メグーちゃん卒業
[No.1135] 2021/07/29 (Thu) 09:33
こんばんは。
今日、ミニチュアダックスフンドのメグーちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました

優しい優しい優しい里親様でした。
初めてカフェに来られたのは7月25日。
メグーに会いに来てくださいました。
でも最初お膝に抱っこしてもらったのに、すぐにするりと降りてしまったメグー。
その時の気分でお膝に留まって寝てしまうこともありますが、ほとんどがすぐに降りてしまうタイプで、この時もそうでした。
メグーのお気に入りの場所は玄関先のペットシーツの上。
言わばそこがメグーの基地。



オヤツをもらいに行ったあとやお膝に抱っこしてもらう事があっても必ずそこに戻り、日中のほとんどをその場所で過ごしました。
里親様のお膝から降りた後、案の定その基地で寛ぐメグー。
そうすると里親様は自らその場所に行かれて、そっと、ほんとにそっとメグーを撫でてくださったのです。

その後も長い時間をずっとその場所で過ごしてくださっていました。
メグーがその場所が好きだから、その場所で寄り添ってくださっている・・。
無理強いするでなく、メグーの気持ちを大切に考えてくださっている・・。
「なんて優しいお人柄なんだろう」
その様子を見守っていた私は、心がとてもとても温かくなりました。
里親様がカフェに来てくださったのはカフェのSNSがきっかけだったそうです。
先日飼っておられたワンちゃん(パピヨンのカノンちゃん)を、18歳で亡くされていました。


それ以前からもカフェのSNSなどをご覧くださっていたそうですが、少し前にメグーを見つけて会いに来てくださったとのこと。
里親様は25年ほど前にご実家でダックスを飼っておられて、でもその時、ご実家から離れていらして最後を看取れなかったことが心のどこかにずっと残っておられたそうです。
「メグーがその時のワンちゃんと重なって見えました」
ご契約させていただいた時に、会いに来てくださったきっかけを教えてくださいました。
日曜日は長い時間をメグーと過ごしてくださいました。

既往症をお伝えしてもなお、玄関先で座布団も敷かれずに、ずっと長い時間を宝物のように大切に抱っこしてくださって・・。
そしてこの日、水曜日のご予約を取られてカフェを後にされました。
メグーには少なくない既往症があります。
まず歯石歯肉炎は重度。

右目は角膜ジストロフィー、左目は星状硝子体症。
耳は汚れていて球菌あり。


右第2乳腺に1㎝と2mmの乳腺腫瘍。
更にいつも表情は控えめ。
楽しく遊んだり、笑顔を見せてくれることなどほとんどありませんでした。

お散歩は徐々に少しだけ歩いてくれるようになって。

オヤツも大好きで、その時ばかりは基地から出てもらいに行けるようになって。

慣れた人にはちょっとづつ寄って行けるようになって。

抱っこも少しずつ出来る様になって。

最初にカフェに来た時に比べると、進歩の兆しでした。

だけど・・。
やっぱり普段は基地に入り浸り…です。
でもご予約の水曜日の今日、ご主人を伴われて再度カフェに来てくださった里親様。
お会いしたご主人も本当に優しくて穏やな方で、奥様とメグーにに寄り添ってくださっていました。

里親様のお気持ちは既に決まっておられたのだと思いますが、そんな穏やかな時間を過ごしてくださった後、
「お家に連れて帰りたいです」
とお申出くださいました。
本当に本当に嬉しいお申出でした。

ご契約に必要な書類が整っておられなかったため、一旦ご自宅まで取りに帰ってくださった後、そしてめでたく卒業となったメグーちゃん。
人のために頑張って来た過去から、優しい温かで明るい未来へと変わる素敵な日になりました。
里親様へ

少なくない既往症をご理解くださったことや、メグーの気持ちに寄り添ってくださったこと。
そんな優しい優しいお人柄の里親様にメグーちゃんを託させていただけたことに、心からお礼を言わせてくださいです。
お帰りの際に玄関先で
「大切にしますから」
と、お心のこもったお言葉をいただいた時、胸がいっぱいになって泣きそうになりました。
本当に素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

これからしばらくは治療などご苦労をお掛けすることになりますが、どうかよろしくお願い致します。
そしてまたぜひ、カフェにも遊びに来ていただけましたら幸いです。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
カフェからの帰りに、かかりつけの病院に行って治療のご相談をしてくださったそうです。
そして帰宅後のメグーちゃんは・・。
ドライフードは余り食べなかったようですが、ササミのふりかけは気に入ったようで食べてくれたようです(笑)


「これから手術もありますが、生まれてきたことを幸せに感じてもらえるように、大切に育てていきたいと思います」
と、またもや優しい優しいお言葉を綴ってくださいました
メグーちゃんへ

今までどんな暮らしを送って来たかはわからないけれど
頑張ってきたことだけはわかるよ。
ほんとに偉かったね。
お疲れ様でした。
カフェはたくさんのワンちゃんや人がいて
なかなか落ち着く場所ではなかったと思う。
でも、これからのメグーの基地はお家。
いっぱい愛されて大切にしてもらって
優しさに包まれた毎日の中で幸せになってください。
<
卒業おめでとう
メグーちゃんの新しい名前は・・・。
「めぐぅちゃん」
になりました。
呼ばれていた名前のまま、ひらがなで更に優しくなりました。
里親様、ありがとうございました。
では。
今日、ミニチュアダックスフンドのメグーちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました


優しい優しい優しい里親様でした。
初めてカフェに来られたのは7月25日。
メグーに会いに来てくださいました。
でも最初お膝に抱っこしてもらったのに、すぐにするりと降りてしまったメグー。
その時の気分でお膝に留まって寝てしまうこともありますが、ほとんどがすぐに降りてしまうタイプで、この時もそうでした。
メグーのお気に入りの場所は玄関先のペットシーツの上。
言わばそこがメグーの基地。



オヤツをもらいに行ったあとやお膝に抱っこしてもらう事があっても必ずそこに戻り、日中のほとんどをその場所で過ごしました。
里親様のお膝から降りた後、案の定その基地で寛ぐメグー。
そうすると里親様は自らその場所に行かれて、そっと、ほんとにそっとメグーを撫でてくださったのです。

その後も長い時間をずっとその場所で過ごしてくださっていました。
メグーがその場所が好きだから、その場所で寄り添ってくださっている・・。
無理強いするでなく、メグーの気持ちを大切に考えてくださっている・・。
「なんて優しいお人柄なんだろう」
その様子を見守っていた私は、心がとてもとても温かくなりました。
里親様がカフェに来てくださったのはカフェのSNSがきっかけだったそうです。
先日飼っておられたワンちゃん(パピヨンのカノンちゃん)を、18歳で亡くされていました。


それ以前からもカフェのSNSなどをご覧くださっていたそうですが、少し前にメグーを見つけて会いに来てくださったとのこと。
里親様は25年ほど前にご実家でダックスを飼っておられて、でもその時、ご実家から離れていらして最後を看取れなかったことが心のどこかにずっと残っておられたそうです。
「メグーがその時のワンちゃんと重なって見えました」
ご契約させていただいた時に、会いに来てくださったきっかけを教えてくださいました。
日曜日は長い時間をメグーと過ごしてくださいました。

既往症をお伝えしてもなお、玄関先で座布団も敷かれずに、ずっと長い時間を宝物のように大切に抱っこしてくださって・・。
そしてこの日、水曜日のご予約を取られてカフェを後にされました。
メグーには少なくない既往症があります。
まず歯石歯肉炎は重度。

右目は角膜ジストロフィー、左目は星状硝子体症。
耳は汚れていて球菌あり。


右第2乳腺に1㎝と2mmの乳腺腫瘍。
更にいつも表情は控えめ。
楽しく遊んだり、笑顔を見せてくれることなどほとんどありませんでした。

お散歩は徐々に少しだけ歩いてくれるようになって。

オヤツも大好きで、その時ばかりは基地から出てもらいに行けるようになって。

慣れた人にはちょっとづつ寄って行けるようになって。

抱っこも少しずつ出来る様になって。

最初にカフェに来た時に比べると、進歩の兆しでした。

だけど・・。
やっぱり普段は基地に入り浸り…です。
でもご予約の水曜日の今日、ご主人を伴われて再度カフェに来てくださった里親様。
お会いしたご主人も本当に優しくて穏やな方で、奥様とメグーにに寄り添ってくださっていました。

里親様のお気持ちは既に決まっておられたのだと思いますが、そんな穏やかな時間を過ごしてくださった後、
「お家に連れて帰りたいです」
とお申出くださいました。
本当に本当に嬉しいお申出でした。

ご契約に必要な書類が整っておられなかったため、一旦ご自宅まで取りに帰ってくださった後、そしてめでたく卒業となったメグーちゃん。
人のために頑張って来た過去から、優しい温かで明るい未来へと変わる素敵な日になりました。
里親様へ

少なくない既往症をご理解くださったことや、メグーの気持ちに寄り添ってくださったこと。
そんな優しい優しいお人柄の里親様にメグーちゃんを託させていただけたことに、心からお礼を言わせてくださいです。
お帰りの際に玄関先で
「大切にしますから」
と、お心のこもったお言葉をいただいた時、胸がいっぱいになって泣きそうになりました。
本当に素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

これからしばらくは治療などご苦労をお掛けすることになりますが、どうかよろしくお願い致します。
そしてまたぜひ、カフェにも遊びに来ていただけましたら幸いです。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
カフェからの帰りに、かかりつけの病院に行って治療のご相談をしてくださったそうです。
そして帰宅後のメグーちゃんは・・。
ドライフードは余り食べなかったようですが、ササミのふりかけは気に入ったようで食べてくれたようです(笑)


「これから手術もありますが、生まれてきたことを幸せに感じてもらえるように、大切に育てていきたいと思います」
と、またもや優しい優しいお言葉を綴ってくださいました

メグーちゃんへ

今までどんな暮らしを送って来たかはわからないけれど
頑張ってきたことだけはわかるよ。
ほんとに偉かったね。
お疲れ様でした。
カフェはたくさんのワンちゃんや人がいて
なかなか落ち着く場所ではなかったと思う。
でも、これからのメグーの基地はお家。
いっぱい愛されて大切にしてもらって
優しさに包まれた毎日の中で幸せになってください。

卒業おめでとう

メグーちゃんの新しい名前は・・・。
「めぐぅちゃん」
になりました。
呼ばれていた名前のまま、ひらがなで更に優しくなりました。
里親様、ありがとうございました。
では。
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新メンバー(ワン246期生)
[No.1134] 2021/07/28 (Wed) 00:43
こんばんは。
火曜日、
ワンちゃん1頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。
早速ご紹介しますね
ワンちゃんの部
めーこーちゃん ポメラニアン ♀
2013年生まれ 3.1㎏
色:パーティー


最初はシッポが下がったままのめーこちゃん。
急に近づくと、怖くて逃げる素振りを繰り返していましたが、ゆっくり近づくと触らせてくれました。
慣れてくると少しずつ笑顔も見せてくれるようになりましたが、まだまだ「怖い」と「楽しい」が入り混じっているようで
シッポは上がったり下がったり…


