fc2ブログ

保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

07月« 2021年08月 /  12345678910111213141516171819202122232425262728293031»09月
BLOGTOP » ARCHIVE … 2021年08月

アトリエちゃん卒業、ビクトリアちゃん卒業

こんばんは。
今日、ロングコートチワワのアトリエちゃんにご縁が繋がり卒業しました
また昨日お家が決まったトイプードルのビクトリアちゃんですが、今日夕方お迎えに来てもらって無事卒業しました

ビクトリアちゃんもアトリエちゃんと一緒の日に川西に移動してきてくれたワンちゃんです。
同期の2頭が一緒の日に卒業するという、素敵な日曜日になりました。

アトリエちゃん



アトちゃんは火曜日午後にカフェに来たばかりです。

大きなオメメと茶色い被毛で優しい印象の顔立ち。
おっかなびっくりではありましたが、「アトたん!」って呼ぶと遠慮がちに寄って来てくれて撫でさせてくれて、初めての場所でも気丈に過ごしてくれました。
翌日からは最初は所在なさげ。

夏休み終盤という事もあって、お客様はお子様達が多くいらっしゃっていました。
でも、お子様に撫でてもらったり抱っこしてもらったりも大丈夫。

オヤツは大好きだけれど、他のメンバーのようには前に出れなくて1メートル後ろをウロウロ・・。
慣れていないぎこちないところがいじらしいアトちゃんのほろ苦いカフェデビューでした。

翌日からもお客様に抱っこしてもらいながら過ごしていました。

ご飯はドライフードだけで即完食してくれました。
食欲旺盛だとほんとに安心します。
新しい環境での食事は大切です。
でも、今、食欲全開で何でもいただけるエメトちゃんでさえも最初はご飯を半分も残していました。
まろみちゃんもリュウセイくんは全く手を付けずからのスタート。
ナララちゃんは人が見ている前では食べれくれません。
それぞれの個性と好みの味を見つけてあげるまでは気が気ではなく、一番神経を使うところです。
でもアトちゃんは・・。
自分のご飯を食べた後・・。
隣のケージのラルジュくんがご飯を少し残していたので手であげていると、アトたんは鼻先をケージから出して食べたい様子・・。
少しおすそ分けしてあげると一口でペロッ。
食いしん坊は間違いありませんでした(笑)

でも、アトリエちゃんには既往症があります。
心雑音があって、それはエコーで確認したところ僧帽弁閉鎖不全症のグレードBⅠ。

耳にはダニとマラセチア菌。
歯は歯石重度です。
お腹には帝王切開の跡も見受けられて、可愛い見た目では分からないその体調はは7歳まで過ごしてきた過去を感じました。
抱っこも出来て、大人しくて。
そう言えばアトリエちゃんは一度も鳴いたとろを聞いたことがありません。
それはまだきっと緊張の中だからだと思います。
一日も早く緊張から解放され、安心してのびのび暮らすお家が見つかって欲しいと思いました。

里親様は今日開店後すぐに来てくださった方です。
お一人でのご来店でした。
優しそうにワンちゃんを抱っこされていて・・。
でも私は女性のお一人でのご来店なので、おそらくふれあいで来てくださっていたのだと思っていました。
アトリエちゃんをお膝に抱っこしていただいて、少しお話をさせていただきました。

すると・・。
カフェには3度目のご来店で、前回8月1日にはご家族皆さんでお越しくださったとお話しくださったのです。
そして今日ご来店の理由はアトリエちゃんに会いに来てくださっていました。
お話が続くほどに、マスクをされていてもにじみ出る優しい雰囲気と表情。
以前ご実家ではワンちゃんを飼われていたそうで、今はお家にはハムスターがいてそのハムスターにもペット保険をかけておられるとのこと。
そして今日お一人で来られたのは小さなお子様がいらっしゃるため。
ご契約には時間がかかるので、お子様とご主人は自宅で待機されておられるとお伝えくださいました。


既往症と年齢ををお伝えしても、それでもアトリエちゃんのことを望んでくださいました。
可愛くて仕方がないと言ってくださいました。
譲渡条件ももちろん大丈夫・・。
アトリエちゃんの未来は、素敵なお家へと繋がらせていただきました。
本当に嬉しい瞬間でした。

ご契約後一旦帰られてから、再度ご家族皆さんでお迎えに来てもらったアトちゃん。

奥様の腕の中で、魅力的な瞳で安心した様子。
素敵な卒業になりました。


里親様へ
アトリエちゃんの事を全てご理解くださり、家族にしていただきまして本当にありがとうござました。

アトリエちゃんの本当の姿はまだベールに包まれているとは思いますが、きっとすぐにもっと活発になってくれる予感がしています。
それまでご家族皆さんで温かく見守っていただけましたら嬉しいです。
そしてまた慣れた頃、お近くですのでぜひ遊びに来ていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

里親様は帰られてから夜、お便りをくださいました
ご飯完食。手からも食べてくれたとのご報告でした。
さすがアトリエちゃん。
そこはすぐにクリアできて安心しました
「主人、子供たち共に可愛い可愛いと溺愛しています」
との嬉しいお言葉と、広いリビングを探索しながら歩く動画をお送りくださいました。


アトたんへ

可愛くて食いしん坊。
名前を呼ぶと遠慮がちに近づいてきてくれたアトたんがいじらしくて大好きでした。
カフェ滞在は短かくてちょっぴり淋しいけれど
早くに素敵なお家が見つかって本当に嬉しいです。
本当のアトたんはきっともっとお転婆な予感がしてるから
お子様達にいっぱい遊んでもらって
のびのびと幸せにね。

