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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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ラコーンちゃん卒業

おはようございます。
里親様が決まり、お迎え待ちだったトイプードルのラコーンちゃん。。
ご家族皆さんにお迎えに来てもらって、無事卒業しました



ラコーンちゃんが川西に来てくれたのは11月23日。
保護は少し前になります。

保護時の体重は2.2㎏ととっても痩せていましたが、カフェに来た時は2.6㎏でした。
それでもガリガリ。

最初、シッポはこれ以上ないくらいお尻に巻き込んでいました。
でもオヤツを見せると飛びついてきて、シッポが上がり始めました。
オヤツへの執着は、カフェ一番のエメトさんを凌ぐほど。


ご飯は一瞬で完食。
体調良好、ウンチ正常、食欲超旺盛。
食べれなかった過去が透けて見えました。

更に・・。
ほとんど鳴くことが無くて最初は分かりませんでしたが、カフェに来た翌朝ケージから出して欲しくて鳴いた時、声を失っていました。

切ないなぁ。
そう思いましたが、まだ3歳。
何より大きなオメメが可愛くてプリティー。

抱っこもだんだんできるようになり、抱っこすると小さくまとまっていじらしく、守ってあげたくなります。
初日の水曜日の散歩は市役所広場で少ししか歩けなかったけれど、翌日からは遊歩道を歩けるようにもなって、土曜日には走れるようにもなりました。


カフェ滞在は5日。
その短い間でさえ、成長を見せてくれたのですから、これからがとても楽しみな3歳。
本当の意味での犬生はまだまだこれからでした。

里親様がカフェに来てくださったのがカフェデビュー翌日の木曜日のことでした。
お電話でラコーンちゃんの面会ご予約をいただいてのご来店で、最初は奥様だけでお越しくださいました。
ご実家ではワンちゃんを飼われていて、ワンちゃんと暮らされたご経験はありましたが、今のファミリーでは初めてとのこと。
初対面、目尻を下げられて抱っこしてくださった里親様。

おそらくその瞬間、運命は動き始めていたのだと思います。

譲渡に関する必要な諸条件やラコーンちゃんの体調を詳しくお話させていただきました。
でもその間里親様は、「可愛い」とずっと言ってくださっていて・・。
何度そのお言葉をお聞きしたでしょうか。
また、里親様には息子さんがお一人いらっしゃいます。
ずっとワンちゃんのいるご家庭で育たれていて、お子様にもワンちゃんと暮らす楽しさを知ってもらいたい、ともおっしゃられていました。
ただ、それには保護犬という命を引き取って暮らすという覚悟も必要になります。
少し前に他の施設にも行かれていて、その時はまだお心が整われていなかったとお伝えくださいましたが、ラコーンちゃんに会われてお気持ちが決まられたのだと思います。

ご主人にお写真を送られて、ご同意を取ってくださって、ご契約となりました。
そしてご主人も後ほどカフェに駆けつけてくださいました。


そして昨日の卒業は息子さんもご一緒に、ご家族でお迎えに来てくださいました。
息子さんとラコーンちゃんは初対面のこの日。
少しだけ緊張と嬉しさが混じった「初めまして」。
心がほっこりなその場面。

「愛される事」
それがワンちゃんにとって一番の特効薬。
ラコーンちゃんの未来は安泰。
そんな素敵な譲渡になりました。

里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

出会っていただき、愛してくださっての嬉しい卒業に、心から感謝しています。
まだまだラコーンちゃんは多くを知りません。
何もできないところからのスタートになります。
温かく見守っていただき、気長にゆっくり覚えてもらえたらと願っています。
また分からないこと何かありましたら、ご遠慮なくお申出くださいね。
そしてぜひまた遊びに来ていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

里親様は帰られてから夜、息子さんとのお写真をお送りくださいました。

「デレデレです」
のコメント付きでしたが、仲良くしてもらっている可愛いお写真でした

ラコーンちゃんへ


素敵なお家が出来てほんとに良かったね。
最初に出会ったときに、あまりに痩せていて
心が痛かったけれど
すごく食いしん坊さんでびっくりだったよ(笑)

これからは楽しいこといっぱい。
何より、優しいお兄ちゃんがいるからね。
いっぱい遊んでもらって
いっぱい食べて
楽しい思い出たくさん作ってもらって。
幸せな毎日を重ねていってね。

卒業、おめでとう

ラコーンちゃんの新しい名前は・・・。
「ベルちゃん」
になりました
里親様、呼びやすい可愛いお名前をありがとうございました。

では。

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アマルルちゃん卒業

こんばんは。
今日、ロングコートチワワのアマルルちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました


アマルルちゃんは一か月前の10月26日にカフェに来てくれました。
色彩薄めで優しい印象。
最初は抱っこをすると少し震えて、シッポは上がらなかったけれど、どちらかと言えばマイペースにフロアを歩き回っていました。
そして、シッポも間もなく上がる様になりました。


