マリモちゃんの卒業
[No.1005] 2020/11/28 (Sat) 00:22
こんばんは。
昨日、ロングコートチワワのマリモちゃんのご縁が繋がり、卒業しました

マリモちゃんは火曜日に川西に来て、水曜日にカフェデビューしたばかり。
初日、写真を撮るためにフロアに出てもらったのですが、人が好きなようですぐに寄って来てくれました。

撫でて欲しくてなのでしょうか。
ワンワンと構ってアピールをしていて、撫でてあげるとシッポフリフリで嬉しそうにしてくれました。
コロンとしたフォルム。

それさえもマリモちゃんの魅力の一つになっていました。
そんな可愛いマリモちゃんに早くもお家が出来ました。
里親様はカフェのボランティアさんで、
2019年から毎週欠かさずボランティアに来ていただいていました。
里親様にはその時飼っておられたハナちゃんというワンちゃんがいて、ハナちゃんも毎週一緒にスタッフ犬をしてくれていました。

当時14歳。
オメメは視力を失っていましたが、とっても元気でした。
里親様とはまさにニコイチ。
いつも一緒でした。

大切に大切にしてもらっていたハナちゃん。
ちょっとでも体調が悪いと、病院。
お洋服もほんとにたくさん持っている衣装持ち。


年齢と共に食欲が落ちてくると、あれこれ工夫。
里親様は本当に可愛がっておられました。
でも・・・。
今年16歳の誕生日を迎え、暑い夏も一緒にカフェに来てくれていましたが・・。
初秋、突然体調を崩してしまい、祈りも届かず旅立って行ってしまいました。

死はどんな人にも動物にも平等に訪れます。
それは分かっていても、大切なバディを失う辛さは計り知れません。
里親様の悲しみを側で見ていた私は、そのことを痛いほど感じていました。
今回マリモちゃんを見つけてカフェデビューの水曜日に会いに来てくれました。
マリモがカフェに来た火曜日はハナちゃんの四十九日。
しかも、ハナちゃんと同じブラックタン。
ハナちゃんと同じく、物静かでカフェの隅っこで寝ていたこと。
コロンとしたフォルムのチワワがお好きだったこと。
水曜日、お仕事にキャンセルが出てカフェに早く来れたこと。
マリモちゃんの全てが可愛いと思われたとのこと。


その事が一本の線で繋がり、「この子だ」と強く思われたそうです。
今でもハナちゃんを想うと、毎日涙が溢れる里親様でした。
そんな悲しむお母さんを見かね、あの世に帰る日にハナちゃんはマリモに出会わせてくれたのではないか・・。
私にはそう思えました。
マリモちゃんはぽっちゃりさん。
だから、食いしん坊さんと誰もがそう思うのに反して
初日と翌日は全くご飯を一口も食べませんでした。
今まで食べて来たものとは違うからなのか、環境が変わったからなのか・・。
とにかく歯はボロボロで顔を触ると極度に嫌がりました。


耳もひどい黒色耳垢。
目は初発白内障です。
とにかくまずはご飯でご苦労をお掛けするのは間違いがありません。
でも今までずっと側で里親様を見てきた私は、何があっても大切にしてくれる。
一緒に乗り越えてくださる。
それは絶対に大丈夫だと思いました。
そして運命の出会いの翌日、お家の子にとお申出いただきました。
里親様へ

この度マリモちゃんとのご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
巡り合っていただいたご縁を感謝しています。
今まではボランティアさんとしてのお付き合いでしたが、これからは里親様としてのお付き合いの始まりでもあります。
最初は戸惑うこともあるかと思いますが、一緒に頑張っていただければと思います。
これからも更に、どうぞよろしくお願い致します。
昨日お家に帰ってから、メールをいただきました。
やはりご飯は色々試していただいても食べてくれず
当たり前に出来ることが最初は出来ない緊張でいっぱいの初日だったようです。
でも、今朝お散歩は楽しそうに快走。

自転車のかごに始めて乗せてもらったり
初カフェデビューもしてもらったり


病院にも連れて行っていただいたそうです。
「いつか寄って来てくれることを信じて待ちたいと思います」
そうお伝えくださいました。
大丈夫。
絶対に打ち解けてくれる日が来ますので
気長に見守ってあげてくださいね。
そしてマリモちゃんへ

ちょっと緊張してるみたいだけれど
お母さんはとっても優しい人だから
絶対大丈夫。
ゆっくりでいいから
マリモちゃんのペースで大丈夫だから
幸せな毎日を過ごしてくださいね。
そしてまた、スタッフ犬としてカフェに来てもらえるのを
楽しみに待っています。

卒業、おめでとう
マリモちゃんの新しい名前は・・・。
「ハナちゃん」
になりました。
二代目ハナちゃんの誕生です。
一代目ハナちゃん、天国から見守ってあげてくださいね。
では。
昨日、ロングコートチワワのマリモちゃんのご縁が繋がり、卒業しました