卒業おめでとう

アトリエちゃんの新しい名前は・・・。
「シェリーちゃん」
になりました
もうすでに考えて来てくださっていました
里親様ありがとうございました。


ビクトリアちゃん
昨日にお家が決まったトイプードルのビクトリアちゃん。
今日夕刻お迎えに来てもらって、無事卒業しました。


アトリエちゃんと一緒に今週火曜日にカフェにきてくれたビクトリア(相性ビッキー)ちゃん。
でもアトリエちゃんと違って、ビッキーちゃんはとっても引っ込み思案な女の子でした。
火曜の夜はそれでもカフェフロアを歩き回ってくれていましたが・・抱っこしようと持ち上げると、慣れてなくてすぐ飛び降りようとしました。

人に抱っこされたことが無かったのか、慣れない場所と慣れない人に警戒心があったのか・・。
その夜のご飯は、何をあげても全く口も付けませんでした。
伝家の宝刀、わんちゅーるもお口に入れるとゲッと吐き出していました。
そしてビッキーのお皿は翌朝までそのままでした。
翌日からの営業時間は先ほどもお伝えした通りお子様達で賑わうカフェ。
ビッキーはバックヤードへの入り口の前でずっと日がな過ごしました。
それもフロアに背を向けたまま・・。

それはまるで寄せ付けないオーラを発している様。
おやつも食べずじまいでした。


困ったなぁ。
せめてご飯を食べてもらいたいよ。
そう思いました。
翌日のご飯には美味しいデビフ社のササミレバーミンチをトッピング。
川西でのウエットでは最高ランクです(笑)
でもすぐには口を付けてくれませんでした(´;ω;`)
しかし・・少し時間を置いて見に行くと・・。
「完食」してくれていました。
翌日からはすぐに完食してくれるようになり、良かった~とホッと胸を撫で下ろしました。


里親様は水曜日のカフェデビューの日にカフェに来てくださったご家族です。
お母さんとお2人のお嬢様でのご来店でした。


お席にお伺いしてお話をお聞きすると・・。
ワンちゃんを飼われたご経験は無く、でもずっとお嬢様がワンちゃんを飼いたいとおっしゃられていたので、月曜日に初めて鶴橋店に行かれたとお伝えくださいました。
その時、保護間もないビクトリアちゃんと出会ったのだそうです。
未診察のためフロアにも出れていなくて、少しの時間だけ見せてもらったとのこと。
その時に下のお嬢様が一目惚れ。
その後、川西に移動したことをお知りになり川西まで追いかけて来てくださいました。

この日、ビッキーの既往症や譲渡条件をお伝えしながら長い時間をカフェで過ごしてくださったご家族でした。
初めてワンちゃんを飼うことについての不安に加えて、優し過ぎるお母様は生き物を見送る辛さもご存知でした。
だから慎重派。
今日は決められない・・。
帰ってもう一度相談してから・・。
そうおっしゃられました。
一方お嬢様は、バックヤードの入り口にいるビッキーのところまで行って優しくずっと・・長い時間そのままずっと過ごしてくださっていました。
無理強いするでなく、そっと寄り添ってくれているその姿を私達はずっと見守り続けました。
閉店時間の少し前、お嬢様は少し涙ぐまれていたように思います。

その後木曜、金曜と時間が過ぎ、土曜の朝。
お母様からのいただいたお電話は、ご家族でご相談くださって引き取ることを決められたとのこと。
今カフェに向かっています、と。
引っ込み思案なところも、不器用なところも全てご理解くださり決めてくださったとのことでした。

お会いしたお母様はとても笑顔。
もちろん下のお嬢様にも笑顔が戻りました。
お迎えは翌日。
お父様もご一緒に来てくださっての卒業となりました。


里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。

環境の変化というのは、言葉の通じないワンちゃんにとってはまるで外国にひとりぼっちで連れて行かれると同じ事だと言われています。
性格によっては最初から人が大好きで寄って来てくれて抱っこも大好きなワンちゃんもいます。
でもビッキーは違いました。
だけど、私はテレパシーが通じると信じています。
ビッキーの事を大好きなお嬢さんの気持ちは絶対に通じると思います。
少し不器用なところもビッキーです。
どうか見守っていただきながら、懐いてくれる日を楽しみにお待ちいただければ幸いです。

そして何かありましたら、お気軽にご相談くださいね。
どうぞよろしくお願い致します。

ビッキーへ

最初は怖くて仕方なかったよね。
でも頑張ってくれてありがとう。
この何日かで、オヤツももらいに行けるようになって
取られそうになったら怒れるようになって
少しづつ変わってきたことがホントに嬉しいです。
これからは優しいご家族の中で
お散歩行ったり、遊んでもらったり
楽しいこといっぱい経験して欲しいです。

卒業、おめでとう
幸せにね。

ビクトリアちゃんの名前はそのまま・・・。
「ビクトリアちゃん」。
愛称ビッキーちゃんです。
里親様ありがとうございました。

では。

スポンサーサイト



新メンバー(ワン250期生)

こんばんは。
火曜日、ワンちゃん2頭が新しくカフェに仲間入りし、水曜日からフロアデビューしています。
早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部

アトリエちゃん ロングコートチワワ ♀
2013年12月27日生まれ 4.3㎏
色:チョコクリームタン


まろ眉くっきりマズル長めの美人さん。
お目目は大きくて優しい眼差しです。

まだ慣れてないのでおとなしめ。
最初は楽しそうに動き回っていたけれど、気がつけば隅っこのトイレの上でじっとしていました。

ただワンちゃんは好きな様で、シッポを振って寄って行ってお手手で誘う場面も…。
ご飯即完食ですが、オヤツはまだわからないのか今日は食べてくれませんでした。

まだまだこれから楽しくなりそうなアトリエちゃん。
乞うご期待です。


ビクトリアちゃん トイプードル ♀
2016年4月10日生まれ 3.9㎏
色:レッド


フロアに出るとリズミカルに歩いてとっても楽しそう。
人のそばに寄ってきてくれたり、お膝をチョイチョイしてみたり、歩くと後ろをついてきてくれたり…。
だけどまだ遠慮がちで控えめ。抱っこも力が入ってしまいます。

