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保護犬・保護猫カフェⓇ 川西店

保護犬・保護猫ちゃん達の新しい家族を探しています!

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アチャモちゃんの里親様が決まりました

こんばんは。
今日、トイプードルとチワワmixのアチャモちゃんに里親様が決まりました



アチャモの保護は今年5月。
ペットショップから保護され、他店を経て9月にペット博に参加。
そしてその後まもなく9月20日に川西に移動でやって来ました。

3歳。
元気でお転婆な性格のアチャモは人が大好き。
来店されるお客様を大歓迎でお迎えし、すぐにお膝をゲットするのが得意技です。

天真爛漫なその性格はカフェの雰囲気を明るくしてくれました。
朝のお散歩も大好き。
ご自慢の健脚でダッシュして、それはそれでボランティアさん泣かせ(笑)
持て余すアチャモの体力について行くには、若さが必要になるほどでした。
そしてジャンプも得意でした。

そんなアチャモでしたが、保護時の写真は顔中真っ黒。

涙焼けで覆われていました。
おそらく鼻涙管が詰まってしまっているようでした。
涙が固まり、そのまま塊がこびりついた頬。
川西に来た日、まずは水分を補給して塊を除くことから始めました。

それからは毎朝濡れたタオルで顔を拭き、その後ヒバ油で目の下を拭くのが日課。
でもこびりついた汚れは簡単には落ちてくれませんでした。


だけど・・・。
それさえも個性と思ってくださるお家が見つかって欲しいと思いました。
アチャモは健康。
検診結果も異常なし。
快食快便。
更に快眠。
オメメがくりくりの可愛いワンちゃんそのものなのです。


また、子犬時代を思い切り遊べなかっただろうことを想い、
楽しく一緒に遊んでくれるお子様のいるお家に決まればいいな・・・。
そう思う日々でした。

最初に里親様がカフェにお見えになったのは、11月の初旬のことでした。
お母様とお嬢様。
平日のカフェでゆっくりと過ごしてくださっていました。
お話をお伺いすると、「ワンちゃんを飼いたいと思っている」
とおっしゃられていたと思います。

それから約2週間ほど経った昨日、再度カフェを訪れてくださいました。
今度はお父様もご一緒でした。
ワンちゃんを飼われたご経験がないお父様でしたが、とても楽しそうにワンちゃんと接してくださっていて
ご家族の周りには、温かい穏やかな空気が流れていました。
それは優しいオーラでした。

「ワンちゃんを飼いたい」
そう先日お伺いしていたため、お席にお伺いして沢山お話をさせていただきました。
カフェのワンちゃんたちを含む保護犬のご説明をさせていただいた後、
もしワンちゃんを飼われるのなら、保護犬も選択肢の中に入れていただきたい旨をお伝えすると・・。
「飼うなら保護犬と決めています」
と、直ぐにお応えが返って来ました。

更に・・・。
実はアチャモをお考え中だという事をお伝えくださいました。
最初に来られた時から、お嬢様はアチャモを気に入ってくださっていたそうです。
「絶対にアチャモ」
お嬢様のお気持ちはこの日も変わることはありませんでした。
抱っこしても、すぐに降りてフロアではしゃぐアチャモ。

だけど、そんなアチャモを暖かな眼差しで、目を細めながら見続けてくださっていました。

だから、私はゆっくりお考え下さった結果を待とうと思いました。
もちろん繋がって欲しい。
そう思っていました。
ご理解も深く「アチャモがいい」と言ってもらえる場所へ託せること私の願いでもあるからです。

その後、カフェを後にされた里親様ご一家でしたが・・。
閉店間際、ご意思を伝えるためにカフェに戻ってきてくださったのです。
とりあえず早く伝えたい・・・。
カフェを後にされてからご相談してくださって決められた結論でした。
都合でご契約は今日となりましたが、本当に飛び上がりたいほど嬉しい瞬間でした。

一軒家で周囲は田んぼや駐車場。
だから、「鳴いても大丈夫です」
そう言ってくださった里親様。

鳴き声を気にすることなく、持ち前の天真爛漫さを発揮できて、アチャモだけを可愛がってくださるお家。
何より、涙やけなど気にもとめられず、アチャモ本来の可愛さを愛してくださる
願ってもない素敵なこのご縁に、ただ胸がいっぱいになりました。