抱っこはまだ慣れてないのか緊張で動かずじーっとそのまんまでした。


でもワンちゃんには興味がありそう。
ぼっくんとは遊びたそうにしていました。
被毛はふわっふわのもこもこで、カラーは優しいパーティーカラー。

笑顔はとっても可愛い女の子です
新しいワンちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(
土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
火曜日、


早速ご紹介しますね



2013年生まれ 3.1㎏
色:パーティー


最初はシッポが下がったままのめーこちゃん。
急に近づくと、怖くて逃げる素振りを繰り返していましたが、ゆっくり近づくと触らせてくれました。
慣れてくると少しずつ笑顔も見せてくれるようになりましたが、まだまだ「怖い」と「楽しい」が入り混じっているようで
シッポは上がったり下がったり…



抱っこはまだ慣れてないのか緊張で動かずじーっとそのまんまでした。


でもワンちゃんには興味がありそう。
ぼっくんとは遊びたそうにしていました。
被毛はふわっふわのもこもこで、カラーは優しいパーティーカラー。

笑顔はとっても可愛い女の子です


「カフェ募集メンバー」


ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
テルちゃん卒業
[No.1133] 2021/07/26 (Mon) 09:09
おはようございます。
保護犬・保護猫カフェ川西店はおかげさまで7月23日、開店6周年を迎えさせていただきました。
カフェに関わってくださった全ての皆様に心からの感謝を伝えさせていただければと思います。
これからも一日一日を大切に、保護犬保護猫達のため尽くして行ければと思っています。
至らぬ点も多々あると思いますが、7年目のカフェも変わらずどうぞよろしくお願い致します。

※天神橋店のオーナーさんを始め、周年のお祝いに駆けつけてくださいました皆様、お祝いをお送りくださいました皆様、本当にありがとうございました。
※昨年から続く新型コロナウイルス感染予防のため、恒例の周年イベントは中止させていただきました。ご理解頂ければ幸いです。
テルちゃん

テルちゃんは関東で保護されたワンちゃんです。
保護は6月初旬。
大阪への移動は6月下旬。
川西に来てくれたのは7月13日の事でした。


目に宿る光はどこか淋し気。
最初は自分から寄って来ることはありませんでしたが、人は大好きで甘えん坊さん。
抱っこが好きでした。



ボランティアスタッフやお客様に抱っこされて、じっと動かずに・・まるで赤ん坊のように抱っこされているテルちゃん。
しばらくすると目を閉じていました。
時折チワワのぼっくんにマウントすることはありましたが・・

ほとんど鳴くことは無く、トイレシートでおしっこが出来たりとお利口さん。
ご飯もすぐに完食してくれて手のかからない優等生。
お散歩も最初は歩けなかったけれど、日を追うごとに出来るようになって、おもちゃでも遊べるようになって…。




オメメがクリクリの優しい顔立ちのテルは、被毛が伸びて綺麗にトリミング出来たら絶対に美人になると思いました。
里親様は7月24日の土曜日にお電話をくださって、ご夫婦とお孫さんの3人で初めてカフェに来てくださったご家族です。
今年の4月に飼っておられたチワワちゃん(チャム君)を18歳で亡くされていらっしゃいました。

カフェに来られたきっかけは・・。
Instagramで見た1枚の写真でした。
その写真のワンちゃんは
「甘えたくても甘えられないような、何とも言えない切ない表情」をしていて・・。
この一枚の写真に魅かれて・・とても気になり、会いに行こう、
と来てくださったとのことでした。
その写真は、このテルちゃんの写真です。

確かにテルは、われ先に構って・・とくるタイプではありません。
まだ遠慮があったかもしれませんが、控えめでした。

オヤツの時間も、賑やかなワンちゃんに押され気味。

そんなところがこの写真に現れていて、それを見抜いてくださったのだと思います。
この日はお孫さんもいらしゃったので、
「明日また来ます」
とおっしゃられてカフェを後にされました。
そして翌日曜日に再度、奥様だけで来てくださいました。
テルちゃんは里親様の腕の中で赤ちゃん抱っこ。
優しい優しい時間が流れていて・・。
長い時間をゆっくりテルちゃんと過ごしてくださいまいした。

そしてどれくらい時間が過ぎたでしょうか・・。
里親様はお家に引き取ることをお申出くださったのです。
里親様のお家はお留守の無いお家です。
甘えたのテルちゃんにとって何よりのお家。
既往症もご理解くださり、決めてくださった里親様。

本当に素敵なご縁になりました。
里親様へ

素敵なご縁を繋げてくださいまして、本当にありがとうございました。
優しいお家に決めていただけたことに心から感謝しています。
テルちゃんはほぼ犬生の半分を人のために尽くした日々でした。
でも、これからの時間が温かで幸せな時間で溢れるのだと思うと感無量です。
ゆっくり見守っていただけましたら幸いです。
これからのテルちゃんをどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからすぐにお便りをくださいました。
帰りの車の中でも大人しくしてくれていたとのこと。


少し緊張の表情でしたが、これからがとっても楽しみなお写真でした。
そしてテルちゃんへ

7年の年月は決して短くはなかったと思う。
そして長い距離の移動からめまぐるしく環境が変わって
大変だったね。
でもね、テルちゃん。
もうそれも終わりだよ。
これからはテルちゃんだけの温かなお家だからね。
遠慮はしなくていいお家。
いっぱい甘えて
時にはワガママも言って
幸せな時間を刻んでね。

卒業おめでとう
テルちゃんの新しい名前は・・・。
「ハヌルちゃん」
になりました。
ハヌルちゃんの意味は、韓国語で「空」
の意味だそうです。
里親様、素敵なお名前をありがとうございました。
では。
保護犬・保護猫カフェ川西店はおかげさまで7月23日、開店6周年を迎えさせていただきました。
カフェに関わってくださった全ての皆様に心からの感謝を伝えさせていただければと思います。
これからも一日一日を大切に、保護犬保護猫達のため尽くして行ければと思っています。
至らぬ点も多々あると思いますが、7年目のカフェも変わらずどうぞよろしくお願い致します。

※天神橋店のオーナーさんを始め、周年のお祝いに駆けつけてくださいました皆様、お祝いをお送りくださいました皆様、本当にありがとうございました。
※昨年から続く新型コロナウイルス感染予防のため、恒例の周年イベントは中止させていただきました。ご理解頂ければ幸いです。


テルちゃんは関東で保護されたワンちゃんです。
保護は6月初旬。
大阪への移動は6月下旬。
川西に来てくれたのは7月13日の事でした。


目に宿る光はどこか淋し気。
最初は自分から寄って来ることはありませんでしたが、人は大好きで甘えん坊さん。
抱っこが好きでした。



ボランティアスタッフやお客様に抱っこされて、じっと動かずに・・まるで赤ん坊のように抱っこされているテルちゃん。
しばらくすると目を閉じていました。
時折チワワのぼっくんにマウントすることはありましたが・・


ほとんど鳴くことは無く、トイレシートでおしっこが出来たりとお利口さん。
ご飯もすぐに完食してくれて手のかからない優等生。
お散歩も最初は歩けなかったけれど、日を追うごとに出来るようになって、おもちゃでも遊べるようになって…。




オメメがクリクリの優しい顔立ちのテルは、被毛が伸びて綺麗にトリミング出来たら絶対に美人になると思いました。
里親様は7月24日の土曜日にお電話をくださって、ご夫婦とお孫さんの3人で初めてカフェに来てくださったご家族です。
今年の4月に飼っておられたチワワちゃん(チャム君)を18歳で亡くされていらっしゃいました。

カフェに来られたきっかけは・・。
Instagramで見た1枚の写真でした。
その写真のワンちゃんは
「甘えたくても甘えられないような、何とも言えない切ない表情」をしていて・・。
この一枚の写真に魅かれて・・とても気になり、会いに行こう、
と来てくださったとのことでした。
その写真は、このテルちゃんの写真です。

確かにテルは、われ先に構って・・とくるタイプではありません。
まだ遠慮があったかもしれませんが、控えめでした。

オヤツの時間も、賑やかなワンちゃんに押され気味。

そんなところがこの写真に現れていて、それを見抜いてくださったのだと思います。
この日はお孫さんもいらしゃったので、
「明日また来ます」
とおっしゃられてカフェを後にされました。
そして翌日曜日に再度、奥様だけで来てくださいました。
テルちゃんは里親様の腕の中で赤ちゃん抱っこ。
優しい優しい時間が流れていて・・。
長い時間をゆっくりテルちゃんと過ごしてくださいまいした。

そしてどれくらい時間が過ぎたでしょうか・・。
里親様はお家に引き取ることをお申出くださったのです。
里親様のお家はお留守の無いお家です。
甘えたのテルちゃんにとって何よりのお家。
既往症もご理解くださり、決めてくださった里親様。

本当に素敵なご縁になりました。
里親様へ

素敵なご縁を繋げてくださいまして、本当にありがとうございました。
優しいお家に決めていただけたことに心から感謝しています。
テルちゃんはほぼ犬生の半分を人のために尽くした日々でした。
でも、これからの時間が温かで幸せな時間で溢れるのだと思うと感無量です。
ゆっくり見守っていただけましたら幸いです。
これからのテルちゃんをどうぞよろしくお願い致します。
里親様は帰られてからすぐにお便りをくださいました。
帰りの車の中でも大人しくしてくれていたとのこと。


少し緊張の表情でしたが、これからがとっても楽しみなお写真でした。
そしてテルちゃんへ

7年の年月は決して短くはなかったと思う。
そして長い距離の移動からめまぐるしく環境が変わって
大変だったね。
でもね、テルちゃん。
もうそれも終わりだよ。
これからはテルちゃんだけの温かなお家だからね。
遠慮はしなくていいお家。
いっぱい甘えて
時にはワガママも言って
幸せな時間を刻んでね。

卒業おめでとう

テルちゃんの新しい名前は・・・。
「ハヌルちゃん」
になりました。
ハヌルちゃんの意味は、韓国語で「空」

里親様、素敵なお名前をありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン245期生・ニャン48期生)
[No.1132] 2021/07/14 (Wed) 14:43
こんばんは。
火曜日、
ワンちゃん2頭、
ネコちゃん1頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。
早速ご紹介しますね
ワンちゃんの部
メグーちゃん ミニチュアダックスフンド ♀
2014年3月27日生まれ 4.1㎏
色:イエロー


怖がりさんのメグーちゃん。
今日はやはり緊張MAXの様で謎の行動をしていました。
それは…どこにいても一旦お水置場に戻ります。





抱っこしても降ろすとそこに戻り、オヤツをもらっても、困り顔でまたそこに戻って行くメグーちゃん。
それがとっても可愛くて、構ってあげたくなるタイプです。

落ち着いて過ごせるには少し時間がかかるかもしれませんが、恐る恐るゆっくり近づいてくれたりと少しづつ慣れてくれる兆しです。
テルちゃん トイプードル ♀
2014年3月25日生まれ 4.7㎏
色:アプリコット


