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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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さくらちゃん卒業、たまきくん卒業

こんばんは。
今日、トイプードルのさくらちゃん、マルチーズのたまきくんにご縁が繋がり、揃って卒業となりました

さくらちゃん



川西には今週の火曜日に来たばかりです。
小っちゃくて6歳。
性格甘えたさんで、まるで最初から自分が飼っているような錯覚になるほど懐いてくれました。

とにかくお膝が大好き。
私を見つけると、遠くからでもピューって走って来てくれてちょこんとお膝に乗ってくれたさくらちゃん。
落ちそうになっても必死でそのお膝にしがみついてよじ登ってくれる。
ほどなく甘えてくれてペロペロ。

さくらちゃんとはそんな可愛い可愛い初めましてでした。

ワンちゃん達の性格は色々。
同じ犬種でも色々です。
でもトイプードルの多くは甘えたさん。
しかも頭脳も兼ね備えています。
その中でもとりわけさくらは甘えん坊でした。
更に人が大好き。
お膝も大好き。

お客様やボランティアさんに抱っこされると、とろけるようになります。
会いに来てくださる方がいたら、きっとすぐにお家が決まる・・。
そう思いました。

里親様は少し離れた場所からさくらに会いに来てくださったご家族です。
数日前、おばあ様からお電話をいただきました。
ずっと色んなワンちゃんを飼っておられたそうで、一番大きなワンちゃんはボクサー。
最近までシーズーがお家にいたそうです。
ご紹介してもらってカフェのことをお知りになり、お問合せくださいました。
ただおばあ様は少しご年配でいらっしゃいました。
最後まで同じ飼主の元で過ごせることが、ワンちゃんにとっては大切なこと。
とても残念でしたがお断りをさせていただこうと思いました。
ですが、目と鼻の先に息子さんのご家族が住んでいらっしゃるとのこと。
それならば、息子さんのご家族で飼っていただくのはどうかとご提案させていただきました。
その申出に了承くださったおばあ様。
今日、息子さんのご家族皆さんと一緒にカフェを訪れてくださいました。

温かくて優しいご家族でした。
何より皆さんとってもワンちゃんが好き。

保護犬についてや、既往症についてお話をさせていただきましたが、
皆さん真剣に耳を傾けてくださいました。
たくさん産んできた身体。
ほとんどの子は若くても歯がボロボロ。
声帯を切られてしまったワンちゃん。
「知らなかったことがたくさんあります」
そうおっしゃられたご主人。
その目は優しさで溢れていらっしゃいました。

何より小さなころからワンちゃんがいるお家で育ったご主人。
奥様も同じご環境でした。
大切にしてもらえるお家。
そんなご家族が選ばれたワンちゃんは、さくらちゃんでした。

きっとおばあ様のお家にもたびたびお邪魔することになると思うさくらは・・。
おばあ様のお膝で安心しきった表情でこちらを向いてくれていました。


里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

お断りしなくて本当に良かったと思いました。
こんな素敵なご家族に出会っていただけて、さくらは幸せ者だと思います。
避妊や歯の治療など、最初はご苦労かけてしまうと思いますが、
どうか皆さんで乗り越えていただき、
さくらちゃんと一緒に幸せな毎日を過ごしていただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

里親様は帰られてから夜、お便りを送ってくださいました。
ドライフードをがあまり好きでないさくらちゃんなので、少し心配でしたが・・。
「帰りにショップに寄ってケージ等色々買い揃え、帰って組み立てたらすぐに入ってくれました」
と安心のお言葉。
「19時頃ご飯も食べ、今はぐっすり眠っています」
と、初日にしては上出来の様子。

やっぱりさくらちゃんは賢い子でした。
「みんなで可愛がっていきます」
「一緒に色々楽しみたいです」
と綴ってくださり、
最後に、カフェの子達に幸せな出逢いがあることを願ってくださいました。

さくらちゃんへ


短い間だったけど、
たくさん癒してもらったね。
ありがとう。
これからはいっぱいの幸せがさくらに降り注いぐからね。
ご家族皆さんんと一緒に、キラッキラの楽しい毎日を過ごしててください。
卒業、ほんとにおめでとう

