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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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新メンバー(ニャン56期生)

火曜日ネコちゃん1頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。
早速ご紹介しますね

ネコちゃんの部

フリューちゃん スコティッシュフォールド ♀
2013年6月10日生まれ(8歳) 3.4㎏
色:ブルークリーム



飼育放棄で保護されたフリューちゃん。
珍しいブルークリームの綺麗なカラーで、白い靴下を履いた女の子です。
初めての場所は緊張で隅っこばかり。
抱っこはまだ苦手だけれど、撫で撫でや、被毛は梳き梳きはさせてくれます。


そしてやっぱりちゅーるは…好きなようで食べてくれました

立ち姿がとても綺麗で、凛とした顔立ちの美人さんです。



新しいネコちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
寒い日は暖かくしてお越しください。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。

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てりたまちゃん卒業

こんにちは。
ブリティッシュショートヘアーのてりたまちゃんに一昨日素敵なご縁が繋がり、昨日無事卒業となりました



てりたまちゃんは今週火曜日に川西に来てくれたばかり。
名前が可愛くて、ついつい構ってしまう…。
そんなてりたまちゃん。


早くもデビュー翌日の木曜日にご縁が繋がり、卒業となりました。

大人しくて初日の診察台でも、なされるがまま。
お腹を診てもらうのにひっくり返してもじっとしてくれました。


初日の猫部屋は少し緊張気味。
先輩ナビィちゃんも気になる様子。
でも思ったよりも大丈夫で、シャーもネコパンチもなし。
お鼻を突き合わせてご挨拶できました。


ご飯も即完食。
お腹空かせていても、場所が変わったらなかなか初日は食べれないもの。
食いしん坊さんで良かったと、ホッと胸を撫で下ろしました。


夜、写真撮影のために出てもらったフロアは、さすがにド緊張。
数人でカメラを向けるもんだから、逃げる逃げる…。
自分で落とした物音にびっくりしてからは、物陰に隠れて出てこなくなっちゃって
そこで伝家の宝刀、ちゅーる登場。
それは食べてくれました

でもなかなか動いてくれない。
どうしようか…と思案していました。

無理もないよね。
初めての場所っていうだけで、きっと怖いはずだから。
身体を見ると、毛だらけ。
換毛期だからなのかどうなのか、毛が束で抜けていて表面も毛が浮き上がっていました。
嫌がらないでねって思いながら、ブラシで梳き梳き…。

大量の毛が抜けました。
そしててりたまちゃんを見ると、気持ちよさそうにしてくれていて。
何度梳き梳きしても毛が抜けます。
そして…喜んでいただけたのでしょうか。
逃げなくなって、写真もしっかり撮らせてくれました。


ただその時気づいたのは、ほんとに痩せていたこと。
あんなに食欲が旺盛なのに。
あまりご飯をもらっていなかったように感じました。

猫部屋先輩のナビィちゃんは大物さんゆえ、様子を見て翌水曜日ケージを開放。
でも平和。
ナビィちゃんのトイレで用を足したり、ネコタワーや猫鍋で過ごしたり。

お互い好きな場所でそれぞれ過ごしてくれていて、揉めごとはありませんでした。
夜開放しているフロア。
てりたまちゃんは翌日からはおそるおそる…出てきていました。
トイレシートをバリョバリョしたり、ちょっと楽しそう。

ただ、音がしたり私が近くを通ると、ピュッってネコ部屋に戻っていましたけれど…(笑)
きっと間もなく落ち着いて楽しく過ごしてくれるに違いないと思いました。

そんなてりたまちゃんに、早くもお家が出来ました。
里親様はネコちゃんを探して、何度かカフェに来てくださったご家族です。
お家には2頭の保護猫ちゃんがいて、全員男子。
名前はぽんずくんとこむぎくんです。

最初はカフェの違う猫ちゃんに会いに来てくださっていました。
ご夫婦で来られたり、お子様とご一緒にきてくださったり。
ネコ好きだけが分かる、ネコちゃんへの愛情を感じる素敵なご家族でいらっしゃいました。
でも決めきることが出来ずに悩まれていて、何度か通ってくださったあと、違う施設にも出向かれていたそうです。
そこで出会ったグレーのネコちゃんが可愛いと思われていた矢先、カフェにてりたまちゃんが来たことを知ってくださって、早速木曜日に会いにきてくださいました。

この子!って思われた里親様。
ご主人とご連絡を取ってくださって、動画も見てもらわれて。
ご主人は問題なくOK。
いわば…「運命的な出会い」をしてくださり、その日にご契約させていただきました。
そしてお迎えは翌金曜日。
一番下のお嬢様とご一緒にお迎えにきていただき、無事晴れて卒業となりました。


里親様へ
やっと運命の子に出会っていただけて、本当に嬉しく思います。

ネコちゃんを飼われているご経験や、何度もお話をさせていただいた時に感じた温かさ。
安心して託させていただけました。
優しいご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

これからぽんずくんとこむぎくんと仲良くなるまで、少し時間が必要になりますが、めげず焦らずでゆっくりお願いしますね。
また様子をお知らせいただけましたら幸いです。
楽しみにお待ちしています。

里親様は帰られてから夜、様子を早速お知らせくださいました。
てりたまちゃん、お家に着いてソワソワしながらも、ものすごくご飯食べてくれたそうです(笑)

先住猫のぽんず&こむぎ君たちとはその後ご対面。
ハチワレのぽんずくんとは大丈夫だったけれど、茶白トラのこむぎくんはウゥ。
でも少しづつ落ち着いているようです。


てりたまさんは、嫁入り道具のベッドで寛いでくれている様子。
まだまだこれからが楽しみな初日でした。
「里親募集中のみんなに素敵な出会いがありますように。てりたまちゃんと出会わせていただいた全てに感謝です」
と優しいお言葉を綴ってくださいました。

てりたまちゃんへ

某ファストフードは「てりたまフェア」の時期。
そんな時にカフェに来てくれたから、
何度も何度も名前を呼んじゃったし
でも名前に劣らず、可愛くて可愛くて。
まだまだこれからカフェで遊べると思っていたけど
最速に近い卒業。
でもほんとに良かったって思う。

これからは先輩だけれど年下男子と一緒。
でもてりたまちゃんもまだ5歳だから、
仲良くしてもらって、
ご飯いっぱいいただいて
楽しい猫生を願ってます。
卒業おめでとう~

てりたまちゃんの名前は…。
そのまま「てりたまちゃん」です。
里親様、ありがとうございました。

では。

新メンバー(ワン277期生、ニャン55期生)

ワンちゃん2頭、ネコちゃん1頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。
早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部

