新メンバー(ワン290期生)
[No.1279] 2022/07/27 (Wed) 09:37


早速ご紹介しますね



2017年5月7日生まれ(5歳) 3.0㎏
色:ブラックタン


大っきなお目目、折れたお耳がプリチーなミティーさん。
口角も上がって可愛さいっぱいです。

食いしん坊さんでご飯はすぐに完食、オヤツも大好きです。
抱っこは慣れてないけれど大丈夫。

ワンちゃんとも友好的ですぐに馴染んでくれました。
今はチラッとしか上がらないシッポだけれど、ずっと上がるのにはそう時間はかからないかも。


慣れてくれたら、甘えたさんになる予感です。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
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チェルキちゃんの卒業
[No.1278] 2022/07/27 (Wed) 09:25
おはようございます。
7月24日日曜日、ミニチュアピンシャーのチェルキちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました

チェルキちゃんは卒業の5日前、火曜日にカフェに来たばかりです。

綺麗なワンちゃん…。
最初に出会ったときにそう思いました。
保護されたミニチュアピンシャーの多くは、被毛が薄かったりお耳の端がちぎれてボロボロになっていたりしています。
でもチェルキちゃんは、被毛が綺麗なミニピンさんでした。


そして、口角が上がっているので、いつも微笑んでいるようでした。
現在のカフェは、男子3頭、女子4頭。
女子4頭のうち、2頭がヒートなので男子は騒がしいです(笑)
マウントしたり、し返したり、隔離したり、隔離を交代したりとワチャワチャ過ぎる毎日のカフェ。
周年で里帰りしてくださるワンちゃんもたくさんな中で、チェルキちゃんはいつも涼し気な表情で淡々と過ごしてくれていました。

ワンちゃんには特に興味は無し。
でも揉め事も皆無。
人は好きなようで、寄って行ったり抱っこしてもらったり。


抱っこ出来ないワンちゃんがほとんどなので、ほんとに助かっていて、
「チェルキ、今日もありがとうね」
お礼を言ってしまうほどのお利口さん。
食欲は旺盛でご飯も即完食。
オヤツは最初は恐る恐るだったのに、たった1日で横取り名人になるくらいで…(笑)。

鳴かないし、いたずらもしないし、飛ばないしで、全く手もかからずにいてくれました。
ただ、お散歩は歩けないところからのスタート。
でも多くの子が怖がる「音」は平気でした。
伸びしろたっぷりのワンちゃん。
7歳だけれど、まだまだこれから。
楽しくなってくれるのが楽しみ。

お問合せも何件かいただきました。
里親様は金曜日にお電話でチェルキちゃんの面会をご予約してくださった方です。
お電話では気づかなかったのですが、先週の週末に一度カフェに来てくださっていました。
そして火曜日にカフェに来てくれたチェルキちゃんをSNSでご覧になって、ご夫婦で会いに来てくださったとのこと。



奥様はご実家ではワンちゃんもネコちゃんも飼われたご経験がおありでしたが、ご夫婦では初めて。
犬種に関しても特にこだわりは無かったそうです。
「運命を感じました」
「SNSで見た時から会いたかった」
「この子だと思った」
後どお伝えくださった、チェルキを選んでくださった理由。
「この子が好き」
「この子と暮らしたい」
ピンポイントでチェルキだけを望んでくださって。

ご夫婦のお人柄は本当に温かで優しさが滲んでおられました。
大切にしてあげたいお気持ちでいっぱい。
そんなお気持ちが伝わる嬉しいご縁になりました。
この日はカフェ7周年のイベント最終日。

たくさんのお客様に見送られて、チェルキさん賑やかに卒業しました
。
里親様へ

遠方から2週続けてカフェにお越し下さり、チェルキちゃんに出会っていただきましてありがとうございました。
ご縁を繋いてくださって、本当に感謝しています。
奥様はずっとお家にいらっしゃるとお伺いして、本当に安心です。
お家のワンちゃんとして少しづつ慣れてもらいながら、楽しい毎日を過ごしていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
また楽しいお便り、お待ちしていますね。
里親様は翌日お便りとお写真をくださいました。
ご飯もおやつもモリモリ。

更に翌日のお便りには…。
オヤツの力でお座りが出来たそうです。

これからどんどん新しいこと出来そうな予感です

チェルキちゃんへ

チェルキがカフェにいたのはたった6日。
その間、賑やか過ぎるフロアで
いつも涼し気な顔。
怖がるでなく、嫌がるでもなく
お利口に過ごしてくれてありがとうね。
チェルキはまだお散歩は歩けなかったけど
お母さんはチェルキとのお散歩が楽しみだって。
ちょっとづつ楽しいこと頑張って
ミニピンちゃんらしく走ったり飛び跳ねたり
そんな日々を願っています。

卒業、おめでとう
チェルキちゃんの新しい名前は…。
「ウルちゃん」になりました
ハワイ語で「成長する」「広がる」の意味。
「これからウルと一緒に成長し、幸せを広げて行けるように努力していきます」
そう言ってくださいました。
里親様、呼びやすい可愛いお名前をありがとうございました。
では。
7月24日日曜日、ミニチュアピンシャーのチェルキちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました


チェルキちゃんは卒業の5日前、火曜日にカフェに来たばかりです。

綺麗なワンちゃん…。
最初に出会ったときにそう思いました。
保護されたミニチュアピンシャーの多くは、被毛が薄かったりお耳の端がちぎれてボロボロになっていたりしています。
でもチェルキちゃんは、被毛が綺麗なミニピンさんでした。


そして、口角が上がっているので、いつも微笑んでいるようでした。
現在のカフェは、男子3頭、女子4頭。
女子4頭のうち、2頭がヒートなので男子は騒がしいです(笑)
マウントしたり、し返したり、隔離したり、隔離を交代したりとワチャワチャ過ぎる毎日のカフェ。
周年で里帰りしてくださるワンちゃんもたくさんな中で、チェルキちゃんはいつも涼し気な表情で淡々と過ごしてくれていました。

ワンちゃんには特に興味は無し。
でも揉め事も皆無。
人は好きなようで、寄って行ったり抱っこしてもらったり。


抱っこ出来ないワンちゃんがほとんどなので、ほんとに助かっていて、
「チェルキ、今日もありがとうね」
お礼を言ってしまうほどのお利口さん。
食欲は旺盛でご飯も即完食。
オヤツは最初は恐る恐るだったのに、たった1日で横取り名人になるくらいで…(笑)。

鳴かないし、いたずらもしないし、飛ばないしで、全く手もかからずにいてくれました。
ただ、お散歩は歩けないところからのスタート。
でも多くの子が怖がる「音」は平気でした。
伸びしろたっぷりのワンちゃん。
7歳だけれど、まだまだこれから。
楽しくなってくれるのが楽しみ。

お問合せも何件かいただきました。
里親様は金曜日にお電話でチェルキちゃんの面会をご予約してくださった方です。
お電話では気づかなかったのですが、先週の週末に一度カフェに来てくださっていました。
そして火曜日にカフェに来てくれたチェルキちゃんをSNSでご覧になって、ご夫婦で会いに来てくださったとのこと。



奥様はご実家ではワンちゃんもネコちゃんも飼われたご経験がおありでしたが、ご夫婦では初めて。
犬種に関しても特にこだわりは無かったそうです。
「運命を感じました」
「SNSで見た時から会いたかった」
「この子だと思った」
後どお伝えくださった、チェルキを選んでくださった理由。
「この子が好き」
「この子と暮らしたい」
ピンポイントでチェルキだけを望んでくださって。

ご夫婦のお人柄は本当に温かで優しさが滲んでおられました。
大切にしてあげたいお気持ちでいっぱい。
そんなお気持ちが伝わる嬉しいご縁になりました。
この日はカフェ7周年のイベント最終日。

たくさんのお客様に見送られて、チェルキさん賑やかに卒業しました

里親様へ

遠方から2週続けてカフェにお越し下さり、チェルキちゃんに出会っていただきましてありがとうございました。
ご縁を繋いてくださって、本当に感謝しています。
奥様はずっとお家にいらっしゃるとお伺いして、本当に安心です。
お家のワンちゃんとして少しづつ慣れてもらいながら、楽しい毎日を過ごしていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
また楽しいお便り、お待ちしていますね。
里親様は翌日お便りとお写真をくださいました。
ご飯もおやつもモリモリ。

更に翌日のお便りには…。
オヤツの力でお座りが出来たそうです。

これからどんどん新しいこと出来そうな予感です


チェルキちゃんへ

チェルキがカフェにいたのはたった6日。
その間、賑やか過ぎるフロアで
いつも涼し気な顔。
怖がるでなく、嫌がるでもなく
お利口に過ごしてくれてありがとうね。
チェルキはまだお散歩は歩けなかったけど
お母さんはチェルキとのお散歩が楽しみだって。
ちょっとづつ楽しいこと頑張って
ミニピンちゃんらしく走ったり飛び跳ねたり
そんな日々を願っています。

卒業、おめでとう

チェルキちゃんの新しい名前は…。
「ウルちゃん」になりました

ハワイ語で「成長する」「広がる」の意味。
「これからウルと一緒に成長し、幸せを広げて行けるように努力していきます」
そう言ってくださいました。
里親様、呼びやすい可愛いお名前をありがとうございました。
では。
ユイカちゃんの卒業
[No.1276] 2022/07/22 (Fri) 08:30
おはようございます。
更新が遅くなって申し訳ありません。
7月18日月曜日(祝日)にマルチーズのユイカちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました

ユイカちゃんがカフェに来てくれたのは5月17日で、同期はマロマロちゃん(現いろはちゃん)です。


カフェに来た日の夜、フロアに初めて降ろした時は行動的で、ワンちゃんにマウントで絡んでいくタイプ。
マルチーズ女子は気が強いタイプも多いので、翌日カフェデビューからはちょっと大変かも…と思っていました。
でもそれが全く予想に反して、大人しくてびっくり。
まるで気配を消しているかのように、フロアケージの中で過ごし、それからはほとんどをケージの中で過ごしました。


