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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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ベノムくん卒業

こんばんは。
今日、ミニチュアダックスフンドのベノムくんの里親様が決まり、卒業しました



8月20日にカフェにやって来たベノムくん。
ルックスバツグンで、性格も温厚。
人が大好きで、抱っこも大好き。

ワンちゃんとも友好的で、一足先に卒業したシーズーのコーンちゃんとは毎日ワンプロで楽しく遊ぶ毎日でした。


そんなベノムくんを見染めてくださったのは、月曜日のことでした。
お電話をいただいてからカフェにお越しくださった時、私はコーンちゃんのご契約中でした。
お待ちいただく間、ベノムと触れ合ってくださいました。
抱っこしたり、ボランティアさんとお話されたり・・。
そしてご主人とご連絡を取られたりしてお待ちくださること1時間以上。

その後、お席にお伺いしてお話させていただくと・・。
7月に18歳のダックス、マティくんをお空に見送られていました。
ご夫婦ともマティくんをとても大切にされていて、だからこそその悲しみはとても深かったそうです。
もう飼わない・・。
その時はそう思われていて。

でも、ブログで新メンバーのベノムくんがカフェに来たことを見つけられて、とにかく見にきてくださいました。
そしてベノムくんの可愛くてフレンドリーさに次第に引き込まれていかれたとのこと。

そうです。
ベノムは本当に人を癒す力を持ち合わせていました。
呼べば振り向いて駆け寄ってきてくれる。
抱っこすれば身体を預けて寝てしまう。

ワンちゃんとは全く争わずに遊んべて、男の子同士でも先にお腹を見せるからケンカにもなりません。
天真爛漫。
そして食いしん坊が特技でした。
私は、マティ君が悲しむ里親様を癒すために差し向けてくれたような錯覚に囚われました。

この日は閉店も近かったのと、ご自身もご予定がおありでした。
翌火曜日はカフェは定休日でしたので、ゆっくりお考え下さってまたのご来店をお願いしました。
水曜日はご予定があり、カフェに来れるのは木曜日。
そうおっしゃられてカフェを後にされました。

でも今日は水曜日。
用事を早く済まされて駆けつけてくださったのです。
ご主人とゆっくりと話されて出してくださった結論でした。

里親様のお家は一軒家。
そして1階が店舗。
だからお留守番はありません。
人が大好きなベノムくんにとっても理想のお家。
ご主人も奥様以上にワンちゃんがお好きとのこと。

きっと楽しそうな毎日が待っている予感がして、嬉しいご縁となりました。

里親様。
この度はベノムくんに会いに来てくださいましてありがとうございました。
そしてご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

ご予定を早く済ませてくださって駆けつけてくださったこと、本当に嬉しく思いました。
マティくんがそうであったように、ベノムくんも長く里親様の元で暮らせることを心から願っています。
ぜひまた、ご一緒にカフェに遊びに来ていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

新しいお名前は、ただいまお考え中。
ご主人とご相談して決めてくださるそうですよ。

ベノムへ。
フロアでふと気付くと、横に寝転がって寄り添ってくれていて
凹んだ日も、なんだか元気になれたよ。

短い期間だったけれど、楽しい時間をありがとう。
癒してくれてほんとありがとう。
これからは里親様と幸せにね。
卒業、おめでとう

では。

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新メンバー(ワン155期生)

こんばんは。
今夜、ワンちゃん(155期生)1頭が、新しくカフェに仲間入りしました~
早速ご紹介しますね~

ワンちゃんの部

フクちゃん シーズー ♀
2013年5月23日生まれ(6歳) 5.1㎏
色:ブラウン&ホワイト



チョロっと出た舌が可愛いフクちゃん。

名前を呼ぶと必ずシッポを振って応えてくれます
とにかくいつもシッポブンブン。

時には回転します

人と遊ぶのが大好き。

人の側に寄り添って甘えてくれます。
そしてとっても元気。
更に抱っこもさせてくれます。

抱っこすると、すぐにオメメがトロトロになっておネムモード
それもとても可愛いです。


小顔で本当に愛らしいフクちゃん。
遊ぶと何故かホフク前進・・は必見です(笑)



新しいワンちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと1頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」

保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)

