みかんちゃん、しんくん、揃って卒業しました
[No.826] 2019/11/29 (Fri) 09:21
こんばんは。
今日、先日里親様が決まったチワワ×ポメラニアンmixのみかんちゃんが、無事卒業しました
そして、昨日カフェデビューしたばかりのロングコートチワワのしんくんも、里親様が決まり卒業しました
みかんちゃん

カフェで1歳の誕生日(11月14日)を迎えたみかんちゃんは飼育放棄での保護でした。
「飼い主への威嚇」
それが元飼い主の放棄理由。
保護され、川西にやって来たのは11月12日です。
威嚇って、もしかして噛んだりするのだろうか・・。
そんなことを考えていたのですが、
実際は全くもって違っていました。

まだまだ若いので、運動量も半端なくて、賑やかではありましたが、
元気、天真爛漫、遊び大好き、人大好き。

そしてとっても甘えたさんでした。

鳴き声はちょっと大きいでしたが、鳴くのはフロアでケージに入れられた時だけ。

それも、ホルモーくんとはエンドレスにワンプロするので、興奮しすぎないように入ってもらったときくらいです。

夕方近くになると、さすがに疲れたのかベッドでお休みすることが多く
抱っこも嫌いではありませんでした。

ただかまってほしいし遊びたい、1歳の無邪気でとっても可愛いワンちゃんでした。
みかんちゃんがカフェに来た週末の土曜日。
一組のご夫婦がご来店くださいました。
先月、飼っておられたワンちゃんを亡くされたとのことで、
名前は海くん(Mダックス)。

12歳だったそうです。
この日、この時、不思議なことが起こりました。
カフェに来られたご夫婦がお席に着くや否や、みかんちゃんがご主人に駆け寄りお膝にちょこんと乗ったのです。

そのままずっとお膝から降りませんでした。
しかもその後、ご主人のお膝で寝てしまいました。
「ん?」
その場にいたみんながそう感じたと思います。
人は大好きなようでしたが、おもちゃをカジカジしたり、ワンちゃん達と遊んだり、と、
他の事で大忙し(笑)
だから、それまでは自分からはお膝には行くことはめったになかったし、
みかんが自分でご主人のお膝を選んだ気がしたからです。
この日は結局、ご主人のお膝でずーっと過ごしていたみかんちゃん。

「普段はめちゃくちゃお転婆なんですけどね~」
そう里親様にご説明させていただきました。
2日後の月曜日。
「お転婆なところを見に来ました」
そう言われて再度ご来店くださいました。
この日は先日と違ってお転婆全開。
ずっとワチャワチャとフロアで過ごしていたみかん。

その様子を、じっと目を細めてみていらっしゃいました。
更に金曜日にお嬢様もご一緒に三たびご来店。

この日はまたもや甘えたみかんちゃん。


ご主人のお膝でまったりしている様子を目撃しました。
そして・・。
お家の子に決めていただき、翌日ご契約となりました。


初日、たまたまお膝に乗ったのではなくて
みかんは今度は自分でお家を選んだろうな。
私はそう思います。
何故なら、今日お迎えに来てくださった時の様子です。
自ら玄関にお迎えに行って、熱烈歓迎。




完全にお父さんを認識していました。
お父様もそのことがとても嬉しそうでした。
里親様。
何度もカフェに来てくださり、みかんちゃんをお家にお迎えることお決めくださいまして本当にありがとうございました。

今まで何頭もワンちゃんネコちゃんをカフェからお家へと送り出してきましたが、
これほどまでに真直ぐに里親様を見つめたワンちゃんはいなかったと思います。
出会ってくださったご縁に、心から感謝しています。

またぜひ、カフェに遊びに来ていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
帰られてから送ってくださったお写真ですが・・。

鏡に映る自分の姿に吠えていたそうですヨ
みかんちゃんへ。

まだまだお子ちゃまだと思ってたのに、
自分でお家を選ぶなんて、正直びっくりです。
でも・・・。
みかんちゃんのために何度も来てもらって
みかんちゃんの良さを分かってもらえて
ほんとに良かった
今度はずっとのお家。
どうか幸せにね。

卒業おめでとう
しんくん

しんくんは6歳。
保護はおそらく今年4月頃だと思います。
千葉県印西店からの移動で先週大阪に来ました。
川西には一昨日来たばかり。

小さくて可愛くて、守ってあげたくなるタイプです。
人見知りや場所見知りは全然なくて、抱っこ大好き。

抱っこされると、そのまま。
お膝から降りるのは嫌なようでした。
フロアでもすぐにしっぽが上がって、ワンちゃん達と仲良しさん。

でも小さいけれど男気たっぷりで、男のワンちゃんには果敢に威嚇しに行く強気な一面あり。
ただそのギャップも可愛く思えました。
しかし、ワンちゃんとのトラブルは禁物です。
フロアにはケージが一つ増えて、基本その中にINしてもらっていました。

しんくんには心疾患があり、僧帽弁閉鎖不全症のステージはB1~B2の間。
投薬は様子を見ながら、と病院の先生から言われていました。
歯も下切歯2本のみ。

6歳で歯が無くなることは普通ありません。
声帯も切除されていたしんくん。
見た目ではわからない過酷な過去を物語っていました。

それは切ない過去でした。
里親様は昨日、川西カフェデビューの日にお母様とお嬢様でしんくんに会いに来てくださいました。
カフェに来てくださるのはこの日で2度目。
1度目は先週の水曜日のことで、この日はお父様もご一緒でした。
「ワンちゃんを飼いたい」
そう思って訪れてくださったカフェ。
8年前に18歳目前でビーグル犬のミミちゃんを亡くされて以来で、今回はお嬢様の強いご意思でした。

先週水曜日のカフェには、みかんちゃんやキキちゃんがいて楽しく触れ合ってくださっていました。
お嬢様はみかんちゃんがお気に入りで、お父様はキキちゃんがお気に入り。
だけど間もなく里親様が決まりました。
今回は新しいメンバーの中でしんくんが気になったので、いち早く見に来てくださいました。
心疾患やその他、今わかる全てを里親様にお伝えしました。
悩まれて当然。
迷われて当然。
そう思いながらのご説明でした。
でも、里親様とお嬢様の反応は違いました。
そもそもワンちゃんを飼うなら、絶対に保護犬にしようと思っておられたそうです。
お嬢様は来春動物看護士の学校に進まれ、将来は動物のお仕事に就かれたいとのこと。
特にお嬢様は引き取るご意思は変わらず強いものでした。

それらの事が、「飼わない」という理由にはなりませんでした。
ただ、お父様にも会ってもらってから。
ご家族全員の同意を、自ら申し出ていただきました。
翌日の今日、早い時間にお父様とお母様がご来店。

お父様にも同様にしんくんのすべてをお伝えしました。
すると・・。
「もうすぐにでも連れて帰りたい」
そうお話しくださったのです。
力強い、さらに頼もしいそのお言葉に心が震えました。
その後。ご両親がしんくん受け入れのご準備を整えられて、
夕方学校帰りに駆けつけてくださったお嬢様とカフェで合流。


ご家族全員お迎えで、お嬢様に抱っこされたまま卒業していきました
里親様。
しんくんとの出会ってくださり、全てを受け入れてくださり、
お家の子にしてくださって本当にありがとうございました。

優しいご家族のお気持ちと、ご一家でしんくんを望んでくださったお気持に感謝しかありません。
過去は想像してあげることしかできませんが、大切なことは今と未来。
たっぷりの愛情でワンちゃん達は蘇ることができます。
どうぞしんくんの未来をよろしくお願いいたします。
新しくつけてくださった名前は・・。
「ちゃばくん」
お嬢様がご友人と一緒に考えてくださったそうですよ。
可愛くてピッタリですね。
ちゃばくんへ。

たった2日間の滞在でお家が決まってすごいよね。
でもほんと良かった。
川西に来た理由は、里親様と出会うため。
運命に翻弄されて来たかもしれないけれど、
これからが本当の犬生。
見つけてもらって良かったね。
出会ってもらって良かったね。
どうか幸せになってください。

卒業、本当におめでとう
では。
今日、先日里親様が決まったチワワ×ポメラニアンmixのみかんちゃんが、無事卒業しました

そして、昨日カフェデビューしたばかりのロングコートチワワのしんくんも、里親様が決まり卒業しました



カフェで1歳の誕生日(11月14日)を迎えたみかんちゃんは飼育放棄での保護でした。
「飼い主への威嚇」
それが元飼い主の放棄理由。
保護され、川西にやって来たのは11月12日です。
威嚇って、もしかして噛んだりするのだろうか・・。
そんなことを考えていたのですが、
実際は全くもって違っていました。

まだまだ若いので、運動量も半端なくて、賑やかではありましたが、
元気、天真爛漫、遊び大好き、人大好き。

そしてとっても甘えたさんでした。

鳴き声はちょっと大きいでしたが、鳴くのはフロアでケージに入れられた時だけ。

それも、ホルモーくんとはエンドレスにワンプロするので、興奮しすぎないように入ってもらったときくらいです。

夕方近くになると、さすがに疲れたのかベッドでお休みすることが多く
抱っこも嫌いではありませんでした。

ただかまってほしいし遊びたい、1歳の無邪気でとっても可愛いワンちゃんでした。
みかんちゃんがカフェに来た週末の土曜日。
一組のご夫婦がご来店くださいました。
先月、飼っておられたワンちゃんを亡くされたとのことで、
名前は海くん(Mダックス)。

12歳だったそうです。
この日、この時、不思議なことが起こりました。
カフェに来られたご夫婦がお席に着くや否や、みかんちゃんがご主人に駆け寄りお膝にちょこんと乗ったのです。

そのままずっとお膝から降りませんでした。
しかもその後、ご主人のお膝で寝てしまいました。
「ん?」
その場にいたみんながそう感じたと思います。
人は大好きなようでしたが、おもちゃをカジカジしたり、ワンちゃん達と遊んだり、と、
他の事で大忙し(笑)
だから、それまでは自分からはお膝には行くことはめったになかったし、
みかんが自分でご主人のお膝を選んだ気がしたからです。
この日は結局、ご主人のお膝でずーっと過ごしていたみかんちゃん。