フロアに出ても、ベッドで寝ている時間がほとんど。
ワンちゃんは大丈夫で、特にショルンちゃんとは仲良しで、ピアニカちゃんとはゲージ仲間。






お客様の抱っこは苦手。
時折抱っこできることもありましたが、ほとんどそそくさとお膝を降りていました。

表情は寂し気。
いつも手足をカジカジしていて。
今までずっとそうしてきたのでしょう。
足先はよだれ焼けで赤く変色。

ご来店のお客様が来られても、お出迎えワンワン隊メンバーには加わることもなく、人にはあまり関心がなくて。
ワンちゃんを連れてこられたお客様には、ワンちゃんには臭いを嗅ぎに行くけれど、それ以外に動くといえばとオヤツの時間だけ。
おもちゃは少しずつ遊べるようになりました。


お散歩は最初は動けず、歩かずでした。
ずっと歩かずにいたユイカが初めて楽しそうに歩き始めたのが6月1日。


お散歩道でカフェ仲間のピントちゃんやとみおくんがいると、後をついて歩き始め、それからは楽しそうに歩きました。
オヤツも大好き。
オヤツの時間だけはケージから出て、もらいに行きます。


ご飯は今や瞬殺で食べてしまい、夕食のあともらえる1本のガムも慌てて食べてもう1本欲しくてジタバタ
でも、実はカフェに来た最初の一週間はあまり食べてくれなかったでした。
今はそんなこと、忘れてしまうほどですが(笑)
ユイカの歯は歯石中等度。
お耳は汚れていて、オメメは初発白内障と加齢による核硬化症です。



パテラは右GⅡ左GⅢ。
食べ過ぎると時折便が緩くなりましたが、血液検査は特に問題なしで、体調は概ね良好。
目薬もお利口さんでした。

ポーカーフェイスの裏に、どんな気持ちをしまっているんだろう。
7年間という月日は、ユイカにとってどんな日々だったんだろう。
カフェに来て、少しでもリラックスできていたらいいな。


毎日フロアケージに引きこもる様子を見ながら、色々想像したりして。
そして…里親様の引合いも無く、日々は流れて行きました。
でもカフェに来て1か月半が過ぎた、7月3日に来てくださったお母様とお嬢様。
お嬢様がユイカを可愛いと言ってくださったので、お嬢様のお膝にユイカを乗せてみたら…。
ユイカはお嬢様にしがみつく様に抱っこされて、そしてそのお膝からずっと降りて来ませんでした。


引っ込み思案でポーカーフェイスなユイカが、初めて見せた「大丈夫」でした。
もしかして、自分で選んでる?
特にお子様のお膝からはすぐに降りてくるユイカなので、その時、不思議な気持ちになりました。
お話おさせていただくと、お母様も本当に気持ちいいくらい素敵で優しい方でいらっしゃいました。
この日、お帰りになる時にお嬢様はなかなかユイカをお膝から降ろせない様子で。

お家には2歳のマルチーズ男子がおられるとのことでしたので、もし次回来られるのでしたらぜひご一緒に…。
そうお伝えしてお見送りをさせていただきました。
2日後、里親様はお電話をくださいました。
お嬢様がユイカを気に入ってくださっているとのこと。
そして7月9日に再度お電話をくださって、明日、先住犬のソイくんと里親様のお母様もご一緒にカフェに来てくださるとお伝えくださいました。
7月10日、ソイくんとユイカとのマッチング実施。



ユイカがマウントしないかとちょっとひやひやしたけれど、全く問題なし。
このご縁を繋がせていただけたら…と私は願いました。

後は里親様のご決断だけ…。
この日は何もおっしゃらずにお帰りになられたご一家でした。
でも…嬉しいことに、私の願いは通じました。
7月15日お電話で、里親様は引き取るご意思をお伝えくださたのです。
嬉しかったです。
ただ、次にカフェに来ていただけるのは7月18日。
それまで在籍していてくれたならになります。
ドキドキの3日間ではありましたが、ユイカはこの日までカフェに居てくれました。
ユイカは今まであまり笑った顔を見せたことがありません。
でもでも…ほんとにほんとに残念ながら決定的な笑顔の写真を撮り損ねましたが、
卒業写真をお撮りした後、里親様の腕の中で確かにユイカは笑っていました。

それはユイカが見せた感情。
何頭も卒業を見送ったユイカが見せた笑顔。
ユイカは本当に嬉しかったんだと、私は思います。
里親様へ
慎重にお考え下さり、素敵なご縁を繋いでくださって本当にありがとうございました。

ユイカの命を引き受けるために、即決するのではなくてたくさんお考えくださったうえに決めてくださったことに、心から感謝しています。
里親様がおっしゃってくださった温かなお気持ちやお言葉の数々に、胸がいっぱいになります。
そんな優しい優しいお家がユイカのお家になって、本当に嬉しいです。


これから、ソイくんとどんな毎日が繰り広げられるのか、とても楽しみです。
楽しく愉快で幸せで、笑顔溢れる毎日をカフェから祈っています。
どうぞよろしくお願い致します。

ソイくんもよろしくね。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
自分のお部屋を気に入って寛いでいるようすで…。


ソイくんはソワソワしているみたいですが、ユイカが落ち着いてるようで大丈夫なようです。
「ソイくんはペットショップから迎えられたけれど、お母さんがいたからソイくんが生まれてきた。
今度はソイくんを産んでくれたお母さんの代わり…ではないですが、そんな想いで家族の温もりを知ってもらえたらなと思っています。大切に保護してくださりありがとうございます。
これからは私達が全力で守りたいと思います。」
こんな痺れるお言葉を綴ってくださって、泣きながら何度も何度もお便りを読ませていただきました。
ユイカへ

最初お嬢様に抱っこされたとき、
ユイカはどう思ったの?
私は今までカフェで過ごしていて
言葉ではない、テレパシーがあるって思ってる。
だからきっとユイカは、
お嬢様が発信してくれた「ユイカ大好き」テレパシーを
感じたんじゃないかと思ってるよ。
今まで頑張って来たユイカだから
絶対に幸せになって欲しい。
そう思っていたから、
素敵なお家にユイカを託すことが出来て本当に良かった。
大好きになったお散歩や
ソイくんと一緒に楽しいことや愉快なことを
これからはたくさん経験して
幸せに暮らしてね。

ユイカ、卒業ほんとにおめでとう
ユイカちゃんの新しい名前は…。
「リラちゃん」
になりました。
リラ(ライラック)の花びらはハート型をしています。
花言葉は「大切な友達」。
お嬢様と大切な友情を育んでいただけたらと思います。
里親様、素敵なお名前をありがとうございました。
では。
更新が遅くなって申し訳ありません。
7月18日月曜日(祝日)にマルチーズのユイカちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました


ユイカちゃんがカフェに来てくれたのは5月17日で、同期はマロマロちゃん(現いろはちゃん)です。


カフェに来た日の夜、フロアに初めて降ろした時は行動的で、ワンちゃんにマウントで絡んでいくタイプ。
マルチーズ女子は気が強いタイプも多いので、翌日カフェデビューからはちょっと大変かも…と思っていました。
でもそれが全く予想に反して、大人しくてびっくり。
まるで気配を消しているかのように、フロアケージの中で過ごし、それからはほとんどをケージの中で過ごしました。


フロアに出ても、ベッドで寝ている時間がほとんど。
ワンちゃんは大丈夫で、特にショルンちゃんとは仲良しで、ピアニカちゃんとはゲージ仲間。






お客様の抱っこは苦手。
時折抱っこできることもありましたが、ほとんどそそくさとお膝を降りていました。

表情は寂し気。
いつも手足をカジカジしていて。
今までずっとそうしてきたのでしょう。
足先はよだれ焼けで赤く変色。

ご来店のお客様が来られても、お出迎えワンワン隊メンバーには加わることもなく、人にはあまり関心がなくて。
ワンちゃんを連れてこられたお客様には、ワンちゃんには臭いを嗅ぎに行くけれど、それ以外に動くといえばとオヤツの時間だけ。
おもちゃは少しずつ遊べるようになりました。


お散歩は最初は動けず、歩かずでした。
ずっと歩かずにいたユイカが初めて楽しそうに歩き始めたのが6月1日。


お散歩道でカフェ仲間のピントちゃんやとみおくんがいると、後をついて歩き始め、それからは楽しそうに歩きました。
オヤツも大好き。
オヤツの時間だけはケージから出て、もらいに行きます。


ご飯は今や瞬殺で食べてしまい、夕食のあともらえる1本のガムも慌てて食べてもう1本欲しくてジタバタ

でも、実はカフェに来た最初の一週間はあまり食べてくれなかったでした。
今はそんなこと、忘れてしまうほどですが(笑)
ユイカの歯は歯石中等度。
お耳は汚れていて、オメメは初発白内障と加齢による核硬化症です。



パテラは右GⅡ左GⅢ。
食べ過ぎると時折便が緩くなりましたが、血液検査は特に問題なしで、体調は概ね良好。
目薬もお利口さんでした。

ポーカーフェイスの裏に、どんな気持ちをしまっているんだろう。
7年間という月日は、ユイカにとってどんな日々だったんだろう。
カフェに来て、少しでもリラックスできていたらいいな。


毎日フロアケージに引きこもる様子を見ながら、色々想像したりして。
そして…里親様の引合いも無く、日々は流れて行きました。
でもカフェに来て1か月半が過ぎた、7月3日に来てくださったお母様とお嬢様。
お嬢様がユイカを可愛いと言ってくださったので、お嬢様のお膝にユイカを乗せてみたら…。
ユイカはお嬢様にしがみつく様に抱っこされて、そしてそのお膝からずっと降りて来ませんでした。


引っ込み思案でポーカーフェイスなユイカが、初めて見せた「大丈夫」でした。
もしかして、自分で選んでる?
特にお子様のお膝からはすぐに降りてくるユイカなので、その時、不思議な気持ちになりました。
お話おさせていただくと、お母様も本当に気持ちいいくらい素敵で優しい方でいらっしゃいました。
この日、お帰りになる時にお嬢様はなかなかユイカをお膝から降ろせない様子で。