そしてネコちゃん部屋ですが、ネコちゃん達は警戒心が強い生き物です。
そのため色々なお客様と触れ合うことにストレスを感じ、なかなか環境に慣れてくれないなどの問題が生じています。
現在猫部屋里親希望の方のみの入室とさせて頂いております。
ご期待に沿えず申し訳ございませんが、触れ合い目的のお店ではないため、どうかご理解いただけますと幸いです。
里親希望の方、保護猫をお家にお迎えすることを少しでもお考えの方は、お気軽に近くのスタッフにお声掛けください。
よろしくお願い致します。

では。

コーンちゃん卒業

こんばんは。
今日シーズーのコーンちゃんの里親様が決まりました。
そして卒業しました



飼いやすいと言われているシーズー犬。
コーンちゃんも元気に走り回ることもあれば、落ち着いて状況を眺めていることもあり、シーズーの性格そのものでした。

初めて会った人やワンちゃんにも抵抗なく、おおらか。
そして遊びも大好きでした。

特に来たばかりのダックスのベノムくんとは遊び仲間。

ワンプロをしょっちゅうして、楽しく遊んでいました。

里親様のご家族がそんなコーンちゃんと出会ってくださったのは先週の日曜日。
里親様と下のお嬢様、そして里親様のお兄様とでカフェに遊びに来てくださいました。
初めてのご来店でした。
里親様のお兄様のご家族はワンちゃんもネコちゃんも飼っておられて、楽しくお話をさせていただいたことがとても印象的でした。
昨日の日曜日に再度カフェに来てくださった時には里親様と下のお嬢様、そして上のお嬢様と3人で来てくださったのですだが、その場にいたボランティアさん達もとても良く覚えていました。

お聞きすると、下のお嬢様がとてもコーンちゃんを気に入ってくださって再度会いに来てくださったとのこと。

下のお嬢様がそういうのは珍しいことだったそうで、お母様はもう一度カフェにきてくださったということでした。
このご家族でワンちゃんを飼うのは初めてのことだそうで、たくさん質問をしてくださいました。
そのひとつひとつを解決されていったご家族。
明るくて楽しいご家族でした。
ワンちゃんを飼っていただくにはまさに理想のご家族でした。

ですが、少し顔を出されたけれど先に用事で帰られたお父様のご意思を確認してくださるために、一旦カフェを後にされた皆さん。
色々ご相談をされて再度夕方カフェに来てくださったのですが、もう一度ゆっくりとご家族で話し合いたいとのお申し出でした。
快くコーンちゃんをお迎えしたい・・。
そのお気持がとても伝わって来ました。

そして翌日の今日、ご契約とお迎えに来てくださった里親様。
何度もご家族で話し合って決めてくださった嬉しい結果を、持って来てくださいました。

会議をされていた時に、
「けんかしたらコーンちゃんに聞こえてしまうから」
そう下のお嬢様がおっしゃられたそうです。
その大人びて見える言葉に、ワンちゃんへの優しい気遣いを見せてくれたお嬢様。
コーンちゃんはこのお家に行けて絶対に可愛がってもらえることはもう、間違いないでした。

3歳ではありましたが、帝王切開で出産経験がありました。
でも早くに保護してもらえたので、まだまだ未来は残っています。

小さなお子様のいるお家にはピッタリのコーンちゃん。
理想的なお家ができました。

里親様。
初めてコーンちゃんに会ってから約一週間の間、いろんな方に情報収集もしてくださったことをボランティアさん達からお聞きしました。
たくさんお考え下さり、最後にご決断くださいまして本当にありがとうございました。

そして、里親様のお人柄やお嬢様達の楽しい掛け合いに、始終笑顔にさせていただきました。
素敵なお家に選んでいただいたことに心から感謝しています。
「今日からは6人家族」
そう言って笑ってくださった皆さんの笑顔が忘れられません。
(6人=ご両親、お嬢様2人、コーンちゃんと陸亀のかめ子ちゃん)
またぜひ皆さんで遊びに来てくださいね。

そして、楽しそうに話し合って決めてくださった新しい名前は・・。
「バターちゃん」
お嬢様達で考えて、お母様に承認を取り付けて決めてくださいました。

食いしん坊のコーンちゃんにはとてもピッタリ。
可愛い名前をありがとうございました。

バターちゃんへ。
カフェで最初はじっと大人しくしていたけれど、
端っこでは無くいつもフロアの真ん中にいたよね。
今日から過ごすお家。
皆さんに愛されて可愛がってもらって
皆さんの心の真ん中にいられますように・・・。

卒業、ほんとにおめでとう

では。

新メンバー(ワン154期生・ニャン34期生)

