新メンバー(ワン284期生)
[No.1258] 2022/05/25 (Wed) 08:15


早速ご紹介しますね



2015年9月29日生まれ(6歳) 3.8㎏
色:ブラック&タン


ハリッセちゃんはちょっと小さ目のミニチュアピンシャー。
人が大好きな甘えん坊の女の子です。


後追いしてくれたり、自分からお膝に登ってちょこんと座ってくれます。
抱っこすると可愛いおメメでじっと見つめてくれるところや、名前を呼ぶとちょっと首を傾げる仕草が可愛いくて愛嬌たっぷり。


まだ遠慮がちですが、テンション上がると走り回っていたので、きっとすぐに楽しくなってくれる予感です。
とにかく懐こくて目が離せないハリッセちゃん。
おやつもご飯も大好きです。





「カフェ募集メンバー」


ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
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カクラちゃん卒業
[No.1257] 2022/05/24 (Tue) 14:50
こんにちは。
更新が遅くなりました。
5月21日土曜日、フレンチブルドッグのカクラちゃんに素敵なお家が見つかり、卒業しました

卒業の日、里親様に抱っこされて車に乗り込むカクラちゃんを見送りました。
いつもは卒業の日、玄関先でで見送るのが常。
でもこの日は、足が道路まで向いてしまいました。

カフェのみんなに愛されたカクラちゃん。
思い起こせば、カクラがカフェにいてくれた3か月半の日々は、笑いが絶えない日々でした。




みんながカクラちゃんの一挙手一投足に笑顔になり、その愛嬌の良さで癒しをたくさんもらえた毎日。
もちろん、私もその例外ではありません。
朝カフェに来ると、ケージでウンチを踏んでしまってるので、重い身体を抱っこして手足を洗ってもらうのが日課。

その後一番先にフロアに出してもらうと、嬉しくて猛ダッシュでフロアやバックヤードを走りまわります。
いわば1日のうちで最もテンションマックスな時間。


カクラが来てからのカフェの一日は、ここから始まります。
手がかかったと言えばそうなのですが、そんなことは取るに足らないことだと思えるくらい、全てを笑いと癒しに変えてくれるカクラは、不思議な魔法を持っていたと思います。
だから…。
卒業した後のフロアは、こんなに広かったっけって思いました。
身体の大きさに比例するその存在感…。
いえ、何頭分もの存在感でした。

カクラがやっと本当の自由を手にいれたんだという喜びと嬉しさの中、今も淋しさが交差しています。
カクラはお母さん犬として頑張って来たワンちゃんです。
カフェに来たのは2月1日。
その時、8歳と9カ月齢。
決して若くはない年齢でした。


ワンちゃんの一生は短くて、特にフレンチブルドッグは小型犬の中でも短くて10歳から14歳。
ネットでは10~11歳などと書かれてることもあります。
なら、犬生の大半を過ごしてきた場所はカクラにとってどんな場所だったのだろう。
楽しそうに過ごしてくれるカクラを見るにつれ、胸の奥がザワザワとなりました。
人が大好きで、喜びを身体全体で表わしてくれました。
お客様のお膝にも座ってくれる、1番大きな抱っこ犬です。


おむつ替えの時も、まるで構ってもらえるのが嬉し過ぎて身体をくねらせてなかなかさせてもらえませんでした。

歩くと踏みそうになるくらい足元に纏わりついて…。
トイレにいこうとすると、走って来て先回りされ、先にトイレに入られることもありました。


猫部屋前の侵入防止策は、人が通るたびに自分も入りたくて毎回攻防戦を繰り広げていました。
そしてその柵の前でほとんど寝そべって過ごしているものだから、出入りがほんと邪魔で邪魔で(笑)




オヤツは当然横取り番長なので、小さなワンちゃんは吹っ飛んでしまいます。
だから抱っこされて順番を待ちました。

でも他の子とは体重差5倍。
だから…皆には内緒でしたが、こっそりおやつをあげることもありました(笑)
お客様が帰られる時や、ちょっと出かけようとフロア側の扉を開けようものなら、寝ていてもどこからともなく走って来て自分もササっと出てしまいます。
フロア側のドアと玄関側のドアを同時に開けてしまった時には、何度か外に出てしまい肝を冷やしてしまったこともありました。
大きな身体だけれど、超身軽。
まるでそれは瞬間移動のような速さでした。
そして人が大好き。
ほんとに大好きでした。

特に何人かのお気に入りのボランティアスタッフさんがいて、その人がカフェに来ると身体ごと突進。
「いちゃいちゃタイム」が始まります。
何分かの間、お膝に登って身体をくねらせ全身で甘えていました。






カクラの事を話すと、枚挙にいとまがありません。
自由なカクラとそれを見守るカフェの人々の中で、カクラが人と過ごすことを楽しいと感じてくれて良かった。
そう心から思いました。
何年かの頑張って来た日々は、カクラにとって楽しいことばかりでは無かったと思います。
四肢のいたるところにある硬いタコや脱毛。
硬く石のようになってしまった肉球。



子供を育てたお乳。
そんな身体は、過去を想像するに難くありません。
超食いしん坊でご飯即完食するカクラからは想像出来ないし信じられないと思われるかもしれませんが、最初の数日はご飯に興味を示しませんでした。
その後、下痢。

これほど天真爛漫で食いしん坊なカクラでさえ、新しい環境は緊張していたのだと思います。
でも、色んな事を短期間で覚えてくれました。
初発白内障だったので目薬を日に3回。
最初暴れていたけれどすぐに上手に出来るようになって。
お散歩も少し歩くとすぐに休憩していたのに、いつのころからかダッシュ。
今ではロングコースを疾走です。



人やワンちゃんに対しても一切トラブルはありませんでした。

カフェの歴史の中で一番体重が重いワンちゃん(15㎏)ではありましたが、ただの甘えん坊で可愛いワンちゃん。
ただそれだけでした。
その体重も、ご飯を低脂肪食に変えて13㎏になっています。
フレンチブルドッグは早くお家が決まることが多いのですが、カクラにはその機会はあまり訪れませんでした。
年齢からしても、早くお家が決まって欲しいのはもちろんでした。
でもカクラの年齢や過去を理解してくださる方、カクラの可愛さを分かってくださる方に託したい。
人が大好きなので、カクラの良きバディになってくださる方に託したい。

絶対に可愛いと思ってもらえる自信がありましたので、私はそのチャンスを待っていました。
里親様ご家族は最初、5月5日にカフェに来てくださいました。
この日はお父様と息子さん(次男さん)でのご来店でした。
お父様は75歳。
飼っておられたワンちゃんを17歳で亡くされていて、ワンちゃんを飼いたい。
でも年齢からして、ご自分にとって最後のワンちゃんと出会うためにカフェに来てくださいました。
お父様はまだお仕事もされているほどお元気な方。
ですが、一緒に最後まで暮らしたいし、ご自分が最後まで面倒をみたいとおっしゃられて、年齢高めのワンちゃんを望んでくださいました。
この日はカフェにいる保護犬のことを詳しくお伝えしたり、もし譲渡させていただくならば必要になる事項や条件などをお伝えさせていただきました。
譲渡にはクリアしていただく事項もありましたので、この日はどの子を…と言うお話までにはなりませんでしたが、お父様の明るさと温かさ、息子さんのご理解くださる優しいお気持ちが心に残る時間でした。
数日後、お電話をくださってカクラちゃんのことをお家にお迎えしたいので、5月15日にカフェに行きますとお伝えくださったお父様。
フレンチブルドッグがお好きだったのと、カクラの年齢が8歳を超えていたから。
そうお話くださいました。
明るいお父様とカクラ。

カクラは男の人も大好きなので、きっと良きバディになっていただけるに違いないと感じていました。
お約束通り来てくださった5月15日はお母様もご同席くださいました。
お母様も優しくて温かいお人柄。
ご理解も深くていらっしゃいました。
ただ残念なことに、その日ご契約に関しての必要事項に行き違いがあってご契約には至りませんでした。
でも…カクラにとって素敵なお家とのご縁です。

次回まで繋がったままでいてくれと願いました。
そして再度来てくださったのが5月21日の土曜日。
ご長男とご一緒に来てくださって、無事ご契約させていただきました。
お父様は早くもハーネスを買ってきてくださっていて、早速着けてもらったカクラさん。

ボランティアさんにお餞別のおやつや、首に巻く手作りのクールネックを持たせてもらって…里親様にカートも買ってもらったカクラさん。

ご契約後、たくさんの拍手と涙に見送られて…お家へと卒業していきました。


里親様が最初にカフェを訪れてくださってから16日目、カクラがカフェに来て110日目でした。
里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

カクラちゃんは、たった1本の運命の糸を繋ぐために川西と言う場所に来ました。
そして約4ヵ月待って、最強の糸を結んでいただきました。
カクラちゃんを選んでくださり、お家の子にしていただき心から感謝しています。
天真爛漫で明るいカクラちゃんです。
お散歩も大好きです。
きっとこれからお家は、笑いでいっぱいになると思います。
最初は少し戸惑うこともあるかと思いますが、何か分からないことがありましたらいつでもお申出いただけましたら幸いです。
そして、よろしかったらまたご一緒に遊びにきてくださいね。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
そして大好きカクちゃんへ
5月2日にカフェで迎えた9歳のお誕生日。
ボランティアさんに大きなケーキを買ってもらって、みんなでお祝いしたよね。


お口にいっぱいクリームを付けながら、あっという間に完食してくれた。
その時の光景があまりに可愛くて、ずっと脳裏に焼き付いてるんだよね。


走るとやたら早くて、足元に纏わりついて。
私の動きとカクの動き。
どんなに頑張っても、フェイントかけても
カクちゃんの俊敏さには勝てなかったし(涙)
妙な「みゃうん~みゃうん~」て鳴き声。
最初はちゃんと鳴けないのかと思ったけど、実はそれは甘え声。
だって夜ご飯食べた後、ジャーキー欲しくてしっかり「ワンワン」。
入れて欲しくで「ワンワン」。