「普段はめちゃくちゃお転婆なんですけどね~」
そう里親様にご説明させていただきました。
2日後の月曜日。
「お転婆なところを見に来ました」
そう言われて再度ご来店くださいました。
この日は先日と違ってお転婆全開。
ずっとワチャワチャとフロアで過ごしていたみかん。

その様子を、じっと目を細めてみていらっしゃいました。
更に金曜日にお嬢様もご一緒に三たびご来店。

この日はまたもや甘えたみかんちゃん。


ご主人のお膝でまったりしている様子を目撃しました。
そして・・。
お家の子に決めていただき、翌日ご契約となりました。


初日、たまたまお膝に乗ったのではなくて
みかんは今度は自分でお家を選んだろうな。
私はそう思います。
何故なら、今日お迎えに来てくださった時の様子です。
自ら玄関にお迎えに行って、熱烈歓迎。




完全にお父さんを認識していました。
お父様もそのことがとても嬉しそうでした。
里親様。
何度もカフェに来てくださり、みかんちゃんをお家にお迎えることお決めくださいまして本当にありがとうございました。

今まで何頭もワンちゃんネコちゃんをカフェからお家へと送り出してきましたが、
これほどまでに真直ぐに里親様を見つめたワンちゃんはいなかったと思います。
出会ってくださったご縁に、心から感謝しています。

またぜひ、カフェに遊びに来ていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
帰られてから送ってくださったお写真ですが・・。

鏡に映る自分の姿に吠えていたそうですヨ

みかんちゃんへ。

まだまだお子ちゃまだと思ってたのに、
自分でお家を選ぶなんて、正直びっくりです。
でも・・・。
みかんちゃんのために何度も来てもらって
みかんちゃんの良さを分かってもらえて
ほんとに良かった

今度はずっとのお家。
どうか幸せにね。

卒業おめでとう



しんくんは6歳。
保護はおそらく今年4月頃だと思います。
千葉県印西店からの移動で先週大阪に来ました。
川西には一昨日来たばかり。

小さくて可愛くて、守ってあげたくなるタイプです。
人見知りや場所見知りは全然なくて、抱っこ大好き。

抱っこされると、そのまま。
お膝から降りるのは嫌なようでした。
フロアでもすぐにしっぽが上がって、ワンちゃん達と仲良しさん。

でも小さいけれど男気たっぷりで、男のワンちゃんには果敢に威嚇しに行く強気な一面あり。
ただそのギャップも可愛く思えました。
しかし、ワンちゃんとのトラブルは禁物です。
フロアにはケージが一つ増えて、基本その中にINしてもらっていました。

しんくんには心疾患があり、僧帽弁閉鎖不全症のステージはB1~B2の間。
投薬は様子を見ながら、と病院の先生から言われていました。
歯も下切歯2本のみ。

6歳で歯が無くなることは普通ありません。
声帯も切除されていたしんくん。
見た目ではわからない過酷な過去を物語っていました。

それは切ない過去でした。
里親様は昨日、川西カフェデビューの日にお母様とお嬢様でしんくんに会いに来てくださいました。
カフェに来てくださるのはこの日で2度目。
1度目は先週の水曜日のことで、この日はお父様もご一緒でした。
「ワンちゃんを飼いたい」
そう思って訪れてくださったカフェ。
8年前に18歳目前でビーグル犬のミミちゃんを亡くされて以来で、今回はお嬢様の強いご意思でした。

先週水曜日のカフェには、みかんちゃんやキキちゃんがいて楽しく触れ合ってくださっていました。
お嬢様はみかんちゃんがお気に入りで、お父様はキキちゃんがお気に入り。
だけど間もなく里親様が決まりました。
今回は新しいメンバーの中でしんくんが気になったので、いち早く見に来てくださいました。
心疾患やその他、今わかる全てを里親様にお伝えしました。
悩まれて当然。
迷われて当然。
そう思いながらのご説明でした。
でも、里親様とお嬢様の反応は違いました。
そもそもワンちゃんを飼うなら、絶対に保護犬にしようと思っておられたそうです。
お嬢様は来春動物看護士の学校に進まれ、将来は動物のお仕事に就かれたいとのこと。
特にお嬢様は引き取るご意思は変わらず強いものでした。

それらの事が、「飼わない」という理由にはなりませんでした。
ただ、お父様にも会ってもらってから。
ご家族全員の同意を、自ら申し出ていただきました。
翌日の今日、早い時間にお父様とお母様がご来店。

お父様にも同様にしんくんのすべてをお伝えしました。
すると・・。
「もうすぐにでも連れて帰りたい」
そうお話しくださったのです。
力強い、さらに頼もしいそのお言葉に心が震えました。
その後。ご両親がしんくん受け入れのご準備を整えられて、
夕方学校帰りに駆けつけてくださったお嬢様とカフェで合流。


ご家族全員お迎えで、お嬢様に抱っこされたまま卒業していきました

里親様。
しんくんとの出会ってくださり、全てを受け入れてくださり、
お家の子にしてくださって本当にありがとうございました。

優しいご家族のお気持ちと、ご一家でしんくんを望んでくださったお気持に感謝しかありません。
過去は想像してあげることしかできませんが、大切なことは今と未来。
たっぷりの愛情でワンちゃん達は蘇ることができます。
どうぞしんくんの未来をよろしくお願いいたします。
新しくつけてくださった名前は・・。
「ちゃばくん」
お嬢様がご友人と一緒に考えてくださったそうですよ。
可愛くてピッタリですね。
ちゃばくんへ。

たった2日間の滞在でお家が決まってすごいよね。
でもほんと良かった。
川西に来た理由は、里親様と出会うため。
運命に翻弄されて来たかもしれないけれど、
これからが本当の犬生。
見つけてもらって良かったね。
出会ってもらって良かったね。
どうか幸せになってください。

卒業、本当におめでとう

では。
スポンサーサイト
新メンバー(ワン167期生)
[No.824] 2019/11/27 (Wed) 02:15
こんばんは。
今夜、
ワンちゃん(167期生)3頭が、新しくカフェに仲間入りしました~
早速ご紹介しますね~
ワンちゃんの部
しんくん ロングコートチワワ ♂
2013年1月26日生まれ(6歳) 2.5㎏
色:クリーム&ホワイト 去勢済み


ちっちゃなチワワのしんくんはベビーフェイスな男の子です。
ちょっとだけ残っている歯は、ビーバーちゃんみたいで超プリティ。

お口からいつもはみ出している舌は、可愛いチャームポイント。

ボディの柄も、とってもきれいなツートンカラー。

人は大好きで、気がついたら隣にそっと寄り添ってくれる甘えたさん。

抱っこはもちろんOKで、一度抱っこしたら降りるのは嫌なようです。

隅っこにいることが多いけれど、初めての場所でもしっぽが上がって楽しそうでした。


男の子のワンちゃんにはちょっと厳しい面もありますが・・。
まだまだこれから変わっていける予感です。

じゅんちゃん ミニチュアシュナウザー ♀
2009年12月23日生まれ(9歳) 6.2㎏
色:ホワイト 避妊済

珍しいホワイトカラーのじゅんちゃん。
9歳とは思えない元気記しな女の子です。
今日はフロアでカイトくんと楽しそうに「遊ぼ」していました。


性格はとっても人懐こくて愛嬌たっぷり。
初めましてとは思えないくらい近寄ってきてくれました。

その後お膝もカリカリして来てくれるフレンドリーさん。


抱っこ大好き、おやつも大好きです。
お耳掃除も嫌がらずにじっとしてくれえるおりこうさん。

人見知りも犬見知りもないので、一緒に遊べるおお友達のいるお家でも大丈夫。



特技はヒップアタックです(笑)
芽愛(めあ)ちゃん ミニチュアダックスフンド ♀
推定2012年頃生まれ(7歳) 4.4㎏
色:レッド


芽愛ちゃんはオメメがとっても大きい美人さん。
その大きな目でじっと見つめてきてくれます。


新しい場所では慣れなくて、今日はとってもおっかなびっくり。
抱っこもごそごそしてしまいますが、慣れてくると大丈夫になりました。


まだまだ様子伺いな感じですが、控えめさと本来の活発さが同居しているようで、
走るととっても速いです。


被毛はふわふわで触り心地バツグン。
おやつも大好きで、徐々に慣れて来てくれるのが楽しみな女の子。



そんな日がきっとすぐにやって来る予感です。

新しいワンちゃんが3頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(
土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
そしてネコちゃん部屋ですが、ネコちゃん達は警戒心が強い生き物です。
そのため色々なお客様と触れ合うことにストレスを感じ、なかなか環境に慣れてくれないなどの問題が生じています。
現在猫部屋は里親希望の方のみの入室とさせて頂いております。
ご期待に沿えず申し訳ございませんが、触れ合い目的のお店ではないため、どうかご理解いただけますと幸いです。
里親希望の方、保護猫をお家にお迎えすることを少しでもお考えの方は、お気軽に近くのスタッフにお声掛けください。
よろしくお願い致します。
では。
今夜、


早速ご紹介しますね~



2013年1月26日生まれ(6歳) 2.5㎏
色:クリーム&ホワイト 去勢済み


ちっちゃなチワワのしんくんはベビーフェイスな男の子です。
ちょっとだけ残っている歯は、ビーバーちゃんみたいで超プリティ。

お口からいつもはみ出している舌は、可愛いチャームポイント。

ボディの柄も、とってもきれいなツートンカラー。

人は大好きで、気がついたら隣にそっと寄り添ってくれる甘えたさん。

抱っこはもちろんOKで、一度抱っこしたら降りるのは嫌なようです。

隅っこにいることが多いけれど、初めての場所でもしっぽが上がって楽しそうでした。


男の子のワンちゃんにはちょっと厳しい面もありますが・・。
まだまだこれから変わっていける予感です。


2009年12月23日生まれ(9歳) 6.2㎏
色:ホワイト 避妊済

珍しいホワイトカラーのじゅんちゃん。
9歳とは思えない元気記しな女の子です。
今日はフロアでカイトくんと楽しそうに「遊ぼ」していました。


性格はとっても人懐こくて愛嬌たっぷり。
初めましてとは思えないくらい近寄ってきてくれました。

その後お膝もカリカリして来てくれるフレンドリーさん。


抱っこ大好き、おやつも大好きです。
お耳掃除も嫌がらずにじっとしてくれえるおりこうさん。

人見知りも犬見知りもないので、一緒に遊べるおお友達のいるお家でも大丈夫。



特技はヒップアタックです(笑)