そんなシンデレラガール、アチャモの卒業は明日の予定です。


では。
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ジェイちゃん無事卒業しました

こんばんは。
今日、お迎え待ちだったアメリカンショートヘアーのジェイちゃんが、無事卒業しました



里親様はリュック型のキャリーバッグでお迎えにきてくださいました。

何度もジェイに会いに来てくださって、悩まれて・・。
だけど、やっぱりジェイちゃんを迎えたいと言ってくださったこと。
そのお言葉が嬉しかったです。

ブリーダーから来たジェイちゃん。

里親様が4月に他店にいたジェイちゃんに会いに行かれたときは、ケージで震えていた・・。
今日、そうお話しくださいました。

それまで生きて来た環境はわかりません。
でもその子の様子を注意して見てあげれば、ある程度は想像できます。
ジェイちゃんも例外ではありません。
たくさんの苦労を纏っていました。
だけど、ジェイは楽しそうに夜のフロアを闊歩したり、厨房の棚の上に登ったり、

パソコン周りにいたり、厨房にあるチャロベッドでくつろいだり、外を眺めたり・・自由を満喫していました。


それはジェイを預かった私にとっては、本当に救いでした。

同室のくまくんにもジェイちゃんは自ら寄り添ってくれました。

くまが大好きでいつも寝ているマカロンベッドの横で、一緒に寝始めたのがカフェに来て3日目のことでした。

猫も犬も、人と暮らすためにこの世に創られたはずです。
ジェイはきっとたくさん甘えたかったのだと思います。
抱っこは嫌いだけれど、寄って来ては甘え、撫でてあげるとゴロゴロ音を出し、
決して逃げようとはしませんでした。

くまくんに寄り添ったり、人に寄り添ったり。
いつも誰かの側にいたように思います。

今日からはお家が出来たジェイちゃん。
同じアメショーの先住猫ちゃんの妹、エリちゃんも一緒です。
きっと寂しくないと思います。

ジェイちゃん。
お家が決まって良かったね。

きっとマイペースは変わらないとは思うけど・・。
可愛がってもらって幸せにね。
卒業、おめでとう

里親様。
近くない距離をジェイに会うために通ってくださり、お家の子にしてくださいまして本当にありがとうございました。
長い間、ジェイを見つめてくださいまして、ありがとうございました。

これからはエリちゃんと一緒に暮らさせていただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
また、時折ジェイちゃんの様子をお知らせていただけると幸いです。

帰られてからいただいたメールには・・。

完全にリラックスはしていないものの、おもちゃで遊んで落ち着いている様子をお知らせくださいました。
一安心です。

そしてジェイちゃんの新しい名前は・・。
現在お考え中とのことです。

またお知らせいたしますね

PS.ジェイちゃんを見送るくまくん・・。

片方が空いたベッドが、ちょっと淋しいね。

では。

ジェイちゃんの里親様が決まりました

こんばんは。
今日閉店間際に、アメリカンショートヘアーのジェイちゃんの里親様が決まりました



ジェイちゃんは先月18日に川西にやって来ました。
保護は今年2月。
それからは他店にいたのだそうですが、軟便のためフロアデビューが出来ませんでした。
5歳で保護されたジェイちゃんにとっての今までの猫生は、きっとケージの中だけ。
自由ではなかったと思います。

同じ姿勢でいたためか、あるいはストレスからなのか、後ろ足の毛がほとんど短く刈ったようになっていました。

川西に来た夜、同室の先輩くまくんにまずはご挨拶。

猫同士の初対面はなかなか気が許せません。
互いに警戒モード。
一発触発的な場面も多くあります。
ですが、拍子抜けするくらい・・。

まるでずっと一緒にいたような錯覚を覚えるほどでした。

そう、ジェイちゃんは全く警戒心がありませんでした。
どちらかと言えば、フレンドリーなくせにビビりのくまくんが押され気味。
ぐいぐいご挨拶をするジェイちゃんは、とっても大物感満載でした。

だからでしょうか、まだカフェ滞在1か月未満なのに、随分とカフェにいるように思います。

のんびりと寛ぐ様子。

営業終了後のネコ部屋解放時も、全く問題なし。
ワンちゃんさえ、受け入れOK。

実際チャロやスタッフ犬ももちゃんは、ジェイちゃんにベッドを盗られてしまうことも日常茶飯事でした。

こんなおおらかなネコちゃんを見たことがありません。
自身の体験でも、また今までカフェで預かったネコちゃんもここまでのおおらかさは経験がありません。
大物なのか、マイペースなのか・・・。
個性豊かな不思議なネコちゃん、ジェイ。

そして、まぎれもなく本当にとっても美人で可愛いネコちゃんです。

抱っこは出来ないけれど、近くに寄って来てゴロゴロ。
撫でると更にゴロゴロ。

作業をしている私の机に乗ったり、一つだけあるマカロンベッドでくまくんと仲良く一緒に寝たり、

夜はくまくんと大運動会を繰り広げたり。

それはカフェに来て一週間も経っていなかったと思います。
おやつも大好きで、甘え上手。
人見知り猫見知りがなくて、場所見知りもなくて。
その様子はとても楽しそうでした。

