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保護犬・保護猫カフェ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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サンホちゃんの卒業

おはようございます。
ミニチュアピンシャーのサンホちゃんにご縁が繋がり、昨年12月14日卒業しました



サンホちゃんが川西に来てくれたのは、昨年の11月14日でした。

お家が決まったのはちょうど1ヶ月後。
その間、サンホちゃんがどれだけカフェに慣れてくれたのかはわかりません。
最初はほんとにビビりさん。
特に音に敏感に反応して、常におっかなびっくりのへっぴり腰…。

ケージが空いていれば、すぐに入り込んで引きこもり。
でも抱っこは大丈夫。

抱っこすると身体を預けてくれて、とっても甘えん坊さんでもありました。

今までの環境と全く違う環境での過ごし方は、ワンコそれぞれです。
しかし…。
抱っこ好きのワンちゃんは色んな人に抱っこされるうちに変わってくることも多々。

ちょっと「安心かな?」という気持ちになってくれるのでしょうか。

ありがたいことに、サンホちゃんは大の食いしん坊でした。
ご飯はペロリンこ。
もちろんドライだけでOK。
オヤツの時間はそれはもう、積極的で。

ぴょんぴょん飛びながら激し目アピールでもらっておられました。

ではお散歩は、というと…。
予想どおり、最初は超ブルブルスタートで動かずの抱っこ散歩。
3日目、抱っこ中は震えていたけれど、遊歩道に降ろすとショートコースを歩いて。
1週間後は止まり止まりでもショートコースを完歩。
震えながら、それでも頑張って歩いてくれる毎日。
次第に…知らなくて怖かった散歩は、楽しいものに変わろうとしていました。
12月8日のお散歩日記には
「ショートコースを元気に歩いてくれました」
とボランティアさんが書き綴ってくれた文字が並んでいました。


今までどんな環境でどう過ごしていようが、変われます。
でも、変われない部分だってある。
それはその子にしかわからないです。
もしかして嫌な経験や怖い経験をしたからかもしれない。
話せたら聞いてあげることもできるけれど、そうはいきません。
保護犬と暮らすこと。
それは理解してあげたくても出来ない部分を受け入れて、寄り添ってあげることが始まりなのです。
上手くいかなくて当たり前。
心や体が傷んでいても、大丈夫よって話しかけたり大好きって伝えてあげたり。
またダメなところは教えてあげたり。

そんなやり取りをして心を通わせることが大切だと思います。

余談が長くなりましたが、サンホちゃんの既往症は…。
歯石歯肉炎重度。
パテラ両足GⅡ。
でした。

気になるのはぴょんぴょん飛ぶので、後ろ足のお皿が外れて痛みが出ないかが心配でした。
ただミニチュアピンシャーはよく飛びます。
飛ぶたびに抱っこして、否していました。

そんなサンホちゃんに里親様がカフェに来てくださったのは、記憶違いだったらごめんなさい。
12月3日の日曜日、お母様、お嬢様、お孫さんの4人で来てくださったと思います。
その時サンホちゃんを見られて
「サンホちゃん」とお声を掛けてくださいました。

その時、お母様のお家には2頭のミニチュアピンシャーがいらしゃっるとお伝えくださっていました。

その後、12月6日にお嬢様(のちの里親様)お1人で来てくださいました。
実は…最近カフェのワンちゃん達がお世話になっているトリミングサロンのメイントリマーさんとお友達でいらしゃるとのこと。
さらにご自身は動物病院にお勤めでいらしゃいました。
優しくて温かいお気持ちをお持ちなうえに、サンホちゃんのことをとても可愛くて仕方がないというご様子を陰ながら拝見していて、ちょっとジーンとなりました。

ぜひお家にお迎えしてくださるといいな、と思いました。

お母様のお家のワンちゃんと一緒になる頻度が高いとお伝えくださっていましたので、もしよかったらお母様のお家のワンちゃんと一度相性を合わせてみてはいかがかとお申し出させていただきました。
するとその2日後にお母様のお家のワンちゃん、ミンクちゃんとハナちゃんを連れてカフェに来てくださいました。
ミンクちゃんとハナちゃんにとってはアウエィ。
でもなんだか楽しそうに過ごしてくれていて、ほとんど問題はなさそうに感じました。