マリモちゃんは火曜日に川西に来て、水曜日にカフェデビューしたばかり。
初日、写真を撮るためにフロアに出てもらったのですが、人が好きなようですぐに寄って来てくれました。

撫でて欲しくてなのでしょうか。
ワンワンと構ってアピールをしていて、撫でてあげるとシッポフリフリで嬉しそうにしてくれました。
コロンとしたフォルム。

それさえもマリモちゃんの魅力の一つになっていました。
そんな可愛いマリモちゃんに早くもお家が出来ました。
里親様はカフェのボランティアさんで、
2019年から毎週欠かさずボランティアに来ていただいていました。
里親様にはその時飼っておられたハナちゃんというワンちゃんがいて、ハナちゃんも毎週一緒にスタッフ犬をしてくれていました。

当時14歳。
オメメは視力を失っていましたが、とっても元気でした。
里親様とはまさにニコイチ。
いつも一緒でした。

大切に大切にしてもらっていたハナちゃん。
ちょっとでも体調が悪いと、病院。
お洋服もほんとにたくさん持っている衣装持ち。


年齢と共に食欲が落ちてくると、あれこれ工夫。
里親様は本当に可愛がっておられました。
でも・・・。
今年16歳の誕生日を迎え、暑い夏も一緒にカフェに来てくれていましたが・・。
初秋、突然体調を崩してしまい、祈りも届かず旅立って行ってしまいました。

死はどんな人にも動物にも平等に訪れます。
それは分かっていても、大切なバディを失う辛さは計り知れません。
里親様の悲しみを側で見ていた私は、そのことを痛いほど感じていました。
今回マリモちゃんを見つけてカフェデビューの水曜日に会いに来てくれました。
マリモがカフェに来た火曜日はハナちゃんの四十九日。
しかも、ハナちゃんと同じブラックタン。
ハナちゃんと同じく、物静かでカフェの隅っこで寝ていたこと。
コロンとしたフォルムのチワワがお好きだったこと。
水曜日、お仕事にキャンセルが出てカフェに早く来れたこと。
マリモちゃんの全てが可愛いと思われたとのこと。


その事が一本の線で繋がり、「この子だ」と強く思われたそうです。
今でもハナちゃんを想うと、毎日涙が溢れる里親様でした。
そんな悲しむお母さんを見かね、あの世に帰る日にハナちゃんはマリモに出会わせてくれたのではないか・・。
私にはそう思えました。
マリモちゃんはぽっちゃりさん。
だから、食いしん坊さんと誰もがそう思うのに反して
初日と翌日は全くご飯を一口も食べませんでした。
今まで食べて来たものとは違うからなのか、環境が変わったからなのか・・。
とにかく歯はボロボロで顔を触ると極度に嫌がりました。


耳もひどい黒色耳垢。
目は初発白内障です。
とにかくまずはご飯でご苦労をお掛けするのは間違いがありません。
でも今までずっと側で里親様を見てきた私は、何があっても大切にしてくれる。
一緒に乗り越えてくださる。
それは絶対に大丈夫だと思いました。
そして運命の出会いの翌日、お家の子にとお申出いただきました。
里親様へ

この度マリモちゃんとのご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
巡り合っていただいたご縁を感謝しています。
今まではボランティアさんとしてのお付き合いでしたが、これからは里親様としてのお付き合いの始まりでもあります。
最初は戸惑うこともあるかと思いますが、一緒に頑張っていただければと思います。
これからも更に、どうぞよろしくお願い致します。
昨日お家に帰ってから、メールをいただきました。
やはりご飯は色々試していただいても食べてくれず
当たり前に出来ることが最初は出来ない緊張でいっぱいの初日だったようです。
でも、今朝お散歩は楽しそうに快走。

自転車のかごに始めて乗せてもらったり
初カフェデビューもしてもらったり


病院にも連れて行っていただいたそうです。
「いつか寄って来てくれることを信じて待ちたいと思います」
そうお伝えくださいました。
大丈夫。
絶対に打ち解けてくれる日が来ますので
気長に見守ってあげてくださいね。
そしてマリモちゃんへ

ちょっと緊張してるみたいだけれど
お母さんはとっても優しい人だから
絶対大丈夫。
ゆっくりでいいから
マリモちゃんのペースで大丈夫だから
幸せな毎日を過ごしてくださいね。
そしてまた、スタッフ犬としてカフェに来てもらえるのを
楽しみに待っています。

卒業、おめでとう

マリモちゃんの新しい名前は・・・。
「ハナちゃん」
になりました。
二代目ハナちゃんの誕生です。
一代目ハナちゃん、天国から見守ってあげてくださいね。
では。
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