初日はご飯を食べてくれず、ちょっと心配。
来た日からヒート。
なので、日中はケージに入ってもらうことも多く、お客様の抱っこはほとんどすぐにお膝から降りてしまっていました。


チワワちゃんだから・・慣れるまでに少し時間がかかるのはあたりまえ・・。
7歳までいた環境から全く違った新しい環境に馴染めるまで、ただ待ってあげることしかできません。
でも・・。
抱っこはさておき、翌日からのアマルルちゃんはお散歩が出来ました。

ご飯も2~3日は人が見てる前ではあまり食べなかったけれど、夜中に完食。
1週間後にはちゃんと食べれるようになり、2週間後には即完食。
いえ、めちゃくちゃ食いしん坊さん。
隣のケージのラルジュくんが残したわずか数粒のご飯も、食べたくてお鼻がケージから出ていました(笑)
オヤツの時間はジャンプジャンプ

逞しく過ごすその様子は、カフェに慣れてくれた証拠でした。

そして一週間ほど前から、お客様のお膝でもゆったり過ごせるようになったアマルルちゃん。


抱っこ出来なかったワンちゃんが抱っこ出来るようになったりしたとき、お家が決まる兆候を感じる時があります。
ワンちゃんを包むオーラの色が変わるような印象とでも言うのでしょうか。
まったり過ごしているアマルルを見ていて、少しそんな予感がしていました。

そして一週間前の日曜日。
里親様はカフェに来てくださっていました。
この日はトイプードルのヘンリーちゃん(現ハナちゃん)のお家が決まった日で、里親様とはお帰りになる際に少しだけお話をさせていただいただけでした。
でもその後お電話をくださったのが翌月曜日。
アマルルちゃんの事をお家にお迎えしたいとのお申出でしたので、
お家のご環境や譲渡に関して必要な事項、条件・・。
色々とお話をさせていただきました。
ただ、ご契約に来れるのは土曜日。
それまでお取り置きさせていただくことは出来ないルールです。
それまでアマルルちゃんのお家が他に決まらなければという前提です、とお伝えしました。
お電話から伝わってくる優しい響き・・。
ご理解くださった里親様。
土曜日をお待ちしていました。

そして今日、息子さんもご一緒にご家族全員で来てくださいました。
お席にお伺いして、再度既往症やその他しっかりお話をさせていただき、お家が決まったアマルルちゃん。
ご主人のお膝にご機嫌に抱っこされていたり、息子さんに抱っこされたり。


カフェに来てからのこの一ケ月は、たくさんのアマルルファンも出来て、アマルルにとって必要な一ケ月だったのだと改めて思います。
7歳でやっとお家に行きます。
特にご主人はほんとに愛おしく抱っこをしてくださっていました。
「望まれて愛されること」
ただそれだけで、こんなにも心が温かくなります。

アマルルにいただいたご縁は、本当に優しい優しいご縁でした。

里親様へ


この度は素敵なご縁をいただきまして、本当にありがとうございました。
寡黙ではいらっしゃったけれど、優しくアマルルちゃんを抱っこしてくださったご主人様と息子さん。
言葉は無くてもお気持ちが溢れていて、とても嬉しく思いました。
アマルルに出会ってくださり、心から感謝しています。
これからの犬生をどうかよろしくお願い致します。
そしてまたぜひ、落ち着かれましたらカフェにも遊びに来ていただけると嬉しいです。
お待ちしています。

里親様は帰られてから夜、お便りをくださいました。
少しだけ心配だったご飯は、即完食(笑)
初発白内障のため、予防の目薬も出来たとのこと・・。
音には敏感だけれど、お腹いっぱいになってまったりしているお写真を添えてくださいました。

とても安心のお写真でした。

アマルルちゃんへ


きっと大丈夫だと思っていたけど
新しいお家でも大丈夫な様子にとっても安心したよ。
アマルルはほんとに逞しくて強い子だと思う。
新しいお家もきっと早くに馴染んでくれると思っています。
大好きなお散歩も毎日行ってもらって
楽しいことたくさん経験して
幸せな毎日を祈っています。

卒業おめでとう

アマルルちゃんの新しい名前は・・・。
「アルルちゃん」
里親様、呼びやすいお名前にしてくださってありがとうございました。

では。

フェリックくん卒業

こんばんは。
今日、フレンチブルドッグのフェリックくんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました



フェリックはブリーダー崩壊現場から保護されて来ました。

年齢は推定で5歳。
保護された時からずっと水下痢。
汚れて足裏や陰嚢はただれていて、耳介は肥厚して固く、真っ黒だったそうです。
本部の獣医師さんが、ただれていた箇所を消毒と抗生剤のお薬を塗布し、水下痢には抗生剤と整腸剤を投薬してくれて、何度も検便をしてやっと形ある便になって、川西に移動して来てくれました。
それは11月9日の事です。
保護された当時、体重は8.9㎏。
川西に来た時には9.8㎏。

