能力に、何度ヒヤヒヤさせられたかしれません(笑)
でも見知った人には慣れてくれました。

抱っこもさせてくれるようになって、逆に、抱っこ抱っこと足元に来てくれたり、抱っこすると顔中ペロペロ舐めたり、甘えん坊全開。


フロアに座っていると、隣に来て身体を少し私にくっつけて寝ていることもありました。
警戒心が解けるまでと解けた後では別犬になり、それがなお一層可愛くて。
愛すべきディーニの魅力でした。
お散歩は初日から快走。
ダーって歩いて、突然逆走(笑)

でも少しづつ覚えていって、お散歩上手になるにはそう時間はかかりませんでした。

ご飯もカフェに来てから2~3日は少し食いつき悪くて心配でしたが、間もなくご飯前は大騒ぎするようになって、瞬殺で食べてしまうようになりました。
だからおやつも大大大好き。
しっかり横取りもしていました(笑)


お客様が来られたときには、ワンワンお出迎え隊。

毎日を過ごす中で、一見ツンデレに見える彼の可愛い発見がたくさんあって、それが楽しくて愛おしくて、でした。
お電話で在籍しているワンちゃんやネコちゃんの性格や疾患のお問合わせくださることもありますが、実際会っていただけたら…といつも思います。
特に性格については、最初から抱っこできなかったり、近寄って来てくれない子も少なくはありません。
でも、お家に行って信頼関係を築いてお家のワンちゃんなってくれる。
既往症があっても、それだけがこの子達の全てでないことを会って感じていただけたら…と思っています。
デイーニくんの里親様は7月後半にお電話をくださって会いに来てくださいました。
お母様とお嬢様と息子さんでのご来店でした。
昨年亡くなられたワンちゃんに似ていたので…が理由でいらっしゃいました。
案の定ディーくん、ツンデレな塩対応…でしたが、ご家族皆さん「可愛い」とずっと言ってくださっていました。
座っての抱っこは難しいけれど、立ってだとなんとか大人しく抱っこ出来るので、見守りながらですがチャレンジしていただいたりしました。



写真で見るより、可愛い。
そう言ってくださりながら、この日、譲渡に関して必要なことや既往症などをお伝えし、ゆっくり過ごしていただきました。
そして8月6日に、もう一度会いに来てくださいました。
譲渡に関する質問事項があり、それをクリアするために皆さんで来てくださいました。
先日もそうでしたが、この日も同じ。
ディーニはなかなか里親様の側には寄って来ませんでした。
でも、それでも、ディーニが好き。
可愛い。
お家に迎えたい。
一生懸命お伝えくださいました。


抱っこもまたチャレンジしてくださいましたが、ちょっとまだ難しくて。
だけど、きっとお家に行けば懐いてくれるとお伝えしていました。
ただ、譲渡に関する事項が整っていなかったため、結論は次回に持ち越しとなりました。
ただ次にカフェに来ていただけるのは8月15日。
約10日間後になります。
ご縁は繋がっていてくれたらいいなと願いました。
そして待ち焦がれた8月15日がやって来ました。
他のご家族に決まらずに待っててくれたディーニさん。

二次的飼育場所になってくださる、里親様のお姉様もご一緒くださって…。
笑顔溢れる素敵な卒業になりました。
里親様へ

何度もカフェに足を運んでくださって、ディーニくんをお家に子に選んでくださいまして本当にありがとうございました。
あんなにツンツンとしていたのにもかかわらず

そして譲渡に関する必要事項をご理解くださり、ありがとうございました。
デイーニくんはとっても甘えん坊。
きっと、間もなくその性格が見えてくると思います。
何かありましたら、いつでもご相談くださいね。
そして、また遊びに来ていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
里親様は卒業の翌日、お便りをくださいました。
ご飯パクパク完食、お水も飲めて、お散歩も大丈夫だったそうです。
少し気になっていましたので、一安心のご報告になりました。
「家族でいっぱい可愛がって楽しく過ごしていきます

と嬉しいお言葉を綴ってくださいました。
ディーくんへ

抱っこしたときに、ブンブン振ってくれた立派なシッポ。
おやつ欲し過ぎて、待ちきれなくて
毎回もれなく侵入防止柵の隙間や契約席の隙間から覗く顔がたまらなく大好きだった。

そしてお茶目な可愛いルックスも
イケメンな顔も

ひとしきり走り回っておやつもらった後に
フロアに突然寝てしまう姿も
甘えてピッタリ寄り添ってくれるところも
ほんとに大好きだったよ。
ほんとに素敵なお家が決まって良かったね。
いっぱい楽しいこと経験させてもらって
いっぱい大好きを言ってもらって
いっぱい幸せになってね。

ディーニ、卒業おめでとう

ディーニくんの新しい名前は…。
「海(カイ)くん」になりました。
先代のワンちゃんがソラ君だったそうですよ。
里親様、カッコイイお名前をありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン292期生)
[No.1285] 2022/08/17 (Wed) 07:22