こんばんは。
今夜、ワンちゃん(154期生)2頭と、ニャンコ(34期生)1頭が、新しくカフェに仲間入りしました~
早速ご紹介しますね~

ワンちゃんの部

ベノムくん ミニチュアダックスフンド ♂
2012年11月29日生まれ(6歳) 4.9㎏
色:チョコタン


とっても元気なダックスの男の子です。
カフェに来た日の火曜日、楽しそうにフロアを走り回っていました。

おもちゃ大好き。

おやつもご飯も大好き食いしん坊さん。
ワンちゃんも大好き。
人も大好きでフレンドリー。

そして抱っこ大好きです。

その抱っこでウトウト寝ちゃうこともあります。
澄んだ綺麗な瞳の、カッコイイ素敵なイケメンくん。

スタイルもバツグンです。

エリちゃん ロングコートチワワ ♀
2013年1月26日生まれ(6歳) 2.9㎏
色:パーティ


ちっちゃな可愛いチワワ女子です。
初めてのフロアでも物怖じ無しで楽しそうに走り回っていました。

チャームポイントは満面の笑顔。

大きな瞳も愛らしいです。
音には敏感で、まだそこはビビリさん。
だけどワンちゃんは大好きで、今日は一緒に来た同期のベノムくんの後ろをずっとくっついて歩いていました。

もちろん抱っこも出来るエリちゃんです。

背中の柄は牛柄ですよ。



ネコちゃんの部

リーちゃん スコティッシュフォールド ♀
2013年6月24日生まれ(6歳)  2.7㎏
色:クリームタビー&ホワイト


カフェ到着時はとっても怖がりさんで、隅っこで様子を伺っていました。

でも少しづつ行動開始。
誰もいないフロアではあちこち精力的に探検していました。

子猫のように小さくて被毛はとってもきれいなリーちゃん。

時折猫パンチが飛んできますが、ナデナデするとゴロゴロと喉を鳴らしてくれました。
抱っこも少しならさせてくれるリーちゃん。

恐る恐る手をだすと、スリスリもしてくれました。

慣れるときっと甘えたさんの予感です。

新しいワンちゃんが2頭、新しいネコちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」

保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)

そしてネコちゃん部屋ですが、ネコちゃん達は警戒心が強い生き物です。
そのため色々なお客様と触れ合うことにストレスを感じ、なかなか環境に慣れてくれないなどの問題が生じています。
現在猫部屋里親希望の方のみの入室とさせて頂いております。
ご期待に沿えず申し訳ございませんが、触れ合い目的のお店ではないため、どうかご理解いただけますと幸いです。
里親希望の方、保護猫をお家にお迎えすることを少しでもお考えの方は、お気軽に近くのスタッフにお声掛けください。
よろしくお願い致します。

では。

フミちゃん卒業しました

こんばんは。
今日、ロングコートチワワのフミちゃんの里親様が決まり、卒業しました



5月30日にカフェに来て約3か月。

こんなにも可愛いフミになぜ里親様が決まらないのか・・・。
最初は私は分かりませんでした。
愛くるしい大きな瞳で
気がつくとひっそりと至近距離にいて、じっと見つめてくれていた日々。

自分からお膝に乗って来ることはありませんでしたが、いじらしいくらいに側で寄り添っていました。
「フミ!」って呼ぶと、遠くにいても駆け寄って来てくれました。

ボランティアスタッフさんにはとっても懐いて、身体を預けてお腹を見せていました。


だけどほんとは人見知りで、一日のほとんどを契約席に下で過ごす日々。

お客様や、お子様連れには激しく鳴いていました。
お客様が手を出すと逃げてしまい、抱っこも断固拒否。
お客様のお膝に乗せても慌てて降りていました。

慣れたボランティアスタッフさんには心を許すのに・・・。

フミは人見知りなんだ。
チワワは本当にナーバスな性格が多く、フミはチワワの性格そのもの。
残念やなぁ・・。
惜しいなぁ・・。
こんなんじゃ、お家決まらないよ。
こんなに可愛いのにねぇ。

そう言われ続けていました。
私もそう思っていました。
もし里親様が決まる時が来るならば、それはきっとフミが自分で選ぶのかもしれないな。
抱っこされても降りないお膝。
それをフミは探しているのかもしれない。
そのお膝を待ってるのかもしれない。
それなら、それまで待ってあげたい・・。