少し体重が増えていました。

でも依然最初便は真っ黒。
しばらくして普通の便の色に変わりましたが、あばら骨がでて腰は削れるほど細くて・・。
フェリックはとても痩せていました。

食欲は極めて旺盛。
ご飯はドライフードを一瞬で平らげ、おやつは必死のパッチでもらいに行きます。
食糞もしました。

長い間の腸疾患で、栄養が留まらず全て出てしまってなかなか元に戻らないのか・・。
あるいは腸に疾患があるのか。
またはアレルギーなのか。
カフェに来て10日が過ぎた頃からまた便が緩くなり始めました。
便検査は寄生虫はいないものの、酵母菌、カンピロバクター菌が増えていて再度抗生剤の投薬が始まりました。

右目は昔の傷が原因でほどんど見えていません。

右耳の耳道はまだ腫れて耳垢も多く付いていました。
どんな場所でどんな風に暮らしていたのか、想像に難くありません。
暑さや寒さ、痛さや不快さと飢え。
自分の便を食べてしまう程に空腹だったのか・・。
全てを知る由はありませんが、ただ与えられた中だけで過ごしていたのだと思います。

でも・・。
フェリックはそんな苦労を微塵も感じさせない、とても可愛いワンちゃんでした。

とにかく可愛いしイケメン。
そしてお利口で大人しくて。
抱っこもさせてくれて、そのまま寝てしまうこともありました。

カフェ初日だけ同期のミージュくんと楽しそうに遊ぼをしていました。

何かを噛み噛みしたりも大好き。

オヤツ大好き。

翌日からはオヤツの時間と夕刻のご飯前を除いては、ずっとフロアのベッドで寝て過ごしました。

お散歩も最初は少しおどおどスタートでしたが、すぐに颯爽と歩けるようになって、それはとても楽しそうでした。


里親様がカフェに来てくださったのは、月曜日の事でした。
お電話をくださって、遠方からお越しくださいました。
SNSで一目惚れして会いに来てくださったそうです。
里親様はピットブルを飼われていたそうです。
そのピットブルは、金銭的に飼うのが難しくなって手放されたワンちゃん。
名前はサップくん。

おそらく散歩もしてもらっていなくて、ご飯も十分だったとはいえなかったとのこと。
5歳でお家に来て、今年の夏、残念ながら7歳で虹の橋を渡ってしまわれたそうです。
それまで外飼いだったため、フィラリア陽性に加えて心臓も悪かったようで、ピットブル特有の凶暴さは全く無かったそうです。

サップくんのお話はとても切なすぎました。
でも、里親様のお家での2年間はきっと幸せな日々。
そんな里親様の優しいお気持ちに触れ、胸がいっぱいになりました。
お腹の調子がまだあまり良くないことなど、体調をお伝えしてもお気持ちは変わられなかった里親様。
きっとフェリックも幸せにしてくださるという想いでいっぱいでした。

ただ、この時は奥様と一番下のお子様だけのご来店でしたので、ご主人ともお話させて欲しいとお願いしました。
すると、夕刻ご主人と2番目のお子様とご一緒にカフェに駆けつけてくださいました。
奥様と同じく、優しいオーラをお持ちのご主人。
改めてフェリックの体調をお伝えしましたが、全てご理解くださった里親様。

火曜日の定休を経て、今日ご契約させていただき卒業となりました。

卒業写真をお撮りする時、里親様に抱っこされ穏やかな顔つきを見せていたフェリックくん。
また里親様も優しい笑顔を向けてくださいました。

本当に温かな優しさ溢れる卒業となりました。

里親様は帰られてからお便りをくださいました。
「今まで寂しかったりした分、これから一緒に楽しく過ごして、愛情をいっぱいあげれたらと思います」

と、帰りのお車の中で寝ているフェリックくんのお写真を添えてくださいました。

里親様へ。
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

優しいお気持ちに触れさせていただき、フェリックを託させていただけてとても嬉しく思います。
お腹の調子がまだあまり良くなくてまだ治療の途中になり、少しご苦労をお掛けすることになりますがどうぞよろしくお願い致します。
そして少し遠いですが、またぜひご家族皆さんで遊びに来ていただけると幸いです。
すこしふっくらしたフェリックス君に会えるのを楽しみにしています。

そしてフェリくんへ


毎朝、カフェに来たらすぐにフェリくんのケージに直行。
ウンチしてなければフロアに出してウンチ待ち。
夜もご飯食べたらすぐにケージからフロア出してウンチ待ち。

その間、なかなかウンチしてくれないこともあったけれど、楽しそうにフロアを走り回っていたよね。
それはまるで自由を楽しんでいるように思えたよ。

今まではきっとしんどいこともあったと思うけれど、
フェリくんは存在そのものが癒しだから。
優しくて賑やかなお家で、
これからはたくさん楽しい時間が訪れますように・・。
フェリくんのこれからの未来が輝いていますように・・。

心から卒業おめでとう

フェリックくんの新しい名前は・・・。
只今お考え中です。
里親様、どうぞよろしくお願いいたします。

では。

新メンバー(ワン263期生)