パークルくん ロングコートチワワ ♂
2018年4月22日生まれ(3歳)  3.3㎏
色:ブラックタン




ご機嫌炸裂なパークルくんは、人も好き過ぎ、ワンちゃんも好き過ぎです。
大きなお目目、マズル短め、ついでに手足もちょっぴり短めで、幼顔。
シッポフリフリで走り回ってとっても楽しそう。


笑顔はいつだって満面の笑顔です。
ただ、ワンちゃんにはグイグイ行くので、多頭の場合は相性を見ていただいた方が良さそうです。

アッスくん トイプードル ♂
2015年2月2日生まれ(7歳)  3.2㎏
色:ホワイト


小っちゃなアッスくんはお目目キラキラの王子様。
性格はとっても甘えん坊。


フロアに座っていると、すぐに乗ってきてくれます。
とにかくお膝に乗りたい、甘えたい。
抱っこは対面になって胸をくっつけてきてくれます。


シッポはフリフリ、可愛いご機嫌ボーイです。


ネコちゃんの部

てりたまちゃん ブリティッシュショートヘアー ♀
2016年10月3日生まれ(5歳) 2.6㎏
色:ブルーホワイト



初めてのフロアは、最初は恐る恐るだったけれど、ブラッシングしてあげるとブラッシングは大好きなようで、撫で撫でさせてくれてゴロゴロ喉も鳴らしてくれました。


ご飯も完食。オヤツやちゅーるも大好きです。
穏やかな性格と、まん丸なお顔。
額はハチワレ。白い靴下を履いている足がとっても可愛い女の子です。




新しいワンちゃんが2頭、、ネコちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
寒い日は暖かくしてお越しください。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。

アトレちゃん卒業

おはようございます。
昨日、ロシアンブルーのアトレちゃんにご縁が繋がり卒業しました



アトレちゃんは3月8日川西に来てくれたロシアンブルーの女の子です。

保護は昨年の7月。
少し体調がすぐれなかったようで、治療してもらっていたようです。
でも川西に来た時にはすっかり元気。
初日の写真撮影のためにフロアに出てもらった時には、のびのび。
触るとスリスリ。

結構大物さんだと思いました。

最初はご飯をあまり食べずでした。
でも、ご飯よ~って近くまでもっていってあげると、食べ始めました。
ウンチも3日くらい出ず…。
のびのびと場所見知りが無いように思ったけれど、やっぱり少しは緊張してるようでした。

先輩ナビィちゃんとは相性は全然問題ないので、猫部屋では早くもケージを開放してみると…。
ネコタワーのてっぺんに登って、日中はほぼその場所で過ごしていました。

てっぺんのアトレちゃんをナデナデすると、ゴロゴロ。
すると下に降りて来てくれたりもしました。

夜ご飯の時間になると、タワー中段まで降りて来て食べるのがほぼ日課。
触るとグイグイ頭を押し付けてスリスリ。

「アトちゃん」って呼ぶと
「ニャー」ってお返事もしてくれるようになりました。

ネコ部屋の中は早く慣れてくれたのに反して、夜、開け放したネコ部屋の外には恐る恐る出てくる…という感じでした。
私がカフェにいる時は猫部屋は解放して、フロアの出入りは自由です。

そーっと出て来ては戻る。
出ている時に近くを通ると、ササっと戻る。
先輩ナビィちゃんは、最初っから堂々としていて貫禄十分ですが、アトレちゃんはまだ少し警戒モード。
でもきっとそのうち慣れてくれると思っていました。

すると3日ほど前から、突然覚醒しました。
私がいてもいなくても、関係なくフロアを自由に飛び回り始めました。

運動能力も高くて、高速でダッシュ。
机の上にもぴょんぴょん飛び乗り、息ひとつ乱れず。
そしてすごく楽しそう。
私もいきなりの変身ぶりに嬉しいやらびっくりするやら、でした(笑)
最近では、朝ご飯を待ちきれずに厨房まで催促に来るようになりました。
お腹見せも時折あって、猫ジャラシにも挑戦。

だんだん遊べるようになっていきました。

アトレちゃんはシュッとしたお顔が美人系で、どちらかと言うとハンサムガール。

アトレに会いに来てくださるお客様も何組かいらっしゃいました。
また猫ご希望のお客様が猫部屋にお入りになると、アトレがいいと言ってくださったりもありました。
日曜日の夕刻、そんなアトレに会いに来てくださったご家族がいらっしゃいました。
お車で片道2時間かかる場所からのご来店で、SNSでアトレを見てくださって来てくださいました。
お聞きすると、お嬢様が気に入ってくださったとのこと。
奥様はご実家でネコちゃんを飼われたご経験がありましたが、今のご家族では初めて。
以前の体調のこともあり、年齢も7歳でしたので、本当に失礼ながら…大丈夫かなって思っていました。

でもお嬢様とお話をさせていただいた時、アトレちゃんの事を本当に好きでお家にお迎えしたい、というお気持ちが伝わって来ました。
お母様もお父様も、私がお伝えするお話をしっかり受け止めてくださって。
大丈夫かな…が、大丈夫!になりました。

でもこの日はもう閉店時間。
次回お越しいただけるとしたら、翌日の夕方。
それまで決まらなければということになります。
ご家族もお嬢様も祈りながら、カフェを後にされましたが…。
翌日お越しくださるまでに、他にお家が決まることなくアトレちゃんは待っていてくれました

前日お家に帰られて、もう一度ご家族でご相談くださったそうです。
でもお嬢様はお家にお迎えする意思は変わることがありませんでした。

晴れてお家にお迎えくださることになり、笑顔いっぱいの卒業になりました。


お嬢様達で付けてくださった新しいお名前は…。
「みにいちゃん」
この日が3月21日でしたので…3()2()1()。
忘れられない可愛いお名前に変身です
お嬢様ありがとうございました。

里親様へ
遠いところから2度も川西まで来てくださって、アトレちゃんとのご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。

そのお気持ちが本当に嬉しくて、心から感謝しています。
人見知りは無くても、場所見知りはあるアトレちゃんですが、ご契約中猫部屋で過ごしてくださっていたお嬢様達を拝見していて、意外にも仲良くなる日はそう遠くないと感じました。
明るいご家族でいらっしゃいますが、更に明るくなる予感ですね。
ネコちゃんとの楽しい日々を心から願っています。
また時折、お写真など頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

里親様は帰られてからご一報くださいました。
長旅(?)で途中少し鳴いていたけれど、頑張ってくれたそうです。
とりあえずキャリーの中で落ち着いている、とのことでした。

