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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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オムレツちゃん、ミリィーちゃん揃って卒業

こんばんは。
先週一緒の日に川西にやって来たミニチュアダックスフンドのオムレツちゃん、ロングコートチワワのミリィーちゃん
卒業も一緒の日の今日、それぞれ仲良く卒業しました

オムレツちゃん



川西にやって来たのは10月15日です。
しっとりとした美人。

人間に例えるとこの言葉が当てはまるほどの綺麗なワンちゃんでした。
毛並みはシルクのようなサラサラ。

潤んだ大きな瞳。
カメラを向けるとカメラ目線をしてくれて、まるでモデルさん並み。
初日の夜はフロアを走り回っていたので、てっきりお転婆さんだと思っていました。

でもフロアデビューしてからというもの、お膝に抱っこするとその姿勢のまま。

何時間でも過ごせました。
人は好き。
でもワンちゃんはそうでもない感じ。
どちらかと言うと、賑やかなところはあまり好きではなさそうでした。

里親様ご夫婦がカフェに来てくださったのは、オムレツちゃんがカフェデビューした翌日の木曜日の夕刻でした。
飼っておられたワンちゃん(Qooちゃん・ダックスフンド)を先月亡くされたとお話しくださいました。
Qooちゃんはダブルダップル。

最も掛けてはいけないカラー同士から生まれたワンちゃんで
障害を持っている可能性が極めて高いです。
長くは一緒に過ごせないかもしれないことを承知でお家の子に迎えらたご夫婦。
Qooちゃんとはそれから11年間余り。
最後は多臓器不全の病で虹の橋を渡るまでを、共に過ごしてくれたそうです。

ご夫婦は前からカフェの存在をご存知だったそうですが、この日来てくださった時には新しいワンちゃんをお家に引き取るご意思があったわけではありませんでした。
どんな子がいるかもご存知ではなかったそうです。
また、まだQooちゃんが亡くなってそんな日も経っていなかったこともあり、
「一度どんなところか行ってみよう」
そう思われて、職場もカフェから近かったこともありカフェを訪ねてくださったそうです。

でも里親様に抱っこされると身体を預けて、じっと見つめるオムレツちゃん。

安心しきったようなその姿。
閉店時間がきても、里親様はオムレツちゃんをお膝から降ろせませんでした。
最後には無理やりお膝から降ろすと、お帰りになるご夫婦を出口まで追いかけたオムレツちゃん。
確かにこの時運命が動き始めたようでした。

翌朝お電話をくださり、今度は開店と同時にもう一度カフェに来てくださった里親様。
この時、ご主人が抱っこしたオムレツちゃんに
「家に来る?」
って聞いてみたところ、
オムレツちゃんはペロっとご主人を舐めていました。

それがオムレツちゃんの答えでした。
昨夜、亡くなったQooちゃんにも仏前で聞いてみたそうです。
Qooちゃんはお父さんとお母さん笑顔になるなら・・。
そう言ってくれたそうですよ。

お家の準備を整えられてお迎えに来てくださった今日は10月20日。
奇しくも亡くなったQooちゃんの月命日でした。

それはまるで、そしてやはり、亡くなったQooちゃんが悲しむご夫婦に笑顔になるようにと仕向けてくれたもの。
私はそう信じています。

里親様。
たまたま覗いてくださったカフェ。
閉店時間まで1時間を切ってのご来店で、前日カフェデビューしたばかりのオムレツちゃんと出会ってくださったこと。
それはただの偶然ではないと思います。
その不思議とも言えるご縁をしっかり繋いでくださり、本当にありがとうございました。

これから新しい家族であるオムレツちゃんと一緒に、幸せに過ごしていただければ幸いです。
そしてまた、ご一緒にカフェにも遊びに来ていただければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。

新しくつけてくださった名前は・・・。
「にこちゃん」

ご家族を含めた周りの人達が、いつもいつまでも笑顔が絶えないようにと付けてくださいました

そして帰られてからいただいたお便りには・・。
帰ってすぐに、私の家だと言わんばかりにお部屋の真ん中でトイレ(笑)
リラックスしているようです。
更にご飯やおやつもパクパクと食べたそうですよ。
「これからはうちの子として(Qooちゃんも)一緒に楽しく歩んで行きたいと思います」
と書いてくださっていました。


にこちゃんへ。

お客様がたくさん来る賑やかなカフェ。
リラックスしているように見えていたけれど、
フロアではおやつも食べなかったし、鳴くこともしなかったから
本当は緊張していたんだよね。
だから早くにお家が見つかって本当に良かった。
これからは大勢の中の一頭ではなくて
にこちゃんにだけを見てくれる人が2人。
にこちゃん専属だからね。
いっぱい甘えて、幸せになってね。

