リジーちゃん卒業しました
[No.1204] 2022/01/11 (Tue) 09:37
こんばんは。
今日、アメリカンショートヘアのリジィちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました

リジィちゃんは10月26日にカフェに来てくれたアメショ女子です。
その時は7歳でした。

川西店はネコちゃん部屋があり、定員2名。
だから・・ネコ部屋には穏やかペルチカ先輩がいました。
たださすがに初日は先輩もリジィも相手が気になる様子で、若干けん制し合っていましたが、

気がつけば全く気にならなくなったのか・・。

1週間もすればリジィとペルチカは一緒に追いかけっこしたりするような、仲良しコンビになっていました。



そして・・。
ワンちゃん達が犬舎に入った後、お掃除が終われば夜7時頃からはネコちゃんにフロアが開放されるますが、ちょっともたもた開けるのを忘れていると、早くネコ部屋の扉を開けてと言わんばかりに、二人並んで「圧」を掛けてくることも多々(笑)。
開けると、一目散に走って出て来ます。
お互いのご飯を交換して食べていることもありました。
ネコちゃんあるあるのフリースモミモミだって、仲良くシンクロしながら同時にもみもみ。

ペルチカ先輩も穏やかでしたが、リジィちゃんも性格良好で助かりました。
更にリジィちゃんは
「リーちゃん!」って名前を呼ぶと、「ニャー」と応えてくれるお返事機能付き


初日からずっとケージでくつろぎまくり。


病院での診察台では、カミカミすることもあるけれど甘噛みくらい。
Instagram用にと、クリスマスやお正月は帽子を乗せられたり、被り物をされたり。




それもネコちゃんとしては非常に協力的。
一人でも楽しそうに猫じゃらしで遊べるけれど、




遊んで欲しい時、オヤツを欲しい時にはわざわざ呼びにきて要求。



お話好きおしゃべり好きで、人相手に良くしゃべっていました。
結構楽しそうに過ごしてくれていたし、フレンドリーで人も好き。
なでなでOK。

たま~に抱っこもさせてくれる、いわばとっても飼いやすいワンちゃんのようなネコちゃん。

12月16日の誕生日で8歳になり、お客様と一緒にHappyBirthdayでお祝い。

ボランティアさんにもいっぱいおやつやフードをプレゼントしてもらって祝ってもらったリジィちゃんなのでした。
体調は、もともと卵巣と子宮にトラブルがあったためブリーダーで避妊をしてもらっていました。
結構お腹が出ていたので、もしやなにか腫瘍があるのでは・・と、原因を特定するためエコーで調べてもらったけれど・・。

「脂肪」と言われて安心。
11月半ばにウンチに鮮血が付いていたので、エコーや触診で調べてもらったけれど、特に腫瘍状のものは無し。
食物アレルギーの可能性もあるため、アレルギー食に変更すると改善していました。
オメメは最初目ヤニがでていたので、調べて感染を起こしていたので約1か月目薬点眼で、こちらも改善しました。

時折面会してくださる方もいましたが、そんなこんなで気がつくとカフェ滞在が2か月と少し。
あっという間に過ぎていました。
それだけ手のかからないネコちゃんだったということなのです。
そんなお利口リジィちゃんのご縁は、突然やって来ました。
里親様は1月9日の土曜日に初めてカフェに来てくださったご夫婦です。
少し前に13年飼われていたネコちゃんを病気で亡くされていらっしゃいました。
後ほどお伺いしたところ、病気に罹患して少しだけ闘病したあと虹の橋を渡ってしまったとのこと。
名前はおくらちゃん。

雑種猫で保護猫でした。
ご縁あって子猫の時にお家にやって来たおくらちゃんとの日々は、ご夫婦にとってかけがえのない時間だったと思います。
でもこの日、たまたま近くでネコちゃんの譲渡会があって、そちらに行かれた後、カフェに立ち寄ってくださったそうです。
新しくネコちゃんを迎えることを決めておられた、ということでは無かったと思います。
でも神様はご夫婦にリジィを会わせてくれました。
とりあえずは既往症と譲渡に関する必要事項をお伝えさせていただきました。
奥様はリジィのことを気に入ってくださっていましたが、成猫を引き取られるという事も初めての事だそうでまだ少し悩まれてるご様子。

おくらちゃんが亡くなってあまり時間が経っていないこともあり、この日は決めかねておられましたので、私はそっと見守らせていただくとにしました。
でも翌10日の午前中にご主人から、リジィを引き取りたいので今日お伺いしたいとお電話をいただきました。
前日帰られてから、ご夫婦でたくさん考えて下さり、たくさん話し合ってくださったそうです。
そして、リジィちゃんを迎えるという決断をしてくださったのだそうです。
私はお越しになられてから、もう一度詳しく体調の事をお伝えしました。
でも、お気持ちが変わられることはありませんでした。