こんばんは。
火曜日、ワンちゃん1頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。
早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部

ラコーンちゃん トイプードル ♀
2018年6月1日生まれ(3歳) 2.6㎏
色:レッド


お目目が大っきくてキラキラなラコーンちゃん。
最初はシッポがこれ以上無いくらいくるりんと下がっていましたが、少ししたらフロアをあちこち歩いてくれました。
おやつはとっても大好き。
おやつをあげるとシッポが上がってふりふりになります。


懐こく寄って来てくれるけど、手を出すとまだちょっと怖いみたいで…。
でも抱っこはさせてくれて、しばらくしたらお膝でおネンネしてくれました。




被毛が伸びてふわっとなったら、更にとっても可愛くなるなる予感。
ちょっと淋しげな表情が母性本能をを揺さぶります。


慣れるまで優しく接してあげてくださいね。

新しいワンちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
寒い日は温かくしてお越しください。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。

ヘンディーちゃん卒業

こんばんは。
今日、トイプードルのヘンディーちゃんのお家が決まり、卒業しました



ヘンディーちゃんは火曜日ににカフェに仲間入りしたばかり。
最初はシッポが下がっていたけれど、すぐにしっぽが上がって楽しそうにフロアを駆け回っていました。

抱っこは少しぎこちないものの大丈夫。


「おっかなびっくり」と「楽しい」が同居する、初々しさの残る年齢3歳のカフェデビューでした。

とにかくベビーフェイスで可愛い。

でもどこかはかなげ・・で守ってあげたくなります。
水曜日のお散歩初日。
市役所裏の遊歩道で下ろすとパニックを起こして暴れてしましました。
しっかり着けたハーネスをまるでイリュージョンのように脱いでしまったヘンディー。
外が初めてだったのか、何か怖いと感じることがあったのか。
翌日はリード(紐)が見えると怖がりました。

カフェに来た子達は、最初からお散歩が上手に出来る子は少ないです。
固まるか震えるか。
知らない世界に慣れるまで、お散歩が楽しいと思えるまでのそれぞれの時間は様々です。

こんなヘンディーちゃんですが、きっとお散歩が好きになってくれる日が来るはず。
何故ならワンちゃんのお散歩は排泄や運動以外に楽しいことがいっぱい。
臭いを嗅いだりすることがストレス解消にもなります。
少しづつ、焦らず慣れて欲しいと思いました。

最近のカフェは、やっと緊急事態宣言が明けての行楽シーズンで、しかも秋晴れが長く続いていたためでしょうか。
とても空いていました。
そんな土曜日の事です。
ヘンディーちゃんに会いに来てくださったお客様がいらっしゃいました。
女性お2人のご来店で、そのうちのお一人がヘンディーちゃんをSNSで見つけてくださったとのことでした。
ご実家ではワンちゃんを飼われていたこともあったそうですが、今のお家ではワンちゃんは初めて。
でもワンちゃんを飼いたいと思われていて、会いに来てくださったそうです。
付き添ってくださったのはご友人でした。
この日、ご一緒にたくさんお話をさせていただきました。
不安もおありだったと思います。
お越しくださった時間は開店直後。
そしてカフェを後にされたのは午後4時を回っていました。
その過ごしてくださったほとんどの時間を、ヘンディーちゃんは里親様のお膝で過ごしていました。

長い時間を過ごしてくださるうちに、ヘンディーちゃんのことをどんどん好きになってくださっていたように私には思えました。

お家は一軒家でお庭があるお住まいとお伝えくださいました。
お家の中では大丈夫。
人懐こいので、ご家族に慣れるのも問題ないと思います。
ただお散歩がまだ怖くて難しいヘンディーちゃんにとって、お庭でしばらくの間ウォーミングアップも出来るご環境。
3歳だけれど歯石歯肉炎重度。
お耳も汚れていて細菌検出。
両足パテラグレードⅡ。

既往症も少しありますが、ご理解くださり決めてくださるといいな・・。
そう思いました。
でもこの日はご家族にご相談されるからとお帰りになった里親様でした。

だけど・・翌日の今日。
ご主人と共に開店時間すぐに再度お越しくださいました。
昨日ご相談くださって、引き取ることをお決めくださってのご来店でした。
やはり里親様のお膝でまったり。
最後に撮らせていただいたお写真に写る嬉しそうな笑顔。

きっとヘンディーちゃんにとって、落ち着く大好きなお膝だったのだと思います。
前日を長い時間過ごしてくださったからこそ。
優しいご縁に、心があったかくなりました。

里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました
長い時間を過ごして過ごしてくださり、色々なことをご理解いただきお家の子に決めていただいて感謝しています。
またご一緒にお付き添いくださったご友人様もありがとうございました。
ヘンディーちゃんにとって、お家は初めての事ばかりです。
少しづつ、気長に寄り添っていただけましたら幸いです
また、何かありましたらご遠慮なくご相談くださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。