でもきっとすぐに慣れてくれそうな予感。
足長でスタイル抜群。
笑顔が可愛い幼顔なビクトリアちゃん。

愛称ビッキーで呼んであげてください。


新しいワンちゃんが2頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。

ハリスくん卒業

こんばんは。
昨日、ポメラニアンのハリスくんに素敵なご縁が繋がり卒業しました



ハリスくんは8月3日に川西にやって来たポメ男子です。
年齢は2013年生まれ。
誕生日は分かりませんでした。
でも7~8年齢にしてはとっても元気。
ハリスの「ハリ」は、ハリキリボーイの「ハリ」やね。

と、私は呼んでいました。

カフェに来た初日、フロアでそれはそれは楽しそうに走り回っていたこと。
朝犬舎から出してあげた時も同じで走り回ります。

開店後、お客様が来られるとご挨拶に行ったりと人が大好き。


ご来店のお客様が多かったお盆期間中は、あちこちで撫でてもらったり抱っこしてもらったりと大活躍。

シッポはほとんど上がりっぱなし。
あどけない瞳と人懐こさ。
お子様達の対応を一手に引き受けてくれたハリスがいたから、この期間を乗り越えられたと言っても決して過言ではありませんでした(笑)


そんな天真爛漫系なハリスでしたが、夜のケージでは実はよく鳴いていました。
最初の一週間はあまり眠っていなかったと思います。
少しの物音にも敏感で、何度見回りにいっても起きて立っていていました。
撫でてあげると安心して鳴き止みますが、またしばらすると鳴き出していました。
神経が細やかで淋しがり。
ワンちゃんにも興味津々ではありましたが、本当に人が好き。
賑やかに走り回っていても、抱っこすると赤ちゃんのように大人しくなります。

そのハリスの可愛さに、私は次第に引き込まれていました。

里親様ご夫婦が初めてカフェにお越しくださったのは8月7日でした。
里親様のお家にはポメラニアンのマロンくんがいらっしゃったのですが、今年7月1日に15歳と10か月でお空に旅立ってしまわれたとのこと。
ご主人はご実家でもずっとワンちゃんがいるお家で暮らされていたそうですが、お家の中で飼われたのはマロンくんが初めてだったそうです。
そのことをお話しくださるご主人の目には光るものがありました。
新しいワンちゃんを迎えたいと思って探されておられて、他店にのポメラニアンちゃん達にも会いに行かれておられました。
この日、ハリスはご主人と奥様にだっこされていて、ご主人の腕の中ではウトウト・・。

案の定、赤ちゃんのように眠っていました。
この時、ハリスの既往症や譲渡条件など、色々お話をさせていただきました。
ワンちゃんが本当に大好きなご夫婦で、ワンちゃんの気持ちに寄り添ってくださる優しいオーラをお持ちでした。
そしてハリスのことをとても気に入っておられた様子ではありました。

でもこの日は決められることは無くカフェを後にされたご夫婦でした。

その後・・ハリスに会いに来てくださったご家族もいらっしゃいましたし、お電話のお問合せもいただきました。
でもお家が決まるまでには至りませんでした。
そんな中、8月16日、お電話をくださって再びカフェに来てくださった里親様ご夫婦。
ハリスの事が気になられ、また忘れられなくてお越しくださいました。
この日、決められるおつもりだったと思います。

でも・・実は亡くなったマロンくんのお誕生日が8月20日。
16歳まで生かしてあげたかったからと、里親様は8月20日以降にハリスをお家に連れて帰られたいご意思をお持ちでした。
そのことを、お言葉に詰まりながら目に涙をいっぱい溜めながら、訥々と語られていて・・。
また、この時に限ってお仕事が詰まっておられて、8月22日しかお迎えに来れない事情もおありでした。
里親様のお家はカフェからは少し遠く、お車で1時間以上かかるところです。

ルールは、ご契約してくだっさった後は出来るだけ早くにお家に連れて帰っていただくようになっています。
一週間お預かりは出来ません。
悩まれる里親様に、私は・・。
「もし、日曜までに他に里親様が決まってしまうのでしたら、それはマロンくんの意思。待っててくれるのならそれもマロンくんの意思だと思います」
そうそっとお伝えしました。
そのお申し出に同意くださった里親様。
ドキドキしながらのお待ちする1週間でした。
そしてその日はやって来たのです。
ハリスくんは待っててくれました。

運命のワンちゃん。
他にも見に行かれたけれど、連れて帰りたいと思ったのはハリスだった。
ご契約時にそうお話しくださいました。

でも・・。
優しいワンちゃんを大切に大切にしてくれる温かなお家行くこと。
ほんとはハリスのその運命は、最初から決まっていたんですね。

里親様へ
遠いところから何度も足を運んでくださり、ハリスくんをお家の子にしてくださいまして本当にありがとうございました。

繋がらせていただけて、私自身本当に嬉しかったです。
お越しくださった時やご契約時、溢れる優しいお心に、何度も胸がいっぱいになりました。
ハリスくんに寄り添ってくださるお気持ちに心からお礼を言わせてください。
これからは少し治療が必要になりますが、かかりつけ医の先生にご相談いただきながらどうぞよろしくお願い致します。
そして落ち着かれたころ、ぜひまた遊びに来ていただければ嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