いつしかそう思うようになりました。
フミが自然に溶け込める居場所を・・。

そして8月18日の日曜日のこと。
あるご夫婦がカフェに初めてご来店くださいました。
お席にお伺いしてお話をさせていただいたところ、初めて飼われていたチワワちゃんが5月に虹の橋を渡ってしまわれたことをお話しくださいました。
その後、お母様がカフェを見つけてくださって一度行ってみようと、訪れてくださったものでした。
だから、フミをピンポイントで見に来られた訳でも、引き取る強いご意思があったわけではなかったと思います。
でも・・・。
チワワを飼っていらっしゃったからと、フミをお母様のお膝に恐る恐る乗せると・・。
フミは・・・。
嫌がらずに、それどころか満面の笑みでニコっと笑っていたのです。

あれ?
もしかして、フミは嫌じゃないの?
その後しばらくして、奥様がご主人のお膝に乗せてみると・・・。
同じくニコっ。

フミにだけ感じるOKサインを私に送っているように思いました。
まるで・・・。
「フミ、このお家に決めたからね」
そう言ってるように思いました。

その後、長い時間をフミと過ごしてくださったご夫婦が出された結論は・・。

フミをお家の子にしてくださるというものでした。
その日はもう閉店間際でしたので、月曜の今日ご契約させていただくことになりました。

川西にやって来たあの日から、約3か月探し続けていたお家。
フミはそのお家を自分で選びました。
このお家を待っていたフミ。

相思相愛のお家が決まりました。

ご契約とお迎えには、お父様と真ん中のお嬢様、3番目のお嬢様も来てくださいました。
フミはお嬢様達のお膝でも同じでした。

満面の笑みを私に向けるフミを見ていて、涙をこらえるのに必死でした。
そして同時に心から安堵していました。
フミのお家は5人家族。
お父様お母様と、3人のお嬢様達。
真ん中のお嬢様はトリマーさん。
7年間を人のために尽くしてきたフミは、残りの犬生を飼犬として愛されて過ごすことができます。

里親様。

こんな奇跡を待っていました。
フミが自分で選ぶ奇跡があるなら、そうしてあげたい・・。
そう思っていたことが現実となりました。
素敵なご縁を繋いでくださったことを、心から感謝しています。
保護犬の説明をさせてただいていた時のお母様の温かな涙を、私は絶対に忘れないと思います。

これからのフミの未来を、どうかよろしくお願いします。
そしてお近いのでまた、ぜひ飼い犬になったフミちゃんと一緒に遊びに来ていただければ嬉しいです。

帰られてからお嬢様が動画を送ってくださいました。
そこには・・・。
隅っこではなく、お家を楽しそうに走り回るフミの姿がありました。
夜にはお母様がご帰宅。
その時頂いたお写真は・・。
お母様にお腹を撫でられるフミの姿。

あの仰向けでお腹を出すフミの姿でした。

そして新しくつけてくださった名前は・・・。
「ふくちゃん」
違和感のないように、ずっと呼ばれていた名前の響きを入れてくださった里親様。
とっても可愛い名前になりました。

フミへ。
ちょっと不器用なところも
穴が開くほど見つめてくれた瞳も

犬舎でひっくり返って寝るところも

ケージの網にお鼻を突っ込むところも

全部大好きだったよ。
そのフミが自分でお家を選んだこともフミらしくて大好きです。

幸せになるために生まれて来たんだから
愛されるために生まれて来たんだから
これからはご家族にたくさん甘えて幸せにね。

フミ・・。
卒業本当におめでとう

では。

シェイクくん卒業しました

おはようございます。。
昨日、猫メインクーンのシェイクくんの里親様が決まり、卒業しました



シェイクくんは先週火曜日夜にカフェに来たばかりです。
毛並み最高。
イケメンなマスク。

猫はあまり人にはなつかず1頭で行動することが多いイメージがあるかもしれませんが、シェイクはメインクーンの性格そのもの。
温厚で人懐っ子過ぎるくらいの性格。

初対面でも喉をゴロゴロ鳴らしてくれました。
そして抱っこ好き。
ネコちゃんは抱っこが嫌いなはずですが、シェイクは降ろそうとしても自ら膝から降りようとしませんでした。
まるでワンちゃんのようでした。

そして同室のヘチャコちゃんともとっても仲良し。
初日から打ち解けた様子。

ビビリンチョのヘチャコまで懐いていました。

里親様は土曜日に初めてカフェに来てくださいました。
最初はシールちゃんがお膝でずっと寛いでいましたので、お席にお伺いしてお話をさせていただいていました。
ワンちゃん(フレブル)を飼っておられて、4月に亡くされていた里親様。
もう動物を飼うことを躊躇われていたけれど、お嬢様に進められて訪れてくださったものでした。
ネコちゃんもワンちゃんも大好きで、どちらも飼育経験がおありでした。
フロアで長く過ごしてくださった後、今度はネコちゃん部屋に入られてさらに長い時間過ごしてくださいました。