里親様は夜、お便りをくださいました。
ご帰宅されてすぐお庭デビュー。
最初はブルブル震えていたけれど、その後ウロウロ歩いていたそうです。
心配のご飯は八分位食べてくれたとのこと
ご主人の後をストーカーしているようです(笑)
「これから慣れてくれることを祈りながら、一緒に楽しく穏やかな日々を過ごしたいです」
と優しいお言葉を綴ってくださいました。

ヘンディーちゃんへ


お散歩、ちょっと怖かったね。
怖がらせてしまったなら、ほんとにごめんなさい。
でもヘンディーちゃんのお家はお庭がある素敵なお家。
まずお庭に慣れて、
ハーネスとリードに慣れて
お散歩が好きになりますように・・。
カフェから陰ながら応援してるからね。

極上の笑顔がほんと可愛かったヘンディーちゃん。
幸せにね。
卒業おめでとう

ヘンディーちゃんの新しい名前は・・・。
「ハナちゃん」
になりました
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。

では。

新メンバー(ワン262期生)

こんばんは。
火曜日、ワンちゃん1頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。
早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部

ヘンディーちゃん トイプードル ♀
2018年8月12日生まれ(3歳) 3.7㎏
色:レッド


人懐こいヘンディーちゃん。
初めてのフロアでもご機嫌。
シッポが上がって楽しそうに歩き回っていました。


笑顔がとっても可愛くて。
でもおすまし顔も幼くて超ラブリーです💕
抱っこはまだぎこちないですが、させてくれました。


小顔。手足長め。
綺麗なレッドカラーのトイプードル。

音には敏感でちょっと怖いようです。


新しいワンちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
寒い日は温かくしてお越しください。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。

ビネガーちゃん卒業

こんにちは。
昨日、イタリアングレーハウンドのビネガーちゃんに素敵なご縁が繋がり、電撃卒業しました



9月28日に川西に来たビネガーちゃん。
可愛くて穏やかで、癒し系。

すぐにご縁が繋がると思っていました。
会いに来てくださる方や、お電話のお問合せも何度か。
でもご縁が繋がりそうで繋がらなかったのは、きっとこのご縁を待っていたからなのだと今更ながら感じるほどの、ビネガーちゃんにピッタリなご縁でした。

最初は本当に震えが止まらなくて、ずっとブルブル・・。
抱っこしても痙攣のように震えていて。
でも抱っこしてあげると、赤ちゃんのようになりました。

長い手足を折り畳んで、目をつむりウトウト。
見た目の体つきの精悍さとは裏腹に、ほんとに穏やかで可愛いビネガーちゃん。
お客様の腕の中でも、ウトウト。
最初は抱っこ犬でした。

でも実はワンちゃんと遊ぶのが大好き。
いろんなワンちゃんに「遊ぼ」を仕掛けていました。

だけど何故か相手にしてもらえなくて、ちょっとシュンとしていたことも多々。
穏やかさとアクティブが同居していて、それもビネガーちゃんの魅力でした。
そうするうちに、最初は大好きだと思われた抱っこも、慣れたボランティアスタッフさんは抱っこ出来てもだんだんお客さんのお膝からはすぐに降りるようになっていました💦

そして特筆すべきは無類の食いしん坊さん。
オヤツの時間は抱っこで制御しないと、手足の長さを生かして超有利。

エメトちゃんと並んでオヤツ番長になり、カフェに来た当初はドライだけでは食べれなかったご飯も、お散歩から帰ったら手からもらうドライフードは大好きでした。

フロアのベッドで爆睡したり、お散歩でも軽快に歩けるようになったり、だんだん天真爛漫に過ごせるようになったビネガーちゃん。



ただ胃腸が少し弱くて、時折軟便。
10月24日は食べたものをずっと吐いて、水便。
鮮血が混じっていたので慌てて病院へ。
しっかり診察してもらいました。
血液検査とエコーの結果は、特に問題なし。

もしや、と懸念した膵炎も大丈夫で、お薬で様子見。
胸を撫でおろしました。

既往症は歯石歯肉炎重度。
身体のあちこちに湿疹の跡や、背中の被毛が薄くなってハゲていました。
きっと擦れて抜けたのではないかと思いました。

お腹には帝王切開の痕と思われる手術痕があり・・。
ビネガーが頑張って過ごした5年と少し。
私にはそれさえも彼女の過去の勲章のように思えました。

そんなビネガーにいただいたのは、優しい優しい、本当に優しいご縁でした。
初めてカフェに来てくださったご夫婦・・。
少し遠方からビネガーちゃんに会いに来てくださって、ゆっくり触れ合ってくださいました。

本当はすぐに連れて帰りたいと思ってくださっていたと思いますが、どこから保護されたのかや体調のこと。
譲渡に関する条件や必要事項などをしっかりお聞きくださって、ご相談くださって。
優しい眼差しで包んでくださって。