そして可愛いハリくんへ

ハリ、優しいお家が出来て良かったね。
ハリの事だから、きっと最初は緊張すると思うけれど
お母さんはずっとお家にいてくれるそうだから淋しくないし
お家も一軒家。
ハリは本当は無邪気で明るい性格だから
すぐに慣れて楽しい毎日になると思うよ。
いっぱい愛されて、いっぱい可愛がってもらって
ご飯もしっかり食べて
素敵な日々を楽しく生きてください。


卒業、ほんとにおめでとう
幸せにね~。

ハリスくんの名前は・・・。
そのまま「ハリスくん」になりました
里親様、ありがとうございました。

では。

ベディちゃん卒業

こんばんは。
昨日、トイプードルのベディちゃんに素敵なご縁が繋がり、卒業しました



ベディは6月8日、川西に来てくれました。
同期はラパールちゃん(現未来ちゃん)、オッティくん(現ぽんずくん)、ユノハちゃん(現ルナちゃん)、ラミシアちゃん(現ちぃちゃん)。
次々にお家が決まっていった同期を見送って来ました。
たった2.5㎏の可愛いベディ。
性格は可愛くて、トイプードルらしい人が大好きなタイプ。

年齢だってまだ5歳。
ワンちゃんも大好きで、ワンプロが大好きなお転婆さん。
大きなワンちゃんであろうと、男の子であろうと、遊び、懐き寄り添い・・。


そんな場面を何度も目にしました。
最近では特に身体が一番大きいエメトちゃんが大好き。
体重差約9㎏。
顔にへばりついたり、シッポや身体に纏わりついたり、耳や顔やお尻などを舐めてたりチチチッと噛んだり。

エメトはとても大らかなので、ベディが何をしても全く気にも留めず遊ばせてあげていました。
お陰でエメトの身体や洋服はベタベタ・・(笑)。
でも近くに寄って行ってフロアで一緒に寝ている姿は、とても微笑ましい光景でした。

おやつは大好き。
ご飯は食べムラあり💦
大好きなボランティアさんには付きまとい、あからさまな好き好きアピール。

ベディは賑やかで、お転婆な愛すべき女の子なのです。

でも…ベディは左後肢が奇形しています。
カフェ初日に診察を受けて、レントゲンを撮ってもらうと大腿骨と脛骨を繋ぐ膝蓋骨付近は約90度ほどねじれていました。

パテラグレードⅣ。
最初は痛みが出ないかとハラハラ。
抱っこすることさえはばかられました。
でも当の本人は走る、ジャンプする・・と全く気にする様子もありません。

その走りもけっこう早くて高速。
奇形している足を利用して、耳を掻いたりもしていました。
H先生は今後痛みが出ないかを注意して、もし里親様が決まったら手術も視野に入れることをお伝えして欲しいと言われていたのですが、少しびっこを引きながらも全く大丈夫。
もちろん激しい時にはストップをかけていましたが・・。
でも痛みも無く動き回る姿に、私はおそらく生まれて来た時からの奇形ではないかと思いました。

カフェは早くにお家が決まるのを競っているわけではありません。
確かに既往症が少ないと、早くお家が決まります。
でもカフェに来る子達は、既往症は少なくはありません。
同じ既往症をお伝えしても答えは一つではなく、事実をお伝えして、そして既往症さえもその子の個性と受けとめていただけるか。
なのだと思います。
繋がるところにしか繋がらない、たった1本の運命の絆。
ベディの全てを受け入れていただける方が現れるのを、ただ私達は待つだけなのです。

今年は5月に梅雨入りして、雨の多い夏。
8月も異常気候で雨の多い日が続きました。
お散歩は晴れ間を縫って外に出ます。
フロアでお転婆ぶりを発揮しているベディさんもお散歩に行きます。
しかし・・😵

カフェでは超ご機嫌でも、外に出ると全く歩かないベディさん。
ボランティアさん達が書いてくれた情報ノートは、歩かない記録ノートと化していました(笑)
ただ、一昨日は大好きなエメトと一緒に初めて完歩。
これはもう事件でした(笑)
これから、ゆっくりでも歩けるようになってくれればなぁ・・と思いました。

里親様は7月の中旬に初めてカフェを訪れてくださった方です。
6月6日に5年前の6月に天神橋店から引き取られたトイプードルの男の子が亡くなられたと、お話しくださいました。
名前はゾーイ君。

引き取られた時にはもうシニアの10歳くらい。
最後は脳に腫瘍ができてしまって、闘病の末虹の橋を渡ってしまわれたそうです。
この日はお膝にチワワのぼっくんをずっと抱っこしてくださっていました。

ですが1週間後に再びカフェに来てくださった時に抱っこしていただいたのはベディちゃん。
亡くなったゾーイ君と同じシルバーのトイプードルで体重もほぼ同じ。
その感触がしっくりと腕に馴染まれていて、この日は長い時間をずっとベディを抱っこしてくださいました。

ベディも一度もお膝から降りることも無くて・・。
既往症もお伝えしたところ、ご理解くださっていました。

そして7月末、再びベディに会いに来てくださった里親様。
「やっぱりベディちゃんが可愛い」
そうおっしゃられてこの日も長い時間を過ごしてくださいました。

この時には、もし引き取るならお盆前・・。
そうお伝えくださっていました。

でもお盆を過ぎてもご連絡が無く・・。
ダメだったのかなぁ・・。
と諦めかけた一昨日、里親様はお電話をくださったのです。
お仕事があり、お忙しくされていたとのこと。
遅くなったけれど、明日迎えに行きたい。
そうお伝えくださいました。
この時、私は「やっぱり繋がっていたんだ」と胸がいっぱい。
ベディを気に入ってくださった優しい優しいお心の里親様に決めていただいたことに、心から感謝。
とても嬉しかったです。