(※トレーはこの後、しっかり除菌しています)

そんなジェイちゃんをに会いに来てくださった里親様。
今年の4月頃にジェイちゃんを見つけてくださって、一度他店にいたジェイちゃんに会いに行ってくださっていました。
それから、ずっと気になっていらっしゃったそうです。
そして5日前に一度ご来店。
今日で2回目のご来店でした。

お家にはもう一頭、アメショーのネコちゃんがおられるそうです。
ジェイちゃんは人見知り、猫見知りがないのできっと大丈夫だと思います。
でも、お家のネコちゃんと上手くやっていけるだろうか。
改善したけれどまだ少し軟便であることなども考えられていました。

でも結論は・・・。
やっぱりお家に迎えたい、とのことでした。
避妊や、保険加入なども里親様の方からお申し出くださいました。

ジェイちゃんが気になって約8か月。
ジェイちゃんでもいい、のではなく
ジェイちゃんを見つめ続けてくださった上での結論。
それはきっと、最初に出会ってくださった4月から決まっていたのだと、私は思います。

自由を奪われ、繁殖のためだけに生きたジェイちゃん。

長い過去を超え、やっとジェイちゃんは明後日の金曜日、お家の子になります

では。

ラッキーちゃん卒業しました。

こんばんは。
今日、お迎え待ちだったマルチーズのラッキーちゃんが無事卒業しました



何度も川西に通ってくださった里親様は、お約束の今日、開店と同時にラッキーを迎えに来てくださいました。

フリマコーナーで赤いお洋服を買ってくださってその後着せてもらったラッキー。
とても良く似合っていました

一度悲しい思いをしたラッキー。
私はあの日の目を忘れることは無いと思います。
ラッキーは本当に悲しい目をしていました。

保護されてから、何日もご飯を食べず怯えていました。
お腹が空いていたはずでした・・・。
抱っこしても震える小さな身体。

ラッキーの小さな身体と心は、捨てられたという事を受け止められずに震えていました。

そんなラッキーを見つけてくださった里親様。
1週間たくさん考えられ、悩まれ出された結論でした。

ですが、ご契約を終えられた日にいただいたメールには・・。
「本当は最初から決めていたんだと思います。他にたくさん可愛い子がいる中、ラッキーちゃんしか見えなかったのですから」
と、書いてくださっていました。

たった一つだけ繋がるご縁。
初めから繋がっていたのですね。


人はいとも簡単に犬を飼います。
そしてまた簡単に捨てていく人がいる・・。
いえ、本当は簡単に捨てていったわけではないかもしれないけれど
捨てられたという事実には変わりはありません。
ワンちゃんはお世話をしてあげないと生きることはできないけれど
物ではないのです。
人より短い犬生を飼い主とともに生きて、
常に飼い主だけを見つめてくれる存在。
助けたつもりが、実は助けられていること。
それがワンちゃんがパートナーと言われる所以なのだと思います。

今日ラッキーが行く先は、もう絶対悲しい思いをしなくていい場所です。
お家に馴染むのがたとえ時間がかかったとしても
ラッキーに寄り添い、急かさず、ゆっくり、ペースを合わせてくれる場所。

家族として、パートナーとして
今度こそ本当に「生きれる」場所です。

里親様
この度はラッキーちゃんに素敵なご縁を繋いでくださいまして、本当にありがとうございました。

何度もカフェに来てくださり、たくさん触れ合ってくださったこと。
ラッキーちゃんのことを第一に考えてくださっていたこと。
いつも温かな眼差しで見つめて続けてくださっていたこと。
その全てに心から感謝しています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

そして・・帰られてからいただいたメールに、里親様の優しさが溢れていました。
最初お家を探索していたラッキーは、しばらくして落ち着き、ゆったりと震えることも無くのんびりしていたようです。

夕方お散歩に連れて行ったもらったようですが、20分のつもりが1時間。
家からどんどん離れて歩くラッキーに寄り添ってくださったそうです。

その後疲れたラッキーは、開け放したケージに自ら入っておネンネしていました。

ラッキーちゃん。
里親様のご報告を読んで、ほんとに安心したよ。
カフェでは一度もフロアで寝たことがなかったのにね。
新しいお母さんはいつもラッキーを一番に考えてくれる人だから
もう大丈夫