お母様も優しい方でいらっしゃって、ミニチュアピンシャーを育てられているご経験も豊富。
本当に安心でした。

その後ご契約くださった里親様。
そしてその翌日の12月9日土曜日。
お嬢様とお迎えに来ていただいて、卒業となりました


里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

「可愛い、可愛い」と言ってくださる様子が本当に嬉しくて…。
確かに耳折れで、ちょっと困ったようなお顔は唯一無二の可愛さです。

男の人はちょっと苦手でワンワン鳴いてしまうところがありますが、ゆっくりゆっくりお家の子になってもらえたら嬉しいです。
これからの犬生を、どうぞよろしくお願いいたします。
また時折カフェにもご一緒に遊びにきていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

里親様は卒業してからお便りをくださったり、一緒に遊びにきてくださいました。
少しづつ自我が出てきて…元気に過ごしているとのこと。




遊びに来てくださった時もとっても元気に走り回ってくれていました。

サンホちゃんへ

愛らしいお目目と小っちゃな身体。
フロアのベッドにニャンコのようにおねんねしてて。

いつもちょっと困ったような表情がチャームポイントだったね。
そんな可愛いサンちゃんのことを
大好きだって。
そうお母さんは言ってくれたんだよ。
だからね。
ぴょんぴょんは控えめにして
しっかりご飯食べて
温かい里親様と一緒に
優しい時間を重ねて行ってください。
サンちゃん、幸せに…。
卒業おめでとう

サンホちゃんの新しい名前は…。
「るんるちゃん」
になりました。
里親様、とっても可愛いお名前をありがとうございました。

では。

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レイトンくんの卒業

おはようございます。
雑種のレイトンくんに素敵なご縁が繋がり、昨年12月4日に卒業しました


レイトンくんが川西に来てくれたのは、11月14日でした。
地方の保健所の保護で、野犬の子犬さん。
保護時は生後推定5か月でした。
今どき野犬?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、自然豊かな地方では決して珍しくありません。
レイトンくんは保護されたあと8月末にラブファイブにやって来て、そして11月に8ヶ月齢で川西に来てくれました。

性格は無邪気そのもの。
ワンちゃんには遊ぼ!したり、おもちゃも大好きで夢中で遊ぶのを見ていると、身体は大きくてもやっぱりまだまだお子ちゃまらしいところ満載。


ツヨトくんとオモチャの取り合いも日常茶飯でした笑

でもでも…自分の身体が大きいことをきっと気づいてなかったと思われます(笑)
だから逃げられたり怒られたりされていました。
知らないこといっぱいの子犬ちゃん。
それがまたいじらしかったり可愛かったり。

川西に来てくれた最初の日、ボランティアスタッフさんがオヤツをあげようとして試しに「お座り」って言ってみました。
すると、数回繰り返した後「お座り」を見事習得。

後に、そのボランティアスタッフさんがカフェに来られたら、条件反射のようにお座りしておやつを待っていました(笑)
でもみんなでシェアするオヤツタイム争奪戦の中でも、だんだんお座りしてもらえるようになってくれました。

⬇️


お散歩は最初は周りが気になってソワソワ。
人が通るとシッポが下がり、通り過ぎるまでじっと動かずでした。
だけど…歩かず抱っこでお散歩したのは最初だけで、それからはしっかり歩けるようになりました。

柔らか頭でお利口さん。
どんどん知らないことを吸収できるということを見るのは嬉しいです。
親兄弟から離れ、一人ぽっちできっと心細かったはずなのに、レイトンくんは絶賛成長過程でした。
でもレイトンはカフェが始まり、お客様が来られると…静かになっていました。