テルちゃんはお目目がクリクリの美人な女の子。
スタッフワンちゃんに「遊ぼ」して誘ったけれど、全く乗ってもらえなくてちょっと残念なところを目撃(笑)
だけどそれでもメゲないテルちゃん。
初日のフロアを1人で楽しそうにあっちに行ったりこっちに行ったりしていました。



トイレはトイレシートまで行ってちゃんとおシッコできる優等生
ワンちゃんとの相性はまだ分かりませんが、人は大好きな様で、甘えたさんの予感。


撫で撫でも抱っこも大丈夫です
ネコちゃんの部
きーなちゃん エキゾチックショートヘア ♀
2014年6月10日生まれ(6歳) 2.5㎏
色:クリームポイント


小さ目のきーなちゃん。
今日は可哀想なほど緊張していました。
ケージでもフロアに出してあげても隅っこ。


おもちゃも怖くて反応できず、手を出すとわずかに聞こえる小さな声で「シャー」。
小さな身体で頑張っていました。
でもちゅーるは少しづつですが食べてくれたきーなちゃん。

まん丸お顔にぺったんこの鼻。そして綺麗なブルーアイです。


早く慣れてエキゾチックらしい甘えたで伸び伸び出来る日が待ち遠しいです。
それまで優しく接してあげてくださいね。
新しいワンちゃんが2頭ネコちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(
土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
火曜日、



早速ご紹介しますね



2014年3月27日生まれ 4.1㎏
色:イエロー


怖がりさんのメグーちゃん。
今日はやはり緊張MAXの様で謎の行動をしていました。
それは…どこにいても一旦お水置場に戻ります。





抱っこしても降ろすとそこに戻り、オヤツをもらっても、困り顔でまたそこに戻って行くメグーちゃん。
それがとっても可愛くて、構ってあげたくなるタイプです。

落ち着いて過ごせるには少し時間がかかるかもしれませんが、恐る恐るゆっくり近づいてくれたりと少しづつ慣れてくれる兆しです。

2014年3月25日生まれ 4.7㎏
色:アプリコット


テルちゃんはお目目がクリクリの美人な女の子。
スタッフワンちゃんに「遊ぼ」して誘ったけれど、全く乗ってもらえなくてちょっと残念なところを目撃(笑)
だけどそれでもメゲないテルちゃん。
初日のフロアを1人で楽しそうにあっちに行ったりこっちに行ったりしていました。



トイレはトイレシートまで行ってちゃんとおシッコできる優等生

ワンちゃんとの相性はまだ分かりませんが、人は大好きな様で、甘えたさんの予感。


撫で撫でも抱っこも大丈夫です



2014年6月10日生まれ(6歳) 2.5㎏
色:クリームポイント


小さ目のきーなちゃん。
今日は可哀想なほど緊張していました。
ケージでもフロアに出してあげても隅っこ。


おもちゃも怖くて反応できず、手を出すとわずかに聞こえる小さな声で「シャー」。
小さな身体で頑張っていました。
でもちゅーるは少しづつですが食べてくれたきーなちゃん。

まん丸お顔にぺったんこの鼻。そして綺麗なブルーアイです。


早く慣れてエキゾチックらしい甘えたで伸び伸び出来る日が待ち遠しいです。
それまで優しく接してあげてくださいね。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
マカレンちゃん卒業
[No.1131] 2021/07/13 (Tue) 09:05
こんにちは。
一昨日の日曜日、ミニチュアダックスフンドのマカレンちゃんのお家が決まり、卒業しました

6月29日に川西にやって来たマカレンちゃん。
7月10日に誕生日を控えていて、その時はまだ4歳でした。
人に懐くとか懐かないとかの以前に、無表情で全く感情がわからなくて、抱っこしてもただなされるがまま。


見ず知らずの場所と人とワンちゃんに馴染めず戸惑っていたのか、引っ込み事案なのか、もともと大人しい性格なのかはわからずにいました。
開店してお客様がお見えになると、とにかく隅っこに移動。





玄関先のペットシーツの上。
契約席の下。
バックヤードの扉の前。
そんなに隅っこに行かなくてもいいでしょ、っていうくらいでした。
オヤツもみんなと一緒にもらいに行くなんて無理。
隅っこにデリバリーしてもらっても最初は口も付けずにいました。

同期のトリフちゃん(現:美愛ちゃん)と並んで、隅っこに陣取る毎日でした。
ご飯は、食が細いからとパピー用のフードをもらっていた様子。
確かに成犬用に比べて栄養価は高く、少量でも栄養は行き届きます。
でもそれを食べ続けていると、例えば高たんぱくの過剰摂取は肝臓や腎臓に負担をかけます。
実際血液検査をしたところ、ALPなどの数値が桁違いに高くなっていました。
初日、成犬用フードに馬肉のスープを掛けてあげてみたところ完食。
それ以降、ずっと完食してくれて、ホッと胸を撫で下ろしました。
隅っこ生活は続き、でもざわざわしていなければ少しづつ開店前や閉店後はフロアではウロウロ歩いたり走ったり。
お散歩も歩けるようになって…。
お客様の抱っこも徐々に出来る様になりました。



賑やかな場所が苦手なだけかも・・。
お家に落ち着くと、きっと楽しく過ごせるはずな予感がしていました。
7月10日土曜日に5歳の誕生日を迎えたマカレンちゃん。
ボランティアさんが持ってきてくれたケーキとHappyBirthdayの合唱ででお祝いしてもらいました。


きっと初めてのはずのケーキは完食。
嬉しい一日になりました
里親様は冬頃からずっとカフェに来てくださっていたご家族です。
いつもお母様とお嬢様でのご来店で、当時なかなか里親様が決まらない1頭のワンちゃんを気にかけてくださっていて毎週カフェに会いに来てくださっていました。
そのワンちゃんは手を出すとほとんどの人を噛んでしまうワンちゃん。
でも、不思議とお母様とお嬢様には噛むことをせず、抱っこしてもらっていたのです。
年齢も10歳のワンちゃんでしたが、春頃には引き取ることを考えてくださっていました。
でも、少しご環境が整わずにいてそのワンちゃんとはご縁は繋がりませんでした。
そのワンちゃんには素敵な里親様が現れ卒業。
ですがその後も、時折お嬢様はカフェに来てくださっていました。
今回お家の改修も終わられたとのことで、先日お嬢様が来られた時に出会ったワンちゃんががマカレンちゃんでした。
そして土曜日にお母様もご来店。
長い時間をマカレンと過ごしてくださっていました。


ワンちゃんのことを大切に想ってくださるという事は、以前からお越しくださった時にたくさんお話をさせていただいていましたので、もう十分わかっていました。
ただこの日ご契約があったため、なかなかお席にお伺いすることが出来ず、お話をさせていただいたのはお帰り間際。
譲渡条件などを再度お伝えしました。
そして翌日の日曜日、再びお母様とお嬢様がお越し下さって引き取るご意思をいただき、ご契約と卒業となりました。
前日既に決めておられたとのこと。
長い間通ってくださって、ようやく繋がったご縁でした。

今お家にはもう一頭ワンちゃんがいて、そのワンちゃんもMダックスで保護犬出身。
そのワンちゃんはメンタルがナーバスなため、カフェに連れて来てくださることは出来ませんでしたが、何があっても大丈夫と言い切ってくださった里親様を私は信じて託させていただきました。
帰られてからいただいたお便りには、
「先住犬もほとんどマカレンを気にすることが無く、隣にいても大丈夫そうです」
と、先住犬のワンちゃんと仲良く並ぶ姿のお写真。
お家の中を色々探索する動画も添えてくださいました。





トイレも一発で出来たそうですし、オヤツも食べてくれたそうです。
「これからはマカレンが家に来て幸せと思ってもらえるように、家族みんなで愛情をかけていきます」
と言ってくださいました。
里親様へ

やっとご縁が繋がり、本当に嬉しく思います。
昨年からずっとお越しくださっていたのは、マカレンちゃんと出会うための序章。
きっと運命は最初から決まっていたのではないかと感じています。
マカレンちゃんはお顔の一部が黒く変色していますし、お耳の端やシッポの先も脱毛していて、原因は不明。

また、血液検査では肝臓胆のうは異常を示す高い数値です。
ですが、そのことをお伝えしても全く動じられることも無く受け入れてくださったことに心から感謝しています。
ありがとうございました。
これからはゆっくりとお家に馴染んでもらえて、先住犬さんとも問題なく過ごしてもらえればうれしいです。
どうぞ気長に見守っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
マカレンちゃんへ

お母様とお嬢様がマカレンに会いに来てくださったのはお誕生日の日。
その日に引き取ることを決めてくださったらしいよ。
記念すべき日に優しいお家が決まって良かったね。

新しいお家は、お留守番がないお家なんだって。
これからは何も心配しなくてもいいから
少し治療を頑張って、
ゆっくりまったりな毎日を先住犬さんと一緒に楽しく過ごしてね。
笑顔や感情溢れる毎日になりますように・・。
卒業、おめでとう
マカレンちゃんの名前は・・・。
そのまま「マカレンちゃん」です。
里親様、ありがとうございました。
では。
一昨日の日曜日、ミニチュアダックスフンドのマカレンちゃんのお家が決まり、卒業しました


6月29日に川西にやって来たマカレンちゃん。
7月10日に誕生日を控えていて、その時はまだ4歳でした。
人に懐くとか懐かないとかの以前に、無表情で全く感情がわからなくて、抱っこしてもただなされるがまま。


見ず知らずの場所と人とワンちゃんに馴染めず戸惑っていたのか、引っ込み事案なのか、もともと大人しい性格なのかはわからずにいました。
開店してお客様がお見えになると、とにかく隅っこに移動。





玄関先のペットシーツの上。
契約席の下。
バックヤードの扉の前。
そんなに隅っこに行かなくてもいいでしょ、っていうくらいでした。
オヤツもみんなと一緒にもらいに行くなんて無理。
隅っこにデリバリーしてもらっても最初は口も付けずにいました。

同期のトリフちゃん(現:美愛ちゃん)と並んで、隅っこに陣取る毎日でした。
ご飯は、食が細いからとパピー用のフードをもらっていた様子。
確かに成犬用に比べて栄養価は高く、少量でも栄養は行き届きます。
でもそれを食べ続けていると、例えば高たんぱくの過剰摂取は肝臓や腎臓に負担をかけます。
実際血液検査をしたところ、ALPなどの数値が桁違いに高くなっていました。
初日、成犬用フードに馬肉のスープを掛けてあげてみたところ完食。
それ以降、ずっと完食してくれて、ホッと胸を撫で下ろしました。
隅っこ生活は続き、でもざわざわしていなければ少しづつ開店前や閉店後はフロアではウロウロ歩いたり走ったり。
お散歩も歩けるようになって…。
お客様の抱っこも徐々に出来る様になりました。