おやつ欲しい時にはマジ鳴きできてたし(笑)
大きなお尻も大好き。


ベロベロ顔を舐めてくれたのも大好き。
マジ顔と満面の笑顔、どっちも大好き。


どんなカクちゃんも大好きやったよ。
でも一番愛おしいと思ったのは、じっと下から見つめてくれた目。
飛びつくでなく、ただじっと見つめてくれるその目に…


色々想うこと多かった。
でもほんとに楽しかった。
これからは、お父さんがカクラのバディ。
明るくて優しい方だから
一緒に幸せになって欲しい。
まだまだ犬生はこれからだからね。
ずっと健康でありますように…。
ご機嫌でありますように…。
カクの楽しい時間が、長く長くありますように…。
心から祈っています。

カク、楽しい時間をありがとう。
そして卒業、本当におめでとう
カクラちゃんの名前は…。
そのまま「カクラちゃん」です。
里親様、お名前を引き継いでくださいましてありがとうございました。
そして…。
重いカクラちゃんを毎日遊歩道まで抱っこで連れて行ってくださったり、
手を骨折した私に代わって毎朝カクラちゃんの手足を洗ってくださったボランティアの皆さん。
カクラを愛してくださった皆さん。
本当にありがとうございました。
では。
更新が遅くなりました。
5月21日土曜日、フレンチブルドッグのカクラちゃんに素敵なお家が見つかり、卒業しました


卒業の日、里親様に抱っこされて車に乗り込むカクラちゃんを見送りました。
いつもは卒業の日、玄関先でで見送るのが常。
でもこの日は、足が道路まで向いてしまいました。

カフェのみんなに愛されたカクラちゃん。
思い起こせば、カクラがカフェにいてくれた3か月半の日々は、笑いが絶えない日々でした。




みんながカクラちゃんの一挙手一投足に笑顔になり、その愛嬌の良さで癒しをたくさんもらえた毎日。
もちろん、私もその例外ではありません。
朝カフェに来ると、ケージでウンチを踏んでしまってるので、重い身体を抱っこして手足を洗ってもらうのが日課。

その後一番先にフロアに出してもらうと、嬉しくて猛ダッシュでフロアやバックヤードを走りまわります。
いわば1日のうちで最もテンションマックスな時間。


カクラが来てからのカフェの一日は、ここから始まります。
手がかかったと言えばそうなのですが、そんなことは取るに足らないことだと思えるくらい、全てを笑いと癒しに変えてくれるカクラは、不思議な魔法を持っていたと思います。
だから…。
卒業した後のフロアは、こんなに広かったっけって思いました。
身体の大きさに比例するその存在感…。
いえ、何頭分もの存在感でした。

カクラがやっと本当の自由を手にいれたんだという喜びと嬉しさの中、今も淋しさが交差しています。
カクラはお母さん犬として頑張って来たワンちゃんです。
カフェに来たのは2月1日。
その時、8歳と9カ月齢。
決して若くはない年齢でした。


ワンちゃんの一生は短くて、特にフレンチブルドッグは小型犬の中でも短くて10歳から14歳。
ネットでは10~11歳などと書かれてることもあります。
なら、犬生の大半を過ごしてきた場所はカクラにとってどんな場所だったのだろう。
楽しそうに過ごしてくれるカクラを見るにつれ、胸の奥がザワザワとなりました。
人が大好きで、喜びを身体全体で表わしてくれました。
お客様のお膝にも座ってくれる、1番大きな抱っこ犬です。


おむつ替えの時も、まるで構ってもらえるのが嬉し過ぎて身体をくねらせてなかなかさせてもらえませんでした。

歩くと踏みそうになるくらい足元に纏わりついて…。
トイレにいこうとすると、走って来て先回りされ、先にトイレに入られることもありました。


猫部屋前の侵入防止策は、人が通るたびに自分も入りたくて毎回攻防戦を繰り広げていました。
そしてその柵の前でほとんど寝そべって過ごしているものだから、出入りがほんと邪魔で邪魔で(笑)




オヤツは当然横取り番長なので、小さなワンちゃんは吹っ飛んでしまいます。
だから抱っこされて順番を待ちました。

でも他の子とは体重差5倍。
だから…皆には内緒でしたが、こっそりおやつをあげることもありました(笑)
お客様が帰られる時や、ちょっと出かけようとフロア側の扉を開けようものなら、寝ていてもどこからともなく走って来て自分もササっと出てしまいます。
フロア側のドアと玄関側のドアを同時に開けてしまった時には、何度か外に出てしまい肝を冷やしてしまったこともありました。
大きな身体だけれど、超身軽。
まるでそれは瞬間移動のような速さでした。
そして人が大好き。
ほんとに大好きでした。

特に何人かのお気に入りのボランティアスタッフさんがいて、その人がカフェに来ると身体ごと突進。
「いちゃいちゃタイム」が始まります。
何分かの間、お膝に登って身体をくねらせ全身で甘えていました。






カクラの事を話すと、枚挙にいとまがありません。
自由なカクラとそれを見守るカフェの人々の中で、カクラが人と過ごすことを楽しいと感じてくれて良かった。
そう心から思いました。
何年かの頑張って来た日々は、カクラにとって楽しいことばかりでは無かったと思います。
四肢のいたるところにある硬いタコや脱毛。
硬く石のようになってしまった肉球。



子供を育てたお乳。
そんな身体は、過去を想像するに難くありません。
超食いしん坊でご飯即完食するカクラからは想像出来ないし信じられないと思われるかもしれませんが、最初の数日はご飯に興味を示しませんでした。
その後、下痢。

これほど天真爛漫で食いしん坊なカクラでさえ、新しい環境は緊張していたのだと思います。
でも、色んな事を短期間で覚えてくれました。
初発白内障だったので目薬を日に3回。
最初暴れていたけれどすぐに上手に出来るようになって。
お散歩も少し歩くとすぐに休憩していたのに、いつのころからかダッシュ。
今ではロングコースを疾走です。



人やワンちゃんに対しても一切トラブルはありませんでした。

カフェの歴史の中で一番体重が重いワンちゃん(15㎏)ではありましたが、ただの甘えん坊で可愛いワンちゃん。
ただそれだけでした。
その体重も、ご飯を低脂肪食に変えて13㎏になっています。
フレンチブルドッグは早くお家が決まることが多いのですが、カクラにはその機会はあまり訪れませんでした。
年齢からしても、早くお家が決まって欲しいのはもちろんでした。
でもカクラの年齢や過去を理解してくださる方、カクラの可愛さを分かってくださる方に託したい。
人が大好きなので、カクラの良きバディになってくださる方に託したい。

絶対に可愛いと思ってもらえる自信がありましたので、私はそのチャンスを待っていました。
里親様ご家族は最初、5月5日にカフェに来てくださいました。
この日はお父様と息子さん(次男さん)でのご来店でした。
お父様は75歳。
飼っておられたワンちゃんを17歳で亡くされていて、ワンちゃんを飼いたい。
でも年齢からして、ご自分にとって最後のワンちゃんと出会うためにカフェに来てくださいました。
お父様はまだお仕事もされているほどお元気な方。
ですが、一緒に最後まで暮らしたいし、ご自分が最後まで面倒をみたいとおっしゃられて、年齢高めのワンちゃんを望んでくださいました。
この日はカフェにいる保護犬のことを詳しくお伝えしたり、もし譲渡させていただくならば必要になる事項や条件などをお伝えさせていただきました。
譲渡にはクリアしていただく事項もありましたので、この日はどの子を…と言うお話までにはなりませんでしたが、お父様の明るさと温かさ、息子さんのご理解くださる優しいお気持ちが心に残る時間でした。
数日後、お電話をくださってカクラちゃんのことをお家にお迎えしたいので、5月15日にカフェに行きますとお伝えくださったお父様。
フレンチブルドッグがお好きだったのと、カクラの年齢が8歳を超えていたから。
そうお話くださいました。
明るいお父様とカクラ。

カクラは男の人も大好きなので、きっと良きバディになっていただけるに違いないと感じていました。
お約束通り来てくださった5月15日はお母様もご同席くださいました。
お母様も優しくて温かいお人柄。
ご理解も深くていらっしゃいました。
ただ残念なことに、その日ご契約に関しての必要事項に行き違いがあってご契約には至りませんでした。
でも…カクラにとって素敵なお家とのご縁です。

次回まで繋がったままでいてくれと願いました。
そして再度来てくださったのが5月21日の土曜日。
ご長男とご一緒に来てくださって、無事ご契約させていただきました。
お父様は早くもハーネスを買ってきてくださっていて、早速着けてもらったカクラさん。

ボランティアさんにお餞別のおやつや、首に巻く手作りのクールネックを持たせてもらって…里親様にカートも買ってもらったカクラさん。

ご契約後、たくさんの拍手と涙に見送られて…お家へと卒業していきました。


里親様が最初にカフェを訪れてくださってから16日目、カクラがカフェに来て110日目でした。
里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

カクラちゃんは、たった1本の運命の糸を繋ぐために川西と言う場所に来ました。
そして約4ヵ月待って、最強の糸を結んでいただきました。
カクラちゃんを選んでくださり、お家の子にしていただき心から感謝しています。
天真爛漫で明るいカクラちゃんです。
お散歩も大好きです。
きっとこれからお家は、笑いでいっぱいになると思います。
最初は少し戸惑うこともあるかと思いますが、何か分からないことがありましたらいつでもお申出いただけましたら幸いです。
そして、よろしかったらまたご一緒に遊びにきてくださいね。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
そして大好きカクちゃんへ
5月2日にカフェで迎えた9歳のお誕生日。
ボランティアさんに大きなケーキを買ってもらって、みんなでお祝いしたよね。