お家には2歳のマルチーズ男子がおられるとのことでしたので、もし次回来られるのでしたらぜひご一緒に…。
そうお伝えしてお見送りをさせていただきました。
2日後、里親様はお電話をくださいました。
お嬢様がユイカを気に入ってくださっているとのこと。
そして7月9日に再度お電話をくださって、明日、先住犬のソイくんと里親様のお母様もご一緒にカフェに来てくださるとお伝えくださいました。
7月10日、ソイくんとユイカとのマッチング実施。



ユイカがマウントしないかとちょっとひやひやしたけれど、全く問題なし。
このご縁を繋がせていただけたら…と私は願いました。

後は里親様のご決断だけ…。
この日は何もおっしゃらずにお帰りになられたご一家でした。
でも…嬉しいことに、私の願いは通じました。
7月15日お電話で、里親様は引き取るご意思をお伝えくださたのです。
嬉しかったです。
ただ、次にカフェに来ていただけるのは7月18日。
それまで在籍していてくれたならになります。
ドキドキの3日間ではありましたが、ユイカはこの日までカフェに居てくれました。
ユイカは今まであまり笑った顔を見せたことがありません。
でもでも…ほんとにほんとに残念ながら決定的な笑顔の写真を撮り損ねましたが、
卒業写真をお撮りした後、里親様の腕の中で確かにユイカは笑っていました。

それはユイカが見せた感情。
何頭も卒業を見送ったユイカが見せた笑顔。
ユイカは本当に嬉しかったんだと、私は思います。
里親様へ
慎重にお考え下さり、素敵なご縁を繋いでくださって本当にありがとうございました。

ユイカの命を引き受けるために、即決するのではなくてたくさんお考えくださったうえに決めてくださったことに、心から感謝しています。
里親様がおっしゃってくださった温かなお気持ちやお言葉の数々に、胸がいっぱいになります。
そんな優しい優しいお家がユイカのお家になって、本当に嬉しいです。


これから、ソイくんとどんな毎日が繰り広げられるのか、とても楽しみです。
楽しく愉快で幸せで、笑顔溢れる毎日をカフェから祈っています。
どうぞよろしくお願い致します。

ソイくんもよろしくね。

自分のお部屋を気に入って寛いでいるようすで…。


ソイくんはソワソワしているみたいですが、ユイカが落ち着いてるようで大丈夫なようです。
「ソイくんはペットショップから迎えられたけれど、お母さんがいたからソイくんが生まれてきた。
今度はソイくんを産んでくれたお母さんの代わり…ではないですが、そんな想いで家族の温もりを知ってもらえたらなと思っています。大切に保護してくださりありがとうございます。
これからは私達が全力で守りたいと思います。」
こんな痺れるお言葉を綴ってくださって、泣きながら何度も何度もお便りを読ませていただきました。
ユイカへ

最初お嬢様に抱っこされたとき、
ユイカはどう思ったの?
私は今までカフェで過ごしていて
言葉ではない、テレパシーがあるって思ってる。
だからきっとユイカは、
お嬢様が発信してくれた「ユイカ大好き」テレパシーを
感じたんじゃないかと思ってるよ。
今まで頑張って来たユイカだから
絶対に幸せになって欲しい。
そう思っていたから、
素敵なお家にユイカを託すことが出来て本当に良かった。
大好きになったお散歩や
ソイくんと一緒に楽しいことや愉快なことを
これからはたくさん経験して
幸せに暮らしてね。

ユイカ、卒業ほんとにおめでとう

ユイカちゃんの新しい名前は…。
「リラちゃん」

リラ(ライラック)の花びらはハート型をしています。
花言葉は「大切な友達」。
お嬢様と大切な友情を育んでいただけたらと思います。
里親様、素敵なお名前をありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン289期生)
[No.1275] 2022/07/21 (Thu) 05:27


早速ご紹介しますね



2015年6月27日生まれ(7歳) 3.6㎏
色:ホワイト


おっとりなシャルーくん。
ちょっとやそっとでは動じない大物さんです。
たいていは満面の笑顔。


歩くテチテチからのペタンとなるのも可愛いです。
抱っこは身を委ねてくれるタイプで赤ちゃんの様。


フォルムはモコモコでまるで白いぬいぐるみ。
ふわふわお尻は必見です。

2017年7月1日生まれ(5歳) 2.2㎏
色:レッド


小ちゃなコパラちゃんはちょこまかガール。
しっぽフリフリで所狭しとフロアを駆け回り、色んなところに顔を突っ込んで興味津々。



抱っこも好きなようで、座るとお膝に乗ってきてくれます。とにかく自由。


とにかく構ってちゃん。
音は少し怖いようです。

2015年5月5日生まれ(7歳) 3.1㎏
色:ブラックタン


瞳キラキラの美人なチェルキ。
申し分のないスタイル、食いしん坊で活発。
まさにミニピンらしいミニピンちゃんです。


人も怖がらないし、ワンちゃんも大丈夫。
抱っこも好きなようで、初日ですでにお膝でウトウト。


優等生な雰囲気漂うチェルキは人気の予感です。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
ピアニカちゃん卒業
[No.1274] 2022/07/19 (Tue) 08:56
おはようございます。。
7月17日日曜日、ミニチュアピンシャーのピアニカちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました

ピアニカちゃんがカフェに来てくれたのは6月14日。
先日卒業したシロミちゃんと同期です。

活発で明るいと言われるミニチュアピンシャー。
だけど、ピアニカはその真逆な性格でした。


動かない引きこもり…。
それはカフェに来てくれたワンちゃんあるあるで、ピアニカだけではありません。
でも、ワンちゃんもあまり好きではないのでしょうか。
側に来たり、近くを通っただけで「ウゥ」って唸っていることも多々ありました。
たいていはフロアケージの中。
お客様が来られると、お膝へ。




抱っこは嫌ではないようで、抱っこ犬を頑張ってしてくれていました。
ただしオヤツの時はケージから出てもらいに行ったり、防止柵の前まで行って待ったり。
ご飯も即完食してくれる食いしん坊さんで、たま~に少し変わったぴょんぴょんを見せてくれることもありました。



少しづつ慣れては来てくれましたが、引っ込み思案は変わらず。
今まで過ごしていたケージの中が唯一安心な場所なんだと思いました。
で、当然と言ってはなんですが、お散歩はダメ。
お散歩道で降ろすと、お座り。
一歩も動けなくて不安気。



臭いを嗅ぐことはあっても、ずっと頑なに座り込みの毎日。
余程怖いと見受けられました。
でも、これラ全てピアニカの愛すべき性格。
ゆっくり付き合ってあげたいと思いました。
里親様は7月10日の日曜日に、ピアニカに会いに来てくださったご夫婦です。
SNSで見たピアニカの事がずっと気になってとおっしゃられて。
そして里親様は、卒業生のミニチュアピンシャー、シャラちゃんを伴われていました。
シャラちゃんは2016年4月に川西にやって来て、2016年6月に卒業したワンちゃん。
現在15歳です。

でも卒業当時と変わらない若々しさで、年齢を全く感じさせなくてとっても活発で。
いや、待てよ。
シャラちゃんは、確か川西店在籍中はめちゃくちゃ大人しいワンちゃんだったはず…。
お膝が大好きで、ほとんど動いたところを見たことがありませんでした。


でもシャラちゃんは、6年間ですっかり性格がミニチュアピンシャーらしく立派に成長していて…。

時間と愛情がシャラちゃんの顔つきまでも変えていました。
今回はご主人が強くピアニカに会いたいと望んでくださったとのこと。
やっと会えたピアニカを早速抱っこをしてくださって、色々話しかけてくださっていました。


シャラちゃんを愛してくださって育ててくださっているご家族です。
愛情はもう証明済。
ピアニカと愛おしそうに触れ合ってくださったり、既往症をお伝えしても全く変わらず、むしろ全てを受け入れてくださるお気持ちが伝わりました。
でも、残念ながらこの日はタイムアウト。
閉店時間になりました。
「来週日曜日までいてくれたなら」
と言い残されてカフェを後にされたシャラちゃんご一家でした。
お約束通り翌週17日の日曜日、里親様は再度シャラちゃんと一緒にカフェに来てくださいました。
改めて既往症と譲渡に関する必要事項をお伝えしましたが、全てご了承くださって。


そして晴れて、お家の子にしていただきました。
大切にしてくださることは間違いありません。
そのエビデンスは、シャラちゃんがお家で過ごした幸せな6年間です。
ピアニカにのお耳には耳ダニがいて、歯も歯石歯肉炎重度。
耳介には全く毛が無くて、お顔も脱毛だらけ。


何度も産んだであろうお腹には手術痕もあります。
でも、全部綺麗に治してあげたい。
そう言ってくださった里親様。
そのお気持ちが伝わって、嬉し過ぎて、感無量でした。
里親様へ

6年を経て、再び素敵なご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。
ピアニカさんは明るい性格ではありません。
散歩も全く歩きません。
でも確かおよそミニピンらしからぬところからのスタートは、シャラちゃんも同じでした。
だから、時間がかかるかもしれませんが、きっとピアニカにもそんな日が来るとそう思わせていただけました。
最初は色々とご苦労をおかけするかもしれませんが、これからのピアニカちゃんをどうぞよろしくお願い致します。

そして今度はシャラちゃん、ピアニカちゃんと一緒にカフェに遊びに来ていただけましたら幸いです。
お待ちしていますね。
ピアちゃんへ

頑張ったね。
それはカフェに来る前も、カフェに来てからもずっと頑張っていたと思う。
でもね、もう頑張らなくて大丈夫。
新しいお家はずっとのお家。
安心のお家だからね。
大人しい性格だったけれど、
ほんとはしっかり自分を持っていると思うから
これからはお散歩も歩けるようになって
楽しいこといっぱい経験させてもらって
シャラ先輩に色々教えてもらって
幸せになって欲しいです。
あ、食べ過ぎには注意してね