賑やかな場所が苦手なだけかも・・。
お家に落ち着くと、きっと楽しく過ごせるはずな予感がしていました。
7月10日土曜日に5歳の誕生日を迎えたマカレンちゃん。
ボランティアさんが持ってきてくれたケーキとHappyBirthdayの合唱ででお祝いしてもらいました。


きっと初めてのはずのケーキは完食。
嬉しい一日になりました

里親様は冬頃からずっとカフェに来てくださっていたご家族です。
いつもお母様とお嬢様でのご来店で、当時なかなか里親様が決まらない1頭のワンちゃんを気にかけてくださっていて毎週カフェに会いに来てくださっていました。
そのワンちゃんは手を出すとほとんどの人を噛んでしまうワンちゃん。
でも、不思議とお母様とお嬢様には噛むことをせず、抱っこしてもらっていたのです。
年齢も10歳のワンちゃんでしたが、春頃には引き取ることを考えてくださっていました。
でも、少しご環境が整わずにいてそのワンちゃんとはご縁は繋がりませんでした。
そのワンちゃんには素敵な里親様が現れ卒業。
ですがその後も、時折お嬢様はカフェに来てくださっていました。
今回お家の改修も終わられたとのことで、先日お嬢様が来られた時に出会ったワンちゃんががマカレンちゃんでした。
そして土曜日にお母様もご来店。
長い時間をマカレンと過ごしてくださっていました。


ワンちゃんのことを大切に想ってくださるという事は、以前からお越しくださった時にたくさんお話をさせていただいていましたので、もう十分わかっていました。
ただこの日ご契約があったため、なかなかお席にお伺いすることが出来ず、お話をさせていただいたのはお帰り間際。
譲渡条件などを再度お伝えしました。
そして翌日の日曜日、再びお母様とお嬢様がお越し下さって引き取るご意思をいただき、ご契約と卒業となりました。
前日既に決めておられたとのこと。
長い間通ってくださって、ようやく繋がったご縁でした。

今お家にはもう一頭ワンちゃんがいて、そのワンちゃんもMダックスで保護犬出身。
そのワンちゃんはメンタルがナーバスなため、カフェに連れて来てくださることは出来ませんでしたが、何があっても大丈夫と言い切ってくださった里親様を私は信じて託させていただきました。
帰られてからいただいたお便りには、
「先住犬もほとんどマカレンを気にすることが無く、隣にいても大丈夫そうです」
と、先住犬のワンちゃんと仲良く並ぶ姿のお写真。
お家の中を色々探索する動画も添えてくださいました。





トイレも一発で出来たそうですし、オヤツも食べてくれたそうです。
「これからはマカレンが家に来て幸せと思ってもらえるように、家族みんなで愛情をかけていきます」
と言ってくださいました。
里親様へ

やっとご縁が繋がり、本当に嬉しく思います。
昨年からずっとお越しくださっていたのは、マカレンちゃんと出会うための序章。
きっと運命は最初から決まっていたのではないかと感じています。
マカレンちゃんはお顔の一部が黒く変色していますし、お耳の端やシッポの先も脱毛していて、原因は不明。

また、血液検査では肝臓胆のうは異常を示す高い数値です。
ですが、そのことをお伝えしても全く動じられることも無く受け入れてくださったことに心から感謝しています。
ありがとうございました。
これからはゆっくりとお家に馴染んでもらえて、先住犬さんとも問題なく過ごしてもらえればうれしいです。
どうぞ気長に見守っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
マカレンちゃんへ

お母様とお嬢様がマカレンに会いに来てくださったのはお誕生日の日。
その日に引き取ることを決めてくださったらしいよ。
記念すべき日に優しいお家が決まって良かったね。

新しいお家は、お留守番がないお家なんだって。
これからは何も心配しなくてもいいから
少し治療を頑張って、
ゆっくりまったりな毎日を先住犬さんと一緒に楽しく過ごしてね。
笑顔や感情溢れる毎日になりますように・・。
卒業、おめでとう

マカレンちゃんの名前は・・・。
そのまま「マカレンちゃん」です。
里親様、ありがとうございました。
では。
八角くん卒業 (マカレンちゃん卒業)
[No.1130] 2021/07/12 (Mon) 09:21
こんばんは。
昨日お家が決まったブリティッシュショートヘアーの八角くん。
今日お迎えに来てもらって無事卒業しました
※今日Mダックスのマカレンちゃんのお家も決まり卒業しています。マカレンちゃんの卒業の更新は後日になります。

見た目まん丸でモコモコでぽっちゃり。
行動も大物感あふれるおっとり型。
決してスッとしたイケメンとは言い難かったし、すばしっこさとは程遠い行動力(笑)。
確かに相撲界の八角親方に似ていた八角くん。





だけどそのフォルムとほのぼの感は人を魅了する力を持っていて、ボランティアさんやお客様の人気も高く、面会も時折いただいていました。
またペルチカちゃんとも仲良しな毎日を過ごしていました。
保護は今年の1月。
川西への移動は5月25日。
年齢もうすぐ8歳で繁殖引退猫でした。
左目は眼瞼がひどく内反していて、刺激で目があまり開かなくて。
炎症が起きて目ヤニが出ていました。

本部の獣医師さんもミネルバ動物病院のH先生も、内反を治すには手術しかないとの見立て。
それまでは抗炎症の点眼でしのいでいました。
また、首のあたりのリンパ節をブリーダーで切除されていて、その原因も分からずじまい。
さらに便が緩くなる時が良くあったとのこと。
確かにカフェでも便は緩いものでした。

何度もの検便をしてもらっていましたし、川西での検便も正常。
エコー検査をしたところ、腸の粘膜層に肥厚は無く、腫瘍や腸炎の可能性は低い。

少し腸間リンパ節が腫れていたので、細胞をとってもらって病理に出してもらったけれど、悪性を特定する所見はなし。
開腹して生検をして詳しく診るか、アレルギーを特定するか。
H先生と相談をした結果・・。
もしアレルギーでの軟便だったなら開腹は身体に負担を与えるだけ。、
まずもってリンパ腫なら、ご飯を食べなくなるし痩せてくる。
でも・・八角くんはずっと食欲旺盛で、時折ペルチカちゃんのご飯を盗み食いしたりしているので体重は増えてきている。
ならば、すこし高額ではあったけれど、迷わず先にアレルギー検査をすることに決定しました。
そして約10日後のその検査結果は・・。
ほとんどのフードに入っている「チキン」に陽性反応。
ダック、米、玄米、オートミールも陽性でした。

先生に陽性以外のご飯を探してもらい、そのご飯を開始しました。
すぐには結果は出てこないとのことでしたが、すこしづつ便がマシになってきているようでした。
そんなこんなの折、6月27日に里親様は初めてカフェに来てくださいました。
ネコちゃんもワンちゃんも飼われたことがないけれど、猫を飼いたくてカフェを訪れてくださったとのことでした。
今カフェにいるネコちゃんは八角くんとペルチカちゃん。
どちらも少し既往症があるため、初めて飼われるのでしたらもう少し若かったり既往症がない子もいるのでそんな子を探されてみてはいかがですか・・?
私は失礼ながら、そんな事をお伝えしていました。
そんな私の説明をとても穏やかにお聞きくださった里親様でしたが、猫部屋にお入りになられた後、八角くんを気にしてくださっていましたので詳しく体調をお話させていただきました。

この日は閉店時間でもありましたので、このままカフェを後にされた里親様。
でも7月9日の金曜日、「もう一度詳しく八角くんの体調をお聞きしたい」
と、夕刻にお電話をくださって再びお越しくださいました。
他の店舗にもネコちゃんを見に行ったけれど、どうしても八角の事が気になるし忘れられなくて・・。
初めて猫を飼うので大変かも・・という想いもあるけれど、八角の全てに魅せられてしまった。
そうお伝え下さたのです。
そのお言葉をお聞きして、それはもう本当に嬉しかった私でした。
本当に八角くんの全てを受け入れてくださいますか?
大丈夫ですか?
それでも私は何度も何度もお聞きしました。
ですが、里親様のお気持ちは揺るぎないものでした。
こんなにも八角のことを好きと言ってもらえるのなら、それこそが八角の幸せ。
病院もミネルバ動物病院に通ってくださるとのことでしたので、安心してお任せすることに致しました。

翌日土曜日にご契約くださり、ご準備を整えて今日お迎えに来ていただき、無事卒業となりました。
里親様へ
里親様の優しく温かなお気持ちに加えて、八角一筋に想ってくださること。
八角くんにとってこれ以上の幸せはありません。
ご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

これからは治療などで少しご苦労をお掛けするすることになりますが、どうぞよろしくお願い致します。
でも・・大物感溢れる八角くんですので、お家に慣れるのもきっと早いと思います。
初めてのネコちゃんライフを楽しく過ごしていただけば幸いです。
また、何かありましたらご遠慮なくお申出くださいね。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
お家に着いてキャリーを開けた途端に部屋に出て探検開始。
歩いたり、寝転がったりとやっぱり問題なくスムーズにスタートしたようです(笑)


「大物らしくなんだか前からいる感じで私の部屋に馴染んでいます。ブリティッシュショートヘアーなのに妙に和室が似合っています」
「初めてのことだらけですが、家族になってくれた八角くんが我が家で少しでも快適に幸せに暮らせるようにしていきたいです」
と温かなお言葉を綴ってくださいました。
親方へ



物事に動じない、猫らしくないその強メンタル。
まんまるのフォルム。
可愛いお尻。
ペッたんこ気味のフェイス。
食いしん坊。
里親様は八角の全てが大好きだと言ってくれたよ。
八角の存在そのものが可愛いって。
こんなに惚れてもらって、良かったね。
八角には人を幸せにする力があると思う。
猫生の半分を閉ざされた場所で生きて来た八角にとって、
これからの暮らしが自由で楽しくあること。
のんびり幸せな毎日であることを願ってるね。

卒業、ほんとにおめでとう
八角くんの名前は・・・。
そのまま「八角くん」です。
里親様、ありがとうございました。
では。
昨日お家が決まったブリティッシュショートヘアーの八角くん。
今日お迎えに来てもらって無事卒業しました

※今日Mダックスのマカレンちゃんのお家も決まり卒業しています。マカレンちゃんの卒業の更新は後日になります。

見た目まん丸でモコモコでぽっちゃり。
行動も大物感あふれるおっとり型。
決してスッとしたイケメンとは言い難かったし、すばしっこさとは程遠い行動力(笑)。
確かに相撲界の八角親方に似ていた八角くん。





だけどそのフォルムとほのぼの感は人を魅了する力を持っていて、ボランティアさんやお客様の人気も高く、面会も時折いただいていました。
またペルチカちゃんとも仲良しな毎日を過ごしていました。
保護は今年の1月。
川西への移動は5月25日。
年齢もうすぐ8歳で繁殖引退猫でした。
左目は眼瞼がひどく内反していて、刺激で目があまり開かなくて。
炎症が起きて目ヤニが出ていました。