そして最後には、連れて帰りたいと望んでくださいました。
不思議なことに、ビネガーもご主人のお膝からは絶対に下りることはありませんでした。

イタリアングレーハウンドは似た外見の猟犬と比べて、内気、繊細。
そして温厚で穏やか。
また小さくて細いながらも全身を使い、飛ぶように走るハウンド系譲りの運動神経。
毎朝の散歩に加えて、しっかり走らせてあげることも必要になります。
里親様のお家は一軒家でお庭にあるお家。
そしてご主人は生まれた時からワンちゃんがお家にいたという、大のワンちゃん好き。
ご家族でも何代もワンちゃんがいて、1年前まで飼われていたワンちゃんはジャックラッセルテリア。
まだまだ全力疾走までは出来ないビネガーちゃんだけれど、安心してお任せすることができました。

里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。

色んな事をご説明させていただいた時、全てご理解くださった優しいお気持ちとお心遣い・・。
「ご縁」を信じて会いにきてくださり、心から感謝しています。
そして寡黙ではいらっしゃったけれど、ずっとビネガーちゃんを優しい眼差しで見てくださっていたご主人様。
不慣れだとおっしゃられたパソコンのネットでビネガーちゃんを見つけてくださって、本当にありがとうございました。
歯の治療や避妊などもありますので、最初は少しご苦労をお掛けすることになりますが、どうぞよろしくお願い致します。
もしよろしければ、時折お写真など様子をお知らせいただければ幸いです。
お待ちしています。

そして可愛いビネガーちゃんへ


最初川西に来た時、ほんとに怖くて震えていたことを思い出すよ。
あれから約2か月足らずで、ずいぶん逞しくなったよね。

最後はヒートになったから、ずっとケージの中でいてもらったけれど、
お利口にしてくれて、ほんとありがとう。
争うことも全く無くて、ビネガーの穏やかさがホント大好きでした。

カフェでのことはほんの序章に過ぎないことだから。
これからの犬生で、大切なことをたくさん知って
たくさん遊んでもらって、たくさん愛されて。
素敵な毎日を祈っています。

卒業、心からおめでとう

ビネガーちゃんの新しい名前は・・・。
「ビネガーちゃん」です
ずっと呼ばれていていたからと、そのままにしてくださいました。
里親様ありがとうございました。

では。

新メンバー(ワン261期生)

こんにちは。
火曜日、ワンちゃん2頭が新しくカフェに仲間入りし、水曜日からフロアデビューしています。
早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部

ミージュくん トイプードル
2015年8月5日生まれ  2.2㎏
色:シルバー


2.2㎏と小さいミージュくん。
まつ毛を残したカットをしてもらっているので、ぱっちりキラキラお目目です。
フロアではずっとシッポを振って動いていてとっても活発。とっても楽しそう。


手を差し出すとまとわりついて来てくれて遊んでくれます。
またワンちゃんとも遊びたそうにしていました。


抱っこは大好きで、あんなに動いていたのに…と思うほど、まったりと甘えん坊。
赤ちゃんみたくなります。


人もワンちゃんも大好きな、明るくて天真爛漫なミージュくんです。

フェリックくん フレンチブルドッグ
推定2016年生まれ  9.8㎏
色:フォーン


いつも右側から出ているテヘペロの舌がとっても可愛いフェリックくん。
ワンちゃんと遊ぶのが好きで、今日はミージュくんを遊びに誘っていました。
大きめだけど身軽。ぴょんぴょん跳ねながら本当に楽しそうに遊びます。


そんなアクティブなのに、抱っこすると寝てしまいます。


またお膝によじ登ってきたり、お膝に寄り添って寝てしまったり、ペロペロしたりと行動がいじらしくてラブリー。


懐こくて穏やかな男の子です。




新しいワンちゃんが2頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。

マルグちゃん卒業

こんばんは。
一昨日お家が決まったパピヨンのマルグちゃん
今日お迎えに来てもらって無事卒業しました



マルグちゃんが川西に来てくれたのは10月19日。
保護はその前日のようでした。
ブリーダーが崩壊し保護されたマルグちゃん。
年齢や診察歴、既往歴、妊娠の有無。

マルグちゃんに関する情報は何一つありませんでした。

診察を受けるため、この日連れて行ったミネルバ動物病院。
診察台に上がったマルグちゃんは・・。
とっても嬉しそうでした。
シッポを振って満面の笑み。

病院ではほとんどの子が怖がって震えるか固まるか・・。
なのにマルグちゃんには悲壮感は感じられず、身体もあまり傷んではいませんでした。
またエコーで確認したところは妊娠もしていないようでした。
ただ被毛はもつれて毛玉だらけ。
爪は伸びきっていました。


性格は明るくて、笑顔いっぱい。
病院の診察台の上でさえ、構ってもらえるのが嬉しい様子。
何より元気過ぎて、フロアでも走り回って転げまわって、超ご機嫌さん。

甘噛みして甘える様子。

オムツを付けるのさえもじっとしてくれなくて(笑)
年齢は推定5歳くらいと書いてもらっていましたが、実はもっと若いのではないかと思いました。
ワンちゃんともケンカも無く、ただ楽しいマルグちゃんは一人でも上手に遊んでいて、その可愛さに目が離せなくなりました。