推定2012年頃生まれ(7歳) 4.4㎏
色:レッド


芽愛ちゃんはオメメがとっても大きい美人さん。
その大きな目でじっと見つめてきてくれます。


新しい場所では慣れなくて、今日はとってもおっかなびっくり。
抱っこもごそごそしてしまいますが、慣れてくると大丈夫になりました。


まだまだ様子伺いな感じですが、控えめさと本来の活発さが同居しているようで、
走るととっても速いです。


被毛はふわふわで触り心地バツグン。
おやつも大好きで、徐々に慣れて来てくれるのが楽しみな女の子。



そんな日がきっとすぐにやって来る予感です。


「カフェ募集メンバー」

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


そのため色々なお客様と触れ合うことにストレスを感じ、なかなか環境に慣れてくれないなどの問題が生じています。
現在猫部屋は里親希望の方のみの入室とさせて頂いております。
ご期待に沿えず申し訳ございませんが、触れ合い目的のお店ではないため、どうかご理解いただけますと幸いです。
里親希望の方、保護猫をお家にお迎えすることを少しでもお考えの方は、お気軽に近くのスタッフにお声掛けください。
よろしくお願い致します。
では。
ビービーくんの卒業 (不具合による再掲載です)
[No.823] 2019/11/24 (Sun) 21:43
こんばんは。
昨日更新させていただいた「キキちゃん卒業、ビービーくん卒業」ですが・・、
「ビービーくんの卒業」のところで不具合が発生していることに先ほど気がつきました。
(文章と写真が途中かなりぬけ落ちていいました。申し訳ございません
)
つきましては「ビービーくんの卒業」について再掲載させていただきます。
再度お読みいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします
ビービーくん

ビービーくんは11月12日にカフェにやって来たイケメンダックスくん。

人懐こいけれど、先輩ワンちゃん達からはどういうわけかマウントされやすいタイプでした。

でも、どれだけマウントされようが自分からは攻撃するどころかされるまま・・。
日中は1席だけあるテーブルの下で寝ていることが多い日々でした。

それがまたいじらしくて守ってあげたくなるタイプでもありました。
ビービーくんの右頬には傷跡があります。

それは歯が劣悪で根本が膿んで、頬側に破裂してしまった跡でした。

ビービーの歯は5歳の歯ではありませんでした。
残っている歯は10本にも満たず、その歯のすべてが酷い状態。
歯石が石灰化したものが覆っていました。
診察してくれた先生さえも、初めて見るようなひどい状態。
抗生剤を飲んでも、また同じことの繰り返し。
もう抜く以外の選択肢はありませんでした。
ところが1週間後に右頬破裂の原因だった歯が抜けました。
食後に皆にあげている硬いアキレスのおやつをビービーも食べたがったのであげていたのですが
おそらくそのせいで抜けたものと思います。

残っている歯はまだひどいものでしたが、その歯はもう腫れることがないので、まずは一安心でした。
でも、ビービーはみんなのようにご飯を食べてくれませんでした。
夜、ケージでのご飯は舐める程度。
ドライやウエットを日替わりで工夫してあげても一緒でした。
みんなが寝静まったころに、手から少しづつ。
一度に食べないので、何度も何度も手から時間をかけてあげていました。
緊張からか、歯が痛いからなのか。
抜けた歯以外も同じような状態でしたから。
そんなビービーくんと里親様の出逢いは、運命の出会いでした。
里親様は2018年2月、Mダックスフンドのアダムくんを引き取ってくださったご家族です。
それ以降、よくカフェに遊びに来てくださっていました。
アダムくんもだいたい一緒に連れて来てくださっていて、そのアダムくんは決まったようにママのお膝で爆睡。


その姿が可愛くて毎回お写真を撮らせていただいていました。
だからビービーが川西に来た週もカフェに来てくださっていました。
その時から里親様は、何故かビービーが気になって仕方が無かったそうです。
「歯をなんとかしてあげたい」
そう思ったのが最初だったそうです。
それから、何度かカフェに来てくださるたびに気になって気になって・・。
とおっしゃられた里親様。
今までもたくさんのダックスが川西に来ていました。
でもビービーのような気持ちにはならなかった。
何故かの理由は分からなかったそうです。

くったくのない笑顔と淋しさを同居させていたその姿。
それが里親様を動かしていたのだとしたら・・。

出会ったこと自体がきっと運命だったのだと思います。
ご主人にご相談されて、同意を取り付けてくださって
引き取ってくださることをご決断くださったのは昨日の夜でした。
明日迎えに行きますとメールをいただいた時、
私はとても嬉しかったです。
里親様。
この度もビービーくんとのご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

「ただビービーくんと一緒にいたい」
「理由があるとしたら、ただそれだけだったと思います」
今日、帰られてからそう伝えてくださったメールに胸がいっぱいになりました。
私がチャロと出会った時も同じでしたから・・。
いつもカフェのワンちゃん達にお洋服を作ってくださっていること。


来られた時には必ずおやつをたくさんふるまってくださってること。
いつもたくさん募金をしてくださっていること。
それなのに控えめで、優しくて温かなお心の持ち主でいらっしゃること。
ビービーは体調不良でご飯をちゃんと食べれないのですが
それをご承知の上で引き取ってくださったこと。
その全てに心から感謝しています。
本当にありがとうございます。
まだまだご苦労をお掛けすると思いますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
昨夜から少し体調を崩して吐いたり下痢が続いていたビービーくん。
お家に行ってもやっぱりご飯は、色々試していただいても食べてくれないそうでした。

明日、病院を受診してくださるそうです。
新しくつけてくださった名前は・・。
「ルークくん」
お嬢様が付けてくださったそうで、
「光を運ぶ」
という意味があるそうですよ。

光を運んでくれたルーク君が、皆さんの絆を更に輝かせてくれますように・・。
ルークくんへ
最強のお家ができたね。

ルーク君のことが大好きっていってくれるお家。
私はルーク君が里親様に会うために川西にやって来たって
そう思ってるよ。
たくさんいるワンちゃんの中から見つけてもらって良かったね。
体調をしっかり治してもらって
アダム兄ちゃんとも仲良くしてもらって
幸せになってね。

(↑お家でアダムくんとの初ツーショット)
そしてまた、カフェにも顔を見せてください。
ルーク君。
卒業、本当におめでとう

幸せにね
では。
昨日更新させていただいた「キキちゃん卒業、ビービーくん卒業」ですが・・、
「ビービーくんの卒業」のところで不具合が発生していることに先ほど気がつきました。
(文章と写真が途中かなりぬけ落ちていいました。申し訳ございません

つきましては「ビービーくんの卒業」について再掲載させていただきます。
再度お読みいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします



ビービーくんは11月12日にカフェにやって来たイケメンダックスくん。

人懐こいけれど、先輩ワンちゃん達からはどういうわけかマウントされやすいタイプでした。

でも、どれだけマウントされようが自分からは攻撃するどころかされるまま・・。
日中は1席だけあるテーブルの下で寝ていることが多い日々でした。

それがまたいじらしくて守ってあげたくなるタイプでもありました。
ビービーくんの右頬には傷跡があります。

それは歯が劣悪で根本が膿んで、頬側に破裂してしまった跡でした。

ビービーの歯は5歳の歯ではありませんでした。
残っている歯は10本にも満たず、その歯のすべてが酷い状態。
歯石が石灰化したものが覆っていました。
診察してくれた先生さえも、初めて見るようなひどい状態。
抗生剤を飲んでも、また同じことの繰り返し。
もう抜く以外の選択肢はありませんでした。
ところが1週間後に右頬破裂の原因だった歯が抜けました。
食後に皆にあげている硬いアキレスのおやつをビービーも食べたがったのであげていたのですが
おそらくそのせいで抜けたものと思います。

残っている歯はまだひどいものでしたが、その歯はもう腫れることがないので、まずは一安心でした。
でも、ビービーはみんなのようにご飯を食べてくれませんでした。
夜、ケージでのご飯は舐める程度。
ドライやウエットを日替わりで工夫してあげても一緒でした。
みんなが寝静まったころに、手から少しづつ。
一度に食べないので、何度も何度も手から時間をかけてあげていました。
緊張からか、歯が痛いからなのか。
抜けた歯以外も同じような状態でしたから。
そんなビービーくんと里親様の出逢いは、運命の出会いでした。
里親様は2018年2月、Mダックスフンドのアダムくんを引き取ってくださったご家族です。
それ以降、よくカフェに遊びに来てくださっていました。
アダムくんもだいたい一緒に連れて来てくださっていて、そのアダムくんは決まったようにママのお膝で爆睡。


その姿が可愛くて毎回お写真を撮らせていただいていました。
だからビービーが川西に来た週もカフェに来てくださっていました。
その時から里親様は、何故かビービーが気になって仕方が無かったそうです。
「歯をなんとかしてあげたい」
そう思ったのが最初だったそうです。
それから、何度かカフェに来てくださるたびに気になって気になって・・。
とおっしゃられた里親様。
今までもたくさんのダックスが川西に来ていました。
でもビービーのような気持ちにはならなかった。
何故かの理由は分からなかったそうです。

くったくのない笑顔と淋しさを同居させていたその姿。
それが里親様を動かしていたのだとしたら・・。

出会ったこと自体がきっと運命だったのだと思います。
ご主人にご相談されて、同意を取り付けてくださって
引き取ってくださることをご決断くださったのは昨日の夜でした。
明日迎えに行きますとメールをいただいた時、
私はとても嬉しかったです。
里親様。
この度もビービーくんとのご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

「ただビービーくんと一緒にいたい」
「理由があるとしたら、ただそれだけだったと思います」
今日、帰られてからそう伝えてくださったメールに胸がいっぱいになりました。
私がチャロと出会った時も同じでしたから・・。
いつもカフェのワンちゃん達にお洋服を作ってくださっていること。


来られた時には必ずおやつをたくさんふるまってくださってること。
いつもたくさん募金をしてくださっていること。
それなのに控えめで、優しくて温かなお心の持ち主でいらっしゃること。
ビービーは体調不良でご飯をちゃんと食べれないのですが
それをご承知の上で引き取ってくださったこと。
その全てに心から感謝しています。
本当にありがとうございます。
まだまだご苦労をお掛けすると思いますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
昨夜から少し体調を崩して吐いたり下痢が続いていたビービーくん。
お家に行ってもやっぱりご飯は、色々試していただいても食べてくれないそうでした。