本部の獣医師さんもミネルバ動物病院のH先生も、内反を治すには手術しかないとの見立て。
それまでは抗炎症の点眼でしのいでいました。
また、首のあたりのリンパ節をブリーダーで切除されていて、その原因も分からずじまい。
さらに便が緩くなる時が良くあったとのこと。
確かにカフェでも便は緩いものでした。

何度もの検便をしてもらっていましたし、川西での検便も正常。
エコー検査をしたところ、腸の粘膜層に肥厚は無く、腫瘍や腸炎の可能性は低い。

少し腸間リンパ節が腫れていたので、細胞をとってもらって病理に出してもらったけれど、悪性を特定する所見はなし。
開腹して生検をして詳しく診るか、アレルギーを特定するか。
H先生と相談をした結果・・。
もしアレルギーでの軟便だったなら開腹は身体に負担を与えるだけ。、
まずもってリンパ腫なら、ご飯を食べなくなるし痩せてくる。
でも・・八角くんはずっと食欲旺盛で、時折ペルチカちゃんのご飯を盗み食いしたりしているので体重は増えてきている。
ならば、すこし高額ではあったけれど、迷わず先にアレルギー検査をすることに決定しました。
そして約10日後のその検査結果は・・。
ほとんどのフードに入っている「チキン」に陽性反応。
ダック、米、玄米、オートミールも陽性でした。

先生に陽性以外のご飯を探してもらい、そのご飯を開始しました。
すぐには結果は出てこないとのことでしたが、すこしづつ便がマシになってきているようでした。
そんなこんなの折、6月27日に里親様は初めてカフェに来てくださいました。
ネコちゃんもワンちゃんも飼われたことがないけれど、猫を飼いたくてカフェを訪れてくださったとのことでした。
今カフェにいるネコちゃんは八角くんとペルチカちゃん。
どちらも少し既往症があるため、初めて飼われるのでしたらもう少し若かったり既往症がない子もいるのでそんな子を探されてみてはいかがですか・・?
私は失礼ながら、そんな事をお伝えしていました。
そんな私の説明をとても穏やかにお聞きくださった里親様でしたが、猫部屋にお入りになられた後、八角くんを気にしてくださっていましたので詳しく体調をお話させていただきました。

この日は閉店時間でもありましたので、このままカフェを後にされた里親様。
でも7月9日の金曜日、「もう一度詳しく八角くんの体調をお聞きしたい」
と、夕刻にお電話をくださって再びお越しくださいました。
他の店舗にもネコちゃんを見に行ったけれど、どうしても八角の事が気になるし忘れられなくて・・。
初めて猫を飼うので大変かも・・という想いもあるけれど、八角の全てに魅せられてしまった。
そうお伝え下さたのです。
そのお言葉をお聞きして、それはもう本当に嬉しかった私でした。
本当に八角くんの全てを受け入れてくださいますか?
大丈夫ですか?
それでも私は何度も何度もお聞きしました。
ですが、里親様のお気持ちは揺るぎないものでした。
こんなにも八角のことを好きと言ってもらえるのなら、それこそが八角の幸せ。
病院もミネルバ動物病院に通ってくださるとのことでしたので、安心してお任せすることに致しました。

翌日土曜日にご契約くださり、ご準備を整えて今日お迎えに来ていただき、無事卒業となりました。
里親様へ
里親様の優しく温かなお気持ちに加えて、八角一筋に想ってくださること。
八角くんにとってこれ以上の幸せはありません。
ご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

これからは治療などで少しご苦労をお掛けするすることになりますが、どうぞよろしくお願い致します。
でも・・大物感溢れる八角くんですので、お家に慣れるのもきっと早いと思います。
初めてのネコちゃんライフを楽しく過ごしていただけば幸いです。
また、何かありましたらご遠慮なくお申出くださいね。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
お家に着いてキャリーを開けた途端に部屋に出て探検開始。
歩いたり、寝転がったりとやっぱり問題なくスムーズにスタートしたようです(笑)


「大物らしくなんだか前からいる感じで私の部屋に馴染んでいます。ブリティッシュショートヘアーなのに妙に和室が似合っています」
「初めてのことだらけですが、家族になってくれた八角くんが我が家で少しでも快適に幸せに暮らせるようにしていきたいです」
と温かなお言葉を綴ってくださいました。
親方へ



物事に動じない、猫らしくないその強メンタル。
まんまるのフォルム。
可愛いお尻。
ペッたんこ気味のフェイス。
食いしん坊。
里親様は八角の全てが大好きだと言ってくれたよ。
八角の存在そのものが可愛いって。
こんなに惚れてもらって、良かったね。
八角には人を幸せにする力があると思う。
猫生の半分を閉ざされた場所で生きて来た八角にとって、
これからの暮らしが自由で楽しくあること。
のんびり幸せな毎日であることを願ってるね。

卒業、ほんとにおめでとう

八角くんの名前は・・・。
そのまま「八角くん」です。
里親様、ありがとうございました。
では。
マークくん卒業
[No.1129] 2021/07/11 (Sun) 09:16
こんばんは。
昨日里親様が決まったミニチュアダックスフンドのマークくんですが、今日無事にお迎えに来てもらって卒業しました

6月22日に川西へ移動してきたマークくんは「飼育放棄犬」。
元飼い主は高齢で施設に行ってしまい、代理人を通して保護されたようでした。
マークの人に対する行動は、今までに預かった子達とは全く様子が違いました。
それというは・・。
人の手や足へのマウンティングです。


後足2本で立ち、前足2本はキツく手や足を掴み容易には離してくれませんでした。
言わば・・ガッチリ掴んで離さないのです。
離れようとすると、腕や足を前歯でチチッと噛みました。

それは甘噛みの範疇を越えたもので、痛いでした。
離そうとすると、エプロンを噛んで離さない。
服も噛んで離さない・・。
最初は本当に戸惑いを隠せませんでした。
でも、滞在2日を超えた頃。
日替わりで毎日違う人に執着する姿を見ていて、私はマークはただの噛み犬では無い・・と思い始めていました。
人への執着。
それはマークだけに分かる、去られたことへの淋しさと執着が変化した行動。


構って欲しい。
行かないで欲しい。
ただそれだけなのだと・・。
夜はケージの中で鳴きました。
初日はほぼ夜中。
鳴き止んでもごく小さな物音にも反応し、吠えました。
だんだんその声がカスレてしまう程にずっと・・。
ケージから出して欲しかったのか、落ち着かなくて怖くて鳴いていたのか。
マークの悲しさや心細さはマークにしかわからないのですから。

でも慣れてもらうしかなく、心を鬼にしながら、
「ごめんね、出せないよ」
と心の中で言い続けました。
保護された時には体中が汚れきっていたため、マークの被毛は本部で短くカットしてもらっていました。
また、生まれた日も不明です。

高齢でもワンちゃんを飼いたい気持ちは分からなくはありません。
だけど、最後まで飼えない場合のワンちゃんの気持ち。
元飼い主はそこまで考えて飼ったのでしょうか。
犬を飼うという事は、その子の全てを最後まで見ることです。
去勢もせず、身体も汚れていて、接種すべき注射さえされていなかったマーク。
マークの行動の全ては理由があり、今見ただけの姿だけで判断できないと思いました。
「ダメ」
激しくマウントしたときのコマンドをみんなで統一し、少しづつ教えてあげました。
抱っこすると大人しくなるマーク。
日中、ボランティアさんやお客様に抱っこをリレーしてもらいながらの毎日・・。




保護団体の代表と相談して、去勢をすることにしました。
去勢してもすぐに治るとは思いませんでしたが、少しでもこの問題行動を治せるのなら、という想いでした。
7月4日。
無事去勢手術が終わり、日帰りで戻って来たマーク。

手術前から少しづつお利口さも見せていましたが、翌日からほとんどマウントをしなくなりました。
明るい兆しが見えて来たのです。

里親様は川西店から2頭のワンちゃんを引き取ってくださった方です。
1頭はマリンちゃん(Mダックス:2016年4月卒業)。

もう1頭はティアラちゃん(Mシュナウザー:2016年7月卒業)

残念ながら、マリンちゃんは昨年10月、ティアラちゃんはその後を追うように昨年11月旅立っていました。
たった4年の中で、里親様は深い愛情を2頭に注ぎ続けてくださった方。
どちらも既往症などがとても多く、毎月ミネルバ動物病院で診察や治療をしてくださっていて、病院で遭遇すること多々。
カフェにも時折連れて遊びに来てくださっていて、ワンちゃんへの愛情は最大級。

心優しい里親様でした。
昨年10月にマリンちゃんによく似たMダックスのモモちゃんを鶴橋で引き取ってくださっていたので、最近ではモモちゃんを連れてよくカフェに来てくださっていました。


7月7日の七夕の日もモモちゃんを連れてカフェにお越しくださった里親様。
てっきり遊びに来てくださっていたと思っていました。
でもその時はマークをずっと抱っこしておられて・・。
ご自分のスリングに入れて抱っこしたり、モモちゃんと一緒に抱っこしたり。


「ん?」
途中気づいてお話させていただくと、モモちゃんと相性が合うならもう一頭をお考えでした。
モモちゃんは里親様ONLYラブなお方。
お留守の間ずっと何時間でもドアの前で待つ姿を、設置されたドッグカメラで何度も見ていて、仲間がいれば・・。
そう思われたそうです。
他のワンちゃんが近づくと嫌がっても、マークには臭いを嗅いだりと嫌がらないモモちゃん。

オヤツをあげたりしながら、長い時間を一緒に過ごしてくださったのですが、この日は決められずに帰られました。
でも・・。
金曜日にカフェに来てくださって
「マークをお家に・・」
とお申出くださいました。
私は・・。
このお家なら絶対大丈夫。
何があってもマークを離したりはしない。
絶対に大切にしてもらえる。
それには自信がありました(笑)。

時折噛むこともお伝えしたのですが、まったく気に留めない様子で
「全然大丈夫」
と一蹴してくださいました。


この日ご契約となり、翌日の今日お孫さんとお迎えに来てくださって晴れて卒業となりました。
里親様へ

この度も、マークくんとのご縁を繋いてくださって本当にありがとうございました。
「ワンちゃんのために働いてる」と言っておられて、
先代のマリンちゃんやティアラちゃんのため、病院に通ってくださっていたことや
それ以外にもワンちゃん中心の生活をしてくださっていること。
この何年もの間、優しい里親様にずっと触れさせていただいていました。
だからマークくんをお家に迎えてくださると分かった時、本当に本当に嬉しかったです。
これからモモちゃんとの仲は少し気になるところですが、時間を掛けながら見守っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
帰られてからお便りをいただきました。
いつもは秒殺で食べるご飯を、マークさん、興奮してなんとご飯を食べずだったそうです。
でも、モモちゃんのベッドを横取りしてぐっすり眠っていたそうで、モモちゃんはお母さんの腕の中。