いっぱい甘えて幸せにね。
卒業、本当に本当におめでとう

そしてラッキーちゃんの新しい名前は・・・。
「うめちゃん」になりました
ご主人がつけてくださいました。
そして早速来週、トリミングに行くそうですよ

では。

ラッキーちゃんの里親様が決まりました

こんばんは。
今日、マルチーズのラッキーちゃんの里親様が決まりました



保護され怯え、ご飯も口に出来ず震えていたラッキー。
抱っこしても震えが止まらず・・。

川西に来たその日に撮った写真の全てが、泣きそうな表情でした。

過去私が預かった飼育放棄されたワンちゃんの一番多い理由。
それは、飼い主高齢のため。
ラッキーは飼い主高齢のため家族により持ち込まれた飼育放棄犬です。

何のために犬を飼うのでしょうか。
自分の都合で犬を飼う。
淋しいから飼うのか、犬が好きだから飼うのか。
だけど最後まで看取ることが出来ないのなら、飼うべきではない。
いえ、飼ってはならない。
犬は飼い主に忠実です。
飼い主しか見えていません。
だから、飼い主がいなくなることがどれだけ不安か孤独か。
自分の都合で飼うべきではないと、本当に思います。


里親様は去年の暮れに初めてカフェに来てくださっていた方です。
その少し前に、飼っておられたワンちゃんを亡くされていらっしゃいました。
とてもお久しぶりに先週の金曜日、カフェにお見えになった里親様。
お顔を覚えていた私はお席に伺いお話をさせていただきました。

「ラッキーちゃんに会いに来ました」
そう告げられ、ラッキーを抱っこしてくださいました。
前日カフェに来たばかりのラッキー。
もちろんその時もラッキーは震えていました。
そのラッキーを優しく優しく包み込むようにお膝に乗せてくださっていました。

そのまま・・・時間が経ち、ふと見ると・・・。
ラッキーの表情が変わっていました。

初めて見るその表情・・「笑顔」でした。
驚いた私は、シャッターを夢中で押していました。

里親様は長い間抱っこしておられました。
「降ろせない・・・」
下に降ろすと震えが始まり、表情も戻ってしまうラッキー。

その日、そんなラッキーを手離すことが出来ずにいた里親様でした。

翌日の土曜日。


更に翌日曜日。

(↑入口から外を見てばかりいるラッキーの為に、入口で抱っこしてくださっている里親様)

そして火曜日夕方にはご主人を連れて来てくださった里親様。

決してカフェから近くない距離を4度。
いずれの日も同じく、ただただラッキーに寄り添ってくださっていました。
ラッキーの気持ちを一番に気にしてくださっていました。

ワンちゃんの気持ちに寄り添うその里親様の姿に、私は救われていました。
心が温かくなりました。
きっとこの方なら、ラッキーは心を開く。
それまで待ってくれる。
だから繋がって欲しい・・・。
そう思いました。
それは祈りに近いものでした。

だから今日お見えになった時、里親になることを告げてくださった里親様。
本当に本当に嬉しい瞬間でした。

SNSで出会った日に気になり、すぐに会いに来てくださり、
その後悩まれ、でもきっとずっとラッキーを想って通ってくださったのだと思います。
SNSでラッキーを見た時から感じた「何か」を信じて通ってくださったのだと思います。

2日ご飯を食べず、フロアに降りることさえ怖く、ベンチの隅っこにいたラッキー。
3日目に半分だけご飯を食べたラッキー。
翌日から完食してくれましたが、一週間が経った今でも、人が見てる前では食べることができません。
いつも泣きそうな顔で、ベンチから降りては入口を見つめ続けるラッキー。

元飼い主が迎えに来てくれるのかをガラス越しに待ち続けているようでした。
それは飼育放棄されたワンちゃん達が必ずとる行動です。
緊張で震え、怖くて震え・・。
何より淋しくて寂しくて震え・・。
見知らぬ街の犬や人が大勢いる環境に怯え・・。
鳴くこともできず、じっと耐えているようでした。

だけど、ご契約の際に里親様のお膝でいっしょに説明を聞いていたラッキー。
机に顎を載せ、寛いでいました。

ご契約が済んだ後も帰れずにラッキーと過ごしてくださった里親様。
その横に寄り添い、里親様を見つめてるラッキーの姿・・。

ラッキーは、もう分かっているようでした。
そこには怯えも震えもありませんでした。
もう、心は通じていました。

少なくとも私はそう感じました。

ぷっつりと切れた糸を、今度は優しく丁寧に新しい糸で一から繋いでくださった里親様。
今度は二度と切れることがない糸です。


ラッキーの卒業は日曜日の予定です。
では。