アトちゃんへ

カフェ滞在たった2週間足らずでお家が出来たね。
ほんとに良かった~。
長い時間を頑張って来たけれど
これからが本番で本当の暮らしだから。

体調に気を付けて
ご飯もしっかり食べて
皆さんにいっぱい遊んでもらって
可愛がってもらって
みにいちゃんとして楽しい暮らしを満喫してください。
卒業おめでとう

では。

ジョゼくんの卒業

こんにちは。
昨日、お迎え待ちだったパピヨンのジョゼくんが、里親様にお迎えに来てもらって無事卒業しました



ジョゼくんが川西に来てくれたのは3月1日です。
川西にとってのパピヨン男子は、一年前に大病を克服して卒業したメンマくん(現:桜虎くん)が重なります。
だから、みんなパピヨン男子が大好き。

ジョゼくんもニコニコいつも笑顔でご機嫌に過ごしてくれたので、私も可愛くて仕方がありませんでした。

8歳。
保護は去年12月でした。
川西に来た日から走り回って楽しそうにしてくれていて、名前を呼ぶと寄って来てくれました。

でも…手を出すとスッとかわされて…。
もどかしいなあぁって思いましたが、日を追うごとにその距離が少しづつ縮まって来てくれていました。
人もワンちゃんも好き。
おやつ大好き。

他のワンちゃんを抱っこしていると、「降ろせ」とワンワン。



自分が抱っこされると、嬉しそう。

お散歩も最初から歩いてくれていました。

初日の診察で、下腹部を触るとキャンキャンと悲鳴。
原因が分からなかったので、エコーで診てもらったところ前立腺が腫れていました。

去勢していない男子にありがちな症状です。
このままだと、腸を圧迫して便の通りが悪くなる可能性があります。
改善するには去勢すること。
調子が悪くなるようなら、手術も視野に入れて様子を見ていました。

カフェに来て4日目から下痢が続きました。

大腸のお薬を飲ませると治まってくれたのですが…。
翌週火曜日にもらった血液検査の結果で気になる点がありました。
アルブミンの数値が少しだけ低い。
原因はともかく、「低アルブミン血症」という疾患の症状には「下痢」も含まれています。
それを除外するために、まず腸の抗生剤等のお薬を飲むことにしました。
そのお薬が効けば、腸炎だったとの可能性も出て来ます。

結果は良好。
下痢は止まりました。
3月15日に念のために病院で血液検査とエコーを撮ってもらいましたが、アルブミンの数値は上昇していて、エコー検査も病気を疑う所見はありませんでした。

とにかく、めちゃくちゃ嬉しい結果でほんとに安堵でした。

里親様ご夫婦がカフェに来てくださったのは、ジョゼくんがカフェに来て6日目の事でした。
混み合う日曜日で、私自身もご契約が重なり忙しくしていました。
そんな中、ジョゼくんに会いに来てくださっているお客様がいるとボランティアさんが伝えてくださいました。
少しだけでもお話をさせていただこうと思ってお席にお伺いしました。
ですが、忙しくしている私を気遣ってくださった里親様ご夫婦。
また平日改めて伺いますと言ってくださいました。

そして改めてご夫婦でお越しくださったのが翌週の金曜日、3月11日でした。
夕刻、お客様もまばらでゆっくりとお話させていただく事が出来ました。

ジョゼくんに会いに来られた理由。
それはご実家で飼われていたパピヨンのエルくんに似ていたからだそうです。
長生きをしてくれたけれど、虹の橋を渡ってしまったエルくん。

その面影をジョゼに見つけてくださったから…でした。
ただ、8歳と言う年齢。
そしてその時は下痢も続いていて、体調のこともまだ確定しておらず不安定。
そのことをしっかりお伝えしました。
もちろん、病気を懸念してお断りされることもあると分かっていてのお伝えでした。

譲渡に関する必要事項と、翌週の火曜日に病院で詳しく検査すること。
もし体調のことをお知りになりたい場合は、水曜日以降にお電話で聞いていただければ…とお伝えしました。
でも私はこの時…。
ご夫婦の温かなお心。
年齢で選別するのではなく、ワンちゃん達を愛する優しい眼差し。
ジョゼくんのことを想ってくださる強いお気持ち。
これらを十分過ぎるほど感じていました。
決めていただければ嬉しいな…と心で念じながらお見送りをさせていただきました。

そして翌水曜日に里親様からお電話をいただきました。
てっきり、検査の結果をお聞きになるためにくださったお電話だと思いました。
でも…私がお伝えする前に、里親様はジョゼくんをお家にお迎えしたいと言ってくださったのです。
検査の結果がどうであれ、ジョゼを引き取りたいと思ってくださった。
そのことが本当に嬉しくて、嬉しくて。
ジョゼを抱きしめながら、「お家が決まったよ」って伝えてあげました。


卒業はご主人と一緒にお迎えに来てもらったジョゼくん。
ご契約の日に買っていただいたハーネスとリードを着けて、写真に納まってくれました。


里親様へ
この度は心温まる優しいご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

お留守が少しあるとお伺いしていましたので、もしジョゼくんに何かあった時はどうされますか?
とお聞きしていましたが、
「何かあったら仕事を辞めます」
と言ってくださったお気持ちとそのご覚悟。
里親様のお気持ちが本当に嬉しくて、改めて心からの感謝をお伝えさせてください。
まだ少し病院とのお付き合いは必要になりそうですが、どうぞよろしくお願い致します。
そしてぜひまた、ご一緒にカフェに遊びに来ていただけましたら幸いです。

里親様は帰られてから、様子をメールしてくださいました。

新しいお家に最初はキョロキョロ。
でもご飯も食べて、トイレはすぐに覚えてくれたとのことです。
出来る男だったのかと、びっくりするやら嬉しいやらのご報告でした。
「これからの犬生がより幸せになるよう、愛情いっぱい接します」
と綴っていただきました。

ジョゼくんへ

いつも満面の笑顔を見せてくれて
ジョゼの笑顔、ほんとに大好きだった。
病院だってお利口で、
困らせることもなくて。
そんなジョゼに優しいお家が決まってほんとに良かった。
それはきっとジョゼが今まで頑張って来たからだって思う。
だからいっぱい甘えて、いっぱい愛してもらって
素敵な未来を心から願います。

卒業おめでとう

ジョゼくんの新しい名前は…。
「めんまくん」になりました。
メンマ(食べ物)色と、去年卒業したメンマくんの事を知ってくださっていて、その名にちなんでつけてくださいました。
里親様、ありがとうございました。