明日、病院を受診してくださるそうです。
新しくつけてくださった名前は・・。
「ルークくん」

お嬢様が付けてくださったそうで、
「光を運ぶ」
という意味があるそうですよ。

光を運んでくれたルーク君が、皆さんの絆を更に輝かせてくれますように・・。
ルークくんへ
最強のお家ができたね。

ルーク君のことが大好きっていってくれるお家。
私はルーク君が里親様に会うために川西にやって来たって
そう思ってるよ。
たくさんいるワンちゃんの中から見つけてもらって良かったね。
体調をしっかり治してもらって
アダム兄ちゃんとも仲良くしてもらって
幸せになってね。

(↑お家でアダムくんとの初ツーショット)
そしてまた、カフェにも顔を見せてください。
ルーク君。
卒業、本当におめでとう


幸せにね

では。
キキちゃん卒業、ビービーくん卒業
[No.822] 2019/11/24 (Sun) 08:29
こんばんは。
今日は一昨日里親様が決まったロングコートチワワのキキちゃんが無事卒業しました
そしてミニチュアダックスフンドのビービーくんにも素敵なご縁が繋がり、卒業となりました
キキちゃん

今週火曜日にカフェにやって来たキキちゃん。
最初の夜は震えて固まっていました。

手を差し伸べてあげないと立っていられないかもしれない。
小さくて愛おしくて、守ってあげたくなるタイプでした。
でも少しだけ意思を現してくれたシッポは・・。
下がっていましたが、下がったまままフリフリと宙を舞っていました。

翌朝・・・。
みんなと同様に犬舎からフロアに出してあげると、昨日は下がったままのシッポが上を向いていて、元気にフリフリと振っていました。
手からおやつも、皆に交じって食べてくれました。

大丈夫。
そう胸を撫で下ろしました。
残念ながらお散歩はブルブル震えて一歩も歩けませんでしたが、無理もありません。
初めての経験はほろ苦いデビューになりました。
抱っこ大好きなキキちゃんは、もちろんフロアでは大人気。

お子様でも抱っこ出来る小ささ。
抱っこするとだんだん力を抜いて眠れるようにもなりました。

そんなデビュー初日にカフェの電話が鳴りました。
キキちゃんへのお問合わせでした。
既往症や様子などをお伝えしたところ、明日伺いますとのことでした。
そして翌日開店前にはカフェにご到着くださいました。
電車でもカフェからから一時間半の距離からのご来店でした。
里親様は今年5月と10月に飼われていた2頭のチワワちゃんを相次いで亡くされていました。
5月にチワワのランちゃんが虹の橋を渡った後、10月にはモモちゃんも虹の橋を渡ってしまわれたそうです。
お写真を拝見したのですが、どちらのワンちゃんのお写真もまるで生きているような笑顔の最期でした。
それは寿命よりも長生きし、幸せな犬生を過ごした証のようでした。

※Instagramからお写真をお借りしました
でも2頭いなくなってしまったお家は淋しさでいっぱいだったと思います。
そんな中、11月に入って以前から気になられていた保護犬カフェ長居店に行かれたそうです。
その後SNSでキキちゃんを見つけてくださった里親様。
「亡くなったランちゃんとモモちゃんを足して2で割ったよう」
この日お越しになれなかったご主人がおっしゃられたそうです。
ご自宅からは一番遠い保護犬カフェでしたが、それでも会いに来てくださいました。
おやつをふるまってくださったり、キキちゃんを抱っこされたりと過ごしてくださること約2時間。


たくさんお話をさせていただき、たくさんお考えくださった後、引き取ってくださるご意思をいただきました。
今日のお迎えにはご主人を始め、川西にお住いの息子さんのご夫婦もご一緒に来てくださってとっても賑やか。

全て奥様に一任されていたご主人でしたが、様子を拝見していると・・きっとご主人が一番可愛がって下さる予感。


たくさんお話をさせていただいたわけではありませんが、伝わる温かなお気持ちでした。
里親様。
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
遠いところからのご来店に、心から感謝しています。

初めてのお家で少し戸惑うこともあるかと思いますが、きっとキキちゃんならすぐになれてくれると思います。
またたくさんご自慢のお写真など頂けましたら幸いです。
どうぞこれからもよろしくお願い致します。
新しくつけてくださったお名前は・・。
「リリーちゃん」
先輩モモちゃん、ランちゃんと同じお花の名前を付けてくださいました。
そして帰られてから送ってくださったお写真は、リリーちゃんの寛ぐ様子。


新しく買ってもらったベッドに入って、余裕のショットでした。
夜には毛布に入って爆睡だったそうですよ(笑)

リリーちゃんへ
新しいお家の様子はどうですか?
川西滞在はたった3日間ほどだったけれど、その間たくさんの可愛い姿で癒してくれてありがとう。

抱っこしたらしがみついてくれたり、フロアでは名前を呼んだら寄って来てくれたり
ペロペロもしてくれたりと、存在感たっぷりでした。


これからはいっぱい可愛がってもらって幸せにね。

リリーちゃん、卒業ほんとにおめでとう
ビービーくん

ビービーくんは11月12日にカフェにやって来たイケメンダックスくん。

人懐こいけれど、先輩ワンちゃん達からはどういうわけかマウントされやすいタイプでした。

でも、どれだけマウントされようが自分からは攻撃するどころかされるまま・・。
日中は1席だけあるテーブルの下で寝ていることが多い日々でした。

それがまたいじらしくて守ってあげたくなるタイプでもありました。
ビービーくんの右頬には傷跡があります。

それは歯が劣悪で根本が膿んで、頬側に破裂してしまった跡でした。

ビービーの歯は5歳の歯ではありませんでした。
残っている歯は10本にも満たず、その歯のすべてが酷い状態。
歯石が石灰化したものが覆っていました。
診察してくれた先生さえも、初めて見るようなひどい状態。
抗生剤を飲んでも、また同じことの繰り返し。
もう抜く以外の選択肢はありませんでした。
ところが1週間後に右頬破裂の原因だった歯が抜けました。
食後に皆にあげている硬いアキレスのおやつをビービーも食べたがったのであげていたのですが
おそらくそのせいで抜けたものと思います。

残っている歯はまだひどいものでしたが、その歯はもう腫れることがないので、まずは一安心でした。
でも、ビービーはみんなのようにご飯を食べてくれませんでした。
夜、ケージでのご飯は舐める程度。
ドライやウエットを日替わりで工夫してあげても一緒でした。
みんなが寝静まったころに、手から少しづつ。
一度に食べないので、何度も何度も手から時間をかけてあげていました。
緊張からか、歯が痛いからなのか。
抜けた歯以外も同じような状態でしたから。
そんなビービーくんと里親様の出逢いは、運命の出会いでした。
里親様は2018年2月、Mダックスフンドのアダムくんを引き取ってくださったご家族です。
それ以降、よくカフェに遊びに来てくださっていました。
アダムくんもだいたい一緒に連れて来てくださっていて、そのアダムくんは決まったようにママのお膝で爆睡。


その姿が可愛くて毎回お写真を撮らせていただいていました。
だからビービーが川西に来た週もカフェに来てくださっていました。
その時から里親様は、何故かビービーが気になって仕方が無かったそうです。
そして新しくつけてくださった名前は・・。
「ルークくん」
お嬢様が付けてくださったそうで、
「光を運ぶ」
という意味があるそうですよ。

光を運んでくれたルーク君が、皆さんの絆を更に輝かせてくれますように・・。
ルークくんへ
最強のお家ができたね。
ルーク君のことが大好きっていってくれるお家。
私はルーク君が里親様に会うために川西にやって来たって
そう思ってるよ。
たくさんいるワンちゃんの中から見つけてもらって良かったね。
体調をしっかり治してもらって
アダム兄ちゃんとも仲良くしてもらって

幸せになってね。
そしてまた、カフェにも顔を見せてください。
ルーク君。

卒業、本当におめでとう
では。
今日は一昨日里親様が決まったロングコートチワワのキキちゃんが無事卒業しました

そしてミニチュアダックスフンドのビービーくんにも素敵なご縁が繋がり、卒業となりました



今週火曜日にカフェにやって来たキキちゃん。
最初の夜は震えて固まっていました。

手を差し伸べてあげないと立っていられないかもしれない。
小さくて愛おしくて、守ってあげたくなるタイプでした。
でも少しだけ意思を現してくれたシッポは・・。
下がっていましたが、下がったまままフリフリと宙を舞っていました。

翌朝・・・。
みんなと同様に犬舎からフロアに出してあげると、昨日は下がったままのシッポが上を向いていて、元気にフリフリと振っていました。
手からおやつも、皆に交じって食べてくれました。

大丈夫。
そう胸を撫で下ろしました。
残念ながらお散歩はブルブル震えて一歩も歩けませんでしたが、無理もありません。
初めての経験はほろ苦いデビューになりました。
抱っこ大好きなキキちゃんは、もちろんフロアでは大人気。

お子様でも抱っこ出来る小ささ。
抱っこするとだんだん力を抜いて眠れるようにもなりました。

そんなデビュー初日にカフェの電話が鳴りました。
キキちゃんへのお問合わせでした。
既往症や様子などをお伝えしたところ、明日伺いますとのことでした。
そして翌日開店前にはカフェにご到着くださいました。
電車でもカフェからから一時間半の距離からのご来店でした。
里親様は今年5月と10月に飼われていた2頭のチワワちゃんを相次いで亡くされていました。
5月にチワワのランちゃんが虹の橋を渡った後、10月にはモモちゃんも虹の橋を渡ってしまわれたそうです。
お写真を拝見したのですが、どちらのワンちゃんのお写真もまるで生きているような笑顔の最期でした。
それは寿命よりも長生きし、幸せな犬生を過ごした証のようでした。

※Instagramからお写真をお借りしました
でも2頭いなくなってしまったお家は淋しさでいっぱいだったと思います。
そんな中、11月に入って以前から気になられていた保護犬カフェ長居店に行かれたそうです。
その後SNSでキキちゃんを見つけてくださった里親様。
「亡くなったランちゃんとモモちゃんを足して2で割ったよう」
この日お越しになれなかったご主人がおっしゃられたそうです。
ご自宅からは一番遠い保護犬カフェでしたが、それでも会いに来てくださいました。
おやつをふるまってくださったり、キキちゃんを抱っこされたりと過ごしてくださること約2時間。