年齢でも、既往症の多さでもなく、リジィが運命の子。
そうお話しくださった陰には、おくらちゃんと同じ仕草をリジィがしていたから。
不思議な一致があったのだそうです。
ネコちゃんをずっとご実家でも飼われていたご主人。
多くを語られるわけではありませんが、優しい瞳で見守ってくださっていて・・。
ネコ好きだけにわかる、ネコちゃんを想う共感だったのかもしれませんが、絶対にリジィを幸せにしてくれる・・。

私はそう確信していました。
里親様へ

たまたま立ち寄ってくださったカフェでリジィと出会ってくださり、お家の子にしてくださいましてありがとうございました。
子猫ではなく、成猫だからこその可愛さに気づいてくださって本当に嬉しく思います。
体調の面で少し不安なところもありますが、受け入れてくださって心から感謝しています。
ただ、本当に性格は良好です。
きっとそんな時間を要することなくお家に馴染んでくれると思います。
でももし気がかりなところや分からないことがありましたら、いつでもお申し出くださいね。

これからのリジィの事、どうぞよろしくお願い致します。
そして愛すべきリーちゃんへ

ネコちゃんは場所か変わることが苦手。
最初はケージに引き込もっていることも珍しくは無いのに
リーちゃんはまるでずっと前からカフェにいたようだったね。
初日からお返事してくれたり、
ネコ部屋からもすぐ出て遊んでくれた。
夜は・・。
チュール欲しさに、
またボランティアさんに遊んでもらいたくて
何度も呼びに来たね(笑)
病院にも何度も行ってエコーとかされたのに
それもお利口にしてくれた。
そんなリーちゃんにたくさん助けてもらったし
たくさん癒してもらった。


だから、素敵なご夫婦に巡り合ってもらったこと
本当に嬉しいよ。
これからはずっとのお家なんだから
健やかでご機嫌な毎日を願っています。
リーちゃん、卒業本当におめでとう
リジィちゃんの新しい名前は・・・。
「テンちゃん」
になりました。
お空をイメージして付けてくださったそうですよ。
里親様、ありがとうございました。
では。
今日、アメリカンショートヘアのリジィちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました


リジィちゃんは10月26日にカフェに来てくれたアメショ女子です。
その時は7歳でした。

川西店はネコちゃん部屋があり、定員2名。
だから・・ネコ部屋には穏やかペルチカ先輩がいました。
たださすがに初日は先輩もリジィも相手が気になる様子で、若干けん制し合っていましたが、

気がつけば全く気にならなくなったのか・・。

1週間もすればリジィとペルチカは一緒に追いかけっこしたりするような、仲良しコンビになっていました。



そして・・。
ワンちゃん達が犬舎に入った後、お掃除が終われば夜7時頃からはネコちゃんにフロアが開放されるますが、ちょっともたもた開けるのを忘れていると、早くネコ部屋の扉を開けてと言わんばかりに、二人並んで「圧」を掛けてくることも多々(笑)。
開けると、一目散に走って出て来ます。
お互いのご飯を交換して食べていることもありました。
ネコちゃんあるあるのフリースモミモミだって、仲良くシンクロしながら同時にもみもみ。

ペルチカ先輩も穏やかでしたが、リジィちゃんも性格良好で助かりました。
更にリジィちゃんは
「リーちゃん!」って名前を呼ぶと、「ニャー」と応えてくれるお返事機能付き



初日からずっとケージでくつろぎまくり。


病院での診察台では、カミカミすることもあるけれど甘噛みくらい。
Instagram用にと、クリスマスやお正月は帽子を乗せられたり、被り物をされたり。




それもネコちゃんとしては非常に協力的。
一人でも楽しそうに猫じゃらしで遊べるけれど、




遊んで欲しい時、オヤツを欲しい時にはわざわざ呼びにきて要求。



お話好きおしゃべり好きで、人相手に良くしゃべっていました。
結構楽しそうに過ごしてくれていたし、フレンドリーで人も好き。
なでなでOK。

たま~に抱っこもさせてくれる、いわばとっても飼いやすいワンちゃんのようなネコちゃん。

12月16日の誕生日で8歳になり、お客様と一緒にHappyBirthdayでお祝い。

ボランティアさんにもいっぱいおやつやフードをプレゼントしてもらって祝ってもらったリジィちゃんなのでした。
体調は、もともと卵巣と子宮にトラブルがあったためブリーダーで避妊をしてもらっていました。
結構お腹が出ていたので、もしやなにか腫瘍があるのでは・・と、原因を特定するためエコーで調べてもらったけれど・・。