営業時間中はおとなしい組になり、たいていはケージの中やフロアに置いてある大きめベッドでじっしていました。
ただ一つだけ。
便💩が初日から緩くて、言わばマヨネーズ状。
検便の結果はカンピロバクター菌が多数検出されたのでお薬開始。
でもあまり改善せず…。
翌週もう一度検便したところ、カンピロバクター菌はほぼいなくなっていたのでお薬変更。
ご飯も変更。
それでもやはり緩めが続き…。
結局お薬をやめて、再度ご飯を低脂肪に変更。
様子を見ていたら、便がすこしづつ固まりだしました。
下痢にはいろんな原因があります。
ストレス性、寄生虫、細菌性、蛋白漏出性疾患(炎症性腸疾患、腸リンパ管拡張症)、抗菌薬反応性腸症、腫瘍性腸疾患(胃腸管リンパ腫、腸腺癌、大腸ポリープなど)、フードアレルギー、各種臓器の慢性疾患による二次性下痢…など。
単なるお腹を壊しただけと思ってほおっておくとさらに重篤化してしまうこともあります。
私はうんちに関しては結構ナーバスで、できるだけ原因を特定するようにしています。
そんなレイトンくん。
抱っこすると意外にもチーンとおとなしく抱っこされてくれました。

日々楽しそうに過ごしてくれていて、手もかからない。
だからお客様やボランティアスタッフさんもとても可愛がってくれていました。
そして11月30日のことでした。
里親様はレイトンくんに会いに初めてカフェに来てくださいました。
実はキャラオくん(2016年1月卒業)の里親様からカフェのことをお聞きくださってのご来店でしたが、ワンちゃんを飼うのは今のご家族で初めてのこと。
でもずっと飼いたくて…SNSでレイトンを見て一目惚れされた、そうお話しくださいました。
その時のお写真が残っていましたが、本当に愛おしそうに、包み込むようにレイトンを抱っこしてくださっていました。

「優しい方だなぁ」
との第一印象でした。
そしてその翌日はお子様達と。
12月3日はご主人も来てくださって、ご家族全員でレイトンくんと触れ合ってくださって。
そして遂に、12月4日お迎えに来てくださいました。

最初に感じさせていただいたその「優しさ」はその後も変わることがなく、そのままで…。
念願が叶われて、本当に嬉しそうなお顔をしてくださって。
何より、レイトンくんをすっと大好きと言ってくださったことが本当に嬉しかったことに加えて、お家は一軒家。
お子様達と一緒に遊ぶ姿を想像してなんとも言えず温かな気持ちになりました。

保護されずにいたら、外敵から身を守らなければならないしご飯もちゃんとありつけるかどうかわからない。
でも保健所に保護され、人を介して川西に来てくれました。
野犬、繁殖引退犬も純血も雑種もミックス犬もみんな同じ命です。
そして、家族に出会ってお家のワンちゃんになれる。
愛するという気持ちがあれば、どんな子だって懐いてくれます。

ましてやレイトンくんは年齢が若いので、まっさらなところからスタートでできるのが楽しみです。
里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまさしてありがとうございました。

カフェを訪ねてくださり、レイトンくんをお家にお迎えくださいました本当に感謝しています。
まだまだ体重も増えて、マッチョさも出てくると思います。
これから温かなお家で人を信じ、懐き、いったい何キロにまで成長してくれるのかさえ楽しみです。
最初は色々と大変なこともあるかもしれませんが、ご家族皆さんで見守っていただけましたら幸いです。
そして時折ぜひ、遊びにきていただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
里親様は卒業してから一度カフェに里帰りをしてくださいました。
その時の体重は11㎏。
川西に来てくれた時の体重は7.3㎏。
すくすくと成長して逞しくなっていました。

そしてご飯を変えていただいたところ便はしっかり普通便になったそうですよ。
愛されてお家の子になってくれた姿は、ちょっと眩しいくらいでした

レイトンくんへ

体重は大きめの男の子だったけれど
皆ワンといっしょにいても全く大丈夫。
それよりも、ちょっと怖がりさんなところがあったりして
小さなワンちゃん達には優しかったよね。
知らない人が行き交う慣れない環境の中
楽しそうに遊んだりしてくれりもした。
愛らしくて、お利口で、ほんとに可愛くて
大好きだったよ。
そんなレイトンくんのことを
お母さんは(里親様)は一目惚れっていってくれたんよね。
本当に嬉しかった。
これからまだまだ色んなことを覚えながら
家族の一員として
すくすく成長してください。
レイトン、幸せに。