たくさんお話をさせていただき、たくさんお考えくださった後、引き取ってくださるご意思をいただきました。
今日のお迎えにはご主人を始め、川西にお住いの息子さんのご夫婦もご一緒に来てくださってとっても賑やか。

全て奥様に一任されていたご主人でしたが、様子を拝見していると・・きっとご主人が一番可愛がって下さる予感。


たくさんお話をさせていただいたわけではありませんが、伝わる温かなお気持ちでした。
里親様。
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。
遠いところからのご来店に、心から感謝しています。

初めてのお家で少し戸惑うこともあるかと思いますが、きっとキキちゃんならすぐになれてくれると思います。
またたくさんご自慢のお写真など頂けましたら幸いです。
どうぞこれからもよろしくお願い致します。
新しくつけてくださったお名前は・・。
「リリーちゃん」

先輩モモちゃん、ランちゃんと同じお花の名前を付けてくださいました。
そして帰られてから送ってくださったお写真は、リリーちゃんの寛ぐ様子。


新しく買ってもらったベッドに入って、余裕のショットでした。
夜には毛布に入って爆睡だったそうですよ(笑)

リリーちゃんへ
新しいお家の様子はどうですか?
川西滞在はたった3日間ほどだったけれど、その間たくさんの可愛い姿で癒してくれてありがとう。

抱っこしたらしがみついてくれたり、フロアでは名前を呼んだら寄って来てくれたり
ペロペロもしてくれたりと、存在感たっぷりでした。


これからはいっぱい可愛がってもらって幸せにね。

リリーちゃん、卒業ほんとにおめでとう



ビービーくんは11月12日にカフェにやって来たイケメンダックスくん。

人懐こいけれど、先輩ワンちゃん達からはどういうわけかマウントされやすいタイプでした。

でも、どれだけマウントされようが自分からは攻撃するどころかされるまま・・。
日中は1席だけあるテーブルの下で寝ていることが多い日々でした。

それがまたいじらしくて守ってあげたくなるタイプでもありました。
ビービーくんの右頬には傷跡があります。

それは歯が劣悪で根本が膿んで、頬側に破裂してしまった跡でした。

ビービーの歯は5歳の歯ではありませんでした。
残っている歯は10本にも満たず、その歯のすべてが酷い状態。
歯石が石灰化したものが覆っていました。
診察してくれた先生さえも、初めて見るようなひどい状態。
抗生剤を飲んでも、また同じことの繰り返し。
もう抜く以外の選択肢はありませんでした。
ところが1週間後に右頬破裂の原因だった歯が抜けました。
食後に皆にあげている硬いアキレスのおやつをビービーも食べたがったのであげていたのですが
おそらくそのせいで抜けたものと思います。

残っている歯はまだひどいものでしたが、その歯はもう腫れることがないので、まずは一安心でした。
でも、ビービーはみんなのようにご飯を食べてくれませんでした。
夜、ケージでのご飯は舐める程度。
ドライやウエットを日替わりで工夫してあげても一緒でした。
みんなが寝静まったころに、手から少しづつ。
一度に食べないので、何度も何度も手から時間をかけてあげていました。
緊張からか、歯が痛いからなのか。
抜けた歯以外も同じような状態でしたから。
そんなビービーくんと里親様の出逢いは、運命の出会いでした。
里親様は2018年2月、Mダックスフンドのアダムくんを引き取ってくださったご家族です。
それ以降、よくカフェに遊びに来てくださっていました。
アダムくんもだいたい一緒に連れて来てくださっていて、そのアダムくんは決まったようにママのお膝で爆睡。


その姿が可愛くて毎回お写真を撮らせていただいていました。
だからビービーが川西に来た週もカフェに来てくださっていました。
その時から里親様は、何故かビービーが気になって仕方が無かったそうです。
そして新しくつけてくださった名前は・・。
「ルークくん」

お嬢様が付けてくださったそうで、
「光を運ぶ」
という意味があるそうですよ。

光を運んでくれたルーク君が、皆さんの絆を更に輝かせてくれますように・・。
ルークくんへ
最強のお家ができたね。
ルーク君のことが大好きっていってくれるお家。
私はルーク君が里親様に会うために川西にやって来たって
そう思ってるよ。
たくさんいるワンちゃんの中から見つけてもらって良かったね。
体調をしっかり治してもらって
アダム兄ちゃんとも仲良くしてもらって

幸せになってね。
そしてまた、カフェにも顔を見せてください。
ルーク君。

卒業、本当におめでとう

では。
新メンバー(ワン166期生)
[No.821] 2019/11/20 (Wed) 01:00
こんばんは。
今夜、
ワンちゃん(166期生)1頭が、新しくカフェに仲間入りしました~
早速ご紹介しますね~
ワンちゃんの部
キキちゃん ロングコートチワワ ♀
2014年8月12日生まれ(5歳) 3.1㎏
色:ブラックタン


キキちゃんはとっても怖がりさん。
今日は緊張で固まりっぱなしでした。
フロアに降ろしてあげるとそのまんま。


抱っこしてもそのまんま。


ベッドに降ろしてあげても立ったまま。
ー
ひっくり返してみたけれど、そのまま微動だにせず。


その後名前を呼んだら、小さな歩幅で少しづつ近寄って来てくれました。


手を出すと、控えめにペロペロ。


シッポも下がったままだけど控えめに振ってくれました。

今日は初めての場所でとっても頑張ったキキちゃん。


へっぴり腰で頑張って歩く姿さえも可愛くて、守ってあげたくなるタイプです。
オメメは大きくて愛らしい顔立ち。

おやつ、ごはんは大好き。
人も大好きなようです。
キキちゃんのこれからの変化に目が離せません。

早く落ち着くお家が決まりますように
新しいワンちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(
土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
そしてネコちゃん部屋ですが、ネコちゃん達は警戒心が強い生き物です。
そのため色々なお客様と触れ合うことにストレスを感じ、なかなか環境に慣れてくれないなどの問題が生じています。
現在猫部屋は里親希望の方のみの入室とさせて頂いております。
ご期待に沿えず申し訳ございませんが、触れ合い目的のお店ではないため、どうかご理解いただけますと幸いです。
里親希望の方、保護猫をお家にお迎えすることを少しでもお考えの方は、お気軽に近くのスタッフにお声掛けください。
よろしくお願い致します。
では。
今夜、


早速ご紹介しますね~



2014年8月12日生まれ(5歳) 3.1㎏
色:ブラックタン


キキちゃんはとっても怖がりさん。
今日は緊張で固まりっぱなしでした。
フロアに降ろしてあげるとそのまんま。


抱っこしてもそのまんま。


ベッドに降ろしてあげても立ったまま。

ひっくり返してみたけれど、そのまま微動だにせず。


その後名前を呼んだら、小さな歩幅で少しづつ近寄って来てくれました。


手を出すと、控えめにペロペロ。


シッポも下がったままだけど控えめに振ってくれました。

今日は初めての場所でとっても頑張ったキキちゃん。


へっぴり腰で頑張って歩く姿さえも可愛くて、守ってあげたくなるタイプです。
オメメは大きくて愛らしい顔立ち。

おやつ、ごはんは大好き。
人も大好きなようです。
キキちゃんのこれからの変化に目が離せません。

早く落ち着くお家が決まりますように


「カフェ募集メンバー」

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


そのため色々なお客様と触れ合うことにストレスを感じ、なかなか環境に慣れてくれないなどの問題が生じています。
現在猫部屋は里親希望の方のみの入室とさせて頂いております。
ご期待に沿えず申し訳ございませんが、触れ合い目的のお店ではないため、どうかご理解いただけますと幸いです。
里親希望の方、保護猫をお家にお迎えすることを少しでもお考えの方は、お気軽に近くのスタッフにお声掛けください。
よろしくお願い致します。
では。
アルタちゃん卒業しました
[No.820] 2019/11/18 (Mon) 05:09
こんばんは。
今日はミニチュアダックスフンドのアルタちゃんに里親様が見つかり、卒業となりました

アルタちゃんは10月22日にカフェにやって来ました。

先日卒業したテレサちゃん(現てんちゃん)と同期です。
カフェに来た日のことはよく覚えています。
夜撮影のために出してもらったフロアで楽しそうに走り回るアルタちゃん。
テレサちゃんも元気で賑やかさんでしたので、一緒に走り回ったり追いかけっこをしたりと元気。

はしゃいでいるような感じでした。
それから、抱っこすると身体を預けてくれました。


今まで抱っこしてもらった経験はあったのか。
人の温もりを感じたことがあったのか。
それは不明です。
でも抱っこは嫌がらずじっと抱っこされていました。
その後ケージに入ると・・・。
鳴きました。
その日、夜遅くまで鳴き続けていたアルタ。
何度も犬舎のアルタのケージの前に行って
「大丈夫だよ」
と声を掛けてあげても、犬舎を出るとまた鳴き始めます。


フロアでは日中ベッドで寝てることが多いので
寝るのが好きだと思われがちですが、
誰も知らない本当のアルタの姿でした。
夜鳴くから、日中は寝る。
その繰り返しでした。
慣れない新しい場所は知らない臭いがいっぱい。
出して欲しくて鳴いているのか、不安で鳴いているのか、私にはわかりませんでした。

言葉を話せたら・・・。
こんな時にいつも思います。
こんな夜が1週間以上続いていました。
でもある日、鳴くことをしなくなりました。
おそらく慣れてくれたのだと思います。
ワンちゃんは我慢を覚え、また学習していく賢い動物。
頑張ることも出来るのです。
だけど、新しいお家が決まるのならばケージが無いお家だといいな。
と、密かに思っていました。
里親様は今日初めてカフェに来てくださったご家族です。
カフェに来られる途中にお電話をくださってのご来店でしたが、
ご到着くださった時、カフェはあいにくの満席でした。
ですが、先におられたお客様がご配慮下さり席を空けてくださいましたので、間もなく席にお座りいただくことが出来ました。
お席をご用意させていたいてる間、風除室でお待ちいただていたその時間は数分間。
開け放した入口のドアから見えるフロア。
その真ん中のベッドで寛いでいたアルタ。