ピア、卒業おめでとう
ピアニカちゃんの名前は…。
そのまま「ピアニカちゃん」です。
里親様、ありがとうございました。
では。
7月17日日曜日、ミニチュアピンシャーのピアニカちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました


ピアニカちゃんがカフェに来てくれたのは6月14日。
先日卒業したシロミちゃんと同期です。

活発で明るいと言われるミニチュアピンシャー。
だけど、ピアニカはその真逆な性格でした。


動かない引きこもり…。
それはカフェに来てくれたワンちゃんあるあるで、ピアニカだけではありません。
でも、ワンちゃんもあまり好きではないのでしょうか。
側に来たり、近くを通っただけで「ウゥ」って唸っていることも多々ありました。
たいていはフロアケージの中。
お客様が来られると、お膝へ。




抱っこは嫌ではないようで、抱っこ犬を頑張ってしてくれていました。
ただしオヤツの時はケージから出てもらいに行ったり、防止柵の前まで行って待ったり。
ご飯も即完食してくれる食いしん坊さんで、たま~に少し変わったぴょんぴょんを見せてくれることもありました。



少しづつ慣れては来てくれましたが、引っ込み思案は変わらず。
今まで過ごしていたケージの中が唯一安心な場所なんだと思いました。
で、当然と言ってはなんですが、お散歩はダメ。
お散歩道で降ろすと、お座り。
一歩も動けなくて不安気。



臭いを嗅ぐことはあっても、ずっと頑なに座り込みの毎日。
余程怖いと見受けられました。
でも、これラ全てピアニカの愛すべき性格。
ゆっくり付き合ってあげたいと思いました。
里親様は7月10日の日曜日に、ピアニカに会いに来てくださったご夫婦です。
SNSで見たピアニカの事がずっと気になってとおっしゃられて。
そして里親様は、卒業生のミニチュアピンシャー、シャラちゃんを伴われていました。
シャラちゃんは2016年4月に川西にやって来て、2016年6月に卒業したワンちゃん。
現在15歳です。

でも卒業当時と変わらない若々しさで、年齢を全く感じさせなくてとっても活発で。
いや、待てよ。
シャラちゃんは、確か川西店在籍中はめちゃくちゃ大人しいワンちゃんだったはず…。
お膝が大好きで、ほとんど動いたところを見たことがありませんでした。


でもシャラちゃんは、6年間ですっかり性格がミニチュアピンシャーらしく立派に成長していて…。

時間と愛情がシャラちゃんの顔つきまでも変えていました。
今回はご主人が強くピアニカに会いたいと望んでくださったとのこと。
やっと会えたピアニカを早速抱っこをしてくださって、色々話しかけてくださっていました。


シャラちゃんを愛してくださって育ててくださっているご家族です。
愛情はもう証明済。
ピアニカと愛おしそうに触れ合ってくださったり、既往症をお伝えしても全く変わらず、むしろ全てを受け入れてくださるお気持ちが伝わりました。
でも、残念ながらこの日はタイムアウト。
閉店時間になりました。
「来週日曜日までいてくれたなら」
と言い残されてカフェを後にされたシャラちゃんご一家でした。
お約束通り翌週17日の日曜日、里親様は再度シャラちゃんと一緒にカフェに来てくださいました。
改めて既往症と譲渡に関する必要事項をお伝えしましたが、全てご了承くださって。


そして晴れて、お家の子にしていただきました。
大切にしてくださることは間違いありません。
そのエビデンスは、シャラちゃんがお家で過ごした幸せな6年間です。
ピアニカにのお耳には耳ダニがいて、歯も歯石歯肉炎重度。
耳介には全く毛が無くて、お顔も脱毛だらけ。


何度も産んだであろうお腹には手術痕もあります。
でも、全部綺麗に治してあげたい。
そう言ってくださった里親様。
そのお気持ちが伝わって、嬉し過ぎて、感無量でした。
里親様へ

6年を経て、再び素敵なご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。
ピアニカさんは明るい性格ではありません。
散歩も全く歩きません。
でも確かおよそミニピンらしからぬところからのスタートは、シャラちゃんも同じでした。
だから、時間がかかるかもしれませんが、きっとピアニカにもそんな日が来るとそう思わせていただけました。
最初は色々とご苦労をおかけするかもしれませんが、これからのピアニカちゃんをどうぞよろしくお願い致します。

そして今度はシャラちゃん、ピアニカちゃんと一緒にカフェに遊びに来ていただけましたら幸いです。
お待ちしていますね。
ピアちゃんへ

頑張ったね。
それはカフェに来る前も、カフェに来てからもずっと頑張っていたと思う。
でもね、もう頑張らなくて大丈夫。
新しいお家はずっとのお家。
安心のお家だからね。
大人しい性格だったけれど、
ほんとはしっかり自分を持っていると思うから
これからはお散歩も歩けるようになって
楽しいこといっぱい経験させてもらって
シャラ先輩に色々教えてもらって
幸せになって欲しいです。
あ、食べ過ぎには注意してね


ピア、卒業おめでとう

ピアニカちゃんの名前は…。
そのまま「ピアニカちゃん」です。
里親様、ありがとうございました。
では。
シロミちゃん卒業
[No.1273] 2022/07/18 (Mon) 09:28
おはようございます。
7月14日木曜日、ポメラニアンのシロミちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました

未だ1歳半で、年齢も身体の大きさも2.4㎏とちびっ子さん。
あどけないお顔は本当に可愛くて、天真爛漫系。


ワチャワチャひとしきり遊んだ後は、突然電池切れ。

だけど即充電するとまたまたワチャワチャ。
「シロミ!」
って呼んであげると、走って来てハイタッチ


ワンちゃんとも遊び、シロミはほんとに楽しそう。
天真爛漫で自由奔放。






その可愛さに、誰もが目が釘付けになりました。
オヤツも最初は知らなくて恐る恐る口にしていたけれど、それはほんとに最初だけ。
翌日からのオヤツの時間は、それはもう大大ハッスル。


ちょこまか機能を発揮しすぎるくらい発揮して、横取りなんて日常茶飯事。
「取ったらあかんやん」
って言われて、遂に確保。
それでも全然憎めない愛されキャラでした。
しかしながら…。
だんだん分かってきたこと…。
シロミは人見知りなところがありました。
好きな人とダメな人がいて、ダメな人の場合はシッポがだだ下がり。
フロアゲージに逃げ込んでしまったり、ワンワン吠えたてたり。


何がその差なのかは全く不明。
きっとシロミの中で苦手な何かが存在していたのだと思います。
そしてそして…。
フロアでは動き回っているけれど、お外では笑っちゃうくらい歩きませんでした。
お散歩道でお腹を出して寝転んでしまったり、スヤスヤ寝てしまったり、地面に張り付いたり(笑)
でもお散歩上手な子と一緒だと、だんだん歩いてくれたりするようになって、卒業の朝に行ったお散歩は上手に歩く姿をボランティアさんが動画に撮ってくれていました。


多くの繁殖引退犬は最初は歩けないことが多いです。
「お散歩が嫌いではなくて、外を歩くことを知らなくて怖いだけ」
根気よく向き合ってあげたのち、慣れたらお散歩大好きになることも多々あります。
里親様のご報告で、約一年間トライしてくださってお散歩が大好きになった例もありました。
毎日をそうやって賑やかにご機嫌で過ごしていたシロミさん。
1歳のワンちゃんが来ることが珍しいのと、こんなにも可愛いので、きっとすぐにお家は見つかると思っていました。
でもみんなの予想に反して、決まる気配がありません。

ただ、私はお子様がいるご家庭がいいように思っていました。
一緒に遊んでもらえるお家。
それが一番シロミに向いているのではないかと思い、そんなご縁を待ってあげたいなと思いました。
7月9日のことです。
事前にお電話をいただき、小学校のお嬢様がいるご家族が面会に来てくださいました。
ご夫婦とお嬢様。
ご実家でポメラニアンを飼われているのと、SNSで可愛いからとシロミに会いに来てくださいました。

その時のシロミは塩対応
ご来店のお客様も多くて落ち着かない日でもありました。
フロアケージに逃げ込んだりとシロミも落ち着かない様子…。
お嬢様は遊びたい様子でしたが…。
その様子を見られてお母様は、ゆっくり焦らず無理せずにね…。
と、お嬢様に伝えておられました。
慣れたボランティアスタッフさんは大丈夫でも、人見知りなシロミさん。

お母様はそのことをすぐにご理解くださいました。
ご主人も傍らで優しい目で見守ってくださっていました。
少しづつ近づかれて、でもまだ慣れないシロミ。
でも、その寄り添ってくださる様子が温かくて。


長い時間を過ごされて、里親様ご一家はこの日、カフェを後にされました。
その翌日もカフェを訪れてくださった里親様。
里親様のお母さまもご一緒に来てくださいました。
この日もご来店くださるお客様がとても多い日でしたので、シロミさんも前日と同じ感じ
。


でも里親様も前日と同じく、優しく見守ってくださいました。
そして木曜日、引き取るご意思を持ってカフェに来てくださり、ご契約の後、卒業となりました。

まだまだお子ちゃま。
だから不安でいっぱい。
そんなシロミに、お母様は一貫して寄り添うことをお伝えくださいました。
シロミの事を一番にお考えくださいました。
お家に連れて帰っていただければ、慣れてくれる日はきっと来る。
それまで、ゆっくり待ってあげようね。
お嬢様にそう話されているのをお聞きしていて、なんだか心が温かくなりました。
里親様へ

遠方から何度も足を運んで、シロミに会いに来てくださりありがとうございました。
そしてお家に迎えてくださいまして本当にありがとうございました。
シロミちゃんを大切にしてくださるお気持ちが伝わり、本当に嬉しかったです。
まだまだシロミちゃんの犬生は始まったばかりです。
シロミの楽しく愉快な性格は、きっと遠くない将来お家で爆発してくれると思います。
その時まで待ってていただければ幸いです。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
帰宅後、しばらくしたらキャリケースから出てきて探索を始めたそうで、冷蔵庫に写る自分の姿に興味津々。