卒業おめでとう
レイトンくんの新しい名前は…。
「ラティくん」
になりました。
お子様たちが付けてくださったそうですよ、
可愛いお名前をありがとうございました。
では。

ファーキーちゃんの卒業。

こんばんは。
ミニチュアダックスフンドのファーキーちゃんに素敵なご縁が繋がり、昨年12月4日卒業しました



11月21日、ファーキーちゃんは川西にやって来ました。
でもカフェに着いてキャリーケースを開けると、緊張からなのか、車酔いなのか…。
フードを戻して(吐いて)いました。

しんどかったね。
ごめんね。
そう言いながら、シャンプーをしてもらったファーキーちゃん。

お腹には帝王切開の跡があって、乳腺にも一箇所腫瘤。
鼠径ヘルニアもありました。

お母さん犬だった軌跡は残っていたけれど、でもそれ以外は大丈夫。
キラキラの大きな瞳。

ファーキーは本当に美しいダックスフンドの女の子でした。

先輩ワンちゃん達とは全く大丈夫。
抱っこもさせてくれますが、とにかく常に緊張しているように感じました。
日中は気が付くとケージの中やベッドで過ごすことがほとんど。

その時在籍していた「おとなしい組」…レイトンくん(雑種:現ラティくん)、ポラレちゃん(チワワ:現姫ちゃん)と一緒にケージの中やフロアベッドで過ごしてくれていました。


楽しいのかそうでないのかは不明。
でも抱っこするとそのまま過ごしてくれました。

知らない場所に、知らない人たち。
ファーキーちゃんの脳内は色んなことを考えて理解しようときっとパツパツな状態。
頑張ってくれていたと思います。


それはお散歩にも表れていました。
初日は伏せポーズであたりをキョロキョロ。
草むらや植木の陰に隠れて動こうともしなかったそうです。
だけど3日目、同僚のサンホちゃん(現るんるちゃん)と一緒に歩いたら、サンホちゃんを追いかけて数歩。
でもプルプル震えていました。
更に3日後、ゆっくりショートコースを完歩。
少しづつシッポも上がっていたようです。

カフェの散歩は朝の10時から11時半くらいまで。
ボランティアスタッフさん3人で、交代で川西市役所の裏にある遊歩道に行きます。
途中の車道は抱っこして、遊歩道に着くと降ろしてスタートです。

途中で曲がる道かあって、そこを曲がって帰るのかショートコース(約10分程度)。
遊歩道を最後まで行って曲がって帰ってくるのがロングコース(約15~20分程度)。
途中でカフェの同僚達に出会うこともあって、お散歩が得意なワンちゃんに出会うと釣られて歩けるようになることもあります。

アミコ先輩(2/24卒)やツヨト先輩、モウカちゃんはお散歩上手なので、途中で出会うと「ついておいでよ」っていう感じで先導してくれることもあるそうです。


知らないことを少しづつ知っていく過程。
それは何より嬉しい出来事です。
最初は戸惑って前に行けなかったオヤツ争奪戦。
デリバリーしてもらって食べていたけど

やがては最前線へ(笑)

オモチャでも遊べるし、侵入防止柵でもカリカリ。


本当のお家に出会うまでの間に、色んなことが少しでも楽しくなってくれたらいいな。
そう思いながら、ボランティアスタッフさん達と過ごしています。

そんな中、少しだけお散歩が出来るようになったファーキーちゃん。
運命の出会いをしていただきました。

最初にカフェにお越しくださったのは、私の記憶が正しければ11月19日のこと。
里親様のご家族は昨年お家にいたワンちゃんを2頭亡くされていました。
さくらちゃんとやまとくん。

どちらも本当に可愛い、ご家族にとってかけがえのない大切な存在でいらっしゃいました。
そして…さくらちゃんとやまとくんもお互いかけがえのない存在だったのでしょう。
まるで後を追うように二人は逝ってしまったのです……。