その時にはもう、シェイクを飼うことを決められたようでした。

「抱っこ出来るなんて・・・」
人懐こいシェイクに驚きを隠せない里親様。
もともとワンちゃんもネコちゃんも大好き。
そしてどちらかというと、今回はネコちゃんを飼いたいと思って来てくださったとのことでした。
そして、カフェで出会ったシェイク。
ご契約時にシェイクを選ばれた理由をお聞きすると、
里親様はそんなシェイクに「一目惚れ」と明かしてくださいました。

土曜日はもう閉店間際になっていましたので、
日曜日の昨日、開店と同時にカフェに来てくださりご契約、卒業となりました。


繁殖不向きなため3歳で保護。
だけどそれはシェイクにとってはまぎれもなく幸運なこと。

たった4日でお家が決まったシェイクくんは、素敵なお家の飼い猫になりました。

里親様。
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

カフェに来られたタイミングでたまたまカフェにいたシェイクに出会われたこと。
ご縁とはこういうことなのかと思います。
これからの長い時間を、シェイクと楽しく暮らしていただければ幸いです。
また楽しいお写真をぜひお待ちしています。

里親様が新しくつけてくださった名前は「バディ」。
相棒。
また別の意味ではマブダチです。
里親様の良き相棒として、楽しくご機嫌で過ごしてもらえるにふさわしい、
呼びやすくてカッコイイ名前をつけてもらいました。

また帰られてから里親様からメールをいただきました。
お家に着かれて、下の階も上もきっちり納得のいくまでチェックしてもらい、
夜にはすっかり寛ぐ様子。

そして今朝もお写真が届きました。
お腹を上にして警戒モードゼロ。
流石のバディくん。

すっかり相棒でした。

バディくんへ
短い間だったけれど、ほんとに楽しかったよ。

怖がらず怯えず、フレンドリーで天真爛漫。
そんな性格に私もとっても癒してもらいました。
これからは里親様と一緒に幸せに暮らしてくださいね。

卒業、おめでとう

では。

コウジくんお空へ

おはようございます。
昨日早朝、ヨークシャテリアのコウジくんがお空に旅立ちました。
推定18歳でした。



いつか命は尽きることは分かっていました。
だけど、コウジは永遠に生きるように思えました。
伝説の男。
川西ではそう呼ばれていて、とても元気なじいちゃんだっからです。
カフェに来たのは2015年9月。
3期生です。

保健所保護で2001年生まれと書かれていました。

一度飼われていたコウジ。
そして14歳で捨てられたコウジ。
声帯も切られ、カフェに来た当初はケージの中から出てこなかったコウジ。

だけど、全てを承知で里親様はコウジをお家に迎えてくださいました。
最後は幸せにしてあげたい・・。
そして私も幸せになりたい・・・。
そう言って。
2015年12月、コウジは飼い犬になりました。
それから3年と8カ月、コウジは誰よりも幸せな男になりました。

カフェに行きたがるからと、里親様はコウジを連れてカフェに良く遊びに来てくださいました。
その時に撮らせていただいた写真は約500枚。
コウジの幸せな姿を、私は撮り続けました。


里親様に甘え、里親様に抱っこされていたコウジは誰よりも幸せオーラを発していました。

でも、やはりその時はやってきました。
8月4日にはカフェに元気で姿をみせてくれたけれど、8月8日に体調を崩したそうです。
年齢とこの暑さ。
そして膵炎を発症していました。
治療も功を奏さず命尽きたコウジ。

身内を亡くしたような悲しみです。

体調を崩したコウジを連れてカフェに来てくださった時、
「最初は少しの時間でも一緒にいてあげられればと思っていたけれど、人間は欲深いね。ちょっとでも今は長く一緒にいたい」
そう言われて泣き崩れた里親様。

その願いは叶わなかったけれど、こんなにも深く愛されていたコウジ。

幸せだったね。
めちゃくちゃ愛されたね。
こんなにもコウジを想ってくれる人が一緒にいて・・。
色んな想いをしたけれど、最期も家族がいてくれたんだから。
コウジの一生は最高だったよ。