里親様へ
優しいご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

ベディの全てをご理解くださって決めていただき、感無量です。
お母様もお迎えに来てくださいまして、ありがとうございました。
甘えたさんなので、少し大変かもしれませんが(笑)
里親様の相棒として、末永くよろしくお願い致しますね。
またぜひ何かありましたらお気軽にご相談いただければと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

里親様は昨夜と今朝、お便りをくださいました。
家に着くと、最初はへっぴり腰でまるで匍匐前進みたいに恐る恐るお家の中の匂いを確認していたそうです(笑)
その後、1㎝部屋の段差も難なく乗り越え問題ない様子。
ご飯は少ししか食べなかったそうですが、お水OK、おしっこOK。
今朝のお便りではウンチもOK。
常に里親様に引っ付き虫だそうです。

後は緊張が解けてご飯をしっかり食べてくれるようになれば・・。
ですが、きっと大丈夫。
「この子を絶対に幸せにします」
「存分に甘えさせてあげようと思います」
と心強くも温かなお言葉を綴ってくださいました。

ベディ嬢へ

優しい優しいお家が決まってほんとに良かったです。
たまにお腹を壊したりはしたけれど、
ほとんど手もかからなくて
無邪気で、明るくて、可愛くて。
遊び大好きで、人もワンちゃんも大好きで。
お利口でいてくれてありがとう。
これからは健康第一。
しっかりご飯を食べて、お散歩も出来るようになってね。

どうか幸せに暮らしてください。
卒業、ほんとにおめでとう

ベディちゃんの新しい名前は・・・。
「ハイジちゃん」
になりました。
出会ったときに、元気で走り回っていたのでこのお名前を思いつかれたそうですよ。
可愛いお名前をありがとうございました。

では。

新メンバー(ワン249期生)

こんにちは。
火曜日、ワンちゃん1頭が新しくカフェに仲間入りし、今日からフロアデビューしています。
早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部

ナララちゃん ロングコートチワワ ♀
2014年1月23日生まれ 2.8㎏
色:ホワイト&レッド



キラキラお目目が可愛いナララちゃん。
カメラを向けると、どのカメラにも目線をくれて、可愛い笑顔でキメ顔ポージングしてくれました。
最初はちょっと固まっていたけれど、すぐに慣れてくれて、ご機嫌でフロアを歩いていました。
人懐こくて、お膝大好き。

歩くと後ろをちょこまかついてきてくれるし、寄ってきてくれます。
もちろん抱っこもさせてくれました。
被毛ふわふわで綺麗なツートンカラー。

笑うと優しいお目目になりますよ(^_-)

新しいワンちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。

寧々ちゃん卒業

こんばんは。
今日、デビューしたばかりの寧々ちゃん(トイプードル)にご縁が繋がり、卒業しました



川西に来てくれたのが火曜日の午後。
昨日の水曜日は臨時休業でしたので、カフェデビューした日に早くもお家が決まりました。
性格はとても大人しくて、最初からほんとにほんとに甘えたさん。
人が大好きで、立っているとお膝カリカリ。

座っているとすぐにササっと近づいてお膝に手を掛けてじっと見つめてくれて。

人を選ばず、どんな人にも同じく甘えていました。
だから何度も抱っこ。

表情もあどけない幼顔。
降ろしてもまた寄って来てくれて、同じ行動を繰り返していました。


里親様からお電話をいただいたのは、臨時休業の夕刻。
寧々ちゃんは先週保護されて、週末から鶴橋店でカフェデビューしていたそうです。
その寧々ちゃんと里親様が出会ったのは日曜日の事。
その時寧々ちゃんはご主人のお膝でずっと過ごしていたけれど、お帰りの時にお膝から降ろした寧々ちゃんの表情がとても切なくて・・。
「え?帰るの?」
悲しそうな顔をした寧々ちゃんを残し、後ろ髪を引かれる思いでカフェを後にされたそうです。
そして帰られて、ずっと寧々ちゃんが気になられて、水曜日に鶴橋店にお電話をされて川西への移動をお知りになったご主人は、その後川西にお電話をくださって、今日12時にご夫婦でカフェに来てくださいました。

お席にお伺いしてお話をさせていただきました。
お家に老犬を2頭飼われていた里親様ご夫婦。
10年ほど前にお家に来たシーズーのソラ君とアンちゃんで、どちらも保護犬で年齢も推定で15~6歳。
新しいワンちゃんを迎えるのは、この子達を見送ってからかな・・。
そう思われていたのに、寧々ちゃんに出会ってしまった。
心を動かされてしまい、居ても立っても居られなかったとのこと。

ワンちゃんが大好きで、本当に優しいご夫婦でした。
ご主人は寧々ちゃんをお膝に大切に大切に抱っこされていて・・。

言葉ではない、伝わるワンちゃんへの温かさ。
きっと大切にしてくださるのは間違いない・・。
そう感じさせていただきました。

お電話で譲渡に関する条件などをお伝えしていましたが、改めて確認をさせていただいたところ少し足りない書類がありました。
お家はカフェからお車で約一時間。
でも里親様はその書類をご自宅まで取りに帰ってくださり、戻って来てくださったのです。
その時にソラ君とアンちゃんも連れて戻って来てくださいました。
ほとんど寝てばかりの両ワンちゃん。

でも連れて来てくださり、気になることも確認させていただくことが出来ました。

保護犬を引き取るとる場合、条件や手続きなどがあります。
一度行き場を無くした子達がまた同じ想いをしないようにと考えられたこと。
安易に迎えることは、また放棄されたりもう一度行き場を無くす可能性に繋がります。
今回、里親様はしっかりそれらと向き合ってくださり、快くご理解くださいました。
何より、寧々ちゃんを迎えて育てたいという強いお気持ち。
ゆえにお家と2度往復してくださったのだと思います。