早速ご紹介しますね



2012年10月11日生まれ(9歳) 2.9㎏
色:レッド


初めてのカフェだけど、短いシッポを振って控えめに寄って来てくれました。
前足を膝に乗せたり、お尻をくっつけたり、と甘えん坊で、抱っこもさせてくれます。


お顔はきょとんの幼顔。
だけど立ち姿は凛々しいブリトくん。


ちょっぴり上がった口角がほんとに可愛い、イケワン男子です。

2016年10月12日生まれ(5歳) 2.2㎏
色:クリーム


人が大好き、かぐはさん。
立派なシッポが常にフリフリ、満面笑顔のご機嫌さんです。


抱っこも大丈夫。ワンコとも上手にご挨拶できました。


大きなお目目でとっても美人なチワワさん。
パーフェクトの可愛さです。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
ユナクくん卒業
[No.1282] 2022/08/14 (Sun) 10:49
おはようございます。
8月12日金曜日、トイプードルのユナクくんが卒業しました

素敵なご縁を繋いでくださいました。
それは、とても優しいくて温かなご縁でした。
里親様は2017年10月に、寺田町店からユナクによく似たトイプードルの男の子をお家に迎えてくださったご家族です。
名前はオウくん。

引き取ってくださってすぐに7歳のお誕生日だったそうです。
それから5年の月日が流れ、まだ11歳の若さで天使になったオウくん。
早すぎるお別れの訳は、里親様とオウくんを苦しめたたくさんの疾患でした。
脾臓摘出に始まり、次々に身体中に悪いところが増えていったオウくん。
最後のお別れは、病院に向かうお車の中だったそうです。
悲しくて淋しくての、それからの日々。
ずっとずっと淋しくて。
オウくんのいない長い一日。
姿が消えてもなお、ほんとに愛しておられたからこその「会いたい」の日々。

SNSでオウくんによく似たユナクくんを見つけても、すぐには行動できなくていらっしゃって。
でもお家が決まらないユナクに一度会ってみようと、この日、カフェからお車で一時間以上の場所からお嬢様と川西を訪れてくださいました。
お越し下さり、触れ合っていただきながら…既往症やカフェでの様子をお話をさせていただきました。

ユナクを抱っこしてくださったり、自由気ままにちょこまかな様子を目を細めながら見守ってくださったり。
夏休みのお盆休暇でもありましたので、カフェはお子様連れのお客様で賑わっていました。


その喧噪のなか、里親様がおられた場所だけゆっくりと時間が流れているように感じました。
8歳は決して若いという年齢ではありません。

残りの時間を考えると、年齢を気になさる方もいらっしゃいます。
ユナクの既往症は歯石歯肉炎重度。
保護時には耳ダニがいました。


加齢による虹彩委縮もありました。
両足はパテラGⅡ。
片側の睾丸は鼠径部にあって降りて来ていません。
ただ…今のところ内臓疾患はありませんでした。
ご飯も小食ではありましたが、食べてくれました。
ウンチもほとんどが正常です。
性格は…。
ヤンチャボーイです。
特にポメラニアンのシャルーくんを見つけると、条件反射でマウント。


それはどんなに遠く離れていても、すぐにロックオンでした
その度にボランティアスタッフさんに抱きかかえられていました。
ワンちゃんが好きで、ご来店のお客様が連れてこられたワンちゃんは念入りに臭いチェック。


だけどワンちゃんに積極的に遊びに誘われると、へっぴり越しで(笑)
フロアに座っていると横にピタッと寄り添ってくれたり、抱っこしたら赤ん坊になったり。






人が大好きで、いじらしいところもたくさんありました。

お散歩は徐々に少しづつ歩けるようになっていました。
里親様は本当にゆっくりとカフェで過ごしてくださいました。
以前も可愛いユナクに会いに来てくださった方は何組かいらっしゃいます。
でも決まらなかった。
だけど、里親様は長い時間を過ごしてくださった後、
今日不在のご主人にも同意を取り付けてくださって
「お家に連れて帰りたい」
とお申出くださいました。

会いに来ただけのつもりでいらっしゃったけれど、会ったらやっぱり可愛くて…。
そうお伝えくださって。
最後はお嬢様の足が痺れるまで、ユナクはお嬢様の腕の中で爆睡。

それがヤンチャボーイのユナクの必殺技でもありました(笑)
里親様へ

この度は優しいご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
決して多くを語られるわけではありませんでしたが…。
疾患の多寡や年齢…そのことに照準を合わせるのではなくて、ユナクくん残りの犬生を幸せにしたいと思っていただけるお気持ちが伝わって来て、胸がいっぱいになりました。
まだまだ8歳です。
オウくんと一緒に、オウくんの分も合わせて、残りの犬生がご機嫌な毎日でありますように。
そんな日々を心から願っています。
最初は治療等でご苦労をお掛けすると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
そしてまた、楽しいお写真などいただけましたら幸いです。
ちびっこユナクへ

今までどんなところで過ごして来たのかは分からないけれど
新しいお家は優しさでいっぱいだよ。
それは、オウくんが繋いでくれた素敵なお家。
遅ればせだけれど、本当の暮らしがやっと始まるからね。
たくさんの愛情を注いでもらって
「可愛い」をいっぱい言ってもらって
色んな楽しいを経験して
幸せな毎日を過ごしてください。