では。

ミージュくん卒業

こんにちは。
先日お家が決まったトイプードルのミージュくん
昨日お迎えに来てもらって無事卒業となりました



カフェに来たのは昨年の11月9日です。
4ヵ月と少し。
ミージュがカフェにいた時間です。
その間ミーくんはカフェという空間の中で、ワンちゃんや人と触れ合っていくうち、少しづつ成長していきました。

正確には…ワンちゃんとしてあるべき姿への成長だったと思います。

最初は人の周りをぐるぐる回り、カフェのフロアをぐるぐる回り、お散歩に出てもぐるぐる回りました。
それはずっと見ていると船酔いのように目が回ってしまうくらいで。
今まで過ごした場所の影響だったのでしょうか。何か少しテンションが高くなると回る…という感じ。
回るしか知らない、回ることで気持ちを表現する。
いえ、回ることで不安を紛らわせているようにも思えました。

果たして落ち着いてくれる日が来るのかと、最初は心配になりました。

少し経つと、あることが見えて来ました。
川西は私以外はボランティアさんが来てくださることで運営が成り立っています。
カフェに来られるボランティアさんは、曜日毎に日々変わります。
ミーくんはその曜日ごとに、日替わりで、好きなボランティアさんが出来ました。
タイプは一定ではありませんが(笑)、その好きなボランティアさんが厨房へ入り視界から消えるとと大声で鳴きました。
そしてあのくるくるが激しくなります。
Oさん、Nさん、Fさん、Kちゃん、Sちゃん…。
ちゃんとその人を認識して、とても懐きました。
その人が他の子とお散歩へ行ったり、あるいは時間が来てカフェから帰られたりすると、玄関先でずっと戻って来るのを待っていたりしました。

それがミージュの答え。
カフェで見つけたミージュなりの方法。
懐く人が毎日いるとは限らないため、日々変えてでも好きな人を追い求める姿だったのかな…と思います。

そして日が経つにつれ、来た当初は毎日ずっとぐるぐる回っていましたが、好きな人が視界から消える以外のくるくるは自然と少なくなってきていました。
お散歩も、12月ころからはシッポもフリフリ。
1月からはダッシュも増えて、楽しそうに遊歩道を快走。


ブルブル震えたり、回って真直ぐ歩けけなかった頃からは比べ物にならないくらいにしっかり歩けるようになりました。
可愛い衣装のミーくんを見てあげてください。



抱っこも大好きになりました。
最初はやはり、抱っこしてもガサガサ。
すぐにお膝から降りることも多かったです。
でも実は必然的に抱っこをする機会が多くなっていて…そのせいでなのか抱っこが好きになってくれました。
というのは…ミージュは何故か男子のワンちゃんとの仲が良くありません。
ラルジュくん(卒業:現モカくん)には嫌われて唸られ、今はとみおくんとの仲は最悪。
何度もケンカを吹っ掛けてケンカ。
だけど結果はいつもとみおくんに耳を噛まれてしまって鳴き叫ぶ…。
その後は、側を通るだけで、とみおはミージュを噛みに行きました。
さりとて、負けん気だけは強いために懲りずに挑発。
男のプライドとでもいうのでしょうか(笑)。
そうならないように、ミージュを抱っこするか、とみおにフロアケージに入ってもらう。

抱っこされているミージュは無敵と言わんばかりに、反撃。
そんな二人の繰り返し…

カフェが忙しくなってくると、ミージュはボランティアさんのスリングの中。
しかもそれが好きで、大人しくずっと入っていて、その内スリングの中でおネンネしていました。

抱っこされた時も、スリングの中も、ミージュは可愛い赤ん坊。
人に安心して身体を委ねる無防備な赤ん坊でした。
カフェではそんなミージュの抱っこ&スリングリレーの日々でした。

小さくて、カフェに来た時はたった2.2㎏。
ご飯もガツガツ食べてくれるタイプではありません。
ウエットを混ぜたらなんとか。
だから体重もなかなか増えて来ませんでした。
とにかくマーキングに余念がなく、しょっちゅうマーキングばかり。
カフェに来た男子はとりあえずマーキング好き。
だからミージュもそうだと思っていました。
でもやっぱり多すぎるなと思って、2週間後の11月23日に病院におしっこを持っていきました。

すると…膀胱炎の診断😢

「ミー、ごめんよ。もっと早く気づいてあげたら良かったね」
謝りました。
1週間投薬して、ご飯を療法食に変えて、再検尿で細菌はいなくなりました。
だけどシュウ酸カルシウムの結晶は依然あり、療法食を続けることになりました。
要するに、結晶ができやすい体質。
1キロの療法食を食べきった1月にもう一度再検尿して、結晶も無くなりました。

ただ、体質なので療法食はずっと続けることになりました。

ご飯は多少のムラはあるものの、時間がかかっても完食。
最近では、療法食のドライだけでも完食してくれました。
オヤツは好き嫌いがあるけれど、好きなオヤツはしっかり食べます。

でも既往症は膀胱炎だけではありませんでした。
まず、歯石歯肉炎超重度。

6歳でどうしたらこんな歯になるのか、と情けないやら腹立たしいやら。
いままで幾度も見てきた歯の様子ではあるけれど、泣きたくなりました。
そして左目は進行性網膜萎縮症。
先天性と言われている、目が見えなくなる可能性が高い病気です。

これらをご理解いただく事が必要になります。

小さくて、抱っこすると蕩けるように熟睡。
作っていただいたお洋服はミージュの可愛さを引き立ていて。

面会も数件あったけれど、決まらなくて。
こんな可愛いミージュを、誰か早く見つけてあげて…と祈りながらその日を待っていました。

里親様は3月14日の月曜日に初めてカフェに来てくださったご夫婦です。
お車で2時間ほどかかる遠方からのご来店でした。

ラブラドールのラブちゃんを1年前に亡くされていたご夫婦は最初、違うワンちゃんを見に来られていました。
でも、ミージュに会ったとたんミージュに一目惚れ。
小さくて可愛い目に惹かれたと、後ほどそう教えてくださいました。

それと言うのも…。
ミージュはあまり自分からお客様には寄って行くことがありません。
なのにあろうことかその時のミージュは、自ら里親様のところへ寄って行って撫でてもらっていました。

ミージュが自分でお家を見つけたのではないか。
そう思ったのは、私だけでは無かったと思います。
ご夫婦で代わる代わるミーを抱っこされて目を細められていたその光景。

窓から柔らかな春の光が差していて、光の天使たちがご夫婦を取り囲んでいるように見えて…。
胸が温かさでいっぱいになりました。

色々お話をさせていただきました。
一軒家でお留守はあまりないとお伝えくださったのですが、ご主人は少し出張が多いお仕事で、奥様は一人の時に何かあったらと少し不安もお持ちでした。
長い時間を過ごされて、悩まれながらこの日はカフェを後にされました。