里親様へ

この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。
色々とお伝えしても、快くご対応してくださって感謝しています。
優しいご夫婦の元に行かせていただけて本当に嬉しく思います。
これからは避妊や治療など、少しご苦労をお掛けすることになりますが、どうぞよろしくお願い致します。
そして、少しカフェからは少し遠いですが、ぜひまた一緒に遊びに来ていただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

そして寧々ちゃんへ

甘えたさんで、可愛くていじらしくて・・。
そんなところが里親様の心に響いたそうだよ。
鶴橋店から追いかけて来てもらったなんて
すごいと思うよ。
良かったね。
これからは優しい里親様と一緒に
幸せにね

卒業おめでとう

寧々ちゃんの名前はそのまま・・。
「寧々ちゃん」になりました。
里親様ありがとうございました。

では。

新メンバー(ワン248期生)

こんにちは。
火曜日、ワンちゃん2頭が新しくカフェに仲間入りしました。
今週水曜日を臨時休業とさせていただいていますので、明日木曜日からデビューとなります。
早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部

寧々(ねね)ちゃん  ♀
2016年12月31日生まれ 3.8㎏
色:レッド

ちょっと怖がりなビビりガール。
新しい場所はへっぴり腰でのスタートでした。
だけど、人は大好きな寧々ちゃん。
構って欲しいのと、抱っこして欲しいのと両方でお膝に手を掛けて、甘えたさん全開。

寧々ちゃんにとっては、きっとお膝が安全地帯のようで、ずっとそのままお膝で過ごしてくれました。

つぶらでちょっとタレ目の幼顔。
笑顔がとっても可愛い、いじらしい女の子。
時折手をペロペロしてくれますよ。


まろみちゃん  ♀
2015年8月7日生まれ 3.9㎏
色:ブラックタン



抱っこすると淑女のように大人しい美形ダックス。
だけど…フロアに降りると操縦不能(笑)
縦横無尽にフロアのあちこちを走り回ったり飛び跳ねたりの元気娘。

おもちゃも咥えたまんま走ったりと、何だかとっても楽しそうです。
ワンちゃんも好き過ぎるようで、ぐいぐい寄っていって匂いを嗅いでいました。
お目目はクッキリ。被毛はフッサフサ。

途中で謎のストレッチを挟みながら走り続ける、天真爛漫な女の子です。


新しいワンちゃんが2頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。

キマメちゃんの卒業

こんばんは。
8月5日にお家が決まったジャックラッセルテリアのキマメちゃんですが、今日ご家族にお迎えに来てもらって無事卒業しました



キマメちゃんがカフェに来たのは7月6日でした。
もともと猟犬だったため、ジャックラッセルは「活発」
非常に運動能力が優れていると言われています。
キマメちゃんはまだ5歳でしたので、きっと行動力があるんだろうなぁ。
前日にキマメちゃんの川西移動を知った時に、楽しみでもあり、みんなと仲良くできるかちょっと心配でもありました。

そして翌日に初めて会ったキマメちゃんは・・・。
「ん?」
「あれ?」
拍子抜けするほどに大人しいジャックラッセルテリアの女の子でした。

最初抱っこすると少し震える感じ。
病院の診察台でも大人しくて、初めての場所に少し怯えていて。

お耳は立耳だし、なんだかぽっちゃりしているし・・。
イメージとは大違い。
両目は大きくてくりくり。



少しして慣れてくれると、満面の笑顔と短めシッポをフリフリ。
お尻を揺らしながら走る姿が、何とも言えず可愛いキマメちゃん。
性格は穏やかな美人さんで、ほとんど鳴くこともありませんでした。

初日から愛おしさが増し増し。
得意技はお腹ゴロン。
すぐにひっくり返ってお腹を見せてくれました。


そのぽっちゃりなお腹をナデナデするとご機嫌で、日を追うごとに笑顔が炸裂。
ひっくり返った様子や可愛い笑顔に何度も何度もカメラを向けて撮っていました。

ご飯は最初は難航しました。
ぽっちゃりしているので大食漢かと思いきや、ドライだけでは食べず、ウエットを混ぜても半分ほど残しました。
ウエットをあれこれ変えても残し、それではと色んなドライに変えてみても食いつきは悪く、口を付けないか残す・・を繰り返しました。
最後の砦に、とっておきのお高いドライフードをあげてみたところ・・完食。
やっと食いつき良く完食してくれて、ホッとしました。
でも、こればかりだと今度は続けるのが厳しい・・。
それで次の日から、いつものドライフード半々⇒完食。
数日後1/3混ぜる⇒完食。
数日後1/4混ぜる⇒完食。
そして混ぜなくても⇒完食。
もともとのフードだけでも完食してくれるようになりました。
今思えば、環境に慣れていないのにフードまで慣れていなかったため食べられなかったのかもしれません。

普段は楽しそうにフロアで過ごしていても、キマメは本当は環境に慣れるのが苦手だったのかも・・。
そう思います。

いつの頃からかおもちゃが大好きになり、キマメは歯が綺麗に揃っていたのでカミカミ大好き。

その結果たくさんのおもちゃが壊れご臨終になり・・(笑)
人も好きで、お客様がくるとダダっと走って行って腕にしがみついてマウントしたり・・。
人を選ばず、誰にでも寄って行ってゴロンもしてくれたし・・。

ワンちゃんも好きで、一緒にくっついて寝ていたり・・。

おやつは大好きで、最前線でもらいに行ったり、おやつ欲しさに厨房に入りたがって叱られたり・・。


と、キマは楽しそうに過ごせるようになっていきました。
ただお散歩については、最初は出来ていたけれど、

お散歩途中にあるお家の改装工事が始まったタイミングで、その工事の音が怖くてお散歩に行きたがらなくなってしまったキマメちゃん。
玄関を出ると、すぐに踵を返して戻りたがりました。