ただ一つ、お腹には帝王切開の痕がいくつもあり、その傷跡が腹壁ヘルニアになっていたことが頑張って来た証を刻んでいました。


そしてとにかく食いしん坊さん。
晩ごはんはドライだけで即完食。
初日の夜はオヤツを目の前に持って行ってもおやつの存在が分からなかったのに、翌日からはオヤツ争奪戦ではメキメキ頭角を現していたマルグちゃん。
エメトさん、ビネガーさんに並び、オヤツ番長。

並んで厨房に向かってオヤツも待っておりました笑。

またお散歩もしっかりできるようになっていました。

素敵なお家が見つかるといいな・・。
いっぱいご家族がいて、たくさんの人に愛されて過ごす毎日。
マルグにはそんなお家が似合う。
そう思いました。

マルグちゃんを見に来てくださるご家族や、カフェに来てマルグを気に入ってくださるご家族も何件かありました。
そんな中で里親様がカフェを訪れてくださったのは、10月29日の事でした。

3年前に愛犬チョコくん(Mダックス)を亡くされたご家族。
その頃から、お母様やお嬢様と時折カフェに来てくださっていました。
里親様は保護犬へのご理解も深く、お越しくださる度にたくさんお話をさせていただいていました。
またお話させていただくのが私の楽しみでもありました。
いつも支援物資をお持ちくださるような、そんな温かな優しい皆さん。
ただもう一度ワンちゃんを迎えるには、ご主人のご理解が必要になります。
愛しておられたからこそ、その愛が深いからこそ、必要な時間。
ご家族はそのことも解っておられました。

でもこの日は、いままでと少し違われました。
マルグちゃんが保護されたことをいくらさんのブログで知って、その後川西に移動したため会いに来てくださったものでした。
(ずっと今までもいくらさんのブログで保護されたワンちゃんを見てくださっていたそうです)
マルグちゃんに会いたくて来てくださった里親様とお嬢様。

後ほどお伺いしたところ、昔ご実家で飼われていたワンちゃんに色は違えどよく似ていたのだそうです。
フェにおられる間、ずっと「可愛い」と言い続けてくださいました。
確かに、可愛いマルグちゃん。


決めてくださると嬉しいな・・。と思いました。
でも最後にご確認させていただいた譲渡条件のなかで、二次的飼育場所がこの時は整われていませんでした。
この日、後ろ髪を引かれる思いでカフェを後にされ、私もとても残念に思っていました。
ですが、ご縁は繋がっていました。
翌週の金曜日にお電話をくださった里親様。
しっかり二時的飼育場所を見つけてくださってご契約に来てくださいました。


卒業は今日の日曜日。
お子様達全員立合ってくださっての卒業になり、マルグちゃんらしい、マルグちゃんにピッタリの賑やかで楽しい門出となりました。


里親様へ
マルグちゃんをと、強く望んでくださってのご縁。
やっとワンちゃんとのご縁を繋げていただいたことに加えて、オンリーワンに出会ってくださり本当に嬉しく思います。
優しい優しいお家に決めていただけたことに、マルグちゃんの強運を感じます。
本当にありがとうございました。

また、いつも一緒に来てくださっていた里親様のお母様もありがとうございました。
ご経験も豊富でいらしゃっいますので、これからもご家族と一緒に可愛がっていただければ幸いです。
そしてまたぜひ、ご一緒にカフェに遊びに来ていただければと思います。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

里親様は帰られてからお便りをくださいました。
(ちょっとだけ)心配していたご飯は完食。
お家を探検した後、お散歩にも皆さんで行っていただいたそうですが、しっかり歩いてくれたようでおしっこもしてくれたとのこと。


「お利口!」と褒めちぎってもらってゴキゲンなマルグちゃんの動画・・。
「可愛くて家族みんなメロメロです」
「これからの犬生が穏やかで幸せと感じてもらえるように、このご縁を大切に一緒に暮らして行きたいです」
と温かなお言葉を綴ってくださいました。

マルグちゃんへ。

カフェに来た日と翌日。
夜のケージでずっとワンワン鳴いていたいたよね。
側に行くと、満面の笑み。
出してあげれなかった分、朝ケージから出たら張り切り過ぎ、ハジけ過ぎでおむつを着けるのも一苦労だたったね。
そしてフロアではすご~くご機嫌。
すっとご機嫌。
足元に来てくれてのハイタッチも可愛かったよ。

マルグはどんな時も笑顔。
人を疑うこともせず、ただ人が大好き。


だから、これから過ごすお家は5人家族の賑やかなお家。
ぴったりのお家が決まって本当に良かったです。
これからは皆さんに愛されて
幸せに暮らしてね。
卒業ほんとにおめでとう