どれほどの辛さがご家族に降りかかったのかは想像に難くありません。
この日のお2人は涙を溜めながら…、多くを語られるわけではありませんでしたが、お聞きする私も胸がいっぱいになってしまほど憔悴されているように感じました。
この日は、カフェのワンちゃんを抱っこされただけでお帰りになられたご夫婦。
まだまだ新しいワンちゃんを迎えられる…というご意思はありませんでした。
「またいつでも遊びにきてくださいね」
そう言ってお見送りさせていただいたことを思い出します。

その2日後の11月21日にファーキーちゃんがカフェに来てくれたのですが、ご夫婦が再度カフェを訪れてくださったのが11月23日。
ファーキーちゃんは亡くなったワンちゃんと同じ犬種のダックスですが、抱っこしてくださっていたけれどお家に引き取られる…とういお気持ちではなく、涙がまだ溢れておられました。
律儀で優しくて誠実なご夫婦でいらっしゃるがゆえ。
改めてワンちゃんへの深い愛情を感じさせていただきました。

でも…11月27日。
今度は奥様とお嬢様でお越しくださいました。
最初2回のご夫婦のご来店くださった時は、お嬢様はお仕事で遠征のためご不在でいらっしゃったため、お嬢様はこの日が初カフェ。

そして、その後11月29日、12月1日と奥様とお嬢様とでカフェに来てくださいました。
ファーキーちゃんと触れ合ってくださったり、他のワンちゃん達とも触れ合ってくださったり。

ご主人はお仕事でカフェにはお見えではありませんでしたが、
「娘に任せたい」
そうご伝言くださっていて、すべてはお嬢様に託されていました。

さくらちゃんとやまとくんが旅立った時、ご家族は悲しみの中で息も出来ないくらいの日々を過ごされていらっしゃっいました。
でもその中で、おそらく一番悲しまれたのがお嬢様だったと思います。
ゆえに新しいワンちゃんを迎えるという選択肢を考えた時にお嬢様のお気持ちを一番優先してあげたい。
お父様はそうお考えになられたのだと思います。

お嬢様もたくさんお考えになられたと思います。
ファーキーちゃんと一緒に過ごす未来。
きっとお心の中で、さくらちゃんとやまとくんにたくさん話しかけられたことでしょう。
悩まれ、何度も会いに来てくださった。
そして…。

遂にはファーキーちゃんをお家に連れて帰られることを選んでくださったのです。

新しいワンちゃんは亡くなったワンちゃんの代役ではありません。
でも、ワンちゃんを亡くした空虚さを埋めるのはまたワンちゃんの存在でしかないと、私は思っています。
それは決して亡くなったワンちゃんを忘れるということではなく、その存在を感じながら新しいドアを開くという感覚に似ていると思います。
私はこんな優しく愛情深いご家族に託させていただけることに、ただただ胸がいっぱいになりました。

12月2日にご契約のあと、12月4日に晴れて卒業となったファーキーちゃん。
その時皆さん笑顔。

私達もたくさんの笑顔でお見送りさせていただきました。

里親様へ
この度は素敵な素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

勇気を出して、ワンちゃんに触れたくて、初めてカフェを訪れてくださった11月19日。
それはきっと涙や悲しみの中にいるご家族を見かねて、さくらちゃんとやまとくんが導いてくれたのかもしれませんね。
出会うべくして出会うこと。
それは偶然ではなく、必然ではないかと思っています。
最初は緊張でいっぱいのファーキーちゃん。
リラックスできるまでの時間がそれぞれですが、優しいご家族の中で本来ワンちゃんが過ごす楽しい日常を心から願っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

卒業してからは、お嬢様もお母様もお父様からも何度もお便りを送ってくださいました。
最初は歩かなかったお散歩も、だんだん歩けるようになって、遂には走れるようになって。
最近いただいたお写真は、リラックスして微笑んでいるようでした。


そして何度か里帰りしてくださいましたが、完全に過保護犬になっていました(笑)

ご縁をありがとうございます。
大切にします。
いつもそんなお言葉を綴ってくださっています。

ファーキーちゃんへ

ファーキーちゃんのお陰で
里親様のお家に笑顔が戻ったんだって。
ファーキーちゃんは皆んなを幸せにする天使だと思う。
でも今までいっぱい頑張って来たからね。
今度は自分自身が幸せになる番だよ。
優しい優しい、本当に優しくて温かなお家だから
いっぱい甘えて、
可愛がってもらって、
しっかり食べて、
健康で、
たくさんの季節を過ごしてね。
幸せになってください。