お口にいっぱいクリームを付けながら、あっという間に完食してくれた。
その時の光景があまりに可愛くて、ずっと脳裏に焼き付いてるんだよね。


走るとやたら早くて、足元に纏わりついて。
私の動きとカクの動き。
どんなに頑張っても、フェイントかけても
カクちゃんの俊敏さには勝てなかったし(涙)
妙な「みゃうん~みゃうん~」て鳴き声。
最初はちゃんと鳴けないのかと思ったけど、実はそれは甘え声。
だって夜ご飯食べた後、ジャーキー欲しくてしっかり「ワンワン」。
入れて欲しくで「ワンワン」。

おやつ欲しい時にはマジ鳴きできてたし(笑)
大きなお尻も大好き。


ベロベロ顔を舐めてくれたのも大好き。
マジ顔と満面の笑顔、どっちも大好き。


どんなカクちゃんも大好きやったよ。
でも一番愛おしいと思ったのは、じっと下から見つめてくれた目。
飛びつくでなく、ただじっと見つめてくれるその目に…


色々想うこと多かった。
でもほんとに楽しかった。
これからは、お父さんがカクラのバディ。
明るくて優しい方だから
一緒に幸せになって欲しい。
まだまだ犬生はこれからだからね。
ずっと健康でありますように…。
ご機嫌でありますように…。
カクの楽しい時間が、長く長くありますように…。
心から祈っています。

カク、楽しい時間をありがとう。
そして卒業、本当におめでとう

カクラちゃんの名前は…。
そのまま「カクラちゃん」です。
里親様、お名前を引き継いでくださいましてありがとうございました。
そして…。
重いカクラちゃんを毎日遊歩道まで抱っこで連れて行ってくださったり、
手を骨折した私に代わって毎朝カクラちゃんの手足を洗ってくださったボランティアの皆さん。
カクラを愛してくださった皆さん。
本当にありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン283期生)
[No.1256] 2022/05/19 (Thu) 23:48


早速ご紹介しますね



2015年1月29日生まれ(歳) 4.4㎏
色:ホワイト


ユイカちゃんはとっても元気でパワフル。
普段の寂しげな表情とは裏腹に、楽しそうにフロアを駆けまわります。


撫で撫でしたらフロアにお腹をつけてくれて、ペタンとなるのがキュートです💕


人が好きで抱っこも好き。
笑った笑顔がとっても可愛い女の子です。


2016年4月26日生まれ(歳) 3.4㎏
色:レッド


マロマロちゃんも元気いっぱい。
写真を撮ろうとフロアに座ると、寄って来すぎて撮れないし、それ以外はじっと出来なくてブレブレになっちゃうから、カメラマン泣かせ💦


だけど後追いしてくれたり、抱っこも大好きな甘えん坊さん。


ふわふわ被毛とちょっとタレ目がチャームポイントの可愛いトイプードルの女の子です。


「カフェ募集メンバー」


ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
ダイアリーちゃん卒業
[No.1255] 2022/05/17 (Tue) 11:18
こんにちは。
5月15日日曜日、ポメラニアンのダイアリーちゃんに素敵なご縁が繋がって、卒業しました

ダイアリーちゃんは4月26日に川西に来てくれた、小っちゃ可愛いポメの女の子です。
とにかく可愛い…。
例えば、モコモコなお尻。

お顔の中にこじんまりまとまった目やお鼻のパーツ。
幼い顔立ち。

おもちゃ大好きで、ちっちゃなお口でくおもちゃを咥える姿。


何故か2日目から後追いしてくれて、手を出すと絶対にペロペロしてくれて。

おやつの時間は、最初は位置取りが悪くて…他の子に取られてしまうし。
でもおやつは大好きで、果敢に輪の中に入って頑張ってもらっていたりするのも、なんか可愛くて可愛くて。

ダイアリーちゃんにとっては、最初カフェは知らないことだらけでした。
でも、とにかく性格が穏やか。
ワンちゃんより人が好き。


とは言え、ワンちゃんとの揉め事も全く無くて、初日からしっぽが上がって楽しそうにしてくれていました。
フロアを走り回っている時間も多く…。


お散歩も初日は固まってシッポも上がらなかったけれど、すぐに順応して楽しく歩けるようになってくれて…。
だから、カフェ3日目の夕方に真っ黒の液体を口から吐いてしまったとき、私自身がパニックになってしまいました。

慌てて病院に行って、エコーで診てもらったところ、胃に液体や内容物が貯留。
腸にもガスや内容物が貯留。
要するに、胃も腸も動いていませんでした。

真っ黒な嘔吐物は、血液は混じってなくて腸から戻ってきた貯留物。
だから、潰瘍や腫瘤ではないとの診断でした。
嘔吐物が黒色の場合は血液の可能性ありと思っていた私は、安堵で力が抜けてしまいそうに…。
でも…楽しそうに過ごしてくれていたので大丈夫だと思っていたけれど、保護されてから数日、場所の移動や病院やお散歩でダイアリーはストレスを感じていたのだと思うと、申し訳なさでいっぱいでした。
翌日も血便で最度病院へ。
エコーで確認してもらって、胃は動き始めているけれど腸はまだ動いておらず、点滴、注射、お薬をもらって帰カフェ。
安静に少しケージで休ませながら、様子を見ることにしました。
ダイアリーは頑張ってくれました。
翌日からは、食べなかったご飯も完食。
便も戻り、復活してくれました。

そんなダイアリーちゃんとのスタートではありましたが、その後は体調も順調に回復。
あとはお家を見つけてあげるだけでした。
その後分かったことは、意外にもマイペースで、抱っこはあまり好きではなさそう。
フロアのベッドがお気に入りで、おもちゃで遊んだりするのが大好き。




7歳でしたが、ほんとに7歳かと疑うほど無邪気さでした。

子犬時代におもちゃで遊べずにいたので、まるで最初からやり直しをしてるような気がしました。
カフェでお預かりしているワンちゃんの多くは繫殖引退犬で、ダイアリーもそうでした。
でも私は、この「繁殖引退犬」という言葉が無機質なように思えて好きではありません。
だから、「お母さん犬として頑張って来たワンちゃん」、とお伝えするようにしています。
保護された時には、耳ダニがいて歯石歯肉炎重度。


お腹には帝王切開の痕があり、何度出産したかは不明。
でもほんとに頑張ってきたことは間違いないことです。
その役目を終え、セカンドライフへ。
優しい場所へと導いてあげたい。
それが私達の願いです。
そして今回、そんなダイアリーちゃんに素敵なご縁を繋げていただきました。
里親様は5月2日に一度、ダイアリーちゃんに会いに、先住犬のこむぎちゃん(6歳)を連れて遊びに来てくださっていました。
その日は雨。
ほとんどお客様もいらっしゃらず、のんびりまったりなカフェでした。
ゆっくりと過ごしていただく中で、少しお話もさせていただきました。
SNSでダイアリーを見て来てくださったの事でしたが、こむぎちゃんも保護犬。

その前にいたワンちゃんも保護犬だったそうで、命の重さを十分にご存知でいらっしゃいました。
無理やり抱っこをされるわけでなく、温かく見守ってくださっていて…。
こむぎちゃんとも上手にご挨拶してくれていました。

長い時間を過ごしてくださった後、カフェを後にされました。
その数日後、お電話をいただきダイアリーの既往症をお聞きくださった里親様。
その時、カフェに来てから崩した体調を含めお伝えしました。
そして…金曜にお迎えしたいとのご連絡をくださった里親様。
里親様は何日もかけて、ご相談されて、それでもやっぱりダイアリーをお迎えしたい、家族にしたい、そう思ってくださいました。
ご契約とお迎えは日曜日。
お母様とこむぎちゃんもご一緒に来てくださいました。
こむぎちゃんは、本当に穏やかなワンちゃん。
最初にカフェに来てくださった時も上手にダイアリーとご挨拶してくれていましたが、この日も全く問題なし。


そして更にお母様も里親様と同じく、本当に温かでワンちゃん想いの優しいお人柄でいらっしゃいました。
こむぎちゃんとお揃いのお洋服を買っていただいて、たくさんの拍手で見送っていただいたダイアリーちゃん。

嬉しい優しい卒業となりました
里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

SNSで一目惚れしてくださっていたのに、可愛いだけで選ばれるのではなく、命の重さや寄り添うお気持ちをお持ちでいらしゃって、慎重に決めてくださったことが、私にとって何より嬉しく思いました。
こむぎちゃんと一緒に楽しい毎日を過ごしてもらえたら…。
そう心から思います。
こむぎ先輩、どうぞよろしくお願いしますね。
またぜひ、落ち着かれたらご一緒に遊びに来ていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
帰られてからいただいた1枚のお写真には、ダイアリーが大好きなおもちゃいっぱいのお部屋。

ご飯は完食してくれたようです。
でもその夜から下痢が続いたようで…
すぐに病院に連れて行っていただいて、しっかりエコー検査などしてくださいました。
検査では特に悪いところは無かったようで、ご家族皆さんで様子をみてくださっています。
里親様、どうぞよろしくお願いいたします。
そしてダイアリーちゃんへ

やっぱりお家でも体調を崩しちゃったね。
ダイアリーはポーカーフェイスで淡々と過ごしてくれるから大丈夫、
と思ってたけど、
本当はデリケートなんだよね。
でも新しいお家は本当に優しいお家。
ダイアリーの大好きなおもちゃもいっぱい。
だからしっかり治して
こむぎちゃんと一緒に輝くセカンドライフを願っています。
可愛い癒しをありがとうね。
そして、卒業おめでとう
ダイアリーちゃんの新しい名前は…。
「あんずちゃん」
になりました。
里親様、可愛いピッタリなお名前をありがとうございました。
では。
5月15日日曜日、ポメラニアンのダイアリーちゃんに素敵なご縁が繋がって、卒業しました