そのアルタを見た瞬間・・・。
息子さんは「この子」と思われたそうでした。
お話をお伺いすると、
2011年5月に福島の被災犬を迎えておられたそうです。
たくさんいた被災犬の中から、息子さんがこの子と決めて連れて帰られていました。

最初は懐かなくて少し大変だったワンちゃんも、ご家族の愛で立派な家族となっていったそうですが、
残念なことに、今年虹の橋を渡ってしまわれたそうです。
家族を失ったご家族。
元気が出なくて当然だと思います。
それでまた保護犬を迎えたいと思って探されて・・。
辿り着いてくださったカフェでした。
本当は大型犬が飼いたかった息子さん(中2)。
でもとにかく行ってみようと訪れたカフェ。
そしてカフェに入ってすぐに出会った運命の子。
それがアルタでした。
理由はありませんでした。


でも今日、まさか連れて帰ることになるとは思ってもみなかったと
後ほど笑っておっしゃられていました。
息子さんに笑顔が戻りました。
ご家族皆さん笑顔でいっぱいでした。
他のワンちゃんを見ても、可愛いけれど心が動かなかった息子さん。
フロアで寝ていただけのアルタでしたが(笑)、ちゃんと選んでもらいました。
アルタがいいと言ってもらいまいした。

そして里親様のお家はケージのないお家でした。
今日からは息子さんのお部屋がアルタのテリトリー。
自由にさせてもらえます。
私が密かに思っていたことが、まさに現実となりました。
里親様。
こんなにも素敵な出会いがあるのですね。
出会ってくださり、そしてご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

カフェにお越しくださってから、大事そうにアルタちゃんを抱っこしてくださっている様子を拝見していて
本当に嬉しくて胸がいっぱいでした。

アルタちゃんの未来をどうかよろしくお願いいたします。
またぜひアルタちゃんの幸せそうな姿を拝見できると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
そして新しくつけてくださった名前は
「ナビちゃん」
Greeeenのメンバーの中のお一人の名前で、Greeeenが大好きな息子さんが、次に飼うワンちゃんの名前は、男の子でも女の子でも、この名前と決めていたそうです。
ナビちゃんへ

今日お家が決まったのは、ナビちゃんにとって奇跡のような出会いだったね。
Greeeenの有名な楽曲に「キセキ」ってあるんだけれど
その中に
『僕らの出逢いがもし偶然ならば? 運命ならば?
君に巡り合えた それって「奇跡」』
って歌詞があるんだけれど、
何故だかこの歌詞が頭から離れないです。
孤独だった過去も今日で終わり。
何十年、何百年、何千年と時を超えて
たくさんの幸せがナビちゃんに降り注ぎますように。

卒業、ほんとにおめでとう
では。
今日はミニチュアダックスフンドのアルタちゃんに里親様が見つかり、卒業となりました


アルタちゃんは10月22日にカフェにやって来ました。

先日卒業したテレサちゃん(現てんちゃん)と同期です。
カフェに来た日のことはよく覚えています。
夜撮影のために出してもらったフロアで楽しそうに走り回るアルタちゃん。
テレサちゃんも元気で賑やかさんでしたので、一緒に走り回ったり追いかけっこをしたりと元気。

はしゃいでいるような感じでした。
それから、抱っこすると身体を預けてくれました。


今まで抱っこしてもらった経験はあったのか。
人の温もりを感じたことがあったのか。
それは不明です。
でも抱っこは嫌がらずじっと抱っこされていました。
その後ケージに入ると・・・。
鳴きました。
その日、夜遅くまで鳴き続けていたアルタ。
何度も犬舎のアルタのケージの前に行って
「大丈夫だよ」
と声を掛けてあげても、犬舎を出るとまた鳴き始めます。


フロアでは日中ベッドで寝てることが多いので
寝るのが好きだと思われがちですが、
誰も知らない本当のアルタの姿でした。
夜鳴くから、日中は寝る。
その繰り返しでした。
慣れない新しい場所は知らない臭いがいっぱい。
出して欲しくて鳴いているのか、不安で鳴いているのか、私にはわかりませんでした。

言葉を話せたら・・・。
こんな時にいつも思います。
こんな夜が1週間以上続いていました。
でもある日、鳴くことをしなくなりました。
おそらく慣れてくれたのだと思います。
ワンちゃんは我慢を覚え、また学習していく賢い動物。
頑張ることも出来るのです。
だけど、新しいお家が決まるのならばケージが無いお家だといいな。
と、密かに思っていました。
里親様は今日初めてカフェに来てくださったご家族です。
カフェに来られる途中にお電話をくださってのご来店でしたが、
ご到着くださった時、カフェはあいにくの満席でした。
ですが、先におられたお客様がご配慮下さり席を空けてくださいましたので、間もなく席にお座りいただくことが出来ました。
お席をご用意させていたいてる間、風除室でお待ちいただていたその時間は数分間。
開け放した入口のドアから見えるフロア。
その真ん中のベッドで寛いでいたアルタ。

そのアルタを見た瞬間・・・。
息子さんは「この子」と思われたそうでした。
お話をお伺いすると、
2011年5月に福島の被災犬を迎えておられたそうです。
たくさんいた被災犬の中から、息子さんがこの子と決めて連れて帰られていました。

最初は懐かなくて少し大変だったワンちゃんも、ご家族の愛で立派な家族となっていったそうですが、
残念なことに、今年虹の橋を渡ってしまわれたそうです。
家族を失ったご家族。
元気が出なくて当然だと思います。
それでまた保護犬を迎えたいと思って探されて・・。
辿り着いてくださったカフェでした。
本当は大型犬が飼いたかった息子さん(中2)。
でもとにかく行ってみようと訪れたカフェ。
そしてカフェに入ってすぐに出会った運命の子。
それがアルタでした。
理由はありませんでした。


でも今日、まさか連れて帰ることになるとは思ってもみなかったと
後ほど笑っておっしゃられていました。
息子さんに笑顔が戻りました。
ご家族皆さん笑顔でいっぱいでした。
他のワンちゃんを見ても、可愛いけれど心が動かなかった息子さん。
フロアで寝ていただけのアルタでしたが(笑)、ちゃんと選んでもらいました。
アルタがいいと言ってもらいまいした。

そして里親様のお家はケージのないお家でした。
今日からは息子さんのお部屋がアルタのテリトリー。
自由にさせてもらえます。
私が密かに思っていたことが、まさに現実となりました。
里親様。
こんなにも素敵な出会いがあるのですね。
出会ってくださり、そしてご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

カフェにお越しくださってから、大事そうにアルタちゃんを抱っこしてくださっている様子を拝見していて
本当に嬉しくて胸がいっぱいでした。

アルタちゃんの未来をどうかよろしくお願いいたします。
またぜひアルタちゃんの幸せそうな姿を拝見できると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
そして新しくつけてくださった名前は
「ナビちゃん」

Greeeenのメンバーの中のお一人の名前で、Greeeenが大好きな息子さんが、次に飼うワンちゃんの名前は、男の子でも女の子でも、この名前と決めていたそうです。
ナビちゃんへ

今日お家が決まったのは、ナビちゃんにとって奇跡のような出会いだったね。
Greeeenの有名な楽曲に「キセキ」ってあるんだけれど
その中に
『僕らの出逢いがもし偶然ならば? 運命ならば?
君に巡り合えた それって「奇跡」』
って歌詞があるんだけれど、
何故だかこの歌詞が頭から離れないです。
孤独だった過去も今日で終わり。
何十年、何百年、何千年と時を超えて
たくさんの幸せがナビちゃんに降り注ぎますように。

卒業、ほんとにおめでとう

では。
テレサちゃん卒業しました
[No.819] 2019/11/14 (Thu) 07:45
こんばんは。
今日、お迎え待ちだったロングコートチワワのテレサちゃんが無事卒業しました

テレサちゃんは目鼻立ちがはっきりした美人チワワちゃん。

保護されて間もなくでしたが、川西に来た日から
人見知りなし、犬見知りなしのゴキゲンチワワちゃんでした。
移動から病院の診察、更にはシャンプーしての目まぐるしい一日。


初めての場所で初めての臭い。
本当は緊張していて当たり前なのです。
でも、テレサちゃんはそうでありませんでした。
夜、写真を撮るために出てもらったフロア。


そこですでに楽しくて楽しくて、
「ちょうだいちょうだい」を連発していました。
同期のアルタちゃんとも上手に遊ぼをしていました。

今まで預かったチワワちゃんの多くは、
「警戒心が強く初対面の人には懐きにくい」
「怖がりで臆病」
などと感じることが多く、
もちろんそんな面ばかりでは無いのですが、さすがの初対面はナーバスだと感じることが多かったためです。
(慣れてくると、忠実な面や一途なところ、活発で好奇心旺盛になって来てくれることももちろんあります)。
屈託のない明るさは最大の魅力。

だから、きっとすぐに里親様が見つかると誰もが思っていましたし、そうなって欲しいと思っていました。
ですが、予想に反してそうではありませんでした。
一週間が経っても二週間が経っても里親様が決まる気配はありません。

そんな折、先週日曜日の夕方近くにお越しくださった一組のご家族がありました。
テレサちゃんとよく似たチワワちゃんを飼っておられたそうですが、亡くされたとのこと。
色々なワンちゃんをネットで見られていたところ、川西にこんな子がいるんだ・・。
と思って訪ねてくださったようでした。
でもこの時はただ見に行ってみようと、とりあえずはお越しくださっただけのようでした。
顔は似ていても全く別のワンちゃん。
そう感じていらっしゃって、
更には大切な命であることを十分にご理解くださるお気持ちをお持ちでした。
だから簡単には引き受けることはされませんでした。
閉店まで過ごしてくださったご家族。
また来ますとおっしゃられてカフェを後にされました。
ですが、本当に素敵なご家族でした。
お話の中で出てきたワンちゃんは、お腹が弱かったからと手作り食。
病気を発症してからも17歳まで長生きさんでした。
お留守のないお家。
そして一軒家。
何より、愛情や優しさや温かさやワンちゃんを想う心がとてもとても溢れていました。