卒業おめでとう

ファーキーちゃんの新しい名前は…。
「ランちゃん」になりました。
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。

では。


パムムちゃんの卒業

おはようございます。
昨年11月18日にパグのパムムちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました



パムムちゃんがカフェに来てくれたのは、11月7日。
パグが川西に来てくれたのは、2015年にカフェを始めてからパムムちゃんで8頭目になります。
カフェに来た時の体重はたった4.1㎏で腰のあたりがエグれるように痩せていて、なんだか痛々しくて、とても切なかったことを思い出します。


当の本人はいたってフレンドリー。
ボランティアスタッフさんにべったり。

そして私にもとても懐いてくれて、フロアにいるときは必ず近すぎるくらいに接近。

フロアにいないときには、侵入防止策の前で待っててくれたりしました。

人懐こくて陽気な性格と言われるパグ。
でもそれだからこそ寂しがりなところもあって、人に執心するところがあるのだと思います。


来た日にうんちをしたので検便してもらったところ、菌や寄生虫はいませんでした。
でも、ミネルバ動物病院のH先生が…
「パムムちゃんの💩の色がなぜだか緑色っぽいんですよね」
とおっしゃっていました。
ん?
何か食べた?
と思って、気を付けてみていたけれど特には分からなくて。
でもそれ以降のうんちも確かに緑っぽい…。

その原因はすぐに判明しました。

カフェに来て3日目の夜のことでした、
犬舎に入るとパムムちゃんはまだ起きていて、その時こちらを見た時のパムムちゃんの顔を私は生涯忘れることはないと思います。
新聞をお口いっぱいにほおばって食べていたからです。
ケージには新聞紙の上にペットシーツ。
そしてその上にフリースを敷いて、そのまた上に半分のペットシーツを敷いているのですが、フリースをホリホリしてその下の新聞を食べていました。
そうです。
うんちの緑色は「新聞のインクの色」だったのです。

お腹空いて新聞を食べたの?
今までも新聞を食べていたの?
言いようのない感情が私を襲いました。


どんな場所にいて、どんな暮らしをして来たかがわからない以上、想像するしかない過去。
だけどそれ以来、ご飯はもりもりにしてあげましたし、他のワンちゃんよりちょっと多めにおやつもあげました。
皆と一緒にもらうおやつは、当然最前線。

当然ドライフードだけで大丈夫。
だれよりも食べたがったなぁ…って今思い出してもちょっと切ないです。

そんなパムムちゃんに素敵な里親様が現れてくれました。
里親様は2ヵ月前のくらいの9月17日にもカフェに来てくださった、ちょっと遠方からのご家族で、お嬢様とその妹さんとそのお母様でのご来店でした。
この日たくさんお話をさせていただいていましたが、8月に飼われていたワンちゃんを亡くされていて、またワンちゃんを迎えたいと思って訪れてくださいました。
本当にワンちゃんへの愛情が溢れるご家族。
そして命の尊さをご理解くださっていて、すぐに連れて帰るということではなく、私たちの話に耳を傾けてくださる優しいご家族でした。

その時カフェに在籍していたルイネちゃんやイヨナちゃん、たくさんのワンちゃんのことをお聞きくださいましたが、この日は決められずにカフェを後にされました。
またお越しいただけたら嬉しいな。
そんな余韻を残されて。

そして11月18日。
パムムちゃんに会いにお電話をいただいて、お越しくださった里親様。
この日も皆さんご一緒にカフェに来てくださいました。

パテラ両GⅡ。
両鼠径ヘルニア大。
鼻腔管が狭いので、肥満に注意。
と、既往症をお伝えしました。
もともとぺちゃ犬がお好きだったことに加えて、パムムちゃんをとても気にってくださった里親様ご一家。
お話はその前にお越しくださった時にたくさんお話をさせていただいていたので、譲渡に関するお伝えを再度お伝えし、その後ご契約させていただきました。