つぶらな可愛いオメメと
小刻みなシッポフリフリが大好きだったよ。
卒業、ほんとにおめでとう
ユナクくんの新しい名前は…。
「いちくん」になりました。
オウくんが「0(ぜろ)」なので、「1(いち)」。
ずっと決めておられたお名前だそうです。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
8月12日金曜日、トイプードルのユナクくんが卒業しました


素敵なご縁を繋いでくださいました。
それは、とても優しいくて温かなご縁でした。
里親様は2017年10月に、寺田町店からユナクによく似たトイプードルの男の子をお家に迎えてくださったご家族です。
名前はオウくん。

引き取ってくださってすぐに7歳のお誕生日だったそうです。
それから5年の月日が流れ、まだ11歳の若さで天使になったオウくん。
早すぎるお別れの訳は、里親様とオウくんを苦しめたたくさんの疾患でした。
脾臓摘出に始まり、次々に身体中に悪いところが増えていったオウくん。
最後のお別れは、病院に向かうお車の中だったそうです。
悲しくて淋しくての、それからの日々。
ずっとずっと淋しくて。
オウくんのいない長い一日。
姿が消えてもなお、ほんとに愛しておられたからこその「会いたい」の日々。

SNSでオウくんによく似たユナクくんを見つけても、すぐには行動できなくていらっしゃって。
でもお家が決まらないユナクに一度会ってみようと、この日、カフェからお車で一時間以上の場所からお嬢様と川西を訪れてくださいました。
お越し下さり、触れ合っていただきながら…既往症やカフェでの様子をお話をさせていただきました。

ユナクを抱っこしてくださったり、自由気ままにちょこまかな様子を目を細めながら見守ってくださったり。
夏休みのお盆休暇でもありましたので、カフェはお子様連れのお客様で賑わっていました。


その喧噪のなか、里親様がおられた場所だけゆっくりと時間が流れているように感じました。
8歳は決して若いという年齢ではありません。

残りの時間を考えると、年齢を気になさる方もいらっしゃいます。
ユナクの既往症は歯石歯肉炎重度。
保護時には耳ダニがいました。


加齢による虹彩委縮もありました。
両足はパテラGⅡ。
片側の睾丸は鼠径部にあって降りて来ていません。
ただ…今のところ内臓疾患はありませんでした。
ご飯も小食ではありましたが、食べてくれました。
ウンチもほとんどが正常です。
性格は…。
ヤンチャボーイです。
特にポメラニアンのシャルーくんを見つけると、条件反射でマウント。


それはどんなに遠く離れていても、すぐにロックオンでした

その度にボランティアスタッフさんに抱きかかえられていました。
ワンちゃんが好きで、ご来店のお客様が連れてこられたワンちゃんは念入りに臭いチェック。


だけどワンちゃんに積極的に遊びに誘われると、へっぴり越しで(笑)
フロアに座っていると横にピタッと寄り添ってくれたり、抱っこしたら赤ん坊になったり。






人が大好きで、いじらしいところもたくさんありました。

お散歩は徐々に少しづつ歩けるようになっていました。
里親様は本当にゆっくりとカフェで過ごしてくださいました。
以前も可愛いユナクに会いに来てくださった方は何組かいらっしゃいます。
でも決まらなかった。
だけど、里親様は長い時間を過ごしてくださった後、
今日不在のご主人にも同意を取り付けてくださって
「お家に連れて帰りたい」
とお申出くださいました。

会いに来ただけのつもりでいらっしゃったけれど、会ったらやっぱり可愛くて…。
そうお伝えくださって。
最後はお嬢様の足が痺れるまで、ユナクはお嬢様の腕の中で爆睡。

それがヤンチャボーイのユナクの必殺技でもありました(笑)
里親様へ

この度は優しいご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
決して多くを語られるわけではありませんでしたが…。
疾患の多寡や年齢…そのことに照準を合わせるのではなくて、ユナクくん残りの犬生を幸せにしたいと思っていただけるお気持ちが伝わって来て、胸がいっぱいになりました。
まだまだ8歳です。
オウくんと一緒に、オウくんの分も合わせて、残りの犬生がご機嫌な毎日でありますように。
そんな日々を心から願っています。
最初は治療等でご苦労をお掛けすると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
そしてまた、楽しいお写真などいただけましたら幸いです。
ちびっこユナクへ

今までどんなところで過ごして来たのかは分からないけれど
新しいお家は優しさでいっぱいだよ。
それは、オウくんが繋いでくれた素敵なお家。
遅ればせだけれど、本当の暮らしがやっと始まるからね。
たくさんの愛情を注いでもらって
「可愛い」をいっぱい言ってもらって
色んな楽しいを経験して
幸せな毎日を過ごしてください。

つぶらな可愛いオメメと
小刻みなシッポフリフリが大好きだったよ。
卒業、ほんとにおめでとう

ユナクくんの新しい名前は…。
「いちくん」になりました。
オウくんが「0(ぜろ)」なので、「1(いち)」。
ずっと決めておられたお名前だそうです。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。