ダイアリーちゃんは4月26日に川西に来てくれた、小っちゃ可愛いポメの女の子です。
とにかく可愛い…。
例えば、モコモコなお尻。

お顔の中にこじんまりまとまった目やお鼻のパーツ。
幼い顔立ち。

おもちゃ大好きで、ちっちゃなお口でくおもちゃを咥える姿。


何故か2日目から後追いしてくれて、手を出すと絶対にペロペロしてくれて。

おやつの時間は、最初は位置取りが悪くて…他の子に取られてしまうし。
でもおやつは大好きで、果敢に輪の中に入って頑張ってもらっていたりするのも、なんか可愛くて可愛くて。

ダイアリーちゃんにとっては、最初カフェは知らないことだらけでした。
でも、とにかく性格が穏やか。
ワンちゃんより人が好き。


とは言え、ワンちゃんとの揉め事も全く無くて、初日からしっぽが上がって楽しそうにしてくれていました。
フロアを走り回っている時間も多く…。


お散歩も初日は固まってシッポも上がらなかったけれど、すぐに順応して楽しく歩けるようになってくれて…。
だから、カフェ3日目の夕方に真っ黒の液体を口から吐いてしまったとき、私自身がパニックになってしまいました。

慌てて病院に行って、エコーで診てもらったところ、胃に液体や内容物が貯留。
腸にもガスや内容物が貯留。
要するに、胃も腸も動いていませんでした。

真っ黒な嘔吐物は、血液は混じってなくて腸から戻ってきた貯留物。
だから、潰瘍や腫瘤ではないとの診断でした。
嘔吐物が黒色の場合は血液の可能性ありと思っていた私は、安堵で力が抜けてしまいそうに…。
でも…楽しそうに過ごしてくれていたので大丈夫だと思っていたけれど、保護されてから数日、場所の移動や病院やお散歩でダイアリーはストレスを感じていたのだと思うと、申し訳なさでいっぱいでした。
翌日も血便で最度病院へ。
エコーで確認してもらって、胃は動き始めているけれど腸はまだ動いておらず、点滴、注射、お薬をもらって帰カフェ。
安静に少しケージで休ませながら、様子を見ることにしました。
ダイアリーは頑張ってくれました。
翌日からは、食べなかったご飯も完食。
便も戻り、復活してくれました。

そんなダイアリーちゃんとのスタートではありましたが、その後は体調も順調に回復。
あとはお家を見つけてあげるだけでした。
その後分かったことは、意外にもマイペースで、抱っこはあまり好きではなさそう。
フロアのベッドがお気に入りで、おもちゃで遊んだりするのが大好き。




7歳でしたが、ほんとに7歳かと疑うほど無邪気さでした。

子犬時代におもちゃで遊べずにいたので、まるで最初からやり直しをしてるような気がしました。
カフェでお預かりしているワンちゃんの多くは繫殖引退犬で、ダイアリーもそうでした。
でも私は、この「繁殖引退犬」という言葉が無機質なように思えて好きではありません。
だから、「お母さん犬として頑張って来たワンちゃん」、とお伝えするようにしています。
保護された時には、耳ダニがいて歯石歯肉炎重度。


お腹には帝王切開の痕があり、何度出産したかは不明。
でもほんとに頑張ってきたことは間違いないことです。
その役目を終え、セカンドライフへ。
優しい場所へと導いてあげたい。
それが私達の願いです。
そして今回、そんなダイアリーちゃんに素敵なご縁を繋げていただきました。
里親様は5月2日に一度、ダイアリーちゃんに会いに、先住犬のこむぎちゃん(6歳)を連れて遊びに来てくださっていました。
その日は雨。
ほとんどお客様もいらっしゃらず、のんびりまったりなカフェでした。
ゆっくりと過ごしていただく中で、少しお話もさせていただきました。
SNSでダイアリーを見て来てくださったの事でしたが、こむぎちゃんも保護犬。

その前にいたワンちゃんも保護犬だったそうで、命の重さを十分にご存知でいらっしゃいました。
無理やり抱っこをされるわけでなく、温かく見守ってくださっていて…。
こむぎちゃんとも上手にご挨拶してくれていました。

長い時間を過ごしてくださった後、カフェを後にされました。
その数日後、お電話をいただきダイアリーの既往症をお聞きくださった里親様。
その時、カフェに来てから崩した体調を含めお伝えしました。
そして…金曜にお迎えしたいとのご連絡をくださった里親様。
里親様は何日もかけて、ご相談されて、それでもやっぱりダイアリーをお迎えしたい、家族にしたい、そう思ってくださいました。
ご契約とお迎えは日曜日。
お母様とこむぎちゃんもご一緒に来てくださいました。
こむぎちゃんは、本当に穏やかなワンちゃん。
最初にカフェに来てくださった時も上手にダイアリーとご挨拶してくれていましたが、この日も全く問題なし。


そして更にお母様も里親様と同じく、本当に温かでワンちゃん想いの優しいお人柄でいらっしゃいました。
こむぎちゃんとお揃いのお洋服を買っていただいて、たくさんの拍手で見送っていただいたダイアリーちゃん。

嬉しい優しい卒業となりました

里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

SNSで一目惚れしてくださっていたのに、可愛いだけで選ばれるのではなく、命の重さや寄り添うお気持ちをお持ちでいらしゃって、慎重に決めてくださったことが、私にとって何より嬉しく思いました。
こむぎちゃんと一緒に楽しい毎日を過ごしてもらえたら…。
そう心から思います。
こむぎ先輩、どうぞよろしくお願いしますね。
またぜひ、落ち着かれたらご一緒に遊びに来ていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
帰られてからいただいた1枚のお写真には、ダイアリーが大好きなおもちゃいっぱいのお部屋。

ご飯は完食してくれたようです。
でもその夜から下痢が続いたようで…

すぐに病院に連れて行っていただいて、しっかりエコー検査などしてくださいました。
検査では特に悪いところは無かったようで、ご家族皆さんで様子をみてくださっています。
里親様、どうぞよろしくお願いいたします。
そしてダイアリーちゃんへ

やっぱりお家でも体調を崩しちゃったね。
ダイアリーはポーカーフェイスで淡々と過ごしてくれるから大丈夫、
と思ってたけど、
本当はデリケートなんだよね。
でも新しいお家は本当に優しいお家。
ダイアリーの大好きなおもちゃもいっぱい。
だからしっかり治して
こむぎちゃんと一緒に輝くセカンドライフを願っています。
可愛い癒しをありがとうね。
そして、卒業おめでとう

ダイアリーちゃんの新しい名前は…。
「あんずちゃん」
になりました。
里親様、可愛いピッタリなお名前をありがとうございました。
では。
カイヤちゃん卒業
[No.1254] 2022/05/15 (Sun) 07:33
おはようございます。
昨日の5月14日、ミニチュアピンシャーのカイヤちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました

カイヤちゃん4日前の火曜日に川西に来てくれたばかり。
先週卒業したヒラリーちゃん(現桃子ちゃん)と似ている、整った美人さん。


真直ぐ見つめてくれる瞳が綺麗なミニチュアピンシャーの女の子でした。
性格は…最初は控えめでした。


それでも怯えた様子は全く無くて、興味津々。
日に日に楽しくなってくれたみたいで、自由に過ごしてくれていました。


ご飯は即完食。
来た日は恐る恐る食べていたオヤツも、翌日からは最前線です。

他のワンちゃんと取り合いになるほどの見事な食べっぷり。
2日目からは、まだ夕食まで1時間以上もあるのに、バックヤードや厨房の柵の前でキチンとお座りしてずっと待っていて、
「ご飯はまだまだよ」
って言っても、ずっと待っている姿が可愛過ぎ(笑)


たった4日間のカフェ滞在でしたが、順応力も高く、すぐに馴染んでくれて名前を呼んだら振り向いてくれて。

抱っこも少しづつ出来るようになったり、常に私の手をペロペロと舐めてくれていました。
無邪気なカイヤちゃん。
その天真爛漫な姿の中に、吸われたお乳、端っこがちぎれてつるつるに脱毛した両耳…。
頑張って来た跡が残っていました。


6歳ではありましたが、歯も汚れきっていました。
だけど、まだまだこれから。
楽しい犬生はこれからです。
素敵なお家が出来るまで、元気に過ごしてもらえればと思っていました。
里親様からお電話をいただいたのは、カイヤちゃんのカフェデビュー2日目の木曜日でした。
実は、里親様は少し前から何度もカフェに来てくださっていました。
最初は弟さんと。
その後SNSで見てくださったヒラリーちゃんデビューの日、ヒラリーちゃんに会いにご両親とお越しくださった時に色々お話をさせていただきました。
里親様のお家にはビッキーちゃんというビーグル犬がお家におられたけれど、昨年末17歳でお空に旅立ってしまわれたこともお聞きしました。

(↑17歳のお誕生日に撮られたビッキーちゃんのお写真です)
そして保護犬についてや、譲渡に関すること。
初めてお耳にされることもおありだったと思います。
ですが始終優しい眼差しをワンちゃん達に向けてくださっていたのが、とても印象的でした。
その後もお母様とお2人でも来てくださって、ヒラリーちゃんを真剣にお考えいただきましたが…。
残念ながら、タイミングが合わなくてご縁は繋がりませんでした。
でも、ヒラリーちゃんにお家が決まったことをお嬢様(里親様)にお電話でお伝えしたとき、言ってくださった言葉が私はずっと耳から離れずにいました。
「ヒラリーちゃんが幸せになれるのなら、ほんとに良かったです」
引き取りたいと思っておられたのに、ご自分の事ではなくてヒラリーちゃんの幸せを願ってくださったのです。
心がとてもとても…温かくなりました。
なので、同じミニチュアピンシャーのカイヤちゃんがカフェに来た木曜日、再びお電話をいただき面会をご希望くださった時に嬉しくて…。


そして、昨日お母様とご一緒に会いに来てくださり、カイヤちゃんとのご縁を今度はしっかり繋いでいただけて本当に良かったと思いました。
ご契約中、契約席の里親様の足元で過ごすカイヤを見ていて…。