翌日はオムツを外した流れて遊んでいたら、お腹を見せてくれたようです。
土曜日はウンチもして、いきなりシートでおしっこ成功。
おもちゃで遊び、遊びのお誘いもしてくれたようで、徐々にお家に慣れてくれてる様子です。
「焦らず心を通わせられるようにしていきます」
と綴ってくださいました。
シロミちゃんへ

シロミとの1か月はほんとに楽しかった。
名前を呼んだら、走って来てくれて
手をだしたらハイタッチしてくれて。

お腹出したり、おもちゃで遊んだり、オヤツ大好きだったり。



みんなみんな可愛くて大好きだったよ。
これからはその可愛さを
ご家族の皆んなに見せてあげてね。
楽しくご機嫌な毎日を
カフェからずっと願っています。
卒業おめでとう
シロミちゃんの名前は…。
名前を覚えているからと、そのまま「シロミちゃん」です。
里親様、ありがとうございました。
では。
7月14日木曜日、ポメラニアンのシロミちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました


未だ1歳半で、年齢も身体の大きさも2.4㎏とちびっ子さん。
あどけないお顔は本当に可愛くて、天真爛漫系。


ワチャワチャひとしきり遊んだ後は、突然電池切れ。

だけど即充電するとまたまたワチャワチャ。
「シロミ!」
って呼んであげると、走って来てハイタッチ



ワンちゃんとも遊び、シロミはほんとに楽しそう。
天真爛漫で自由奔放。






その可愛さに、誰もが目が釘付けになりました。
オヤツも最初は知らなくて恐る恐る口にしていたけれど、それはほんとに最初だけ。
翌日からのオヤツの時間は、それはもう大大ハッスル。


ちょこまか機能を発揮しすぎるくらい発揮して、横取りなんて日常茶飯事。
「取ったらあかんやん」
って言われて、遂に確保。
それでも全然憎めない愛されキャラでした。
しかしながら…。
だんだん分かってきたこと…。
シロミは人見知りなところがありました。
好きな人とダメな人がいて、ダメな人の場合はシッポがだだ下がり。
フロアゲージに逃げ込んでしまったり、ワンワン吠えたてたり。


何がその差なのかは全く不明。
きっとシロミの中で苦手な何かが存在していたのだと思います。
そしてそして…。
フロアでは動き回っているけれど、お外では笑っちゃうくらい歩きませんでした。
お散歩道でお腹を出して寝転んでしまったり、スヤスヤ寝てしまったり、地面に張り付いたり(笑)
でもお散歩上手な子と一緒だと、だんだん歩いてくれたりするようになって、卒業の朝に行ったお散歩は上手に歩く姿をボランティアさんが動画に撮ってくれていました。


多くの繁殖引退犬は最初は歩けないことが多いです。
「お散歩が嫌いではなくて、外を歩くことを知らなくて怖いだけ」
根気よく向き合ってあげたのち、慣れたらお散歩大好きになることも多々あります。
里親様のご報告で、約一年間トライしてくださってお散歩が大好きになった例もありました。
毎日をそうやって賑やかにご機嫌で過ごしていたシロミさん。
1歳のワンちゃんが来ることが珍しいのと、こんなにも可愛いので、きっとすぐにお家は見つかると思っていました。
でもみんなの予想に反して、決まる気配がありません。

ただ、私はお子様がいるご家庭がいいように思っていました。
一緒に遊んでもらえるお家。
それが一番シロミに向いているのではないかと思い、そんなご縁を待ってあげたいなと思いました。
7月9日のことです。
事前にお電話をいただき、小学校のお嬢様がいるご家族が面会に来てくださいました。
ご夫婦とお嬢様。
ご実家でポメラニアンを飼われているのと、SNSで可愛いからとシロミに会いに来てくださいました。

その時のシロミは塩対応

ご来店のお客様も多くて落ち着かない日でもありました。
フロアケージに逃げ込んだりとシロミも落ち着かない様子…。
お嬢様は遊びたい様子でしたが…。
その様子を見られてお母様は、ゆっくり焦らず無理せずにね…。
と、お嬢様に伝えておられました。
慣れたボランティアスタッフさんは大丈夫でも、人見知りなシロミさん。

お母様はそのことをすぐにご理解くださいました。
ご主人も傍らで優しい目で見守ってくださっていました。
少しづつ近づかれて、でもまだ慣れないシロミ。
でも、その寄り添ってくださる様子が温かくて。


長い時間を過ごされて、里親様ご一家はこの日、カフェを後にされました。
その翌日もカフェを訪れてくださった里親様。
里親様のお母さまもご一緒に来てくださいました。
この日もご来店くださるお客様がとても多い日でしたので、シロミさんも前日と同じ感じ



でも里親様も前日と同じく、優しく見守ってくださいました。
そして木曜日、引き取るご意思を持ってカフェに来てくださり、ご契約の後、卒業となりました。

まだまだお子ちゃま。
だから不安でいっぱい。
そんなシロミに、お母様は一貫して寄り添うことをお伝えくださいました。
シロミの事を一番にお考えくださいました。
お家に連れて帰っていただければ、慣れてくれる日はきっと来る。
それまで、ゆっくり待ってあげようね。
お嬢様にそう話されているのをお聞きしていて、なんだか心が温かくなりました。
里親様へ

遠方から何度も足を運んで、シロミに会いに来てくださりありがとうございました。
そしてお家に迎えてくださいまして本当にありがとうございました。
シロミちゃんを大切にしてくださるお気持ちが伝わり、本当に嬉しかったです。
まだまだシロミちゃんの犬生は始まったばかりです。
シロミの楽しく愉快な性格は、きっと遠くない将来お家で爆発してくれると思います。
その時まで待ってていただければ幸いです。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
帰宅後、しばらくしたらキャリケースから出てきて探索を始めたそうで、冷蔵庫に写る自分の姿に興味津々。


翌日はオムツを外した流れて遊んでいたら、お腹を見せてくれたようです。
土曜日はウンチもして、いきなりシートでおしっこ成功。
おもちゃで遊び、遊びのお誘いもしてくれたようで、徐々にお家に慣れてくれてる様子です。
「焦らず心を通わせられるようにしていきます」
と綴ってくださいました。
シロミちゃんへ

シロミとの1か月はほんとに楽しかった。
名前を呼んだら、走って来てくれて
手をだしたらハイタッチしてくれて。

お腹出したり、おもちゃで遊んだり、オヤツ大好きだったり。



みんなみんな可愛くて大好きだったよ。
これからはその可愛さを
ご家族の皆んなに見せてあげてね。
楽しくご機嫌な毎日を
カフェからずっと願っています。
卒業おめでとう

シロミちゃんの名前は…。
名前を覚えているからと、そのまま「シロミちゃん」です。
里親様、ありがとうございました。
では。
ウィリーくん卒業
[No.1272] 2022/07/16 (Sat) 07:44
おはようございます。
月曜日ロングコートチワワのウィリーくんに素敵な里親様が決まり、7月13日水曜日無事卒業しました

ウィリーくんは4月12日にカフェに来てくれました。


それから3か月の間、カフェのボランティアさんやお客様を癒し続けてくれました。


ウィリーくんは「癒し系チワワ男子」。
穏やかで、おっとりで、争いからは無縁。




名前を呼ぶと、ケージの中でもフロアでも、寝ている体制でも起きていても、いつだってシッポをフリフリしてお返事してくれました。
活発な女子にマウントされることも多々。
でもめったに怒りません。
その姿を見たボランティアさんに
「ウィリーをいじめないで」
と救出されるのが日常でした。
抱っこ大好き。
お客様が来られた時、この3ヶ月は1番の抱っこ犬で小さなお子様のお膝でもまったり過ごしてくれて、大活躍してくれました。


ご飯は他の皆からするとかなり食べるのが遅いです。
が、一生懸命食べてくれていつも完食。
オヤツの時間も、みんなの輪の中に入ってもらいに行くのですが、おっとり食べるのでいつも横取りされてしまいます。

だから特別にケージの中に入れてもらって、落ち着いてゆっくり食べていました。
お散歩も歩いてくれました。
ゆっくりだけど一歩一歩、しっかり。



時折おもちゃ遊びも。
そしてたまにですが、ワンちゃんとも遊ぶこともありました。




「可愛いなぁ」
ウィリーくんを見るたび、無意識にこの言葉が口から出てしまうほど。
用も無いのに、ウィリーって名前だけ呼んで、振り向いでもらったりシッポフリフリしてもらったり(笑)

テチテチ歩きも、ぺったんこになるところも、全てがウイリーの魅力でした。
ウィリーくんの左目はもう視力はありません。
右目も眼球が少し下がっていて、半分くらいしか目が開いてなくて。


カフェに来た日に散瞳をしてもらって診てもらった診察では、網膜の光の反射を受け取る細胞が働きが悪く、瞳孔の動きを阻んでいるとの診断。

目だけの神経トラブルなのか、遺伝的からくるものなのかどうなのか。
確定診断が難しいところで、眼科専門医に網膜の動きを見てもらう事を勧められました。
こんな状態で、繁殖をしていたのだとしたら切ないな。
でもきっと目のトラブルに気づかなかったのだろう。
幸い右目は見えていました。
まだ5歳。
先は長いんだから。
そう思うことにしました。
6月最初。
ウィリーくんに少し異変が…。
朝ケージから出すときに、震え始めました。
いつも食べる朝のおやつも食べなくて、お散歩も歩かなくて…。
1日様子を見ていましたが、夜ご飯も食いつきが悪くて、翌朝も震えていました。
慌ててその夜病院で時間外診察してもらったのですが、

血液検査も、エコーも、レントゲン検査も全く異状なし。

考えられるのは、脳…?
そうでないことを祈る気持ちでした。
痛み止めとステロイドを注射してもらって、この日は帰カフェ。
翌日もゆっくり過ごしてもらいました。
すると…翌々日から復活。
オヤツもご飯もしっかり食べてくれるようになりました。