でも火曜日の定休日の翌日、奥様からお電話をいただきミージュをお家に迎えたいとお申出くださったのです。
ただ、次にご夫婦でお越しいただけるのは土曜日とのこと。
それまでに他にお家が決まってしまう場合があるので、その日まで在籍していれば…とお伝えしました。
するとその日の夕刻、奥様がご契約にカフェに来てくださいました。
でも本当に本当に申し訳なく思いましたが、ジョゼくんのご契約が始まったばかり。
お待ちいただいたとしても、閉店まで時間が無くてご契約させていただくことができません💦
そうお伝えすると…。
翌日ご契約に再度お越しくださいました。

土曜日、ご夫婦でお越し下さり卒業となったミーくん。
ボランティアさんにお土産をたくさんいただいて、たくさんの拍手で見送られて。
ミージュ
その時、私の頭の中ではSMAPの「らいおんハート」のフレーズがずっとリフレインしていました。
「君を守るため、そのために生まれて来たんだ。
 あきれるほどに、そうさ、側にいてあげる」
そんな言葉を感じる…優しい温かい卒業になりました。

里親様へ
片道2時間の距離を、ミージュくんのために何度も往復してくださり、本当にありがとうございました。
簡単にカフェに来てくださる距離ではありません。
でもそれをミージュのために使ってくださいました。
私はミーくんを想ってくださるおそのお気持ちが嬉しくて仕方がありませんでした。
ミージュがカフェですごした4ヵ月は、里親様ご夫婦と出会うためなんだと改めて感じ、心から感謝しています。出会ってくださり本当にありがとうございました。
これからは去勢や歯の治療など、少しご苦労をお掛けすると思いますがどうぞよろしくお願い致します。
そしてぜひまた、いつかカフェに遊びに来ていただけると嬉しいです。
その日を心待ちにしながら、頑張りますね。

帰られてから里親様はメールをくださいました。
長旅は初めて。
置くと震えていたけれど抱っこすると落ち着いてくれたミージュくん。
お家に着くと、広い室内を、やっぱりカフェと同じように走り回ってくれていました。

ご飯もちゃんと食べてくれたそうです

ミーくんへ

ミーくん、絶対自分でお家を選んだんだよね。
私にはそれが一番嬉しかったよ。
今までは自分が選んだ人は、いつもカフェから帰ってしまう。
毎日その瞬間が淋しくて、見ていても辛かった。
でももう、これからはずっと一生、一緒。
しかも、一目惚れされて愛されて。

淋しいなんてもう、過去のことだから。
散歩もダッシュで疾走しながら
ご機嫌で甘えん坊の日々を過ごしてください。
卒業、本当におめでとう

ミージュくんの新しい名前は…。
「ぶんたくん」
になりました。
「ぶんちゃん」って呼んでもらえるそうですよ。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。

では。

新メンバー(,ワン276期生)

ワンちゃん2頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。
早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部

ムギムギちゃん ポメラニアン ♀
2016年7月生まれ(5歳) 5.5㎏
色:オレンジ


大きめポメラニアンのムギムギちゃん。
気持ちも性格もおおらかさんです。
人見知り無くて、人の側が好き。
だから寄ってきてくれます。


抱っこしたら力を抜いてくれました。
優しい大きな目で笑顔最高。


被毛はゴージャスでふわふわです。

つむひちゃん ロングコートチワワ ♀
2018年3月8日生まれ(4歳) 2.2㎏
ホワイトブラック:


小っちゃなつむひちゃん。
ちょこまかとアクティブに走り回って楽しそうです。


名前を呼ぶと寄ってきて手をペロペロしてくれますが、抱っこすると緊張気味。
撫で撫でさせてくれますが、まだ少し遠慮気味です。


でもすぐに慣れてルンルンになってくれるかも。
お目目が大きいところや艶々な毛。
舌がほんのちょっとだけ出ているところがキュートな女の子。
ほんとに可愛いです。


新しいワンちゃんが2頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
寒い日は暖かくしてお越しください。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。

ポクルちゃんの卒業

こんにちは。
月曜日の昨日、ロングコートチワワのポクルちゃんが卒業しました



「何でポクルはまだここにいるのかな?」
って、いつも冗談交じりにそう言われていました。
というのも、すぐにお家が決まってもおかしくない要素がいっぱいだったから…です。

可愛くて無邪気で愛されキャラ。
抱っこするとトロけてしまいます。
最初から仰向けにすぐなって、特技はお腹見せ。
大人しいですね…って言われるけど、実はおもちゃ大好きなお転婆娘。
いつも楽しそうで、ワンちゃんとも問題なし。
ワンプロもするし、お散歩は最初っからシッポフリフリで楽しく歩いてくれました。


6歳。
既往歴もほとんどありませんでした。

でももちろん早く決まることだけが全てではありません。
甘えん坊ポっちゃんにとって一番ピッタリな素敵な里親様に出会うまで待っているだけ。
それはいつなんだろう。
という意味で、いつそんなお家が現れるのかな、って思っていました。

カフェに来てくれたのは1月25日。
その日からヒートでした。
ヒート時は体調や性格が普段と違うかったりすることも多いです。
最初はやたらとマウントしたり、男子にも積極的に絡んでいました。
2週間ほど過ぎた頃、お散歩に行っても、普段も、よくおしっこをするようになりました。
マーキングかな、とも思いましたが、念のため検尿したところ不安的中で「膀胱炎」の診断。
ストルバイト結晶が出ていました。
ヒート中はバリアが弱まって、菌が入りやすくなります。
エコーでも結果も同じでした。

一時的にそしてまだ子宮も腫れているのでヒートも終わってなくて。

カフェの男の子はヒート女子にご執心。
男子同志でポっちゃんを巡る諍いも起きます。
だから…フロア内ケージに入ってもらうのですが、ポクルさんはめっちゃ大音量で「出して」と鳴きます

カフェには常時3頭の男子とチャロがいますので、結局は男子をケージに入れたり抱っこしたり、ポクルを抱っこしたりと、やりくりに明け暮れました(笑)


膀胱炎はお薬を飲んで1週間後に再検尿。
まだ完全では無くて、お薬延長。
更にその後2回の検尿でやっと菌はいなくなりました。
ストルバイトも一時的なもので、ご飯も療法食に変えなくてもいいと言ってもらいました。