やっとぐっすり眠れる場所が出来たかと思うと、感無量でした。
マークくんへ

優しいお家が出来て本当に良かったね。
噛まれたりマウントされたりと色々大変だったけれど
お座りもすぐに覚えてくれたり
「ダメ」って言うと
頑張って止めてくれたり。
でも10秒後にはまたやり始めちゃって
怒る前に笑ったことも何度も・・笑。
でも全身で満面の笑顔をいっぱい振りまいてくれたマークの事、
大好きだったよ。
里親様のお家は、お孫さん達も遊びに来てくれて
いっぱい構ってもらえるからもう淋しくないね。
今度はもう絶対に離れることのないお家だから
大丈夫。

モモ先輩に仲良くしてもらって
幸せになってください。
卒業ほんとにおめでとう
マークくんの新しい名前は・・・。
「海昊碧(マコト)くん」
相性、「マー君」になりました。
今までの響き「マー」を残してくださったお名前は、お孫さんのお名前の一字づつを取って付けてくださいました。
里親様、ありがとうございました。
では。
昨日里親様が決まったミニチュアダックスフンドのマークくんですが、今日無事にお迎えに来てもらって卒業しました


6月22日に川西へ移動してきたマークくんは「飼育放棄犬」。
元飼い主は高齢で施設に行ってしまい、代理人を通して保護されたようでした。
マークの人に対する行動は、今までに預かった子達とは全く様子が違いました。
それというは・・。
人の手や足へのマウンティングです。


後足2本で立ち、前足2本はキツく手や足を掴み容易には離してくれませんでした。
言わば・・ガッチリ掴んで離さないのです。
離れようとすると、腕や足を前歯でチチッと噛みました。

それは甘噛みの範疇を越えたもので、痛いでした。
離そうとすると、エプロンを噛んで離さない。
服も噛んで離さない・・。
最初は本当に戸惑いを隠せませんでした。
でも、滞在2日を超えた頃。
日替わりで毎日違う人に執着する姿を見ていて、私はマークはただの噛み犬では無い・・と思い始めていました。
人への執着。
それはマークだけに分かる、去られたことへの淋しさと執着が変化した行動。


構って欲しい。
行かないで欲しい。
ただそれだけなのだと・・。
夜はケージの中で鳴きました。
初日はほぼ夜中。
鳴き止んでもごく小さな物音にも反応し、吠えました。
だんだんその声がカスレてしまう程にずっと・・。
ケージから出して欲しかったのか、落ち着かなくて怖くて鳴いていたのか。
マークの悲しさや心細さはマークにしかわからないのですから。

でも慣れてもらうしかなく、心を鬼にしながら、
「ごめんね、出せないよ」
と心の中で言い続けました。
保護された時には体中が汚れきっていたため、マークの被毛は本部で短くカットしてもらっていました。
また、生まれた日も不明です。

高齢でもワンちゃんを飼いたい気持ちは分からなくはありません。
だけど、最後まで飼えない場合のワンちゃんの気持ち。
元飼い主はそこまで考えて飼ったのでしょうか。
犬を飼うという事は、その子の全てを最後まで見ることです。
去勢もせず、身体も汚れていて、接種すべき注射さえされていなかったマーク。
マークの行動の全ては理由があり、今見ただけの姿だけで判断できないと思いました。
「ダメ」
激しくマウントしたときのコマンドをみんなで統一し、少しづつ教えてあげました。
抱っこすると大人しくなるマーク。
日中、ボランティアさんやお客様に抱っこをリレーしてもらいながらの毎日・・。




保護団体の代表と相談して、去勢をすることにしました。
去勢してもすぐに治るとは思いませんでしたが、少しでもこの問題行動を治せるのなら、という想いでした。
7月4日。
無事去勢手術が終わり、日帰りで戻って来たマーク。

手術前から少しづつお利口さも見せていましたが、翌日からほとんどマウントをしなくなりました。
明るい兆しが見えて来たのです。

里親様は川西店から2頭のワンちゃんを引き取ってくださった方です。
1頭はマリンちゃん(Mダックス:2016年4月卒業)。

もう1頭はティアラちゃん(Mシュナウザー:2016年7月卒業)

残念ながら、マリンちゃんは昨年10月、ティアラちゃんはその後を追うように昨年11月旅立っていました。
たった4年の中で、里親様は深い愛情を2頭に注ぎ続けてくださった方。
どちらも既往症などがとても多く、毎月ミネルバ動物病院で診察や治療をしてくださっていて、病院で遭遇すること多々。
カフェにも時折連れて遊びに来てくださっていて、ワンちゃんへの愛情は最大級。

心優しい里親様でした。
昨年10月にマリンちゃんによく似たMダックスのモモちゃんを鶴橋で引き取ってくださっていたので、最近ではモモちゃんを連れてよくカフェに来てくださっていました。


7月7日の七夕の日もモモちゃんを連れてカフェにお越しくださった里親様。
てっきり遊びに来てくださっていたと思っていました。
でもその時はマークをずっと抱っこしておられて・・。
ご自分のスリングに入れて抱っこしたり、モモちゃんと一緒に抱っこしたり。


「ん?」
途中気づいてお話させていただくと、モモちゃんと相性が合うならもう一頭をお考えでした。
モモちゃんは里親様ONLYラブなお方。
お留守の間ずっと何時間でもドアの前で待つ姿を、設置されたドッグカメラで何度も見ていて、仲間がいれば・・。
そう思われたそうです。
他のワンちゃんが近づくと嫌がっても、マークには臭いを嗅いだりと嫌がらないモモちゃん。

オヤツをあげたりしながら、長い時間を一緒に過ごしてくださったのですが、この日は決められずに帰られました。
でも・・。
金曜日にカフェに来てくださって
「マークをお家に・・」
とお申出くださいました。
私は・・。
このお家なら絶対大丈夫。
何があってもマークを離したりはしない。
絶対に大切にしてもらえる。
それには自信がありました(笑)。

時折噛むこともお伝えしたのですが、まったく気に留めない様子で
「全然大丈夫」
と一蹴してくださいました。


この日ご契約となり、翌日の今日お孫さんとお迎えに来てくださって晴れて卒業となりました。
里親様へ

この度も、マークくんとのご縁を繋いてくださって本当にありがとうございました。
「ワンちゃんのために働いてる」と言っておられて、
先代のマリンちゃんやティアラちゃんのため、病院に通ってくださっていたことや
それ以外にもワンちゃん中心の生活をしてくださっていること。
この何年もの間、優しい里親様にずっと触れさせていただいていました。
だからマークくんをお家に迎えてくださると分かった時、本当に本当に嬉しかったです。
これからモモちゃんとの仲は少し気になるところですが、時間を掛けながら見守っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
帰られてからお便りをいただきました。
いつもは秒殺で食べるご飯を、マークさん、興奮してなんとご飯を食べずだったそうです。
でも、モモちゃんのベッドを横取りしてぐっすり眠っていたそうで、モモちゃんはお母さんの腕の中。

やっとぐっすり眠れる場所が出来たかと思うと、感無量でした。
マークくんへ

優しいお家が出来て本当に良かったね。
噛まれたりマウントされたりと色々大変だったけれど
お座りもすぐに覚えてくれたり
「ダメ」って言うと
頑張って止めてくれたり。
でも10秒後にはまたやり始めちゃって
怒る前に笑ったことも何度も・・笑。
でも全身で満面の笑顔をいっぱい振りまいてくれたマークの事、
大好きだったよ。
里親様のお家は、お孫さん達も遊びに来てくれて
いっぱい構ってもらえるからもう淋しくないね。
今度はもう絶対に離れることのないお家だから
大丈夫。

モモ先輩に仲良くしてもらって
幸せになってください。
卒業ほんとにおめでとう

マークくんの新しい名前は・・・。
「海昊碧(マコト)くん」
相性、「マー君」になりました。
今までの響き「マー」を残してくださったお名前は、お孫さんのお名前の一字づつを取って付けてくださいました。
里親様、ありがとうございました。
では。
新メンバー(ワン244期生)
[No.1128] 2021/07/08 (Thu) 06:32
こんばんは。
火曜日、ワンちゃん3頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。
早速ご紹介しますね
ワンちゃんの部
キマメちゃん ジャックラッセルテリア ♀
2015年12月17日生まれ 8.6㎏
色:タン&ホワイト


ちょっとぽっちゃりボディのキマメちゃん。
ジャックラッセルテリアの強いテリア気質や活発なところは今のところは全く見受けられず、性格は穏やかなようです。
最初は少し緊張気味な感じでしたが、フロアに出るとシッポフリフリ。
楽しそうにフロアの臭いを嗅いでいました。


触ってもじっと見つめてくれて、頭を撫でさせてくれるので本当は甘えたいのかも…。
ワンちゃんにも友好的。



立ち耳なところや、ぱっちり愛くるしいお目目がキメラちゃんの魅力。
優しい顔立ちです。
ぼっくんくん ロングコートチワワ ♂
2014年8月15日生まれ 3.0㎏
色:ブラックタン


ぼっくんはベビーフェイスの男の子。
いつだって正面から覗く可愛い舌がトレードマークです。
人もワンちゃんも大好きで、どちらかと言うと好きすぎる傾向。
シッポフリフリで人やワンちゃんに自分から寄って行って、とても楽しそうに過ごしていました。


ただ、テンションが上がるとワチャワチャ楽しくて、動きが素早過ぎ(笑)
なかなか静止画が撮れなくてカメラマン泣かせでした。
でも笑顔とっても最高。



明るい甘えん坊、イケメンぼっくんです。
新しいワンちゃんが2頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
カフェの定員は約16~7名ですが、3密を避けるため、カフェに入っていただく人数を最大10名程度にさせていてだいています。
感染予防のため、窓を開けながらの営業しております。
ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。
従来は時間で切らせていただくことはありませんでしたが、ご入店人数を制限させていただくため、混み合った場合には2時間程度でお時間を切らせていただく場合がございます。
入店規制中は里親様ご希望の方のご入店を優先させていただきます。
里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(
土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
譲渡には必要書類や審査等がございます。
また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
火曜日、ワンちゃん3頭が新しくカフェに仲間入りして水曜日からデビューしています。

早速ご紹介しますね



2015年12月17日生まれ 8.6㎏
色:タン&ホワイト


ちょっとぽっちゃりボディのキマメちゃん。
ジャックラッセルテリアの強いテリア気質や活発なところは今のところは全く見受けられず、性格は穏やかなようです。
最初は少し緊張気味な感じでしたが、フロアに出るとシッポフリフリ。
楽しそうにフロアの臭いを嗅いでいました。


触ってもじっと見つめてくれて、頭を撫でさせてくれるので本当は甘えたいのかも…。
ワンちゃんにも友好的。



立ち耳なところや、ぱっちり愛くるしいお目目がキメラちゃんの魅力。
優しい顔立ちです。

2014年8月15日生まれ 3.0㎏
色:ブラックタン


ぼっくんはベビーフェイスの男の子。
いつだって正面から覗く可愛い舌がトレードマークです。
人もワンちゃんも大好きで、どちらかと言うと好きすぎる傾向。
シッポフリフリで人やワンちゃんに自分から寄って行って、とても楽しそうに過ごしていました。