運命は本当はカイヤちゃんだった。
そう思わせていただけた、素敵な素敵なご縁になりました。
里親様へ

カフェに通ってくださって、たくさんお話させていただいたからこそ、繋がってくれたご縁に思います。
また、ビッキーちゃんと最後を一緒に過ごしたいからと、お仕事を変えてまでご実家に戻られたお話を伺って、更に胸がいっぱいになりました。
いつもワンちゃんに寄り添われる、優しい優しい里親様のお家へカイヤちゃんを送り出すことが出来て、本当に嬉しく思います。
繋いでくださったご縁に心から感謝しています。
本当にありがとうございました。

またぜひ、皆さんで遊びに来ていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてから、すぐにお便りをくださいました。
カフェに来てからは雨続きで、お散歩は2回きり。
初日は一歩も歩けず、2回目はちょっとだけ歩いただけのカイヤちゃん。
でもいただいた動画は、公園をテクテク歩いている姿でした。

ボランティアさん達と一緒に拝見して、思わず歓声があがりました
「ちょっとづつ認めてもらえるように頑張ります」
「絶対に大事にします」
「長生きしてもらえるよう、健康管理もしっかりしていこうと思います」
と、優しいお言葉をたくさん綴ってくださいました。
そして夜…再びのお便り。

ビッキーちゃんが使っていたドームベッドに寝てくれたそうですよ。
カイヤちゃんへ

素敵なお家が決まって良かったね。
初めての事多くて、戸惑うこともあるかもだけれど
これからは愛情もオヤツも、みんなカイヤちゃんのもの。
遠慮はいらないからね。
優しい飼い主さんと一緒に一つづつ色んな事を知って行って
楽しいこといっぱい経験して
素敵な犬生を心置きなく満喫してください。
あ、怪我には注意してね。
どうか幸せに…。

卒業、ほんとにおめでとう
カイヤちゃんの新しい名前は…。
「シェリーちゃん」になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
昨日の5月14日、ミニチュアピンシャーのカイヤちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました


カイヤちゃん4日前の火曜日に川西に来てくれたばかり。
先週卒業したヒラリーちゃん(現桃子ちゃん)と似ている、整った美人さん。


真直ぐ見つめてくれる瞳が綺麗なミニチュアピンシャーの女の子でした。
性格は…最初は控えめでした。


それでも怯えた様子は全く無くて、興味津々。
日に日に楽しくなってくれたみたいで、自由に過ごしてくれていました。


ご飯は即完食。
来た日は恐る恐る食べていたオヤツも、翌日からは最前線です。

他のワンちゃんと取り合いになるほどの見事な食べっぷり。
2日目からは、まだ夕食まで1時間以上もあるのに、バックヤードや厨房の柵の前でキチンとお座りしてずっと待っていて、
「ご飯はまだまだよ」
って言っても、ずっと待っている姿が可愛過ぎ(笑)


たった4日間のカフェ滞在でしたが、順応力も高く、すぐに馴染んでくれて名前を呼んだら振り向いてくれて。

抱っこも少しづつ出来るようになったり、常に私の手をペロペロと舐めてくれていました。
無邪気なカイヤちゃん。
その天真爛漫な姿の中に、吸われたお乳、端っこがちぎれてつるつるに脱毛した両耳…。
頑張って来た跡が残っていました。


6歳ではありましたが、歯も汚れきっていました。
だけど、まだまだこれから。
楽しい犬生はこれからです。
素敵なお家が出来るまで、元気に過ごしてもらえればと思っていました。
里親様からお電話をいただいたのは、カイヤちゃんのカフェデビュー2日目の木曜日でした。
実は、里親様は少し前から何度もカフェに来てくださっていました。
最初は弟さんと。
その後SNSで見てくださったヒラリーちゃんデビューの日、ヒラリーちゃんに会いにご両親とお越しくださった時に色々お話をさせていただきました。
里親様のお家にはビッキーちゃんというビーグル犬がお家におられたけれど、昨年末17歳でお空に旅立ってしまわれたこともお聞きしました。

(↑17歳のお誕生日に撮られたビッキーちゃんのお写真です)
そして保護犬についてや、譲渡に関すること。
初めてお耳にされることもおありだったと思います。
ですが始終優しい眼差しをワンちゃん達に向けてくださっていたのが、とても印象的でした。
その後もお母様とお2人でも来てくださって、ヒラリーちゃんを真剣にお考えいただきましたが…。
残念ながら、タイミングが合わなくてご縁は繋がりませんでした。
でも、ヒラリーちゃんにお家が決まったことをお嬢様(里親様)にお電話でお伝えしたとき、言ってくださった言葉が私はずっと耳から離れずにいました。
「ヒラリーちゃんが幸せになれるのなら、ほんとに良かったです」
引き取りたいと思っておられたのに、ご自分の事ではなくてヒラリーちゃんの幸せを願ってくださったのです。
心がとてもとても…温かくなりました。
なので、同じミニチュアピンシャーのカイヤちゃんがカフェに来た木曜日、再びお電話をいただき面会をご希望くださった時に嬉しくて…。


そして、昨日お母様とご一緒に会いに来てくださり、カイヤちゃんとのご縁を今度はしっかり繋いでいただけて本当に良かったと思いました。
ご契約中、契約席の里親様の足元で過ごすカイヤを見ていて…。


運命は本当はカイヤちゃんだった。
そう思わせていただけた、素敵な素敵なご縁になりました。
里親様へ

カフェに通ってくださって、たくさんお話させていただいたからこそ、繋がってくれたご縁に思います。
また、ビッキーちゃんと最後を一緒に過ごしたいからと、お仕事を変えてまでご実家に戻られたお話を伺って、更に胸がいっぱいになりました。
いつもワンちゃんに寄り添われる、優しい優しい里親様のお家へカイヤちゃんを送り出すことが出来て、本当に嬉しく思います。
繋いでくださったご縁に心から感謝しています。
本当にありがとうございました。

またぜひ、皆さんで遊びに来ていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてから、すぐにお便りをくださいました。
カフェに来てからは雨続きで、お散歩は2回きり。
初日は一歩も歩けず、2回目はちょっとだけ歩いただけのカイヤちゃん。
でもいただいた動画は、公園をテクテク歩いている姿でした。

ボランティアさん達と一緒に拝見して、思わず歓声があがりました

「ちょっとづつ認めてもらえるように頑張ります」
「絶対に大事にします」
「長生きしてもらえるよう、健康管理もしっかりしていこうと思います」
と、優しいお言葉をたくさん綴ってくださいました。
そして夜…再びのお便り。

ビッキーちゃんが使っていたドームベッドに寝てくれたそうですよ。
カイヤちゃんへ

素敵なお家が決まって良かったね。
初めての事多くて、戸惑うこともあるかもだけれど
これからは愛情もオヤツも、みんなカイヤちゃんのもの。
遠慮はいらないからね。
優しい飼い主さんと一緒に一つづつ色んな事を知って行って
楽しいこといっぱい経験して
素敵な犬生を心置きなく満喫してください。
あ、怪我には注意してね。
どうか幸せに…。

卒業、ほんとにおめでとう

カイヤちゃんの新しい名前は…。
「シェリーちゃん」になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン282期生)
[No.1252] 2022/05/12 (Thu) 05:59


早速ご紹介しますね



2016年2月21日生まれ(6歳) 4.4㎏
色:ブラック&タン


綺麗な瞳の美人なカイヤちゃん。
色々なことに興味はあるけれど、わからない事だらけなのでまだ行動は控えめです。
抱っこは慣れてなかったけれど、胸と胸を合わせると安心してくれて抱っこ出来る様になったり。


おやつも最初は恐る恐る…。でも美味しいとわかると大好きになったり。


人も好きなようで、優しく手をペロペロ舐めてくれたり。
いじらしさと活発さが同居する可愛いミニピン女子。




これから色々覚えてくれるのがとっても楽しみです。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
ヒラリーちゃん卒業
[No.1251] 2022/05/09 (Mon) 06:48
おはようございます。
5月8日日曜日の昨日、ミニチュアピンシャーのヒラリーちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました

ヒラリーちゃんは5月3日に川西に来たばかり。
整った顔、太くも細くもないちょうどいい身体つき。
被毛も綺麗でした。


鳴かないし、抱っこするとまるでニャンコのように身体を丸めて顔を埋めて寝てしまうし、性格は大人しくて行動も至って控えめ。




ミニピンは本来「活発」「勇敢」「好奇心旺盛」と言われていますが、そんな様子は見られませんでした。
カフェに来てくれたのがGWのど真ん中。
いままでの環境からはかけ離れた場所で、しかも大勢の知らない人達がいて…。
きっと戸惑う5日間だったと思います。
でも、お客様のお膝で過ごしてくれるお利口なヒラリーちゃん。

いじらしくて可愛くて…。
控え目なヒラリーちゃんではありましたが、ご飯、オヤツは本当に大好き。
夜ご飯は一瞬で完食で、オヤツの時間は最前線。
人(犬)が変わったように、ここだけは積極的。

それには最初少し驚きましたが、むしろ緊張ばかりの毎日の中で自分を表わしてくれた安心要素でした。
カフェデビュー初日から、ヒラリーちゃんに会いに来て下さる方やお問合せのお電話もいただきました。
そうでなくても、来てから初めて触れ合ってくださって「可愛い」って言っていただく事も多く、人気。