さくらちゃんの新しい名前は・・。
「りりちゃん」
今日お留守番だったおじい様がつけてくださったそうですよ。
おじい様ありがとうございました。


たまきくん



たまきくんがカフェに来たのは10月13日です。
全身バリカンでカットされていて、ところどころバリカン負けで皮膚が赤くなっていました。

マルチーズだけれど、マルチーズだからこそ伸びる毛をバリカンで刈らなければならないほど、きっと汚れて伸びていたのだと思います。
更に声帯をカットされていました。
鳴いても全く声が出ず、空気の音しか聞こえませんでした。
そして引っ込み思案というか、怖がりさんというか、他のワンちゃん達が楽しそうにしていてもたまきはずっと隅っこ。

ちょっと隅っこから出ると、他の元気なワンちゃんにシッポを噛まれたり、ツンツンされたり。
弱いといじめられるという構図。
私は目が離せなくなり、フロアのケージの中に入れたり、お客様やボランティアさん達に抱っこで守ってもらったりしていました。


里親様は10月18日に初めてカフェに来てくださったご夫婦です。
事前にお電話をくださっていました。
今までアメリカンコッカースパニエルを飼っておられたそうですが、
この日はどの子というわけでは無くて、とりあえずカフェのワンちゃんに会いに来てくださったものでした。
後ほどお伺いしたのですが、ペットショップに並んでるワンちゃんの裏で沢山の繁殖犬のワンちゃんがいることを、ある有名テレビ番組でお知りになり、今度お家に迎えるならそんなワンちゃんを迎えたい。
そうご夫婦で決められていたとのこと。
その後カフェをお知りになって、カフェのワンちゃん達に会いに来てくださったのでした。

初めて来てくださったこの日、カフェにはたまきくんを始め何頭かのワンちゃんがいました。
でも、奥様はずっとたまきくんを抱っこ。
いじらしくて切ないたまきを気にかけてくださいました。

たまきの既往症をお伝えしたり、色んなお話をさせていただた後、ご夫婦はカフェを後にされました。
その翌週もカフェにお見えになり、たまきくんを始め他のワンちゃんとも過ごしてくださった里親様。
この日はご主人のお膝でずっと過ごしていたたまき。

そして今日はお嬢様もご一緒に来て触れ合ってくださいました。


少し気になっておられた既往症。
命を譲り受けるという責任。
その時の感情に任せるのではなく、3週連続で会いに来て真剣にお考えくださった里親様ご一家でいらっしゃいました。
でも、今日やはりたまきを迎えたいと言ってくださった事。
悩まれている間、たまきが他に決まらなかった事。
それこそがたまきと繋がる素敵なご縁なんだと私は思いました。

帰り際にたまきくんにたくさんのお洋服を選んで買ってくださった奥様とお嬢様。
そして絶対にへそ天で抱っこ出来なかったたまきくんが、お嬢様の腕の中でへそ天で眠っていました。

大勢の中では隅っこだったけれど、今日からは家族中心になります。
なんだか温かくて嬉しくて、胸がいっぱいになりました。

里親様へ
この度は素敵なご縁を、何日もかけて繋いでくださいまして本当にありがとうございました。

まだまだたまきくんの性格は伸びしろがあると思います。
最近おもちゃで遊ぶようになったり、出ない声でワンワン鳴いたりとちょっと活発な兆し。

最初はすこし緊張でのスタートになるかもしれませんが、きっとそのうち元気で走り回り、楽しく過ごしてくれると思います。
気長にゆっくり待ってあげてくださいね。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

そしてたまきへ

いじめられっ子は昨日でおしまいだよ。
今日からは家族の中心でのびのびの毎日。
いっぱい可愛がってもらって、今までの分取り戻してね。
お留守番が長くなる時は、お父さんが職場に連れて行ってくれるそうだから
きっと職場の皆さんやお客さんにも可愛がってもらえると思う。
どうか幸せに。

たまきがこれからはずっと幸せの中心でいられるよう願っています。
卒業、ほんとにおめでとう

たまきくんの新しい名前は・・。
「バブくん」です。
可愛い名前をありがとうございました。

では。

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