ヒートが終わり、カフェに平和が戻って来ました。
まったりお客様のお膝に抱っこしてもらう日々。

ポクルはお子様のお膝でも抱っこ出来るようになっていました。

里親様がカフェに来てくださったのは、3月13日の日曜日の事です。
実は、この日お家が決まったコロモロちゃんに会いにお嬢様とご一緒に訪れてくださいました。
でも、残念ながらコロモロちゃんのお家は既に決まってしまっていてご縁は繋がらずでした。
そのことをお席にお伺いしてお伝えしました。

その時に、先月8歳と10か月で愛犬(チワワ)のアンちゃんを病気で亡くされたこと、いつもブログなどSNSをご覧くださっているとお話くださいました。

せっかくお越しいただいたので、側にいたポクルちゃんをお嬢様のお膝に乗せて私はコロモロちゃんのご契約のためにお席を離れたのですが…。

契約席から拝見していると、その後ずっとお2人交互に抱っこされていて。


対応してくれたボランティアさんから、ポクルちゃんをお家に迎えたいとおっしゃられていると伝えてもらったのはそれから約1時間以上が過ぎた頃でした。
後ほどお聞きしたところ、ポクルちゃんもカフェのSNSを見ておられてご存知で、カフェに来られてすぐに、実は、一目惚れされたとのこと。
前のワンちゃんは抱っこをあまりさせてくれなかったので、抱っこ出来るポクルちゃんがホントに可愛いと思われたとのことでした。
またこの日、ご主人はご一緒ではなかったので、LINEのビデオ通話でポクルを見てもらって、ご了承を取り付けてくださいました。
お家は一軒家。
そしてお母様は専業主婦でお留守もありません。
何よりも温かいお気持ちがたくさん感じられる、柔らかで優しいお人柄。

「来て良かったです」
「お会いできて良かったです」
そう言ってくださって…。
ポクルはこのご家族に出会うために待っていた…。
その時私は、ポクルへの色々な想いが交差し、全てが報われた気持ちになりました。

卒業は、翌日の月曜日。
お母様がお迎えに来てくださいました。
ポクルと言えば、抱っこされてご満悦。

優しい卒業になりました。

里親様は帰られてからと、今朝もお便りをくださいました。
着いて早々、あちこちにマーキングしてその後キョロキョロ。
余りにもカフェと違って静かなのか、戸惑っているようにも見えたそうです。
今朝のお便りは、
初日の夕方からはキャリーバッグに引きこもっていたけれど、朝からは亡くなったアンちゃんの匂いが残るベッドで寛いでくれたとのこと。

「嬉しい一歩です。これからも新しい一歩を見つけます」
「ゆっくりゆっくりと我が家に慣れて欲しいです」
と綴っていただきました。

里親様へ
ケージは嫌いで、構って欲しくて、抱っこが好きで。
甘えん坊のポクルにとって一番嬉しいお家にご縁を繋げていただけてとても嬉しいです。
カフェに来てくださり、出会ってくださって本当にありがとうございました。

待っていて良かった…。
そんな気持ちでいっぱいです。
ご家族にとっても、ポクルちゃんにとっても、一から新しいスタートになりますが、寄り添っていただけましたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

ポっちゃんへ

オヤツは最前線で、めっちゃ食べるのに
夜ご飯はさっぱり。

手からあげても、仕方ないから食べてあげる的。
それよりも、構って欲しくてお腹見せてシッポもフリフリ。

「それはいいから食べてよ」
って毎晩の攻防戦。
でもね、ほんとはそれが一番可愛かったよ。
また、写真が嫌いなのか撮ろうとすると無表情。
可愛いのに、写真映りが悪くてカメラマン泣かせ。
だから撮った写真のほとんどがこんな感じ(笑)

でも、実物は間違いなく可愛いから。

これからはお母さんがずっと一緒。
甘えたい放題でわがままもし放題。
ポっちゃんにとって、最高のお家が決まって本当に良かったです。
でもしっかり食べて
ご家族にいっぱい可愛がってもらって
幸せになってください。

卒業おめでとう

ポクルちゃんの新しい名前は…。
「セナちゃん」になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。

では。

コロモロちゃん卒業

おはようございます。
一昨日、ロングコートチワワのコロモロちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました



温かな春の日差しが包み込む、優しい卒業になりました


先週来たばかりのコロモロちゃんは緊張でいっぱいでした。
ガクブルで動けない。
少し歩くと、しばらくしたらペタっと尻餅をついて腰が抜けたみたいになりました。

えっ?もしかして股関節に異常があるの?
と、焦ってしまう程でした。

じっとして、そのまま。
少しは歩いてくれます。

でもすぐにお尻をつけて座ってしまって…。
同期のアミスタちゃんはシッポフリフリ。
ノンストっプで歩き回ってる上に寄って来てくれる人懐こい子だから、その対比でよけいにそう思いました。

でも、手を出すとペロペロしてくれます。

それも控えめで。
「いじらしくて守ってあげたくなるよね…」
そんな初日でした。

翌水曜日朝のお散歩は、これまた切ないほどのガクブル。

知らなさすぎる外の世界であることは間違いありませんでした。
時間かかるよね、きっと。
そんな予想でした。

木曜日の朝、下痢。
何度も下痢。
お薬も飲めず、お口に直接入れようにも断固拒否でした。
砕いてチュールに混ぜて、上顎に塗ってなんとか入れても、その後3回にわたって全部吐きました。
フロアデビューはたった1日経過しただけ。
しかも水曜日はお客様はほとんどお見えにならない暇な日だったのに、それさえ本当にストレスだったコロちゃん。
病院に連れて行ってあげたかったけれど、無理をいって時間外に診てもらえる子は、この日はご予約の都合で1頭だけで…。
カフェの子で体調の悪い子が重なってしまって、コロちゃんは連れて行ってあげられませんでした。
だから先生にお願いして、座薬をいただきました。
その夜、座薬を入れて様子をみていると、1回目はその座薬も下痢と一緒に外にでていました。
再チャレンジ。
2回目は大丈夫でした。

「頑張れ、コロちゃん」
その夜は気になってずっと何度も様子を見に行って、見守りました。

翌朝、元気になりました。
そのまま様子が好転しなければ病院に行くつもりでしたが、ご飯も手から少し食べてくれて。
シッポを振って歩いてくれました。
夜、ふやかした少なめのご飯も完食。


下痢も止まって、安堵しました。

その日、ゆっくりだけれどお散歩も歩いてくれました。
人に興味があるようで、知らない人にも寄って行き、いい感じ。
翌土曜日、ゆる~くシッポを振りながら、半分を歩いたと、ボランティアさん達のノートに書いてもらっていました。