マルグちゃんの新しい名前は・・・。
「ララちゃん」
になりました。
ご主人が付けてくださったそうです。
可愛いお名前をありがとうございました。

では。

パジェッタくん卒業

こんばんは。
一昨日お家が決まったトイプードルのパジェッタくん
今日お迎えに来てもらって無事卒業しました



パジェッタくんがカフェに来てくれたのは火曜日です。

翌日がお誕生日で2歳。
この日、さすがにお祝いを何も用意できませんでしたので、恒例のBirthdaysongでお祝い・・。
の予定でした。
でもこの日、パジェッタくんはとっても素敵なプレゼントをいただいたのです。
それは昨年6月に卒業し、先日10月13日に7歳で突然旅立った陽向(ひなた)くん(元しんのすけくん)の里親様が、パジェッタくんに手作りのお誕生日ケーキの差し入れしてくださいました。

この日は祝日でお客様もたくさん来てくださっている中、皆さんにお祝いをしてもらって、陽向くんの里親様にケーキまで差し入れてもらったお陰で、カフェデビューの日がとっても素敵なお誕生日になったパジェッタくんなのでした。

2歳で保護されたのは、おそらく片側停留睾丸のためと思われ、保護されてカフェに来るワンちゃん達の中では、まだまだヤンチャボーイ。
抱っこよりは色んな事に興味津々で、なかなか抱っこさせてくれません。

フロアを走り回り、他のワンちゃんにちょっかいをかけたり、人に寄っていったりと楽しそう。
お散歩も歩けたし、オヤツだって大好きです。

おそらく早くにお家が決まる予感がしていました。

里親様はデビュー2日目の木曜日に、お電話をくださって会いに来ていただいたご家族でした。
お母様とお嬢様。
以前もカフェに何度か来てくださったことがありました。
その時はご縁が繋がりませんでしたが、今回お席にお伺いしてお話を詳しくお聞きしたところ・・。
お母様とお嬢様はご一緒に住まれておらず、どちらもそれぞれのお家でワンちゃんを探されているとのことでした。
そして今回パジェッタくんをお家に迎えたいと言ってくださったのはお母さまの方でした。

20年くらい前にラブラドールを飼われてからはワンちゃんを飼われていなかったそうですが、お勤めを終えられて一緒にワンちゃんと暮らしたいとカフェを訪れてくださったとのこと。
白いトイプードルを飼われるのがずっと夢だったとお話しくださいました。

パジェッタくんは前述の通り、開放感あふれるフロアでとても楽しそう。
ノンストップで動き回っていました。
お世話をしている私でさえ、抱っこ拒否。
なので「抱っこはあまりできません・・」とお話させていただいていたのです。
でも、お母様のお膝にパジェッタくんを乗せてみたところ・・。

なんと、パジェッタはお母さまのお膝で眠ってしまいました。

まるでお母様のお気持ちが伝わったようなその光景。
パジェッタくんもきっとお母様のお膝はすごく居心地が良かったのだと思います。
長い時間を過ごしてくださる姿を拝見していて、心がほんわか温かくなりました。
そして引き取ることを強く望んでくださったお母様。

一緒に住まれているご主人、息子さんが後ほどカフェに来てくださったため、ご契約させていただきました。

卒業の今日は奇しくも「一粒万倍日」。
・・一粒のモミが万倍にも実る稲穂になる日。何かをスタートさせるのにはとてもいい日になります。
更に、「大明日」。
・・すみずみまで太陽が照らす日、ということでパートナーシップを結んだりとライフワークを始めるのに吉となる日。
更に更に、「母倉日」。
・・何かを創作したり、人間関係の絆を結ぶなど万事に大吉とされる日。
そして今日は「大安」。
そんなスぺシャルな日にお家に子にしてもらったパジェッタくん。

運命を感じずにはいられませんでした。

里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
とっても優しく、温かなお家に決めていただいて本当に嬉しい限りです。
そしてたくさん大吉の後押しをしてもらえる日にお家に行くことができたことも、パジェッタくんが持つ強運なのだと思います。
最初はお家に慣れてもらう事からのスタートで、その後は去勢手術など少しご苦労をお掛けすることになります。
また何かありましたら、ご遠慮なくご相談いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

里親様は帰られてからお便りをくださいました。
お母様のお膝でお利口に座ってカメラ目線。
そんな可愛いお写真も添えていただきました。

ご飯完食。
お散歩もキョロキョロしながら・・してもらったそうですよ

パジェッタくんへ

カフェにいる4日間は賑やかだったけれど、
決して争ったり怒ったりせず
楽しそうに過ごしてくれてほんとに良かったです。
これからはお母さんとのお散歩が毎日の日課。
いっぱい遊んでもらって
いっぱい可愛がってもらって
幸せな毎日をね。
卒業おめでとう

パジェッタくんの新しい名前は・・・。
「ミッキーくん」
になりました。
里親様、呼びやすくて可愛い名前をありがとうございました。

では。