でも、カフェにいた約1か月の間はほんとに無邪気に過ごしてくれたし、手もかからなかったキマメちゃん。
「キマちゃん」
「マメちゃん」
「マメ~」
「キマ~」
と、みんなから親しみを込めて呼んでもらい、可愛がってもらったキマメちゃん。

いつしかキマがジャックラッセルテリアという事も忘れるくらい、楽しそうに穏やかに、笑顔を振りまき過ごしていました。

里親様がキマメに出会ってくださったのは、8月1日の日曜日でした。
里親様は一週間ほど前に一度カフェに来てくださっていたそうです。
でも満席でお電話の予約もされていらっしゃらなかったためお入りいただけなかったとのこと。
それで、今回お電話でご予約をしてくださってお越しくださいました。
この日はぼっくんのご契約と卒業、めーこちゃんのご契約卒業もあった日。
卒業犬もたくさん里帰りしてくださっていたため、お席にお伺いしてお話させていただけたのは少しお時間が経った頃でした。
その時お座りくださった場所から離れたところにいたキマメちゃん。
ご主人が「コーギーですか?」
とキマメの事をお聞きになられたため、
「いえ、ジャックラッセルテリアです」
とお伝えさせていただきました(笑)

お話をお伺いすると、コーギーのさくらちゃんとMダックスのココロ君をを飼われていたそうですが、さくらちゃんは昨年、ココロ君は今年虹の橋を渡ってしまった、とお話しくださいました。
キマメちゃんは立ち耳のせいか、コーギーに間違われることがあります。
それだからか、キマメの顔の模様と表情はコーギーのさくらちゃんに良く似ていました。

↑さくらちゃん

更に・・降ろしても降ろしても奥様のお膝にしがみついていたキマメちゃん。

後ほどお聞きすると、この時ずっと里親様のところに来てしがみついていたキマメちゃんに運命を感じられたと・・。
言い換えれば、来てくれていなければ心に残ることは無かったかも。
そうお伝えくださいました。

この日は後ろ髪を引かれながらも、カフェを後にされた里親様ご夫婦でした。
でも・・8月5日の木曜日に奥様からお電話があり、
「どうしてもキマメちゃんの事が忘れられなくて、お家に迎えたい」
とおしゃってくださり、カフェに来てくださいました。

さくらちゃんも保健所から迎えられた保護犬だったとのことで、ご経験も豊富。
何より「何をしても可愛い」「どんなキマメちゃんも可愛い」と言ってくださった優しいお気持ち。
そして・・。
初めて付けてもらった名前だからと、名前は「キマメちゃん」のままと言ってくださったこと。
キマメちゃんに寄り添い、温かく包んでくださる里親様の優しいお気持ちが伝わって来て、胸がいっぱいになりました。


そして今日はご主人と一緒にお迎えに来てくださいましたが、キマメちゃんはご夫婦の側から離れない様子。
きっと、このお家に決めてもらったことが解かっているように思えました。

そしてちょっとぴちぴちではありましたが・・ココロ君のハーネスを付けてもらって、ご主人に抱っこしてもらってご機嫌で卒業して行きました。


里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

キマメちゃんに初めて出会ってくださった帰り道にお車から見えた虹。
そのファンタジーな現象は、虹の橋にいるさくらちゃんからのメッセージだったのかもしれませんね。
これからはきっとさくらちゃんとココロ君に見守られながら、ゆっくりとお家に馴染んでいってくれると信じています。
最初は戸惑うこともあるかと思いますが、どうぞキマちゃんのことよろしくお願い致します。
そしてまたぜひ、川西に遊びにきてくださいね。
お待ちしています。

里親様は帰られてから動画とお写真を送ってくださいました。
もしかしてまた震えるところからのスタートか・・との私の心配をよそに・・。
「お家の中を走り回っています」
とのこと(笑)

その後寝てしまったようで・・。
「一生大切にしたいと思います」
と優しい温かなお言葉を綴ってくださいました。

可愛いキマたんへ

可愛いキャラで、カフェのムードメーカー。
笑を誘うゴロンからのお腹見せが、何とも言えず可愛くて
そんなキマたんが大好きだったよ。
そんなキマたんに素敵なお家が決まって、本当に良かったです。
里親様はキマたんが何をしても可愛いって言ってくれたからね。
素敵なお散歩コースがあるらしいから
頑張って歩いて、
ダイエットも少し頑張って
楽しい毎日を過ごして欲しいです。

卒業、ほんとにおめでとう
幸せに・・ネ。

では。

アサミちゃん卒業

こんばんは。
昨日お家が決まったトイプードルのアサミちゃん
今日お迎えに来てもらって無事卒業しました



火曜日に川西に来たアサミちゃん。
デビューは翌日の水曜日です。
プリティガールという表現がとっても似合う、小さくて、可愛くて、性格も人懐こい4歳のトイプー女子。

写真映りもとっても可愛くて、お電話やDMでのお問合せ、会いに来てくださる方もたくさんいらっしゃいました。

里親様はカフェデビューした水曜日に、開店前からカフェに来て開店を待たれて来てくださった、とっても優しいご夫婦です。
昨年飼われていたダックスの男の子を亡くされていました。
その愛犬が存命の時からもう一頭飼おうと思ったっこともおありだったそうですが、相性もあるのでずっと1頭を可愛がっておられたとのこと。
でも15歳で旅立って行ってしまった。
その日は突然やって来たのだそうです。
悲しみの日々・・。
でももう一度ワンちゃんを飼いたいと動かれたのは奥様の方でした。