お嬢様はこの日、テレサを抱っこしたまま、いえずっと抱きしめていらっしゃいました。
ご縁が繋がるといいな・・・。
そう思っていたところ、翌日お母様からお電話をいただき、
「たくさん考えて、テレサちゃんをお家にお迎えしたいです」
とお申し出くださいました。
私はとても嬉しかったです。
その日うちにカフェにお越しくださりご契約となりました。
日曜日の帰り、お嬢様はずっと涙がでてきてしかたがなかったそうです。

理由を探してその涙の訳はわからない。
ただ涙が溢れてきてしまったのだそうです。
「ソウルメイト」。
娘とテレサちゃんはきっとそうなのだとお母様はおしゃられていました。
やっと出会った。
だから涙が溢れてきたのだと。
不思議なことに、前のワンちゃんと色々な面で似ているテレサちゃん。
仕草や、行動や、お腹の弱いところまでも。
私もきっとそそうなのだと感じました。
テレサはこのお嬢様と出会うために川西に来たのだと思います。
だから、この器量でしたがすぐには里親様が決まらなかった。

テレサはお嬢様を待っていたのですね。
里親様。
この度は素敵な出会いを繋げてくださってありがとうございました。

ご契約に来てくださった時に、体調を崩して嘔吐を繰り返すテレサちゃんを見て
体調が戻るまで卒業を延期してもいいとおっしゃってくださったこと。

テレサの事を気遣うその優しいお気持ちが本当に嬉しかったです。
また、今度お家に迎えるなら保護犬とおっしゃられて、色々な面でご理解もいただけたこと。
テレサちゃんの未来は絶対に安心。
そう思わせていただけたこと。
ご家族の深い愛情に心から感謝しています。
お家に慣れた頃、またぜひカフェに遊びに来ていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
そして新しくつけてくださった名前は・・。
「天(てん)ちゃん」
天真爛漫、天使。晴天。
お誕生日が10月。
そしてテレサの「テ」の響きを残してくださったとのこと。
たくさんの「てん」でいっぱいの名前を付けてくださいましたよ。
帰られてからお嬢様とお母様からメールを頂戴しましたが、
お家探索してる動画や、ご飯完食の動画。
お薬もOK。



窓ガラスに映った自分の姿に挨拶して尻尾を振ったり、テレビに首を傾げたり
お嬢様の腕の中でいびきをかいて眠ったり・・。
そして、なんとシートでもおしっこも成功したそうです。
そう。
天ちゃんの天は、天才の天でもありました
てんちゃんへ

すごいお家がてんちゃんのお家になったよ。
とにかくとっても優しいお家。
そしててんちゃんを想うお気持ちは誰にも負けないお姉ちゃんが
てんちゃんのこと、絶対に大切にしてくれると思う。
今まで頑張って来て良かったね。
素敵なお家の家族にしてもらって良かったね。
どうか幸せにね。

てんちゃん、卒業おめでとう
では。
今日、お迎え待ちだったロングコートチワワのテレサちゃんが無事卒業しました


テレサちゃんは目鼻立ちがはっきりした美人チワワちゃん。

保護されて間もなくでしたが、川西に来た日から
人見知りなし、犬見知りなしのゴキゲンチワワちゃんでした。
移動から病院の診察、更にはシャンプーしての目まぐるしい一日。


初めての場所で初めての臭い。
本当は緊張していて当たり前なのです。
でも、テレサちゃんはそうでありませんでした。
夜、写真を撮るために出てもらったフロア。


そこですでに楽しくて楽しくて、
「ちょうだいちょうだい」を連発していました。
同期のアルタちゃんとも上手に遊ぼをしていました。

今まで預かったチワワちゃんの多くは、
「警戒心が強く初対面の人には懐きにくい」
「怖がりで臆病」
などと感じることが多く、
もちろんそんな面ばかりでは無いのですが、さすがの初対面はナーバスだと感じることが多かったためです。
(慣れてくると、忠実な面や一途なところ、活発で好奇心旺盛になって来てくれることももちろんあります)。
屈託のない明るさは最大の魅力。

だから、きっとすぐに里親様が見つかると誰もが思っていましたし、そうなって欲しいと思っていました。
ですが、予想に反してそうではありませんでした。
一週間が経っても二週間が経っても里親様が決まる気配はありません。

そんな折、先週日曜日の夕方近くにお越しくださった一組のご家族がありました。
テレサちゃんとよく似たチワワちゃんを飼っておられたそうですが、亡くされたとのこと。
色々なワンちゃんをネットで見られていたところ、川西にこんな子がいるんだ・・。
と思って訪ねてくださったようでした。
でもこの時はただ見に行ってみようと、とりあえずはお越しくださっただけのようでした。
顔は似ていても全く別のワンちゃん。
そう感じていらっしゃって、
更には大切な命であることを十分にご理解くださるお気持ちをお持ちでした。
だから簡単には引き受けることはされませんでした。
閉店まで過ごしてくださったご家族。
また来ますとおっしゃられてカフェを後にされました。
ですが、本当に素敵なご家族でした。
お話の中で出てきたワンちゃんは、お腹が弱かったからと手作り食。
病気を発症してからも17歳まで長生きさんでした。
お留守のないお家。
そして一軒家。
何より、愛情や優しさや温かさやワンちゃんを想う心がとてもとても溢れていました。

お嬢様はこの日、テレサを抱っこしたまま、いえずっと抱きしめていらっしゃいました。
ご縁が繋がるといいな・・・。
そう思っていたところ、翌日お母様からお電話をいただき、
「たくさん考えて、テレサちゃんをお家にお迎えしたいです」
とお申し出くださいました。
私はとても嬉しかったです。
その日うちにカフェにお越しくださりご契約となりました。
日曜日の帰り、お嬢様はずっと涙がでてきてしかたがなかったそうです。

理由を探してその涙の訳はわからない。
ただ涙が溢れてきてしまったのだそうです。
「ソウルメイト」。
娘とテレサちゃんはきっとそうなのだとお母様はおしゃられていました。
やっと出会った。
だから涙が溢れてきたのだと。
不思議なことに、前のワンちゃんと色々な面で似ているテレサちゃん。
仕草や、行動や、お腹の弱いところまでも。
私もきっとそそうなのだと感じました。
テレサはこのお嬢様と出会うために川西に来たのだと思います。
だから、この器量でしたがすぐには里親様が決まらなかった。

テレサはお嬢様を待っていたのですね。
里親様。
この度は素敵な出会いを繋げてくださってありがとうございました。

ご契約に来てくださった時に、体調を崩して嘔吐を繰り返すテレサちゃんを見て
体調が戻るまで卒業を延期してもいいとおっしゃってくださったこと。

テレサの事を気遣うその優しいお気持ちが本当に嬉しかったです。
また、今度お家に迎えるなら保護犬とおっしゃられて、色々な面でご理解もいただけたこと。
テレサちゃんの未来は絶対に安心。
そう思わせていただけたこと。
ご家族の深い愛情に心から感謝しています。
お家に慣れた頃、またぜひカフェに遊びに来ていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
そして新しくつけてくださった名前は・・。
「天(てん)ちゃん」

天真爛漫、天使。晴天。
お誕生日が10月。
そしてテレサの「テ」の響きを残してくださったとのこと。
たくさんの「てん」でいっぱいの名前を付けてくださいましたよ。
帰られてからお嬢様とお母様からメールを頂戴しましたが、
お家探索してる動画や、ご飯完食の動画。
お薬もOK。



窓ガラスに映った自分の姿に挨拶して尻尾を振ったり、テレビに首を傾げたり
お嬢様の腕の中でいびきをかいて眠ったり・・。
そして、なんとシートでもおしっこも成功したそうです。
そう。
天ちゃんの天は、天才の天でもありました

てんちゃんへ

すごいお家がてんちゃんのお家になったよ。
とにかくとっても優しいお家。
そしててんちゃんを想うお気持ちは誰にも負けないお姉ちゃんが
てんちゃんのこと、絶対に大切にしてくれると思う。
今まで頑張って来て良かったね。
素敵なお家の家族にしてもらって良かったね。
どうか幸せにね。

てんちゃん、卒業おめでとう

では。
新メンバー(ワン165期生)
[No.818] 2019/11/13 (Wed) 06:12
こんばんは。
今夜、
ワンちゃん(165期生)2頭が、新しくカフェに仲間入りしました~
早速ご紹介しますね~
ワンちゃんの部
ビービーくん ミニチュアダックスフンド ♂
2013年12月29日生まれ(5歳) 4.4㎏
色:ブラッククリーム

元気なダックス男子のビービーくん。
ルックスとってもイケメンです。


性格温厚の甘えたさん。
ダーッと駆け寄ってきてくれて、じっと目を見つめてからのペロペロ犬。
その後はまた次のターゲット(人)へ走って行って再びペロペロ・・。

とにかくビービーは人見知りがありません。
しかもおシッポはいつでもずっとフリフリ全開。
もちろんワンちゃんとも楽しそうに遊んでいます



ワンちゃんにはすぐにお腹を見せて、戦闘態勢はゼロ。
その仕草がまたとっても可愛いのです。
抱っこも出来て、甘えたビービーちゃん。


構ってちゃんです
みかんちゃん チワワ×ポメラニアン ♀
2019年11月14日生まれ(1歳) 3.6㎏
色:オレンジ



飼育放棄で保護されました。
だけどみかんちゃんは元気いっぱいなパワフルガール。
遊びたくて、構って欲しくて大忙し。

人が大好き。
ワンちゃん大好き。
遊び大好き。

ついでにおやつ大好き。
ジャンプもできちゃうお転婆さんで、まるでポメチワピン。

ひとしきり遊んで疲れたら、お膝に寄って来て抱っこのおねだり。


そのギャップがまた可愛いです。
まだまだあどけなさが残る、無邪気で、天真爛漫なみかんちゃん。


満面の笑顔はとってもチャーミング。
ほんとに可愛いですよ。

新しいワンちゃんが2頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」
保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(
土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)
そしてネコちゃん部屋ですが、ネコちゃん達は警戒心が強い生き物です。
そのため色々なお客様と触れ合うことにストレスを感じ、なかなか環境に慣れてくれないなどの問題が生じています。
現在猫部屋は里親希望の方のみの入室とさせて頂いております。
ご期待に沿えず申し訳ございませんが、触れ合い目的のお店ではないため、どうかご理解いただけますと幸いです。
里親希望の方、保護猫をお家にお迎えすることを少しでもお考えの方は、お気軽に近くのスタッフにお声掛けください。
よろしくお願い致します。
では。
今夜、