ただ、テンションが上がるとワチャワチャ楽しくて、動きが素早過ぎ(笑)
なかなか静止画が撮れなくてカメラマン泣かせでした。
でも笑顔とっても最高。



明るい甘えん坊、イケメンぼっくんです。

「カフェ募集メンバー」


ご来店の際は必ずマスク着用の上、手消毒と検温にご協力をお願い致します。
また、声量は控えめでお願いします。


里親様ご希望の方はあらかじめ お電話にてご予約をお勧めします。その際、ご来店くださる日時、人数をお知らせください。

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


また、面会いただくまでに家族が決まる場合がございます。
引き続き引き続きご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
トリフちゃん卒業
[No.1127] 2021/07/05 (Mon) 09:03
こんばんは。
今日、ロングコートチワワのトリフちゃんの里親様が決まり、卒業しました

可憐で愛くるしいトリフちゃん。
火曜日から過ごした5日間のカフェはたぶん知らないことだらけ。
人が多い場所。
人のお膝。
おやつ。
散歩。
名前で呼ばれる事。
本当は甘えたで人懐こいところあり、落ち着いた静かな場所でなら自由に過ごすことが出来る。
だけど、カフェは大勢の人が行き交う場所。
人間で例えるならば繁華街の雑踏のように感じていたように思います。



抱っこ以外は気がつけば隅っこ。
何度も何度も舞い戻る隅っこ。
同期のマカレンちゃんも同じのようで、一緒に隅っこで過ごしていました。
お客様がくださるオヤツの時間も、食べたいけれどわっと勢いよくもらうワンちゃんに圧倒されて食べれず。
もうおやつが無くなる終わりころ、食べ始めたりしていました。

お散歩はまだ歩けません。
立ちすくみ震えていて・・。

外なんて、もっと知らない世界でした。
生まれてから約6年間ずっと居た場所しか知らないトリフにとって、保護されてからの時間はある意味試練の日々だったと思います。
トリフちゃんの過去。
それはお腹にその跡(手術痕)を残していました。
ただ、とても状態は綺麗でした。
艶のある被毛。
目も綺麗。
心臓も大丈夫。

パテラもありませんでした。
引っ込み思案や怖がりはきっと一時的なもの。
本当はきっと活発な女の子。

早く運命のお家が決まって欲しいと願っていました。
里親様は先週から何度かカフェに来てくださっていたご家族です。
以前飼われていた「萌衣(めい)ちゃん」という可愛いチワワちゃんを亡くされていた里親様。


カフェに来てくださって色んなワンちゃんと触れ合ってくださいました。

いつもは必ずチワワちゃんがいるのですが、来てくださった時には何故かチワワがおらず・・。
それでも熱心にカフェの事をお聞きくださったり、保護犬の事をご質問くださったり、譲渡条件をお聞きくださったり。
SNSで他店のワンちゃんの事も見てくださっていました。
お母様のお人柄はとても明るくて優しくて。
とても楽しくて、ついついお話が弾んでしまうことも多々。
ご経験も豊富で、運命のワンちゃんにぜひ早く辿り着いていただきたい・・。
そんな想いでした。
そして今日、お嬢様お父様と一緒にカフェを訪れてくださった里親様。
それはトリフちゃんに会いに来てくださったものでした。
それはもう、引き取ることを前提としたご来店。
譲渡に必要な書類をすべてご持参くださっていました。

でも今日、一件の面会予定が入っていました。
里親様が来られたのは開店間もなく。
その面会予定は13:00でとても遠方からのご来店予定でした。
本来は、ご予約いただいていたとしても、先にカフェに来られたのが早いご家族を優先させていただきます。
トラブルにならない、カフェのルールです。
でもそのご予約があまりに遠方の方だったため、里親様には少し待っていただく事をお願いしました。
そのことをご理解、ご承知くださった里親様。
不安定なお気持ちのままお待ちくださったのです。
心は申し訳なさでいっぱいでした。
ですが、時間が過ぎてもお越しにならず・・。
お電話も繋がらず・・。
お待ちいただいている間、ずっとトリフちゃんを抱っこしてくださっていたお嬢様。

そして、少し長くお待ちいただいていましたが結局お見えにならず・・。
トリフちゃんのお家が晴れて決まったのです。
その時のお嬢様の嬉しそうなお顔は、本当に印象的でした。

待っていただいて、本当に感謝でした。
萌衣ちゃんのお洋服をお持ちくださり、お着替えしたトリフちゃん。
なんと、ピッタリ。


笑顔溢れる、素敵な卒業になりました。
里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。

私にとっても忘れられない卒業になりました。
帰られてからいただいたメールに
「待っている間、更に愛が深まりました」
とお伝えくださいましたね。
もしかしたら、それはご家族にとってもトリフちゃんにとっても必要な時間だったのかもしれません。
ですが、そう言ってくださったのは里親様の優しさだと、私は思っています。
そのお心遣いに感謝しています。本当にありがとうございました。
これからトリフちゃんと一緒に幸せな日々を過ごしていただけましたら幸いです。
そしてまたぜひ、遊びにきてくださいね。
お待ちしています
トリフちゃんの新しい名前は・・・。
「美愛(みあ)ちゃん」
になりました。
お母様とお嬢様の名前の一字づつを取って付けてくださったそうですよ。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
ご飯完食。
お水OK。
立派な
。
と絶好調。


「美愛ちゃんと呼ぶと来てくれます」
だそうです(笑)
カフェではご飯は残していたので、ほんとに安心しました。
その後、ケージで夢の中へ。

保護されて以来、やっとトリフちゃん落ち着きました。
「美愛ちゃんが我が子になってくれて幸せです
」
と言っていただきました。
トリフちゃんへ

いつも所在なさげで居場所は隅っこ。
でも人が大好きで、
名前を呼ぶとテチテチと寄って来てお膝に手を掛けて
大きなオメメでじっと見つめてくれて・・。
そんなトリフちゃんがいじらしくて大好きでした。
素敵なお家が見つかって本当に良かったです。

これからは、ご家族に守られて
のびのび過ごして欲しいです。
そしてぜひお散歩楽しめるようになってくださいね。
卒業、本当におめでとう
では。
今日、ロングコートチワワのトリフちゃんの里親様が決まり、卒業しました


可憐で愛くるしいトリフちゃん。
火曜日から過ごした5日間のカフェはたぶん知らないことだらけ。
人が多い場所。
人のお膝。
おやつ。
散歩。
名前で呼ばれる事。
本当は甘えたで人懐こいところあり、落ち着いた静かな場所でなら自由に過ごすことが出来る。
だけど、カフェは大勢の人が行き交う場所。
人間で例えるならば繁華街の雑踏のように感じていたように思います。



抱っこ以外は気がつけば隅っこ。
何度も何度も舞い戻る隅っこ。
同期のマカレンちゃんも同じのようで、一緒に隅っこで過ごしていました。
お客様がくださるオヤツの時間も、食べたいけれどわっと勢いよくもらうワンちゃんに圧倒されて食べれず。
もうおやつが無くなる終わりころ、食べ始めたりしていました。

お散歩はまだ歩けません。
立ちすくみ震えていて・・。

外なんて、もっと知らない世界でした。
生まれてから約6年間ずっと居た場所しか知らないトリフにとって、保護されてからの時間はある意味試練の日々だったと思います。
トリフちゃんの過去。
それはお腹にその跡(手術痕)を残していました。
ただ、とても状態は綺麗でした。
艶のある被毛。
目も綺麗。
心臓も大丈夫。

パテラもありませんでした。
引っ込み思案や怖がりはきっと一時的なもの。
本当はきっと活発な女の子。

早く運命のお家が決まって欲しいと願っていました。
里親様は先週から何度かカフェに来てくださっていたご家族です。
以前飼われていた「萌衣(めい)ちゃん」という可愛いチワワちゃんを亡くされていた里親様。


カフェに来てくださって色んなワンちゃんと触れ合ってくださいました。

いつもは必ずチワワちゃんがいるのですが、来てくださった時には何故かチワワがおらず・・。
それでも熱心にカフェの事をお聞きくださったり、保護犬の事をご質問くださったり、譲渡条件をお聞きくださったり。
SNSで他店のワンちゃんの事も見てくださっていました。
お母様のお人柄はとても明るくて優しくて。
とても楽しくて、ついついお話が弾んでしまうことも多々。
ご経験も豊富で、運命のワンちゃんにぜひ早く辿り着いていただきたい・・。
そんな想いでした。
そして今日、お嬢様お父様と一緒にカフェを訪れてくださった里親様。
それはトリフちゃんに会いに来てくださったものでした。
それはもう、引き取ることを前提としたご来店。
譲渡に必要な書類をすべてご持参くださっていました。

でも今日、一件の面会予定が入っていました。
里親様が来られたのは開店間もなく。
その面会予定は13:00でとても遠方からのご来店予定でした。
本来は、ご予約いただいていたとしても、先にカフェに来られたのが早いご家族を優先させていただきます。
トラブルにならない、カフェのルールです。
でもそのご予約があまりに遠方の方だったため、里親様には少し待っていただく事をお願いしました。
そのことをご理解、ご承知くださった里親様。
不安定なお気持ちのままお待ちくださったのです。
心は申し訳なさでいっぱいでした。
ですが、時間が過ぎてもお越しにならず・・。
お電話も繋がらず・・。
お待ちいただいている間、ずっとトリフちゃんを抱っこしてくださっていたお嬢様。

そして、少し長くお待ちいただいていましたが結局お見えにならず・・。
トリフちゃんのお家が晴れて決まったのです。
その時のお嬢様の嬉しそうなお顔は、本当に印象的でした。

待っていただいて、本当に感謝でした。
萌衣ちゃんのお洋服をお持ちくださり、お着替えしたトリフちゃん。
なんと、ピッタリ。


笑顔溢れる、素敵な卒業になりました。
里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。

私にとっても忘れられない卒業になりました。
帰られてからいただいたメールに
「待っている間、更に愛が深まりました」
とお伝えくださいましたね。
もしかしたら、それはご家族にとってもトリフちゃんにとっても必要な時間だったのかもしれません。
ですが、そう言ってくださったのは里親様の優しさだと、私は思っています。
そのお心遣いに感謝しています。本当にありがとうございました。
これからトリフちゃんと一緒に幸せな日々を過ごしていただけましたら幸いです。
そしてまたぜひ、遊びにきてくださいね。
お待ちしています

トリフちゃんの新しい名前は・・・。
「美愛(みあ)ちゃん」

になりました。
お母様とお嬢様の名前の一字づつを取って付けてくださったそうですよ。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
ご飯完食。
お水OK。
立派な