まだコウジは生きていて、明日にでもまたカフェに現れるような気がします。
あのカスレた声鳴きながら入口のドアを開けて入ってくるような気がします。

来て欲しいです。
「カフェとコウジと里親様」
それだけ私にとっては大切な存在。
そしてカフェのボランティアさん達、お客様達にとっても大切な存在だったのだと改めて思います。

コウジへ。
川西に来てくれたこと。
私達と出会ってくれたこと。
たくさんの皆を癒してくれたこと。
たくさんの皆に愛されたこと。
全てにありがとう。

これからはお空からお母さんとカフェを見ていてくださいね。

どうかどうか安らかに・・・。
それだけを祈ります。

ユウキちゃん卒業です

こんばんは。
ミニチュアダックスフンドのユウキちゃんが今日、ご縁が繋がり卒業しました



里親様は5月26日に虹の橋を渡った、アメリカンコッカースパニエルのマヨちゃんの里親様です。
数えきれないほどの疾患を身体に抱えていたにも関わらず、お家の子にしていただいたのが、昨年のちょうど今日でした。
偶然とは思えない今日。
同じ日。

まるでマヨちゃんに導かれるように、ユウキはお家の子となりました。
里親様と先住犬のグーちゃんと一緒に映っているユウキちゃんの卒業写真。
その隣には、目には見えないけれどマヨちゃんも一緒に並んでいるように思えました。
お得意のポーカーフェイスで・・・。

ユウキが川西にやって来たのは8月6日。
人見知りも犬見知りも無く、自由にフロアを走り回るお転婆さん。

初日はさすがに緊張していましたが、翌日、翌々日とどんどん持ち前の天真爛漫さを発揮。
お客様が来られるたびに、力強い鳴き声で鳴いていました。
本来その役目は、同じミニチュアダックスフンドのペケちゃんの役目でした(笑)
でもいつの頃かユウキが一番にお客様に駆け寄っていました。
美人で可愛くって、抱っこも大好き。

自ら人に駆け寄って甘えることのできるユウキ。
名前を呼ぶと、振り向いてくれました。

里親様ご夫婦は先住犬グーちゃんと一緒に8月9日、一度ユウキに会いに来てくださっていました。

グーちゃんは亡くなったマヨちゃんの事がとってもとっても大好きでした。
だから、マヨちゃんがいなくなって少し寂しそうにしている姿を見て、一緒に暮らせるワンちゃんが必要なのかなと思われたそうです。
でも、お父様はまだマヨちゃんの事を想い、新しいワンちゃんをお迎えすることにまだお気持ちが少し整っておられないご様子でした。
更に・・・。
歴代アメリカンコッカースパニエルを飼っているお家ですので、ダックスフンドを見に来てくださったことには少し不思議な感じがしたというのが正直な気持ちでした。

ご夫婦&グーちゃんはこの日はカフェを後にされました。
でもこの日帰られてから里親様にいただいたメールには・・・
「次回カフェにお伺いするまで奇跡的にユウキちゃんが決まらなければ・・
でもきっとすぐに里親様が決まるように思います」
そうおっしゃられていました。

里親様はこの日だけでなく、マヨちゃんを引き取ってくださってからも良くカフェに遊びに来てくださっていました。
それはマヨちゃんが亡くなってからも同じでした。
メールも何度も交わさせていただいています。
そしてカフェに来るときにはいつも支援物資をお持ちくださっていました。
それどころか、私やボランティアスタッフさんへもたくさん差し入れまでくださるような方でした。
お嬢様もカフェボランティアとしてワンちゃん達のシャンプーやトリミングに参加くださっていました。

お人柄などお話するまでもなく、温かで穏やかで優しくて。
だから・・だからこそ。
今回私は里親様と運命にに全てをお任せすることにしました。

そして運命の日が来たのです。

里親様がご来店くださった今日。
お盆でもありましたので、ご実家と霊園に寄られた後のご来店でした。
ユウキはまだ里親様が決まっていませんでした。
そう、奇跡は起きていました。
先日来られた時にもグーちゃんとマッチングをしていましたが、