その飼おうと思われたワンちゃんの選択肢は子犬ではなく、保護犬。
「最後まで飼ってあげたい」
私はまだ子犬から飼っても大丈夫なご年齢だと思いましたが、奥様は保護犬を選ばれました。
SNSで保護犬を探しておられて、可愛い子がいると時折ご主人にも見てもらっていらしゃったとのこと。
そしてアサミちゃんに辿り着かれました。

アサミちゃんのことは、保護されて鶴橋店のSNSに載っていた時に既に見つけておられたそうです。
でも水曜日の朝、川西のSNSに新メンバーとして移動して来たことをお知りになった里親様。
驚かれたと同時に、その日お仕事がお休みだったご主人を誘われてご一緒に会いに来てくださいました。

それも開店時間より前にカフェに来て、暑い中入口でお待ちくださってのご来店でした。

川西に来てくれるワンちゃんの中でも、可愛いアサミちゃんはすぐにお家が決まるタイプ。
そんな中、一番にカフェに到着された里親様。
お話をさせていただいくと、とても優しいワンちゃん想いのご夫婦でいらっしゃいました。

保護犬をお迎えするのは初めてとのことで、アサミちゃんの保護経緯や既往症、譲渡に関する条件などを色々とお伝えしたところ、真剣に耳を傾けてくださいました。

アサミちゃんにも既往症があります。
歯石歯肉炎は重度。
お耳にはマラセチア菌。
両後肢パテラGⅢ。

少し慎重派のご主人は色々とご質問をされていらっしゃいましたが、ただ心配なだけでその優しさは溢れるほど。
何よりアサミちゃんを本当に愛おしく想ってくださって、優しく抱っこをしてくださっていました。

そしてその傍らで微笑みながらその様子を見守られていた奥様。
それは言葉では無くて、確かに感じる温かなオーラでした。

そしてお家にお迎えすることを決めてくださった里親様。
アサミちゃんは、カフェデビュー1時間余りでお家が決まりました。


決めていただいた時間はおそらく、カフェ最速。
卒業はご準備を整えられて翌日の今日。
奥様にお迎えに来てもらって無事卒業しました。



里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

水曜日ご主人のお仕事がお休みでご一緒に来てくださったことも、運命でしたね。
いえ、ほんとはきっとアサミちゃんが生まれた時から既に里親様のお家に行く運命は決まっていたのだと私は思っています。
保護犬を迎えられるは初めてのことで、治療や行動で戸惑われることもおありかと思いますが、何かありましたらぜひご相談いただければ幸いです。
そしてまたぜひ、カフェにも遊びにきてくださいね
これからもどうぞよろしくお願い致します。

帰られてから里親様はお便りと動画をくださいました。
とりあえずお家を探索している動画でしたが、

その後少し疲れておネムモードだったようです。
また夜にいただいたメールではとりあえずはご飯を1/3は食べてくれた様子。
まだまだ里親様もアサミちゃんも緊張中のスタートですので、ゆっくり馴染んでくれると思います。
「しばらくはコメちゃんのペースで様子を見ます」
と言っていただきました。

そうです。
新しい名前は・・・。
「コメちゃん」になりました
ご契約の夜、ご家族でご相談くださった結果、お嬢様が付けてくださったようですよ
お嬢様、呼びやすい可愛い名前をありがとうございました。

そしてプリティ・コメちゃんへ

足元にコロコロとまとわりついてくれたり
ヒップアタックをずっと仕掛けてきてくれたり
お腹見せくねくねしてくれたり

抱っこ抱っことせがんでくれたり

と・・ちっちゃい身体で大忙し(笑)
最初はちょっと震えていて心配したけど
すぐに慣れてくれて
人が大好きでいてくれてほんとに良かった。
これからは優しいご家族と一緒に
素敵な時間を重ねて行ってね。
卒業、おめでとう

では。

新メンバー(ワン247期生)

こんばんは。
火曜日、ワンちゃん3頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。
早速ご紹介しますね

ワンちゃんの部

ハリスくん ポメラニアン ♂
2013年生まれ  3.3㎏
色:クリーム


元気印なハリスくん。
好奇心旺盛で明るい性格です。
今日は楽しそうにフロアではノンストップで動きっぱなし。
写真を撮るのに一苦労でした(笑)

でも抱っこしたらその動きが止まり、とってもおとなしくなって全くの別犬…。
可愛い赤ちゃんのようになりました。

お目目が可愛くて、まるで無邪気な子熊くん。
手を出したらペロペロもしてくれる、とっても人懐こいワンちゃんです。



リュウセイくん ミニチュアダックスフンド ♂
2014年5月生まれ  4.1㎏
色:ゴールド

小柄なリュウセイくん。
表情がちょっと寂し気に見えたけれど、フロアに出ると一転、シッポブンブンで楽しそうに歩き回ってくれました。

名前を呼ぶと走って寄ってきてくれるのですが、その時は何故かシッポがくるんと下がるのが不思議ちゃん。
でもほんとに人懐こくてお膝によじ登ってきてくれます。

初めてベッドの良さも知ったようで、ベットを動かすとずっとついてきてまたベットに入っていました(笑)

つぶらでタレ目の困り顔がたまらなく可愛いダックス男子です。



アサミちゃん  ♀
2016年12月1日生まれ 2.7㎏
色:アプリコット
(※8月4日に里親様が決まりました)

くりくりお目目のプリティガール、アサミちゃん。

人懐っこくて人が大好き。
すぐに寄ってきてお膝に手をかけて、じっと見つめてくれます。
もちろん抱っこは大好き。

だんだん楽しくなってくると、フロアに寝転んでお腹を見せてくねくねダンスを披露してくれます。

手足短めでほんの少しぽっちゃり目。
そんなフォルムも可愛く、被毛もふさふさ。
笑顔が最高に可愛い女の子です💕


新しいワンちゃんが3頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。

引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。