お母様は「一緒に帰れて本当に嬉しいわぁ」
と頬ずりしてしてくださって。
そして何度も可愛い可愛いと言っていただいて。

買ってもらったリュックに入って、パムムちゃんは無事卒業していきました。

里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

たくさんお話をさせていただいた9月、お帰りになった後にまた来ていただきたいなって思っていましたので、再び来てくださって本当に嬉しかったです。
繁殖の役目を終えたワンちゃん達の残りの犬生は、頑張った分幸せであって欲しいと願っていますが、本当に明るくて優しいお家に行かせていただけたことに心から感謝です。
たくさん可愛がっていただけましたら幸いです。
そして少しふっくらしたパムムちゃんにまたお会い出来たら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。

そして里親様は一度12月にお便りをくださいました。
すっかりお母様にべったりで抱っこをせがんでいるそうです。
あまりにもべったり離れないので、時間を決めてちょっと離れる練習をしているそうです。

かかりつけ医にも診ていただいて、パテラがきついので体重を5kgくらいに抑えようと、あり余る食欲に対しておやつを野菜に変えていただいて落ち着いてくれているようです。
カフェにいる間は震えて歩けなかったお散歩も、きれいな空気と自然豊かな街で上手になって歩いているそうですよ。

「本当に良いご縁をありがとうございました」
と繰り返し綴ってくださいました。

パムちゃんへ

暮らしはどうですか?
快適ですか?

ご飯は瞬殺。
オヤツも大好き過ぎ(笑)
いつでも腹ペコだったよね。
でももう大丈夫ね。
ちゃんとお医者さんにも連れて行ってもらってるし、
お家にはずっとお母様がいてくれるし、
オヤツもご飯の心配もいらないし。
パムちゃんにとって
本当の犬生はこれからなんだからね。


いっぱい可愛がってもらって
幸せに…。
卒業おめでとう

パムムちゃんの名前は…。
「あきちゃん」になりました
里親様、可愛い呼びやすいお名前をありがとうございました。

では。

ラレイちゃんの卒業

こんにちは。
昨年11月18日、ミニチュアダックスフンドのラレイちゃんに素敵なご縁が繋がり卒業しました



ラレイちゃんがカフェに来てくれたのは11月7日でした。

その日、SNS用に写真を撮るためにお洋服を着せようとしたところ…。
断固拒否
お袖を通そうとするとイヤイヤしてお口が出るほどに…。
お洋服を着せるのはもちろん可愛くなるからですが、それ以外にもワンちゃん同志がケンカになった場合に咄嗟につかめる、というメリットがあります。

なのでなんとかなだめすかして着てもらいました。
それからすぐにいつもカフェのワンちゃん達にお洋服を作ってくださる方にお願いして、背中で留める着せやすいお洋服を作っていただきました。


年齢7歳。
優しい顔立ち。

人懐っこくて、抱っこ好き。
朝ケージから出すときにはケージからダイブ。
飛び出して胸に飛び込んできます。
ご飯もオヤツも大好きで、朝のオヤツの時間は最前線。

ご飯はドライだけっでペロリ。
でもカフェが始まると、隅っこ。

「楽しい」けど賑やかさや知らない人がいるのは「怖い」。
そんなスタートでした。

特筆すべきはお散歩。
フロアでは慣れてくれていたのに、お外は全く震えてしまいます。

遊歩道へ行くまでもなく、お散歩のために玄関で抱っこされた瞬間からブルブル震えました。
知らない世界。
未知の体験。
今までもお外が怖くて失禁してしまうワンちゃんもいたほどで、ワンちゃんは無条件に「お散歩が好き」という概念はここにはありません。
だからラレイちゃんにとって、7歳までいた場所とは全く違う環境は試練。
カフェに滞在していたのは11日間だけでしたが、最初から最後までお外は怖いままでした。