「良かった」
と、どれだけホッとしたことでしょう。
それから現在に至るまで、ずっと元気にしてくれました。
ウィリーの里親様はこの時もずっと、側で見守ってくださった方です。
私以上に心配して、オロオロして…。

心配し過ぎて、眠れぬ夜を過ごしていました。
そうなんです。
里親様は川西店のボランティアさんです。
ボランティアをしてくださって、おそらく足かけ5年くらいでしょうか。
途中来られない時期もあったけれど、ずっと川西店を支えてくださったボランティアさんのお一人です。
お家にはみゃん太マンくんというネコちゃんがいます。
数年前に、カフェ卒業生ネコちゃんのシマコちゃんが危篤に陥って輸血が必要になり、ネコちゃんを飼っているボランティアさん達に輸血を呼び掛けた時、いち早くミャン太マンくんと一緒にミネルバ動物病院に駆けつけてくださいました。
その他にもずっとワンちゃんやネコちゃんのことを優しく見守り、寄り添い、お世話をしてくださっていました。
実はワンちゃんも飼いたくて。
でもお家の環境が整ってなくて。
今までも飼いたいと思うワンちゃんが何頭もいらっしゃいました。
でも、遂に一軒家にお引越しする目途が立って以来、ウィリーくんを気にしてくださっていました。
私は、里親様はずっとトイプードルがお好きとばかり思っていましたが…(笑)
でも犬種ではなくて、既往症の有無では無くて、ウイリーくんがもうほんとに大好き。

理由は、ウイリーの全てですと後ほどお話しくださいました。
ただ、カフェのルールとしてウィリーくんをお取り置きすることはできません。
お引越しが終わって、ミャン太マンくんが新しいお家に馴染んでくれたその日まで、ウィリーくんがカフェに在籍してくれていたら。
それがご縁、です。
お家が決まって欲しい。
けれど、待っててあげて欲しい。
私もそう思いながら、ドキドキの毎日を過ごしました。
そして遂に、その日はやって来たのです。
お引越しを終えられて、ミャン太マンくんも新しいお家に慣れた7月11日。


ご主人を伴われて、カフェにご契約に来てくださいました。
ウィリーの運命は、きっと里親様に会った初めからもう決まっていたのだと思います。
それはウィリーにとって一期一会のご縁。
オメメが不安なことや、もしかして脳に何かがあるかもしれないことを全て解っていても、変わらず同じお気持ち。
いえ、そうだからこそ守ってあげたいという優しさと温かさと。
いまさらだけれど、そんな里親様のお気持ちを想うと胸がいっぱいになります。
胸が温かくなります。
気になるのはミャン太マンくんとの相性ですが、それはお家で過ごしていただく中できっと解決する日が来ると思います。
卒業は水曜日。

その後、里親様はボランティアに入ってくださったので、早くもウィリーくんはスタッフ犬として働いてくれましたよ。

里親様へ

↑ボランティアさんをしてくださったこの日、最後まで一緒に残ってくれたボランティアさんと一緒にお写真に写っていただきました。
やっとこの日がやって来ましたね。
長い間、ワンちゃんを飼いたいと一途に思われて、その日が現実になられたことなどが色々思い出されます。
想いが交差する卒業の日、ただ温かくて嬉しくて。
ウィリーくんと出会ってくださりお家の子にしてくださって、本当にありがとうございました
また、ご主人様もご理解くださって、ご契約の日に優しく抱っこしてくださっていたことも嬉しかったです。

体調を含め、診察などで少しご苦労をお掛けすると思います。
でもまずはミャン太マンくんとの仲を見守っていただき、優しい時間を過ごしていただければ幸いです。
ウィリーくんの未来を、どうぞよろしくお願い致します。
里親様はお家に帰られた日と、その翌日もお便りをくださいました。
帰った日はご飯完食。
翌日ウンチOK。

お散歩もOK。

ご飯OK。
帰ってこられたご主人にもシッポを振ってお出迎えOK。
そして…ミャン太マンくんと言えば…。


初日こそ離れたところから見ていたそうですが、翌日は鼻キスでご挨拶。
緊張している周りをよそに、なんだか順調過ぎるOKの連続。
ウィリーくんが持つ穏やかさが、きっと周りを幸せにしてくれたのかもしれない。
いや、実はウィリーくんは大物か?(笑)
そんな始まりになりました。
ウィりーくんへ

素敵なお家が出来て、本当に良かったね。
お母さんは優し過ぎる人。
そしてウィリーくんのこと大好き過ぎる人。
だから何の心配もいらないからね。
あ、ウィリーは細かいことなんて気にしない大物だったね。
ほげほげで楽しい毎日を祈っています。

ウィリー、卒業おめでとう
そしてミャン太マンくん、ウイリーくんを受け入れてくれて本当にありがとう。
ウイリーくんの名前は…。
そのまま「ウィリーくん」になりました。
里親様、ありがとうございました。
では。
月曜日ロングコートチワワのウィリーくんに素敵な里親様が決まり、7月13日水曜日無事卒業しました


ウィリーくんは4月12日にカフェに来てくれました。


それから3か月の間、カフェのボランティアさんやお客様を癒し続けてくれました。


ウィリーくんは「癒し系チワワ男子」。
穏やかで、おっとりで、争いからは無縁。




名前を呼ぶと、ケージの中でもフロアでも、寝ている体制でも起きていても、いつだってシッポをフリフリしてお返事してくれました。
活発な女子にマウントされることも多々。
でもめったに怒りません。
その姿を見たボランティアさんに
「ウィリーをいじめないで」
と救出されるのが日常でした。
抱っこ大好き。
お客様が来られた時、この3ヶ月は1番の抱っこ犬で小さなお子様のお膝でもまったり過ごしてくれて、大活躍してくれました。


ご飯は他の皆からするとかなり食べるのが遅いです。
が、一生懸命食べてくれていつも完食。
オヤツの時間も、みんなの輪の中に入ってもらいに行くのですが、おっとり食べるのでいつも横取りされてしまいます。

だから特別にケージの中に入れてもらって、落ち着いてゆっくり食べていました。
お散歩も歩いてくれました。
ゆっくりだけど一歩一歩、しっかり。



時折おもちゃ遊びも。
そしてたまにですが、ワンちゃんとも遊ぶこともありました。




「可愛いなぁ」
ウィリーくんを見るたび、無意識にこの言葉が口から出てしまうほど。
用も無いのに、ウィリーって名前だけ呼んで、振り向いでもらったりシッポフリフリしてもらったり(笑)

テチテチ歩きも、ぺったんこになるところも、全てがウイリーの魅力でした。
ウィリーくんの左目はもう視力はありません。
右目も眼球が少し下がっていて、半分くらいしか目が開いてなくて。


カフェに来た日に散瞳をしてもらって診てもらった診察では、網膜の光の反射を受け取る細胞が働きが悪く、瞳孔の動きを阻んでいるとの診断。

目だけの神経トラブルなのか、遺伝的からくるものなのかどうなのか。
確定診断が難しいところで、眼科専門医に網膜の動きを見てもらう事を勧められました。
こんな状態で、繁殖をしていたのだとしたら切ないな。
でもきっと目のトラブルに気づかなかったのだろう。
幸い右目は見えていました。
まだ5歳。
先は長いんだから。
そう思うことにしました。
6月最初。
ウィリーくんに少し異変が…。
朝ケージから出すときに、震え始めました。
いつも食べる朝のおやつも食べなくて、お散歩も歩かなくて…。
1日様子を見ていましたが、夜ご飯も食いつきが悪くて、翌朝も震えていました。
慌ててその夜病院で時間外診察してもらったのですが、

血液検査も、エコーも、レントゲン検査も全く異状なし。

考えられるのは、脳…?
そうでないことを祈る気持ちでした。
痛み止めとステロイドを注射してもらって、この日は帰カフェ。
翌日もゆっくり過ごしてもらいました。
すると…翌々日から復活。
オヤツもご飯もしっかり食べてくれるようになりました。

「良かった」
と、どれだけホッとしたことでしょう。
それから現在に至るまで、ずっと元気にしてくれました。
ウィリーの里親様はこの時もずっと、側で見守ってくださった方です。
私以上に心配して、オロオロして…。

心配し過ぎて、眠れぬ夜を過ごしていました。
そうなんです。
里親様は川西店のボランティアさんです。
ボランティアをしてくださって、おそらく足かけ5年くらいでしょうか。
途中来られない時期もあったけれど、ずっと川西店を支えてくださったボランティアさんのお一人です。
お家にはみゃん太マンくんというネコちゃんがいます。
数年前に、カフェ卒業生ネコちゃんのシマコちゃんが危篤に陥って輸血が必要になり、ネコちゃんを飼っているボランティアさん達に輸血を呼び掛けた時、いち早くミャン太マンくんと一緒にミネルバ動物病院に駆けつけてくださいました。
その他にもずっとワンちゃんやネコちゃんのことを優しく見守り、寄り添い、お世話をしてくださっていました。
実はワンちゃんも飼いたくて。
でもお家の環境が整ってなくて。
今までも飼いたいと思うワンちゃんが何頭もいらっしゃいました。
でも、遂に一軒家にお引越しする目途が立って以来、ウィリーくんを気にしてくださっていました。
私は、里親様はずっとトイプードルがお好きとばかり思っていましたが…(笑)
でも犬種ではなくて、既往症の有無では無くて、ウイリーくんがもうほんとに大好き。

理由は、ウイリーの全てですと後ほどお話しくださいました。
ただ、カフェのルールとしてウィリーくんをお取り置きすることはできません。
お引越しが終わって、ミャン太マンくんが新しいお家に馴染んでくれたその日まで、ウィリーくんがカフェに在籍してくれていたら。
それがご縁、です。
お家が決まって欲しい。
けれど、待っててあげて欲しい。
私もそう思いながら、ドキドキの毎日を過ごしました。
そして遂に、その日はやって来たのです。
お引越しを終えられて、ミャン太マンくんも新しいお家に慣れた7月11日。