なにしろ、抱っこできてそのまま丸まって寝てしまうという得意技がたまりません。
歯石やお耳はやっぱり汚れていたけれど、きっとお家が早く見つかる予感でした。


そんな中のGW最後の昨日、お電話をくださってヒラリーちゃんに会いに来てくださったお母様とお嬢様。
お席に伺ってお話をお聞きしたところ、昨年夏に21歳のMIX犬を亡くされたとおっしゃられました。
まずは21歳という年齢にびっくり。
健康なワンちゃんだったとおっしゃられましたが、ストレスもなく暮らしていたことも長生きの要因であるはずです。
お庭も広い一軒家。
お母様はまだまだ健脚でいらっしゃるので、お散歩も大丈夫。
何より、お2人とも始終素敵な笑顔でいらっしゃいました。
代わる代わるヒラリーちゃんを抱っこされて、気がつけば長い時間が経っていました。


その間、少し気になる既往症や譲渡に関する必要事項などもしっかりお伝えして…。
夕刻、連れて帰りたいとのお申出をいただきました。
ご契約の間、ヒラリーちゃんは里親様のカバンの中が気になるようで、何度も近寄ってくんくん。


それを優しくたしなめておられた里親様。
ハーネスも買っていただいて、里親様の妹さんがお車でお迎えに来てくださって。
笑顔溢れる卒業となりました。
里親様へ。
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

5歳ですが、本当の意味での犬生は始まったばかりです。
まだまだミニチュアピンシャーの実力はこんなもんじゃないと思います(笑)
一つずつできることが増えていく過程の中で、そのことを楽しんでいただきながら、絆を深めて行っていただければと思います。
また可愛いお写真などよろしかったらお送りいただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
ヒラリーちゃんへ

素敵なお家が決まって、ほんとに良かったね。
今までお疲れ様でした。
これからは穏やかで自由な毎日。
お庭で遊んだり、美味しいもの食べたり。
いっぱい可愛がってもらえるからね。
ヒラリーちゃんの幸せを心から願っています。

卒業おめでとう
ヒラリーちゃんの新しい名前は…。
只今お考え中です。
里親様、どうぞよろしくお願い致します。
では。
5月8日日曜日の昨日、ミニチュアピンシャーのヒラリーちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました


ヒラリーちゃんは5月3日に川西に来たばかり。
整った顔、太くも細くもないちょうどいい身体つき。
被毛も綺麗でした。


鳴かないし、抱っこするとまるでニャンコのように身体を丸めて顔を埋めて寝てしまうし、性格は大人しくて行動も至って控えめ。




ミニピンは本来「活発」「勇敢」「好奇心旺盛」と言われていますが、そんな様子は見られませんでした。
カフェに来てくれたのがGWのど真ん中。
いままでの環境からはかけ離れた場所で、しかも大勢の知らない人達がいて…。
きっと戸惑う5日間だったと思います。
でも、お客様のお膝で過ごしてくれるお利口なヒラリーちゃん。

いじらしくて可愛くて…。
控え目なヒラリーちゃんではありましたが、ご飯、オヤツは本当に大好き。
夜ご飯は一瞬で完食で、オヤツの時間は最前線。
人(犬)が変わったように、ここだけは積極的。

それには最初少し驚きましたが、むしろ緊張ばかりの毎日の中で自分を表わしてくれた安心要素でした。
カフェデビュー初日から、ヒラリーちゃんに会いに来て下さる方やお問合せのお電話もいただきました。
そうでなくても、来てから初めて触れ合ってくださって「可愛い」って言っていただく事も多く、人気。

なにしろ、抱っこできてそのまま丸まって寝てしまうという得意技がたまりません。
歯石やお耳はやっぱり汚れていたけれど、きっとお家が早く見つかる予感でした。


そんな中のGW最後の昨日、お電話をくださってヒラリーちゃんに会いに来てくださったお母様とお嬢様。
お席に伺ってお話をお聞きしたところ、昨年夏に21歳のMIX犬を亡くされたとおっしゃられました。
まずは21歳という年齢にびっくり。
健康なワンちゃんだったとおっしゃられましたが、ストレスもなく暮らしていたことも長生きの要因であるはずです。
お庭も広い一軒家。
お母様はまだまだ健脚でいらっしゃるので、お散歩も大丈夫。
何より、お2人とも始終素敵な笑顔でいらっしゃいました。
代わる代わるヒラリーちゃんを抱っこされて、気がつけば長い時間が経っていました。


その間、少し気になる既往症や譲渡に関する必要事項などもしっかりお伝えして…。
夕刻、連れて帰りたいとのお申出をいただきました。
ご契約の間、ヒラリーちゃんは里親様のカバンの中が気になるようで、何度も近寄ってくんくん。


それを優しくたしなめておられた里親様。
ハーネスも買っていただいて、里親様の妹さんがお車でお迎えに来てくださって。
笑顔溢れる卒業となりました。
里親様へ。
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

5歳ですが、本当の意味での犬生は始まったばかりです。
まだまだミニチュアピンシャーの実力はこんなもんじゃないと思います(笑)
一つずつできることが増えていく過程の中で、そのことを楽しんでいただきながら、絆を深めて行っていただければと思います。
また可愛いお写真などよろしかったらお送りいただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
ヒラリーちゃんへ

素敵なお家が決まって、ほんとに良かったね。
今までお疲れ様でした。
これからは穏やかで自由な毎日。
お庭で遊んだり、美味しいもの食べたり。
いっぱい可愛がってもらえるからね。
ヒラリーちゃんの幸せを心から願っています。

卒業おめでとう

ヒラリーちゃんの新しい名前は…。
只今お考え中です。
里親様、どうぞよろしくお願い致します。
では。
新メンバー(ワン281期生)
[No.1250] 2022/05/05 (Thu) 06:39


早速ご紹介しますね



2016年6月23日生まれ(5歳) 4.5㎏
色:ブラック&タン


ちょうどいい大きさのヒラリーちゃんは、モデルのような手足、お目目が可愛い女の子です。
おやつ大好きでご飯も即完食ですが、性格は今のところ控えめ。
フロアを静かにクンクン探検したり、寄ってきてくれて手をペロペロ。


抱っこはまだ慣れていないけれど、お膝に乗せてしばらくしたら…まん丸になって寝てくれました。


気がついたらひっそり側で寄り添ってくれたりするので、本当は甘えたさんかもです。


2016年7月26日生まれ(5歳) 3.2㎏
色:クリーム


瞳が綺麗なピントちゃん。
最初は警戒モードでへっぴり腰なスタートでしたが…、しばらくしたら楽しそうに走り回っていました。


抱っこはまだちょっと怖いけど、優しくしてもらったら大丈夫な感じ。
お尻をコショコショしてもらうのも好きなようです。

人もワンコも大丈夫。
おやつ大大好き。


トレードマークのライオンシッポが上がるとご機嫌の印です。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
アミスタちゃん卒業
[No.1249] 2022/05/02 (Mon) 15:52
こんにちは。
5月1日日曜日の昨日、お迎え待ちだったスムースコートチワワのアミスタちゃんが卒業しました

人懐っこいアミスタちゃん。
川西に来てくれたのは、3月8日のことです。
7歳での保護。
お母さん犬をしていました。


怖がったり怯えたりすることもなく、いわば優等生。
初めてのフロアでもシッポを上げて楽しそうに歩き回っていました。


お散歩も、音に敏感ながらも初日から歩いてくれて、1週間後にはシッポが上がって楽しそうになって。
ご飯だってしっかり食べてくれます。

(↑自分のご飯は即完食して隣が気になる…笑)



オヤツも大大大好き。
おもちゃも最初から興味津々で、遊びました。
そして、人もワンちゃんも平気。
近づいて甘えたり、抱っこも好き。




どんなワンちゃんとも仲良くできて、ケージやベッドもシェアできるし。





爪切りも大人しくさせてくれて。

アミは強いなぁ…。
お利口やなぁ…。
私はアミスタのその手のかからない強いメンタリティに随分と助けられました。


口角を上げて笑うということはないけれど、キラキラな大きな瞳でじっと見つめてくれる度に愛おしくて。
お腹を見せてくれるまでになったアミスタが可愛くてしかたがありませんでした。
ただアミスタちゃんには、既往症がありました。
チワワに多い僧帽弁閉鎖不全症でグレードBⅠ。
両眼初発白内障。
そして歯肉炎中等度です。

心臓は投薬まだ要らないけれど、飲み始めてもいい状態。
1か月後のエコー検診でも同じでした。
不思議と里親様の引合いも少なく、4月の上旬からヒートになってしまい隔離することも増えて、お家が決まるのが遠のいたようにも思えました。
でも、神様はちゃんとアミスタを見ててくれていました。
私の記憶が確かなら、4月2日と3日に里親様はご夫婦でカフェに来てくださっていました。
以前に柴犬、その後MIX犬を飼われていらっしゃったご夫婦。

最後にMIX犬を亡くされて、深い悲しみの中におられたとのこと。

でももう一度ワンちゃんを飼いたいと思われて、カフェを訪れてくださったそうです。
多くを語られる訳ではありませんでしたが、ワンちゃんへの優しさが伝わる温かな雰囲気。
小型犬は初めてとおっしゃられて、少しぎこちない抱っこでしたが…。
アミスタは慣れていない人が抱っこすると、落ち着かなくてすぐに降りて来てしまいます。
後ほどお伺いしたところ、この日のご主人はずっとアミスタを抱っこしてくださっていたそうです。
(お写真はありません)
お席にお伺いしてお話をさせていただいたところ、少しお留守があるということをお伝えくださいました。
でも以前飼われていたワンちゃんの時、お隣のお家に鍵を預けていて様子を見に行ってもらっていたそうです。
お隣のお嬢さんはとってもワンちゃんが好き。
だから、次回はお隣の方とお嬢様と一緒にカフェに来ます…。
そうおっしゃられてカフェを後にされました。
4月23日、お隣の奥様とお嬢様と一緒に来てくださいました。
お隣さんと言う強い味方。
そしてご一緒に来てくださる、なんてどれほど安心したことでしょう。
その時、お嬢様もアミスタちゃんが可愛いと言ってくださっていました。