ちょっとだけでも楽しくなってきてくれたかな。
カフェにも慣れてくれたかな。
そんな土曜日、お客様のお膝でずっと過ごしました。


里親様はその土曜日に、ご主人とお母様と3人でカフェに来てくださいました。
もう何年も前から、時折カフェに来てくださっている方でした。
私達の活動にご賛同くださり、時にはたくさんの募金や差し入れをしてださったことも何度かあって。
何より、本当に優しくていらっしゃいました。
お家にはダックス君がいましたが、昨年18歳で虹の橋を渡ってしまったこともお聞きしていて、その時あまりの辛さゆえもうワンちゃんは飼わないとも言われていました。
でもその後、保護されどこにも行き場のないネコちゃんを受け入れられた里親様。
そして…。
最後にもう一度だけワンちゃんと一緒に暮らしたいと思われたとのこと。
カフェのSNSを見てお越しくださったとお話しくださいました。

カフェに来てコロちゃんと触れ合ってくださったご一家。
代わる代わる抱っこされて過ごしてくださいました。
お母様の手をペロペロ舐めるコロちゃん。
皆さんとても気に入ってくださっていました。

ただ、コロちゃんは3歳。

ゆえに、申し訳ないけれど厳しい内容のお話もさせていただきました。
それは譲渡を否定するという事ではなくて、いわば覚悟のようなこと。
里親様はそれも本当に良く解ってくださっていました。
その上で、もう一度お考えになられるとおっしゃられて、この日は決められずにお帰りになられたのですが…。

翌日、開店と同時に再度お越しくださった里親様。
この日、息子さんもご一緒に来てくださいました、
そして、やはりコロちゃんをお家に迎えたい…そうお伝えくださいました。


一晩悩まれた末のお申出。
もちろん、異論などありません。
心から喜んでお受けしました。

前日ご一緒に来てくださったお母様ですが、ずっと前にお母様もカフェに来てくださったことがありました。
そのお母様がその日、
「前に行った保護カフェに行ってみたい」
そうおっしゃったそうです。
でも…里親様はカフェからワンちゃんを迎えたいというお気持ちをまだお母様に伝えていませんでした。
なのに、お母様がそうおっしゃられた偶然。
里親様の想いと、お母様のお気持ちが重なった不思議な偶然でした。
きっと運命だったのかなと思います。

オヤツをたくさん振舞ってくださって、お洋服も買っていただいた後、大勢の拍手に見守られての卒業となりました。

里親様へ
里親様とコロモロちゃんのご縁が繋がりとても嬉しいです。
私がお伝えすることに真摯に向き合ってくださって、しっかり受け止めてくださいまして心から感謝しています。
本当にありがとうございました。

ゆっくりと過ごせる優しいお家。
コロちゃんにはそんな環境が今は必要です。
どうか皆さんで見守っていただけましたら幸いです。
そして慣れた頃、またぜひ遊びにいらしてくださいね。
どうぞよろしくお願い致します。

コロモロちゃんの新しい名前は…。
「奈々ちゃん」
になりました。
「7」は里親様の誕生月。
ラッキーセブン。
そして呼びやすくて可愛い名前を付けてくださいました。

里親様は帰られてから様子をお知らせくださいました。
すると、なんと…。
ご飯をガツガツ完食。

ちょっとだけお代わりをしてもらって、それも完食してくれたです。
添付してくださった動画は、カフェでのコロちゃんには見られませんでした💦
初日からお家に溶け込む、逞しい姿でした(笑)
「奈々ちゃんと黒猫のクロミちゃんと、2人が家の子になってくれて良かったと感じてくれるように精一杯大切にします」

と温かいお言葉を綴ってくださいました。
そして…
「他にも奈々ちゃんを気にかけていた方々の想いも忘れずにいたいです」
と、優しいお気遣いも添えてくださいました。

コロちゃんへ

慣れない場所で、知らない場所で、知らない人だらけ。
大勢の人とワンちゃんが行き交うカフェ。
まだ3歳。
怖かったんだよね。
お腹壊しちゃったもんね。
でも、これから少しづつ慣れていって
お家にアイドルになって
お転婆娘に変身して(笑)
幸せになってください。
卒業おめでとう

では。

ごましおちゃんの卒業

おはようございます。
更新んが遅くなってしまい申し訳ありません。
3月7日、お迎え待ちだったアメリカンショートヘアのごましおちゃんが無事卒業しました



この日は、ごましおちゃんの6歳の誕生日
おめでたが重なるバースディ卒業となりました

縦横無尽にネコ部屋とカフェのフロアをわがもの顔に走り回って、場所見知りも人見知りもないごましおちゃん。
カフェに来た2月8日の猫部屋先輩はロデオくん。
だけど先輩がいようがいまいが、おかまいなしに楽しそうに日々をエンジョイ。
自由気ままに楽しく過ごしてくれました。

先週ロデオくんにお家が決まって、次に来てくれたのはナビィちゃん。
ナビィちゃんも場所見知りのない堂々としたネコちゃん。
シャーシャーと最初はナビィちゃんを威嚇していたごましおちゃんでしたが、初日の夜中にナビィちゃんが遂に一喝。
これで勝負がついて、ごましおちゃんはナビィちゃんの前では大人しくなりました(笑)


ごましおちゃんのカフェ在籍は1ケ月だけでしたが、まだあちこちにごましおちゃんのそんな賑やかな余韻が残っています。

とにかく、楽しい。
なんたって楽しい。
人が好きかまってちゃん。
人が歩く足元を「ニャ~」って鳴きながらスリスリしたがるので、何度踏みそうになったことかわかりません。

毎日探検。
そしてカフェ全てがワンダーランド。
じゃらしで遊び、ロデオくんを遊ばせていても横入りして結局はロデオくんは取り残されて…(笑)


カフェに一つある大きな窓。
冷気防止のハザードと感染防止で20㎝ほど開けてある網戸の隙間から、これ以上無いくらい伸びた状態で何度も外を眺めていました。

時折来る鳥に興奮してキャッキャ言って笑

フロアの陳列の中に潜んでしまうので、どこに行った分からなくなることも多々。

ならば動くと分かるようにと鈴をつけられました。
夜、厨房の机で集計や管理簿を書いているところにもお邪魔されました。
厨房に入れると毛が落ちるし、あらゆるところに潜むので出禁。
でも諦めきれずにドアをカリカリカリカリして、

「入れて下さい」とニャーニャー抗議しても、入れてもらえないことが分かると…。
ならばと、ごまが考えたのがカウンターの上。
そこで私を見守りながら、寝てしまったり…。
おやつちょうだいと、要求されたり…。