早速ご紹介しますね~



2013年12月29日生まれ(5歳) 4.4㎏
色:ブラッククリーム

元気なダックス男子のビービーくん。
ルックスとってもイケメンです。


性格温厚の甘えたさん。
ダーッと駆け寄ってきてくれて、じっと目を見つめてからのペロペロ犬。
その後はまた次のターゲット(人)へ走って行って再びペロペロ・・。

とにかくビービーは人見知りがありません。
しかもおシッポはいつでもずっとフリフリ全開。
もちろんワンちゃんとも楽しそうに遊んでいます




ワンちゃんにはすぐにお腹を見せて、戦闘態勢はゼロ。
その仕草がまたとっても可愛いのです。
抱っこも出来て、甘えたビービーちゃん。


構ってちゃんです


2019年11月14日生まれ(1歳) 3.6㎏
色:オレンジ



飼育放棄で保護されました。
だけどみかんちゃんは元気いっぱいなパワフルガール。
遊びたくて、構って欲しくて大忙し。

人が大好き。
ワンちゃん大好き。
遊び大好き。

ついでにおやつ大好き。
ジャンプもできちゃうお転婆さんで、まるでポメチワピン。

ひとしきり遊んで疲れたら、お膝に寄って来て抱っこのおねだり。


そのギャップがまた可愛いです。
まだまだあどけなさが残る、無邪気で、天真爛漫なみかんちゃん。


満面の笑顔はとってもチャーミング。
ほんとに可愛いですよ。


「カフェ募集メンバー」

気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(


そのため色々なお客様と触れ合うことにストレスを感じ、なかなか環境に慣れてくれないなどの問題が生じています。
現在猫部屋は里親希望の方のみの入室とさせて頂いております。
ご期待に沿えず申し訳ございませんが、触れ合い目的のお店ではないため、どうかご理解いただけますと幸いです。
里親希望の方、保護猫をお家にお迎えすることを少しでもお考えの方は、お気軽に近くのスタッフにお声掛けください。
よろしくお願い致します。
では。
ウリュウちゃん卒業しました。
[No.817] 2019/11/12 (Tue) 07:16
こんばんは。
久しぶりの投稿になりました。
今日は、先日里親様が決まりお迎え待ちだったポメラニアンのウリュウちゃんが、無事卒業しましたのでお伝えしますね

ウリュウちゃんがカフェにやって来たのは10月29日。
保護はたぶんそのすぐ前だと思います。
だからなのでしょう。
全く違った環境への移動で、ウリュウちゃんはとても緊張していました。

可愛い表情は固まったまま。
手足も固まったまま。

フロアに降ろしてあげると、一歩も動くことすらできませんでした。
抱っこももちろん固まったまま・・・。

その様子は怖いのか、諦めているのかさえも読み取ってあげることが出来ませんでした。
でも、人は嫌いではないように思いました。
少し時間がかかるかも・・・。
色々なことに慣れるまで、時間が必要だと思いました。
「そっと優しく・・・」
こんなウリュウちゃんに、誰が言い出したわけでも無く、カフェのボランティアさん達は宝物に触れるように接してくれました。

その甲斐あってか、少しずつでしたが慣れてきてくれました。
開店前には、ワンちゃん達と少し遊べるようにもなって・・。
笑顔もごくまれに出来るようになって・・・。

カフェに来て約10日でお散歩も出来るようになりました。
あんなに緊張していたのに、環境に順応していってくれたウリュウちゃん。
抱っこは得意で、お子様のお膝だって大丈夫でした。


その笑った顔は、ほんとにあどけない天使の微笑みでした。

里親様は先週の土曜日にカフェに来てくださいました。
ご夫婦でのご来店で、以前もワンちゃんと暮らしていらっしゃいました。
ご夫婦にはお嬢様がいて、お嬢様はネコちゃんを飼いたいとのことでしたが、
ご夫婦はワンちゃんを飼いたくてカフェを訪ねてくださったそうです。
お話を伺ったり、カフェにお預かりしているワンちゃんのことをお伝えしたり・・。
優しくて楽しくて、気付けばたくさんお話をさせていただいていました。
その後水曜日にお嬢様とご一緒に再来店くださったご夫婦。
この時、お嬢様のお膝にはウリュウちゃんがずっと抱っこされていました。

後ほどお嬢様がウリュウちゃんに決めた理由を
「フィーリングが合った」
とおっしゃられたのですが、
きっとこの時、切なさと可愛さと愛おしさがお嬢様を動かしていたのだと思います。

少なくとも私にはそう感じました。
ただこの日、お嬢様のご主人は不在でした。
ご主人にも見ていただいてから決められたい。
そう言ってくださいました。
そしてそして一昨日の土曜日。
ご主人もご一緒に再々度のご来店してくださいました。
その時ウリュウちゃんは・・。

ご主人(イタリアの方です)の腕の中で、カフェに来て以来の一番の笑顔を見せていたのです。
その笑顔はキラキラと
輝く笑顔。
ワンちゃんもこんな顔をするんだ・・と思いました。
その場にいた誰もが、その光景に胸がいっぱいになりました。

ウリュウちゃん自身が答えを出してくれた瞬間でもありました
里親様。
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。

ご家族全員で決めてくださったことに、心から感謝しています。
ウリュウちゃんは今は大人しいですが、本当はきっと活発な性格だと思います。
自分の意思を表せる日が早く来ることを、カフェから祈っています。
また時折様子をお知らせいただけると幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
帰られてからくださったメールには・・・
シッポが上がってお散歩する姿、ご飯を一生懸命食べている姿のお写真を添えてくださっていました。



順調なスタートに、思わずホッとしました。
ウリュウちゃんへ

初めて出会ったとき、あまりの緊張ぶりに心配でした。
でも考えたら無理のないことだよね。
匂いや音や目から見える景色が今までと違って
きっと不安しかなかったと思う。
だけど少しづつ慣れてくれて、ほんとに嬉しかった。

これから見る未来が、本物の世界。
新しい世界がウリュウちゃんの輝く未来。
楽しいことがいっぱい待っているから。
優しい優しいご家族に愛されて幸せにね。


心から・・・卒業おめでとう
ウリュウちゃんの名前は・・。
そのまま「ウリュウちゃん」です
では。
久しぶりの投稿になりました。
今日は、先日里親様が決まりお迎え待ちだったポメラニアンのウリュウちゃんが、無事卒業しましたのでお伝えしますね


ウリュウちゃんがカフェにやって来たのは10月29日。
保護はたぶんそのすぐ前だと思います。
だからなのでしょう。
全く違った環境への移動で、ウリュウちゃんはとても緊張していました。

可愛い表情は固まったまま。
手足も固まったまま。

フロアに降ろしてあげると、一歩も動くことすらできませんでした。
抱っこももちろん固まったまま・・・。

その様子は怖いのか、諦めているのかさえも読み取ってあげることが出来ませんでした。
でも、人は嫌いではないように思いました。
少し時間がかかるかも・・・。
色々なことに慣れるまで、時間が必要だと思いました。
「そっと優しく・・・」
こんなウリュウちゃんに、誰が言い出したわけでも無く、カフェのボランティアさん達は宝物に触れるように接してくれました。

その甲斐あってか、少しずつでしたが慣れてきてくれました。
開店前には、ワンちゃん達と少し遊べるようにもなって・・。
笑顔もごくまれに出来るようになって・・・。

カフェに来て約10日でお散歩も出来るようになりました。
あんなに緊張していたのに、環境に順応していってくれたウリュウちゃん。
抱っこは得意で、お子様のお膝だって大丈夫でした。


その笑った顔は、ほんとにあどけない天使の微笑みでした。

里親様は先週の土曜日にカフェに来てくださいました。
ご夫婦でのご来店で、以前もワンちゃんと暮らしていらっしゃいました。
ご夫婦にはお嬢様がいて、お嬢様はネコちゃんを飼いたいとのことでしたが、
ご夫婦はワンちゃんを飼いたくてカフェを訪ねてくださったそうです。
お話を伺ったり、カフェにお預かりしているワンちゃんのことをお伝えしたり・・。
優しくて楽しくて、気付けばたくさんお話をさせていただいていました。
その後水曜日にお嬢様とご一緒に再来店くださったご夫婦。
この時、お嬢様のお膝にはウリュウちゃんがずっと抱っこされていました。

後ほどお嬢様がウリュウちゃんに決めた理由を
「フィーリングが合った」
とおっしゃられたのですが、
きっとこの時、切なさと可愛さと愛おしさがお嬢様を動かしていたのだと思います。

少なくとも私にはそう感じました。
ただこの日、お嬢様のご主人は不在でした。
ご主人にも見ていただいてから決められたい。
そう言ってくださいました。
そしてそして一昨日の土曜日。
ご主人もご一緒に再々度のご来店してくださいました。
その時ウリュウちゃんは・・。

ご主人(イタリアの方です)の腕の中で、カフェに来て以来の一番の笑顔を見せていたのです。
その笑顔はキラキラと

ワンちゃんもこんな顔をするんだ・・と思いました。
その場にいた誰もが、その光景に胸がいっぱいになりました。

ウリュウちゃん自身が答えを出してくれた瞬間でもありました

里親様。
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして本当にありがとうございました。

ご家族全員で決めてくださったことに、心から感謝しています。
ウリュウちゃんは今は大人しいですが、本当はきっと活発な性格だと思います。
自分の意思を表せる日が早く来ることを、カフェから祈っています。
また時折様子をお知らせいただけると幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
帰られてからくださったメールには・・・

シッポが上がってお散歩する姿、ご飯を一生懸命食べている姿のお写真を添えてくださっていました。



順調なスタートに、思わずホッとしました。
ウリュウちゃんへ

初めて出会ったとき、あまりの緊張ぶりに心配でした。
でも考えたら無理のないことだよね。
匂いや音や目から見える景色が今までと違って
きっと不安しかなかったと思う。
だけど少しづつ慣れてくれて、ほんとに嬉しかった。

これから見る未来が、本物の世界。
新しい世界がウリュウちゃんの輝く未来。
楽しいことがいっぱい待っているから。
優しい優しいご家族に愛されて幸せにね。


心から・・・卒業おめでとう

ウリュウちゃんの名前は・・。
そのまま「ウリュウちゃん」です

では。