「脂肪」と言われて安心。
11月半ばにウンチに鮮血が付いていたので、エコーや触診で調べてもらったけれど、特に腫瘍状のものは無し。
食物アレルギーの可能性もあるため、アレルギー食に変更すると改善していました。
オメメは最初目ヤニがでていたので、調べて感染を起こしていたので約1か月目薬点眼で、こちらも改善しました。

時折面会してくださる方もいましたが、そんなこんなで気がつくとカフェ滞在が2か月と少し。
あっという間に過ぎていました。
それだけ手のかからないネコちゃんだったということなのです。
そんなお利口リジィちゃんのご縁は、突然やって来ました。
里親様は1月9日の土曜日に初めてカフェに来てくださったご夫婦です。
少し前に13年飼われていたネコちゃんを病気で亡くされていらっしゃいました。
後ほどお伺いしたところ、病気に罹患して少しだけ闘病したあと虹の橋を渡ってしまったとのこと。
名前はおくらちゃん。

雑種猫で保護猫でした。
ご縁あって子猫の時にお家にやって来たおくらちゃんとの日々は、ご夫婦にとってかけがえのない時間だったと思います。
でもこの日、たまたま近くでネコちゃんの譲渡会があって、そちらに行かれた後、カフェに立ち寄ってくださったそうです。
新しくネコちゃんを迎えることを決めておられた、ということでは無かったと思います。
でも神様はご夫婦にリジィを会わせてくれました。
とりあえずは既往症と譲渡に関する必要事項をお伝えさせていただきました。
奥様はリジィのことを気に入ってくださっていましたが、成猫を引き取られるという事も初めての事だそうでまだ少し悩まれてるご様子。

おくらちゃんが亡くなってあまり時間が経っていないこともあり、この日は決めかねておられましたので、私はそっと見守らせていただくとにしました。
でも翌10日の午前中にご主人から、リジィを引き取りたいので今日お伺いしたいとお電話をいただきました。
前日帰られてから、ご夫婦でたくさん考えて下さり、たくさん話し合ってくださったそうです。
そして、リジィちゃんを迎えるという決断をしてくださったのだそうです。
私はお越しになられてから、もう一度詳しく体調の事をお伝えしました。
でも、お気持ちが変わられることはありませんでした。

年齢でも、既往症の多さでもなく、リジィが運命の子。
そうお話しくださった陰には、おくらちゃんと同じ仕草をリジィがしていたから。
不思議な一致があったのだそうです。
ネコちゃんをずっとご実家でも飼われていたご主人。
多くを語られるわけではありませんが、優しい瞳で見守ってくださっていて・・。
ネコ好きだけにわかる、ネコちゃんを想う共感だったのかもしれませんが、絶対にリジィを幸せにしてくれる・・。

私はそう確信していました。
里親様へ

たまたま立ち寄ってくださったカフェでリジィと出会ってくださり、お家の子にしてくださいましてありがとうございました。
子猫ではなく、成猫だからこその可愛さに気づいてくださって本当に嬉しく思います。
体調の面で少し不安なところもありますが、受け入れてくださって心から感謝しています。
ただ、本当に性格は良好です。
きっとそんな時間を要することなくお家に馴染んでくれると思います。
でももし気がかりなところや分からないことがありましたら、いつでもお申し出くださいね。

これからのリジィの事、どうぞよろしくお願い致します。
そして愛すべきリーちゃんへ

ネコちゃんは場所か変わることが苦手。
最初はケージに引き込もっていることも珍しくは無いのに
リーちゃんはまるでずっと前からカフェにいたようだったね。
初日からお返事してくれたり、
ネコ部屋からもすぐ出て遊んでくれた。
夜は・・。
チュール欲しさに、
またボランティアさんに遊んでもらいたくて
何度も呼びに来たね(笑)
病院にも何度も行ってエコーとかされたのに
それもお利口にしてくれた。
そんなリーちゃんにたくさん助けてもらったし
たくさん癒してもらった。


だから、素敵なご夫婦に巡り合ってもらったこと
本当に嬉しいよ。
これからはずっとのお家なんだから
健やかでご機嫌な毎日を願っています。
リーちゃん、卒業本当におめでとう

リジィちゃんの新しい名前は・・・。
「テンちゃん」
になりました。
お空をイメージして付けてくださったそうですよ。
里親様、ありがとうございました。
では。
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