ほんとに犬らしいネコちゃんで、怒られてもめげない強メンタル。
加えて、何されても決して爪を立てたり噛んだりしない、お利口さん。
お水は両手を器に入れて手ですくって飲んだりと個性的。

ケージの上に行くときは、スパイダーマン。
よじ登っていきました。

営業終了後、スタッフ犬さんにあげるおやつも、並んでもらいに行ったり。

飽きない、可愛くて、愛すべき存在、でした。

ただ、こんなごましおちゃんでもカフェに来た初日とその翌日はご飯を食べてくれませんでした。
あれこれ色々試してみたところ、マグロやカツオなどのお魚味は食べませんが、鶏は好き。
カフェにあった鶏のパウチは食べてくれました。
だから最初はパウチだけ。
しばらくしてドライを混ぜたら食べ始めてくれました。

たま伝、いいとこ鶏、無一物、金缶。
ちょっと贅沢なご飯をボランティアさん達にも買ってもらって、食されて。
更にごましおちゃんはパワーアップ。
ご機嫌でした。

しかし、体調はご機嫌とはいきませんでした。
カフェに来た初日の診察で気になるところがありました。
それは腸です。
保護された当初、ごましおは吐いたり、下痢したりしていたと診察メモに記録されていました。
気になったのでエコーを撮ってもらったところ、腸付近のリンパ節がいくつか腫れていました。
腸疾患かリンパ腫か、アレルギーか。

あらゆる可能性を考えたのですが、様子を見てから再診することにしました。

すると、翌日の検便で「コクシジウム」検出。
とりあえずはそれを治療するために5日間投薬。
翌週はロデオくんも一緒に検便してもらって、どちらも大丈夫。
念のため更に一週間後、また更に一週間後も検便してもらって、同じくどちらも大丈夫でした。

寄生虫は撃退したけれど、やっぱりリンパ節には腫れがありました。
ただ、リンパ腫だった場合は何らかの症状が出るはずです。
でも、ごましおちゃんは下痢もなし、嘔吐もなし。
食欲もあって、カフェに来た時よりも体重が増えて来ていました。
なにせ元気いっぱい。
腸生検をするかリンパ節を調べてもらうかアレルギー検査をするかどうか…
悩みましたが、その症状が出ていない。
なので先生と相談して、里親様が決まって避妊をしてもらうタイミングで決めていただくことにしました。

そんな可愛いごましおちゃんに会いに来てくださった里親様。
ご家族は3月5日に初めてカフェを訪れてくださいました。
その前にお電話をくださったのですが、私は失礼ながら
「ちょっと見に来られるっていう感じですか?それとも結構本気モードですか?」
などどお聞きしていました。
「結構本気で会いに行きます」
そうお応えくださってのご来店でした。

初めてネコちゃんを飼われるとのことでした。
とにかく猫部屋にお入りいただき、ネコちゃん達と触れ合っていただきました。


その後お話をさせていただいたところ、お嬢様がごましおちゃんのことを気に入ってくださってのご来店とお伝えくださいました。
天真爛漫なごましおちゃん。
お嬢様との相性もピッタリに思いました。
ネコちゃんを飼う注意点や、カフェでのごまちゃんの過ごして来た様子や気になる腸の事。
更には譲渡に関する必要事項などをお伝えしました。
そしてこの日、長い時間をネコ部屋でお過ごしくださった後、里親様はカフェを後にされました。

初めて飼われるのであれば、子猫からという選択肢もあります。
またごましおちゃんには少し懸念する体調もあります。
私はきっと、お決めになるのには少しお時間が必要になると思っていました。
ただ、私がお伝えすることに真摯に向き合ってくださって、お聞きくださいました。

決して安易なお気持ちでなかったこと。
本当にごましおを好きでいてくださったこと。
そのことを私は翌日に知ることとなりました。
翌日再度お嬢様とご一緒にカフェを訪れてくださって、そして、引き取るご意思をお伝えくださったのです。
理由は「すべて可愛いから」と。

もう、お家にはキャットタワーも3階建てのケージも設置済みでご契約に来てくださったのです。

「どんなネコちゃんでもいい」のではなくて「ごましおちゃんがいい」。

その理由は何よりも勝る理由であると、私は常々皆さんにお伝えしてきました。
この子と暮らしたい、一緒に過ごしたいという子に出会う事。
そうすると、既往症を始めとしたことはその子の個性だと受け止めていただくことが出来ます。
寄り添っていただくことが出来ます。
既往症ありきではなくて、当人ありきの選択。
そんな痺れるご選択に、ごまちゃんの素敵な運命を感じて胸がいっぱいになりました。

もちろん再度しっかり体調の事をお伝えさせていただきましたが、お気持ちが翻ることなくご契約となりました。

そして翌が3月7日が卒業の日となりました。
この日は、ごまちゃんの誕生日。

幸せとおめでとうが重なる最高の記念日になりました。

里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

里親様の温かなお人柄に触れさせていただき、お家の子に選んでいただいて本当に嬉しく思います。
お転婆ごまちゃんではありますが、人が大好きです。
ごまちゃんがいるだけできっとお家は笑いでいっぱいになると思います。
最初は戸惑うことも多いかもしれませんが、ぜひ楽しいにゃんこライフを過ごしていただければ幸いです。
何か分からないことがありましたら、ご遠慮なくお伝えいただければと思います。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

里親様は自宅での様子を何度かお知らせくださいました。
ご飯OK。
ウンチOK。
走りまわりOK。
ジャラシ遊びOK。
「ご飯はよく食べ、よく遊んでいます」
とのご報告。
いやほんと、上出来過ぎなお家ライフのスタートのようです。

初日にはカーテンレールの上に登っておられましたし…(笑)
「まだお互い新しい生活リズムに慣れないところもありますが、毎日楽しく過ごさせていただいています」
と綴ってくださいました。

ごまちゃんへ

「まぐろ、かつおは結構ですけど、ササミならいただきます」
って、最初自分の好みをはっきり言ったよね(笑)
でも、ネコってお魚好きなんじゃないの?
変わってるよ、ごまは…。
って言いながらも、みんなせっせと鶏のごはんを貢いてくれてたし。
だってそれは、可愛かったしちゃんと食べて欲しかったからね。
賑やかだけど、爪立てたりしなかった。
こらって怒っても絶対噛んだりしなかった。
全力で遊んで、全力で甘えん坊。
だから本当に可愛かったよ。

これからは、身体に気を付けて
たくさん遊んでもらって
今まで通りご機嫌で楽しく
幸せに暮らしてください。
卒業、本当におめでとう
そしてHappy Birthday


ごましおちゃんの名前は…。
そのまま「ごましおちゃん」になりました。
里親様、ありがとうございました。

では。