ただほかのワンちゃんとのトラブルもなく、日中はお客様に抱っこされたり、気に入ったベッドで休んだり。

オヤツの時間はハッスルしてもらいに行って。
ちょっとづつちょっとづつ馴染んでくれるまでになってくれました。

里親様がカフェに来てくれたのは11月12日のことで、たしか夕刻のご来店でいらっしゃいました。
里親様は実は以前にもカフェに来てくださったことがありました。
その時、飼われていたダックスのベリーちゃんを5月に20歳で亡くされたとお話くださっていました。
私はその時、保護犬のことをお話をさせていだいたと記憶しています。
それから里親様は他店にもワンちゃんに会いに出向かれたこともあったとお伝えくださいました。

だけどこの日は、気になったラレイちゃんに、お電話をくださって会いに来てくださったもの。
閉店までそうお時間が無かったため、既往症などをお伝えするにだけに留まりましたが…。

その時に愛おしそうに、まるで何かを確かめられるかのようにラレイちゃんを優しく抱きしめておられていました。
お帰りになられてからも、その光景がずっと頭から離れなかったことを今も思い出します。

そして11月15日。
再度ご友人の方とお2人でお越しくださいました。
ご来店は午後2時くらいにお越しになるとおっしゃっておられたのに、開店前に既にカフェにご到着。
あれ?
と思ってお聞きしたところ、気になって、ご都合を変えられて。
ラレイちゃんをお家に迎えたいと来てくださったとのことでした。

ここでどうしてもお伝えしたいことは…里親様のお人柄です。
本当に優しくて愛情深い方。
もちろん亡くなられたベリーちゃんのことも一生懸命愛しておられました。

↑ベリーちゃん
でも、ラレイちゃんのことも一生懸命愛してあげたいというお気持ちが溢れておられたのです。
保護犬のことをお知りになった上で、巡り合っていただいたのがラレイちゃんだった。
運命の子だと思ってくださった。
そう私は思ったのです。
だからもちろん異論などなく、優しさに胸震えながらご契約をさせていただきました。

そして11月18日にお嬢様とお迎えに来てくださり、ラレイちゃんは晴れてお家の子になりました。


里親様へ
この度は素敵なご縁を繋いでくださいましてありがとうございました。

優しく寄り添ってくださり本当に嬉しく思います。
未だ人との生活は未知。
繁殖引退犬のワンちゃん達は年齢に比べて、気持ちはまだ子供のように幼いです。
でも、それが今まで頑張って来たからうゆえ。
お時間をかけていただきながら、ゆっくり成長してもらえたらと願っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

それから…卒業してからこのブログ更新まで時間がたってしまいました。
その間、里親様はたくさんお便りを寄せてくださいました。

最初はお散歩動かず…。

お家の中でもベリーちゃんのお写真の前であまり動かず…。
でしたが。
まずは2週間目からトイレは100%トイレでできるようになったそうです。
そして、3週間目に鳥の鳴き声で急に走り出してからというもの、シッポは丸まったまま走るようになって。
5週間にはお散歩に出かけて歩いてくれるようになって。

でもあまり歩いたことがなかったので、肉球を擦りむいてしまってからは靴下を履いてお散歩。
結構ハイスピードなのでハラハラドキドキしながら…。
そして今ではお散歩大好きになって、1日3回行ってるとのことです(笑)
<
お家の中ではお腹見せもしてくれるようになって。

そしていい感じに体重も増えてくれたそうですよ。
「毎日全速疾走です。きっと7年分走っているのかなと思います。家の中ではダラリとなってリラックス。きっとパピーからやり直しているのだろうと、可愛く手しかたがないです」
と温かなお言葉を綴ってくださいました。

ラレイちゃんへ

良かったね。
ラレイちゃんにとっての一番のお家が出来たね。
最初は分からないことが多かったと思う。
でも、お母さんはラレイちゃんのことを想って
ラレイちゃんに幸せになって欲しくて
一生懸命色々してくれてたよね。
それにラレイちゃんも応えてくれてるのは
スゴイと思うよ。

きっと亡くなったベリーちゃんがラレイちゃんを
お家に引き寄せてくれたんだって思う。
お母さんが言うように、今からが本番の犬生。
急がなくてもいいからラレイちゃんのペースで
楽しい毎日をね。

卒業、心からおめでとう

ラレイちゃんの名前は…。
「ランちゃん」になりました
里親様、可愛いお名前をありがとうございました。

では。