ご縁が繋がって欲しいと思いました。
でもこの日、ご契約はされずでした。
お仕事があるので、お休みが長くとれるGWの前半にお家に来てもらいたい。
それまでカフェにいてくれることを願われて…。
そしてお約束通り4月29日、お電話をくださってご契約に来てくださいました。
心臓のこと、目のこと、全てご理解いただきお家の子にしてもらったアミスタちゃん。

優しい優しいお家が出来たのです。
この日まで、ちゃんとカフェで待っててくれたのは、きっと運命だったと思いました。
お迎えは5月1日。
ご夫婦揃って来てくださいました。

帰られてからいただいた動画には、お家で歩き回っている姿。
シッポは半分だけ上がっていました(笑)
里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

優しいお家に託させていただけて、本当に嬉しく思います。
お隣のお家の方も一緒に可愛がっていただけると思うと、更に嬉しいです。
これから心臓の定期健診や避妊手術など、体調については少しご苦労をおかけすることになりますが、アミスタちゃんとの楽しい未来を、皆さんで共有していただけたら幸いです。
また落ち着かれましたら、カフェにもご一緒に遊びに来てくださいね。
どうぞよろしくお願い致します。
アミたんへ

カフェに来た時はガリンチョに痩せていたよね。
でも見事な食欲で、少し体重が増えてくれて良かった。
また、ワンちゃんとは誰とでも仲良くできて
楽しそうに過ごしてくてほんとありがとう。
これからは、心臓の事もあるから食べ過ぎに注意やんね。

身体に気を付けて、
いっぱい可愛がってもらって
幸せな未来を願っています。
アミたん、卒業おめでとう
アミスタちゃんの新しい名前は…。
「アランちゃん」になりました
お花の「ラン」に今まで呼んでもらていた名前の「ア」を足して付けてくださいました。
里親様、ありがとうございました。
では。
5月1日日曜日の昨日、お迎え待ちだったスムースコートチワワのアミスタちゃんが卒業しました


人懐っこいアミスタちゃん。
川西に来てくれたのは、3月8日のことです。
7歳での保護。
お母さん犬をしていました。


怖がったり怯えたりすることもなく、いわば優等生。
初めてのフロアでもシッポを上げて楽しそうに歩き回っていました。


お散歩も、音に敏感ながらも初日から歩いてくれて、1週間後にはシッポが上がって楽しそうになって。
ご飯だってしっかり食べてくれます。

(↑自分のご飯は即完食して隣が気になる…笑)



オヤツも大大大好き。
おもちゃも最初から興味津々で、遊びました。
そして、人もワンちゃんも平気。
近づいて甘えたり、抱っこも好き。




どんなワンちゃんとも仲良くできて、ケージやベッドもシェアできるし。





爪切りも大人しくさせてくれて。

アミは強いなぁ…。
お利口やなぁ…。
私はアミスタのその手のかからない強いメンタリティに随分と助けられました。


口角を上げて笑うということはないけれど、キラキラな大きな瞳でじっと見つめてくれる度に愛おしくて。
お腹を見せてくれるまでになったアミスタが可愛くてしかたがありませんでした。
ただアミスタちゃんには、既往症がありました。
チワワに多い僧帽弁閉鎖不全症でグレードBⅠ。
両眼初発白内障。
そして歯肉炎中等度です。

心臓は投薬まだ要らないけれど、飲み始めてもいい状態。
1か月後のエコー検診でも同じでした。
不思議と里親様の引合いも少なく、4月の上旬からヒートになってしまい隔離することも増えて、お家が決まるのが遠のいたようにも思えました。
でも、神様はちゃんとアミスタを見ててくれていました。
私の記憶が確かなら、4月2日と3日に里親様はご夫婦でカフェに来てくださっていました。
以前に柴犬、その後MIX犬を飼われていらっしゃったご夫婦。

最後にMIX犬を亡くされて、深い悲しみの中におられたとのこと。

でももう一度ワンちゃんを飼いたいと思われて、カフェを訪れてくださったそうです。
多くを語られる訳ではありませんでしたが、ワンちゃんへの優しさが伝わる温かな雰囲気。
小型犬は初めてとおっしゃられて、少しぎこちない抱っこでしたが…。
アミスタは慣れていない人が抱っこすると、落ち着かなくてすぐに降りて来てしまいます。
後ほどお伺いしたところ、この日のご主人はずっとアミスタを抱っこしてくださっていたそうです。
(お写真はありません)
お席にお伺いしてお話をさせていただいたところ、少しお留守があるということをお伝えくださいました。
でも以前飼われていたワンちゃんの時、お隣のお家に鍵を預けていて様子を見に行ってもらっていたそうです。
お隣のお嬢さんはとってもワンちゃんが好き。
だから、次回はお隣の方とお嬢様と一緒にカフェに来ます…。
そうおっしゃられてカフェを後にされました。
4月23日、お隣の奥様とお嬢様と一緒に来てくださいました。
お隣さんと言う強い味方。
そしてご一緒に来てくださる、なんてどれほど安心したことでしょう。
その時、お嬢様もアミスタちゃんが可愛いと言ってくださっていました。

ご縁が繋がって欲しいと思いました。
でもこの日、ご契約はされずでした。
お仕事があるので、お休みが長くとれるGWの前半にお家に来てもらいたい。
それまでカフェにいてくれることを願われて…。
そしてお約束通り4月29日、お電話をくださってご契約に来てくださいました。
心臓のこと、目のこと、全てご理解いただきお家の子にしてもらったアミスタちゃん。

優しい優しいお家が出来たのです。
この日まで、ちゃんとカフェで待っててくれたのは、きっと運命だったと思いました。
お迎えは5月1日。
ご夫婦揃って来てくださいました。

帰られてからいただいた動画には、お家で歩き回っている姿。
シッポは半分だけ上がっていました(笑)
里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

優しいお家に託させていただけて、本当に嬉しく思います。
お隣のお家の方も一緒に可愛がっていただけると思うと、更に嬉しいです。
これから心臓の定期健診や避妊手術など、体調については少しご苦労をおかけすることになりますが、アミスタちゃんとの楽しい未来を、皆さんで共有していただけたら幸いです。
また落ち着かれましたら、カフェにもご一緒に遊びに来てくださいね。
どうぞよろしくお願い致します。
アミたんへ

カフェに来た時はガリンチョに痩せていたよね。
でも見事な食欲で、少し体重が増えてくれて良かった。
また、ワンちゃんとは誰とでも仲良くできて
楽しそうに過ごしてくてほんとありがとう。
これからは、心臓の事もあるから食べ過ぎに注意やんね。

身体に気を付けて、
いっぱい可愛がってもらって
幸せな未来を願っています。
アミたん、卒業おめでとう

アミスタちゃんの新しい名前は…。
「アランちゃん」になりました

お花の「ラン」に今まで呼んでもらていた名前の「ア」を足して付けてくださいました。
里親様、ありがとうございました。
では。
アッスくん卒業
[No.1248] 2022/05/01 (Sun) 08:57
こんにちは。
4月30日土曜日、トイプードルのアッスくんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました

アッスくんが川西に来てくれたのは3月22日の事でした。
1.9㎏の小さく痩せた身体。
とにかく歯がえらいことになっていて、歯石が犬歯まで真っ黒。
その他の歯も真っ黒で欠歯も多く、グラグラ揺れている歯もありました。



「ふやかしたご飯を食べていた」との記録。
おそらく食が細いのだろうと思いました。
だからカフェに来た日はとりあえずドライをふやかしてあげてみました。
でも…食べない。
粘ってみたけど食べてくれず、少しウェットを混ぜると食べ始めました。

半分ほど残して、そのまま置いておくと朝には完食。
そんな日が4~5日。
でも、それからはすぐに完食するようになりました。
カフェの朝はお散歩からが始まります。
ボランティアさん達が来てくれる10時に犬舎から出してもらって、雨の日以外は順番にお散歩
市役所の裏が遊歩道になっていて、そこまで抱っこで連れて行ってもらいます。
今は絶好のお散歩の季節。
最初は震えてしまって歩けない時は抱っこのお散歩。
歩ける仲間と一緒だと歩けるようになったり、突然徐々に歩けるようになったり、クン活専門だったり。
それぞれ楽しい時間を過ごします。
全員帰ってきたら、手から美味しいもんをもらうコミュニケーションタイム。
最初は手からもらうという事を知らない子達も、フードやおやつをもらう楽しい時間になります。
1週間を過ぎた頃から、アッスくん、この時に手からドライフードを食べるようになりました。
おやつは要らないけれど、フードは食べる。

これなら夜のご飯もふやかさなくても大丈夫かも…と思って、ふやかしをやめたところ、問題なく完食。
それからはふやかし無しで食べてくれました。
おやつは好き嫌いあり。
おやつに群がるワンちゃん達の後ろで、好きなおやつだけそっともらいにくタイプでした。
とにかく可愛い。




人の側でそっと寄り添ってしずかにお座り。
抱っこも出来て、そのまま寝てしまうこともありました。


ただいつの頃からか、身体を触ると「キャ!」っと鳴くようになり、おむつ替えやお洋服を着せたり脱がしたりする時には口が出て噛むようにもなって…。
最初はどこか痛むのかと思って病院にも連れて行ってみたのですが、身体は硬いけれど特に気になるところも無くて、様子見になりました。
急に触られるのがイヤなのかな。
過去に嫌な経験でもしていたのかな。
そーっと声を掛けながらだと大丈夫でした。
そんなアッスくんに、全てをご理解くださるお家が見つかりました。
里親様ご夫婦がカフェに来てくださったのは4月27日のことです。
事前にお電話をくださって、お車で片道2時間の距離からお越しくださいました。
お家には先住犬のチロルくん(トイプードル男子)がいて、14歳。