今日はご主人も一緒にバックヤードに入ってくださってマッチングを見届けてくださいました。

そしてご主人自ら
「お家へ帰ろう」
と何度も言ってくださいました。

私はマヨちゃんが導いてくれたのではないかと、実はこのとき胸がいっぱいになって泣きそうになっていました。

何故ユウキを選ばれたのか・・。
ご契約を終えた今日、お母様にお聞きしたところ・・。
「グーちゃんが時々淋しそうに思えて。
年がグーちゃんと同じで誕生日も1か月違い。
相性もグーちゃんと悪くないので・・・」
とおっしゃられていたのですが。
帰られてから本当のお気持ちをお聞かせくださいました。
「あの時、明確な言葉が出て来ませんでしたが、ただただユウキに惹かれました。
アメリカンコッカースパニエル以外あまり可愛いって思ったことが無いのに・・
可愛いって思いました。
一目惚れだったと思います」

本当に嬉しいお言葉でした。
好きっていってもらったユウキ。

何よりも嬉しいご縁でした。

里親様。
今回も素敵なご縁が繋がって本当に嬉しく思います。
また、ご主人も同意くださって本当にありがとうございました。

マヨちゃんがお空に旅立って2か月半。
まだまだマヨちゃんの事がお心の中にたくさん残っておられると思います。
その思い出の中にあって、また新しい命をお迎えくださったことに心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
また今度はグー&ユウキコンビでのご来店を楽しみにお待ちしています。

グーちゃん、どうぞよろしくね。

帰られてからたくさんの動画を送ってくださいました。
和室に入りたくて入れずに入口でウロウロしていたり、とユウキちゃんはまだまだ緊張模様。

結局今日は隅っこで落ち着いているようでした。

でもきっと間もなく天真爛漫が全開になると思います(笑)

そして名前は・・。
「ユウキちゃん」のままで。
今まで少しでも呼ばれてたのと、お家が変わったのに名前も変えると混乱してしまわないように。
とユウキを気遣っていただきました。

ユウキちゃん。

いままで閉ざされた世界の中でだけ生きて来たけれど、
素敵な素敵なお家がこれからの居場所になったよ。
いままで知らない色んな所があることを、これからはたくさん経験して
マヨちゃんの分までしっかりと寿命まで、いえ、寿命以上に生き抜いて欲しいです。
卒業、本当におめでとう

では。

新メンバー(ワン153期生・ニャン33期生)

こんばんは。
今夜、ワンちゃん(153期生)1頭と、ニャンコ(33期生)1頭が、新しくカフェに仲間入りしました~
早速ご紹介しますね~

ワンちゃんの部

コーンちゃん シーズー ♀
2015年10月10日生まれ(3歳) .5.6㎏
色:ホワイト&ゴールド

くりくり大きなオメメがチャームポイントのコーンちゃん
人も犬も大好き。
そんでもって、たいていゴキゲンです。

フロアでゴキゲン。

シャンプーでもゴキゲン。

抱っこされてゴキゲン。
ご飯も大好きで即完食の食いしん坊さん。
抱っこは自分からお膝カリカリしておねだり上手。

可愛さとお転婆が同居してる元気印な、ほんとに可愛いシーズーちゃんです



ネコちゃんの部

シェイクくん メインクーン ♂
2016年7月4日生まれ(3歳)  4.7㎏ 色:レッド&ホワイト

人懐っこすぎて、人見知りが全然ないシェイクくん。
更に場所見知りもありません。

同室の先輩ヘチャコちゃんとも初対面だけど、仲良しで、夜のフロアではいつも一緒。
性格温厚。

好奇心はとっても旺盛で、今日はフロアを楽しそうにあちこち探索していました。
抱っこも少しならさせてくれるし、お腹もナデナデOK。

じゃらしも大好きです。

被毛は美しくてサラサラ。

シッポもご立派。
表情もとっても豊かです。

とっても飼いやすい、可愛いカッコいいイケメンのシェイクくんです。


新しいワンちゃんが1頭、新しいネコちゃんが1頭増えて、カフェでは7頭のワンちゃんと2頭のネコちゃんが皆様をお待ちしています。
「カフェ募集メンバー」

保護犬・保護猫の里親ご希望の方、または飼おうかどうか迷っている方は、お気軽にスタッフまたはボランティアにお声をかけてください。
気になった子とゆっくりふれ合えるように、ご配慮させていただきます。
またワンちゃん達は既往症もありますので、詳しくご説明をさせていただきます。
(土日祝は13:00~16:00の間は混み合っていることが多いですので、里親ご希望の方はそれ以外の時間、または平日ががお勧めです)