卒業、ほんとにおめでとう



ミリィーちゃん



ミリィーちゃんは一足先に卒業したオムレツちゃんと同期。
一緒に川西にやって来ました。
ミリィーちゃんはたった2.1㎏。
小さすぎるチワワちゃんです。

人は好きで、静かなフロアでなら自分から寄って来てお膝に手を置き抱っこもおねだりできるのですが、
今川西には元気印のワンちゃんが多く、気おくれしがち。
更に土日でご来店くださるお客様も多く、ベッドの中や隅っこで過ごすことも多いでした。

でも少しづつ(得意ではありませんでしたが)抱っこは慣れ初めててくれていました。

小さな白いチワワちゃんで可愛いミリィーちゃんはもちろん人気。
ミリィーちゃんを見に来られているお客様もたくさんいました。

里親様は土曜日にカフェに来てくださったご家族です。
カフェにはブログを見てくださっていたため、お父様とお母様、お嬢様の3人でお越しくださいました。
ワンちゃんを飼いたくて、以前も違う保護施設へ出向かれたことがあったそうです。
ご自宅はカフェからは少し遠く、お車で片道約1時間半~2時間の距離からのご来店。
そしてミリィーちゃんとの出会いをしてくださいました。

この日長い時間をカフェで過ごされる間、ワンちゃん達と触れ合ってくださいました。
もちろん他のワンちゃんとも触れ合ってくださっていたのですが、
お嬢様はとにかくミリィーちゃんがお気に入り。

ほとんどの時間をお嬢様はミリィーと過ごしてくれていました。
「ミリィーちゃんを連れて帰りたい」
と強く望まれていたお嬢様。

お母様やお父様も代わる代わる抱っこしておられました。


それでも初めてこのご家族でワンちゃんを飼うため、慎重でした。
お嬢様がどうしてもミリィーちゃんがいいと言われても、
「命だから」
と衝動だけですぐに飼うことを決められなかったお母様。

もちろんご家族でワンちゃんを飼うのは初めてだったということもあります。
ですが、この時すでにお母様もミリィーの可愛さに十分魅せられていたのだと思います。
私は、ワンちゃんを飼うために必要なことやご質問にお答えしながら、引き取ってくださった後ももちろんフォローはさせていたきますので、とお伝えし、

その決断をただお待ちしていました。

熟考の末、ご決断をされたお母様。
傍らで優しく見守るお父様。
飛び切りの笑顔で喜ぶお嬢様。
愛され望まれて行くお家。

ミリィーちゃんにとって、最高のお家が出来た瞬間でした。

翌日の今日、お嬢様の七五三を終えてお迎えに来てくださった里親様ご一家。
今日はおじい様、おばあ様、ご長男もご一緒でした。

そして帰られる際お母様は
「リリーを絶対に幸せにします」
そう言い残してくださって・・・。
その言葉が嬉しくて、私は胸がいっぱいになりました。

里親様。
この度は遠いところご来店いただきまして本当にありがとうございました。

ミリィーちゃんと繋がるご縁はたった1本。
このタイミングでなければ繋がりません。
そのご縁を繋いでくださったこと、心から感謝しています。
初めての事で戸惑われることも多いとは思いますが、どうぞご遠慮なくお聞きいただければ幸いです。
そしてまた、ご家族とのご自慢のお写真をお送りいただければ嬉しいです。
楽しみにお待ちしていますね。

新しくつけてくださった名前は・・・。
「リリーちゃん」
白い百合の花からとってくださったお名前。
さらいミリィーという響き(音)が似ているので違和感のないように。
そして呼びやすいこと。
たくさんの候補のなかからお考えくださったこの名前。

最終的にご家族全員一致で決めていただきました。

そして、ご自宅に帰られてからお母様からメールをいただきました。
リリーさん最初はおっかなびっくりでなかなかキャリーから出てこなかったそうですが、
出てきた後はご飯も食べ、おしっこもして順調な滑り出し・・。

パパの横に行ったり、おしっこしたことをシッポフリフリで教えてくれたり。
「すべてが愛おしいです」
「リリーを家族として連れて帰って良かったです」
こんな素敵なお言葉をくださいましたよ。

可愛い可愛いリリーちゃんへ。

カフェはたくさんの人が行き交う場所だから、隅っこかドームベッドの中で過ごすことが多かったけれど、
怖がりさんなようで、実は甘えたさんだよね。
カフェを走り回ったり、トコトコ走ってきてくれてお膝に手をついてカリカリしてくれたり
カフェ初日の夜、とっても楽しそうだったから。
小さな身体でたくさん頑張って来たけれど、
もう頑張らなくていいよ。
これからはずっとお家。
しかもリリーちゃんだけを見つめてくれるお家だからね。
今まで出来なかったことをたくさん経験して幸せになってください。


卒業、本当に本当におめでとう


では。

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