お家にはもう一頭トイプードルの男の子がいたそうですが、2年前に虹の橋を渡ってしまわれたとのこと。
チロルくんはワンちゃんが大好きで、それから少し元気が無くなってしまいました。
14歳ということもあり、もう一度元気になってもらうにはワンちゃんをお迎えした方がいいのではとお考えになり、SNSでアッスくんを見つけて会いに来てくださいました。
この日来られたのは夕刻で、閉店のお時間までたくさんお話をさせていただきました。
優しさ溢れるご夫婦でした。
お話される雰囲気は温かで穏やかで…。
この時間を思い返させていただくと、今も心が温かくなります。

一方、チロルくんはフロアを駆け回り、ワンちゃんと楽しそうに遊んだり臭いを嗅いだり。

早速アッスくんとも臭い確認。
男子同志なのでどちらも譲らずにはいましたが、ケンカしたり噛んだり吠えたてたり唸ったりはありませんでした。
どちらかと言うと、遊んでる感じ。
里親様は、お家では寝ることが多くなっていたチロルくんが走り回っているのが嬉しいとお伝えくださいました。
確かに14歳とは思えない活発さ(笑)
アッスくんの既往症と、触った時にキャンキャンいうことをご理解いただけるのであれば、きっといいご縁になると思いました。
この日はお時間切れとなり帰路につかれた里親様でしたが…。
30日再びお越し下さりアッスを迎えに来てくださいました。
何度かお家への引合いもあったけれど、決まりませんでした。
でも、このお家がアッスくんのお家。


既往症も性格もご理解くださった優しいご縁に、胸がいっぱいになりました。
お帰り際、チロルくんとお揃いのお洋服を買ってもらったアッスくん。

ご主人に抱っこしてもらったときの顔は、いままで見たことのないような穏やかな優しい顔をしていました。

里親様へ
遠いところ、二度カフェに足を運んでくださいまして本当にありがとうございました。

里親様ご夫婦の温かなお人柄に触れさせていただき、アッスくんを託させていただく事に全く迷いはありませんでした。
色々なことをご理解くださり、心から感謝でいっぱいです。
アッスくんにとって、これからが本当の犬生。
チロルくんとの仲は時間が解決してくれると思います。
仲良し兄弟になってくれる日を心待ちにしていますね。
また何かありましたら、ご遠慮なくご相談いただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は先ほどお便りをくださいました。
帰りの車の中はチロルくん、アッスくんとも爆睡。
お家では最初チロルくんが本領発揮でマウントしてたけれど、アッスくんの反撃で諦めた様子とのこと。
ケージにも自ら入って寛いで、お得意の後ろ足立ちダンス。


抱っこも今のところ、キャー無しでさせてくれている様です
「良いご縁に恵まれたと思っています。ほんとうにありがとうございました」
と綴ってくださいました。
アッスくんへ
最初はゆっくりのお散歩。
時折抱っこでなんとか歩けた遊歩道。
でも4月21日、ノー抱っこで完走。


ご飯も完食して、おやつも食べれるようになって
色んな事が出来るようになって。
そんな成長を見ていて嬉しかった。
触るとキャ~って言ってたけど
人間みたいに後ろ足でずっと立ったりしてたから(笑)

きっとふいに触られるのが嫌だったんだって思ってる。
でも、傷んだ心と身体を休めて
しっかりご飯も食べて
優しい里親様と、チロル兄ちゃんと一緒に
素敵な未来を心から願っています。

アッくん、卒業おめでとう
幸せに…。
アッスくんの新しい名前は…。
「リルくん」
になりました。
英語で「リトル(小さい)」と言う意味と
フランス語で「笑顔」と言う意味だそうですよ。
里親様、可愛いお名前おありがとうございました。
では。
4月30日土曜日、トイプードルのアッスくんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました


アッスくんが川西に来てくれたのは3月22日の事でした。
1.9㎏の小さく痩せた身体。
とにかく歯がえらいことになっていて、歯石が犬歯まで真っ黒。
その他の歯も真っ黒で欠歯も多く、グラグラ揺れている歯もありました。



「ふやかしたご飯を食べていた」との記録。
おそらく食が細いのだろうと思いました。
だからカフェに来た日はとりあえずドライをふやかしてあげてみました。
でも…食べない。
粘ってみたけど食べてくれず、少しウェットを混ぜると食べ始めました。

半分ほど残して、そのまま置いておくと朝には完食。
そんな日が4~5日。
でも、それからはすぐに完食するようになりました。
カフェの朝はお散歩からが始まります。
ボランティアさん達が来てくれる10時に犬舎から出してもらって、雨の日以外は順番にお散歩

市役所の裏が遊歩道になっていて、そこまで抱っこで連れて行ってもらいます。
今は絶好のお散歩の季節。
最初は震えてしまって歩けない時は抱っこのお散歩。
歩ける仲間と一緒だと歩けるようになったり、突然徐々に歩けるようになったり、クン活専門だったり。
それぞれ楽しい時間を過ごします。
全員帰ってきたら、手から美味しいもんをもらうコミュニケーションタイム。
最初は手からもらうという事を知らない子達も、フードやおやつをもらう楽しい時間になります。
1週間を過ぎた頃から、アッスくん、この時に手からドライフードを食べるようになりました。
おやつは要らないけれど、フードは食べる。

これなら夜のご飯もふやかさなくても大丈夫かも…と思って、ふやかしをやめたところ、問題なく完食。
それからはふやかし無しで食べてくれました。
おやつは好き嫌いあり。
おやつに群がるワンちゃん達の後ろで、好きなおやつだけそっともらいにくタイプでした。
とにかく可愛い。




人の側でそっと寄り添ってしずかにお座り。
抱っこも出来て、そのまま寝てしまうこともありました。


ただいつの頃からか、身体を触ると「キャ!」っと鳴くようになり、おむつ替えやお洋服を着せたり脱がしたりする時には口が出て噛むようにもなって…。
最初はどこか痛むのかと思って病院にも連れて行ってみたのですが、身体は硬いけれど特に気になるところも無くて、様子見になりました。
急に触られるのがイヤなのかな。
過去に嫌な経験でもしていたのかな。
そーっと声を掛けながらだと大丈夫でした。
そんなアッスくんに、全てをご理解くださるお家が見つかりました。
里親様ご夫婦がカフェに来てくださったのは4月27日のことです。
事前にお電話をくださって、お車で片道2時間の距離からお越しくださいました。
お家には先住犬のチロルくん(トイプードル男子)がいて、14歳。

お家にはもう一頭トイプードルの男の子がいたそうですが、2年前に虹の橋を渡ってしまわれたとのこと。
チロルくんはワンちゃんが大好きで、それから少し元気が無くなってしまいました。
14歳ということもあり、もう一度元気になってもらうにはワンちゃんをお迎えした方がいいのではとお考えになり、SNSでアッスくんを見つけて会いに来てくださいました。
この日来られたのは夕刻で、閉店のお時間までたくさんお話をさせていただきました。
優しさ溢れるご夫婦でした。
お話される雰囲気は温かで穏やかで…。
この時間を思い返させていただくと、今も心が温かくなります。

一方、チロルくんはフロアを駆け回り、ワンちゃんと楽しそうに遊んだり臭いを嗅いだり。

早速アッスくんとも臭い確認。
男子同志なのでどちらも譲らずにはいましたが、ケンカしたり噛んだり吠えたてたり唸ったりはありませんでした。
どちらかと言うと、遊んでる感じ。
里親様は、お家では寝ることが多くなっていたチロルくんが走り回っているのが嬉しいとお伝えくださいました。
確かに14歳とは思えない活発さ(笑)
アッスくんの既往症と、触った時にキャンキャンいうことをご理解いただけるのであれば、きっといいご縁になると思いました。
この日はお時間切れとなり帰路につかれた里親様でしたが…。
30日再びお越し下さりアッスを迎えに来てくださいました。
何度かお家への引合いもあったけれど、決まりませんでした。
でも、このお家がアッスくんのお家。


既往症も性格もご理解くださった優しいご縁に、胸がいっぱいになりました。
お帰り際、チロルくんとお揃いのお洋服を買ってもらったアッスくん。

ご主人に抱っこしてもらったときの顔は、いままで見たことのないような穏やかな優しい顔をしていました。

里親様へ
遠いところ、二度カフェに足を運んでくださいまして本当にありがとうございました。

里親様ご夫婦の温かなお人柄に触れさせていただき、アッスくんを託させていただく事に全く迷いはありませんでした。
色々なことをご理解くださり、心から感謝でいっぱいです。
アッスくんにとって、これからが本当の犬生。
チロルくんとの仲は時間が解決してくれると思います。
仲良し兄弟になってくれる日を心待ちにしていますね。
また何かありましたら、ご遠慮なくご相談いただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
里親様は先ほどお便りをくださいました。
帰りの車の中はチロルくん、アッスくんとも爆睡。
お家では最初チロルくんが本領発揮でマウントしてたけれど、アッスくんの反撃で諦めた様子とのこと。
ケージにも自ら入って寛いで、お得意の後ろ足立ちダンス。


抱っこも今のところ、キャー無しでさせてくれている様です

「良いご縁に恵まれたと思っています。ほんとうにありがとうございました」
と綴ってくださいました。
アッスくんへ
最初はゆっくりのお散歩。
時折抱っこでなんとか歩けた遊歩道。
でも4月21日、ノー抱っこで完走。


ご飯も完食して、おやつも食べれるようになって
色んな事が出来るようになって。
そんな成長を見ていて嬉しかった。
触るとキャ~って言ってたけど
人間みたいに後ろ足でずっと立ったりしてたから(笑)

きっとふいに触られるのが嫌だったんだって思ってる。
でも、傷んだ心と身体を休めて
しっかりご飯も食べて
優しい里親様と、チロル兄ちゃんと一緒に
素敵な未来を心から願っています。

アッくん、卒業おめでとう

幸せに…。
アッスくんの新しい名前は…。
「リルくん」
になりました。
英語で「リトル(小さい)」と言う意味と
フランス語で「笑顔」と言う意味だそうですよ。
里親様、可愛いお名前おありがとうございました。
では。