ご主人を伴われて、カフェにご契約に来てくださいました。
ウィリーの運命は、きっと里親様に会った初めからもう決まっていたのだと思います。
それはウィリーにとって一期一会のご縁。
オメメが不安なことや、もしかして脳に何かがあるかもしれないことを全て解っていても、変わらず同じお気持ち。
いえ、そうだからこそ守ってあげたいという優しさと温かさと。
いまさらだけれど、そんな里親様のお気持ちを想うと胸がいっぱいになります。
胸が温かくなります。
気になるのはミャン太マンくんとの相性ですが、それはお家で過ごしていただく中できっと解決する日が来ると思います。
卒業は水曜日。

その後、里親様はボランティアに入ってくださったので、早くもウィリーくんはスタッフ犬として働いてくれましたよ。

里親様へ

↑ボランティアさんをしてくださったこの日、最後まで一緒に残ってくれたボランティアさんと一緒にお写真に写っていただきました。
やっとこの日がやって来ましたね。
長い間、ワンちゃんを飼いたいと一途に思われて、その日が現実になられたことなどが色々思い出されます。
想いが交差する卒業の日、ただ温かくて嬉しくて。
ウィリーくんと出会ってくださりお家の子にしてくださって、本当にありがとうございました
また、ご主人様もご理解くださって、ご契約の日に優しく抱っこしてくださっていたことも嬉しかったです。

体調を含め、診察などで少しご苦労をお掛けすると思います。
でもまずはミャン太マンくんとの仲を見守っていただき、優しい時間を過ごしていただければ幸いです。
ウィリーくんの未来を、どうぞよろしくお願い致します。
里親様はお家に帰られた日と、その翌日もお便りをくださいました。
帰った日はご飯完食。
翌日ウンチOK。

お散歩もOK。

ご飯OK。
帰ってこられたご主人にもシッポを振ってお出迎えOK。
そして…ミャン太マンくんと言えば…。


初日こそ離れたところから見ていたそうですが、翌日は鼻キスでご挨拶。
緊張している周りをよそに、なんだか順調過ぎるOKの連続。
ウィリーくんが持つ穏やかさが、きっと周りを幸せにしてくれたのかもしれない。
いや、実はウィリーくんは大物か?(笑)
そんな始まりになりました。
ウィりーくんへ

素敵なお家が出来て、本当に良かったね。
お母さんは優し過ぎる人。
そしてウィリーくんのこと大好き過ぎる人。
だから何の心配もいらないからね。
あ、ウィリーは細かいことなんて気にしない大物だったね。
ほげほげで楽しい毎日を祈っています。

ウィリー、卒業おめでとう

そしてミャン太マンくん、ウイリーくんを受け入れてくれて本当にありがとう。
ウイリーくんの名前は…。
そのまま「ウィリーくん」になりました。
里親様、ありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン288期生)
[No.1271] 2022/07/14 (Thu) 06:32


早速ご紹介しますね



2014年1月12日生まれ(8歳) 2.7㎏
色:シルバー


小さなお目目がとっても可愛いユナクくん。
チャームポイントは何と言っても、ずっとフリフリのシッポです。
楽しいのバロメータはフリフリの速さ。


でも今日はほとんど高速フリフリで終始していました笑。
天真爛漫で人も犬も大好き。
皆んなに愛想を振りまきずっとごきげんモード。



小さな身体ですが、とってもパワフルな男の子です。

2015年7月9日生まれ(7歳) 3.1㎏
色:ブラック&ホワイト


漆黒のサラサラ被毛、ウルウルの大きなお目目のマフーちゃんは、淑やかな気品あふれる美人さん。
まだ少し緊張気味の今日は、ベッドの中でじっとしていることが多めでしたが、時折テチテチ後追いもしてくれました。


慣れると可愛い笑顔を向けてくれます。
微笑んでくれたら、それはまるで天使のよう。


ちょっとぽっちゃりさんなところも可愛いマフーちゃんです。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際はお子様も必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
ショルンちゃん卒業
[No.1270] 2022/07/13 (Wed) 06:49
おはようございます。
7月11日月曜日、ロングコートチワワのショルンちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました

6月7日にカフェに来てくれたショルンちゃん。

保護は3月の初めでした。
現在動物愛護管理法が改正されて、現在出産する上限年齢(7歳未満)や生涯回数(6回以下)も定められています。
改正までの経過措置の期限前まで頑張ってその役目を頑張っていたショルンちゃん。
8歳です。
第一印象は美人さん。

最初は緊張で笑ってくれませんでした。
でも食いしん坊さん。
オヤツをもらえることがわかると、可愛い笑顔になってくれて、ひとまず安堵。



シッポもその時は上がったり下がったりで。
新しい環境の中で戸惑いながら、それでも嬉しそうな笑顔になってくれたのは本当に嬉しいことでした。
でもカフェに来てくれた日は定休日。
翌日からはお客様が来てくださいます。
不特定多数の方々が行き交うカフェでのショルンちゃんは、最初はフロアケージに引きこもりスタートでした。



でも…。
朝のお散歩はとても大好き。
初日からコース完走。
しかもシッポもフリフリでした。


そして一番はオヤツの時間。
ケージから出てきて、しっかりちゃっかり食べてくれます。


今カフェのメンバー達は食いしん坊さん達だらけ。
その中で負けじともらいに行く姿は、逞しくもありました。
お客様がオヤツを注文してくださると、マナネちゃん達と一緒に侵入防止柵の前で待つことも日常化していて、並んで待つ姿に癒されました。


ワンちゃんとも全くトラブルはありません。
特に気がつくと、引きこもり先輩のマルチーズのユイカちゃんとは一緒のベッドをシェアしていました。


くっついて寝てることもあって、それはとても微笑ましい風景。
抱っこはあまり好きでは無くて、お客様のお膝に置いてあげても、すぐに降りました。
今思えば、それはショルンの警戒心だったと思います。
徐々に慣れたボランティアさんの抱っこ…そして時折お客様の抱っこもOKになりました。

ある日フロアに座っている私の側にそっと近寄って来てくれて、足にそっと顎を乗せて寝てくれました。
「甘えたいんだ」
その時微笑まし過ぎて、更に感動で足を動かせなかった私。
信頼が生まれたと感じた瞬間でした。
それ以来、ケージから出てくることも増えて、おもちゃでも遊ぶことも出来る様になって、少しづつではありましたがカフェの環境に馴染んでいってくれました。

保護されてから避妊も歯科処置もしてもらっていて、その後、CT検査で胆のうの出口に大量の泥が沈殿しているため破裂の恐れがあるとのことで、胆のうを全摘。
術後は、川西に来るまで本部で静養していました。
川西に来て調べてもらった肝数値は少し高め。

なので投薬開始。
ご飯も低脂肪食に変更しました。
体調は絶好調。
しっかり食べて、ちゃんと出ました。
お耳だけはまだ酷いでした。
保護された時は耳道が腫れていてボコボコ。
お薬を処方してもらって点耳。
川西に来てくれた時もまだ腫れていて、マラセチア菌がたっぷりでした💦


きっと今まで、痒みとの闘いの日々だったに違いありません。
頑張った痕跡は残っていました。
そしてあまりに元気なので忘れがちですが、心臓にも疾患を持っていました。
僧帽弁閉鎖不全症のグレードBⅠ。
初日にエコーを撮って調べてもらいましたが、現在症状はあるものの軽度。

投薬もまだ不要で経過を定期的にみる必要はありますが、今のところ全く大丈夫でした。
ただ声帯がもう残っていませんでした。
鳴いてもシャンシャンという音が出るだけ。
なんとも切ないその音を聞くたびに、胸が痛みました。
でも、ショルンは元気です。
幾多の頑張りを過ごしていましたが、元気が一番。
後はお家を待つだけ、でした。
里親様がカフェに来てくださったのは、7月8日金曜日でした。
里親様は2017年9月にカフェからロングコートチワワのアメちゃんを引き取ってくださった里親様ご夫婦です。

本当に残念なことでしたが、アメちゃんは今年3月膵炎で2か月間の闘病の末、11歳で虹の橋を渡ってしまいました。
里親様はそれまで、事あるごとにお便りをくださっていました。
2020年12月。
「家では強気。でも他のワンちゃんは苦手。音には敏感で、でも雷は平気。でもこんなに可愛くてお利口さん」


そう綴ってくださるメールをいただいていて、まだまだ幸せな日々が続くと信じていました。
だから里親様は信じられない気持ちと、悲しみと辛さと淋しさと。
アメちゃんの訃報をお聞きして、そんなお気持ちが痛いほど伝わって来ました。
そしてそれから4ケ月後の先週木曜日、「明日カフェにお伺いします」とお便りをいただきました。
新しいご縁に出会えるならばとおっしゃられて…。
嬉しかったです。
何より、また里親様にお会いできるということがまず嬉しくて。
そして来てくださった金曜日、カフェのワンちゃんと触れ合ってくださりながら色々お話をさせていただきました。


相変わらずの穏やかで温かな雰囲気をお持ちのご夫婦で、まったりとした時間を過ごしてくださっていました。
どの子を迎えてくださったとしても、大丈夫なような気がしました。
それは、幸せにしていただいたアメちゃんを知っていたから。
あせらずに決めていただきたいと思いました。
優しい時間を過ごしてくださった後、
「どの子も可愛くて…」
そうおっしゃられて、カフェを後にされたご夫婦でした。
そして翌日にお便りをいただきました。
ご夫婦で話し合われた結果、ショルンちゃんをお家に迎えたいとの一報でした。
ただ次にカフェに来てくださることが出来るのは月曜日。
それまでカフェに居てくれたら…。
そうおっしゃられて。
どうか待っててほしい。
ショルンちゃんをアメちゃんのお家に行かせてあげたい。
私の願いでした。
そして月曜日になり、ショルンちゃんは里親様の元へ。