そしてネコちゃん部屋ですが、ネコちゃん達は警戒心が強い生き物です。
そのため色々なお客様と触れ合うことにストレスを感じ、なかなか環境に慣れてくれないなどの問題が生じています。
現在猫部屋里親希望の方のみの入室とさせて頂いております。
ご期待に沿えず申し訳ございませんが、触れ合い目的のお店ではないため、どうかご理解いただけますと幸いです。
里親希望の方、保護猫をお家にお迎えすることを少しでもお考えの方は、お気軽に近くのスタッフにお声掛けください。
よろしくお願い致します。

では。

アマディーちゃん卒業しました

こんばんは。
今日、ヨークシャテリアのアマディーちゃんの里親様が決まり、卒業しました



アマディーちゃんがカフェに来たのは7月18日。

同期はカイくんとウォーリンちゃんです。
元気な2頭に比べてアマディーちゃんは控えめな大人しいワンちゃんでした。
抱っこは出来るけど、手足が突っ張っていて頭が下がり、なんだか不自然な姿勢。

気がつくとフロアの隅っこが定位置になっていました。

最初は立ったまま寝ていたり、やっと座れても頭が上がったまま。

それからしばらくすると床に頭を付けて眠れるようにはなりましたが、ベッドを使うことが出来ませんでした。

なぜか孤独を感じるその姿。
いつもいつも気になりました。

ちらっと舌が出ていて、可愛い顔立ち。
されるがままで抵抗することもありません。

人は嫌いでは無く、ワンちゃんとも争うことなど全くなく平和。
鳴いた声を聞いたのもたった一度だけ。
カフェに来た日に行った病院でのキャリーケースの中でした。
その声は掠れ、潰れていて声帯は取られていました。
感情を表すことが出来ない。
現すことを許されないその声に、胸がいっぱいになりました。

ヨーキーは人気もあり、会いに来てくださる方も少なくありませんでした。
でも、歯石歯肉炎重度を始めとする疾患の数々。

決して万全では無い身体。
引き取って一緒に暮らすことには、覚悟も必要になります。

里親様は8月8日にお電話をくださっていました。
日曜日にアマディーちゃんに会いにご来店くださるお電話でした。
今までもヨークシャテリアを飼っておられて、現在もヨークシャテリアとダックスフンドの女の子いるお家。
お約束通り、今日お見えになった時にはヨークシャテリアの花梨ちゃん(推定6歳)とミニチュアダックスフンドの椿ちゃん(14歳)も一緒に来てくださいました。


今までも保護犬を迎えておられていて、花梨ちゃんも椿ちゃんも保護犬。
いつも3頭いたお家だそうで、1頭亡くなって淋しくなったお家にもう1頭お迎えしようと探されていた時に、アマディーちゃんを見つけてくださったそうです。
アマディーはお顔もほんわかした性格も、亡くなったワンちゃんに似ているそうです。

今までも何頭か保護犬を迎えておられるので、既往症の説明にもご理解が深く、
お席でお話させていただいているうちに、里親様の持つ優しいオーラに引き込まれていました。

私がカフェを始める前から、保護犬と向き合ってくださっている・・・。
アマディーと共に暮らし、アマディーの生涯を見守ってくださること。
多くは話さなくても、伝わる気持ちがそこにありました。
いえ、私が話す必要さえないほどでした。
アマディーが出会った素晴らしいご縁でした。

里親様。
カフェからは車で約2時間ほどかかる遠い場所から、わざわざお越しくださいまして本当にありがとうございました。

アマディーちゃんはまだまだメンタルも身体も不安定です。
たくさんの人や犬がいる場所もストレスだったと思います。
出来るだけ早く、落ち着いた場所で暮らさせてあげたかった願いが届きました。
ご縁を繋いでくださったこと、心から感謝いたします。
椿ちゃん、花梨ちゃんと一緒に楽しく暮らせるようになり、笑顔で一杯になる日が来ることを楽しみにしています。
これからもどうぞよろしくお願いします。

今までお家のワンちゃんには、お花の名前を付けておられたとのことで
アマディーにも新しい可愛い名前を付けてくださいました。
「蓮華ちゃん」。
花言葉「心が和らぐ」「私の幸せ」
可愛い見た目と野に咲く強さ。
これからのアマディーの心が和らぎ幸せにと願う、本当に素敵な名前をいただきました。

蓮華ちゃん。

長いこと頑張ったね。
でも辛いことはもう今日で終わったよ。
いつも寂しそうな顔ばかりだったけれど、本当はきっともっと笑顔が似合うワンちゃんだと私は思う。
優しいお父さん、お母さん、お兄ちゃんと一緒に
更に椿ちゃん、花梨ちゃんと一緒に幸せにね。
卒業、おめでとう

では。