と絶好調。


「美愛ちゃんと呼ぶと来てくれます」
だそうです(笑)
カフェではご飯は残していたので、ほんとに安心しました。
その後、ケージで夢の中へ。

保護されて以来、やっとトリフちゃん落ち着きました。
「美愛ちゃんが我が子になってくれて幸せです

と言っていただきました。
トリフちゃんへ

いつも所在なさげで居場所は隅っこ。
でも人が大好きで、
名前を呼ぶとテチテチと寄って来てお膝に手を掛けて
大きなオメメでじっと見つめてくれて・・。
そんなトリフちゃんがいじらしくて大好きでした。
素敵なお家が見つかって本当に良かったです。

これからは、ご家族に守られて
のびのび過ごして欲しいです。
そしてぜひお散歩楽しめるようになってくださいね。
卒業、本当におめでとう

では。
コリーナくん卒業
[No.1126] 2021/07/04 (Sun) 19:32
こんばんは。
昨日フレンチブルドッグのコリーナくんにご縁が繋がり、卒業しました

4日間のお付き合いだったコリーナくん。
でも存在感はしっかり残してくれました。
フレンチブルドッグの男子は過去2016年にお預かりしたっきりで本当に久しぶり。
興奮しやすかったり、他のワンちゃんに対して挑戦的だったりする面もあると言われているので最初はちょっと緊張しました。
でもコリーナくんは・・。
吠えない、人懐っこい、愛嬌バツグン。


食欲旺盛。
ただただ好奇心があり、ワンちゃんには結構念入りにぐいぐい臭いを嗅ぎますが、好戦的なところは無し。




すぐにお腹を見せてくれたり、ゴロゴロしたり・・。
おとぼけな表情とコロコロフォルムが重なって、笑顔を運んでくれる癒しのキャラクター。

コリーナにケンカする意思は無くても仕掛けられることもあり、ケガしないように念のため交代でフロアのケージに入ってもらう事もありました。
その際、じっと見つめて「出して」アピールはしましたが、鳴かずすぐ諦めてゴロン。



お利口優等生でした。
まだ4歳でこんなに可愛いのだから、きっと短いお付き合いになるだろうと思いました。
ただ少し疾患はありました。
耳が汚れていてマラセチア菌検出。


右目は全体に濁って色素沈着。
見えていてもおそらくすりガラス状。
歯石は中等度。
命にかかわるような重篤な疾患は今のところ無しでした。
里親様からお電話をいただいたのは、カフェデビューの2日目。
ご主人からお電話があり、「コリーナくん」に会いに行かせていただきたいとのご連絡でした。
里親様は以前カフェからワンちゃんを引き取ってくださっていたご家族で、そのワンちゃんの名前は「シュウ君」。
シュウ君は2017年10月にカフェにやって来たパグ男子です。



その時すでに10歳だったシユウ君を引き取ってくださったのは2017年12月のことでした。
今でもその時のことをしっかり覚えています。
優しい里親様に見つけてもらってそれからのシュウくんは、先住犬のマジェスタ君(パグ)と一緒に幸せな日々を暮らさせていただいていました。
時折お便りやお写真もいただいていましたが…。




でも残念ながら今年2月に、突然虹の橋を渡ってしまったシュウ君。
その時もご連絡をくださっていました。
ご主人からお久しぶりにお電話で、土曜日コリーナくんに会いに行きたいとのこと。
この日は奥様が来られないのでお一人で・・とのことだったのですが・・。
実はこのお電話をいただいた日、奥様だけで先にコリーナに会いにきてくださいました。
シュウ君が亡くなられてからあまりワンちゃんのSNSを見られていなかったけれど、コリーナを見つけてくださったのが奥様だったそうです。
静かに・・でも時折目を細められながら奥様はコリーナくんを見つめてくださっていました。
そして土曜日の昨日、先輩マジェスタ君を伴われてでカフェを訪れてくださったご主人。
お久しぶりのマジェスタ君は相変わらず美形のパグ男子。

お車での移動で少し暑かったせいで最初は少しハアハアしていたけれど、コリーナくんとは上手に挨拶してくれていました。


元々穏やかなマジェ君。
コリーナも穏やかです。
心配だったのは男子同士の相性だけ。
ゆっくりと2頭の相性を見守りながら見させていただきました。
でも時間が経過しても、特に問題も無く大丈夫そう。
更に時間が過ぎ、その後引き取るご意思をいただきました。

いったん帰られて、再度ご家族皆さんでコリーナをお迎えにきていただきました。
シュウ君を引き取っていただいたときにはまだ1歳だった息子さんも、もう5歳。
もうおひとりお嬢様も増えていらっしいました。

<
シュウ君が使っていた首輪とリードを付けてもらったコリーナくん。

明るく賑やかな卒業となりました。
里親様へ
この度も素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

シュウ君が過ごさせてもらった3年余りの間、幸せにしていただいたこと。
最後に過ごせた場所が里親様のお家でよかったと心から感謝しています。
そして今回また新たなご縁をいただき、とてもとても嬉しく思います。
ご家族皆さん&マジェスタ君、コリーナくんと一緒に、楽しい毎日を過ごしていただければ幸いです。
またぜひ、皆さんで遊びに来てくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
案の定、ご飯完食。
どこにいたって食欲旺盛は安定の安心感。
「マジェスタとは全くケンカしないです」
と、こちらも安心のスタートです。

ただテレビにはずっと吠えているそう・・💦
最後に「大切に育てていきます」
とお伝えくださいました。
コリーナくんへ

素敵な4日間をありがとうね。
じっとしてても可愛かったけど
ゴロンしてお腹をみせてれたり、
近づいてきて甘えてくれたり、
人を選ばずフレンドリーなところが
とっても嬉しかったです。
これからは先輩マジェスタ君と一緒に
仲良く楽しく幸せな毎日を過ごしてね。
素敵なお家に巡り合えてよかったです。

卒業、おめでとう
コリーナくんの新しい名前は・・。
「シュウくん」
先代シュウ君の名前を付けていただきました。
二代目シュウくんの誕生です。
里親様、同じ名前をありがとうございました。
では。
昨日フレンチブルドッグのコリーナくんにご縁が繋がり、卒業しました


4日間のお付き合いだったコリーナくん。
でも存在感はしっかり残してくれました。
フレンチブルドッグの男子は過去2016年にお預かりしたっきりで本当に久しぶり。
興奮しやすかったり、他のワンちゃんに対して挑戦的だったりする面もあると言われているので最初はちょっと緊張しました。
でもコリーナくんは・・。
吠えない、人懐っこい、愛嬌バツグン。


食欲旺盛。
ただただ好奇心があり、ワンちゃんには結構念入りにぐいぐい臭いを嗅ぎますが、好戦的なところは無し。




すぐにお腹を見せてくれたり、ゴロゴロしたり・・。
おとぼけな表情とコロコロフォルムが重なって、笑顔を運んでくれる癒しのキャラクター。

コリーナにケンカする意思は無くても仕掛けられることもあり、ケガしないように念のため交代でフロアのケージに入ってもらう事もありました。
その際、じっと見つめて「出して」アピールはしましたが、鳴かずすぐ諦めてゴロン。



お利口優等生でした。
まだ4歳でこんなに可愛いのだから、きっと短いお付き合いになるだろうと思いました。
ただ少し疾患はありました。
耳が汚れていてマラセチア菌検出。


右目は全体に濁って色素沈着。
見えていてもおそらくすりガラス状。
歯石は中等度。
命にかかわるような重篤な疾患は今のところ無しでした。
里親様からお電話をいただいたのは、カフェデビューの2日目。
ご主人からお電話があり、「コリーナくん」に会いに行かせていただきたいとのご連絡でした。
里親様は以前カフェからワンちゃんを引き取ってくださっていたご家族で、そのワンちゃんの名前は「シュウ君」。
シュウ君は2017年10月にカフェにやって来たパグ男子です。



その時すでに10歳だったシユウ君を引き取ってくださったのは2017年12月のことでした。
今でもその時のことをしっかり覚えています。
優しい里親様に見つけてもらってそれからのシュウくんは、先住犬のマジェスタ君(パグ)と一緒に幸せな日々を暮らさせていただいていました。
時折お便りやお写真もいただいていましたが…。




でも残念ながら今年2月に、突然虹の橋を渡ってしまったシュウ君。
その時もご連絡をくださっていました。
ご主人からお久しぶりにお電話で、土曜日コリーナくんに会いに行きたいとのこと。
この日は奥様が来られないのでお一人で・・とのことだったのですが・・。
実はこのお電話をいただいた日、奥様だけで先にコリーナに会いにきてくださいました。
シュウ君が亡くなられてからあまりワンちゃんのSNSを見られていなかったけれど、コリーナを見つけてくださったのが奥様だったそうです。
静かに・・でも時折目を細められながら奥様はコリーナくんを見つめてくださっていました。
そして土曜日の昨日、先輩マジェスタ君を伴われてでカフェを訪れてくださったご主人。
お久しぶりのマジェスタ君は相変わらず美形のパグ男子。

お車での移動で少し暑かったせいで最初は少しハアハアしていたけれど、コリーナくんとは上手に挨拶してくれていました。


元々穏やかなマジェ君。
コリーナも穏やかです。
心配だったのは男子同士の相性だけ。
ゆっくりと2頭の相性を見守りながら見させていただきました。
でも時間が経過しても、特に問題も無く大丈夫そう。
更に時間が過ぎ、その後引き取るご意思をいただきました。

いったん帰られて、再度ご家族皆さんでコリーナをお迎えにきていただきました。
シュウ君を引き取っていただいたときにはまだ1歳だった息子さんも、もう5歳。
もうおひとりお嬢様も増えていらっしいました。


シュウ君が使っていた首輪とリードを付けてもらったコリーナくん。

明るく賑やかな卒業となりました。
里親様へ
この度も素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

シュウ君が過ごさせてもらった3年余りの間、幸せにしていただいたこと。
最後に過ごせた場所が里親様のお家でよかったと心から感謝しています。
そして今回また新たなご縁をいただき、とてもとても嬉しく思います。
ご家族皆さん&マジェスタ君、コリーナくんと一緒に、楽しい毎日を過ごしていただければ幸いです。
またぜひ、皆さんで遊びに来てくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。
里親様は帰られてからお便りをくださいました。
案の定、ご飯完食。
どこにいたって食欲旺盛は安定の安心感。
「マジェスタとは全くケンカしないです」
と、こちらも安心のスタートです。

ただテレビにはずっと吠えているそう・・💦
最後に「大切に育てていきます」
とお伝えくださいました。
コリーナくんへ

素敵な4日間をありがとうね。
じっとしてても可愛かったけど
ゴロンしてお腹をみせてれたり、
近づいてきて甘えてくれたり、
人を選ばずフレンドリーなところが
とっても嬉しかったです。
これからは先輩マジェスタ君と一緒に
仲良く楽しく幸せな毎日を過ごしてね。
素敵なお家に巡り合えてよかったです。

卒業、おめでとう

コリーナくんの新しい名前は・・。
「シュウくん」
先代シュウ君の名前を付けていただきました。
二代目シュウくんの誕生です。
里親様、同じ名前をありがとうございました。
では。