嬉しい嬉しい卒業になりました。
里親様へ

再び素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当に本当にありがとうございました。
限りある命の中で、お家でのアメちゃんの約4年半は輝く日々。
少し短かかったけれど、その日々は一生分の幸せをいただけた日々でした。
そしてまた今回、川西でご縁を繋いていただけたこと、本当に嬉しく思います。
チワワちゃんは警戒心が強く、ナーバスさんが多いです。
でも絶対懐いてくれる日が来ます。
輝く笑顔を見せてくれる日が来ます。
その日まで、少しだけお待ちくださいね。
改めて、ショルンちゃんの体調をご理解くださり、感謝しています。
定期的に健診が必要になりますが、どうぞよろしくお願い致します。
またぜひ、落ち着かれたらカフェに遊びに来ていただけましたら幸いです。
再び、これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてから、お便りをくださいました。
予想通りケージに引きこもりからのスタートのようですが…。
ご飯完食、お水も飲んでくれたようで、ひとまず安心しました。
ショーちゃんへ

普段はほとんどポーカーフェイス。
でも時折、満面の笑みになってくれたよね。
その笑顔、大好きだったよ。

お散歩好きで、オヤツ大好き、ご飯大好き。
低脂肪のご飯も、ものの見事に平らげてくれて
手がかからなくて助かった。
ほんとありがとう。
お家の暮らしは、まだまだこんなもんじゃないからね。
もっと楽しくて、もっと幸せ。
優しいお父さんお母さん、お兄ちゃんと一緒に
元気で幸せな未来を心から願っています。
アメちゃん、お空の上から見守っていてくださいね。

ショーちゃん、
卒業おめでとう
ショルンちゃんの新しい名前は…。
「ひまわりちゃん
」になりました。
里親様、夏にぴったりの可愛いお名前をありがとうございました。
では。
7月11日月曜日、ロングコートチワワのショルンちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました


6月7日にカフェに来てくれたショルンちゃん。

保護は3月の初めでした。
現在動物愛護管理法が改正されて、現在出産する上限年齢(7歳未満)や生涯回数(6回以下)も定められています。
改正までの経過措置の期限前まで頑張ってその役目を頑張っていたショルンちゃん。
8歳です。
第一印象は美人さん。

最初は緊張で笑ってくれませんでした。
でも食いしん坊さん。
オヤツをもらえることがわかると、可愛い笑顔になってくれて、ひとまず安堵。



シッポもその時は上がったり下がったりで。
新しい環境の中で戸惑いながら、それでも嬉しそうな笑顔になってくれたのは本当に嬉しいことでした。
でもカフェに来てくれた日は定休日。
翌日からはお客様が来てくださいます。
不特定多数の方々が行き交うカフェでのショルンちゃんは、最初はフロアケージに引きこもりスタートでした。



でも…。
朝のお散歩はとても大好き。
初日からコース完走。
しかもシッポもフリフリでした。


そして一番はオヤツの時間。
ケージから出てきて、しっかりちゃっかり食べてくれます。


今カフェのメンバー達は食いしん坊さん達だらけ。
その中で負けじともらいに行く姿は、逞しくもありました。
お客様がオヤツを注文してくださると、マナネちゃん達と一緒に侵入防止柵の前で待つことも日常化していて、並んで待つ姿に癒されました。


ワンちゃんとも全くトラブルはありません。
特に気がつくと、引きこもり先輩のマルチーズのユイカちゃんとは一緒のベッドをシェアしていました。


くっついて寝てることもあって、それはとても微笑ましい風景。
抱っこはあまり好きでは無くて、お客様のお膝に置いてあげても、すぐに降りました。
今思えば、それはショルンの警戒心だったと思います。
徐々に慣れたボランティアさんの抱っこ…そして時折お客様の抱っこもOKになりました。

ある日フロアに座っている私の側にそっと近寄って来てくれて、足にそっと顎を乗せて寝てくれました。
「甘えたいんだ」
その時微笑まし過ぎて、更に感動で足を動かせなかった私。
信頼が生まれたと感じた瞬間でした。
それ以来、ケージから出てくることも増えて、おもちゃでも遊ぶことも出来る様になって、少しづつではありましたがカフェの環境に馴染んでいってくれました。

保護されてから避妊も歯科処置もしてもらっていて、その後、CT検査で胆のうの出口に大量の泥が沈殿しているため破裂の恐れがあるとのことで、胆のうを全摘。
術後は、川西に来るまで本部で静養していました。
川西に来て調べてもらった肝数値は少し高め。

なので投薬開始。
ご飯も低脂肪食に変更しました。
体調は絶好調。
しっかり食べて、ちゃんと出ました。
お耳だけはまだ酷いでした。
保護された時は耳道が腫れていてボコボコ。
お薬を処方してもらって点耳。
川西に来てくれた時もまだ腫れていて、マラセチア菌がたっぷりでした💦


きっと今まで、痒みとの闘いの日々だったに違いありません。
頑張った痕跡は残っていました。
そしてあまりに元気なので忘れがちですが、心臓にも疾患を持っていました。
僧帽弁閉鎖不全症のグレードBⅠ。
初日にエコーを撮って調べてもらいましたが、現在症状はあるものの軽度。

投薬もまだ不要で経過を定期的にみる必要はありますが、今のところ全く大丈夫でした。
ただ声帯がもう残っていませんでした。
鳴いてもシャンシャンという音が出るだけ。
なんとも切ないその音を聞くたびに、胸が痛みました。
でも、ショルンは元気です。
幾多の頑張りを過ごしていましたが、元気が一番。
後はお家を待つだけ、でした。
里親様がカフェに来てくださったのは、7月8日金曜日でした。
里親様は2017年9月にカフェからロングコートチワワのアメちゃんを引き取ってくださった里親様ご夫婦です。

本当に残念なことでしたが、アメちゃんは今年3月膵炎で2か月間の闘病の末、11歳で虹の橋を渡ってしまいました。
里親様はそれまで、事あるごとにお便りをくださっていました。
2020年12月。
「家では強気。でも他のワンちゃんは苦手。音には敏感で、でも雷は平気。でもこんなに可愛くてお利口さん」


そう綴ってくださるメールをいただいていて、まだまだ幸せな日々が続くと信じていました。
だから里親様は信じられない気持ちと、悲しみと辛さと淋しさと。
アメちゃんの訃報をお聞きして、そんなお気持ちが痛いほど伝わって来ました。
そしてそれから4ケ月後の先週木曜日、「明日カフェにお伺いします」とお便りをいただきました。
新しいご縁に出会えるならばとおっしゃられて…。
嬉しかったです。
何より、また里親様にお会いできるということがまず嬉しくて。
そして来てくださった金曜日、カフェのワンちゃんと触れ合ってくださりながら色々お話をさせていただきました。


相変わらずの穏やかで温かな雰囲気をお持ちのご夫婦で、まったりとした時間を過ごしてくださっていました。
どの子を迎えてくださったとしても、大丈夫なような気がしました。
それは、幸せにしていただいたアメちゃんを知っていたから。
あせらずに決めていただきたいと思いました。
優しい時間を過ごしてくださった後、
「どの子も可愛くて…」
そうおっしゃられて、カフェを後にされたご夫婦でした。
そして翌日にお便りをいただきました。
ご夫婦で話し合われた結果、ショルンちゃんをお家に迎えたいとの一報でした。
ただ次にカフェに来てくださることが出来るのは月曜日。
それまでカフェに居てくれたら…。
そうおっしゃられて。
どうか待っててほしい。
ショルンちゃんをアメちゃんのお家に行かせてあげたい。
私の願いでした。
そして月曜日になり、ショルンちゃんは里親様の元へ。

嬉しい嬉しい卒業になりました。
里親様へ

再び素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当に本当にありがとうございました。
限りある命の中で、お家でのアメちゃんの約4年半は輝く日々。
少し短かかったけれど、その日々は一生分の幸せをいただけた日々でした。
そしてまた今回、川西でご縁を繋いていただけたこと、本当に嬉しく思います。
チワワちゃんは警戒心が強く、ナーバスさんが多いです。
でも絶対懐いてくれる日が来ます。
輝く笑顔を見せてくれる日が来ます。
その日まで、少しだけお待ちくださいね。
改めて、ショルンちゃんの体調をご理解くださり、感謝しています。
定期的に健診が必要になりますが、どうぞよろしくお願い致します。
またぜひ、落ち着かれたらカフェに遊びに来ていただけましたら幸いです。
再び、これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてから、お便りをくださいました。
予想通りケージに引きこもりからのスタートのようですが…。
ご飯完食、お水も飲んでくれたようで、ひとまず安心しました。
ショーちゃんへ

普段はほとんどポーカーフェイス。
でも時折、満面の笑みになってくれたよね。
その笑顔、大好きだったよ。

お散歩好きで、オヤツ大好き、ご飯大好き。
低脂肪のご飯も、ものの見事に平らげてくれて
手がかからなくて助かった。
ほんとありがとう。
お家の暮らしは、まだまだこんなもんじゃないからね。
もっと楽しくて、もっと幸せ。
優しいお父さんお母さん、お兄ちゃんと一緒に
元気で幸せな未来を心から願っています。
アメちゃん、お空の上から見守っていてくださいね。

ショーちゃん、
卒業おめでとう

ショルンちゃんの新しい名前は…。
「ひまわりちゃん

里親様、夏にぴったりの可愛いお名前をありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン287期生)
[No.1269] 2022/07/07 (Thu) 06:08


早速ご紹介しますね



2017年2月13日生まれ(5歳) 5.9㎏
色:チョコダップル


お久しぶりのダックスが来てくれました。
ディーニくんはとってもマイペース。
初めてのフロアだけど元気に走り回って楽しそうです。




人見知りも犬見知りも更には猫見知りも無くて、女子ワンには一歩引いちゃう器の大きいタイプかも。


だけどおネムになったら突然電池が切れてバタンキュー。
そこはお子ちゃまのような可愛さです。


長めのボディ、大きなお目目のイケメンディーニ。
ご飯もモリモリ食べてくれます。
ただ抱っこはまだちょっと苦手です💦

「カフェ募集メンバー」


寒い日は暖かくしてお越しください。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。